JP4148569B2 - 個人用の口紅をブレンドし調製する装置及び方法 - Google Patents

個人用の口紅をブレンドし調製する装置及び方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に化粧品に関し、より詳細には、口紅を調製する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
人が化粧品を購入したいと思う時、その人は時間のかかる、時には非常に不満足なプロセスに直面することがある。小売店は限られた数の製造業者とその製品ラインしか販売していないし、顧客が所望の口紅の特定の色合いもしくは粘稠度を見い出すことができない場合、その人は別の製造業者とその製品ラインを求めて別の小売店に行く必要があり、その製造業者及び製品ラインも、所望の口紅の特定の色合いもしくは粘稠度を提供するかどうか解らない。満足できる口紅を見い出した後でも、製造業者がその所望のタイプの口紅の製造を止めるかもしれないので、長く利用できないことがある。
【0003】
あるいは顧客は、包括的な情報リスト、及びおそらくは所望の口紅の特定の色合いもしくは粘稠度を顧客に提供するカタログもしくは他の説明書に頼ることもできる。しかし、広告に印刷された形態で現われる色合いは、カタログの印刷状態とは全く異なり、周囲光の条件下で塗られ、見られる時には、全く異なる色合いであるかもしれない。
【0004】
このようなシステムは得意客にとって苛立たしく、また満足できないものであるばかりでなく、小売業者や製造業者にとっても不満足なものであるかもしれない。小売業者は在庫に広範囲の口紅ラインを維持することが求められ、それは高利潤で売りさばかれるとは限らず、従って必然的に小売業者が最も良く売れるライン、あるいは最も費用効果的なラインのみを置くように制限することになる。従って、小売業者は得意客の要望を全て完全に満たすことができないであろう。製造業者の立場から言えば、その製品ラインがわずかな数の小売業者でのみ販売され、それが必然的に製造業者がその商品を拡張することができる全得意客数を制限するという意味から、このようなシステムは不満足なものである。
【0005】
従って、化粧品業界の特定の領域において、現在のシステムのこの欠点が認識され、所定の顧客の特定の願望に対して、より目的に合わせて化粧品を作るための代替案が工夫されている。例えば、Meadorらに付与された米国特許第5,031,764号は、一群の香水と共に先細紙片システムを提供することによって、個性化された香水をデザインする装置を開示している。従って、個人がMeadorらの米国特許第5,031,764号の装置を使用して、比較的すばやく特別注文に応じて作られる香水又はコロンをデザインすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、 Meadorらの米国特許第5,031,764号等におけるシステムが個人用の香水又はコロンを作ることができるシステムを提供する一方で、各顧客の要望に応じて、より詳細には本発明の焦点に合わせて、個人用の又は特別に目的に合わせて作られた化粧品を作るためのシステムは現在のところ存在しない。また、各顧客の特殊な要望に基づいて、特殊な色合い、粘稠度及び肌合いの口紅を作ることができるようにするシステムもしくは方法も現在のところ存在しない。従って、注文して、離れた所にある倉庫からの配送を待つようなシステムに依存することなく、比較的短い時間内に特別注文に応じて作られる口紅の調製を可能にするようなシステムは現在のところ存在しないということになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明の主な目的は、所望の色合い、粘稠度及び容量に口紅をカスタムブレンドし、顧客が待っている間にブレンドされた口紅を調製する装置及び方法を提供することである。
【0008】
本発明の目的は、顧客の厳密かつ直接的な要望に対して、口紅の特定の色合いと粘稠度をカスタムブレンドするために使用でき、顧客が待っている間に従来の引き込み式の口紅ケースにカスタムブレンドされた口紅を調製することができる、化粧品小売業者によって使用されるキット(kit)を提供することである。
【0009】
本発明の別の目的は、家庭において、あるいは小売施設から離れた様々な他の場所において、口紅をカスタムブレンドするために使用できる個人用のキットを提供することである。
【0010】
本発明の別の目的は、特殊な色の口紅をブレンドできるようにするだけでなく、結果的に生じる口紅に保湿剤、日焼け止め剤、香料、つや消し剤等の様々な添加剤を添加できるようにするキットを提供することである。
【0011】
本発明の別の目的は、様々な色の顔料、ベース、及び添加剤の正確な分量を計量し、記録して、特定の組み合わせ及び配合表を決めた後、追加バッチの口紅を調製することができるようにする手段を提供する、カスタムブレンドされる口紅の調製キットを提供することである。
【0012】
本発明の更に別の目的は、カスタムブレンドされる口紅を数分でブレンドし、調製することができるキットを提供することである。
【0013】
本発明の更に別の目的は、首尾一貫した、再現できる方法で口紅のカスタムブレンド及び製作を可能にするキット及び方法を提供することである。
【0014】
これらの目的によれば、本発明の特徴は、所望の色合い、肌合い、及び容量に口紅をカスタムブレンドし、ブレンドされた口紅を従来の口紅ケースに調製するためのキットを提供することである。このキットは、複数の顔料、複数のベース、予め決められた量の顔料及びベースを計量する手段、計量された量の顔料及びベースを混合することができる混合シート、所望のブレンドを液化状に加熱する手段、液化されたブレンドを収納し、そのブレンドを固体状に硬化させるための型(mold)、及び硬化した口紅を収納するように適合される複数の拡張・収縮できる口紅ケースを含む。
【0015】
本発明の別の特徴は、計量用手段が正確な計量のために顔料を注ぐことができる、複数の異なる大きさのセグメントを含む平面シートであるキットを提供することである。
【0016】
本発明の別の特徴は、混合シートが目盛付きのセグメントを有する計量シートの上に置かれるように適合された半透明(translucent)シートであるキットを提供することである。目盛付きのセグメントは半透明の混合シートを通して見ることができ、顔料の同時計量及び混合を可能にする。
【0017】
本発明の更に別の特徴は、型が所望の口紅の形状を有する複数の空洞を形成するために、係合する方向に折り畳まれるように適合されるクラムシェル(clam shell)タイプのハウジングを含むキットを提供することである。クラムシェルは、口紅を取り出すために口紅の硬化と同時に開くことができ、効果的なヒートシンクとして作用するために、好ましくは金属から製造される。別の態様では、型はプラスチックを含む他の材料から作ることができる。
【0018】
本発明の更に別の特徴は、硬化した口紅の取り出しを容易にするために、各々の口紅の空洞が固着しないコーティングで処理される型を提供することである。
【0019】
本発明の更に別の特徴は、各顧客の個人的な仕様に合わせて口紅をカスタムブレンドし、調製する方法を提供することである。この方法は、顔料を選択、計量し、所望の色合いになるように計量された量の顔料を混合し、所望の口紅の粘稠度を有する特定のベースに所望の色合いの顔料ブレンドを添加し、所望の顔料とベースを液化状態になるまで加熱し、所望の口紅の形状を有する型に液化した顔料及びベースを注入し、そして型から取り出すと同時に、硬化した口紅に口紅ケースを取付ける工程を含む。
【0020】
本発明のこれらの目的及び特徴は、添付図面との関連する下の詳細な説明から明らかとなるであろう。
【0021】
本発明は様々な変更や代替構成が可能であるが、本発明の特定の例証的な態様が図面に示されており、それについて以下において詳細に説明する。しかしながら、発明を開示される特定の形態に制限する意図は全くなく、逆に添付した特許請求の範囲によって限定される発明の精神及び範囲内において、全ての変更、代替構成及びそれに相当する物を包含することが意図されていることを理解すべきである。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に図面を参照すると、特に図1において、好ましい実施態様が図示されており、一般的にキット20として示されている。図示されているように、キット20は、目盛付き計量シート22、顔料24、ベース26、添加剤28、つや消し剤29、混合シート30、混合具32、加熱容器34、型36、及び口紅ケース38を含む。各キット20に備えられる顔料24、ベース26、添加剤28、つや消し剤29、混合シート30及び口紅ケース38の実際の数は変更することができるが、上述の成分が全て本発明の好ましい実施態様に含まれることを理解すべきである。更に別の実施態様では、口紅の可変性をより高めるために、付加的な添加剤をキット20に含むことができることを理解すべきである。
【0023】
次に計量シート22に関連して、図2は計量シート22が平面シートであることを示しており、好ましい実施態様では、計量シート22はアクリル樹脂から製造されることが好ましいが、あるいは比較的重いグレードの紙、あるいは軽いグレードの厚紙から作られてもよい。別の実施態様では、図2に示した特殊な形態を取る必要がない異なる計量手段が提供されてもよい。しかし、図2に示すように、計量シート22は顔料24を注ぎ込むことができる複数の目盛り付きセグメント40を含む。好ましい実施態様では、”1.5”の記号の付いた1つの目盛付きセグメント40が中央位置に設けられ、”.125”から”1.0”までの記号の付いた目盛付きセグメントのセットが中央セグメント42から放射状に広がっている。別の実施態様では、セグメント40は図2に示された特殊な寸法で設けられる必要はなく、むしろ成分を首尾一貫して予め決められた量の顔料24に計量することができる手段を提供するどのようなサイズであってもよい。
【0024】
キット20の全体の費用を減少させるために、1枚の計量シート22だけが各キットに備えられるが、半透明の混合シート30の新規な使用により、計量シート22を繰り返し使用することができる。換言すれば、目盛付きセグメント40が半透明の混合シート30を通して見ることができるように、混合シート30を計量シート22の上に置くことができる。図面において、混合シート30は計量シート22より小さく描かれているが、このような描写は実例を明らかにする目的のためだけであり、好ましい実施態様においては、混合シート30は実際には計量シート22と同じ大きさである。小売業者は計量シート22の目盛付きセグメント40をガイドとして使用して、顔料24を直接半透明の混合シート30に注ぐことができる。次に付加的な顔料24と混合するために、計量された量の顔料24を混合シート30の別の領域に動かすことができる。例えば、特定の赤の色相を持つ1つの顔料24を1つの目盛付きセグメント40を使用して計量することができ、結果的に生じる口紅44が比較的オレンジ色状の外観を持つように作りたい場合は、黄色の色相を持つ顔料を計量して加えることができる。キット20に備えられた様々な色合いの顔料24を使用して、顧客が望む特殊な色合いになるまで、このプロセスを繰り返すことができる。
【0025】
各キット20に備えられる特定の顔料24のリストは販売される各々のキット20ごとに大きく変更することができが、好適な実施態様では20種類の性質が異なる顔料が備えられている。各顔料24を作るために使用される正確な化学化合物は本発明にとっては重要なものではなく、むしろ色合い、もしくは色合い族が本発明にとって重要である。この目的のために、4つの性質の異なる色合い族:すなわち、涼しい色合いのもの、つまりブラックベリー、ワインベリー、ルビーレッド及びマゼンタ;暖かい色合いのもの、つまり珊瑚色、深紅色、パプリカ、炎色、タンジェリン、ピーチ及びあずき色;茶色の色合いのもの、つまり茶色、マホガニー及びココア;及びトナーの色合い、つまりホワイト、ブラック、オーカー、マリゴールド、サファイア及びブルーベリーが備えられる。このような広範囲の顔料24の提供を通して、結果的に数千にも達する数の口紅の色合い族を達成することができることを理解すべきである。
【0026】
顔料24に加えて、多種のベース26も備えられる。好ましい実施態様では、ベースは比較的湿り気の多い、透き通った、あるいはつや消しされた口紅を作り出すために使用されるクリームベース、長時間消えることのない口紅を作り出すために使用されるマットベース、及び非常に透き通った光沢のある口紅を作り出すために使用されるバターベースを含む。やはりこの場合も、ベース26の正確な化学組成は本発明に特に関係がなく、むしろベース26が主に結果的に生じる口紅44の肌合いと粘稠度を作り出すために使用される一方、顔料24は口紅44の特殊な色を作り出すために使用されることを理解するべきである。好ましい実施態様のベース26は濃淡が付けられていないが、別の実施態様では特定の色合いに予め着色された多数のベースを含むことができる。そして予め着色されたベースが、それにどのような着色顔料を添加するかの出発点を提供することができる。
【0027】
添加剤28及びつや消し剤29に関して、本発明の好ましい実施態様は口紅44の特徴を変化させるために、ブレンドされた顔料24とベース26に添加できる種々の添加剤を含む。例えば、オイルやビタミン等の既知の保湿剤を含む水分添加剤を備えることができるし、特定の太陽光線保護指数(SPF)を有する日焼け止め添加剤を含むこともでき、あるいは特定の肌合いのもの、もしくは反射的な外観のものを作り出すために使用されるつや消し添加剤を添加することもできる。更に、口紅44の特定の色合いに付随して特定の香気を持ちたいと思う場合は、様々な香りを添加することもできる。このような添加剤28とつや消し剤29は、上述のように、あるいはここで説明する好ましい方法に従って、顔料24及びベース26に添加される。添加剤を調剤するために、ヘラ、ブラシ、スポイト等の種々の道具を使用することができる。
【0028】
好ましい方法では、所望の口紅44の特定の色合いに達すると同時に、結果的に生じたブレンド46を、次の加熱及び液化工程のために既にベース26を含んでいる加熱容器34に置くことができる。ベース26は好ましくは2つの口紅を形成するのに充分な量で加熱容器34に入れられるが、別の量であってもよいことを理解すべきである。所望により、ベース26を混合シート30上でブレンド46と混合し、次いで、液化のために加熱容器34に置くことができることも理解すべきである。この機能を果たすために、混合具32あるいは別の道具を使用して、混合シート30からブレンド46をこすり取り、加熱容器34に入れることができる。次に、計量シート22を次の使用のために準備するために、混合シート30を取り除いて捨てることができる。
【0029】
通常の操作では、ブレンド46の特定の組成を記憶するために、記録紙を用いて、顔料24、ベース26、添加剤28及びつや消し剤29の特定量が記録される。ブレンド46を従来の口紅44の形状に変形させるために、ブレンド46とベース26を液化するのに充分な温度まで加熱容器34が加熱される。好ましい実施態様では、これは好ましくは600〜650ワットの最大電力出力を有する従来の電子レンジを使用して行われる。このような電子レンジを使用する通常の環境下では、組成物を適度に液化するのに約60秒の加熱時間で充分である。
【0030】
ブレンド46とベース26が液化点まで加熱された後、液化ブレンドを加熱容器34から型36に注ぎ込むことができる。あるいは、更に口紅を細かく調整するために、付加的な顔料、添加剤、もしくはつや消し剤を添加することができる。より詳細には、液化ブレンド46を加熱容器34から、型36に設けられた空洞52の1つに注ぐことができる。好ましい実施態様では、4つの空洞52が設けられているが、別の実施態様では、空洞52の正確な数は大きく変化できることを理解すべきである。図3及び4に示すように、型36の好ましい実施態様は、第1と第2の係合し合う側部54と56を有するクラムシェルデザインのものである。側部54と56はヒンジ58で接合され、口紅44の取り出しを可能にする。更に図から判るように、各々の側部54と56は頂部60と底部62を含み、それらの重要性及び機能についてここで詳細に説明する。型36の好ましい形態のみが描かれているが、金属製の型、プラスチック製の型、1つの空洞を持つ型、多数の空洞を持つ型等、広範囲のタイプの型を使用できることを理解すべきである。このような型は従来の口紅の形状である必要はなく、リップバルムジャー(balm jar)、タブ等の形状であってもよい。
【0031】
第1と第2の側部54、56の各々の底部62に関して、係合する方位に合わされた時、角が斜めに切り落とされた先端64を有し従来の口紅の形状を有する空洞52を形成することが解るであろう(図5参照)。更に、空洞52の深さと共に空洞52の直径が、従来の形状とサイズを有する口紅44を作り出すことが解るであろう。正確に、また首尾一貫して、頂部60と底部62と共に、第1と第2の側部54、56を整列させるために、隣接する部分を貫通し、それによって隣接する部分を整列させ、均一の形状になった空洞52を作り出すためにドエルピン66(dowels)が設けられる。更に、第1と第2の側部54、56を係合した配置で固定するために、固定留金が使用され、必要に応じて第1の側部54を第2の側部56に接合する。図4に良く示されているように、各々の固定留金は、第1の側部54に取付けられピン72を中心に回転し、第2の側部56に設けられる溝74を貫通するように適合されねじが切られたロッド70を含む。そして第1の側部54を第2の側部56に固定するために、ねじが切られたノブ76を使用してロッド70に取付け、第2の側部56の外面に対して固定することができる。同様の固定留金が頂部60と底部62にも設けられている。
【0032】
容器34から型36に加熱されたブレンド46を注ぎたい時は、図3に最も良く示されているように、第1と第2の側部54、56を共に接合し、同様に頂部60と底部62も接合する。加熱されたブレンド46は一杯になるまで空洞52に注がれ、冷却される。好ましい実施態様では、第1の側部54の頂部60が第2の側部56の頂部60から解き放される硬化状態まで、加熱されたブレンド46が冷却するまで約3分間必要であろう。それから頂部60を型36から完全に取り出し、図6に最も良く示されているように、口紅44の底部80を露出させることができる。この時点で、従来のデザインのものである口紅ケース38を底部80の上に押し付け、口紅44の粘稠度と肌合いを与えてそれに付着させることができる。この作用を容易にするために、口紅ケース38をその最も伸ばされた位置まで回転させ、その底部が口紅44の底部80と容易に接触するようにすることが望ましい。あるいは、硬化した口紅44を再度溶かし、口紅ケース38に取付ける前に、付加的な顔料もしくは添加剤を添加することができる。
【0033】
図6に示すように、口紅ケース38を口紅44に付着させると同時に、個々の口紅44を底部62の空洞52から取り出すことができる。次にケース38を回転させて口紅44をケース38内に引っ込め、それにキャップを付けることができるようにすることができる。好ましい実施適態様では、型36から口紅44の取り出しを容易にするように、固着しないコーティングが各空洞52に施されている。最も好ましい実施態様では、Teflon(登録商標)のような固着しないコーティングが使用されるが、同じ効力で同様の特徴を有する他の固着しない配合物を使用することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、小売店においてあるいは個人用に家庭で口紅をカスタムブレンドすることができ、数分で従来の口紅ケースに詰めることができる、新規の改良された装置及び方法を当分野にもたらすことができる。このようなキットは、小売業者が個々の顧客の特殊な要望に対して供給品を調整する能力を多いに拡大するばかりでなく、多数の小売業者を訪れて広大な量の口紅在庫の中から所望の口紅を探すという、時間のかかる、時には無駄の多いプロセスを経ることなく、所望の口紅の正確な色合いと粘稠度をすばやく提供することによって、個々の顧客の満足度を高めることができる。更に、一旦特定の口紅が調製されたなら、次のバッチ調製のためにその配合表を記録することができ、それによってその後所望のタイプの口紅の製造を停止するかもしれない特定の製造業者への依存を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施態様の斜視図である。
【図2】本発明の好ましい実施態様との関連で使用される計量シートと混合シートの平面図である。
【図3】本発明の好ましい実施態様との関連で使用される型の斜視図である。
【図4】図3に示した型の4−4線に沿った断面図である。
【図5】図3に示した型の5−5線に沿った断面図である。
【図6】口紅ブレンドが注ぎ込まれ、硬化した後の、また口紅に口紅保持ケースを取付けるのを容易にするために、型の上層が取り除かれた後の型の斜視図である。
【符号の説明】
20…キット、22…目盛付き計量シート、24…顔料、26…ベース、28…添加剤、29…つや消し剤、30…混合シート、32…混合具、34…加熱容器、36…型、38…口紅ケース、40…目盛り付きセグメント、42…中央セグメント、44…口紅、46…ブレンド、52…空洞、54,56…側部、58…ヒンジ、60…頂部、62…底部、64…先端、66…ドエルピン、70…ロッド、76…ノブ、80…底部。

Claims (16)

  1. 所望の色合い、肌合い、及び容量に口紅をカスタムブレンドし、ブレンドされた口紅を伸展性の口紅ケースに仕上げるためのキットであって、
    特定の口紅の色合いを作り出すために、共にブレンドされるように適合される複数の顔料と、
    特定の口紅の肌合いと粘稠度を提供するために、前記顔料と共にブレンドされるように適合される複数のベースと、
    予め決められた量の前記顔料及びベースを計量するための目盛手段と、
    所望のブレンドになるように、その上で計量された量の前記顔料及びベースを混合することができる混合シートと、
    前記所望のブレンドを液化された形態で受け入れると共に、前記所望のブレンドが硬化するまで液化状態の前記所望のブレンドから熱を引き出すように適合される型と、
    前記硬化した口紅を収容し、口紅をそこから伸ばしたり縮めたりできるように適合される少なくとも1つの伸展性の口紅ケースとを備え
    前記目盛手段は、小売店に置かれるように適合されたシートであって、このシートは計量のためにその上に顔料を注ぐことができる複数の異なる大きさのセグメントを含み、
    前記混合シートは、目盛付きのセグメントが前記混合シートを通して見られるように、目盛手段の上に置かれるように適合された半透明シートであることを特徴とするキット。
  2. 所望のブレンドに添加されるように適合された複数の添加剤を更に含み、この添加剤は加湿剤、日焼け止め剤、香料及びつや消し剤を含むことを特徴とする請求項1に記載のキット。
  3. 加熱手段は、電子レンジであることを特徴とする請求項1に記載のキット。
  4. 前記型は、第1及び第2の係合する側部を有するクラムシェルタイプのハウジングを含み、これらの側部はヒンジで取付けられ、少なくとも1つの空洞を形成するように共に折り重ねられるように適合され、この空洞は前記液化された所望のブレンドを受け入れるように適合されることを特徴とする請求項1に記載のキット。
  5. 前記クラムシェルタイプの第1及び第2の側部は各々頂部と底部を含み、前記第1の側部の頂部は前記第2の側部の頂部にヒンジで取付けられ、前記第1の側部の底部は前記第2の側部の底部にヒンジで取付けられ、前記頂部は、口紅ケースを口紅に取付けるのを容易にするために、所望のブレンドが硬化した後取り出されるように適合されることを特徴とする請求項4に記載のキット。
  6. 熱散逸を容易にするために、前記型は金属から製造されることを特徴とする請求項1に記載のキット。
  7. 硬化した口紅の取り出しを容易にするために、前記型は固着しないコーティングを含むことを特徴とする請求項1に記載のキット。
  8. 前記型は、プラスチックから製造されることを特徴とする請求項1に記載のキット。
  9. 前記型は、前記口紅が硬化する間に、前記型を閉鎖位置に保持する締付け手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のキット。
  10. 前記クラムシェルタイプの型の頂部及び底部は、型の頂部と底部の適切な整列を保証するために、その中にドエルピンを整列させ受け入れるように適合されたアパーチャを含むことを特徴とする請求項1に記載のキット。
  11. 個人的な仕様に合わせて口紅をカスタムブレンドして調製する方法であって、
    複数の異なる色合いの顔料から様々な顔料を選択する工程と、
    選択された顔料の量を計量する工程と、
    計量された量の選択された顔料を混合する工程と、
    所望の口紅の色合いを達成するまで、前記選択、計量及び混合工程を繰り返す工程と、
    複数の口紅ベースから、様々な肌合いと粘稠度を提供するベースを選択する工程と、
    選択されたベースに所望の色合いの口紅顔料を添加する工程と、
    前記顔料及びベースを液化状態になるまで加熱する工程と、
    液化・混合された顔料及びベースを型に注ぎ入れる工程とを含み、
    前記計量工程は、既知量の複数の目盛付きセグメントを有するシート上に顔料を注ぐことによって行われ、
    前記混合工程は、目盛付きシートの上に置かれた半透明の混合シートを使用して行われ、目盛付きセグメントは混合シートを通して見ることができ、顔料は目盛付きセグメントを使用して計量された量だけ混合シートの上に注がれ、計量された量が混合シートの上で混合されることを特徴とする方法。
  12. 口紅の特徴に影響を及ぼすために顔料及びベースに添加剤を添加する工程を更に含み、添加剤は保湿剤、日焼け止め剤、つや消し剤及び香料を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記加熱工程は、電子レンジを使用して行われることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記加熱工程は、少なくとも60秒間、少なくとも600ワットの電力を有する電子レンジで行われることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 前記型は、頂部のクラムシェルの片方と底部のクラムシェルの片方を含み、前記方法は、口紅が硬化した後、口紅を部分的に露出させ、口紅に口紅ケースの取付けを容易にするために前記頂部のクラムシェルを取り外す工程を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. 前記加熱工程の後、更にユーザーの正確な仕様に合わせて口紅を作るために、付加的な顔料を添加する工程を更に含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
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