JP4142197B2 - 電気装置の取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、車両のエアコンコントロール装置、リモコンミラースイッチ、室内ランプ等の各種電気装置をインストルメントパネル、ドアトリム、天貼り等の被取付物に取り付ける取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、車両のインストルメントパネル(以下、「インパネ」とする。)には、図10に示すようなリモコンミラースイッチ101が取り付けられたり、図11に示すようなエアコンコントロール装置を含むセンタクラスタ111が取り付けられたりする。
【0003】
図10に示すリモコンミラースイッチ101を取り付けるに当たって、一般にインパネ組立ラインにおいて、作業者がインパネ100内のハーネスの端部コネクタ102を取付孔100aからインパネ外に引き出し、この端部コネクタ102をリモコンミラースイッチ101に接続した後、リモコンミラースイッチ101自体を取付孔100aに嵌合させている。
【0004】
一方、図11に示すエアコンコントロール装置を含むセンタクラスタ111を取り付けるに当たって、インパネ110の取付開口部110aの内部に設けられたコネクタ110cにセンタクラスタ111のコネクタ111cを位置合わせしながらセンタクラスタ111の係止爪111tをインパネ側の取付孔(図示せず)に係止させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図10に示すリモコンミラースイッチ101の取り付けに関しては、作業者がインパネ内部に配索されたハーネスの特定のコネクタ102をインパネの取付孔100aから一旦、外部に導出させてこのコネクタ102をリモコンミラースイッチ101に接続する作業が必要である。即ち、ハーネスのコネクタ102をリモコンミラースイッチ101に接続する作業とリモコンミラースイッチ101をインパネ100に取り付ける作業を別々に行わなければならず、作業工数が余分にかかる。又、作業中にハーネスのコネクタ102とリモコンミラースイッチ101との接続は確認できるが、作業者がハーネスのコネクタ102をインパネの取付孔100aから手探りで外部に導出させなければならず、作業性が極めて悪い。
【0006】
一方、図11に示すエアコンコントロール装置を含むセンタクラスタ111については、図10に示すリモコンミラースイッチ101の取付けのように、ハーネスのコネクタをインパネ外部に一旦導出させる必要はないが、センタクラスタ111の係止爪111tをインパネ110の取付孔(図示せず)に係止させただけでは、センタクラスタ111のコネクタ111cがインスト側のコネクタ110cに確実に接続されていることを確認できない。
【0007】
又、エアコンコントロール装置を含むセンタクラスタ111のコネクタ111cがインスト側のコネクタ110cに確実に接続されていても、両コネクタは、インスト110とセンタクラスタ111の構造体同士の接続部に電線を介さず存在することになり、長時間の使用中、コネクタ接続部に振動ストレスがかかり易い。又、振動ストレスを回避するために特別な機構を設けるとコストアップとなってしまう。
【0008】
更に、上述のリモコンミラースイッチ101やエアコンコントロール装置を含むセンタクラスタ111を一旦インパネに取り付けると、これらをインパネから取り外してコネクタ同士を分離する必要が生じたとき、かかる作業が非常にやりにくい。
本発明の目的は、被取付物に取付物を容易に取り付けると同時に被取付物と取付物の電気的接続を確実に行うことができる電気装置の取付構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係る電気装置の取付構造は、取付物と被取付物とを備えた電気装置の取付構造であって、前記取付物は、侵入方向先端側に形成された第1コネクタと、側面部に形成された、その一部に支点軸が突設されたスライダと、を備え、前記被取付物は、前記取付物が取り付けられる取付開口部と、前記取付開口部の内部に設けられた、凹設された係止溝を有する、前記第1コネクタと嵌合可能な第2コネクタと、前記取付開口部の内部に設けられた、前記第2コネクタの係止溝に係合されるコネクタロック部を有する、前記第2コネクタを待ち受け支持するホルダと、前記取付開口部の側面に設けられた、前記スライダが摺動係合できるガイド溝と該ガイド溝の端部に形成された支点溝を有するガイド部と、を備え、前記スライダが前記ガイド溝に沿って摺動されることで前記取付物が前記取付開口部に侵入でき、前記スライダが前記ガイド溝の端部まで摺動されると、前記スライダの支点軸が前記ガイド部の支点溝に係合されて、前記第1コネクタが前記ホルダに待ち受け支持された前記第2コネクタに嵌合されるとともに、前記取付物が前記取付開口部を閉塞する正規位置まで回動可能となり、前記回動により、前記コネクタロック部と前記係止溝の係合が解除されて、前記第1コネクタの嵌合された前記第2コネクタが前記ホルダから離脱されることを特徴としている。
【0010】
被取付物の取付開口部に設けられたガイド部に沿って取付物を侵入させるだけで、被取付物の仮止め支持部材に仮止めされた第2のコネクタに取付物の第1のコネクタを確実に嵌合させ、取付物を被取付物に正規位置に変位させると、第2のコネクタの仮止めを解除するので、取付物を被取付物に正規位置に取り付けると同時に取付物と被取付物の電気的接続を確実に図る。
【0011】
又、本発明の請求項2に係る電気装置の取付構造は、取付物と被取付物とを備えた電気装置の取付構造であって、前記取付物は、侵入方向先端側に形成された第1コネクタと、側面部に形成された、その一部に支点軸が突設されたスライダと、を備え、前記被取付物は、前記取付物が取り付けられる取付開口部と、前記取付開口部の内部に設けられた、凸設された係合突起を有する、前記第1コネクタと嵌合可能な第2コネクタと、前記取付開口部の内部に設けられた、前記係合突起に摺動可能に係合される係合溝を有する、前記第2コネクタを待ち受け支持するホルダと、前記取付開口部の側面に設けられた、前記スライダが摺動係合できるガイド溝と該ガイド溝の端部に形成された支点溝を有するガイド部と、を備え、前記スライダが前記ガイド溝に沿って摺動されることで前記取付物が前記取付開口部に侵入でき、前記スライダが前記ガイド溝の端部まで摺動されると、前記スライダの支点軸が前記ガイド部の支点溝に係合されて、前記第1コネクタが前記ホルダに待ち受け支持された前記第2コネクタに半嵌合されるとともに、前記取付物が前記取付開口部を閉塞する正規位置まで回動可能となり、前記回動により、前記第2コネクタの係合突起が前記係止溝に沿って前記取付物方向に移動して、前記第1コネクタと前記第2コネクタが嵌合され、さらなる前記回動により、前記係合突起と前記係合溝の係合が解除されて、前記第1コネクタの嵌合された前記第2コネクタが前記ホルダから離脱されることを特徴としている。
【0012】
被取付物の取付開口部に設けられたガイド部に沿って取付物を侵入させるだけで、被取付物の仮止め支持部材に仮止め固定された第2のコネクタに取付物の第1のコネクタを仮嵌合させ、取付物を被取付物に正規位置に変位させるに伴い、第1のコネクタを第2のコネクタに徐々に嵌合させた後、第2のコネクタの仮止めを解除するので、取付物を被取付物に正規位置に取り付けると同時に取付物と被取付物の電気的接続を確実に図る。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態に係る電気装置の取付構造について説明する。
本発明の第1の実施形態に係る電気装置の取付構造は、車両のインストルメントパネル(被取付物)10にスイッチモジュール(取付物)20を取り付ける取付構造であり、図1に示すように、スイッチモジュール20と、スイッチモジュール20を取り付ける取付開口部11が形成され、内部にハーネスコネクタを待ち受け支持するホルダ(仮止め支持部材)15を備えたインストルメントパネル10等から構成されている。
【0014】
スイッチモジュール20は、図2に示すように、厚さの薄い筐体構造を有し、下方側壁にはコネクタロック部21aを備えたコネクタ部(第1のコネクタ)21が形成され、両側面には側面中央部に後述するガイド部と摺動係合するスライダ22が形成され、スライダ22の一部には支点軸23が突設されると共に上方側壁に近接して固定ロックピン24が形成されている。
【0015】
インストルメントパネル(以下、「インパネ」とする。)10の取付開口部11の両側にはガイド部12が設けられている。ガイド部12は略U字型形状を有したガイド溝12aを夫々備え、ガイド溝12aの端部には支点溝12bが夫々形成されている。ガイド溝12aにはスイッチモジュール20のスライダ22が摺動係合でき、図1及び図2に示すように、スイッチモジュール20をインパネ10の取付開口部11に一定の角度で侵入させることができるようになっている。支点溝12bにはスイッチモジュール20の支点軸23が回動自在に係合できるようになっており、スイッチモジュール20のスライダ22がガイド溝12aの端部まで摺動した後、スイッチモジュール20の支点軸23がガイド部12の支点溝12bに係合し、スイッチモジュール20がインパネ10の取付開口部11を閉塞する正規の取付状態までスイッチモジュール20を回動させる。
【0016】
ガイド部12のガイド溝12aがスイッチモジュール20を案内する方向は、図2に示すように、スイッチモジュール20のコネクタ21が、インパネ内部の図示しないメンバー等に固定されたホルダ15に待ち受け支持されたコネクタ19に近づく方向であり、ガイド部12の支点溝12bが形成された位置は、スイッチモジュール20の支点軸23がガイド部12の支点溝12bに係合すると同時にスイッチモジュール20のコネクタ21がホルダ15に仮止めされた待ち受けコネクタ19と完全に嵌合する位置である。
【0017】
インパネ10の取付開口部11の上端には、スイッチモジュール20が正規の取付位置に移動したとき、スイッチモジュール20の固定ロックピン24と係合する固定溝14が形成されている。
ホルダ15は、断面角形C字状で中央部が折曲した形状を有しており、その基端部15aがインパネ10のリンホース等(図示せず)に直接固定されており、その先端部15bがスイッチモジュール20の侵入方向に向かっている。ホルダ先端部15bの内壁側面には、図1に示すように、待ち受けコネクタロック部15cが形成され、待ち受けコネクタ19を仮止めすると共に、スイッチモジュール20の支点軸23がガイド部12の支点溝12bに係合した状態でスイッチモジュール20を正規の取付位置に向けて回転させると、スイッチモジュール20のコネクタ21と嵌合した待ち受けコネクタ19をホルダ15から取り外すようになっている。
【0018】
待ち受けコネクタ19は、電線を介してインパネ10に配索されたハーネス(図示せず)に接続され、コネクタ側壁には、ホルダ15の待ち受けコネクタロック部15cと係合する係止溝19cが形成されている。
次に、上述のスイッチモジュール20をインパネ10に取り付ける手順について説明する。
【0019】
まず最初に、図3(a)に示すように、インパネ内のホルダ15に待ち受けコネクタ19を仮止めする。この仮止め作業は、図1に示す待ち受けコネクタ19の係止溝19cをホルダ15の待ち受けコネクタロック部15cに係合させるだけで容易に行うことができる。そして、外部からインパネ10の取付開口部11にスイッチモジュール20を近づける。スイッチモジュール20の向きは、操作パネル20aが斜め下方に向くと共に、スイッチモジュール20のコネクタ21がホルダ15に仮止めされた待ち受けコネクタ19に臨む向きである。
【0020】
続いて、図3(b)に示すように、スイッチモジュール20のスライダ22をガイド部12のガイド溝12aに摺動係合させ、スイッチモジュール20をインパネ10の取付開口部11に侵入させる。スライダ22がガイド溝12aに摺動係合するにつれて、スイッチモジュール20のコネクタ21がホルダ15の待ち受けコネクタ19に徐々に嵌合し、スイッチモジュール20の支点軸23がガイド部12の支点溝12bと係合すると、スイッチモジュール20のコネクタ21がホルダ15の待ち受けコネクタ19に完全に嵌合する。
【0021】
続いて、インパネ外部からスイッチモジュール20の前面操作パネル20aをインパネ10に押し付けると、スイッチモジュール20は、支点軸23を中心として回転し始める。スイッチモジュール20が回転することで、スイッチモジュール20のコネクタ21と嵌合した待ち受けコネクタ19がスイッチモジュール20と一体に回転し、ホルダ15から外れる。即ち、待ち受けコネクタ19は、その係止溝19cがホルダ15の待ち受けコネクタロック部15cから外れることでホルダ15から容易に分離する。
【0022】
スイッチモジュール20は、図3(c)及び図4に示すように、この前面パネル20aがインパネ10の取付開口部11を閉塞するまで回転し、スイッチモジュール20の固定ロックピン24がインパネ取付開口部11の固定溝14に係止することで、スイッチモジュール20がインパネ10にしっかりと固定される。
又、スイッチモジュール20がインパネ10に固定されると同時に、スイッチモジュール20のコネクタ21に嵌合した待ち受けコネクタ19の側部がインパネ10の内壁に当接する。
【0023】
以上のような単純な一連の動作で、図4に示すように、スイッチモジュール20をインパネ10に取り付けることができ、且つスイッチモジュール20とインパネ10とのコネクタ接続も同時に行うことができるので、インパネ内に配索されたハーネスのコネクタ19を手探りで引き出してスイッチモジュール20のコネクタ21に接続する作業を省略できる。
【0024】
又、スイッチモジュール20がインパネ10に取り付けられた状態では、スイッチモジュール20のコネクタ21とインパネ側の待ち受けコネクタ19とが必ず嵌合しているので、スイッチモジュール20の取り付け作業とは別にコネクタ同士が嵌合しているか否かを確認する必要がない。
更に、スイッチモジュール20がインパネ10に取り付けられた状態では、待ち受けコネクタ19の基端側は電線を介してインパネ10のハーネスに接続されるようになり、振動ストレスフリーとなって安定した接続状態を維持することができる。
【0025】
続いて、このようにインパネ10に取り付けられたスイッチモジュール20をインパネ10から取り外す手順について説明する。
まず最初に、図5(a)に示すように、スイッチモジュールの前面パネル20aの下方をインパネ内方に向かって押し込む。これによって、スイッチモジュール20は、ガイド部12の支点溝12bに係合した支点軸23を中心として回動する。スイッチモジュール20は、図5(b)に示すように、スイッチモジュール20のコネクタ21に嵌合した待ち受けコネクタ19がホルダ15に仮止めされるまで回動する。尚、図1に示す待ち受けコネクタ19の係止溝19cがホルダ15の待ち受けコネクタロック部15cに係合することで、待ち受けコネクタ19がホルダ15に再度仮止めされる。
【0026】
続いて、図5(c)に示すように、スイッチモジュール20をインパネ10の取付開口部11から斜め上方に引き抜く。待ち受けコネクタ19がホルダ15に仮止めされた角度では、スイッチモジュール20のスライダ22がガイド部12のガイド溝12aに沿って摺動可能であるので、スイッチモジュール20を容易に引き抜くことができる。この時、ホルダ15に仮止めされた待ち受けコネクタ19は、スイッチモジュール20の引き抜き方向にはホルダ15によって拘束されているので、スイッチモジュール20を若干引っぱると、スイッチモジュール20のコネクタ21とホルダ15に仮止めされた待ち受けコネクタ19とを容易に引き離すことができる。
【0027】
このようにしてスイッチモジュール20をインパネ10から完全に取り外すことができると同時に、待ち受けコネクタ19をホルダ15に再度仮止めできるので、スイッチモジュール20を修理したり、交換した後、再びスイッチモジュール20をインパネ10の取付開口部11から斜め下方に侵入させ、上述の一連の動作を行うことでスイッチモジュール20をインパネ10に取り付けると同時にコネクタ接続作業を行うことができる。
【0028】
続いて、本発明の第2の実施形態に係る電気装置の取付構造について説明する。
尚、第1の実施形態と同様の構成については、対応する符号を付して詳細な説明を省略する。
本発明の第2の実施形態に係る電気装置の取付構造も、車両のインパネ50にスイッチモジュール60を取り付ける取付構造であり、図6及び図7に示すように、スイッチモジュール60と、スイッチモジュール60を取り付ける取付開口部51を有し、内部にハーネスコネクタ59を待ち受け支持するホルダ55を備えたインパネ50等とから構成されている。
【0029】
スイッチモジュール60は、第1の実施形態と同様に、図7に示すように、コネクタロック部61aを備えたコネクタ部61と、支点軸63が突設され且つインパネ50のガイド部52と摺動係合するスライダ62と、固定ロックピン64等が形成されている。
インパネ50の取付開口部51には、第1の実施形態と同様に、ガイド溝52a及び支点溝52bを有したガイド部52が設けられている。ガイド部52のガイド溝52aにはスイッチモジュール60のスライダ62が摺動係合でき、第1の実施形態と同様に、スイッチモジュール20を一定の角度でインパネ50の取付開口部51に侵入させることができる。ガイド部52の支点溝52bにはスイッチモジュール60の支点軸63が回動自在に係合でき、スイッチモジュール60のスライダ62がガイド溝52aの端部まで摺動した後、スイッチモジュール60の支点軸63がガイド部52の支点溝52bに係合し、スイッチモジュール60がインパネ50の取付開口部51を閉塞する正規の取付状態までスイッチモジュール60を回動させることができる。
【0030】
スイッチモジュール60をガイド部52のガイド溝52aが案内する方向は、第1の実施形態と同様の方向であるが、ガイド部52の支点溝52bは、スイッチモジュール60の支点軸63がガイド部52の支点溝52bに係合したとき、スイッチモジュール60のコネクタ61がホルダ55の待ち受けコネクタ59と半嵌合する位置に形成されている。
【0031】
インパネ50の取付開口部51の上端には、スイッチモジュール60の固定ロックピン64と係合する固定溝54が形成されている。
ホルダ55は、図6に示すように、中央部に傾斜面を有すると共に、傾斜面の両側から先端方向にガイド挟持片55kが延在している。ガイド挟持片55kには、待ち受けコネクタ係合溝55sが各片の先端部から基端方向に延在している。ホルダ55の基端部55aは、インパネ50のリンホース等(図示せず)に直接固定されている。
【0032】
待ち受けコネクタ59の側壁には、ホルダ55の待ち受けコネクタ係合溝55sと摺動係合する係合突起59tが形成されている。そして、待ち受けコネクタ59の係合突起59tをホルダ55の待ち受けコネクタ係合溝55sの端部に係合させ、待ち受けコネクタ59をホルダ55の傾斜面に完全に当接させると、待ち受けコネクタ59はホルダ55に仮止め状態で保持されることになる。
【0033】
待ち受けコネクタ係合溝55sは、ガイド部52の支点溝52bの軸線に対して偏倚しており、スイッチモジュール60の支点軸63がガイド部52の支点溝52bに係合するまでスイッチモジュール60をインパネ内に侵入させると、スイッチモジュール60のコネクタ61がホルダ55の待ち受けコネクタ59と半嵌合するが、この状態でスイッチモジュール60を正規位置に回転させると、待ち受けコネクタ59は、待ち受けコネクタ係合溝55sに沿ってスイッチモジュール60のコネクタ61と共に変位し始めるようになっている。待ち受けコネクタ59は、第1の実施形態と異なり、スイッチモジュール60の回転に伴い、まず最初に待ち受けコネクタ係合溝55sに沿って変位するので、待ち受けコネクタ59がスイッチモジュール60の回転中心に徐々に近づく。従って、スイッチモジュール60を正規位置に回転させるに従い、スイッチモジュール60のコネクタ61と待ち受けコネクタ59とは徐々に正規の嵌合状態に移行するようになっている。
【0034】
スイッチモジュール60を更に回転させると、待ち受けコネクタ59の突起59tがホルダ55の待ち受けコネクタ係合溝55sから外れ、ホルダ55と待ち受けコネクタ59の係合が解除するようになっている。
次に、上述のスイッチモジュール60をインパネ50に取り付ける手順について説明する。
【0035】
まず最初に、図8(a)に示すように、インパネ内のホルダ55に待ち受けコネクタ59を仮止めする。この仮止め作業は、待ち受けコネクタ59の突起59tをホルダ55の待ち受けコネクタ係合溝55sに沿って摺動係合させ、待ち受けコネクタ59をホルダ55の傾斜面に完全に当接させることで終了する。そして、図8(b)に示すように、外部からインパネ50の取付開口部51にスイッチモジュール60を近づけ、続いて、図9(a)に示すように、スイッチモジュール60のスライダ62をガイド部52のガイド溝52aに摺動係合させ、スイッチモジュール60をインパネ50の取付開口部51に侵入させる。スライダ62がガイド溝52bにスライドするにつれて、スイッチモジュール60のコネクタ61がホルダ55の待ち受けコネクタ59に近づき、スイッチモジュール60の支点軸63がガイド部52の支点溝52bと係合すると、スイッチモジュール60のコネクタ61がホルダ55の待ち受けコネクタ59に仮嵌合する。
【0036】
続いて、図9(b)に示すように、インパネ外部からスイッチモジュール60の前面操作パネル上部をインパネ50に押し付けると、スイッチモジュール60は、支点軸63を中心として回転し始める。スイッチモジュール60が回転し始めると、スイッチモジュール60のコネクタ61と嵌合したホルダ側の待ち受けコネクタ59が、ホルダ55の待ち受けコネクタ係合溝55sに沿って移動し始める。待ち受けコネクタ59が待ち受けコネクタ係合溝55sに沿って移動するに応じて、待ち受けコネクタ59とスイッチモジュール60の支点軸63との距離が近づくので、待ち受けコネクタ59はスイッチモジュール60のコネクタ61に徐々に嵌合し、待ち受けコネクタ59がホルダ55から外れる直前に、待ち受けコネクタ59がスイッチモジュール60のコネクタ61に完全に嵌合する。
【0037】
スイッチモジュール60は、図9(c)に示すように、前面パネル60aがインパネ50の取付開口部51を閉塞するまで回転し、図7に示すスイッチモジュール60の固定ロックピン64がインパネ取付開口部の固定溝54に係止することで、スイッチモジュール60がインパネ50にしっかりと固定される。
又、スイッチモジュール60がインパネ50に固定されると同時に、スイッチモジュール60のコネクタ61に嵌合した待ち受けコネクタ59の側部がインパネ50の内壁に当接する。
【0038】
以上のような単純な一連の動作でスイッチモジュール60をインパネ50に取り付けることができ、且つスイッチモジュール60のコネクタ61をインパネ側のコネクタ59に仮嵌合状態から本嵌合状態にスムーズに移行させることができるので、インパネ内に配索されたハーネスのコネクタ59を手探りで引き出してスイッチモジュール60のコネクタ61に接続する作業を省略できる。
【0039】
又、スイッチモジュール60がインパネ50に取り付けられると、スイッチモジュール60のコネクタ61とインパネ50の待ち受けコネクタ59とが必ず嵌合しているので、スイッチモジュール60の取り付け作業とは別にコネクタ同士が嵌合しているか否かを確認する必要がない。
更に、スイッチモジュール60がインパネ50に取り付けられると、待ち受けコネクタ59の基端側は電線を介してインパネ内のハーネスに接続されるようになり、振動ストレスフリーとなって安定した電気的接続状態を維持することができる。
【0040】
又、スイッチモジュール60をインパネ50に取り付けると同時に回転力を利用してコネクタ同士を仮嵌合状態から本嵌合状態に移行させることができるので、コネクタ端子間の挿抜力が従来に較べて軽減され、コネクタ挿抜が容易になり、接続端子数の増加が可能となる。
このようにインパネ50に取り付けられたスイッチモジュール60は、上述の第1の実施形態と同様な手順で、インパネ50から取り外すことが可能である。
【0041】
即ち、スイッチモジュール60の前面パネル60aの下方をインパネ内方に向かって押し込み、スイッチモジュール60のコネクタ61に嵌合した待ち受けコネクタ59をホルダ55の待ち受けコネクタ係合溝55sに係合させ、更にスイッチモジュール60を回転させて待ち受けコネクタ59をホルダ55に仮止めさせる。続いて、スイッチモジュール60をインパネ50の取付開口部51から斜め上方に引き抜いてスイッチモジュール60のコネクタ61をホルダ55に仮止めされた待ち受けコネクタ59から引き離す。
【0042】
このようにしてスイッチモジュール60をインパネ50から完全に取り外し、修理したり、交換した後、再びスイッチモジュール60をインパネ50の取付開口部51から斜め下方に侵入させ、上述の一連の動作を行うことでスイッチモジュール60をインパネ50に取り付けると同時にコネクタ接続作業を再度行うことができる。
【0043】
尚、本発明に係る電気装置の取付構造に使用される取付物は、ドアミラースイッチ、ランプスイッチ、エアコン操作スイッチ等のスイッチモジュールに限定されず、ルームランプやメータ等の電気的な補器に広く利用できる。又、本発明に係る電気装置の取付構造に使用される被取付物は、インパネの他にドアトリム、車両の天貼り等であっても良い。
【0044】
更には、本発明に係る電気装置の取付構造は、車両に搭載された被取付物に電気装置を取り付ける場合に限定されず、例えば、家電製品の筐体に操作スイッチや表示スイッチ等の補器を装着する場合にも利用することができる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る電気装置の取付構造は、被取付物に取付開口部を設けると共に、取付物を取付開口部に所定の角度で案内しながら侵入させるガイド部が取付開口部に設けられ、被取付物の内部には取付物に備わった第1のコネクタに臨み且つ第1のコネクタと嵌合する第2のコネクタを待ち受け支持すると共に取付物がガイド部に沿って侵入した際、第1のコネクタを第2のコネクタに嵌合させ、取付物を被取付物に正規位置に変位させると、第2のコネクタの仮止めを解除するホルダを備えたことを特徴としている。
【0046】
被取付物の取付開口部に設けられたガイド部に沿って取付物を侵入させるだけで、被取付物のホルダに仮止め固定された第2のコネクタに取付物の第1のコネクタを確実に嵌合させることができ、被取付物を取付物に正規位置に変位させると、第2のコネクタの仮止めを解除するので、取付物を被取付物に正規位置に取り付けると同時に取付物と被取付物の電気的接続を確実に図ることができる。
【0047】
従って、被取付物の内部にコネクタを仮止めし、取付物を被取付物に単純な一連の動作で取り付けるだけで、取付物と被取付物とのコネクタ接続も同時且つ確実に行うことができ、コネクタと接続されたハーネス配索作業を省略し、作業性を向上させることができる。
又、取付物を被取付物に正規位置で取り付けることで、被取付物に仮止めされたコネクタの仮止めを解除するので、コネクタ接続部が振動ストレスフリーとなって安定した接続状態を維持することができる。
【0048】
又、本発明の請求項2に係る電気装置の取付構造は、被取付物に取付開口部を設けると共に、取付物を取付開口部に所定の角度で案内しながら侵入させるガイド部が取付開口部に設けられ、被取付物の内部には取付物に備わった第1のコネクタに臨み且つ第1のコネクタと嵌合する第2のコネクタを待ち受け支持すると共に取付物がガイド部に沿って侵入した際、第1のコネクタを第2のコネクタに仮嵌合させ、取付物を被取付物に正規位置に変位させるに伴い、第1のコネクタを第2のコネクタに徐々に嵌合させた後、第2のコネクタの仮止めを解除するホルダを備えたことを特徴としている。
【0049】
被取付物の取付開口部に設けられたガイド部に沿って取付物を侵入させるだけで、被取付物のホルダに仮止め固定された第2のコネクタに取付物の第1のコネクタを仮嵌合させることができ、被取付物を取付物に正規位置に変位させるに伴い、第1のコネクタを第2のコネクタに徐々に嵌合させた後、第2のコネクタの仮止めを解除するので、取付物を被取付物に正規位置に取り付けると同時に取付物と被取付物の電気的接続を確実に図ることができる。
【0050】
従って、被取付物の内部にコネクタを仮止めし、取付物を被取付物に単純な一連の動作で取り付けるだけで、取付物と被取付物とのコネクタを仮嵌合状態を経て本嵌合状態に接続することができ、コネクタと接続されたハーネス配索作業を省略し、作業性を向上させる。
又、取付物を被取付物に正規位置で取り付けることで、被取付物に仮止めされたコネクタの仮止めを解除するので、コネクタ接続部が振動ストレスフリーとなって安定した接続状態を維持することができる。
【0051】
更に、取付物を被取付物に取り付けると同時に回転力を利用してコネクタ同士を仮嵌合状態から本嵌合状態に移行させることができるので、コネクタ端子間の挿抜力が従来に較べて軽減され、コネクタ挿抜が容易になり、接続端子数を増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るスイッチモジュール20をインパネ10に取り付ける構造をインパネ外部から示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るスイッチモジュール20をインパネ10に取り付ける構造をインパネ内部から示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るスイッチモジュール20をインパネ10に取り付ける手順を断面で示す図である。
【図4】図1のスイッチモジュール20がインパネ10に取り付けられた状態をインパネ内部から示す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係るスイッチモジュール20をインパネ10から取り外す手順を断面で示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るスイッチモジュール60をインパネ50に取り付ける構造をインパネ外部から示す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るスイッチモジュール60をインパネ50に取り付ける構造をインパネ内部から示す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るスイッチモジュール60をインパネ50に取り付ける手順を断面で示す図である。
【図9】図8に続く取り付け手順を断面で示す図である。
【図10】従来のリモコンミラースイッチ101をインパネ100に取り付ける構造をインパネ外部から示す図である。
【図11】従来のエアコンコントロール装置を含むセンタクラスタ111をインパネ110に取り付ける構造をインパネ外部から示す図である。
【符号の説明】
10 インストルメントパネル
11 取付開口部
12 ガイド部
12a ガイド溝
12b 支点溝
15 ホルダ
19 待ち受けコネクタ
20 スイッチモジュール
21 コネクタ部
22 スライダ
23 支点軸
24 固定ロックピン
50 インパネ
52 ガイド部
52a ガイド溝
52b 支点溝
55 ホルダ
55s 待ち受けコネクタ係合溝
59 待ち受けコネクタ
59t 係合突起
60 スイッチモジュール
61 コネクタ部
62 スライダ
64 固定ロックピン

Claims (2)

  1. 取付物と被取付物とを備えた電気装置の取付構造であって、
    前記取付物は、
    侵入方向先端側に形成された第1コネクタと、
    側面部に形成された、その一部に支点軸が突設されたスライダと、を備え、
    前記被取付物は、
    前記取付物が取り付けられる取付開口部と、
    前記取付開口部の内部に設けられた、凹設された係止溝を有する、前記第1コネクタと嵌合可能な第2コネクタと、
    前記取付開口部の内部に設けられた、前記第2コネクタの係止溝に係合されるコネクタロック部を有する、前記第2コネクタを待ち受け支持するホルダと、
    前記取付開口部の側面に設けられた、前記スライダが摺動係合できるガイド溝と該ガイド溝の端部に形成された支点溝を有するガイド部と、を備え、
    前記スライダが前記ガイド溝に沿って摺動されることで前記取付物が前記取付開口部に侵入でき、前記スライダが前記ガイド溝の端部まで摺動されると、前記スライダの支点軸が前記ガイド部の支点溝に係合されて、前記第1コネクタが前記ホルダに待ち受け支持された前記第2コネクタに嵌合されるとともに、前記取付物が前記取付開口部を閉塞する正規位置まで回動可能となり、前記回動により、前記コネクタロック部と前記係止溝の係合が解除されて、前記第1コネクタの嵌合された前記第2コネクタが前記ホルダから離脱されることを特徴とする電気装置の取付構造。
  2. 取付物と被取付物とを備えた電気装置の取付構造であって、
    前記取付物は、
    侵入方向先端側に形成された第1コネクタと、
    側面部に形成された、その一部に支点軸が突設されたスライダと、を備え、
    前記被取付物は、
    前記取付物が取り付けられる取付開口部と、
    前記取付開口部の内部に設けられた、凸設された係合突起を有する、前記第1コネクタと嵌合可能な第2コネクタと、
    前記取付開口部の内部に設けられた、前記係合突起に摺動可能に係合される係合溝を有する、前記第2コネクタを待ち受け支持するホルダと、
    前記取付開口部の側面に設けられた、前記スライダが摺動係合できるガイド溝と該ガイド溝の端部に形成された支点溝を有するガイド部と、を備え、
    前記スライダが前記ガイド溝に沿って摺動されることで前記取付物が前記取付開口部に侵入でき、前記スライダが前記ガイド溝の端部まで摺動されると、前記スライダの支点軸が前記ガイド部の支点溝に係合されて、前記第1コネクタが前記ホルダに待ち受け支持された前記第2コネクタに半嵌合されるとともに、前記取付物が前記取付開口部を閉塞する正規位置まで回動可能となり、前記回動により、前記第2コネクタの係合突起が前記係止溝に沿って前記取付物方向に移動して、前記第1コネクタと前記第2コネクタが嵌合され、さらなる前記回動により、前記係合突起と前記係合溝の係合が解除されて、前記第1コネクタの嵌合された前記第2コネクタが前記ホルダから離脱されることを特徴とする電気装置の取付構造。
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