JP4148250B2 - コンテンツ情報表示装置およびそのプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ディスクに記録されたコンテンツ情報を表示部に表示するコンテンツ情報表示装置に関する。
PCのアプリケーションを使ってCD−R(Compact Disc−Recordable)のディレクトリにMP3ファイルまたはWMAファイル等のコンテンツファイルを記録するとき、大半のアプリケーションではディレクトリにコンテンツファイルを記録する順番を指定することができない。このようなアプリケーションでは、コンテンツファイルのファイル名の文字コードの順にコンテンツファイルを記録する。コンテンツファイルを記録したCD−RをCDプレーヤで再生する場合、CDプレーヤはディレクトリに記録されている順にコンテンツファイルを再生する。その結果、所望の順番でコンテンツファイルをディレクトリに記録することができず、所望の順番でコンテンツファイルをCDプレーヤで再生することができない。
この問題を解決するために、コンテンツファイルのファイル名の先頭にコンテンツファイルを記録したい順序に例えば2桁の数字を付与することによって、CD−Rのディレクトリに所望の順序でコンテンツファイルを記録することができる。例えば、ファイル名が「CCC」、「BBB」、「AAA」のコンテンツファイルをこの順序で記録したい場合、ファイル名を「01 CCC」、「02 BBB」、「03 AAA」とすることにより、この順序でコンテンツファイルを記録できる。数字の文字コードが、下記表1に示すとおり、数字が大きくなるごとに文字コードが大きくなるように(数字0〜9に対して、文字コードは48〜57である)決められているので、ファイル名の先頭に付与された数字の順序(降順)にコンテンツファイルが記録される。
Figure 0004148250
しかし、CDプレーヤの表示部にコンテンツファイルのファイル名を表示する場合、ファイル名として、「01 CCC」、「02 BBB」、「03 AAA」のように、先頭の2桁の数字を含むファイル名が表示されてしまう。先頭の数字はディレクトリにコンテンツファイルを記録する順序を決定するために付与したものであり、ユーザにとっては表示部に表示されて欲しくないものである。さらに、表示可能文字数が制限されている表示部にこのようなファイル名を表示すると、先頭の数字が表示されることにより、ファイル名全体を表示できなくなる場合がある。
特開2004−127332号
本発明の目的は、ファイル名の先頭にコンテンツファイルを記録する順序を決定する数字を付与した場合に、表示部に当該数字が表示されてしまうという問題を解決するコンテンツ情報表示装置を提供することである。
本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ情報表示装置は、複数のコンテンツファイルおよび前記コンテンツファイルに関するコンテンツ情報が記録された記録媒体から前記コンテンツ情報を読み取る読取部と、前記読取部が読み取ったコンテンツ情報を表示する表示手段と、表示対象の前記コンテンツ情報の各文字のうち、表示開始文字を管理する表示開始文字管理手段と、前記表示開始文字管理手段によって管理されている表示開始文字から前記コンテンツ情報を前記表示手段に表示させ、前記表示開始文字よりも前の文字を前記表示手段に表示させない表示制御手段と、前記コンテンツ情報の先頭から順に文字が数字であるか否かを判断し、前記コンテンツ情報の先頭から1または複数の文字が数字である場合、先頭から1または複数の数字を除いたコンテンツ情報本体の先頭文字を前記表示開始文字に設定する文字判断手段とを備える。
本発明の別の好ましい実施形態によるコンテンツ情報表示装置は、複数のコンテンツファイルおよび前記コンテンツファイルに関するコンテンツ情報が記録された記録媒体から前記コンテンツ情報を読み取る読取部と、前記読取部が読み取ったコンテンツ情報を表示する表示手段と、表示対象の前記コンテンツ情報の各文字のうち、表示開始文字を管理する表示開始文字管理手段と、前記表示開始文字管理手段によって管理されている表示開始文字から前記コンテンツ情報を前記表示手段に表示させ、前記表示開始文字よりも前の文字を前記表示手段に表示させない表示制御手段と、前記コンテンツ情報の先頭から順に文字が数字であるか否かを判断し、前記コンテンツ情報の先頭から1または複数の文字が数字である場合であって、文字が数字でないと判断されたとき、前記文字が区切り文字であるか否かをさらに判断し、前記文字が区切り文字である場合に、前記区切り文字の次の文字を前記表示開始文字に設定し、前記文字が区切り文字でない場合に、前記コンテンツ情報の先頭の文字を前記表示開始文字に設定する文字判断手段とを備える。
好ましくは、前記文字判断手段が、前記コンテンツ情報の文字が全て数字であるか否かをさらに判断し、前記コンテンツ情報の文字が全て数字である場合、前記コンテンツ情報の先頭の文字を前記表示開始文字に設定する。
好ましくは、前記文字判断手段が、前記コンテンツ情報の先頭から所定文字数の文字が全て数字であるか否かをさらに判断し、前記コンテンツ情報の先頭から所定文字数の文字が全て数字である場合、前記コンテンツ情報の先頭の文字を前記表示開始文字に設定する。
好ましくは、前記複数のコンテンツファイルおよび前記コンテンツ情報が1または複数のディレクトリに記録されており、1つのディレクトリに記録されている複数のコンテンツファイルに関するコンテンツ情報のうち、先頭の文字が数字であるコンテンツ情報が所定数以上存在するか否かを判断する手段をさらに備え、先頭の文字が数字であるコンテンツ情報が所定数以上存在すると判断されたとき、前記文字判断手段が前記処理を実行し、先頭の文字が数字であるコンテンツ情報が所定数未満であると判断されたとき、前記文字判断手段が前記処理を実行することなく、前記コンテンツ情報の先頭の文字を前記表示開始文字に設定する。
好ましい実施形態においては、上記コンテンツ情報は、上記コンテンツファイルのファイル名、および/または、該コンテンツファイルが記録されるディレクトリのディレクトリ名である。
コンテンツ情報の先頭から1または複数の文字が数字である場合に、表示手段が数字を除くコンテンツ情報を表示するので、コンテンツ情報を記録する順番を決定するための数字をファイル名の先頭に付している場合であっても、この数字を表示せずに、ファイル名本体のみを表示することができる。そのため、表示可能文字数が制限されている表示部に先頭の数字が表示されることによりファイル名全体を表示できなくなるという問題を解決できる。
以下、本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ情報表示装置について、当該コンテンツ情報表示装置が適用されるディスク再生装置(例えば、CDプレーヤ)10を例に説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。図1は、ディスク再生装置10においてコンテンツ情報が表示されるディスクのデータ構造を示す概略図である。コンテンツ情報は、ディスクに記録されたコンテンツファイルに関する情報であり、例えば、コンテンツファイルのファイル名および/またはコンテンツファイルが記録されるディレクトリのディレクトリ名である(以下ではファイル名について説明する)。図2は、ディスク再生装置10を示す概略ブロック図である。
まず、図1を参照して、ディスク再生装置10でファイル名が表示されるディスク(例えば、CD−R)のデータ構造を説明する。当該ディスクは、リードインエリア、データエリアおよびリードアウトエリアを内周側から順に含む。リードインエリアは、セッションの開始を示す領域であり、データエリアに含まれるトラックのトラック情報、データエリアの長さ(時間)を含むTOC(Table Of Contents)情報を記録する。データエリアは、コンテンンツファイル(例えば、音楽ファイル、映像ファイルまたは画像ファイル)およびコンテンツファイルのファイル名を記録する領域である。リードアウトエリアは、セッションの終了を示す領域である。
コンテンツファイルおよびそのファイル名は階層化ディレクトリ構造によってデータエリアに記録されている。階層化ディレクトリ構造は、最上位のディレクトリであるルートディレクトリRD、ルートディレクトリRDの下位に作成される複数のサブディレクトリSD1〜SD5で構成される。図1では、サブディレクトリSD1は、さらに下位のサブディレクトリSD4、SD5を含み、サブディレクトリSD4はコンテンツファイルA〜Cを、サブディレクトリSD5はコンテンツファイルD〜Fをそれぞれ含む。コンテンツファイルのファイル名は、直前の(すぐ上の階層の)サブディレクトリに記録されている。サブディレクトリのディレクトリ名は、直前の(すぐ上の階層の)サブディレクトリまたはルートディレクトリに記録されている。例えば、コンテンツファイルA〜Cのファイル名はサブディレクトリSD4に記録され、コンテンツファイルG〜Iのファイル名はサブディレクトリSD2に記録されている。サブディレクトリSD4、SD5のディレクトリ名はサブディレクトリSD1に記録され、サブディレクトリSD1のディレクトリ名はルートディレクトリに記録されている。
次に、図2を参照して、ディスク再生装置10の構成について説明する。ディスク再生装置10は、システム制御部11、表示部12、操作部13、再生動作駆動部14、信号処理回路15、およびD/A変換器16を備える。
システム制御部11は、ディスク再生装置10の各部にコマンドを出力して各部を制御するものであり、CPU11a、ROM11bおよびRAM11cを含む。
CPU11aは、操作部13から入力される操作信号に基づいてROM11bに格納されている各種プログラムを読み出し、RAM11cのワークメモリに展開して当該プログラムに従って各種処理を実行する。なお、CPU11aと外部とのデータの送受信は、図示しない入力ポート及び出力ポートを介して実行される。
CPU11aは、サブディレクトリから読み取られたコンテンツファイルのファイル名を表示部12に表示させる。この時、CPU11aは、ファイル名の先頭から順に文字が数字であるかを判断し、その結果、ファイル名の先頭から1または複数の文字が数字であれば、これらの数字を除いた文字情報を表示部12に供給し、数字を除いたファイル名を表示部12に表示させる。また、CPU11aは、ファイル名の先頭から順に文字が数字であるか否かを判断し、文字が数字でないと判断すると、その文字が区切り文字であるかを判断する。区切り文字とは、ファイル名の先頭から続く数字と、ファイル名本体(コンテンツファイルをディレクトリに記録する順序を決定する数字を含まない本来のファイル名の部分をいう)とを区分するための文字であり、代表的には、スペース、ハイフン、アンダーバー、カンマ、スラッシュ、ドット、コロン、セミコロン等が挙げられる。文字が区切り文字である場合には、CPU11aは、表示部12に、数字および区切り文字を除いたファイル名本体のみを表示させる。例えば、ファイル名が「01 CCC」、「02/BBB」、「03―AAA」である場合に、表示部12には「CCC」、「BBB」、「AAA」と表示される。
ROM11bにはディスク再生装置10の動作プログラム等が記憶されている。ROM11bは、磁気的、光学的記録媒体、または半導体等の不揮発性メモリで構成されている。
RAM11cは、CPU11aにより実行される各処理において、ROM11bから読み出されたプログラム、ディスクから読み出されたデータ、入力または出力データを一時的に格納するワークエリアを形成する。
表示部12は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、CPU11aから入力されるコマンドおよび文字情報に基づいて、コンテンツファイルのファイル名および/またはコンテンツファイルが記録されているディレクトリのディレクトリ名を表示する。
操作部13は、再生キー、テンキー、SKIP UP/DOWNキー、停止キー、EJECTキー等の各種機能キーを備え、キー操作による操作信号をシステム制御部11へ出力する。操作部13は、リモートコントロールによる操作信号をシステム制御部11へ出力するようにしてもよい。
再生動作駆動部14は、サブディレクトリに記録されたファイル名を読み出して、システム制御部11に供給する。再生動作駆動部14は、また、サブディレクトリに記録されたコンテンツファイルを読み出して、信号処理回路15に供給する。再生動作駆動部14は、光ピックアップ14a、サーボ回路14bを含む。再生動作駆動部14は、システム制御部11から入力されるコマンドにより、ディスク上の目的アドレスを検索し、該アドレスに対応するデータを再生する。光ピックアップ14aは、サーボ回路14bにより制御されたスレッドにより、ディスクの半径方向に移動し、ディスクにレーザ光を照射して、その反射光を電気信号に変換することでディスクに記録されているデータを読み取る。
信号処理回路15は、DSP(Digital Signal Processor)等により構成され、光ピックアップ14aにより読み取られたコンテンツファイルのデータにデコード処理を実行する。具体的には、CPU11aによりセッション毎のコンテンツファイルに応じたデコード方式(AACデコード/MP3デコード等)が設定されており、そのデコード方式のデコード処理が実行される。
D/A変換器16は、信号処理回路15で処理されたコンテンツデータをアナログ信号に変換する。D/A変換器16の出力は、図示しない音声出力端子を介して、外部に接続されたアンプ装置およびスピーカに供給され、音声として再生される。
以上の構成を有するディスク再生装置10について、コンテンツファイルのファイル名表示動作を、図3を参照して説明する。なお、本例では、コンテンツファイルを記録する順序を決定する数字がファイル名の先頭に付与される場合、当該数字とファイル名本体との間には区切り文字が挿入されることを前提に説明する。逆に区切り文字が挿入されていない場合、ファイル名の先頭が数字であっても、その数字はコンテンツファイルを記録する順序を決定する数字ではなく、ファイル名本体であるとする。
まず、ディスクがディスク再生装置10に挿入されると、光ピックアップ14aが各サブディレクトリに記録されている全コンテンツファイルのファイル名を読み出して、システム制御部11に供給する。CPU11aは供給されたファイル名をRAM11cに記憶する。なお、ユーザからのコンテンツファイル選択の指示が入力されるごとに、サブディレクトリからファイル名を読み出すようにしてもよい。ユーザによってコンテンツファイルの選択指示が操作部13を介して入力されると、CPU11aは選択されたコンテンツファイルについて図3の表示処理を実行する。
CPU11aは、表示部12に表示するファイル名の表示開始文字を表すインデックスCを1に初期化する(S1)。さらに、CPU11aは、数字であるか否かを判断する文字を特定するインデックスNを1に初期化する(S1)。
次に、CPU11aは、ファイル名のN番目の文字が数字であるか否かを判断する(S2)。ここでは、N=1であるのでファイル名の先頭の文字が数字であるか否かを判断する。数字であるか否かは、表1に示す通り、文字コードが48〜57であるか否かによって判断される。
N番目の文字が数字である場合(S2:YES)、CPU11aは、インデックスNをインクリメントし(S3)、次に、インデックスNがファイル名の文字数より大きいか否かを判断する(S4)。つまり、CPU11aは、ファイル名の全ての文字について数字か否かを判断し終えたかを判断する。ファイル名の全ての文字について数字か否かを判断し終え、ファイル名の文字の全てが数字であった場合に、S4でYESとなる。
ここでは、インデックスNがファイル名の文字数より小さいので(S4:NO)、CPU11aは、次に、インデックスNが所定数(本例では、11)よりも大きいか否かを判断する(S5)。つまり、CPU11aは、ファイル名の先頭から11文字までの文字が全て数字であったか否かを判断する。なお、この所定数は、何文字以内の数字がファイル名の先頭に付されている場合に、この数字を表示部に表示しないようにするかを表すものである。つまり、所定数が11の場合、先頭から10文字以内の数字が続く場合には、これらの数字を表示しないようにするが、先頭から11文字以上の数字が続く場合には、後述するように、これらの数字を全て表示する。
ここでは、インデックスNが11以下であるので(S5:NO)、S2に戻って、CPU11aは、再び、N番目の文字が数字であるか否かを判断する。つまり、CPU11aは、S2〜S5を繰り返すことにより、ファイルの名の先頭から順番に文字が数字であるか否かを確認する。
S2において、N番目の文字が数字でない場合(S2:NO)、CPU11aは、N番目の文字が区切り文字であるか否かを判断する(S6)。区切り文字であるか否かは、数字であるか否かの判断と同様に、文字コードを参照することによって判断することができる。N番目の文字が区切り文字である場合(S6:YES)、先頭からN−1番目までの数字はファイル名本体に付されたコンテンツファイルを記録する順番を決定するための数字であると判断される。その結果、CPU11aは、インデックスCをN+1に設定して(S7)、C番目の文字からファイル名を表示部12に表示させる(S8)。つまり、先頭からN−1番目まで数字が続き、N番目が区切り文字である場合に、表示部12は、N−1番目までの数字と区切り文字とを表示せずに、N+1番目以降の文字だけを表示する。従って、数字および区切り文字を表示せずに、ファイル名本体のみを表示部12に表示することができる。
S6において、N番目の文字が区切り文字でない場合(S6:NO)、つまり、先頭からN−1番目まで数字が続いたあとN番目が数字でも区切り文字でもない(例えば、ファイル名が123ABCのような)場合、先頭からN−1番目までの数字は、コンテンツファイルを記録する順序を決定するためのものではなく、ファイル名本体の文字であると判断される。このように判断するのは、ファイル名本体が先頭に数字を含む場合、通常、数字と数字以外の文字との間に区切り文字が挿入されていないと考えられるからである。その結果、CPU11aは、ファイル名を先頭の(C(=1)番目の)文字から順に全て表示部12に表示させる(S8)。従って、先頭から続く数字がファイル名本体の文字である場合に、この数字が除かれることはなくファイル名を正確に表示することができる。
S4において、インデックスNがファイル名の文字数を上回る(ファイル名の文字の全てが数字である、例えば、ファイル名が12345の)場合(S4:YES)、これらの数字はコンテンツファイルを記録する順序を決めるためのものでなく、ファイル名本体の文字であると判断する。このように判断するのは、これらの数字がコンテンツファイルを記録する順序を決定する数字であるとすれば、ファイル名本体が存在しないことになるからである。その結果、CPU11aは、ファイル名の数字を先頭(C(=1)番目の文字)から全て表示部12に表示させる(S8)。従って、ファイル名が全て数字である場合に、数字を除いたためにファイル名が表示されなくなるという不具合を防止できる。
S5において、インデックスNが11を越える(ファイル名の先頭から11の数字が続く)場合、これらの数字はコンテンツファイルを記録する順序を決めるものでなく、ファイル名本体の文字であると判断する。このように判断するのは、コンテンツファイルを記録する順序を決定する数字が、通常、例えば11桁以上も付与されるとは考えられないからである。その結果、CPU11aは、ファイル名の文字を先頭(C(=1)番目の文字から)から全て表示部12に表示させる(S8)。従って、先頭から続く数字がファイル名本体の文字である場合に、この数字が除かれることはなくファイル名を正確に表示することができる。
以上のように、ファイル名に先頭から1または複数の数字および区切り文字が含まれる場合に、これらの数字および区切り文字を表示することなく、ファイル名本体のみを表示することができる。
なお、同一のサブディレクトリに記録されているコンテンツファイルのファイル名を調べ、所定数以上のファイル名の先頭文字が数字である場合のみ、ファイル名の先頭から付されている数字および区切り文字を表示しないようにすることができる。コンテンツファイルを記録する順序を決定する数字をファイル名の先頭に付与する場合には、複数のファイル名にこの数字が付されているはずである。そのため、所定数以上のファイル名が先頭に数字が付されていなければ、これらの数字はコンテンツファイルを記録する順序を決めるものではなく、ファイル名本体の文字であると判断できる。
図4を参照して、この動作を説明する。CPU11aは、あるサブディレクトリに記録されているコンテンツファイルの番号(記録されている順番)を示すインデックスIを1に初期化する(S10)。また、CPU11aは、先頭の文字が数字であるファイル名の数を示すインデックスJを0に初期化する(S10)。CPU11aは、インデックスIによって特定されるコンテンツファイルのファイル名の先頭文字が数字であるか否かを判断する(S11)。先頭の文字が数字でない場合には(S11:NO)、インデックスIをインクリメントし(S13)、S14に進む。一方、先頭の文字が数字である場合(S11:YES)、インデックスJをインクリメントしたあと(S12)、インデックスIをインクリメントし(S13)、S14に進む。
S14において、インデックスIがサブディレクトリ内のコンテンツファイル数より大きいか(つまり、全てファイル名を確認したか)を判断する(S14)。インデックスIがコンテンツファイル数以下であれば(S14:NO)、S11に戻って、インデックスIによって特定されるコンテンツファイルのファイル名の先頭文字が数字であるかを判断する(S11)。インデックスIがサブディレクトリ内のコンテンツファイル数より大きくなると(S14:YES)、CPU11aは、インデックスJが所定数以上であるか(つまり、先頭文字が数字であるファイル名が所定数以上存在するか)否かを判断する(S15)。インデックスJが所定数以上であれば(S15:YES)、ファイル名本体に付された数字を表示しない旨のフラグを1にセットし(S16)、インデックスJが所定数未満であれば(S15:NO)、当該フラグを0にリセットする(S17)。そして、ファイル名を表示する際には、フラグが1にセットされていれば図3に示す表示処理を実行し、フラグが0にリセットされていれば図3の処理を実行せず、全てのファイル名について先頭の文字から表示する。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。数字は半角であっても全角であっても構わない。また、文字コードも限定されない。コンテンツファイルが記録されているディレクトリのディレクトリ名を表示部12に表示する際にも、上記と同様の処理が実行され得る。記録媒体は、CD−R等に限定されず、フラッシュメモリ、メモリカード、ハードディスク等であってもよい。なお、本実施形態のコンテンツ情報表示装置をコンピュータに実行させるためのプログラムおよびこのプログラムが記録された記録媒体という形態で提供されてもよい。
本発明は、ファイル名およびディレクトリ名等を表示部に表示可能なディスク再生装置に好適に採用され得る。
本発明の好ましい実施形態によるディスク再生装置10でコンテンツ情報を表示されるディスクのデータ構造を示す図である。 本発明の好ましい実施形態によるディスク再生装置10を示すブロック図である。 ディスク再生装置10のファイル名表示動作を示すフローチャートである。 ディスク再生装置10のファイル名表示動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ディスク再生装置、コンテンツ情報表示装置
11 システム制御部
12 表示部
14 再生動作駆動部

Claims (7)

  1. 複数のコンテンツファイルおよび前記コンテンツファイルに関するコンテンツ情報が記録された記録媒体から前記コンテンツ情報を読み取る読取部と、
    前記読取部が読み取ったコンテンツ情報を表示する表示手段と、
    表示対象の前記コンテンツ情報の各文字のうち、表示開始文字を管理する表示開始文字管理手段と、
    前記表示開始文字管理手段によって管理されている表示開始文字から前記コンテンツ情報を前記表示手段に表示させ、前記表示開始文字よりも前の文字を前記表示手段に表示させない表示制御手段と、
    前記コンテンツ情報の先頭から順に文字が数字であるか否かを判断し、前記コンテンツ情報の先頭から1または複数の文字が数字である場合、先頭から1または複数の数字を除いたコンテンツ情報本体の先頭文字を前記表示開始文字に設定する文字判断手段とを備える、コンテンツ情報表示装置。
  2. 複数のコンテンツファイルおよび前記コンテンツファイルに関するコンテンツ情報が記録された記録媒体から前記コンテンツ情報を読み取る読取部と、
    前記読取部が読み取ったコンテンツ情報を表示する表示手段と、
    表示対象の前記コンテンツ情報の各文字のうち、表示開始文字を管理する表示開始文字管理手段と、
    前記表示開始文字管理手段によって管理されている表示開始文字から前記コンテンツ情報を前記表示手段に表示させ、前記表示開始文字よりも前の文字を前記表示手段に表示させない表示制御手段と、
    前記コンテンツ情報の先頭から順に文字が数字であるか否かを判断し、前記コンテンツ情報の先頭から1または複数の文字が数字である場合であって、文字が数字でないと判断されたとき、前記文字が区切り文字であるか否かをさらに判断し、前記文字が区切り文字である場合に、前記区切り文字の次の文字を前記表示開始文字に設定し、前記文字が区切り文字でない場合に、前記コンテンツ情報の先頭の文字を前記表示開始文字に設定する文字判断手段とを備える、コンテンツ情報表示装置。
  3. 前記文字判断手段が、前記コンテンツ情報の文字が全て数字であるか否かをさらに判断し、前記コンテンツ情報の文字が全て数字である場合、前記コンテンツ情報の先頭の文字を前記表示開始文字に設定する、請求項1または2に記載のコンテンツ情報表示装置。
  4. 前記文字判断手段が、前記コンテンツ情報の先頭から所定文字数の文字が全て数字であるか否かをさらに判断し、前記コンテンツ情報の先頭から所定文字数の文字が全て数字である場合、前記コンテンツ情報の先頭の文字を前記表示開始文字に設定する、請求項1〜3のいずれかに記載のコンテンツ情報表示装置。
  5. 前記複数のコンテンツファイルおよび前記コンテンツ情報が1または複数のディレクトリに記録されており、
    1つのディレクトリに記録されている複数のコンテンツファイルに関するコンテンツ情報のうち、先頭の文字が数字であるコンテンツ情報が所定数以上存在するか否かを判断する手段をさらに備え、
    先頭の文字が数字であるコンテンツ情報が所定数以上存在すると判断されたとき、前記文字判断手段が前記処理を実行し、
    先頭の文字が数字であるコンテンツ情報が所定数未満であると判断されたとき、前記文字判断手段が前記処理を実行することなく、前記コンテンツ情報の先頭の文字を前記表示開始文字に設定する、請求項1〜4のいずれかに記載のコンテンツ情報表示装置。
  6. 前記コンテンツ情報が、前記コンテンツファイルのファイル名、および/または、前記コンテンツファイルが記録されるディレクトリのディレクトリ名である、請求項1〜5のいずれかに記載のコンテンツ情報表示装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のコンテンツ情報表示装置の各手段をコンピュータに実行させる、コンテンツ情報表示プログラム。
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