JP5592757B2 - 医療用器具 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前提項に記載された構成要件を備える医療用器具に関する。
特許文献1より、遠位の端部区域が屈曲したシャフトをグリップの遠位側に有している内視鏡器具が知られており、遠位のシャフト端部には鉗子または鋏のくわえ口部分が選択的に配置される。この器具では、シャフトはシャフトの長軸に対して相対的に回転可能である。シャフトの回転可能性により、遠位のシャフト区域を手術対象物から離れるように旋回させて、手術領域でいっそう広いフリースペースをつくることが可能となる。
シャフトを回転させるために、シャフトはグリップに配置された回転輪と運動結合(連動する結合)されている。さらに、鉗子または鋏のくわえ口も、シャフトの遠位の端部区域に対して相対的に回転可能である。そのためにグリップには、くわえ口と運動結合された第2の回転輪が設けられている。両方の回転輪は共通の回転軸を有しており、この回転軸に関して、互いに間隔をおいてグリップに配置されている。近位側に配置された第1の回転輪は、器具を保持する人間によって親指で操作され、これから遠位に間隔をおく回転輪は人差し指で操作される。この場合、親指で操作される回転輪は、これから遠位に間隔をおく回転輪を操作するときにどうしても人差し指が当たることになり、その際に、近位側の回転輪が意図せず動いてしまう可能性があることが問題になることが判明している。この器具のさらに別の欠点は、グリップに相前後して配置された2つの回転輪を使用することで、できるだけ多数の器具利用者の相違する手の大きさに合わせてグリップを適合化するのが難しくなるという点に見ることができる。
ドイツ特許出願公開第102008015418A1号明細書
以上を背景とする本発明の課題は、利用者の手の大きさがさまざまに相違している場合にもいっそう人間工学的な取扱を可能にする、前述した種類の医療用器具を提供することにある。
この課題は、請求項1に記載された構成要件を備える医療用器具によって解決される。この器具の好ましい発展例は、従属請求項、以下の説明、ならびに図面から明らかとなる。このとき本発明に基づき、従属請求項および明細書に記載されている各構成要件は、それぞれ単独でも組み合わせの形でも、請求項1に記載の本発明による解決法をさらに発展させて構成することができる。
本発明による医療用器具は、近位側にグリップを有するとともに、グリップに回転可能に配置されたシャフトを有している。このシャフトは、遠位の端部区域が、近位の端部区域におけるシャフトの長軸に対して斜めに曲がっているシャフトであるのが好ましい。シャフトの遠位端には工具が配置されている。この工具は、鉗子や鋏のような工具くわえ口を備える工具や、凝固用工具等であってもよい。工具はシャフトに対して相対的に回転可能である。
本発明によると、少なくとも2つの切換位置へ移動可能な操作部材がグリップに配置されており、第1の切換位置ではシャフトと運動結合されるとともに第2の切換位置では工具と運動結合される。このように構成されている操作部材は、本発明による器具をただ1つの操作部材によって、器具のシャフトを器具のグリップに対して相対的に所望の位置へ回転させるだけでなく、シャフトの遠位端に配置された工具をシャフトに対して相対的に、およびグリップに対して相対的に回転させることを可能にする。操作部材はグリップにおいて、利用者がその手の大きさに関わりなく快適に操作することができる領域に配置されてもよい。操作部材は、シャフトまたは工具と運動結合される切換位置に加えて、操作部材がシャフトとも工具とも運動結合されない少なくとも1つの別の切換位置へも移動可能であるか、もしくは、操作部材によりその追加の切換位置で追加の機能を実行するために別の切換位置へも移動可能であるのがさらに好ましい。
操作部材は、シャフトと工具への運動伝達(駆動力伝達)のために、それぞれ回転軸を中心として回転可能であるのが好ましい。すなわち、操作部材がどの切換位置にあるかに応じて、操作部材を回転させることでシャフトか工具のいずれかを回転可能である。操作部材は、その回転軸の方向でその切換位置へと軸方向にスライド可能であるのがさらに好ましい。それに応じて操作部材は、それが回転することができる平面に対して法線上で、シャフトとの運動結合が行われる位置と、工具と運動結合が行われる別の位置とへ動かすことができる。操作部材としては、好ましくは星形歯車として構成されてもよい回転輪が設けられているのが好ましい。
シャフトと操作部材の運動結合のために、操作部材は、シャフトと運動結合された継手部分とともに嵌合部を形成する第1の継手部分を有しているのが好ましい。操作部材の第1の継手部分は、操作部材をその回転軸の方向へスライドさせることで、シャフトと運動結合された継手部分の対応するように構成された嵌合手段と係合可能、ないし係合を外すことが可能な嵌合手段を有しているのが好都合である。
操作部材の第2の切換位置で、操作部材から工具への運動伝達も可能にするために、操作部材は、工具と運動結合された継手部分とともに嵌合部を形成する第2の継手部分を有しているのがさらに好ましい。この場合にも、操作部材の第2の継手部分は、操作部材をその回転軸の方向へスライドさせることで、工具と運動結合された継手部分の対応する嵌合手段に係合させることができる嵌合手段を有しているのが好都合である。
本発明による器具のさらに別の好ましい実施形態では、操作部材は、操作部材が第1の切換位置にあるときにシャフトに構成された円周上の第1の環状溝に係合し、第2の切換位置ではシャフトに構成された円周上の第2の環状溝に係合する、ばねで初期応力をかけられた係止部材を有している。このように、係止部材がばね部材によりシャフトの方向へ半径方向に押圧されており、操作部材がその回転軸の方向へ動くと、シャフトの外側円周に構成された両方の環状溝のうちのいずれかに到達したときに当該環状溝へ係合するように、操作部材に係止部材が配置されているのが好ましい。この実施形態では環状溝は、いずれかの環状溝に係止部材が係合したときに、操作部材がシャフトまたは工具のいずれかと運動結合されるようにシャフトに構成されているのが好都合である。係止部材が環状溝に係合すると、操作部材は第1または第2の切換位置で軸方向に摩擦接合と嵌合により固定されて、操作部材の回転が保証され、およびこれに伴って操作部材からシャフトないし工具への運動伝達が保証される。これにより、操作部材が切換位置から意図せず軸方向へ動くことが防止されるという利点がある。操作部材によって追加の機能が実行されるべき場合、または、いずれの機能も実行されない中立位置で操作部材が固定されるべき場合、典型的には、係止部材がその際に係合することができるさらに別の環状溝がシャフトに設けられてもよい。
操作部材の第1の継手部分は、シャフトと運動結合された継手部分とともに第1の歯継手を形成し、操作部材の第2の継手部分は、シャフトと運動結合された継手部分とともに第2の歯継手を形成するのが好ましい。そのために、外歯を備える第1のリングギヤが操作部材の第1の継手部分を形成し、外歯を備える第2のリングギヤが操作部材の第2の継手部分を形成するのが好都合である。
操作部材の第1のリングギヤに対応して、互いに半径方向で間隔をおく2つの環状区域を備える第1のハブがシャフトに配置されているのが好ましく、両方の環状区域のうち外側の環状区域の内面には、第1のリングギヤの歯と対応する歯が構成されている。操作部材を回転軸の方向へ軸方向運動させることで、操作部材の第1のリングギヤを、第1のハブの内側と外側の環状区域の間の中間スペースへ差込可能であり、操作部材の第1のリングギヤに構成された外歯が、第1のハブの外側の環状区域に構成された内歯と係合し、それにより操作部材の回転方向で、操作部材と第1のハブとの間に、すなわちシャフトと運動結合された第1の継手部分との間に、嵌合が成立する。
操作部材の第2のリングギヤとともに歯継手を形成する、工具と運動結合されたハブも設けられているのが好都合である。第2のハブは、遠位端に工具が配置されたパイプに配置されているのが好ましい。このパイプはシャフトの中で回転運動可能なように配置されているのが好都合である。第2のハブは同じく互いに半径方向で間隔をおく2つの環状区域を有しているのが好ましく、外側の環状区域の内面には、第2のリングギヤの歯と対応する歯が構成されている。
第1のリングギヤの歯は、シャフトと運動結合された継手部分に向かって軸方向で先細になっており、第2のリングギヤの歯は工具と運動結合された継手部分に向かって軸方向で先細になっているのが特に好ましい。それに応じて、半径方向外側に向かって突出している両方のリングギヤの歯は、操作部材の回転軸の方向からみて円形の形状を有しており、このような形状は、シャフトと運動結合された継手部分の歯への係合を容易にし、ないしは、工具と運動結合された継手部分の歯への係合を容易にする。
シャフトを第1のハブと運動結合するために、シャフトは第1のハブが配置されている領域に、少なくとも1つのまっすぐに面取りされた区域を備える外側断面輪郭を有しているのが好ましく、内側の環状区域で区切られている第1のハブの内側断面輪郭が、シャフトの外側断面輪郭と対応している。このようにして、シャフトと第1のハブの回転平面でシャフトと第1のハブとの間に嵌合が成立する。シャフトは第1のハブが配置されている領域で8角形の外側断面を有しており、第1のハブはこれに対応して同じく8角形の内側断面を有しているのが好ましい。
パイプと第2のハブの回転方向で、シャフトの中を通るパイプに第2のハブを嵌合により固定するために、シャフトの中を通るパイプも、第2のハブがパイプに配置されている領域に、少なくとも1つのまっすぐに面取りされた区域を備える外側断面輪郭を有しているのが好ましく、内側の環状区域で区切られている第2のハブの内側断面輪郭が、パイプの外側断面輪郭と対応している。この場合にも、パイプは第2のハブが配置されている領域で8角形の外側断面を有しており、第2のハブは8角形の内側断面を有していることが意図されるのが好ましい。
本発明による器具では、シャフトと運動結合された第1の継手部分と、工具と結合された継手部分とは、それぞれの継手部分が操作部材と運動結合されていないときには、グリップのところで回転運動しないよう固定可能になっているのが好ましい。そのために両方の継手部分は、たとえば操作部材のスライド方向へスライド可能であってもよく、これらの継手部分は嵌合手段を有しており、この嵌合手段によってスライド位置のときにグリップと回転不能なように結合可能である。継手部分は、それぞれの継手部分に配置されたばね部材によって、このスライド位置へと押圧されるのが好ましい。第1の継手部分を、これと回転結合されたシャフトとともに回転させるために、ないしは工具と運動結合された継手部分を回転させるために、それぞれの継手部分は操作部材によりばね部材のばね力に抗して、グリップに回転不能に固定されなくなる位置へとスライドさせることができ、すなわち、各継手部分とグリップとの嵌合がそれによって解消される。
さらに、両方の継手部分を回転しないように固定するために、これらの継手部分をスライド可能でないようにグリップに配置し、継手部分の外面に多数の切欠きを設け、これらの切欠きにそれぞれ1つのグリップ側の係止部材を摩擦接合と嵌合により係合できるようにし、そのようにして、意図しない回転をしないように継手部分を固定することも可能である。そして継手部分を回転させるために、係止部材から継手部分へ及ぼされる力に打ち勝つようにすることができる。
次に、図面に示されている実施例を参照しながら、本発明の器具について詳しく説明する。
医療用器具を模式的に示す側面図である。 図1の器具のグリップを拡大して示す部分断面側面図である。 図1の器具のシャフトと工具を回転させるための第1の操作装置を示す斜視図である。 図3の操作装置を示す下面図である。 図3の操作装置を示す前面図である。 図3の操作装置を示す図5のVI−VI線に沿った断面図である。 図3の操作装置の操作部材を示す斜視図である。 図7の操作装置を示す前面図である。 図7の操作装置を示す側面図である。 図9のX−X線に沿った断面図である。 図3の操作装置のハブを示す斜視図である。 図11のハブを示す前面図である。 図11のハブを示す側面図である。 図13のXIV−XIV線に沿った断面図である。 図11のハブを示す裏面図である。 図3の操作装置の第2のハブを示す斜視図である。 図16のハブを示す前面図である。 図16のハブを示す側面図である。 図18のXIX−XIX線に沿った断面図である。 図16のハブを示す裏面図である。 図1の器具のシャフトと工具を回転させるための第2の操作装置を示す斜視図である。 図21の操作装置を示す側面図である。 図21の操作装置を示す前面図である。 図21の操作装置を示す下面図である。 図24のXXV−XXV線に沿った断面図である。 図23のXXVI−XXVI線に沿った断面図である。 図21の操作装置のハブを示す斜視図である。 図27のハブを示す前面図である。 図27のハブを示す側面図である。 図29のXXX−XXX線に沿った断面図である。 図27のハブを示す裏面図である。
図1に示す医療用器具は、剛直なシャフト2を備え、これに通常の仕方で近位側にグリップ4が配置された中空シャフト器具である。シャフト2は、まっすぐに向く近位のシャフト区域2aと、これに後続してシャフト区域2aに対して斜めに曲がった遠位のシャフト区域2bとを有している。シャフト2の遠位端には、把持鉗子の形態の工具6が配置されている。シャフト2は、近位のシャフト区域2aの長軸を中心として回転可能なようにグリップ4で支承されており、すなわち、グリップ4に対して相対的に回転可能である。さらに、工具6はシャフト2に対して相対的に回転可能であり、そのために、シャフト2の中を通るパイプ8(図2)の遠位端に取り付けられている。パイプ8は、シャフト2とグリップ4で回転可能に支承されている。
シャフト2と工具6を回転させるために、グリップ4は、握り部分10と、シャフト2がグリップ4から導出されているグリップ4の遠位端との間に、操作装置12を有している。このような操作装置12が、図3〜図6にさまざまな図面で示されている。操作装置12を手動操作するために、操作装置は操作部材14を有している。操作部材14が単独で図示されている図7〜図10に特に見られるように、星形歯車14が操作部材14を形成する。
星形歯車14はスリーブ状の基体16を有しており、その外側の外套面には、その円周全体にわたって均等に配分された状態で、5つの操作アーム18が半径方向外側に向かって突出している。星形歯車14の長軸Aの方向で、基体16の区域16aおよび16bが操作アーム18の外面から突出している。基体16のこれらの区域16aおよび16bの円周面には、区域16aおよび16bの円周全体にわたって均等に配分された状態で、半径方向外側に向かって突出する6つの歯20がそれぞれ構成されている。その意味で基体16の区域16aおよび16bは、リングギヤ16aおよび16bを形成している。星形歯車14の長軸Aの方向で見て、歯20は円形を有しており、それぞれ基体16の区域16aおよび16bの端面に向かって先細になっている。
操作装置12では、星形歯車14はそこで回転可能に案内されている器具のシャフト2に回転可能なように支承され、星形歯車14の長軸Aの方向へ限定された範囲内でシャフト2の上をスライド可能である(図6)。遠位方向では、星形歯車14の軸方向のスライド経路は、シャフト2に配置されたハブ22によって制限されており、それに対して、シャフト2から突出する領域でパイプ8に配置されたハブ24が、近位方向への星形歯車18のスライド経路を制限する。
図11〜図15に単独で示しているハブ22は、8角形の内側断面26を有している。これに対応してシャフト2は、ハブ22が配置されるべき領域に、相応の8角形の外側断面を有している。ハブ22の内側断面26およびシャフト2の外側断面のこのような構成に基づき、シャフト2の回転方向で、ハブ22とシャフト2との間に嵌合が成立するので、ハブ22はシャフト2に対して相対的に回転することができず、シャフト2とハブ22の一体の回転だけが可能となる。
ハブ22の端面には、ハブ22の内側断面26に対して同心的に配置された環状溝30が構成されている。環状溝30は、内側の環状区域32と、これから半径方向で間隔をおく外側の環状区域34とを形成している。外側の環状区域34の内面には、内方を向く多数の歯36が、外側の環状区域34の内側円周全体にわたって均等に配分された状態で配置されている。ハブ22の長軸Bの方向で、および端面28に向かう方向で、歯36は楔形に先細になっている。
ハブ22の外側断面は一定ではない。ハブ22は段差を有するように構成されており、端面28に後続する第1のハブ区域22aを備えており、その外径は、このハブ区域22aに後続するハブ区域22bの外径よりも大きい。ハブ区域22aがハブ区域22bへ移行するところでは、ハブ区域22aの外側円周に多数の歯38が円周全体にわたって均等に配分されて配置されている。歯38は、ハブ区域22aで半径方向外側に向かって突出している。ハブ区域22bには多数の溝40が構成されている。これらの溝40はハブ区域22bの円周全体にわたって、ハブ22の長軸Bと平行に延びている。溝40は、内方に向かって凹面状に湾曲した形状を有している。端面28と反対を向いているほうのハブ22の端面には、2つの板ばね42が配置されており、それにより、そのばね力がハブ2の長軸Bと平行に向くようになっている。
図16〜図20に単独で示すハブ24は、ハブ24の8角形の内側断面26’が、ハブ22の内側断面26よりも小さいことによってハブ22と相違している。それ以外の点では、ハブ22および24は他のすべての構成要件に関して一致している。
シャフト2へのハブ22の配置は図6を見ると明らかにわかる。すでに述べたとおり、ハブ22はシャフト2において、シャフト2がハブ22の内側断面26と対応して8角形の外側断面を有する領域に配置されている。シャフト2のこの8角形の領域は、ハブ22の長軸Bの方向における寸法よりも大きいので、ハブ22はこの領域でシャフト2の上を軸方向へスライド可能である。操作装置12は切欠き44を有しており、この切欠き44にハブ22が係合する。このときハブ22の板ばね42が、切欠き44を区切っている端面46に支持される。このとき、ハブ区域22aの外側円周にある歯38で形成される外歯は、切欠き44の内面に対応するように構成された内歯と係合する。それにより、ハブ22はその長軸Bを中心として回転しないように嵌合により固定される。すなわち、ハブ22がこの位置にあるとき、シャフト2は回転することができない。
シャフト2を回転させるには、ハブ22の近位側に配置された星形歯車14をハブ22の方向へスライドさせ、その際に星形歯車14のリングギヤ16aが、ハブ22に構成された環状溝30へ係合して、ハブ22が板ばね42のばね力に抗してさらに切欠き44の中へ押し込まれる。それにより、歯38で形成されるハブ区域22aの外歯は、スライド方向で見て内歯の後方で切欠きに構成されている環状溝48に押し込まれ、その結果、ハブ22はこの位置で回転可能となる。ハブ22を、これに係合している星形歯車14とともにこの位置で固定できるようにするために、星形歯車14の操作アーム18のうちの1つに半径方向に延びる穴50が構成されており、この穴50に係止部材52が支承されている。シャフト2には、凹面状に内方へ湾曲する環状溝54が構成されている。ハブ区域22aに構成された歯38が切欠き44に構成された環状溝48の中に入る程度までハブ22が星形歯車14からスライドすると、この環状溝54へ係止部材52の球56が係合する。係止部材52から及ぼされるばね力は、ハブ22をこの位置から出るように動かすには、板ばね42から及ぼされるばね力が十分でない程度に大きい。ハブ22と星形歯車14は歯継手を形成しているので、シャフト2はこの位置のとき、星形歯車14の回転によって回転することができる。
星形歯車14の近位側には、シャフト2から突出する区域でハブ24が操作装置に配置されている。この区域にパイプ8は、ハブ24の内側断面26’と対応する8角形の外側断面を有している。ハブ24は、パイプ8のこの区域で、軸方向にスライド可能である。操作装置12には、ハブ24が係合するさらに別の切欠き58が構成されており、ハブ24の板ばね42は、切欠き58を区切っている端面60に支持される。このとき、ハブ区域24aの外側円周にある歯38で形成される外歯は、切欠き58の内面で対応する内歯と係合する。それにより、ハブ24はその長軸Bを中心として回転しないよう嵌合により固定され、すなわち、ハブ24がこの位置のときにはパイプ8は回転することができない。
パイプ8を回転させるには、ハブ24の遠位側に配置された星形歯車14をハブ24の方向へスライドさせ、その際に、星形歯車14のリングギヤ16bがハブ24に構成された環状溝30に係合して、ハブ24を板ばね42のばね力に抗してさらに切欠き58の中へ押し込む。それにより、歯38で形成されるハブ区域24aの外歯が、星形歯車14のスライド方向で見て内歯の手前で切欠きに構成された環状溝62に押し込まれ、その結果、ハブ24はこの位置で回転可能となる。
この位置に対応して、シャフト2には、内方に向かって凹面状に湾曲するさらに別の環状溝64が構成されている。ハブ区域24aに配置された歯38が切欠き44に構成された環状溝62の中に入る程度までハブ24が星形歯車14からスライドすると、星形歯車14に配置された係止部材52の球56が、この環状溝64に係合する。係止部材52から及ぼされるばね力は、板ばね42から及ぼされるばね力を上回る程度に大きくなっており、それにより、ハブ24をこの位置から出るように動かすには、板ばね42から及ぼされるばね力では十分でないようになっている。ハブ24と星形歯車14は歯継手を形成するので、パイプ8はこの位置のとき、星形歯車14の回転によって回転することができる。
シャフト2に構成された環状溝54および64の間には、さらに別の環状溝66がシャフト2に構成されている。係止部材52の球56がこの環状溝66に係合すると、星形歯車14は、ハブ22ともハブ24とも係合しない中立位置で保持されるので、シャフト2と、パイプ8の遠位端に配置された工具6とは、いずれも星形歯車14の回転によって動くことができない。
図21〜図26には、シャフト2と工具6を回転させるための上記に代わる操作装置12’が示されている。この操作装置12’が上に説明した操作装置12と相違するのは、実質的に、シャフト2ないしパイプ8を回転させるための歯継手を星形歯車14とともに形成する、シャフト2およびパイプ8に配置されたハブの構成と、操作装置12’におけるこれらのハブの配置とによっている。
操作装置12’では、図21〜図27にさまざまな図面で単独で示すハブ68がシャフト2に配置されている。ハブ68が、図11〜図15に示すハブ22と相違するのは、ハブ68においては、ハブ22の場合に歯38で形成される外歯と、ハブ22の場合にハブ区域22の端面に配置されるばね部材42とが省略されていることである。さらに、ハブ22のハブ区域22aと対応するハブ68のハブ区域68aには、ハブ22のハブ区域22aに構成された歯に代えて、環状の突起70が半径方向外側に向かって突出している。
操作装置12’でのシャフト2におけるハブ68の配置は、図25と図26を見ると明らかにわかる。操作装置12’では、ハブ68はスライド可能に配置されるのではない。その代わりにハブ68の突起70が、操作装置12’に構成された環状溝72へ係合し、そのようにして、軸方向運動しないよう嵌合により固定される。ハブ68ないしシャフト2が意図しない回転運動をしないよう固定するために、操作装置12’には、ハブ22のハブ区域22bに対応するハブ区域68bの外面に係止部材74が配置されており、それにより、係止部材74の係止球76が、ハブ区域68bに構成された溝40へ係合するようになっている。図3〜図6に示す操作装置12の場合と同じく、星形歯車16のリングギヤ16aがハブ68に構成された歯に係合することにより、星形歯車14とハブ68ないしシャフト2との運動結合が可能となり、その際には、係止部材74から及ぼされるばね力に打ち勝つ必要がある。
操作装置12’においてパイプ8に配置されているハブ78の構成は、ハブ68の構成に呼応しているが、ハブ78の内側断面はパイプ8の8角形の外側断面に合わせて適合化されているという相違がある。ハブ78も、操作装置12’にスライド可能でないように配置されている。その代わりにハブ78の突起70が、操作装置12’に構成された別の環状溝80に係合し、そのようにして、軸方向運動しないよう嵌合により固定される。
ハブ78ないしパイプ8が意図しない回転運動をしないよう固定するために、操作装置12’には、ハブ68のハブ区域68bに対応するハブ区域78bの外面にさらに別の係止部材74が配置されており、それにより、この係止部材74の係止球76が、ハブ区域68bに構成された溝40へ係合するようになっている。図3〜図6に示す操作装置12の場合と同じように、星形歯車14がハブ78に構成された歯へ係合することは、星形歯車14とハブ78ないしパイプ8との運動結合を可能にする。パイプ8を回転させるためには、係止部材74から及ぼされるばね力に打ち勝つ必要がある、その際には、係止部材74の係止球76がそれぞれ回転方向で見て次の溝40へ係合し、そのようにして段階的な回転運動を可能にする。
2 シャフト
2a、2b シャフト区域
4 グリップ
6 工具
8 パイプ
10 握り部分
12、12’ 操作装置
14 操作部材、星形歯車
16 基体
16a、16b 区域、リングギヤ
18 操作アーム
20 歯
22 ハブ
22a、22b ハブ区域
24 ハブ
24a、24b ハブ区域
26 内側断面
28 端面
30 環状溝
32 環状区域
34 環状区域
36 歯
38 歯
40 溝
42 板ばね
44 切欠き
46 端面
48 環状溝
50 穴
52 係止部材
54 環状溝
56 球
58 切欠き
60 端面
62 環状溝
64 環状溝
66 環状溝
68 ハブ
68a、68b ハブ区域
70 突起
72 環状溝
74 係止部材
76 係止球
78 ハブ
78a、78b ハブ区域
80 環状溝
A 長軸
B 長軸

Claims (14)

  1. 近位側に配置されたグリップ(4)と、前記グリップ(4)に回転可能に配置されたシャフト(2)と、前記シャフト(2)に対して相対的に回転可能な、前記シャフト(2)の遠位端に配置された工具(6)とを備える医療用器具において、少なくとも2つの切換位置へ移動可能な操作部材(14)が前記グリップ(4)に配置されており、該操作部材は第1の切換位置では前記シャフト(2)と運動結合され、第2の切換位置では前記工具(6)と運動結合され、
    かつ、前記操作部材(14)は、第1の切換位置では前記シャフト(2)に構成された円周上の第1の環状溝(54)に係合し、第2の切換位置では前記シャフト(2)に構成された円周上の第2の環状溝(64)に係合する、ばねで初期応力をかけられた係止部材(52)を有していることを特徴とする医療用器具。
  2. 前記操作部材(14)は、前記シャフト(2)および前記工具(6)へ運動伝達をするためにそれぞれ共通の軸を中心として回転可能であるとともに、前記回転軸の方向で切換位置へと軸方向にスライド可能であることを特徴とする、請求項1に記載の医療用器具。
  3. 前記操作部材(14)は、前記シャフト(2)と運動結合された継手部分とともに嵌合部を形成する第1の継手部分を有していることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の医療用器具。
  4. 前記操作部材(14)は、前記工具(6)と運動結合された継手部分とともに嵌合部を形成する第2の継手部分を有していることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の医療用器具。
  5. 外歯を備える第1のリングギヤ(16a)が前記操作部材(14)の前記第1の継手部分を形成し、外歯を備える第2のリングギヤ(16b)が前記第2の継手部分を形成することを特徴とする、請求項4に記載の医療用器具。
  6. 前記第1のリングギヤ(16a)の歯(20)は、前記シャフト(2)と運動結合された継手部分に向かって軸方向で先細になっており、前記第2のリングギヤ(16b)の歯(20)は前記工具(6)と運動結合された継手部分に向かって軸方向で先細になっていることを特徴とする、請求項5に記載の医療用器具。
  7. 互いに半径方向で間隔をおく2つの環状区域(32、34)を備える第1のハブ(22、68)が前記シャフト(2)に配置されており、外側の環状区域(34)の内面には前記第1のリングギヤ(16a)の歯と対応する歯が構成されていることを特徴とする、請求項5または請求項6に記載の医療用器具。
  8. 前記シャフト(2)は、前記第1のハブ(22、68)が配置されている領域に少なくとも1つのまっすぐに面取りされた区域を備える外側断面輪郭を有しており、内側の円周壁(32)で区切られている前記第1のハブ(22、68)の内側断面輪郭(26)は前記シャフト(2)の外側断面輪郭と対応していることを特徴とする、請求項7に記載の医療用器具。
  9. 前記工具(6)は前記シャフト(2)に回転可能に配置されたパイプ(8)の遠位端に配置されており、前記パイプ(8)には互いに半径方向で間隔をおく2つの環状区域(32、34)を備える第2のハブ(24、78)が配置されており、外側の環状区域(34)の内面に前記第2のリングギヤ(16b)の歯と対応する歯が構成されていることを特徴とする、請求項5〜請求項8のいずれか1つに記載の医療用器具。
  10. 前記シャフト(2)の中を通る前記パイプ(8)は、前記第2のハブ(24、78)が前記パイプ(8)に配置されている領域で少なくとも1つのまっすぐに面取りされた区域を備える外側断面輪郭を有しており、内側の円周壁(32)を区切っている前記第2のハブ(24、78)の内側断面輪郭が前記パイプ(8)の外側断面輪郭と対応していることを特徴とする、請求項9に記載の医療用器具。
  11. 前記シャフト(2)と運動結合された継手部分は、前記操作部材(14)のスライド方向へスライド可能であるとともに、スライド位置で前記グリップ(4)と回転不能に結合可能な嵌合手段を有していることを特徴とする、請求項3〜請求項10のいずれか1つに記載の医療用器具。
  12. 前記工具(6)と運動結合された継手部分は、前記操作部材(14)のスライド方向へスライド可能であるとともに、スライド位置で前記グリップ(4)と回転不能に結合可能な嵌合手段を有していることを特徴とする、請求項3〜請求項11のいずれか1つに記載の医療用器具。
  13. 前記シャフト(2)と運動結合された継手部分は、前記操作部材(14)のスライド方向へスライド可能ではなく、前記グリップ(4)に設けられた係止部材(74)へ係合する嵌合手段を有していることを特徴とする、請求項3〜請求項10のいずれか1つに記載の医療用器具。
  14. 前記工具(6)と運動結合された継手部分は、前記操作部材(14)のスライド方向へスライド可能ではなく、前記グリップ(4)に設けられたさらに別の係止部材(74)へ係合する嵌合手段を有していることを特徴とする、請求項3〜請求項10のいずれか1つまたは請求項13に記載の医療用器具。
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