JP4151381B2 - 焼成器を搭載した調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、グリル庫内に出入り自在な水受皿を備えた、ガス、電気等をエネルギ−とする焼成器およびそれを用いた調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の焼成器は、グリル扉の開閉に連動させて水受皿を出入りさせるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、この構成に加えて、グリル庫内温度を検知する温度センサを設け、グリル庫内の温度が所定の温度よりも上昇していたら、異常温度として焼成を停止させるものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特公平8−8897号公報
【特許文献2】
特開平11−285446号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のいずれの焼成器においても、グリル庫内から水受皿を慌て勢いよく引き出すと、水受皿内の水は引き出された時の慣性力で使用者の足下に水受皿から零れて、火傷等をしたりして危険な状態が発生したりしていた。これらの不具合は、使用者の慣れと失敗の経験からくる学習効果で補われているのが実情である。
【0005】
また、調理物の焼成完了と水受皿の引き出しは連動していないため、焼成完了しているにもかかわらず、高温のグリル庫内に調理物を長時間放置してしまうことがあり、この場合は、調理物が焦げたり、食味が落ちたりするものである。このことは、温度センサでグリル庫内の異常温度を検知するものでも同様であり、温度センサを備えていないものでは、より大きな課題である。
【0006】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、水受皿を内部の水が零れないように引き出すことで火傷等の危険をなくすとともに、水受皿を焼成情報に基づいて自動的に引き出すことで調理物が焦げたりすることのない焼成器およびそれを用いた調理器を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の焼成器およびそれを用いた調理器は、焼き網が載置されグリル庫内に出入り自在に設けた水受皿と、前記水受皿を駆動し前記グリル庫内に自動で出入りさせるモーターよりなる駆動部と、焼成情報に基づき前記駆動部を駆動制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記駆動部による前記水受皿の出入り速度を可変とし、前記水受皿の出及び入りにおいて慣性力の作用により前記水受皿内部の水が零れることがないように最出部と最入部の近傍の出入り速度を他より遅くしたものであり、水受皿を駆動部によりグリル庫内に自動で出入りさせるとともに、この駆動部を焼成情報に基づき制御部により駆動制御するようにしたものである。
【0008】
これにより、水受皿は駆動部によりグリル庫内に自動で出入りすることで、内部の水が零れないように出入りし火傷等の危険をなくすとともに、水受皿は焼成情報に基づいて駆動制御されるため、調理物が焦げたりすることがないものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、前面にグリル扉を他面に排出口を設けたグリル庫と、焼き網が載置されグリル庫内に出入り自在に設けた水受皿と、前記水受皿を駆動しグリル庫内に自動で出入りさせるモーターよりなる駆動部と、焼成情報に基づき前記駆動部を駆動制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記駆動部による前記水受皿の出入り速度を可変とし、前記水受皿の出及び入りにおいて慣性力の作用により前記水受皿内部の水が零れることがないように最出部と最入部の近傍の出入り速度を他より遅くした焼成器を搭載した調理器としたことにより、水受皿は駆動部によりグリル庫内に自動で出入りすることで、内部の水が零れないように出入りし火傷等の危険をなくすとともに、水受皿は焼成情報に基づいて駆動制御されるため、調理物が焦げたりすることがない。
【0010】
また、水受皿内部の水が零れないように最適な出入り速度を自由に設定でき、安全性が確保できる。
【0011】
また、水受皿の水に最も慣性力が作用する最出部と最入部近傍の出入り速度が遅いため、水受皿内部の水が零れず、安全性が確保できる。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図1〜5を参照して説明する。
【0013】
(実施例1)
図1〜図5は本発明の実施例1における焼成器を示すものである。本実施例では、ガスコンロに搭載した焼成器を示しているが、これに限られるものではない。
【0014】
図1、図2において、焼成器本体1は、ケース2内のグリル庫3内の底部4に水受皿5を前後方向に引き出し式に出入り自在に設け、グリル庫3内の側面6部に下バーナ7と上バーナ8を取り付け、ケース2の前面9にはその開口10を開閉するグリル扉11を水受皿5と連動するように連結して取り付けている。また、グリル庫3内の他面12にはグリル庫3内からの排気ガスを排出する排出口13を設け、排出口13から出口の排気口14に至る排気通路15が構成されている。
【0015】
ケース2は、上面板26と、側面6となる側面板27をU字状に曲げて構成した底部4と、後部28の後板29とで角箱状に形成されている。ケース2内の後部28の上方から排気通路15を導出してあり、排気通路15を排気口14に連通させてある。そして、水受皿5には調理物32を焼成するための焼き網17が載置されているが、下バーナ7は、側面板27の焼き網17より下方位置に設け、上バーナ8は、側面板27の外側にケースカバー30とケース2にて構成した、グリル庫3とは別の燃焼室31に設けている。燃焼室31の上方は、グリル庫3内へ連通させて、焼き網17より上方位置に臨んでいる。すなわち、バーナ7、8により焼き網17上の調理物32を上下両面から焼成調理することができるように構成してある。なお、この構成に限らず、上バーナ8のみの片面焼焼を行うものであってもよい。
【0016】
水受皿5とグリル扉11とは、グリル扉11を全開し、水受皿5がグリル庫3から水平に引き出された際に、グリル扉11が下方に可動して焼き網17上の作業の邪魔にならないように可動するように連結されている。また、位置検出機能を有した駆動部18により、水受皿5を駆動してグリル庫3内に自動で出入りさせるようにしている。なお、水受皿5とグリル扉11は、前記のようにグリル扉11が下方に可動するように連結する構成の他に、可動しない固定状態の連結であってもよい。また、水受皿5とグリル扉11を個々の駆動部18によりそれぞれを駆動するように構成することも可能である。
【0017】
前記駆動部18は、例えば、モータよりなり、駆動源としては、乾電池よりなるDC電源、あるいはAC100V、AC100Vを降圧した電源等を用い、制御部19からの信号で駆動制御される。駆動部18の動作は、駆動部18と水受皿5間に設けた駆動伝達部20(例えば、駆動部18のモ−タ軸心に設けたビニオン歯車とラック歯によるピニオンとラック機構)によって水受皿5に伝達されるように構成されている。これにより、駆動部18が駆動されると、グリル庫3内で水受皿5を前後方向に出入りさせ、グリル扉11の開閉をコントロ−ルする。
【0018】
そして、制御部19は、焼成情報に基づき、駆動部18を駆動制御するものである。焼成情報としては、グリル庫3内の温度情報、排気通路15の温度情報、焼成器を搭載した調理器22の操作部23の操作(例えば、操作スイッチ、機械的レバ−等)による電気的信号、操作部23からの機械的信号、あるいは加熱制御手段39による制御信号(図3に示す)等のいずれかあるいは組み合わせ情報による。制御部19は、この焼成情報に基づき、駆動部18を駆動制御し、水受皿5を自動で出入りさせるものである。前記グリル庫3内の温度情報および排気通路15の温度情報は、グリル庫3内および排出口13に設けた複数個の温度センサ21により検知しているものであり、感熱部33がグリル庫3内および排出口13に臨んでいる。図2のサーミスタよりなる温度センサ34、35は、図1の複数個の温度センサ21に対応しているものであって、焼き網17の上下位置に配置されている。なお、図1の排出口13に設けた温度センサ21と対応する温度センサ34は、排気温度を検知するものでなく、グリル庫3内の焼き網17上部の温度を検知するものであってもよい。また、調理器22はケース内に上記した焼成器を組み込んで搭載しているが、上面には、バーナ24やゴトク25が設けられ、同時に上面後方には排気口14が開口している。
【0019】
そして、図4に示すように、ガス供給制御部36は、温度センサ34、35の制御信号、タイマー37の信号、予め設定されたしきい値38に基づいて加熱制御手段39から発せられる制御信号により、上下バーナ7、8に供給するガス量を変化させ、両バーナ7、8の火力を制御し、燃焼の継続、停止をするシーケンスを有している。
【0020】
次に動作、作用について説明すると、焼成調理を行う場合、上下バーナ7、8にガス供給制御部36の動作でガスが供給されて燃焼し、この燃焼によりグリル庫3内の温度は、図5に示すように、調理物32の量や水受皿5の水の量に応じて上昇していく。このとき、温度上昇の速さは調理物32の量や水の量によって変化する。そして、調理時間以上に加熱され、消し忘れた場合、魚のような調理物32では油等の発生で発火に至る温度まで上昇する。
【0021】
そこで、本実施例ではグリル庫3内の雰囲気温度を温度センサ34、35が検知し、調理と発火との間の所定温度を検知したとき、この検知温度信号でガス供給制御部36を作動させてガスの供給を遮断し、異常加熱によるグリル庫3内の発火を防ぐ。この時、温度センサ34、35の検知温度が同等の場合は、どちらの温度検知信号でガス供給制御部36をコントロールしても良好な結果が得られる。また、調理物32の量や水の量等で温度センサ34、35の検知温度が異なる場合、温度センサ34の検知温度を採用するか、温度センサ35の検知温度を採用するかは、両温度の上昇履歴あるいは上昇勾配等を加熱制御手段39内に組み込まれているシーケンスで判断、決定し、どちらかの検知温度を優先してグリル庫3内の温度として採用しガス供給制御部36をコントロールする。これによりガスの供給を遮断し、異常加熱によるグリル庫3内の発火を防ぐことができる。
【0022】
このように、グリル庫3内の温度を検知してガスの供給を遮断することにより、タイマーでガスを遮断する方式に比べて直接的にグリル庫3内温度を捕らえることができて安全動作が確実にできるようになる。
【0023】
また、グリル庫3内の雰囲気温度を温度センサ34、35が検知し、調理と発火との間の所定温度を検知したとき、この検知温度信号を制御部19に送信して制御部19からの信号で駆動部18が作動して、駆動部18の動作が駆動部18と水受皿5およびグリル扉11間に設けた駆動伝達部20によって伝達されるように構成されている。
【0024】
このような構成を有する駆動部18の動作で、焼き網17が載置された水受皿5がグリル庫3内から出てくることと同時に、あるいは前後して、グリル扉11の開成がコントロ−ルされることによって、調理完了が把握できる。この調理完了をもって、グリル庫3内から水受皿5を引き出し、併せてグリル扉11を作動させることで、調理中であることを忘れ調理物32が焦げたり、発火等がなくなり、調理物32の不必要な加熱によるエネルギ−の無駄のない経済的な焼成器が実現できる。
【0025】
また、発火等の危険を防ぐために、水受皿5内に水を入れて使用していると、グリル扉11の操作を速く行った場合、操作速度の引き出し慣性力で水受皿5内の水は、水受皿5が引き出された時に使用者の足下に水受皿5から零れて、火傷等をしたりして危険な状態が発生するが、本実施例では自動で水受皿5が出入りするのでそのようなことはない。
【0026】
また、グリル庫3内の温度を複数個の温度センサ34、35で検出しているため、例えば、グリル扉11の開閉等により、温度センサ34が急激に温度変化した時には、他の温度センサ35の検知温度を採用してガス供給制御部36へ信号を送りガスの供給、遮断をするようにすることによって、不便さがなくなると同時に、異常温度が確実に検出できて異常加熱による発火がなくなり、安全で使い勝手の良い焼成器を搭載した調理器22が実現できる。
【0027】
また、温度センサ34、35の温度検出情報によって、加熱制御手段39にシーケンスされたしきい値38等と比較処理されてガス供給制御部36でガスの供給を制御することによって、グリル庫3内の温度を一定に保って調理ができる。
【0028】
また、温度センサ34、35の温度検出情報によって、加熱制御手段39にシーケンスされたしきい値38等と比較処理されて、ガスの供給と量をタイマー37による時間で制御でき、検出温度がしきい値38を超えてからの調理物32の加熱時間制御が誤動作なくできる。
【0029】
また、焼き網18の上に調理物32が載せられているときは、調理物32の上側を加熱する燃焼ガスと下側を加熱する燃焼ガスが調理物32を境にして混合することがないから、上下間に温度差が生じる。ところが、温度センサ34、35は、焼き網18の上下に配置していることによって、この温度差を検出して加熱制御手段39内に組み込まれているシーケンス情報と比較してガス供給制御部36をコントロールすることによって、調理物32の量、大きさ等に合った最適な加熱調理ができる。
【0030】
(実施例2)
本発明の実施例2における焼成器は、実施例1と基本構成は同一であるが、個々の具体構成において、相違するものである。
【0031】
水受皿5は、制御部19により駆動制御される駆動部18の駆動でグリル庫3内に自動で出入りするが、この駆動部18による水受皿5の出入り速度を可変としているものであり、水受皿5内部の水が零れないように最適な出入り速度を自由に設定でき、安全性が確保している。本実施例では、水受皿5の出入りにおける最出部と最入部の近傍の出入り速度を他より遅くしているものであり、水受皿5内の水に最も慣性力が作用する最出部と最入部近傍の出入り速度が遅いため、水受皿5内部の水が零れず、安全性が確保できる。
【0032】
そして、水受皿5の出入り時には、水受皿5の底部をグリル庫3の庫内底部4で支持し、水受皿5の支持に別部材を設けることなく簡単な構成としている。また、水受皿5は駆動部18の駆動力を受けるラック等の水受皿駆動部5aを有し、この水受皿駆動部5aの駆動によりグリル庫3内に出入りするようにしたことにより、例えば、駆動伝達部20と水受皿駆動部5aを歯車機構で構成することで小さな駆動力を大きな力に変換して、水受皿5の出入りをスムーズに行わせることができる。
【0033】
また、水受皿5の出入りとグリル扉11の開閉を連動させ、水受皿5とグリル扉11が同時に自動動作するようにしているが、水受皿5の出入りにおける最出部と最入部近傍の出入り動作力を他より増大している。このことにより、重い調理物32を焼成する場合でも、水受皿5と連動したグリル扉11の開閉は、水受皿5の最出部と最入部近傍の大きな動作力で確実に行え、グリル扉11の閉成が不十分でグリル庫3内の熱気が流出したり、中途半端なグリル扉11開成となり調理物32が取り出しにくいと言ったことがない。
【0034】
また、グリル庫3内の温度に代え、排気温度を制御部19における焼成情報としたもので、グリル庫3内の排気ガスは、グリル庫3内に比較して小さな断面積通路を縮流する際に、温度分布は均一となるため、グリル庫3内の温度よりも焼成情報としては正確なものとなる。この排気温度を複数の温度センサで検知すると、より正確な焼成情報を得ることができる。また、排出口13から出口である排気口14に至る排気通路15内の略中央および略両端に温度センサを備えるようにすると、より一層正確な焼成情報を得ることができる。なお、グリル庫3内の温度と排気温度の両温度を制御部19における焼成情報とすることもできるものであり、この場合は、調理物32の大きさや状態如何に拘わらず、グ
リル庫内温度と排気温度から正確な焼成情報を得ることができる。
【0035】
また、制御部19は、駆動部18の駆動制御のみならず、グリル庫3内の温度または排気温度の焼成情報に基づき、機器の焼成温度、動作時間、あるいはその両者を制御するもので、調理物32の最適温度制御、最適時間制御ができ、調理物32が発火したりすることなく焼成できる安全で使い勝手のよい焼成器としている。さらに、制御部19はグリル庫3内の温度と排気温度の焼成情報を選択可能としたもので、焼成状況に合致した最適な焼成情報を得て、安全で使い勝手のよい焼成器としている。
【0036】
また、図示していないが、焼成器本体1には、焼成状態を知らせる表示部または報知部を備えたものであり、焼成状態を調理器22の外部から常時把握しながら焼成でき、無駄のない焼成が行えるように配慮されている。
【0037】
上記した各実施例の構成は、必要に応じて適宜組み合わせることができるものであり、実施例そのものに限られるものではない。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、本発明の焼成器およびそれを用いた調理器によれば、水受皿は駆動部によりグリル庫内に自動で出入りすることで、内部の水が零れないように出入りし火傷等の危険をなくすとともに、水受皿は焼成情報に基づいて駆動制御されるため、調理物が焦げたりすることがないものである。
【0039】
また、水受皿の水に最も慣性力が作用する最出部と最入部近傍の出入り速度が遅いため、水受皿内部の水が零れず、安全性が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1における焼成器の概略構成を示す側断面図
【図2】 同焼成器の正断面図
【図3】 同焼成器を搭載した調理器の外観斜視図
【図4】 同焼成器の制御ブロック図
【図5】 同焼成器の動作特性図
【符号の説明】
1 焼成器本体
2 ケース
3 グリル庫
5 水受皿
7 下バーナ
8 上バーナ
10 開口
11 グリル扉
13 排出口
14 排気口
15 排気通路
17 焼き網
18 駆動部
19 制御部
20 駆動伝達部
21、34、35 温度センサ

Claims (1)

  1. 前面にグリル扉を他面に排出口を設けたグリル庫と、焼き網が載置されグリル庫内に出入り自在に設けた水受皿と、前記水受皿を駆動し前記グリル庫内に自動で出入りさせるモーターよりなる駆動部と、焼成情報に基づき前記駆動部を駆動制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記駆動部による前記水受皿の出入り速度を可変とし、前記水受皿の出及び入りにおいて慣性力の作用により前記水受皿内部の水が零れることがないように最出部と最入部の近傍の出入り速度を他より遅くした焼成器を搭載した調理器。
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