JP4137986B2 - ブリッジ構造の踏切システム - Google Patents

ブリッジ構造の踏切システム

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Description

本発明は、ブリッジ構造の踏切システム、即ち、踏切を構成するために軌間内及び軌間外に配置されるプレートが、その両端部で支承されて、その下に通気空間が保持される状態に設置されるタイプの踏切システムに関するものである。
より詳細には、踏切構造は敷板舗装、ブロック舗装、アスファルト舗装、連接軌道及びその他の舗装に分類されるが、本発明に係る踏切システムはその他の舗装に分類されるものであって、幅員の狭い比較的軽交通の踏切システムに関するものである。
上記タイプの踏切システムとしては、特許第3280674号公報等に記載のものが知られている。それは、図12に示されるように、レール22、22間に弾性体を介して懸架配置される軌間内プレート31と、レール22、22の外側腹部と枕木21よりも外側に設置される支承ブロック33に弾性体を介して配置される軌間外プレート32から形成される。支承ブロック33は、ソイル基礎35上に設置される。
しかるに、この構成の場合、軌間外プレート32を受ける支承ブロック33を新たに敷設するための基礎工事が必要となるため、安全性とコストパフォーマンスが増加傾向となる。また、作業は、雨天を避けて夜間に行わなければならないために工期が長引くことが少なくなく、その分コストが嵩むという欠点がある。
上記のような問題を解決した踏切システムとして、特許第2887720号公報に記載のもの、即ち、図13に示すように、軌間外プレート32を枕木の端部上に載置するものがある。しかるに、この構成の場合はソイル基礎を用いないが、本発明におけるようなブリッジ構造ではないために、各プレート31、32の下側における通気性に欠け、レール及びレール締結装置が腐食しやすくなるという問題がある。
しかも、この構成の場合は、軌間内プレート31と軌間外プレート32は、それぞれ、レール22の下に配置される連結金具36にボルト37、38で固定されて連結される構造であるため、ボルト締め作業に時間を要するだけでなく、軌道整備のためにプレート31、32を脱着する際にボルト穴にゴミが混入しやすく、また、錆の影響等もあって、再締結すべき部品間のボルトの嵌合に影響を与えるという問題もある。
特許第3280674号公報 特許第2902782号公報 特許第3450309号公報 特表2004−521209号公報 特表2005−538273号公報 特開昭50−132607号公報 特許第2887720号公報
本発明は、上記従来の踏切システムにおける問題点に鑑みてなされたものであって、簡易な構成であり、熟練者でなくても容易且つ迅速に施工でき、ブリッジ構造のために電食防止効果が期待でき、枕木の種類や構築場所に制約されず、既存の設備をそのまま利用して施工し得るブリッジ構造の踏切システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、弾性体を介してレール内側腹部間に押し嵌められる軌間内プレートと、枕木の両端部に取り付けられる踏切支承板と、前記支承板と前記レールの外側腹部との間に弾性体を介して押し嵌められる軌間外プレートとを構成単位とし、前記支承板は背板と嵌枠とから成っていて、前記枕木の端部に被着固定され、前記軌間外プレートの外側面は、弾性体を介して前記支承板の上部にて支持されるようにしたことを特徴とするブリッジ構造の踏切システムである。
前記嵌枠は、断面が上面中央部を欠いた台形状とされ、あるいは、上下2つの部分に分離されていて、その上側部分が前記背板に固定され、下側部分が前記上側部分にボルト止めされて一体化される構成のものとされる。好ましくは、前記支承板に手差入孔が設けられ、前記支承板の前記枕木端部への固定は、前記嵌枠の両側面から固定ボルトをネジ込むことによって行なわれる。
好ましくは、前記固定ボルトのネジ込みに際し、前記固定ボルトの先端が突き当たる前記枕木の側面に、調整板が当てがわれる。また、この調整板の前記固定ボルトの先端突き当たり部分には窪みが形成され、更に、好ましくは、前記背板の前記嵌枠よりも上部は、前記嵌枠と反対方向に若干反るようにされ、前記背板の下部は、前記嵌枠の下端よりも下方に延ばされる。
更に、前記軌間外プレートの端面の一方に凸部を設けると共に、他方に前記凸部に対応する凹部を設けることもある。
本発明は上記構成であって、簡易な構成であるために、熟練者でなくても容易且つ迅速に施工でき、ブリッジ構造であって通気性が良いために電食防止効果があり、枕木、設置場所等に制約されず、既設の設備をそのまま利用して施工でき、工期とコストの削減に大いに資する効果がある。
特に請求項3に記載の発明においては、枕木のサイズ、殊に、異なる高さの複数種の枕木について使用可能で、汎用性があり、請求項5に記載の発明においては、支承板の運搬及び作業時における取扱いが容易となり、請求項6、7に記載の発明においては、ボルトのズレが防止されて嵌枠が確固と固定され、請求項10に記載の発明においては、隣り合う軌間外プレート同士の密着性が高まり、その結果、より広く荷重を分散させることが可能となり、また、同時に、隣り合う軌間外プレート同士が押さえ合うことにより、軌間外プレートの浮き上がりを防止し得る効果があり、請求項11乃至13に記載の発明においては、軌間外プレート2を長期に亘り安定状態に保持し得る効果がある。
本発明を実施するための最良の形態について、添付図面に依拠して説明する。本発明に係るブリッジ構造の踏切システムは、図2に示すように、上下に分れた弾性体14、14aを介してレール22、22の内側腹部間に押し嵌められる軌間内プレート1と、枕木21の両端部に取り付けられる支承板5と、支承板5とレール22の外側腹部間に弾性体15を介して押し嵌められる軌間外プレート2とを構成単位とし、それをレールの長さ方向に所望数並置することにより踏切が構成される。
軌間内プレート1と軌間外プレート2はポリマーコンクリート製で、例えば各軌間内プレート1は、隣接するもの同士が密着し合うように各枕木21上に、また、各軌間外プレート2、2は、2つの枕木21の端部上に跨がるように、且つ、隣接するもの同士が密着し合うようにして、それぞれ後述する方法で設置される(図8参照)。
軌間内プレート1のレール当接側両側面の中央部分には、レール22を枕木21上に固定するための固定具23との接触を避けるための抉り部3が形成され、軌間外プレート2のレール当接側側面の中央部分にも、上記同様の目的の抉り部4が形成される(図2参照)。また、好ましくは、軌間外プレート2の互いに当接し合う端面の一方に凸部26を設け、他方に凸部26に対応する凹部27を設け、以て各凸部26が隣接する軌間外プレート2の凹部27に嵌合するようにする(図7参照)。
支承板5は、特に図1に明瞭に示されるように、背板6と、背板6の一面中央部に設置される嵌枠7とから成り、好ましくは、背板6の両側に手差入孔6aが形成される。この手差入孔6aがあることにより、支承板5の持ち運びや、設置作業時における取扱いが容易となる。背板6の上部、即ち、嵌枠7より上の部分は、若干外方に反らせることとし、また、背板6の上部に当接する軌間外プレート2の外側面も、それに対応する傾斜面とすることが好ましい。そのようにすることにより、軌間外プレート2の押し嵌め動作が容易となり、且つ、背板6と軌間外プレート2の外側面との密着性が良好となる。なお、背板6は、道床における横方向抵抗力を増加させるために、嵌枠7より若干下方に延出させることが好ましい。
図1乃至図3に示される嵌枠7は一体物であって、枕木21の断面形状に対応する枕木21よりも若干大きい台形状を呈し、その上面中央部を欠いた構成となっている。その上面欠除部分は、弾性板16を嵌め込むための弾性体支持部8となる。弾性板16は、嵌枠7の長さと同じか、それよりも長くて弾性体支持部8から突出するようにされる。また、嵌枠7の両側傾斜面9、9の外側面には、それぞれ固定ボルト10、10をネジ込むためのナット11、11が固定される。
なお、枕木21の両端部は若干下り傾斜していることが多いが(図10参照)、その場合弾性板16は、上面を水平面とし、水平面である軌間外プレート2の裏面に密着するようにし、下面を枕木21端部の勾配に対応する傾斜面として枕木21端部の端部傾斜面に密着するようにする。かくして弾性板16は、軌間外プレート2と枕木21との間に、それらの間に隙間を生ずることなく密着し、以て、軌間外プレート2にかかる荷重をその全体で受けることが可能となる。
また、好ましくは、弾性板16のばね定数と、レール22の腹部に配置される弾性体15のばね定数とを均一化する。かくして、軌間外プレート2にかかる荷重を均等に分配することが可能となり、それが片寄ることによって弾性板16又は弾性体15が局所的に損傷し、軌間外プレート2が傾いたりすることが防止される。
固定ボルト10、10の先端は直接枕木21の側面に突き当ててもよいが、固定ボルト10、10の推力を分散させて枕木21の突き当て部分の損傷を防止するために、枕木21の側面に面接触する調整板12を介在させ、固定ボルト10、10の先端が調整板12に突き当たるようにすることが好ましい(図1、図3参照)。この調整板12の固定ボルト10の先端が突き当たる個所に、ズレ防止用の窪み12aを形成することもある(図1参照)。
更に好ましくは、軌間外プレート2の端部に、軌間外プレート2のズレ、浮き上がり等を防止するための固定金具41が取り付けられる。固定金具は、例えば、図9に示すように、直角形状の部材42と、2つの直角形状部を連結した形状の部材43とから成る。部材42の垂直面の中央部と部材43の上側垂直面の中央部には、それぞれ対応する長穴44、45が形成される。部材42の垂直面の内側面には弾性板46が定着され、弾性板46にも長穴44、45に対応する長穴46aが形成される。また、部材43の底面に、ボルト止めのための切欠孔47が形成される。
この固定金具41は、先ず、下側の部材43を、その切欠孔47にボルト48を通すことによって枕木21上に固定する(図10参照)。そして、軌間外プレート2の、部材43を逃がすための抉り部2aを形成した端部を、部材43の上側水平面上に載せ、次いで、部材42を、軌間外プレート2の端部に被せるようにして上方から差し込んで、その弾性板46が部材43の長穴45形成面に当接するようにする(図11参照)。そこで、長穴44と長穴45を合わせてそこにボルトをネジ込んで、部材42と部材43を連結し、以て軌間外プレート2を枕木21上に確固と保持し、そのズレ、浮き上がり等を防止する。
図4乃至図6に示される嵌枠7は、サイズ(特に高さ)の異なる複数種の枕木21に対応可能にしたもので、上下に分離された2つの部分、即ち、上側部材17と下側部材18とで構成される。上側部材17と下側部材18は共に断面コ字状で、下側部材18は、上側部材17内に余裕を持って収まるように、上側部材17よりも幅狭にされる。上側部材17は、下に開くようにして背板6に一体に固定される。下側部材18は、逆に上に開くようにして下から上側部材17内に収めた状態で、上側部材17の外側からネジ込んだ固定ボルト10を介して上側部材17に取り付けられる。
固定ボルト10をネジ込むために上側部材17および下側部材18に形成されるボルト孔19、殊に下側部材18のボルト孔19は、現場において位置合わせした後に穿孔してもよく、あるいは、下側部材18のボルト孔19を縦長孔として予め形成しておいてもよい。弾性板16は、予め上側部材7の上面に定着しておいてもよい。
この嵌枠7においては、先ずその下側部材18内に枕木21の端部を収め、上記同様に枕木21の両側面に調整板12を当てがった後、上方から上側部材17を被せ、その内天面を枕木21の上面に当接させる。そして、上側部材17の外側面から下側部材18を通して固定ボルト10をネジ込む。このように、支承板5は、上側部材17と下側部材18とで枕木21の端部を挟み付けることにより、枕木21の端部に固定される。
上記本願発明に係る踏切システムによって踏切を構築するに当たっては、図1乃至図3に示す実施形態の場合は、先ず、枕木21の両端部周囲の砕石を除いて当該両端部を露出させる。そして、そこに、上述したようにして支承板5の嵌枠7を嵌め付け、枕木21の両側面に調整板12を当てがった後、固定ボルト10、10をネジ込むことにより、支承板5を確固と固定する。調整板12に窪み12aを設けてある場合は、そこに固定ボルト10の先端が収まるため、固定ボルト10のズレが起こらず、嵌枠7は、安定状態にて確固と固定される。その後、弾性板16を弾性体支持部8に嵌め込む。
図4乃至図6に示す実施形態においては、上記同様にして露出させた枕木21の両端部を、上側部材17と下側部材18で上下から挟み、外側から固定ボルト10、10をネジ込むことにより、嵌枠7を構成しつつ嵌枠7並びに支承板5を枕木21の両端部に固定する。この固定ボルト10、10のネジ込みに際して調整板12を介在させることは、上記実施形態の場合と同じである。また、弾性板16は、支承板5の固定後又は固定前に、上側部材17上に定着される。
次いで、レール22の外側腹部に弾性体15を配置すると共に、軌間外プレート2の外端面と背板6の上部との間に弾性板16aを介装して、軌間外プレート2を押し嵌め、その外側面が弾性板16aに密着すると共に、その内側面(抉り部4以外の部分)が、弾性体15をレール腹部に押し付けた状態となるようにする。
軌間外プレート2の端面に凸部26及び凹部27を設けたときは、設置に際し、1つの軌間外プレート2の凸部26を隣接する軌間外プレート2の凹部27に嵌合していく。かくして隣り合う軌間外プレート2同士の密着性が高まり、その結果、より広く荷重を分散させることが可能となり、また、同時に、隣り合う軌間外プレート2同士が押さえ合うことにより、軌間外プレート2の浮き上がりが防止される。なお、固定金具41を配置するときは、上述したように、軌間外プレート2の設置前又は設置後に部材43を枕木21に固定しておく。
軌間内プレート1は、レール22、22の内側腹部に下側の弾性体14a、14aを配置した後、レール22、22間に押し嵌め、次いで、上側の弾性体14、14を装着することにより設置する。
このようにして軌間内プレート1及び軌間外プレート2を所望数密に隣接させて設置した後、あるいは、その設置前に、露出している支承板5を隠すように砕石を配して押し固め、軌間外プレート2に連続するようにアスファルト舗装25を敷いて完成となる。
本発明に係る踏切システムは、このように簡易な構成であって、施工作業も既存の設備を利用して容易に行うことができるので、工期が短く、且つ、低コストで済み、後日の軌道整備に際しての分解も容易という大きな特徴がある。しかも、プレートの両側が支持されてその下側に通気空間が保持されるブリッジ構造であるので、電食防止効果がある。
この発明をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この発明の精神と範囲に反することなしに広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は添付請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。
本発明に係る踏切システムの一実施形態の要部を示す分解斜視図である。 本発明に係る踏切システムの一実施形態の要部を示す縦断面図である。 本発明に係る踏切システムの一実施形態の要部を示す図2と直交する方向の縦断面図である。 本発明に係る踏切システムの他の実施形態の要部を示す分解斜視図である。 本発明に係る踏切システムの他の実施形態の要部を示す断面図である。 図5におけるA−A線断面図である。 本発明に係る踏切システムにおける軌間外プレートの構成例を示す図である。 本発明に係る踏切システムの設置状態を示す平面図である。 本発明に係る踏切システムにおける固定金具の構成を示す図である。 本発明に係る踏切システムにおける固定金具の使用方法を示す図である。 本発明に係る踏切システムにおける固定金具の使用方法を示す図である。 従来の踏切システムの構成例を示す縦断面図である。 従来の踏切システムの他の構成例を示す縦断面図である。
符号の説明
1 軌間内プレート
2 軌間外プレート
3、4 抉り部
5 支承板
6 背板
6a 手差入孔
7 嵌枠
8 弾性体支持部
9 傾斜面
10 固定ボルト
11 ナット
12 調整板
12a 窪み
14、14a 弾性体
15 弾性体
16、16a 弾性板
17 上側部材
18 下側部材
19 ボルト孔
21 枕木
22 レール
23 固定部材
25 アスファルト舗装
26 凸部
27 凹部

Claims (13)

  1. 弾性体を介してレール内側腹部間に押し嵌められる軌間内プレートと、枕木の両端部に取り付けられる踏切支承板と、前記支承板と前記レールの外側腹部との間に弾性体を介して押し嵌められる軌間外プレートとを構成単位とし、前記支承板は背板と嵌枠とから成っていて、前記枕木の端部に被着固定され、前記軌間外プレートの外側面は、弾性体を介して前記支承板の上部にて支持されるようにしたことを特徴とするブリッジ構造の踏切システム。
  2. 前記嵌枠は、断面が上面中央部を欠いた台形状である請求項1に記載のブリッジ構造の踏切システム。
  3. 前記嵌枠は上下2つの部分に分離されていて、その上側部分が前記背板に固定され、下側部分は前記上側部分にボルト止めされる請求項1に記載のブリッジ構造の踏切システム。
  4. 前記支承板の前記枕木端部への固定は、前記嵌枠の両側面から固定ボルトをネジ込むことによって行われる請求項1に記載のブリッジ構造の踏切システム。
  5. 前記支承板は手差入孔を備えている請求項1に記載のブリッジ構造の踏切システム。
  6. 前記固定ボルトのネジ込みに際し、前記固定ボルトの先端が突き当たる前記枕木の側面に調整板が当てがわれる請求項4に記載のブリッジ構造の踏切システム。
  7. 前記調整板は、前記固定ボルトの先端突き当たり個所に窪みを備えている請求項6に記載のブリッジ構造の踏切システム。
  8. 前記背板の前記嵌枠よりも上部は、前記嵌枠と反対方向に若干反っている請求項1乃至5のいずれかに記載のブリッジ構造の踏切システム。
  9. 前記背板の下部は、前記嵌枠の下端よりも下方に延びている請求項1乃至6のいずれかに記載のブリッジ構造の踏切システム。
  10. 前記軌間外プレートの端面の一方に凸部を設けると共に、他方に前記凸部に対応する凹部を設けた請求項1に記載のブリッジ構造の踏切システム。
  11. 前記軌間外プレートと前記枕木の端部との間に挾入される弾性板の裏面を、前記枕木の端部傾斜面に対応して傾斜させた請求項1に記載のブリッジ構造の踏切システム。
  12. 前記弾性板のばね定数と前記レールの外側腹部に配置される弾性体のばね定数とを同一にした請求項11に記載のブリッジ構造の踏切システム。
  13. 前記枕木上に固定されて前記軌間外プレートのレール側端縁を確固と保持する固定金具を更に備える請求項1に記載のブリッジ構造の踏切システム。
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