JP4146759B2 - 建設機械のシール装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は油圧ショベルのような旋回体を有する建設機械のシール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来油圧ショベルのような建設機械は、走行体上に旋回体が旋回自在に設置されていて、旋回体側に運転室や作業機が搭載されており、走行体と旋回体の間には、旋回体を旋回自在に支承する旋回装置が設置されている。
上記旋回装置は、走行体のセンタフレーム上に固着された内輪と、旋回体の車体フレームに固着された外輪とより構成されていて、内輪と外輪の間には多数のボールよりなる旋回ベアリングが介在されている。
また内輪の内周面にはリングギヤが形成されていて、このリングギヤには、旋回体側に設置された旋回モータの回転軸に取り付けられたピニオンが噛合されており、リングギヤとピニオンの噛合部を潤滑するため、リングギヤは、センタフレーム上部に設けられたグリースバスと称する油溜に浸漬されている(例えば特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−53256号公報
【0004】
一方旋回体側には、動力用エンジンが収容された機械室が設置されていて、動力用エンジンにより油圧ポンプを駆動するようになっており、油圧ポンプより吐出された圧油は、作業機の各アクチュエータへ供給されると共に、一部は旋回体の旋回中心に設置されたスイベルジョイントを経て走行体側に設置された走行モータへも供給されるようになっている。
またスイベルジョイントは、走行体と旋回体の間に形成された油溜の中央部を上下に貫通するように設置されていることから、前記特許文献1に記載された歯車潤滑装置では、スイベルジョイントの周囲を囲むように環状のシール部材が設けられていて、このシール部材により油溜内に塵埃等の異物や、雨水等が侵入するのを防止すると同時に、油溜内の潤滑油が外部へ漏洩しないようにシールしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし走行体と旋回体の間に形成される間隔は、建設機械の機種や大きさにより種々変化するため、前記特許文献1のように、円筒部材の上部に形成された環状の突出部にシール部材を設置したものでは、走行体と旋回体の間隔が変わる毎に高さの異なるシール部材を設ける必要があり、シール部材の高さが適切でないと、シール部の面圧が低下してシール機能が損なわれ、逆に面圧が高くなるとシール部材が早期に摩耗する問題が生じる。
この問題を解決するためには、走行体と旋回体の間隔に合わせて複数種類のシール部材を予め製作する方法もあるが、この方法ではシール部材のコストが高くなる上、シール部材の種類が多くなると保管や管理に手間がかかる等の問題が生じる。
【0006】
本発明はかかる問題を改善するためになされたもので、建設機械の機種や大きさにより走行体と旋回体の間隔が変わっても、1種類のシール部材で対応できる建設機械のシール装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明の建設機械のシール装置は、走行体と、前記走行体上に旋回装置を介して旋回自在に設置された旋回体と、前記走行体に設けられ、前記旋回装置を潤滑する潤滑油を貯溜した環状の油溜と、前記油溜の内周側上部に設けた板部材と、前記板部材の上面に設けられ、この上面と前記旋回体の下面との間の間隔に応じて選択した台座と、前記台座と前記旋回体の下面との間に設けたシール部材とを備えたものである。
【0008】
前記構成により、建設機械の機種や大きさにより走行体と旋回体との間隔が変っても、1種類のシール部材で対応することができるため、機種等に応じて複数種類のシール部材を製作する必要がなく、これによってコストの削減が図れる上、シール部材の保管や管理も容易になる。
【0009】
前記目的を達成するため本発明の建設機械のシール装置は、前記シール部材は、前記台座の上面と、この上面に固着したシール保持具との間に嵌め込んで取り付けたものである。
【0010】
前記構成により、底板の上面板と台座の間から塵埃等の異物や雨水等が油溜内に侵入したり、油溜内の潤滑油が外部へ漏出するのを防止することができると共に、台座やシール部材の取り付け作業や、シール部材の交換作業が容易に行える。
【0011】
前記目的を達成するため本発明の建設機械のシール装置は、前記シール部材の上面または前記シール保持具の一部に環状の突条を設け、前記突条と前記シール部材の前記旋回体の下面との摺接部の間に油溜を形成したものである。
【0012】
前記構成により、油溜内に溜められた潤滑油によりシール部材の摺接部が潤滑されるため、シール部材の耐摩耗性が向上する。
【0013】
前記目的を達成するため本発明の建設機械のシール装置は、前記台座は、前記板部材の上面と前記旋回体の下面との間の間隔に応じて複数用意されているものである。
【0014】
前記構成により、シール部材の潰し代がほぼ一定になることにより常に安定したシール機能が得られるため、塵埃等の異物や雨水等が油溜内に侵入するのを確実に防止できると共に、シール部材が早期に摩耗することがないため、シール部材の耐久性も向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明を油圧ショベルに実施した実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図1は油圧ショベルの側面図、図2は旋回体の中央部付近の平面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図、図4はシール装置の拡大断面図、図5は図4のV円内の拡大図である。
図1に示す油圧ショベルは、自走自在な走行体1と、走行体1上に旋回装置9を介して旋回自在に設置された旋回体2とよりなる。
走行体1は、センタフレーム3aと、その両側に互に平行するよう設けられた一対のサイドフレーム3bよりなるトラックフレーム3を有していて、各サイドフレーム3bの一端側にはアイドラ4が前後移動自在に支承されており、他端側には油圧モータよりなる走行モータ5により回転駆動されるスプロケット6が設けられている。
【0016】
アイドラ4とスプロケット6の間には無端状の履帯7が捲装されていて、この履帯7をスプロケット6で駆動することにより、走行体1が自走できるようになっていると共に、サイドフレーム3bの上下部には、複数の転輪8が回転自在に支承されている。
トラックフレーム3のセンタフレーム3a上に旋回装置9を介して回転自在に設置された旋回体2は、底部が車体フレーム10により構成されていて、この車体フレーム10に作業機11が装着されている。
作業機11は図1に示すように、基端が車体フレーム10に枢着され、かつブームシリンダ13により起伏自在なブーム12と、ブーム12の先端に基端側が枢着され、かつアームシリンダ14により回動自在なアーム15と、アーム15の先端に枢着され、かつバケットシリンダ16により回動自在なバケット17とより構成されている。
車体フレーム10の前部には、作業機11の側方に位置して運転室18が設置され、車体フレーム10の後部には、ボンネットカバー19により覆われた機械室20が設置されていて、この機械室20内に動力用のエンジン(図示せず)が収容されており、車体フレーム10の後端にはカウンタウエイト21が取り付けられている。
【0017】
機械室20内に収容されたエンジンには、油圧ポンプ(図示せず)が接続されていて、エンジンにより油圧ポンプが駆動されるようになっており、油圧ポンプより吐出された圧油は、運転室18の後方に設置された制御弁(図示せず)により制御された後、作業機11に設けられたブームシリンダ13やアームシリンダ14、バケットシリンダ16、旋回体2を旋回する旋回モータ22へ供給されて作業機11や旋回体2が駆動されるようになっている。
また一部は旋回体2の旋回中心に設けられたスイベルジョイント23を経て走行体1に設けられた走行モータ5へと供給され、走行モータ5から戻り油は、再びスイベルジョイント23を経て旋回体2側へ循環されるようになっている。
【0018】
一方旋回体2を旋回自在に支承する旋回装置9は、図3に示すようにセンタフレーム3a上に設置された筒状部材3c上に固着具25により固着された環状の内輪9aと、内輪9aの外周側に設けられ、固着具25により旋回体2側の車体フレーム10底面に固着された環状の外輪9bと、これら内外輪9a、9bの間に介在された多数のボールよりなる旋回ベアリング9cとより構成されている。内輪9aの内周面にはリングギヤ9dが形成されていて、このリングギヤ9dに車体フレーム10上に設置された旋回モータ22の回転軸22aに固着されたピニオン26が噛合されていて、旋回モータ22によりピニオン26を回転させることにより走行体1に対して旋回体2が旋回されるようになっている。
【0019】
またリングギヤ9dとピニオン26の噛合部は、油溜27内に溜められたグリースやオイル等の潤滑油により潤滑されている。
油溜27は、筒状部3cの上面を覆うように設置された板部材よりなる底板27aを有していて、底板27aの中央部分に筒状の隔壁27bが形成されており、この隔壁27bの外周面と、内輪9aの内周面の間が潤滑油の溜められた油溜27となっており、この油溜27内にリングギヤ9dとピニオン26の噛合部が浸漬されていて、ピニオン26の回転及び旋回体2の旋回に伴い、噛合部が潤滑されるようになっている。
【0020】
底板27aに設けられた隔壁27bの高さは、油溜27に収容された潤滑油の油面より高くなっていて、隔壁27bの上面は底板27aの上面板27cに連設されており、上面板27cの中心部に開口されたほぼ円形の取り付け孔27dにスイベルジョイント23のハウジング23aの上部が固着具28により固着されている。
スイベルジョイント23のハウジング23a内に回転自在に収容されたロータ23bの上部は、車体フレーム10の旋回中心に開口された開口部10aより車体フレーム10の上方に突出されていて、図示しない回止部材により車体フレーム10側に固定されており、ロータ23bの外周面には、車体フレーム10側に取り付けられたダストシール29の内周面が当接されていて、油溜27側に塵埃等の異物が侵入するのを阻止している。
【0021】
一方底板27aの上面板27c上には、スイベルジョイント23の周囲を囲むようにシール装置本体30が設置されている。
シール装置本体30は、図5に示すようにゴム等の弾性体により形成されたシール部材31と、シール部材31の下側に設置された台座32及び台座32にシール部材31を固定するシール保持具33よりなる。
台座32は鋼等の金属材料により環状に形成されていて、高さHは建設機械の機種に応じての予め異なるものが複数種類製作されている。そして機種に応じて選択された台座32は、旋回中心0に中心が一致するように底板27aの上面板27c上に位置決めされた状態で、内外周面が上面板27cの上面に溶接等の手段により全周に亘って液密に固着され、上面板27cと台座32の接合面から塵埃等の異物や雨水等が油溜27内に侵入したり、油溜27内の潤滑油が外部へ漏洩しないようになっている。
【0022】
また台座32の上面にシール部材31を固定するシール保持具33は、金属薄板を環状に成形したもので、図5に示すように外周板33aと内周板33bの間を段差部33cにより連設した断面形状となっており、外周板33aの外径は台座32の外径よりやや小径となっていて、外周板33aの下面が台座32の上面に溶接等の手段で固着されている。
シール保持具33の内周板33bの内径は、台座32の内径より大径となっていて、外周板33aを台座32の上面に固着した際に生じる内周板33bと台座32の間の隙間に、シール部材31の外周部が台座32の内周側より嵌合されている。
【0023】
シール部材31は、建設機械の各機種に共通して使用できるように予め1種類より構成されていて、内径が台座32の内径にほぼ等しく、かつ外径がシール保持具33の段差部33cの内径にほぼ等しい環状の板状部31aと、板状部31aの内周側上面に突設されたリップ部31b及び板状部31aの幅方向のほぼ中間部に突設された環状の突条31cとよりなる。
リップ部31bは、何等力が加わっていないときには、図5の仮想線に示すよう上方へ突出するようになっており、旋回体2の車体フレーム10下面に下方より圧接された際に図5の実線位置にまで弾性変形されて、リップ部31bと車体フレーム10の摺接面に所定の面圧が得られるようになっており、リップ部31bの潰し代(仮想線位置から実線位置まで弾性変形する値)αは、台座32の高さHを調整することにより、建設機械の機種が変わってもほぼ一定に設定できるようになっている。
【0024】
次に前記構成された建設機械のシール装置の作用を説明する。
油圧ショベルのような建設機械の機種や大きさにより走行体1側に設けられた油溜27を形成する底板27aの上面板27cと旋回体2側の車体フレーム10の下面との間隔Dは異なることが多いが、シール部材31は同一のものが使用されている。このため間隔Dが大きい機種では、シール部材31のリップ部31bの潰し代αが小さくなってリップ部31b先端の面圧が減少し、十分なシール機能が得られない。逆に間隔Dが小さい機種では、リップ部31bの潰し代αが大きくなり過ぎてリップ部31b先端の面圧が増大し、リップ部31bが早期に摩耗するため、シール部材31の寿命が短くなってしまう。
【0025】
そこで本発明の実施の形態では、建設機械の機種等に応じて予め高さHの異なる台座32を複数種類製作し、機種等に応じてこれら台座32を選択することにより、機種等が変わってもシール部材31のリップ部31bにほぼ同一の面圧が得られるようにしたものである。
すなわち機種等に応じて高さHを選択した台座32を底板27aの上面板27c上面に固着し、この台座32上に固着したシール保持具33に、シール部材31の板状部31aの外周部を嵌着したもので、これによって機種等が変わっても、シール部材31のリップ部31bの潰し代αがほぼ一定となるため、台座32の上に取り付けられたシール部材31のリップ部31b先端の面圧をほぼ一定に維持することができる。
【0026】
以上のようにしてシール装置を組み立てたら、走行体1上に旋回体2を旋回装置9を介して設置することにより、油圧ショベルを組み立てるもので、油圧ショベルの稼働中は、油溜27内に溜められた潤滑油により旋回装置9の内輪9aに形成されたリングギヤ9dと旋回モータ22により回転されるピニオン26の噛合部が潤滑されると同時に、シール部材31のリップ部31bと突条31cの間に形成された油溜35に溜まった潤滑油によりリップ部31bと車体フレーム10下面の摺接部が潤滑されるようになる。
また車体フレーム10の上面とスイベルジョイント23のロータ23bの間に設けられたダストシール29により異物が走行体1と旋回体2の間に侵入するのを阻止されるが、もし異物や雨水等がダストシールを越えて車体フレーム10と底板27aの上面板27cの間に侵入した場合でも、シール部材31が油溜27への侵入を阻止するため、異物や雨水等が油溜27内に侵入するのを確実に防止することができる。
さらに旋回体2が旋回した際、油溜27内の潤滑油が上面板27c上に達しても、シール部材31により外部へ漏洩するのを防止することができる。
【0027】
なお前記実施の形態では、台座32の全周を底板27aの上面板27c上に溶接したが、部分的なスポット溶接で固着してもよく、この場合溶接していない部分より異物や雨水等が侵入するのを防止するため、スポット溶接部間をシール材によってシールすればよいと共に、シール部材31の板状部31a上に突条31cを突設して、この突条31cとリップ部31bの間に油溜35を形成したが、シール保持具33側に同様な突条31cを突設して、油溜35を形成してもよい。
また前記実施の形態では、油圧ショベルに実施した例について説明したが、走行体1と旋回体2を有する建設機械全般に適用できるものである。
【0028】
【発明の効果】
本発明は以上詳述したように、走行体と、走行体上に旋回装置を介して旋回自在に設置された旋回体と、前記走行体に設けられ、前記旋回装置を潤滑する潤滑油を貯溜した環状の油溜と、前記油溜の内周側上部に設けた板部材と、前記板部材の上面に設けられ、この上面と前記旋回体の下面との間の間隔に応じて選択した台座と、前記台座と前記旋回体の下面との間に設けたシール部材とから建設機械のシール装置を構成したことから、建設機械の機種や大きさにより走行体と旋回体との間隔が変っても、1種類のシール部材で対応することができるため、機種等に応じて複数種類のシール部材を製作する必要がなく、これによってコストの削減が図れる上、シール部材の保管や管理も容易になる。
またシール部材の潰し代がほぼ一定になることにより常に安定したシール機能が得られるため、塵埃等の異物や雨水等が油溜内に侵入するのを確実に防止できると共に、シール部材が早期に摩耗することがないため、シール部材の耐久性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態になる建設機械のシール装置を採用した建設機械の側面図である。
【図2】本発明の実施の形態になる建設機械のシール装置を採用した建設機械の車体フレームの中央部付近を示す平面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】本発明の実施の形態になる建設機械のシール装置を示す拡大断面図である。
【図5】図4のV円内の拡大図である。
【符号の説明】
1 走行体
2 旋回体
9 旋回装置
2 油溜
27a 底板
27c 上面板
31 シール部材
31c 突条
32 台座
33 シール保持具
35 油溜
D 走行体と旋回体の間隔
H 台座の高さ
Claims (4)
- 走行体と、前記走行体上に旋回装置を介して旋回自在に設置された旋回体と、前記走行体に設けられ、前記旋回装置を潤滑する潤滑油を貯溜した環状の油溜と、前記油溜の内周側上部に設けた板部材と、前記板部材の上面に設けられ、この上面と前記旋回体の下面との間の間隔に応じて選択した台座と、前記台座と前記旋回体の下面との間に設けたシール部材とを備えたことを特徴とする建設機械のシール装置。
- 前記シール部材は、前記台座の上面と、この上面に固着したシール保持具との間に嵌め込んで取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の建設機械のシール装置。
- 前記シール部材の上面または前記シール保持具の一部に環状の突条を設け、前記突条と前記シール部材の前記旋回体の下面との摺接部の間に油溜を形成したことを特徴とする請求項2に記載の建設機械のシール装置。
- 前記台座は、前記板部材の上面と前記旋回体の下面との間の間隔に応じて複数用意されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の建設機械のシール装置。
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