JP4147532B2 - トルクリミッタを備えたアクチュエータ - Google Patents

トルクリミッタを備えたアクチュエータ Download PDF

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Description

本発明はトルクリミッタを備えたアクチュエータに関するものである。
本発明は特に、少なくとも1つの駆動モータと、出力部材と、各駆動モータと出力部材との間に設けられた最大伝達トルクを調整するための可動部材を有する調整可能なトルクリミッタと、駆動モータおよびトルクリミッタを収容するハウジングとを有するアクチュエータに関するものである。
アクチュエータにトルクリミッタを設ける必要がある分野は多い。このトルクリミッタは例えば互いに押圧状態に維持された2つの摩擦部材で構成され、摩擦部材の押圧力が2つの摩擦部材の間の摺動トルクを規定し、伝達トルクはこの摺動トルクに制限される。
このトルクリミッタのキャリブレーションを組立前にできれば有利である。
実際のアクチュエータでは、トルクリミッタは一般に他の減速歯車部材(例えばエピサイクリック減速歯車)の後方および/または前方にあるか、駆動モータとトルクリミッタとの間に設けられた減速段にある。
しかし、個々のアクチュエータで使用される各部品の機械加工度には差があるため、アクチュエータの出力部材の所で最大トルクが得られるように、アクチュエータの他の部材を参照してトルクリミッタのキャリブレーションを計算で行うのは難しい。
本発明の目的は、アクチュエータの駆動モータと出力部材との間の運動チェーン中にある各部材の製造品質とは無関係に、出力部材で測定される制限トルクを正確に固定できるアクチュエータを提供することにある。
従って、本発明の特徴は、上記形式のアクチュエータにおいて、最大伝達トルクの可動調整部材にアクセス(接近)するための開口をハウジングに形成し、トルクリミッタをハウジング内に設置した点にある。
本発明の実施例のアクチュエータは下記の一つまたは複数の特徴を有する:
(1)上記の最大伝達トルクの可動調整部材がナットを有し、このナットがトルクリミッタの出力シャフトに形成されたネジ部と螺合し、最大伝達トルクが上記ナットのネジ部上での軸線方向位置で規定され、出力シャフトと上記ナットとには対応凹部が形成され、さらに、上記ナットを出力シャフトに固定する固定部材を有し、この固定部材は出力シャフトの軸線方向で上記対応凹部と係合している。
(2)固定部材が出力シャフトの端部に配置された支持体を有し、この支持体は2つの対応凹部と係合する少なくとも1つのロック用ツメを有する。
(3)固定部材を保持するためのネジを有し、このネジは出力シャフトに形成されたネジ付の穴と係合している。
(4)開口を閉じるための着脱自在な栓を有している。
(5)駆動モータと出力部材との間に少なくとも1つの減速段を有する。
本発明は添付図面を参照した以下の実施例の説明からより良く理解できよう。しかし、本発明が下記の実施例に限定されるものではない。
図示したアクチュエータ10は飛行機の着陸装置を引込み位置にロックするためのものである。
このアクチュエータは2つの駆動モータ14A、14Bを収容したハウジング12を有している。各駆動モータ14A、14Bは差動減速・トルク制限機構15に機械的に接続されている。この差動減速・トルク制限機構15はトルクリミッタ18と一体化された差動減速歯車装置16を有している。アクチュエータはさらに、差動減速歯車・トルク制限機構15によって駆動されるエピサイクリック減速歯車20と、このエピサイクリック減速歯車20によって駆動される回転出力部材22とを有し、回転出力部材22はハウジング12から突き出ている。
2つの駆動モータ14A、14Bは電気モータで構成され、各電気モータのステータ24A、24Bはハウジング12に固定され、そのロータ26A、26Bは互いに平行な軸線Y1−Y2およびY2−Y2を中心に回転自在である。
2つの駆動モータ14の出力シャフト28A、28Bは差動減速歯車装置16の第1および第2の駆動太陽歯車30A、30Bを駆動する。これらの駆動太陽歯車30A、30Bはモータの軸線Y1−Y1およびY2−Y2と平行な同一主軸X−Xを中心に回転する。
[図2]に示すように、駆動モータ14Aの出力シャフト28Aは、互いに一体化された直径の異なる同軸な2つの歯車34A、36Aから成る減速段32Aを介して駆動太陽歯車30Aと連結して駆動太陽歯車30Aを回転駆動する。
同様に、[図1]に示すように、駆動モータ14Bの出力シャフト28Bは互いに一体化された直径の異なる同軸な2つの歯車34B、36Bから成る減速段32Bを介して駆動太陽歯車30Bと連結し、駆動太陽歯車30Bを回転駆動する。
[図3]〜[図5]は差動減速・トルク制限機構15を単独で示したものである。この差動減速・トルク制限機構15は軸線X−Xに沿って延びた出力シャフト40を有し、この出力シャフト40の第1端はエピサイクリック減速歯車20を駆動する出力歯車42になっている。
2つの駆動太陽歯車30A、30Bは出力シャフト40の周りに回転自在に取り付けられており、駆動太陽歯車30A、30Bのシャフトと出力シャフト40とは同一のものである。駆動太陽歯車30A、30Bはこの出力シャフト40に支持され、滑り軸受またはころがり軸受44A、46Aおよび44B、46Bを介して出力シャフト40上に回転自在に案内されている。軸受44A、46Aおよび44B、46Bには軸方向位置を保持するための横方向肩部を有している。
軸受44A、46Aおよび44B、46Bと出力シャフト40との間にはスリーブ50A、50Bから成る締め付け顎48A、48Bが配置されている。各スリーブ50A、50Bの互いに対向した端部はスリーブと一体なカラー52A、52Bとなっている。顎48A、48Bはその長手方向に前後摺動自在な状態で出力シャフト40上に回転連結されている。そのために、出力シャフト40の外側表面と顎48A、48Bの内側表面とは互いに相補形状(例えば、平面)になっている。
差動減速歯車装置16は、2つの駆動太陽歯車30A、30Bの間に、2つの胴蓋(flasque)62A、62Bから成る遊星歯車キャリア60を有している。この星歯車キャリア60はピン/ネジ63によって互いに一体回転するように連結された2つの胴蓋62A、62Bで構成されている。2つの胴蓋62A、62Bの間には互いに係合した一対の遊星歯車64A、64Bが取り付けられ、各遊星歯車64A、64Bは各駆動太陽歯車30A、30Bと一体な小径の駆動太陽歯車70A、70Bと係合している。
各遊星歯車64A、64Bは一体で同軸な2つの同一歯車から成り、一体なシャフト72を有している。このシャフト72は軸受74を介して胴蓋62A、62Bに保持され、胴蓋62A、62Bに対して自転できる。各シャフト72は互いに平行に延び且つ出力シャフト40の軸線X−Xと平行であるが、シャフト72の軸線は軸線X−Xとは異なっていて、遊星歯車64A、64Bは軸線X−Xを中心にして全体が一緒に回転する。
ハブ80はピン63を介して遊星歯車キャリア60と一体回転する。このハブ80は2つの駆動太陽歯車30A、30Bの間に配置され、シャフト40上に回転自在に取り付けられている。このハブ80は[図4]により明瞭に示してある。ハブ80は平らで、一般に環状のコア部を有し、このコア部の延長部は直径方向両側の横方向耳部となり、上記のピン63はこの耳部を貫通している。遊星歯車64A、64Bは横方向耳部の間に形成された開口部中でコア部の周りに配置されている。
ハブ80の両側の各平板表面上には摩擦円板82A、82Bが接着によって取り付けられており、各摩擦円板82A、82Bは上記の顎48、48Bのカラー52A、52Bの間に圧縮保持されている。これらのカラー52A、52Bは平らな環状表面に力を加える摩擦座金と一緒になって摩擦部材を形成する。
出力シャフト40は差動減速・トルク制限機構15の両側に配置された玉軸受90A、90Bによって支持され、これらの玉軸受90A、90Bはハウジング12に支持されている。出力シャフト40はカラー92を有し、このカラー92の軸線方向は玉軸受90と当接し、この玉軸受90の軸方向はハウジング12の肩部に当接している。
ハブ80は2つの顎48A、48Bの間で軸方向に締め付けられている。
顎48Bはベルヴィル座金セット94Bと剛体座金96Bとを介して上記カラー92に当接されている。
顎48Aは剛体座金96Aとベルヴィル座金セット94Aとを介して押圧されている。出力シャフト40に支持されたベルヴィル座金セット94Aはナット100によって締付けられ、保持されている。このナット100は出力歯車42が取り付けられた側とは反対側の出力シャフト40の第2端部にネジ止めされ、センタリングされている。このナット100は平滑な外側表面を有し、上記玉軸受90Aはナット100の上記の平滑な外側表面と係合している。
従って、2つの顎48A、48Bの間に締め付けられているハブ80の軸方向位置はナット100によって維持される。2つの顎48A、48Bは剛体座金96A、96Bを介してベルヴィル座金94A、94Bによって互いの方向へ付勢されている。すなわち、一方のベルヴィル座金はカラー92によって圧縮保持され、他方のベルヴィル座金はナット100によって圧縮保持されている。
ベルヴィル座金の圧縮力はナットの締付け量に応じて大きくまたは小さくなる。従って、顎48A、48Bと摩擦円板82A、82Bとの間の摩擦力が変化するように、ベルヴィル座金が顎48A、48Bに加える圧力を調節することができる。
ナット100にアクセスし、ナット100をキーで操作して上記の摩擦力を調節するために、ハウジング12には開口部110が形成されている。この開口部110は出力シャフト40の延長部に形成されている。また、ナットが動かないようにするために、ナットを支持した出力シャフト40の第2端部には半径方向凹部112が形成されている。この半径方向凹部112は出力シャフト40の端部の所で外に開口している。この半径方向凹部112の数は例えば3つにすることができる。ナット110にはこの半径方向凹部112に対応する数の凹部114を形成する。これらの凹部114もナット100の端部の所で外に開口している。
ロック部材120は2つのロック用ツメ124を有するカラー122で構成される。このロック部材120はロック用ツメ124が出力シャフト4およびナット100に形成された対応する半径方向凹部中に収容されるようにシャフトの端部と係合している。
出力シャフト4の端部に軸方向に形成されたネジ付き穴128にはネジ126が係合し、このネジ126はロック部材120を貫通し、それを保持している。
上記の開口部110は着脱自在な保護用密封栓140によって閉じられている。
上記のアクチュエータの使い方を下記説明する。
2つの駆動モータ14A、14Bが同じ速度で回転しているときには、2つの駆動太陽歯車30A、30Bは同じ方向に駆動される。従って、同じペアーの遊星歯車64A、64Bは互いに対して静止し、遊星キャリア60は遊星歯車によって回転される。遊星歯車自体は駆動太陽歯車70A、70Bによって出力シャフトX−Xを中心に回転される。ハブ80は遊星キャリア60と一緒に回転駆動される。
締付け顎48A、48Bと摩擦円板82A、82Bとの間に加えられる摩擦力が駆動モータ14A、14によって供給されるトルクよりも大きい限り、駆動モータ14A、14Bによって供給されるトルクはハブ80から出力シャフト40に伝達される。
駆動モータ14A、14によって供給されるこのトルクが摩擦による摩擦力よりも大きくなった場合には、摩擦円板82A、82Bが顎48A、48Bの摩擦表面上を摺動し、トルクの一部だけが伝達される。すなわち、締付け部材の顎48A、48Bの間に締め付けられたハブ80が2つの駆動太陽歯車30A、30Bの間に一体化されたトルクリミッタを形成する。
一方の駆動モータが他方の駆動モータと異なる速度で回転する場合、あるいは、一方の駆動モータが停止した場合には、2つの駆動太陽歯車70A、70Bが異なる速度で回転し、遊星歯車64A、64Bは互いに反対方向に自転して、2つの駆動モータの回転速度差を補償する。その結果、遊星キャリア60は2つの駆動太陽歯車30A、30Bの平均速度で駆動され、駆動モータによって与えられるトルクが接触摩擦表面を介して与えられる摩擦力よりも小さい限り、出力シャフト40はこの速度で駆動される。
従来法と同様に、出力シャフト40はエピサイクリック減速歯車20を介して制御部材22を駆動する。
トルクリミッタが2つの駆動太陽歯車30A、30Bの間に設けられるので、減速歯車・トルク制限機構が占める空間が小さくなり、それによって、全体が小型のアクチュエータにすることができる。
トルクリミッタを調整する際には、栓110を外せばネジ126へアクセス(接近)できる。このネジ126をロック部材120と一緒に取り外す。次に、ナット100を締め付けるか、緩めることによって、摩擦円板82A、82Bに対する2つの顎48A、48Bの締付け力を正しい値にすることができる。
このナットの位置調節後に、ナットおよびシャフト端部の対応凹部114、116へロック部材120を再係合させ、ネジ126を再度締め付けて、ロック部材120の軸線方向を固定する。最後に、栓140を再び取付けて、ハウジングを密封する。
上記の通り、本発明アクチュエータではアクチュエータ全体を組み立てた後にトルクリミッタをキャリブレーションすることでき、従って、アクチュエータを構成する各種係合要素、特にエピサイクリック減速歯車20に起因する摩擦および効率低下を考慮に入れることができるということは理解できよう。従って、アクチュエータの各種可動部材の機械加工度とは無関係に、出力部材22の所で測定されるアクチュエータの最大出力トルクを正確に規定することができる。
本発明のアクチュエータの一部を破断して示した斜視図。 図1の縦断面図。 図1および図2のアクチュエータの差動減速歯車・トルク制限機構の一部を破断して示した斜視図。 図3の機構の拡大斜視図。 図3および図4に示す機構の縦断面図。

Claims (8)

  1. 少なくとも1つの駆動モータ(14A、14B)と、出力部材(22)と、最大伝達トルクの可動調整部材(100)を有する各駆動モータ一と出力部材(22)との間に設けられた調整可能なトルクリミッタ(18)と、駆動モータおよびトルクリミッタを収容するハウジング(12)とを有するアクチュエータにおいて、
    上記トルクリミッタ(18)が上記ハウジング(12)内に設置されており、上記ハウジング(12)、最大伝達トルクの可動調整部材(100)に接近(アクセス)するための開口(110)を有し、このアクセスするための開口(110)が出力シャフト(40)の延長線上にあり、上記の最大伝達トルクの可動調整部材(100)がナット(100)を有し、このナット(100)が上記トルクリミッタ(18)の出力シャフト(40)に形成されたネジ部と螺合していることを特徴とするアクチュエータ。
  2. 最大伝達トルクが上記ナット(100)のネジ部上での軸線方向位置で規定され、出力シャフト(40)と上記ナット(100)とには対応凹部(114、116)が形成され、さらに、上記ナット(100)を出力シャフト(40)に固定する固定部材(120)を有し、この固定部材(120)が出力シャフト(40)の軸線方向で上記対応凹部と係合している請求項に記載のアクチュエータ。
  3. 上記固定部材(120)が出力シャフトの端部に配置された支持体(122)を有し、この支持体(122)は2つの対応凹部(114、116)と係合する少なくとも1つのロック用ツメ(124)を有する請求項に記載のアクチュエータ。
  4. 上記固定部材(120)を保持するためのネジ(126)を有し、このネジ(126)は出力シャフト(40)に形成されたネジ付の穴(128)と係合している請求項に記載のアクチュエータ。
  5. 上記ナット(100)が出力シャフト(40)の端部表面と螺合し、出力シャフト(40)の凹部(112)が出力シャフト(40)の端部で開口した放射状凹部である請求項のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  6. 上記ナット(100)の凹部(114)がナット(100)の端部で開口している請求項に記載のアクチュエータ。
  7. アクセスするための開口(110)を閉じるための着脱自在な栓(140)を有する請求項1〜のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
  8. 駆動モータ(14A、14B)と出力部材(22)との間に少なくとも1つの減速段(16、20)を有する請求項1〜のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
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