JP4146036B2 - サイジングローラガイド装置及び条鋼のサイジング方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サイジングローラガイド装置及び条鋼のサイジング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
圧延ロールで圧延された条鋼をサイジング処理するためのサイジング装置としては、サイジングローラの回転駆動の方式により次の2つの型式に分けられる。
【0003】
その1として、回転自在に軸支された1対のサイジングローラ間に条鋼を送り込んで、条鋼の移動にしたがってローラを回転させながらサイジングを行っている(例えば実開昭63−106510号公報)。その2として、サイジングローラを駆動して条鋼をサイジング処理しながら圧延ロールから引き出すようにしてサイジングを行っている(例えば実開昭61−97307号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術その1は、駆動力の伝達手段を要しないため装置が安価かつ設置スペースが小さくてすむ長所がある反面、圧延材の断面の非圧下方向の広がりを生じて製品の断面形状の寸法精度の低下原因となっている問題がある。
【0005】
これに対し従来技術その2は、サイジング圧延時に圧延材断面の非圧下方向の広がりを防止可能とする長所がある。しかしながら、これにはサイジングローラを駆動するための動力伝達手段が必要であるため、装置が高価となる上に、サイジングローラの上方にユニバーサルジョイントなどの動力伝達手段を設けるためのスペースを必要とされるため、圧延ロールに接近するように設けることが困難となっている。動力伝達手段の存在は圧延ロールとサイジングローラガイドとの距離が離れてしまう原因となることから、これによりミスロールの原因となりやすい問題がある。
【0006】
そこで本発明の目的は、製品精度を高くできるサイジングローラを駆動する型式を採用しつつ、設置スペースが少なくかつミスロールを生じないようにしたサイジングローラガイド装置ならびにサイジング方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明のサイジングローラガイド装置は、1対のサイジングローラをそれぞれ芯間位置調整手段及び高さ位置調整手段を備えた偏芯ローラホルダーに取り付けてあり、駆動軸からローラ軸への回転伝達手段としては、歯車列を用い、圧延ロールから離れた位置で駆動源から動力を供給可能にしてある。これにより構成を簡単化するとともに圧延ロールに接近した位置にサイジングローラを設置可能としてある。
【0008】
また、サイジングローラの位置調整手段は、偏芯ローラホルダーを互いに逆方向に同時回転するようにして芯間位置を調整可能とすることにより構成を簡単にしてある。
【0009】
これとともにサイジングローラの高さ位置調整手段は、偏芯ローラホルダーの外周に設けられたねじ歯車を回動することにより、この偏芯ローラホルダーが軸方向へ進退可能とするようにしてある。
【0010】
このサイジングローラガイド装置に対して、圧延ロールから条鋼が送り込まれると、条鋼の移動速度に対応する周速度に回転制御されたサイジングローラによってサイジングが行われる。
【0011】
1対のローラ軸の回転駆動は単一の駆動軸による駆動力を歯車列で振り分けて互いに反対方向に回転可能としてあるため、速度制御された同一速度の1対のローラによってサイジングが行われる。この結果、無駆動のサイジングと比べて圧下時の幅広がりを大幅に抑制可能である。また、ローラを回転数制御により無張力状態で駆動するようにして、無駆動サイジングと比べて圧下断面積に対する減面率を大幅に増加させ、条鋼の進行方向へ伸ばすことを可能としてある。すなわち、ローラ駆動によりサイジング圧延時の非圧下方向広がりを圧延材進行方向の伸びとすることにより、製品断面の寸法精度の向上を実現してある。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、本発明に係るサイジングローラガイド装置(以下「サイジング装置」という)は、圧延ロールの出側に設ける型式のものであり、ベース1上に固定されたガイドボックス2の内外に諸要素を装着したものにより構成されている。このサイジング装置は図面の左方が圧延ロールの出側に接近する先端部となっており、この先端部にはデリバリーガイド3が設けてある。
【0013】
デリバリーガイド3は、圧延ロール(図示略)から送り出された条鋼を受けて、サイジング装置内へ送り込む機能を有するものであるが、同時に条鋼が圧延ロールに巻き付かないように引き剥がす機能も有している。
【0014】
ガイドボックス2の内部における先端部寄りの位置に設けられたスペース2aには、1対の偏芯ローラホルダー4,4が装着してある(図3参照)。偏芯ローラホルダー4のおよそ下半部は、外周部が段差を有する円筒状に形成して、ガイドボックス2のスペース部2aに形成された円弧凹面に当接した状態で回動可能としてあり、上部には後述の歯車列を設けるための切欠部となっている。
【0015】
偏芯ローラホルダー4がガイドボックス2のスペース2a内に装着されている部分の外周は大径になっており、その内部には段差を有する円筒状のスペースが形成されている。このスペースにはローラ軸5にこれと一体回転可能に支持されたサイジングローラ6が位置している。サイジングローラ6の上下両側にはそれぞれテーパローラベアリング7,7を設けて、ローラ軸5を回転自在に支持している。
【0016】
ローラ軸5のほぼ上半分の外周にはスプライン部5aが刻設してあり、ここにはローラ駆動歯車8がこの軸とスプラインを介して一体回転可能に取り付けてある。ローラ駆動歯車8は、ボス部8aの両端を上下に延長してあり、その内径部に形成されたスプライン溝によりローラ軸5に駆動力を伝達可能としてある。ローラ駆動歯車8の両側のボス部8aは、それぞれテーパローラベアリング7b,7bによって支持されている。各ベアリング7bは偏芯ローラホルダー4に取り付けてあり、ローラ駆動歯車8を支持することにより、ローラ軸5を間接的に回転自在に支持している。
【0017】
ガイドボックス2のスペース部2a内に位置する偏芯ローラホルダー4の大径になっている部分には、サイジングローラ冷却用の冷却水供給装置9が装着してある。この冷却水供給装置9は、ガイドボックス2の一側部に設けてある管継手(図示略)に接続することにより冷却水を供給可能としてある。
【0018】
ローラ軸5の下方には、サイジングローラ6の両端を支持しているテーパローラベアリング7の締め付け調整のためのベアリング締め付け調整手段10が設けてある。この締め付け調整手段10は、ローラベアリング7の下端部を押圧する押圧部材10aと、ねじ歯車10bと一体に形成され押圧部材10aを下から支持するロッド部材10cと、このねじ歯車を回転可能に取り付けられているねじ歯車10dとからなる。上述したように、このねじ歯車10dはベース1に取り付けてあるねじ歯車10bと歯合しており、このねじ歯車を回すことによりテーパローラベアリングの締め付け調整をすることが可能である。
【0019】
偏芯ローラホルダー4は、ガイドボックス2のスペース部2aに蓋をするように載置された蓋部材11によって軸方向へ移動不能に固定されている。蓋部材11とこの蓋部材が載置されていないガイドボックス2の上面とは面一になっており、これらの両者の上面には後述の歯車列Rを収納するギアボックス12が固定してある。
【0020】
ガイドボックス2のスペース部2a内の上方における各偏芯ローラホルダー4の側部には、芯間位置調整手段A1を構成するウオームホイール部4hが形成してある。
【0021】
図3に示すように、このウオームホイール部4hには、それぞれねじれ角が逆になっているウオームギア13b,13cが歯合している。これらのウオームギア13a,13bを含むウオームギア装置13は、ガイドボックス2に固定された軸受部材14に回転自在に支持された軸部13aと、互いに逆方向のねじれ角を有する上記のウオーム歯車13b,13c及び軸部の一端部にこれと一体回転可能に取り付けられたねじ歯車13dとからなる。このねじ歯車13dには、ガイドボックス2の側部に通じる孔部を通るハンドル軸15と一体回転するねじ歯車15aが噛合している。したがってこのハンドル軸15を手動で回すと、ウオームギア13の回転を介して1対の偏芯ローラホルダー4,4が互いに逆方向に回動し、ローラ駆動軸5の軸心位置C,Cを移動可能である。
【0022】
こうして芯間位置調整手段A1は、ウオームギア装置13の回転により軸心位置C,Cの微小移動を可能とし、ローラの位置を高精度に設定可能となる。
【0023】
偏芯ローラホルダー4の下端部近傍の外周部には、サイジングローラ6の高さ位置調整手段A2を構成するねじ歯車部4sが設けてある。このねじ歯車部4sには、ガイドボックス2の外部から回動可能に設けられたねじ歯車16が噛合している。偏芯ローラホルダー4はこのねじ歯車16を外部から回動させることにより昇降可能としてある。
【0024】
図2に示してあるように、ギアボックス12内の歯車列Rの配置は、まず、駆動軸17と一体回転する第1歯車18と中間車である第2歯車19が噛合している。この第2歯車19には第3歯車20が噛合しており、さらにこの第3歯車には、これと並んで第4歯車21が噛合している。第3歯車20には第4歯車とともにローラ軸5と一体回転する一方のローラ駆動歯車8が噛合している。また第4歯車21には他方のローラ駆動歯車9が噛合している。第3歯車20と第4歯車21とは回転の振り分けにより、互いに逆方向に回転する組み合わせとなっているため、これらと噛合しているローラ駆動歯車8,9も互いに逆方向に回転するようになっている。したがって各歯車が矢印で示す方向に回転すれば、ローラ駆動歯車と一体回転するサイジングローラ6には同様に互いに逆方向の回転力が加わり、圧延ロールから送り込まれる条鋼を引き出してサイジング処理可能となる。
【0025】
図1に示すように、歯車列Rを構成する歯車18〜21はそれぞれ一体に形成してある支軸部をローラベアリング22を介して回転自在に支持されている。これらのローラベアリング22は、軸受箱23,24によって外部から侵入するほこりなどから保護されるようにしてある。
【0026】
次に作用について説明する。
【0027】
はじめにガイドボックス2の外側からローラ芯間位置調整手段A1のウオームギア装置13を回して、サイジングローラ6の芯の位置C,Cを調整する(図3参照)。続いてローラ高さ位置調整手段A2のねじ歯車16を回してサイジングローラ6の高さ位置を調整しておく。
【0028】
次に図示されていないローラ駆動モータにより駆動軸17から歯車列Rを介して回転力をローラ駆動軸5に伝達し、サイジングローラ6,6に互いに逆方向の回転力を与える。サイジングローラ6の回転は駆動モータの制御により、圧延ロールから送り込まれる条鋼の搬送速度とローラの周速度とが一致するように制御されている。上記の条鋼は1対のサイジングローラ6,6間を通過する際にサイジング処理されて、サイジング装置の後方(図1,2右方)から出て行く。
【0029】
上述したように、サイジングローラを制御された回転速度で駆動してサイジング処理を行うと、圧下断面積に対しての減面率が80%と大幅に圧下量が増加して進行方向に伸びるという結果が得られた。ローラ無駆動の場合は圧下断面積に対しての減面率が15%であったのと比較して大幅に改善されていることがわかる。このことはすなわち、ローラ駆動によりサイジング圧延時の非圧下方向広がりが圧延材進行方向の伸びとなり、製品断面の寸法精度向上が可能となっていることを示すものである。
【0030】
以上の説明においては、サイジングローラが1対であることを前提としているが、本発明はサイジングローラを2対以上備えているものについても適用可能である。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、サイジングローラを制御された回転により駆動してサイジング処理を行うものであるので、製品断面の寸法精度の優れた条鋼のサイジングを行うことができる。また、このようなローラ駆動による方式を採用するサイジング装置は、偏芯ローラホルダー及び動力伝達用の歯車列の採用により実現してあり、簡単な構成により1対のサイジングローラを駆動可能とし、サイジング装置を圧延ロールに接近した位置に設置可能であるため、ミスロールを防止可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成の要部の断面図である。
【図2】 図1A−A線の断面図である。
【図3】 図1B−B線断面図であり、(a)は最大芯間になっている状態、(b)は最小芯間になっている状態を示している。
【符号の説明】
4 偏芯ローラホルダー
5 ローラ軸
6 サイジングローラ
8 ローラ駆動歯車
17 駆動軸
R 歯車列
A1 芯間位置調整手段
A2 高さ位置調整手段
Claims (2)
- 圧延ロールの出側に設けられ、当該圧延ロールから送り込まれた条鋼をサイジング処理する1対のサイジングローラと、
上記各サイジングローラをそれぞれ一体回転可能に支持しているローラ軸と、
上記サイジングローラの位置調整手段と、
上記ローラ軸をそれぞれ回転自在に軸支している偏心ローラホルダーと、
上記ローラ軸に平歯車列を介して駆動力を与える駆動軸とを備え、
上記位置調整手段は、ガイドボックスに上記ローラ軸とは異なる軸芯を中心に回動するように取り付けてある1対の上記偏芯ローラホルダーを互いに逆方向に同時回転させる芯間位置調整手段と、この偏芯ローラホルダーを上下方向に移動させる高さ位置調整手段とにより構成してあり、
上記平歯車列は、上記ローラ軸にそれぞれスプラインを介して一体回転可能に取り付けた同一形状のローラ駆動歯車と、このローラ駆動歯車をその回転軸を中心としてそれぞれ回転駆動し、かつ相互に噛合う同一形状の第3歯車及び第4歯車とを備えている
ことを特徴とするサイジングローラガイド装置。 - 請求項1において、上記サイジングローラを上記圧延ロールから送り込まれる条鋼の移動速度に対応する周速度に回転制御することによって、この条鋼を無張力状態でサイジングする
ことを特徴とするサイジングローラガイド装置。
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