JP4137853B2 - コード型草刈機の刈刃装置における手動式コード繰出し機構 - Google Patents

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Description

本発明は、コード型草刈機の刈刃装置において、回転ケース内のボビンに巻いたコードをその消耗に応じて手動で繰り出すための機構に関するものである。
下記特許文献1では、案内板3を糸巻ケース1に対しコイルスプリング6の弾性力に抗して締め付けると、糸巻ケース1の各凹部9に糸巻ボビン2の各凸部8が係入され、糸巻ケース1と糸巻ボビン2と案内板3とが一体に回転する。また、案内板3を糸巻ケース1に対し緩めると、糸巻ボビン2の各凸部8がコイルスプリング6の弾性力により糸巻ケース1の各凹部9から外れ、糸巻ボビン2を単独で回動させながら可撓線条10を糸巻ケース1から手で繰り出すことができる。
実公平2−38号公報
従来のコード型草刈機の刈刃装置は下記(イ)(ロ)(ハ)(ニ)の問題点を有している。
(イ) 糸巻ケース1と糸巻ボビン2と案内板3とからなるケース18において、糸巻ボビン2に対しエンジン15の回転がメインパイプ16内のシャフトやギヤケース17内のベベルギヤを介して伝達されるため、可撓線条10を糸巻ケース1から手で繰り出す際、糸巻ボビン2に回動抵抗が生じて可撓線条10の繰出し作業が行いにくくなる。
(ロ) 案内板3が糸巻ケース1の回転中心線方向の両側のうち底側に配設されているため、案内板3の操作が行いにくくなって可撓線条10の繰出し作業が行いにくくなる。
(ハ) 糸巻ボビン2を糸巻ケース1の回転中心線方向へ移動させて糸巻ケース1に対し係脱させる必要があるため、糸巻ボビン2に巻かれた可撓線条10の位置が糸巻ケース1の取出孔11に対し変化し、可撓線条10の繰出し作業が行いにくくなる。
(ニ) 糸巻ボビン2が糸巻ケース1から外れた状態で糸巻ボビン2を回動させながら可撓線条10を糸巻ケース1から繰り出す際、その可撓線条10に対する繰出し操作を任意的に止めない限り可撓線条10が繰り出されてしまい、可撓線条10の繰出し寸法の設定が困難になって可撓線条10の繰出し作業が行いにくくなる。
この発明は、上記問題点(イ)(ロ)(ハ)(ニ)を解消してコード(上記可撓線条10に該当)の繰出し作業を行い易くすることを目的としている。
後記実施形態の図面(図1〜6)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかるコード型草刈機の刈刃装置において手動式コード繰出し機構(H)は下記のように構成されている。
コード(19,20)が巻かれるボビン(18)の端面にはボビン(18)の回転中心線(18a)を中心とする円周連動域(P)で複数の連動凸部(21)とこの各連動凸部(21)間の連動凹部(22)とを交互に並設するとともに、この各連動凸部(21)及び各連動凹部(22)を含む円周連動域(P)から外れた位置にあるボビン(18)の回転中心線(18a)を中心とする円周解除域(Q,R)で複数のストッパ凸部(23,25)とこの各ストッパ凸部(23,25)間のストッパ凹部(24,26)とを交互に並設している。駆動源(3)により正回転向き(XF)へ回転する回転ケース(4)の内側には、回転ケース(4)の回転中心線(4a)を中心とする周方向に沿って設けた周壁部(10)で外部操作可能な手動操作体(28)を移動可能に支持している。この手動操作体(28)に設けた連動凸部(29,30)は、手動操作体(28)の移動操作に伴い、回転ケース(4)の回転中心線(4a)に対し直交する半径方向(Y)へ移動して、前記ボビン(18)の円周連動域(P)における連動凹部(22)に係入される連動状態(M)と、このボビン(18)の円周解除域(Q,R)におけるストッパ凹部(24,26)に係入される解除状態(N)とを取り得る。前記手動操作体(28)の連動凸部(29,30)が前記連動状態(M)で回転ケース(4)の回転によりボビン(18)の円周連動域(P)における連動凸部(21)を正回転向き(XF)へ押してボビン(18)を正回転向き(XF)へ回転させる。前記回転ケース(4)及びボビン(18)の停止状態において、手動操作体(28)の連動凸部(29,30)は、前記解除状態(N)でボビン(18)の円周解除域(Q,R)におけるストッパ凹部(24,26)に係入されてそのストッパ凸部(23,25)に対し相対回動して回転ケース(4)に対するボビン(18)の逆回転向き(XB)への回転を許容するとともに、前記連動状態(M)でボビン(18)の円周連動域(P)における連動凹部(22)に係入されてその連動凸部(21)に対し相対回動して回転ケース(4)に対するボビン(18)の逆回転向き(XB)への回転を許容し、手動操作体(28)の連動凸部(29,30)が前記解除状態(N)でボビン(18)の円周解除域(Q,R)におけるストッパ凸部(23,25)に当接するまで、または、手動操作体(28)の連動凸部(29,30)が前記連動状態(M)でボビン(18)の円周連動域(P)における連動凸部(21)に当接するまで、コード(19,20)の先端部を所定寸法ずつ手でボビン(18)から回転ケース(4)の外側へ繰り出すことができる。
請求項1の発明は、下記の特徴を有する。
ボビン(18)に駆動源(3)の回転が直接的に伝達されず回転ケース(4)の手動操作体(28)を介して伝達されるため、コード(19,20)の先端部を回転ケース(4)から手で繰り出す際、ボビン(18)の回動抵抗が生じにくくなってコード(19,20)の繰出し作業が行い易くなる。
回転ケース(4)の周壁部(10)で手動操作体(28)を外部操作することができるので、手動操作体(28)の操作が行い易くなってコード(19,20)の繰出し作業が行い易くなる。
ボビン(18)とは別に手動操作体(28)を設けたので、コード(19,20)の先端部を回転ケース(4)から手で繰り出す際、ボビン(18)が回転ケース(4)の回転中心線(4a)の方向へ移動せず、コード(19,20)の先端部と回転ケース(4)の取出孔(12,17)との位置関係が一定になってコード(19,20)の繰出し作業が行い易くなる。
コード(19,20)に対する繰出し操作を任意的に止めなくても手動操作体(28)の連動凸部(29,30)が解除状態(N)でボビン(18)のストッパ凸部(23,25)に当接するので、コード(19,20)の繰出し寸法の設定が容易になってコード(19,20)の繰出し作業が行い易くなる。
ボビン(18)とは別に手動操作体(28)を設けたので、コード(19,20)の先端部を回転ケース(4)から手で繰り出す際、ボビン(18)が回転ケース(4)の回転中心線(4a)の方向へ移動せず、コード(19,20)の先端部と回転ケース(4)の取出孔(12,17)との位置関係が一定になってコード(19,20)の繰出し作業が行い易くなる。
請求項1の発明を前提とする請求項2の発明にかかるボビン(18)おいて、ボビン(18)の円周解除域(Q,R)におけるストッパ凸部(23,25)はボビン(18)の円周連動域(P)で互いに隣接する両連動凸部(21)間で設けられ、この円周連動域(P)と円周解除域(Q,R)とはボビン(18)の円周解除域(Q,R)におけるストッパ凸部(23,25)とボビン(18)の円周連動域(P)で互いに隣接する両連動凸部(21)との間で移動路(27)により互いに連通されている。請求項2の発明では、手動操作体(28)の連動凸部(29,30)を手動操作体(28)の移動操作に伴い連動状態(M)と解除状態(N)との間で移動路(27)を通って円滑に移動させることができ、コード(19,20)の繰出し作業が行い易くなる。
請求項2の発明を前提とする請求項3の発明は下記のように構成されている。
前記手動操作体(28)の連動凸部(21)は、回転ケース(4)の回転中心線(4a)を挟む両側にそれぞれ配設されている。前記ボビン(18)において、円周解除域(Q,R)は円周連動域(P)の内側と外側とにそれぞれ配設され、各ストッパ凸部(23,25)及び各ストッパ凹部(24,26)はこの内側の円周解除域(Q)と外側の円周解除域(R)とにそれぞれ配設されている。前記手動操作体(28)の両連動凸部(29,30)のうち、一方の連動凸部(29)は前記ボビン(18)における円周連動域(P)と内側の円周解除域(Q)との間で移動するとともに、他方の連動凸部(30)は前記ボビン(18)における円周連動域(P)と外側の円周解除域(R)との間で移動する。請求項3の発明では、回転ケース(4)の回転中心線(4a)を挟む両側で回転ケース(4)とボビン(18)との間の回転伝達が行われるので、その回転伝達を確実に行うことができるとともに、回転ケース(4)の回転中心線(4a)を挟む両側で回転伝達力のバランスも取ることができる。
請求項2または請求項3の発明を前提とする請求項4の発明にかかるボビン(18)において、円周解除域(Q,R)に設けたストッパ凸部(23,25)でボビン(18)の回転方向(X)の両側のうち前記手動操作体(28)の連動凸部(29,30)が当接する側には、手動操作体(28)の連動凸部(29,30)を円周解除域(Q,R)から円周連動域(P)へ案内するようにボビン(18)の回転中心線(18a)とストッパ凸部(23,25)とを結ぶ半径線(L)に対し傾斜する当接面(23a,25a)を設けている。例えば、ボビン(18)において内側の円周解除域(Q)に設けたストッパ凸部(23)でボビン(18)の回転方向(X)の両側のうち手動操作体(28)の連動凸部(29)が当接する側には、ボビン(18)の回転中心線(18a)とストッパ凸部(23)とを結ぶ半径線(L)に対しボビン(18)の回転中心線(18a)に向うに従い離間するように傾斜する当接面(23a)を設け、ボビン(18)において外側の円周解除域(R)に設けたストッパ凸部(25)でボビン(18)の回転方向(X)の両側のうち手動操作体(28)の連動凸部(30)が当接する側には、ボビン(18)の回転中心線(18a)とストッパ凸部(25)とを結ぶ半径線(L)に対しボビン(18)の回転中心線(18a)に向うに従い接近するように傾斜する当接面(25a)を設けている。請求項4の発明では、ストッパ凸部(23,25)の当接面(23a,25a)により手動操作体(28)の連動凸部(29,30)を円周解除域(Q,R)から円周連動域(P)へ円滑に切り換えることができるので、コード(19,20)の繰出し作業が行い易くなる。
請求項1から請求項4のうちいずれか一つの請求項の発明を前提とする請求項5の発明において、前記手動操作体(28)は、その連動凸部(29,30)が連動状態(M)で保持されるようにばね(32)により付勢され、そのばね(32)の付勢力に抗して移動操作されて連動状態(M)から解除状態(N)になる。請求項5の発明では、ばね(32)の付勢力により手動操作体(28)の連動凸部(29,30)を解除状態(N)から連動状態(P)へ自動的に戻すことができるので、コード(19,20)の繰出し作業が行い易くなる。なお、請求項5の発明のようなばね(32)を利用する必要はなく、手動操作体(28)を連動状態(M)と解除状態(N)とに切り換えるとともにそれらの状態(M,N)を保持する手段を採用することができる。
本発明は、コード(19,20)の繰出し作業を容易にすることができる。
以下、本発明の一実施形態にかかるコード型草刈機の刈刃装置について図1〜6を参照して説明する。
図1(a)に示すコード型草刈機においては、刈刃装置1が駆動軸管2の下端部に取り付けられ、この駆動軸管2の上端部に取り付けられた駆動源3により回転する。下記でこの刈刃装置1のみを詳述する。
図1(b)及び図2(a)(b)に示す回転ケース4は、図3(b)に示すハウジング5と、図3(a)に示すカバー6とからなる。このハウジング5においては、端壁部7の中心部に貫設された軸筒部8内に嵌着されたねじ締結部9が前記駆動軸管2内の駆動軸(図示せず)に連結され、この端壁部7の外周全体に周壁部10がこの軸筒部8の軸心を中心とする周方向に沿って形成されている。このハウジング5の周壁部10において、180度の点対称位置には両引掛孔11が形成され、この両引掛孔11に対し周方向へ90度ずれた180度の点対称位置には両取出孔12が形成されている。前記カバー6においては、端壁部13の内側中心部に軸筒部14が形成され、この端壁部13の外周全体に周縁部15がこの軸筒部14の軸心を中心とする周方向に沿って形成されている。このカバー6の周縁部15において、180度の点対称位置には両引掛腕16が形成され、この両引掛腕16に対し周方向へ90度ずれた180度の点対称位置には両取出孔17が形成されている。このカバー6が前記ハウジング5の下側に重ねられた状態で、カバー6の両引掛腕16がハウジング5の両引掛孔11に挿入されてハウジング5とカバー6とが互いに着脱可能に連結される。図2(a)(b)及び図3(a)に示すボビン18は、前記回転ケース4内でハウジング5とカバー6との間に収容されてハウジング5の軸筒部8及びカバー6の軸筒部14に対しそれらの軸筒部8,14の軸心である回転中心線4aを中心に回動可能に挿嵌されている。このボビン18の外周上段と外周下段とにはそれぞれ合成樹脂製コード19,20が巻かれ、カバー6の両取出孔17及びハウジング5の両取出孔12のうち一方の両取出孔17,12から一方のコ−ド19が繰り出されているとともに、他方の両取出孔17,12から他方のコ−ド20が繰り出されている。このボビン18の上端面とハウジング5の内側との間には図2(a)に示すように下記で詳述する手動式コード繰出し機構Hが設けられている。
図3(a)及び図4(c)に示すように、前記ボビン18の上端面には、ボビン18の回転中心線18a(前記回転ケース4の回転中心線4a)を中心とする円周連動域Pにおいて、90度の等間隔で形成された複数(4個)の連動凸部21と、この各連動凸部21間の連動凹部22とが交互に並設されている。また、このボビン18の上端面には、この円周連動域Pから内側に外れた位置にあるボビン18の回転中心線18aを中心とする内側の円周解除域Qと、この円周連動域Pから外側に外れた位置にあるボビン18の回転中心線18aを中心とする外側の円周解除域Rとにおいて、それぞれ、90度の等間隔で形成された複数(4個)のストッパ凸部23,25と、この各ストッパ凸部23,25間のストッパ凹部24,26とが交互に並設されている。内側の円周解除域Qにある各ストッパ凸部23と外側の円周解除域Rにある各ストッパ凸部25とは、ボビン18の回転中心線18aに対し直交する半径方向Yで互いに並び、円周連動域Pで互いに隣接する両連動凸部21間の中央位置(この両連動凸部21に対し周方向へ45度ずれた位置)で配設されている。この円周連動域Pと内側の円周解除域Q及び外側の円周解除域Rとは、ストッパ凸部23,25と両連動凸部21との間で移動路27により互いに連通されている。内側の円周解除域Qにある各ストッパ凸部23でボビン18の回転方向Xの両側には、ボビン18の回転中心線18aと各ストッパ凸部23とを結ぶ半径線Lに対しボビン18の回転中心線18aに向うに従い離間するように傾斜する当接面23aが形成されている。外側の円周解除域Rにある各ストッパ凸部25でボビン18の回転方向Xの両側には、ボビン18の回転中心線18aと各ストッパ凸部25とを結ぶ半径線Lに対しボビン18の回転中心線18aに向うに従い接近するように傾斜する当接面25aが形成されている。
図3(b)及び図4(a)(b)に示すように、前記回転ケース4のハウジング5の内側には、手動操作体28が回転ケース4の回転中心線4aに対し直交する半径方向Yへ移動可能に支持されている。この手動操作体28においては、両連動凸部29,30が回転ケース4の回転中心線4aを挟む両側でそれぞれハウジング5の両取出孔12に対応して180度の点対称位置に配設され、一方の連動凸部29側から延設された操作部31がハウジング5の周壁部10で外部操作可能に露出しているとともに、他方の連動凸部30側で圧縮コイルばね32が支持されてこの操作部31を周壁部10の外側へ押し出す向きへ付勢している。この手動操作体28の両連動凸部29,30は、手動操作体28の移動操作に伴い、図4(a)(c)及び図6(a)(b)に示すように前記ボビン18の連動凹部22に係入される連動状態Mと、図4(b)及び図5(a)(b)に示すようにこのボビン18の連動凹部22から外れてボビン18のストッパ凹部24,26に係入される解除状態Nとを取る。
図4(c)に示す連動状態Mでは、回転ケース4のハウジング5とカバー6とが一体となって駆動源3により正回転向きXF(例えば上から見て左回転向き)へ回転すると、このハウジング5とともに回転する手動操作体28の両連動凸部29,30がボビン18の連動凸部21を正回転向きXFへ押してボビン18が回転ケース4とともに正回転向きXFへ回転する。従って、回転ケース4の外側へ繰り出されたコード19,20が正回転向きXFへ回転する。
その連動状態Mで回転ケース4及びボビン18を停止させると、手動操作体28の両連動凸部29,30がボビン18で互いに隣接する両連動凸部21間に位置する。その停止状態で、コード19,20を手で繰り出すと、ボビン18が逆回転向きXB(例えば上から見て右回転向き)へ回転し、図4(c)に示すようにボビン18の連動凸部21が手動操作体28の両連動凸部29,30に当接するまで、コード19,20を繰り出すことができる。
次に、手動操作体28を圧縮コイルばね32の弾性力に抗して押すと、手動操作体28の両連動凸部29,30のうち、一方の連動凸部29が円周連動域Pから移動路27を通って内側の円周解除域Qへ移動して互いに隣接する両ストッパ凸部23間に位置するとともに、他方の連動凸部30が円周連動域Pから移動路27を通って外側の円周解除域Rへ移動して互いに隣接する両ストッパ凸部25間に位置し、図5(a)に示す解除状態Nとなる。
次に、図5(a)に示す解除状態Nで手動操作体28を押したまま、図1(c)に示すようにコード19,20を手で繰り出すと、ボビン18が逆回転向きXBへ回転し、図5(b)に示すように、内側の円周解除域Qでストッパ凸部23の当接面23aが一方の連動凸部29に当接するか、または、外側の円周解除域Rでストッパ凸部25の当接面25aが他方の連動凸部30に当接するまで、コード19,20を繰り出すことができる。
次に、図5(b)に示す解除状態Nで手動操作体28を離すと、図6(a)に示すように、手動操作体28は圧縮コイルばね32の弾性力により連動状態Mへ自動的に戻り、手動操作体28の両連動凸部29,30のうち、一方の連動凸部29が内側の円周解除域Qから移動路27を通って円周連動域Pへ移動して互いに隣接する両連動凸部21間に位置するとともに、他方の連動凸部30が外側の円周解除域Rから移動路27を通って円周連動域Pへ移動して互いに隣接する両連動凸部21間に位置する。ちなみに、図5(b)に示す解除状態Nでコード19,20を手で繰り出しながら手動操作体28を離した場合には、ストッパ凸部23,25の当接面23a,25aが傾斜しているために、その当接面23a,25aが連動凸部29,30を案内しながら押す際、コード19,20の繰出しに伴うボビン18の回転力が圧縮コイルばね32の弾性力と相俟って連動凸部29,30を移動させる力として働く。また、ストッパ凸部23,25の当接面23a,25aが連動凸部29,30に当接する前に手動操作体28を離した場合にも、図6(a)に示す連動状態Mとなる。
次に、コード19,20を手で繰り出すと、ボビン18が逆回転向きXBへ回転し、図6(b)に示すように、円周連動域Pでボビン18の連動凸部21が手動操作体28の両連動凸部29,30に当接するまで、コード19,20を繰り出すことができる。このようにしてコード19,20の繰出しを任意回数行うと、コード19,20の先端部を所定寸法ずつ手でボビン18から回転ケース4の外側へ繰り出すことができる。
(a)は本実施形態にかかるコード型草刈機の全体を示す側面図であり、(b)はこのコード型草刈機の刈刃装置の全体を示す斜視図であり、(c)はこのコード型草刈機の刈刃装置においてコードを手でボビンから回転ケースの外側へ繰り出す状態を示す部分斜視図である。 (a)は図1(b)のA−A線拡大断面図であり、(b)は図1(b)のB−B線拡大断面図である。 (a)はこの刈刃装置で回転ケースを分解してボビンの端面を示す部分斜視図であり、(b)は同じく回転ケースの内側にある手動操作体を示す部分斜視図である。 (a)は上記回転ケースにおいて手動操作体の押圧解除状態を示す底面図であり、(b)は同じく手動操作体の押圧操作状態を示す底面図であり、(c)は上記回転ケースの手動操作体が押圧解除された状態を示す図2(a)のC−C線部分断面図である。 (a)(b)はそれぞれ押圧された回転ケースの手動操作体とボビンの端面との係合状態の変化を示す図4(c)相当図である。 (a)(b)はそれぞれ押圧解除された回転ケースの手動操作体とボビンの端面との係合状態の変化を示す図4(c)相当図である。
符号の説明
1…刈刃装置、3…駆動源、4…回転ケース、4a…回転中心線、10…回転ケースの周壁部、18…ボビン、18a…回転中心線、19,20…コード、21…ボビンの連動凸部、22…ボビンの連動凹部、23,25…ボビンのストッパ凸部、24,26…ボビンのストッパ凹部、23a,25a…当接面、27…ボビンの移動路、28…回転ケースの手動操作体、29,30…手動操作体の連動凸部、32…圧縮コイルばね、H…手動式コード繰出し機構、P…円周連動域、Q,R…円周解除域、M…連動状態、N…解除状態、X…回転方向、XF…正回転向き、XB…逆回転向き、Y…半径方向、L…半径線。

Claims (5)

  1. コードが巻かれるボビンの端面にはボビンの回転中心線を中心とする円周連動域で複数の連動凸部とこの各連動凸部間の連動凹部とを交互に並設するとともに、この各連動凸部及び各連動凹部を含む円周連動域から外れた位置にあるボビンの回転中心線を中心とする円周解除域で複数のストッパ凸部とこの各ストッパ凸部間のストッパ凹部とを交互に並設し、
    駆動源により正回転向きへ回転する回転ケースの内側には回転ケースの回転中心線を中心とする周方向に沿って設けた周壁部で外部操作可能な手動操作体を移動可能に支持し、この手動操作体に設けた連動凸部は、手動操作体の移動操作に伴い回転ケースの回転中心線に対し直交する半径方向へ移動して、前記ボビンの円周連動域における連動凹部に係入される連動状態と、このボビンの円周解除域におけるストッパ凹部に係入される解除状態とを取り、
    前記手動操作体の連動凸部が前記連動状態で回転ケースの回転によりボビンの円周連動域における連動凸部を正回転向きへ押してボビンを正回転向きへ回転させ、
    前記回転ケース及びボビンの停止状態において、手動操作体の連動凸部は、前記解除状態でボビンの円周解除域におけるストッパ凹部に係入されてそのストッパ凸部に対し相対回動して回転ケースに対するボビンの逆回転向きへの回転を許容するとともに、前記連動状態でボビンの円周連動域における連動凹部に係入されてその連動凸部に対し相対回動して回転ケースに対するボビンの逆回転向きへの回転を許容し、
    手動操作体の連動凸部が前記解除状態でボビンの円周解除域におけるストッパ凸部に当接するまで、または、手動操作体の連動凸部が前記連動状態でボビンの円周連動域における連動凸部に当接するまでコードの先端部を所定寸法ずつ手でボビンから回転ケースの外側へ繰り出すことができる
    ことを特徴とするコード型草刈機の刈刃装置における手動式コード繰出し機構。
  2. 前記ボビンにおいて、ボビンの円周解除域におけるストッパ凸部はボビンの円周連動域で互いに隣接する両連動凸部間で設けられ、この円周連動域と円周解除域とはボビンの円周解除域におけるストッパ凸部とボビンの円周連動域で互いに隣接する両連動凸部との間で移動路により互いに連通されていることを特徴とする請求項1に記載のコード型草刈機の刈刃装置における手動式コード繰出し機構。
  3. 前記手動操作体の連動凸部は、回転ケースの回転中心線を挟む両側にそれぞれ配設され、
    前記ボビンにおいて、円周解除域は円周連動域の内側と外側とにそれぞれ配設され、各ストッパ凸部及び各ストッパ凹部はこの内側の円周解除域と外側の円周解除域とにそれぞれ配設され、
    前記手動操作体の両連動凸部のうち、一方の連動凸部は前記ボビンにおける円周連動域と内側の円周解除域との間で移動するとともに、他方の連動凸部は前記ボビンにおける円周連動域と外側の円周解除域との間で移動する
    ことを特徴とする請求項2に記載のコード型草刈機の刈刃装置における手動式コード繰出し機構。
  4. 前記ボビンにおいて円周解除域に設けたストッパ凸部でボビンの回転方向の両側のうち前記手動操作体の連動凸部が当接する側には、手動操作体の連動凸部を円周解除域から円周連動域へ案内するようにボビンの回転中心線とストッパ凸部とを結ぶ半径線に対し傾斜する当接面を設けたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のコード型草刈機の刈刃装置における手動式コード繰出し機構。
  5. 前記手動操作体は、その連動凸部が連動状態で保持されるようにばねにより付勢され、そのばねの付勢力に抗して移動操作されて連動状態から解除状態になることを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一つの請求項に記載のコード型草刈機の刈刃装置における手動式コード繰出し機構。
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