JP4138571B2 - 検眼装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被検眼の屈折力を自覚的に検査する検眼装置に関する。
【0002】
【従来技術】
検眼窓に球面レンズ及び円柱レンズ等の光学素子を切換え配置して被検眼の屈折力を自覚的に検査する検眼装置のレンズ構成としては、度数の異な複数の球面レンズを分割して3枚の球面レンズディスクに配置したものが提案されている(特許文献1参照)。円柱レンズは、被検眼側から球面レンズディスクより離れた位置に設けられた2枚の円柱レンズディスクに度数の異なるものがそれぞれ分割して複数個配置されている。また、この種の検眼装置に用いられる光学素子のレンズ径は、直径φ20mm(有功径φ19mm)程度であった。
【特許文献1】
特表平9−505209号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、複数の球面レンズ及び円柱レンズを組み合わせて度数(屈折力)を作り出すときは、眼鏡装用基準位置での換算度数が所定の許容差に収まることが必要である。単体のレンズでは眼鏡装用基準位置での換算度数がそれぞれ許容差内に収まるようにしても、レンズを重ね合わせると、その組み合わせに応じて誤差が発生する。度数が異なる複数の球面レンズを分割して3枚(又はそれ以上)の球面レンズディスクに配置するレンズ構成では、被検眼側から2番目にあるディスクにも中度数(例えば、絶対値で3D以上の度数)の球面レンズが配置されている。このため、3枚の球面レンズディスクに続いて円柱レンズディスクを配置したとき、2番目及び3番目に配置される球面レンズが持つ屈折力の影響を受け、眼鏡装用基準位置換算で合成された円柱度数の誤差が大きく発生し、基準の許容差から大きく外れる場合があることが分かった。誤差が大きいと、精度の良い検査が行えない。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、球面レンズと組み合わせたときに発生する円柱度数の誤差を抑え、精度よく検査が行える検眼装置を提供することを技術課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
【0005】
(1) 複数の球面レンズが分割されて配置される少なくとも3枚の球面レンズディスクを持ち、球面レンズディスクを回転して球面レンズの組合せを切換えて所定の検査単位度数ステップの球面度数を生成する第1球面度数切換手段と、度数の絶対値が等しい2つの円柱レンズが持つ円柱軸の相対角度を変えることにより円柱度数を切換える円柱度数切換手段と、検眼窓内に作り出す球面及び円柱の検査度数を指示する指示手段と、を有し、検眼窓に光学素子を切換え配置して被検眼の屈折力を自覚的に検査する検眼装置において、検査単位度数より弱度の補正球面レンズが配置されたディスクを持ち、該ディスクを回転することにより、補正球面レンズを検眼窓に挿脱させる第2球面度数切換手段と、前記指示された検査度数に基づいて、円柱軸の相対角度に基づいて生成される球面度数を打ち消すとともに、円柱レンズによる球面度数及び第1球面度数切換手段によって発生する球面誤差を所定の許容差内に入れるべく第1球面度数切換手段及び第2球面度数切換手段のレンズの組合せを得、2つの円柱レンズによる球面度数、第1球面度数切換手段及び第2球面度数切換手段の球面レンズとを組み合わせた際の合成円柱誤差が所定の許容誤差内に入れるべく円柱軸の補正相対角度を得て、眼鏡装用基準位置で換算される球面度数及び円柱度数を所定の許容差内に入れるべく円柱軸相対角度及び球面度数の組合せを決定する決定手段と、該決定手段による決定情報に基づいて第1球面度数切換手段、円柱度数切換手段及び第2球面度数切換手段を駆動制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
(2) 検眼窓に光学素子を切換え配置して被検眼の屈折力を自覚的に検査する検眼装置において、複数の球面レンズが分割されて配置される少なくとも3枚の球面レンズディスクを持ち、球面レンズディスクを回転して球面レンズの組合せを切換えて所定の検査単位度数ステップの球面度数を生成する球面度数切換手段と、複数の円柱レンズが分割されて配置される少なくとも2枚の円柱レンズディスクを持ち、円柱レンズディスクを回転して円柱レンズの組合せを切換えて所定の検査単位度数ステップの円柱度数を生成する第1円柱度数切換手段と、検査単位度数より弱度の補正円柱レンズが配置されたディスクを持ち該ディスクを回転することにより、補正円柱度数を検眼窓に挿脱させる第2円柱度数切換手段と、検眼窓に切換える球面及び円柱の検査度数を指示する指示手段と、該指示された検査度数に基づいて、眼鏡装用基準位置で換算でされる球面度数及び円柱度数を所定の許容差内に入れるべく、円柱度数及び球面度数の組合せを決定する決定手段と、該決定手段による決定情報に基づいて球面度数切換手段、第1円柱度数切換手段、第2円柱度数切換手段を駆動制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る自覚式検眼装置を検者側から見た正面外観図である。1は検眼装置本体であり、検眼装置本体1は左右対称な一対のレンズ室ユニット2と、この左右のレンズ室ユニット2を支持し、両者の距離を調整する機構及び両者を輻輳する機構を持つ移動ユニット3と、を備える。左右のレンズ室ユニット2には、光学素子が切換え配置される検眼窓4が設けられている。8は検眼装置本体1に操作信号を入力するためのコントローラである。
【0007】
図2は、左眼測定用のレンズ室ユニット2内に配置される光学素子切換え機構を説明する図である。10は測定光軸であり、Eは被検眼を示す。レンズ室ユニット2の筐体内には、被検眼E側から順に、強球面レンズディスク11、中球面レンズディスク12、弱球面レンズディスク13、第1補助レンズディスク15、第2補助レンズディスク16、及び円柱レンズフレーム14が配置されている。レンズディスク11,12,13,15,16は軸30を回転中心に回転可能に設けられている。各ディスクの外周にはギヤが形成されており、それぞれ図示なきギヤを介してモータ18a〜18eにて光軸10に配置する光学素子の切換えが行われる。図2において、40aは検者側の検眼窓4に配置された保護ガラス、40bは被検眼E側の検眼窓4に配置された保護ガラスを示す。
【0008】
ディスク11,12,13,15,16は光学素子を保持するための5〜8個の穴を持つ。本形態では6個の穴とし、その内の1つは素通しの開口(0Dのレンズの場合も含む)となっている。各ディスクに配置される光学素子の構成例を図3に示す。3枚の球面レンズディスク11,12,13には、0.25D(ディオプタ)の検査単位度数ステップで、−23.25D〜+21.5までの球面度数を、組み合わせにより生成するための球面レンズが分割して配置されている。強球面レンズディスク11には、−9D、−18D、+9D、+18Dの強度数球面レンズ110と、遮蔽板(BL)が設けられている。中球面レンズディスク12には、−1.5D、−3D、−4.5D、+3D、+1.5Dの中度数球面レンズ120が設けられている。弱球面レンズディスク13には−0.25D、―0.5D、−0.75D、+0.5D、+0.25Dの弱度数球面レンズ130が設けられている。
【0009】
第1補助レンズディスク15には、球面度数補正用の−0.12Dの球面レンズの他、分散プリズム(右6△/左10△)、ピンホール(PH)、緑フィルタ(右眼用は赤フィルタ)、偏光板の補助レンズ150が設けられている。第2補助レンズディスク16には、ロータリプリズム、マドックスレンズ(MR)、±0.5Dのクロスシリンダレンズ、±0.25Dのオートクロスシリンダレンズ(AXC)、眼幅調整用のマークが付された素通しレンズ(PD)の補助レンズ160が設けられている。この内、ロータリプリズム、オートクロスシリンダレンズは光軸10を中心に回転可能に設けられている。被検眼側に配置されるロータリプリズムはホルダにより回転可能に取り付けられ、そのホルダの歯車は軸30を中心に回転可能な太陽歯車162に噛み合っている。太陽歯車162はモータ18iにより回転される。もう一つのロータリプリズムもホルダにより回転可能に取り付けられ、そのホルダの歯車は軸30を中心に回転可能な太陽歯車164に噛み合っている。太陽歯車164はモータ18hにより回転される。
【0010】
フレーム14には、度数の絶対値が等しく、符号の異なる円柱レンズ140a、140bが、それぞれディスク141a及び141bを介して測定光軸10を中心に回転可能に保持されている。この2つの円柱レンズ140a,140bは、それぞれの円柱軸の相対角度εを変化させることにより、円柱度数を連続的に変えることができるものであり、いわゆるストークス(Stokes)のクロス円柱光学系を構成する。本実施形態では、円柱レンズ140aが−3.625Dであり、円柱レンズ140bが+3.625Dである。円柱レンズ140aを保持するディスク141aは、軸30を中心に回転可能な太陽歯車143と共に噛み合っており、太陽歯車143に連結した歯車144は、モータ18fに連結している。同様に、円柱レンズ140bをディスク141bは、軸30を中心に回転可能な太陽歯車146と共に噛み合っており、太陽歯車146に連結した歯車147はモータ18gに連結している。
【0011】
以上の各ディスクが保持する光学素子のレンズ径は、基本的に直径φ30〜40mm(有効径φ29〜39mm)の大口径のものである。好ましくは、一般的な仮枠検査で使用されるφ36mm(有効径φ35mm)以上であり、本実施形態では有効径φ35mmとしている。被検眼Eは、この大口径の光学素子を通して、測定光軸10の前方に配置される検査視標を観察する。
【0012】
こうした大口径の光学素子を使用することにより、従来使用されてきた有効径φ19mmに比べて被検眼Eの視野角αの拡大化が可能となる。覗き込み効果による調節(いわゆる機械近視)の介入を防止できる。また、球面レンズを3枚のディスクに効率良く配置しているので、装置の大型化を防ぐことができる。
【0013】
検眼時には被検眼Eの角膜頂点と最も被検眼側のディスク11に保持された球面レンズ110の位置(眼鏡装用基準位置)との距離VDを所定の距離(日本の場合、VD=12mmが多く用いられる)にする。被検眼Eの視野角αは、最も被検眼から遠くに位置する第2補助レンズディスク16の光学素子の有効径と、レンズ距離dとによって定められる。視野角αは40°以上、好ましくは45°以上となるように構成する。光学素子の有効径φ35mm、レンズ距離d=28mmとした場合、α=46°が確保される。なお、検眼窓4に配置される保護ガラス40aの口径は、光学素子よりは大きくして上記の視野角αを確保する。
【0014】
ただし、レンズ径を大きくすることに伴い、強度数の球面レンズはその厚みが増大する。その対策として、マイナスパワーの球面では、少なくとも視野角αの範囲は屈折力を持つ光学特性の領域を確保しつつ、外周側は平坦にカット又は面取り幅を大きくしている。プラスパワーの球面レンズでは、少なくとも視野角αの範囲で光学領域を確報し、ディスク11の穴径に足らない部分は透明部材を介してディスク11に保持させている。円柱レンズについても同様な構造にしても良い。また、ロータリプリズムについては、階段状に屈折角が形成されたフレネル式プリズムとすれば厚みが抑えられる。
【0015】
次に、レンズを複数枚組み合わせたときの誤差の発生について説明する。図4は、レンズを複数枚組み合わせたときの結像関係を示す図である。なお、図4では被検眼側から4枚のレンズL1,L2,L3,L4が配置されているものとしている。また、薄肉レンズの近軸計算式を用いている。各レンズに対しては、次の条件式が成り立つ。
【0016】
【数1】
【0017】
上記の式1、式2は各レンズごとに成立する。レンズが4枚の場合には、n=4である。fnは各レンズの焦点距離、Snは各レンズの物距離、S´nは各レンズの像距離、Anはレンズ間隔である。但し、S0=X、A1は眼鏡装用基準位置(以下、基準位置)からレンズL1までの距離とする。
各レンズ単体での使用を考えると、各レンズ単体の度数Dn(基準位置換算ディオプタ)は、検査単位(通常、0.25D)の値、もしくはその近傍で許容差に入っている必要がある。度数Dnを決定すると、次の式により、各レンズの焦点距離fnが求められる。
【0018】
【数2】
最終的な基準位置換算での合成度数D0は、
【0019】
【数3】
【0020】
で表される。この式4で計算された基準位置換算の合成度数と実際に表示する検査度数との差を誤差とする。
ここで、球面レンズを3枚のディスクに配置し、円柱レンズを2枚のディスクに配置した5枚のレンズの組み合わせについて、最終的な基準位置換算の合成度数とその誤差を計算してみる。条件として、L1〜L3に球面レンズを、L4とL5に円柱レンズを配置するものとし、A1=0、A2〜A5=4mmとする。レンズ構成は図5とする。例として、球面度数S−5.25Dの検査度数を作り出すために、L1=0、L2=S−4.5Dの球面レンズを、L3=S−0.75Dの球面レンズを配置した場合について、L4とL5に配置する円柱レンズの度数を順次変えて計算した結果の一例を図6に示す。球面屈折力及び円柱(乱視)屈折力の許容差を図7とし、検査度数を単純にL4とL5に配置する円柱レンズの和とすると、検査度数C−1.50Dより強度数のものが全て許容差から外れる。
【0021】
この対応として、円柱度数を許容差内に納めるべく、ストークスのクロス円柱光学系により補正する場合について説明する。円柱レンズ140a、140bの度数をDc、互いの円柱角度差をε、作成円柱度数をDε、作成円柱の軸角度をAxとすると、
【0022】
【数4】
の関係式が成り立つ。また、ストークスのクロス円柱光学系では、円柱度数の作成に伴い、球面度数が発生する。その球面度数Dsは、
【0023】
【数5】
である。
【0024】
ストークスのクロス円柱光学系では、2Dcの範囲で円柱角度差εを変化させることにより円柱度数を作り出すことができる。このため、球面レンズと組み合わせた際の基準位置換算での合成円柱度数の誤差を抑え、円柱度数を許容差内に入れることができる。
【0025】
なお、ストークスのクロス円柱光学系により円柱度数を作り出す場合は、その生成に伴って球面度数Dsが発生する。従って、この球面度数Dsの発生に伴って、その打ち消しを行う必要がある。同時に、3枚の球面レンズディスクの組み合せでは球面度数の誤差が許容差にあったとしても、さらに球面レンズが1枚加わることにより、球面度数の誤差が大きくなるので、これを補正する必要がある。この補正として、検査単位ステップより弱度の球面レンズを組み合わせて使用する。本実施形態では、0.25Dステップの検査単位度数で球面度数を切換えるようにしており、また、球面度数の許容差の最小値は±0.06(許容幅0.12D)である。したがって、球面レンズディスク11〜13に配置された球面レンズの組み替えと、第1補助レンズディスクに配置された検査単位の略半分に相当する0.12D(又は0.13D)の球面レンズを組み合わせれば、球面度数も許容差内に入れることができる。
【0026】
補正用球面レンズとしては、−0.12D(+0.12D)の1枚の球面レンズを使用する他、−0.06Dと+0.06Dの2つの球面レンズを用いても良いし、−0.08Dと+0.04D(又はその符号が逆のもの)等を用いても良い。この補正用度数は、検査単位ステップと許容差との関係で用意すれば良く、検査単位ステップ(実施形態では0.25D)から最小の許容差幅(実施形態では0.06×2)を差引いた度数のものを用意すれば足りる。
【0027】
図8にストークスのクロス円柱光学系を用いて円柱度数を補正する組み合せの例を示す。なお、この場合の計算においては、L1〜L3には図3(図5も同じ)に示すレンズ構成の球面レンズを配置するものとし、L4にはクロス円柱光学系(円柱レンズ140a、140bを1セットとしている)を配置し、L5にはS−0.12Dの補正用球面レンズを配置するものとして計算した。また、A1=0、A2〜A5=4mmとした。
【0028】
図8(a)の例は円柱の検査(表示)度数C=−4.25Dとし、球面の検査度数Sを変化させた場合の例を示している。ストークスの円柱光学系を単体として基準位置換算の合成円柱度数C=−4.25Dを作り出す円柱角度差εは50°であるが、L1〜L3に配置する球面レンズの度数により、基準位置換算の合成Cに誤差が発生する。さらに、ストークスの円柱光学系により発生する球面度数分を打ち消すべく球面度数を補正すると、基準位置換算での合成円柱度数C及び合成球面度数Sも変化する。誤差が大きく発生する主な要因は、3枚の球面レンズディスクの内、被検眼側から2番目以降に配置されたレンズディスク12,13に比較的強い球面度数(組み合せ時の絶対値が少なくとも3D以上)がある場合に、その屈折力の影響を受けるためである。
【0029】
例えば、検査(表示)度数S=0Dにおいては、C=−4.25Dの略半分の−2.12D分の球面度数を補正すべく、L2=−1.50D、L3=−0.50D、L5=−0.12Dの球面レンズの組み合わせにする。この場合、単体での生成C=−4.25D(ε=50°)のままでは、基準位置換算の合成C=−4.13D、合成S=−0.04Dとなり、円柱度数Cが許容差から外れる。生成C=−4.35D(ε=50.75°)に変えると、合成C=−4.25D、S=0.01Dとなり、誤差は許容差内に収まる。
【0030】
検査度数S=−1.00Dにおいては、−2.12D分の球面度数を補正すべく、L2=−3.00D、L5=−0.12Dの球面レンズの組み合わせにすると、生成C=−4.25D(ε=50°)のままでは、基準位置換算の合成C=−4.14D、S=−1.05Dとなる。生成C=−4.37D(ε=50.90°)に変えると、誤差は許容差内に収まる。
【0031】
検査度数S=−9.50Dにおいては、−2.12D分の球面度数を補正すべく、L1=−9.00D、L2=−3.00D、L3=+0.50D、L5=−0.12Dの球面レンズの組み合わせにすると、生成C=−4.17D(ε=50°)のままでは、基準位置換算の合成C=−4.17D、S=−9.54Dとなる。生成C=−4.33D(ε=50.60°)に変えることにより、誤差は許容差内に収まる。
【0032】
図8(b)は、円柱の検査度数C=−3.00Dとした例を示す。
検査時、検者はコントローラ8より球面度数や円柱度数の検査度数を指示する。制御部100はコントローラ8からの検査度数の指示信号に基づいて、モータ18a〜18iを駆動して光学素子を検眼窓4に配置する。円柱度数の指示が無い場合は、3枚の球面レンズディスクが保持する球面度数の和が指示された球面度数となるように切換える。円柱度数の指示がある場合、上記のように、指示された円柱度数と球面度数に基づいて実際に検眼窓に切換える球面度数(3枚の円柱レンズディスク11〜13が保持する球面レンズの切換え、補助レンズディスク15の補正球面レンズと開口の切換え)の組み合わせを決定すると共に、その球面度数に応じて円柱レンズ140a、140bにより発生させる円柱度数(円柱角度差ε)の組み合わせを決定する。これらの組み合わせを予めメモリ9に記憶しておくことにより、制御部100はコントローラ8からの指示信号に基づいてその組み合わせ情報をメモリ9から呼び出し、球面度数及び円柱度数を切換えるべく各モータを制御する。メモリ9に組み合わせ情報を記憶しておく代わりに、制御部100が都度演算して組み合わせ決定する構成でも良い。
【0033】
図9は第2の実施形態の装置における光学素子切換え機構を説明する図である。図2と同様な要素には同符号を付している。
強円柱レンズディスク14aは強度数の円柱レンズ140cを保持するものであり、開口以外の5つの穴には、−1.50〜−7.50Dの円柱レンズが1.5Dステップで設けられている。弱円柱レンズディスク14bは弱度数の円柱レンズ140dを保持するものであり、開口以外の5つの穴には、−0.25〜−1.25Dの円柱レンズが0.25Dステップで設けられている。強円柱レンズディスク14aはモータ19aにより回転され、弱円柱レンズディスク14bはモータ19により回転される。また、円柱レンズ140c及び140dは光軸10を中心にそれぞれ回転可能なディスクに保持されており、そのディスクの歯車は軸30を中心に回転可能な太陽歯車148と噛み合い、太陽歯車148に連結された歯車149がモータ19cにより回転されることにより、円柱レンズ140c及び140dが同時に光軸10を中心に回転され、円柱軸が変えられる。
【0034】
第1補助レンズディスク15aには、円柱度数の検査単位の略半分に相当する−0.12Dの補正用円柱レンズ150aが配置されている。補正用円柱レンズ150aは、光軸10を中心に回転可能なディスクに保持されており、そのディスクは太陽歯車151に噛み合っている。太陽歯車151に連結した歯車152がモータ19dにより回転されることにより、補正用円柱レンズ150aが光軸10を中心に回転され、その円柱軸が変えられる。
【0035】
このように度数の異なる複数の円柱レンズが配置された強円柱レンズディスク14a,弱円柱レンズディスク14bを回転して、コントローラ8から指示された円柱度数をそのまま作り出す組み合わせで切換えると、図6に示したように、基準位置換算の球面度数は許容誤差から外れる場合がでてくる。
この対応として、第2実施形態の装置では、補助レンズディスク15aの補正円柱レンズを利用し、基準位置換算での球面度数が許容差内に収まるように、円柱度数を作り出す円柱レンズの切換えの組み合わせを球面度数(球面レンズの組み合せ)に応じて決定する。
【0036】
図10はその組み合わせ例を示す。なお、基準位置換算の度数の計算は、前述した式1〜式4におけるレンズ枚数n=5とし、L1〜L3に球面レンズを配置し、L4及びL5に円柱レンズを配置するものとする。レンズ間距離A2〜A5は0.4mmとした。また、補助レンズディスクに配置した補正用円柱レンズ(C=−0.12D)の組み合わせにおいては、屈折力が弱いので、基準位置換算の影響は無視できるものとした。
【0037】
例えば、コントローラ8から指示された検査球面度数S=−5.25Dのとき、球面レンズの組み合わせはそのままであるが、L4、L5に配置する円柱レンズの組み合わせには、基準位置換算の合成円柱度数Cが許容差内に入るものを選ぶ。L4、L5で許容差に入らない場合は、さらに補正用円柱レンズC=−0.12Dを組み合わせる。
【0038】
この組み合わせを予めメモリ9に記憶しておき、制御部100はコントローラ8からの検査度数の指示に従って組み合わせ情報を呼び出し、各モータを駆動制御することにより、基準位置換算の度数を許容差内に入れることができる。なお、補正用円柱レンズC=−0.12Dのみでは補正に対して度数が不足する場合には、さらに補正用円柱レンズC=−0.25Dを補助レンズディスク15aに追加して対応可能である。補正用円柱レンズの度数は、検査単位ステップと許容差幅の関係で定められるが、少なくとも検査単位ステップより小さな度数のものを用意する。度数の異なるものを複数個用意し、選択的に使用することもできる。この第2実施形態における補正用円柱レンズを組み合わせて円柱度数を切換える方法は、ストークスの円柱光学系を用いる場合にも適用可能である。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、球面レンズと組み合わせたときに発生する円柱度数の誤差の発生を抑えることができる。このため、精度よく検査を行うことができる。また、装置を大型化することなく、広い視野角を確保できるので、調節介入を少なくして精度の良い検眼が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自覚式検眼装置を検者側から見た正面外観図である。
【図2】光学素子切換え機構を説明する図である。
【図3】各ディスクに配置される光学素子の構成例を示す図である。
【図4】レンズを複数枚組み合わせたときの結像関係を示す図である。
【図5】円柱レンズを2枚のディスクに配置した、5枚のレンズの組み合わせにおけるレンズ構成の例を示す図である。
【図6】円柱度数誤差の発生の例を示す図である。
【図7】球面屈折力及び円柱屈折力の許容差の例を示す図である。
【図8】ストークスのクロス円柱光学系を用いて円柱度数を補正する組み合せの例を示す図である。
【図9】第2の実施形態における光学素子切換え機構を説明する図である。
【図10】円柱レンズの切換えの組み合わせ例を示す図である。
【符号の説明】
2 レンズ室ユニット
4 検眼窓
8 コントローラ
11 強球面レンズディスク
12 中球面レンズディスク
13 弱球面レンズディスク
14 円柱レンズフレーム
15 第1補助レンズディスク
16 第2補助レンズディスク
18a〜18i モータ
100 制御部
110,120,130 球面レンズ
140a,140b 円柱レンズ
150 補助レンズ
Claims (2)
- 複数の球面レンズが分割されて配置される少なくとも3枚の球面レンズディスクを持ち、球面レンズディスクを回転して球面レンズの組合せを切換えて所定の検査単位度数ステップの球面度数を生成する第1球面度数切換手段と、度数の絶対値が等しい2つの円柱レンズが持つ円柱軸の相対角度を変えることにより円柱度数を切換える円柱度数切換手段と、検眼窓内に作り出す球面及び円柱の検査度数を指示する指示手段と、を有し、検眼窓に光学素子を切換え配置して被検眼の屈折力を自覚的に検査する検眼装置において、検査単位度数より弱度の補正球面レンズが配置されたディスクを持ち、該ディスクを回転することにより、補正球面レンズを検眼窓に挿脱させる第2球面度数切換手段と、前記指示された検査度数に基づいて、円柱軸の相対角度に基づいて生成される球面度数を打ち消すとともに、円柱レンズによる球面度数及び第1球面度数切換手段によって発生する球面誤差を所定の許容差内に入れるべく第1球面度数切換手段及び第2球面度数切換手段のレンズの組合せを得、2つの円柱レンズによる球面度数、第1球面度数切換手段及び第2球面度数切換手段の球面レンズとを組み合わせた際の合成円柱誤差が所定の許容誤差内に入れるべく円柱軸の補正相対角度を得て、眼鏡装用基準位置で換算される球面度数及び円柱度数を所定の許容差内に入れるべく円柱軸相対角度及び球面度数の組合せを決定する決定手段と、該決定手段による決定情報に基づいて第1球面度数切換手段、円柱度数切換手段及び第2球面度数切換手段を駆動制御する制御手段と、を備えることを特徴とする検眼装置。
- 検眼窓に光学素子を切換え配置して被検眼の屈折力を自覚的に検査する検眼装置において、複数の球面レンズが分割されて配置される少なくとも3枚の球面レンズディスクを持ち、球面レンズディスクを回転して球面レンズの組合せを切換えて所定の検査単位度数ステップの球面度数を生成する球面度数切換手段と、複数の円柱レンズが分割されて配置される少なくとも2枚の円柱レンズディスクを持ち、円柱レンズディスクを回転して円柱レンズの組合せを切換えて所定の検査単位度数ステップの円柱度数を生成する第1円柱度数切換手段と、検査単位度数より弱度の補正円柱レンズが配置されたディスクを持ち該ディスクを回転することにより、補正円柱度数を検眼窓に挿脱させる第2円柱度数切換手段と、検眼窓に切換える球面及び円柱の検査度数を指示する指示手段と、該指示された検査度数に基づいて、眼鏡装用基準位置で換算でされる球面度数及び円柱度数を所定の許容差内に入れるべく、円柱度数及び球面度数の組合せを決定する決定手段と、該決定手段による決定情報に基づいて球面度数切換手段、第1円柱度数切換手段、第2円柱度数切換手段を駆動制御する制御手段と、を備えることを特徴とする検眼装置。
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