JP2019080683A - 内視鏡のアングル操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内拡式ドラム摩擦内視鏡湾曲操作装置の操作性を改善し、安全性とコストダウンを備えた湾曲操作装置を提供する。【解決手段】摩擦結合が維持される回転固定摩擦リング37を第1回転軸18と同軸回転可能にかつ回転軸方向に移動可能でかつ回転固定摩擦リング37をカム機構を介して軸方向へ駆動して従動回転摩擦リング31を移動させるカム筒体46及び、回転固定摩擦リング37を従動回転摩擦リング31がアングル定常操作軸方向位置をとる方向へ付勢するばね30手段より構成することで安全性を確保する。【選択図】図1

Description

本発明は、医療機器として用いられる内視鏡における挿入部の先端部分を所望の方向に向けるためのアングル部を遠隔操作により湾曲させるためのアングル操作装置に関するものである。
医療用等として使用されている内視鏡は、一般に、図11に示すように、操作部本体1、挿入部2、ユニバーサルコード3などからなっている。
挿入部2は、先端側から順に先端硬性部2aと、アングル部2bと、軟性部2cとからなっており、先端硬性部2aには、照明部、観察部、処置具等の導出部、その他などの重要な機構を備えている。また、アングル部2bには、先端硬性部2aを所望の位置に向けるために、上下および左右にアングル操作可能な機構を備えており、操作部本体1に設けたアングル操作装置4とワイヤとにより遠隔操作が行えるようになっている。さらに、軟性部2cは、挿入部2が挿入経路の屈曲に応じて変形できるように軟性構造となされている。
アングル部2bは、図12に示すように、多数のアングルリング5を上下及び左右に順次枢着した節輪構造で形成されており、その内部には上下及び左右置にそれぞれ各一対のアングル操作用のワイヤ6aと6b,6cと6dが挿通されている。この上下一対のワイヤ6a,6bの一方を引っ張り、他方を繰り出すと、アングル部2bは上下に湾曲し、左右一対のワイヤ6c,6dの一方を引っ張り、他方を繰り出すと、アングル部2bは左右に湾曲する。これにより、先端硬性部2aを所望の方向に向けて、観察視野の方向を所望の方向に特定することができる。
このようなアングル操作のうち上下アングル操作は、操作者が操作部本体1を把持する方の手(通常、左手)の指で操作できるようになっており、アングル操作装置4は、操作部本体左手で把持したときには、左手の指で操作し易い位置に設けられている。また、アングル操作はアングル部2bを上下及び左右に湾曲させて行うので、このアングル操作装置4には、上下一対のワイヤ6a,6bと左右一対のワイヤ6c、6dを押引きする為に、両アングル操作用の両プーリと駆動ツマミ7a,7bが設けられている。
通常駆動ツマミ7a、7bを回動操作すると、アングル部2bが上下左右に湾曲して、先端硬性部2aを所望の方向に向けて観察視野を選択することができるが、特定の方向の観察視野を詳細に観察したり、手術したりする為に観察視野を固定したい場合には、所望の湾曲状態で保持されるようになっている。さらに内拡式ドラム摩擦機構のアングル操作装置では、駆動ツマミの回動で摩擦部材が滑りながら回動するようにして内視鏡の操作性、安全性を高めたアングル操作装置もすでに開発されており、特許文献特開2008−104574に示される。
特開2004−154508号公報 特許1892282 特開2008−104574号公報
内視鏡観察は左手で操作部を保持し右手で挿入部を保持しながら、アングルフリー機能状態で挿入し観察していが、患部の詳細観察や、処置具操作等で、先端部のアングル湾曲状態を固定する時はレバー操作で摩擦板を圧縮し駆動ツマミの回動を固定するディスクブレーキ方式でのアングルロック機能を備えている。しかし観察視野の移動が求められると、アングルロック機能状態のまま、駆動ツマミを回転しなければならず左親指に多くの負担がかかり、右手で駆動ツマミを回転するには、右手を挿入部から離す事になり観察部位を見失い、再度患部を探す事となり、その繰り返しとなることが多い。そのため左親指で駆動ツマミ操作が可能で右手を挿入部から離すことなくアングル操作出来る内拡式ドラムブレーキ方式のアングルオートクラッチ機構も既に開発されているが、この摩擦機能の切り替へカムに内視鏡観察時に予想外の外力が加わった時、例えば処置具操作時等でレバーに触れたとき、カムに掛る付勢力で通常観察しているアングルフリー位置からアングルロック位置に切り替わることがあり、切り替わりに気づかず、アングル部が湾曲状態のままで抜去すると内腔を傷つける恐れのある致命的欠陥がある。
回転固定リングに摩擦リングを固定する構造であり、その固定方法に廉価な固定方が望まれる。外装リングに内装されている切り替カム機構の作動状態の目視が難しく、さらにカム面やクリック状態が確認できない。さらにカム筒体を付勢する付勢ばねの取り付けが不安定でさらに部品が多くコストがかかる。
従動回摩擦リングの機能確認の際、本来固定されている事が望ましい回転固定摩擦リングを着脱しなければならない構造となっており、更に安定した固定方法が採られていない。
一般的に使用されているディスクブレーキ方式の内視鏡にはアングルフリー機能とアングルロック機能が備わっているが、内拡式ドラムブレーキ機構ではアングルフリー機能と、アングルワンタッチフリー機能はあるが、アングルロック機能が備わることで、従来の内視鏡操作に慣れた術者に容易に受け入れられる。
アングルつまみ摩擦の解除されオートクラッチオフでは、アングルフリーと操作感が全く変わらない操作が可能となった。しかしながら操作指を離した瞬間にオートクラッチオンとなり、アングルロックと同じ摩擦力となるので、アングル部2の湾曲が大きなまま抜去した時危険である。操作感の差が明確になると良い
従来の摩擦機構に於いてアングルロック時の摩擦は、彎曲角が最大の時に於いても湾曲状態が確保出来るよう確実な摩擦力が求められる。しかしながらアングルロック時に誤って内視鏡を抜去した時とても危険である。彎曲角が小さい場合に於いては小さな摩擦力で良い。摩擦力が選択できると誤操作による安全性が増す。
オートクラッチ機能のあるアングル操作装置においても左指は操作部外側のLEFT:RIGHT湾曲ツマミ32に指が届かないのでLEFT:RIGHT湾曲操作が出来ない。左手だけでUP:DOWN、LEFT:RIGHT湾曲操作が出来ると右手は、挿入部保持、処置具の操作に使用できる。
摩擦部材38a,38bは従動回転摩擦リングと摩擦リングとに圧縮バネ39で付勢されて位置している。これまでの摩擦部材38a,38bは上方向の飛び出しを防止のため上蓋が設置されているが従動回転摩擦リングの小型化の妨げになっている。上蓋が無くても摩擦部材の設置が出来ると良い
駆動ツマミ角形状部32aと勘合された回転駆動筒体34を固定する固定部品が内部構造を複雑にしており、部品、組み立ての簡易化を妨げている。回転駆動筒体34の上下動を容易に規制できれば、部品点数、組み立ての簡易化になる。
回転駆動筒体34は摩擦部材の受け面とその内側に連結キーを重ねる構造にして、連結キーの強度を保っている。しかしながら回転駆動筒体の形状が複雑となり、更に外径が大きくなっている。
本発明は、前述の目的を達成するものであって、請求項1記載の発明は
内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);アングル定常操作位置(アングルフリー)とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ/アングルロック)との間で前記回転駆動筒体(34)に対し回転軸(18)方向に相対変位可能にかつ同軸回りに相対回転可能に保持されたプーリ回転駆動用の従動回転摩擦リング(31);前記回転駆動筒体(34)とを連結する連結手段(35、34d);前記従動回転摩擦リング(31)を回転可能に収容保持する回転固定摩擦リング(37);前記相対回転の夫々の回転方向において前記従動回転摩擦リング(31)と前記回転固定摩擦リング(37)とを解除可能に摩擦結合する摩擦結合手段であって、前記アングル定常操作位置においては前記相対回転の双方向において前記摩擦結合が解除され前記アングル操作制限位置において前記相対回転の少なくとも一方向において前記摩擦結合が維持される摩擦結合手段(37,38、39);
前記回転固定摩擦リング(37)を第1回転軸(18)と同軸回転可能にかつ前記回転軸方向に移動可能で,かつ前記回転固定摩擦リング(37)をカム機構を介して軸方向へ駆動して前記従動回転摩擦リング(31)を前記アングル定常操作位置と前記アングル操作制限位置の間を移動させるカム筒体(46)
及び、前記回転固定摩擦リング(37)を前記従動回転摩擦リング(31)が前記アングル定常操作軸方向位置をとる方向へ付勢するばね(30)手段;より構成されていることを特徴とする内視鏡のアングル操作装置。
請求項2記載の発明は、内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);アングル定常操作位置(アングルフリー)とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ/アングルロック)との間で前記回転駆動筒体(34)に対し回転軸(18)方向に相対変位可能にかつ同軸回りに相対回転可能に保持されたプーリ回転駆動用の従動回転摩擦リング(31);前記回転駆動筒体(34)とを連結する連結手段(35、34d);前記従動回転摩擦リング(31)を回転可能に収容保持する回転固定摩擦リング(37);前記相対回転の夫々の回転方向において前記従動回転摩擦リング(31)と前記回転固定摩擦リング(37)とを解除可能に摩擦結合する摩擦結合手段であって、前記アングル定常操作位置においては前記相対回転の双方向において前記摩擦結合が解除され前記アングル操作制限位置において前記相対回転の少なくとも一方向において前記摩擦結合が維持される摩擦結合手段(37,38、39);前記回転固定摩擦リング(37)を第1回転軸(18)と同軸回転可能にかつ前記回転軸方向に移動可能に収容し,かつ前記回転固定摩擦リング(37)をカム機構を介して軸方向へ駆動して前記従動回転摩擦リング(31)を前記アングル定常操作位置と前記アングル操作制限位置の間を移動させるカム筒体(46);より構成されていることを特徴とする内視鏡のアングル操作装置。
請求項3記載の発明は内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);アングル定常操作位置(アングルフリー)とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ/アングルロック)を持つ装置であって、回転固定摩擦リング(37)を同軸方向に移動可能でかつ従動回転摩擦リング31に取り付けられたガイドピン49と、回転固定摩擦リング37の内周のガイド部37cとで、従動回転摩擦リング31を回転固定摩擦リング37の内側で回転自在としたことを特徴とする内視鏡のアングル操作装置
請求項4記載の発明は内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);アングル定常操作位置(アングルフリー)とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)とアングル操作制限位置(アングルロックとの間で前記回転駆動筒体(34)に対し回転軸(18)方向に相対変位可能にかつ同軸回りに相対回転可能に保持されたプーリ回転駆動用の従動回転摩擦リング(31);前記回転駆動筒体(34)とを連結する連結手段(35、34d);前記従動回転摩擦リング(31)を回転可能に収容保持する回転固定摩擦リング(37);前記相対回転の夫々の回転方向において前記従動回転摩擦リング(31)と前記回転固定摩擦リング(37)とを解除可能に摩擦結合する摩擦結合手段であって、前記アングル定常操作位置(アングルフリー)においては前記相対回転の双方向において前記摩擦結合が解除され前記アングル操作制限位置(オートクラッチ)において前記相対回転の少なくとも一方向において前記摩擦結合が解除維持され、前記アングル操作制限位置(アングルロック)において前記相対回転の両方の前記摩擦結合が維持される摩擦結合手段(37,38、39);前記回転固定摩擦リング(37)を前記回転軸(18)と同軸回転可能にかつ前記回転軸方向に移動可能で,かつ前記回転固定摩擦リング(37)をカム機構を介して軸方向へ駆動して前記従動回転摩擦リング(31)を前記アングル定常操作位置(アングルフリー)と前記アングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)とアングル操作制限位置(アングルロック)の間を移動させるカム筒体(46)より構成されていることを特徴とする内視鏡のアングル操作装置。
請求項5記載の発明は、内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);アングル定常操作位置(アングルフリー)とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)とアングル操作制限位置(アングルロックとの間で前記回転駆動筒体(34)に対し回転軸(18)方向に相対変位可能にかつ同軸回りに相対回転可能に保持されたプーリ回転駆動用の従動回転摩擦リング(31);前記回転駆動筒体(34)とを連結する連結手段(35、34d);前記従動回転摩擦リング(31)を回転可能に収容保持する回転固定摩擦リング(37);前記相対回転の夫々の回転方向において前記従動回転摩擦リング(31)と前記回転固定摩擦リング(37)とを解除可能に摩擦結合する摩擦結合手段であって、前記アングル定常操作位置(アングルフリー)においては前記相対回転の双方向において前記摩擦結合が解除され前記アングル操作制限位置(オートクラッチ)において前記相対回転の少なくとも一方向において前記摩擦結合が解除維持され、前記アングル操作制限位置(アングルロック)において前記相対回転の両方の前記摩擦結合が維持される摩擦結合手段(37,38、39);前記回転固定摩擦リング(37)を前記回転軸(18)と同軸回転可能にかつ前記回転軸方向に移動可能で,かつ前記回転固定摩擦リング(37)をカム機構を介して軸方向へ駆動して前記従動回転摩擦リング(31)を前記アングル定常操作位置と前記アングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)とアングル操作制限位置(アングルロック)の間を移動させるカム筒体(46):からなり、前記アングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)位置の一部において相対回転の双方向の前記摩擦結合が解除されることを特徴とする内視鏡のアングル操作装置。
請求項6記載の発明は、内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前期挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);回転軸(18)に相対回転可能に保持されたプーリ回転駆動用の従動回転摩擦リング(31);前記回転駆動筒体(34)とを連結する連結手段(35、34d);前記従動回転摩擦リング(31)を回転可能に収容保持する回転固定摩擦リング(37);前記相対回転の夫々の回転方向において前記従動回転摩擦リング(31)と前記回転固定摩擦リング(37)とを解除可能に摩擦結合する摩擦結合手段であって、アングル操作制限(アングルオートクラッチ)位置に於いて回転駆動筒体(34)の摩擦解除手段の一部を除いたことを特徴とするアングル操作装置。
請求項7記載の発明は内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)機能を持つ装置であって、第1の回転軸(18)と第2の回転軸(19)にそれぞれ配設されたアングル操作部の、操作部本体側に位置する(UP:DOWN)駆動つまみ32外径は、操作部本体より離れて位置する(LEFT:RIGHT)駆動のつまみ33外径と同径または小径である事を特徴とする内視鏡のアングル操作装置。
請求項8記載の発明は内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);を持つ装置であって、回転駆動筒体34の第1の受け面34a、34a’と、圧縮ばね39の中心線とのなす角度を鋭角とし、従動回転摩擦リング31の貫通孔31bの摩擦面31dとの空間に、圧縮バネ39、摩擦部材38a、38bを外周から組み込み出来る空間を設けた事を特徴とする内視鏡のアングル操作装置。
請求項9記載の発明は内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)機能を持つ装置であって、同軸上で回転する駆動ツマミ角形軸部32aと第1回転軸角軸部18bを略45度回転して設定し、駆動ツマミ角形状部32aに勘合された回転駆動筒体34の角穴部34aを狭持し上下動を無くしたことを特徴とする内視鏡の湾曲操作装置
請求項10記載の発明は、内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)を持つ装置に於いて、
従動回転摩擦リング31の外周に設けた連結キー35と回転駆動筒体34の連動溝34dとが外周でかみ合いながら上下動することを特徴とする、内視鏡のアングル操作装置
本発明によれば、内視鏡のアングル操作装置の安全を高めると共に、アングルワンタッチフリー機構にアングルロック機構が加わったことで、違和感の無い操作性に加え上下駆動ツマミと上下駆動ツマミの両方のアングル操作が左手で可能となり、右手は、挿入部保持や、処置具操作に専念でき、コストダウン可能なアングル操作装置が提供出来る。
本発明の実施の一形態を示すアングル操作装置の断面図である。 (a)は図1の詳細図であってアングル定常操作位置(アングルフリー)の作動図である。(b)は図1の詳細図であってアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)の作動図である。(c)は図1の詳細図であってアングル操作制限位置(アングルロック)の作動図である。(d)は図1のレバー部 断面図である。 (a)は図2(a)のアングルフリー 展開図である。(b)は図3(a)の断面 F1―F1 である。(c)は図3(a)の断面 F2―F2 である。 (a)は図2(b)のオートクラッチオン 展開図 1 である。(b)は図4(a)の断面 ON1―ON1 である。(c)は図4(a)の断面 ON2―ON2 である。 (a)は図2(b)のオートクラッチオフ 展開図 1 である。(b)は図5(a)の断面 OFF1―OFF1 である。(c)は図5(a)の断面 OFF2―OFF2 である。 (a)は図2(c)のアングルロック 展開図である。(b)は図6(a)の断面 L1―L1 である。(d)は図6(a)の断面 L2−L2 である。 (a)はオートクラッチオン 展開図 2である。(b)は図7(a)の断面 ON3―ON3 である。 (a)はオートクラッチ オフ 展開図 2である。(b)は図8(a)の断面 OFF3―OFF3 である。 (a)駆動筒体34の配置図である。(b)は図9(a)の断面図である。 (a)摩擦部材の組み立て方法説明図である(b)は図10(b)の断面図である。 連結キーと連動溝との配置図である。 内視鏡の全体構成図である。
以下、本発明をその実施の一形態である図面に基づいて説明する。
まず、図1において、10は操作部本体のケーシング、11はケーシング10内に設けた支持板である。12はアングル操作装置であって、このアングル操作装置12は、ケーシング10内の支持板11に装着されており、ケーシング10に形成した開口10aを通して外部に導出されている。支持板11には中心軸固定兼プーリカバー用部材13と中心軸15が立設、固定されていると共に、この中心軸固定兼プーリカバー用部材13には支持筒体14が固定されている。また、支持筒体14とケーシング10の開口10aの端部との間には、開口閉鎖用の固定リング16が嵌挿されており、これは支持筒体14の先端側の縮径部14aに螺合されている。
そして、中心軸15の外周には順に第2回転軸19と第1回転軸18とが同軸で回動可能に立設されており、中心軸15と中心軸固定兼プーリカバー用部材13や支持筒体14との間には、第2回転軸19と連設されている第2軸プーリ19aと第1回転軸18と連設されている第1プーリ18aとが回転可能に配置されている。さらに具体的には、第2プーリ19aは中心軸15の外周と中心軸固定兼プーリカバー用部材13との間に回転自在に配置されており、第1プーリ18aは第2回転軸19と支持筒体14との間に回転自在に配置されている。
そして、両プーリ18a,19aには、それぞれ第1回転軸18と第2回転軸19とを介して回転操作部材20,21が連設されている。第1回転軸18と第2回転軸19と回転操作部材20,21との結合は、軸部に形成した角形状部と回転操作部材20,21に形成した角形孔とによってなされている。
アングル操作用ワイヤとしては、上下方向のアングル操作用の一対のワイヤ6a,6bと、左右方向のアングル操作用の一対のワイヤ6c,6dとの合計4本が設けられており、各ワイヤはアングル部から本体操作用のケーシング10内にまで延在されている。そして、二対のワイヤは、両プーリ18a,19aとの外周面に設けた溝にそれぞれ巻回されている。両プーリ18a,19aには、上述のように、それぞれ回転操作部材20,21が連設されており、回転操作部材21は回転操作部材20の上方に配置されている。回転操作部材20、21は実質的に同一の構成となっているので、回転操作部材20について説明し、回動操作部材21については、対応部材に「′」の符号を付けるなどにより、その説明を省略する。
回転操作部材20は、駆動部の回転操作と連動した従動部が、アングル部2bを湾曲し、その湾曲状態を保持する為の摩擦機構部からなっている。先ず第1プーリ18aに連接された従動部から順に説明する。従動部は、駆動部の駆動力を第1回転軸18を介して第1プーリ18aに伝達するものであって、第1回転軸18、第1プーリ18a、受動回転摩擦リング31などからなるものである。回転摩擦リング31は角穴部31dを備えており、これを回動させると、第1軸18に形成した角軸部18bとの係合により第1回転軸18が回動して、プーリ18aに伝達され、それに巻回した一対のワイヤが押し引きされる
次に、駆動部は、駆動ツマミ32、回転駆動筒体34、からなるものであって、従動部に駆動力を伝達するものである。駆動ツマミ32は、外装リング17の上に配置されたアングル操作用のものであって、駆動ツマミ32の内方の延設部は第1回転軸18に外接するとともに、駆動ツマミ角軸部32aにおいて回転駆動筒体角穴部34eと連結されている。従って、駆動ツマミ32を回動操作すると、回転駆動筒体34は駆動ツマミ32と一体的に回動する。
図9で示す駆動ツマミ角軸部32aと回転駆動筒体角穴部34eとは互いに略45度回転されている為、第1の回転軸18の第1軸端部18cと駆動ツマミ端部32bとの間に狭持された回転駆動筒体34の上下動は規制されている。
従動回転摩擦リング31は回転駆動筒体34の上方に設けられており、両者にはそれぞれ両者を連結する連動機構が設けられている。すなわち従動回転摩擦リング31にはその上方に連結キー35が3段階の幅(上方段は広幅で、中間は細幅、下方は広幅あるいは細幅)で形成され、回転駆動筒体34には、連結キー35の2段階の幅のうちの広幅と同幅の連動溝34dが形成されている。これにより、連結キー35が連動溝34dに遊嵌または嵌挿されており、上段、中段、下段の3段階に移動可能となっている。
上述のように駆動部の駆動ツマミ32を回動操作すると、その回動力は、回転駆動筒体34、連動溝34d、連結キー35、従動回転摩擦リング31、第1軸18を介して第1プーリ18aに伝達される。そして従動部の回転を固定することで、アングル部2bの湾曲状態を固定する摩擦機構部を下記に記す。
摩擦機構部は従動回転摩擦リング31、回転固定摩擦リング37、摩擦部材38a,38b、圧縮バネ39、ガイド部材49からなる。
回転固定摩擦リング37の下端部の角穴部37cは支持筒体角軸部14cとの係合により回転は規制されているが第1軸18の長さ方向に移動可能となっている。
そして従動回転摩擦リング31に取り付けられたガイド部材49と、回転固定摩擦リング37の内周のガイド溝37dとで、従動回転摩擦リング31は回転固定摩擦リング37の中で回動自在であるので回転固定摩擦リングと一体で第1軸18の長さ方向に移動可能となっている。
図3(b)で示す通り従動回転摩擦リング31の貫通孔31bにある摩擦面31cと回転固定摩擦リング37の摩擦面37a、との間に摩擦部材38a,38bを係脱させるようになされている。摩擦部材38a,38bは、駆動ツマミ32が正逆両方向に回動するので、一方向への回動をロックするものと、他方向への回動をロックするものとが一対で使用される。
従動回転摩擦リング31は、厚肉の概略円筒状に形成した本体部31の厚肉部に例えば4箇所に外周に連設されている支承部31aとからなっている。支承部31aには貫通孔31bが形成されており、その両開口部近傍には摩擦部材38a,38bが当接する摩擦面31cが設けられており、図3(b)に示すように、摩擦部材38a,38bは、圧縮ばね39の端面39a,39bにそれぞれに当接して相互に離間する方向に付勢されている。摩擦部材は、従回転摩擦リング31と回転固定摩擦リング37との間に1乃至複数箇所、図においては4箇所に配装されている。
ここで、図3(a)は図2の(a)で示すアングル定常操作位置(アングルフリー)の展開図であり、図3(b)、(c)は図3(a)の断面図である。
図3(a)(b)で示す通り、回転駆動筒体34には、その下方に延在されていて、外周方向には、摩擦部材38a,38bが当接可能な第1の受け面34a,34a’を備えている。この第1の受け面34a,34a’と摩擦部材38a,38bを対面させた状態にすると、摩擦部材38a,38a’は圧縮ばね39の付勢力に抗して接近する方向に移動する。この結果、摩擦部材38a,38bは回転固定摩擦リング37の摩擦面37aと従動回転固定リング31の摩擦面31cの空間において、摩擦部材38a,38bの直径より広い空間に位置することになり、ロック機能が停止される。従って、この状態では、アングル定常操作機能作動(アングルフリー)状態となり、連続してアングル操作しながら観察する場合には有用であり、さらに挿入部を体腔内から引き出す際には、アングル部への負荷に応じてワイヤ、プーリ、従動部が自由に移動可能であり、アングル部は挿入箇所の形状に応じた形状沿うことができるので、スムースに引き出すことができる。なお、受け面34a,34a’と圧縮ばね39の中心線とのなす角度を鋭角とすることにより、摩擦部材38a,38a’を摩擦リング37の摩擦面37aから離間させることができ、異音の発生や損傷を防止することが可能である。
この時、連結キー35の第1のキー面35a、35a’は図3(a)(c)で示す通り回転駆動筒体34の連動溝34dに挿嵌された状態に保持される。
ここで、図6(a)は図2の(a)で示すアングル制限位置(アングルロック)の展開図であり、図6(b)、(c)は図6(a)の断面図である。
図6で示す通り、従動回転摩擦リングの摩擦面31cは回転固定摩擦リング37の摩擦面37aとで両端近傍では狭くなる空間を形成している。摩擦部材38a,38bは、貫通孔31bに嵌挿されたばね圧縮39の付勢力によって、摩擦面31cと摩擦リング37の摩擦面37aとの近接箇所で両者と圧接されている。このため、従動回転摩擦リング31と回転固定摩擦リング(37)との間に摩擦部材38a,38bが密着され、摩擦部材38aにより図6の(c)の矢印P方向、摩擦部材38bにより矢印Q方向にそれぞれ回転できないアングル操作制限位置(アングルロック)状態となる。
(アングル ロック)時における摩擦力は余力を持ってアングル部2bのアングル角を確実に保持している。
アングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)機能も、駆動部を構成する回転駆動筒体34に一体に設けられている。回転駆動筒体34の円周方向に、図4の(a)、(b)に示すように、摩擦部材38a,38bが接離可能な第2の受け面34b,34b′を備えている。アングルオートクラッチオン状態は、従動回転摩擦リング31の本体部31から張り出した支承部31a間に形成された4箇所のスペース間に、従動回転摩擦リング31の連結キー35の中心が回転駆動筒体34の連動溝34dの中心とほぼ一致した位置関係にあるように挿入されているので、駆動ツマミ32に何等の外力も加わっていないときには、ばね39の付勢力によっても、摩擦部材38aが受け面34bに、また摩擦部材38bも受け面34b′に、それぞれに対して僅かな隙間を置いた状態に保持されており、摩擦部材38a,38bは回転固定摩擦リング37の摩擦面37aと従動回転固定リング31の摩擦面31cに狭持され、圧縮バネ39の付勢力により圧接され、駆動ツマミ32を例えば矢印P方向へ回動させても、この隙間に相当する角度だけは駆動部のみが回動し、従動部には回動力が伝達されない。アングル操作制限位置オートクラッチ オンの状態となり、彎曲角は保持されているである。
この時、連結キー35の第2のキー面35b、35b’は図4(a)(c)で示す通り回転駆動筒体34の連動溝34dに遊嵌された状態に保持される。
アングル操作制限(アングルオートクラッチ オフ)機能もアングル操作制限(アングルオートクラッチ オン)機能と同じ回転駆動筒体の34の第2の受け面34b、34b′が機能する。図5(a)(b)で示す通り、駆動ツマミ32を回転操作すると、その操作に応じ第2の受け面34bは図5(b)に示した予め定めた角度θだけ回転すると、摩擦部材38aが圧縮ばね39の付勢力に抗して押されて、図5の(b)に示すように、従動回転摩擦リングの摩擦面31cと回転固定摩擦リング37の摩擦面37aとの広い空間に移動し、摩擦面31cと摩擦面37aとの間の摩擦力が瞬時に解除され、従動部が駆動部の回動に応じて摩擦の無いオートクラッチOFFの作動状態となり、アングルフリーと略同等の湾曲トルクで湾曲操作可能と成る。この時、連結キー35の第2のキー面35b’は図5(a)(c)で示す通り回転駆動筒体34の連動溝34dに押し当てた状態になる。駆動ツマミから手を離すと圧縮バネの付勢力で摩擦部材38aは摩擦面31cと擦面37aとの狭い空間に戻り、アングルオートクラッチオンとなり、アングルの湾曲形状が確保される。
次に(オートクラッチ オン)に於いて、例えば回転駆動筒体の34の第2の受け面の34b、34b’の 4箇所の内1箇所をを第1の受け面34a、34a’に入れ替える事で、入れ替えた部分は摩擦部材38a、bは摩擦リング31cとの接触が無くなりアングルロック時の摩擦力が4分の3に軽減させた状態が図7(a)、(b)であり、オートクラッチオン時の摩擦力が軽いままでの湾曲操作が可能と成り、操作性が改善される。
さらに図8(a)、(b)で示す通りアングルフリーとアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ オフ)に於ける湾曲トルクが同等の為、アングル制限位置(アングルオートクラッチ)と異なる操作感とするため例えば、回転駆動筒体34の第2の受け面の34b、b’の4か所の内1所を削除することで、アングルロック時の摩擦が4分の1残りることで操作感の差が確実となる。
このように、摩擦部材38a,38bを含む摩擦機構部は、アングル定常操作位置(アングルフリー)状態とアングル制限位置(アングルオートクラッチ/アングルロック)との3段階に切り換えることができるようになっている。この作動モードの切り換えは、レバー17a、切り替ピン47、カム筒体46、付勢用ばね30などからなっている。
図2(d)のレバー17aは、外装リング17に一体に設けられており、これを回動させることによりカム筒体46を回転させることができる。カム切り替ピン47は回転固定摩擦リング37に設立されており
カム筒体46に形成したカム面46dと当接している。カム筒体46のカム面46dは水平面に対して傾斜状をなしており、切り替ピン47との当接により回転固定摩擦リング37の上下動を可能とするものである。
上記のカム筒体46のカム面46dの上段位置と中段位置と下段位置には、安定にその位置を保持し得るようにクリック用凹部46a,46b,46cが形成されており、レバー17aが回動されない限り、凹部から逸脱できないようになされている。アングル定常操作位置(アングルフリー)とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)アングル制限位置(アングルロック)とに切り換える際には、切り替ピン47はこのクリック用凹部46a,46b,46cを付勢ばね30の付勢力に抗して乗り越えなければならないので、そのときにクリック感が得られる。従って、切り換え時には、レバーの位置で確実に確認できるとともに、切り換えの操作感が得られ、誤操作を未然に回避することができ、操作者は安心してアングル操作が可能となると共に、レバー17aアングル定常操作位置(アングルフリー)とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)アング操作制限位置(アングルロック)とに切り換える際には、それぞれの位置に安定的に保持することができる。
しかしながらアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ/アングルロック)機能状態での観察時に思いがけない外力がレバー17aに加わりレバーが回動し、切り替ピン47が下段、中段クリック凹部から外れても、ガイドピン47が傾斜カム面46dを滑りながら元のアングル定常操作位置(アングルフリー)方向である上段クリック用凹部46aにレバー17が回転移動するよう、付勢用ばね30を、アングル定常操作位置(アングルフリー)に付勢する様に配置することで安全性をたかめている。
更に上述の如く、アングル定常操作位置(アングルフリー)とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)機能に加えアングル操作制限位置(アングルロック)機能を設け、誤操作や異常事態にも、より安全で確実な内視鏡のアングル操作装置となる。
このようなアングル操作のうちUP:DOWNアングル湾曲操作は、操作者が操作部本体10を把持する方の手(通常、左手)の指でUP:DOWN駆動ツマミ32を回転操作できるようになっており、左手の指で操作し易い位置に設けられている。そして操作部本体10より離れた位置にあるLEFT:RIGHT駆動ツマミ33の操作もできるようUP:DOWN駆動ツマミ32外径を少なくともLEFT:RIGHT駆動ツマミ33と同径または小径にすることで、LEFT:RIGHT湾曲操作が可能と成りオートクラッチ機構の特徴を生かすことができた。
そして従動回転摩擦リング31に取り付けられたガイドピン49と、回転固定摩擦リング37の内周のガイド溝37cとで、従動回転摩擦リング31を回転固定摩擦リング37の中で回動自在としたことで部品点数、組み立て工数の削減ができた。
図9は、駆動ツマミ32と第1回転軸18は従動回転摩擦リング31を経由して、略一致し同時に回動するので、駆動ツマミ32の角形状部32aと第1回転軸18の角形状部18bを略45度ずらして設定すれば、そのまま45度角度がずれたまま回転する。駆動アーム部は駆動ツマミ角形状部32aに装着されているので、下方に移動する事はなくなり、駆動アーム34を第1従動軸18と駆動ツマミ端部32bの間に狭持する事が可能となり、部品点数の削減ができる。駆動ツマミも着脱が容易になった。
図10示している回転駆動筒体34の第1の受け面34aと34a‘が交わる角度を鋭角にすることで従動回転摩擦リング31の摩擦面31dに圧縮バネ39に付勢された摩擦部材38a、38bは外周に飛び出しが無かなり、回転駆動筒体と従動回転摩擦リングの外周から摩擦部材38a,38bと圧縮バネを挿入可能な隙間を設けることで安定した状態で組み立てが可能となった
受け面34a,34a’と圧縮ばね39の中心線とのなす角度を鋭角とすることにより、摩擦部材38a,38a’を摩擦リング37の摩擦面37aから離間させることができ、異音の発生や損傷を防止することが可能である。
1 操作部本体
2 挿入部
2a 先端部
2b アングル部
2c 軟性部
3 ユニバーサルコード
4 アングル操作装置
6a、6b、6c、6d 操作ワイヤ
7a 、 7b 駆動ツマミ
10 操作部本体のケーシング
10a 開口
11 支持板
12 アングル操作装置
13 中心軸固定兼プーリカバー用部材
14 支持筒体
14a支持筒体径縮部
14c支持筒体角軸部
15 中心軸
15a中心軸角軸部
16 固定リング
17 外装リング
17a レバー
18 第1回転軸
18a 第1軸プーリ
18b 第1軸角軸部
18c 第1軸端部
19 第2回転軸
19a 第2軸プーリ
19b 第2軸角形形状部
20 第1回動操作部材
21 第2回動操作部材
22 仕切り板
23 カバー
30 付勢用ばね
31 従動回転摩擦リング
31a 支承部
31b 貫通孔
31c 摩擦面
31d 角穴部
32 UP:DOWN、駆動ツマミ
32a 駆動ツマミ角形軸部
32b 駆動ツマミ端部
33 LEFT:RIGHT駆動つまみ
34 回転駆動筒体
34a、a' 第1の受け面 F
34b、b’ 第2の受け面 AC
34d 連動溝
34e 角穴部
35 連結キー
35a、35a’ 第1のキー面 F
35b、35b’ 第2のキー面 AC
35c、35c’ 第3のキー面 L
37 回転固定摩擦リング
37a、 摩擦面a
37b’ 摩擦面b
37c 角穴部
37d ガイド溝
38a,38b 摩擦部材
39 圧縮バネ
39a,39b バネ39の端面
46 カム筒体
46a 上段クリック用凹部 F
46b 中段クリック用凹部 AC
46c 下段クリック用凹部 L
46d カム面
47 カム切り替ピン
49 ガイドピン








Claims (10)

  1. 内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);アングル定常操作位置(アングルフリー)とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ/アングルロック)との間で前記回転駆動筒体(34)に対し回転軸(18)方向に相対変位可能にかつ同軸回りに相対回転可能に保持されたプーリ回転駆動用の従動回転摩擦リング(31);前記回転駆動筒体(34)とを連結する連結手段(35、34d);前記従動回転摩擦リング(31)を回転可能に収容保持する回転固定摩擦リング(37);前記相対回転の夫々の回転方向において前記従動回転摩擦リング(31)と前記回転固定摩擦リング(37)とを解除可能に摩擦結合する摩擦結合手段であって、前記アングル定常操作位置においては前記相対回転の双方向において前記摩擦結合が解除され前記アングル操作制限位置において前記相対回転の少なくとも一方向において前記摩擦結合が維持される摩擦結合手段(37,38、39);
    前記回転固定摩擦リング(37)を第1回転軸(18)と同軸回転可能にかつ前記回転軸方向に移動可能で,かつ前記回転固定摩擦リング(37)をカム機構を介して軸方向へ駆動して前記従動回転摩擦リング(31)を前記アングル定常操作位置と前記アングル操作制限位置の間を移動させるカム筒体(46)
    及び、前記回転固定摩擦リング(37)を前記従動回転摩擦リング(31)が前記アングル定常操作軸方向位置をとる方向へ付勢するばね(30)手段;より構成されていることを特徴とする内視鏡のアングル操作装置。
  2. 内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);アングル定常操作位置(アングルフリー)とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ/アングルロック)との間で前記回転駆動筒体(34)に対し回転軸(18)方向に相対変位可能にかつ同軸回りに相対回転可能に保持されたプーリ回転駆動用の従動回転摩擦リング(31);前記回転駆動筒体(34)とを連結する連結手段(35、34d);前記従動回転摩擦リング(31)を回転可能に収容保持する回転固定摩擦リング(37);前記相対回転の夫々の回転方向において前記従動回転摩擦リング(31)と前記回転固定摩擦リング(37)とを解除可能に摩擦結合する摩擦結合手段であって、前記アングル定常操作位置においては前記相対回転の双方向において前記摩擦結合が解除され前記アングル操作制限位置において前記相対回転の少なくとも一方向において前記摩擦結合が維持される摩擦結合手段(37,38、39);前記回転固定摩擦リング(37)を第1回転軸(18)と同軸回転可能にかつ前記回転軸方向に移動可能に収容しかつ前記回転固定摩擦リング(37)をカム機構を介して軸方向へ駆動して前記従動回転摩擦リング(31)を前記アングル定常操作位置と前記アングル操作制限位置の間を移動させるカム筒体(46);より構成されていることを特徴とする内視鏡のアングル操作装置。
  3. 内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);アングル定常操作位置(アングルフリー)とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ/アングルロック)を持つ装置であって、回転固定摩擦リング(37)を同軸方向に移動可能でかつ従動回転摩擦リング31に取り付けられたガイドピン49と、回転固定摩擦リング37の内周のガイド部37cとで、従動回転摩擦リング31を回転固定摩擦リング37の内側で回転自在としたことを特徴とする内視鏡のアングル操作装置
  4. 段階内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);アングル定常操作位置(アングルフリー)とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)とアングル操作制限位置(アングルロックとの間で前記回転駆動筒体(34)に対し回転軸(18)方向に相対変位可能にかつ同軸回りに相対回転可能に保持されたプーリ回転駆動用の従動回転摩擦リング(31);前記回転駆動筒体(34)とを連結する連結手段(35、34d);前記従動回転摩擦リング(31)を回転可能に収容保持する回転固定摩擦リング(37);前記相対回転の夫々の回転方向において前記従動回転摩擦リング(31)と前記回転固定摩擦リング(37)とを解除可能に摩擦結合する摩擦結合手段であって、前記アングル定常操作位置(アングルフリー)においては前記相対回転の双方向において前記摩擦結合が解除され前記アングル操作制限位置(オートクラッチ)において前記相対回転の少なくとも一方向において前記摩擦結合が解除維持され、前記アングル操作制限位置(アングルロック)において前記相対回転の両方の前記摩擦結合が維持される摩擦結合手段(37,38、39);前記回転固定摩擦リング(37)を前記回転軸(18)と同軸回転可能にかつ前記回転軸方向に移動可能で,かつ前記回転固定摩擦リング(37)をカム機構を介して軸方向へ駆動して前記従動回転摩擦リング(31)を前記アングル定常操作位置(アングルフリー)と前記アングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)とアングル操作制限位置(アングルロック)の間を移動させるカム筒体(46)より構成されていることを特徴とする内視鏡のアングル操作装置。
  5. 内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);アングル定常操作位置(アングルフリー)とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)とアングル操作制限位置(アングルロックとの間で前記回転駆動筒体(34)に対し回転軸(18)方向に相対変位可能にかつ同軸回りに相対回転可能に保持されたプーリ回転駆動用の従動回転摩擦リング(31);前記回転駆動筒体(34)とを連結する連結手段(35、34d);前記従動回転摩擦リング(31)を回転可能に収容保持する回転固定摩擦リング(37);前記相対回転の夫々の回転方向において前記従動回転摩擦リング(31)と前記回転固定摩擦リング(37)とを解除可能に摩擦結合する摩擦結合手段であって、前記アングル定常操作位置(アングルフリー)においては前記相対回転の双方向において前記摩擦結合が解除され前記アングル操作制限位置(オートクラッチ)において前記相対回転の少なくとも一方向において前記摩擦結合が解除維持され、前記アングル操作制限位置(アングルロック)において前記相対回転の両方の前記摩擦結合が維持される摩擦結合手段(37,38、39);前記回転固定摩擦リング(37)を前記回転軸(18)と同軸回転可能にかつ前記回転軸方向に移動可能でかつ,前記回転固定摩擦リング(37)をカム機構を介して軸方向へ駆動して前記従動回転摩擦リング(31)を前記アングル定常操作位置と前記アングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)とアングル操作制限位置(アングルロック)の間を移動させるカム筒体(46):からなり、前記アングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)位置の一部において相対回転の双方向の前記摩擦結合が解除されることを特徴とする内視鏡のアングル操作装置。
  6. 内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前期挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);回転軸(18)に相対回転可能に保持されたプーリ回転駆動用の従動回転摩擦リング(31);前記回転駆動筒体(34)とを連結する連結手段(35、34d);前記従動回転摩擦リング(31)を回転可能に収容保持する回転固定摩擦リング(37);前記相対回転の夫々の回転方向において前記従動回転摩擦リング(31)と前記回転固定摩擦リング(37)とを解除可能に摩擦結合する摩擦結合手段であって、アングル操作制限(アングルオートクラッチ)位置に於いて回転駆動筒体(34)の摩擦解除手段の一部を除いたことを特徴とするアングル操作装置。
  7. 内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)機能を持つ装置であって,第1の回転軸(18)と第2の回転軸(19)にそれぞれ配設されたアングル操作部の、操作部本体側に位置する(UP:DOWN)駆動つまみ32外径は、操作部本体より離れて位置する(LEFT:RIGHT)駆動のつまみ33外径と同径または小径である事を特徴とする内視鏡のアングル操作装置。
  8. 内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);を持つ装置であって、回転駆動筒体34の第1の受け面34a、34a’と、圧縮ばね39の中心線とのなす角度を鋭角とし、従動回転摩擦リング31の貫通孔31bの摩擦面31dとの空間に、圧縮バネ39、摩擦部材38a、38bを外周から組み込み出来る空間を設けた事を特徴とする内視鏡のアングル操作装置。
  9. 内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)機能を持つ装置であって、同軸上で回転する駆動ツマミ角形軸部32aと第1回転軸角軸部18bを略45度回転して設定し、駆動ツマミ角形状部32aに勘合された回転駆動筒体34の角穴部34aを狭持し上下動を無くしたことを特徴とする内視鏡の湾曲操作装置
  10. 内視鏡の湾曲可能な体内挿入部を前記挿入部に沿って押し引きされる湾曲操作用ワイヤをプーリの回転によって押し引きして前記体内挿入部の湾曲アングルを体外から遠隔調整するアングル操作装置であって、該アングル操作装置は:内視鏡本体に設けられた手動操作部材を介して回動可能な回転駆動筒体(34);とアングル操作制限位置(アングルオートクラッチ)を持つ装置に於いて、従動回転摩擦リング31の外周に設けた連結キー35と回転駆動筒体34の連動溝34dとが外周で櫛状にかみ合いながら上下動することを特徴とする、内視鏡のアングル操作装置
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