JP4137513B2 - 密封包装物の検査装置用電極 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、薬液や食品其の他導電性を有する内容物を合成樹脂等の電気絶縁性被膜で被包した密封包装物の被膜のピンホールの有無を検査するためのピンホール検査装置に使用する電極に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ピンホールの検査装置において、被検体である密封包装物の被膜に接触せしむべき電極は、通常、復元性を有する金属線、例えば燐青銅合金製のより線からなる細い径の接触素子を広巾に直線状に束ねたブラシ状電極がコンベヤで搬送される平坦状密封包装物などに多用されている。
【0003】
一方、用途に対応して、断面円形の棒状密封包装物(例えばソーセージ類)の被膜のピンホール検査には、被検物の通過する穴を中央に設けた環状保持板に接触素子を外周から囲繞するように密生固着した単一段の環状電極を使用するものがある。
【0004】
また、上記棒状密封包装物を検査するための単一段の環状電極では、該密封包装物の内容物を充填緊縛した前後端部と胴体部に共用する場合、胴体部に接触する接触素子が被検体の外表面上でV字状に毛割れしたりして、該毛割れ部分が接触できないことがあったのを改良するべく、棒状密封包装物の搬送進行の下流側から上流側に向い順次長い長さから短い長さの異った長さの複数段の接触素子を用いたものが例えば実用新案登録第3044448号により提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
平坦状密封包装物でも、搬送される被検体上面が円弧状に膨んでいる場合(上下両面が円弧状に膨んでいる場合を含む)や上面がカマボコ状に膨んでいる場合は、前記接触素子を広巾に直線状に束ねたブラシ状電極では毛割れ発生は防止できず検査不良の原因となる。
また、棒状密封包装物を検査するための単一段の環状電極では同じく毛割れ発生のため検査不良を起す問題がある。
さらに、前記多段のブラシ状電極は毛割れを防止して接触素子の接触不良を解消することができるが多段のため構造の複雑さは避けられない。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであって、従来の接触素子が復元性を有して何れの方向にも曲げることができるため毛割れを生じることがあったが、これを一方向の前後方向にのみ曲がることができるが横方向に曲がらないものにして、極めて簡単な構造で断面円形などの棒状密封包装物のみならず、円弧状の突出部を有するカマボコ状の包装物や、レトルト食品包装物などの偏平状包装物に円弧状凸部があってもV字状の毛割れを防止して接触効率良く効果的に使用することのできる密封包装物の検査装置用電極を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の密封包装物の検査装置用電極では、薬液や食品其の他各種の導電性を有する内容物を電気絶縁性被膜で被包した密封包装物をコンベヤ上で搬送中、前記密封包装物の内容物が存する部分において離間状態でそれぞれ電極を同時に密封包装物に接触させつつ高電圧による電位差により両電極が接触している部分に電流変化が起っているか否かを検知して密封包装物のピンホールを検出するようにした検査装置に使用される密封包装物の検査用電極として、微小肉厚t、細巾bの矩形断面を有する所定長のアモルファス合金製の接触素子2を、微小間隙gをおいて細巾方向に単列状態で導電性ホルダ1に刷子状に配列固着せしめた構成としている。
【0008】
これにより、各接触素子2は、細巾bの面に直角方向には容易に曲げられても、肉厚tの方向には曲げるのは至難であるため、之を微小間隙gをおいて細巾方向に単列状態で導電性ホルダ1に刷子状に配列固着した本検査装置用電極は、検査に当り例えば内容物4を電気絶縁性被膜5で被包した円形断面の棒状被検物6(図4参照)に押つけ接触せしめた場合には、従来の微小径の接触素子の場合はV字状に毛割れして接触不良を起すことがあったが〔図4(C)参照〕、本発明に使用する各接触素子は細巾bの面に直角方向にしか曲がらないため、横方向にばらけずV字状の毛割れを起すことがなく接触不良を起すことがない〔図4(A)、(B)参照)〕。
【0009】
また接触素子2の材料としてアモルファス合金を使用しているため、その高剛性から復元性を有し、耐久力のある良好な刷子状電極を形成することができる。なお、単列状態の導電性ホルダ1への配列固着は基本構成を示すもので、単列状態を重ねた2列・3列状態でも勿論可能である。
【0010】
また、接触素子の微小肉厚tは20μ〜30μ、細巾bは0.5m/m〜1m/mとすることにより、刷子状電極として実用上被検体に馴染み易い電極を容易に形成することができる。
【0011】
また、円形断面など(方形断面、多角形断面を含む)の棒状密封包装物の検査用には、該密封包装物の通過する穴31を中央に設けた環状保持板3の前後両面に、それぞれ前記請求項1乃至2記載の電極を一対づつ該電極の刷子状の接触素子2を前記穴31の中心軸に於て相互に接触乃至近接可能に、且つ中心軸方向に移動設定可能として、前記前後両面の各一対の電極の移動方向を直交せしめてそれぞれの導電性ホルダ1 、1 を環状保持板3に取付けた構成のものを用いることができる。この各対の電極の移動方向は、全周各を6等分や8等分にしたものを用いることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。図1は検査装置用電極の一例で、棒状被検物検査用部分電極を示す説明図であって、図(A)は正面図、図(B)は側面図、図(C)は接触素子2の導電性ホルダー1への配列固着状態を示す図(A)の下面部分拡大図である。
【0013】
図1に於て、2はアモルファス合金製の接触素子で、微小肉厚t(例えば25μ)、細巾b(例えば0.8m/m)のもので、微小間隙g(例えば0.13m/m )で、ホルダ1を形成する例えば厚さ1m/mのアルミ板を折曲げた間に配列してプレス加工により固着して取付用の長孔1aを該ホルダ1の左右に設けて部分電極を形成している。
【0014】
図1に示す部分電極は、図2に示す所定厚(例えば4m/m 厚)の矩形の環状保持板3の前後両面に、ホルダ1に穿設した一対の長孔1a、1aにより、被検体の棒状密封包装物に対応して取付けられる。環状保持板3にはその所定位置(中央より稍矩形短辺側によった位置)に、棒状密封包装物が通過するための所定寸法の正方形の穴31が穿設されている。
【0015】
前記部分電極の取付けは、該部分電極の接触素子2の切揃えた直線状の端縁が、環状保持板3の孔31の中心軸に於て相互に接触乃至近接可能に、一対の部分電極を長孔1aにより中心軸方向に適宜移動設定する。そして、環状保持板3の両面に、各一対の部分電極の移動方向を直交せしめて、それぞれ各一対の部分電極を対向状態で各長孔1aを通しビスで固着して棒状密封包装物の検査用電極E1を形成することができる。
【0016】
この場合、接触素子2の先端部分を被検体である断面円形の棒状密封包装物のクリップによる端縁緊縛部の外径に対応させて之が通過できるように、対向する接触素子同士の間隔を調整するとよい。この場合、環状保持板3の前後両面の接触素子により、接触素子部中央に前記密封包装物端縁緊縛部の通過しやすい正方形の小孔が形成される。
【0017】
図3は、上記検査用電極E1を用いた棒状密封包装物の検査装置の一例を示す概略図である。
本装置は円形断面等棒状密封包装物(例えばソーセージ類)6aの製造ラインの搬送路Aの端末に連結状態で設けられる。検査装置は、密封包装物6aのコンベヤ7による搬入部と、該搬入部より稍長い長さの排出部との間に、被検体の棒状密封包装物6aが通過できるように所定間隔(密封包装物の被検部(被包部)の長さの1/2 以下の間隔)をおいて二つの検査用電極E1、E1が配設されている。
【0018】
棒状密封包装物6aを搬送するためのコンベヤ7は、被検体である棒状密封包装物6aを載置した状態で安定して搬送させ得る程度の幅の無端状ベルト7aから形成されている。該無端状ベルト7aを掛架するため、上流側の搬入口のローラより、無端状ベルト7aは最初の検査用電極E1(図面では右側)の手前の小径ローラに至る搬入部を経て、該右の検査用電極E1の下部に位置するローラを経由し前後一対の検査用電極E1、E1の間の搬送面を支持する一対の小径ローラから次の検査用電極E1の下方のローラを経由し、該検査用電極E1の出口に近接した小径ローラを経由して下流の終端のローラに至るようにして搬送面の排出部が形成されており、且つ無端状ベルト7aの搬入部のローラに至るベルトの帰路を形成するローラの一つに、モータMより伝送ベルト7bが掛架され、モータMを回動させることにより、検査用電極E1上流側のコンベヤと二つの検査用電極間のコンベヤ部分と検査用電極E1下流側のコンベヤとを同じ速度で同じ方向(矢印方向)に走行するようにしている。
【0019】
二つの検査用電極E1、E1の上流側と下流側との搬送路に、被検体の棒状密封包装物6aの左右のずれを防止するため、ガイド板A1が搬送路の左右を挟むように形成されており、下流側の搬送路の片側は搬送路終端から所定長片側のガイド板が除かれて、検査済の被検体を搬送路と直角方向に排出できるようになっている。
【0020】
上記二つの検査用電極E1、E1に電位差を与えるために、上流側の検査用電極E1には、一端を零電位を与えるべく接地した交流高圧電源8が導線10a を介して接続されており、下流側の検査用電極E1には、検査時に電流変化を検出するためのセンサ9が導線10b を介して接続され、センサ9の他端は零電位を与えるため接地されている。
【0021】
これにより、被検体である棒状密封包装物6aの電気絶縁性被膜にピンホールがあると、電位差を与えられた両電極E1、E1を通して回路に電流変化が発生し、之をセンサ9で検出することによりピンホールの有無を検出することができる。
【0022】
図5は、検査装置用電極の他の例を示し、主として偏平状密封包装物の搬送ラインに用いられるもので、図(A)は正面図、図(B)は側面図、図(C)は接触素子2の導電性ホルダー1への配列固着状態を示す図(A)の下面部分拡大図である。図5に於て、2はアモルファス合金製の接触素子で、微小肉厚t(例えば25μ) 、細巾b(例えば0.8m/m)のもので、前記棒状被検物検査用の部分電極に用いられる接触素子と同様のもので、被検物に対応した所定の長巾のアルミ板を折曲げたホルダ1の間に微小間隙g(例えば0.13m/m )を介して配列しプレス加工によりホルダ1に固着せしめ長巾の電極E2を形成している。
【0023】
図6は、上記長巾の検査用電極E2を用いた比較的平坦な偏平状密封包装物の検査装置の一例を示す概略図である。
本装置は両面が特に平坦な密封包装物、例えば、輸血用血液血漿等の血液製剤やレトルト食品等の食品を密封包装した平坦な面を有するもの以外に、平坦な面を有しないもの、例えば円弧面を有するもの、カマボコ状のものに接触素子が毛割れすることなく極めて有利に適用することができる。
【0024】
図には検査すべき密封包装物6bとして、上面がカマボコ状の円弧面を有し、下面が平坦な袋である場合を例示する。この袋6bを搬送するための前後二つのコンベヤ7、7は、袋を載置した状態で安定して搬送させ得る程度の稍広巾の無端状ベルト7a(厚さ1m/m 程度)を用い密封包装物6bを受け渡しできる間隔をおいて前後に配置している。そして、搬送路Aの片側から下方の検査用電極E2を臨ませるため、両コンベヤの前後の間隔は該電極E2の接触素子の先端がコンベヤに触れない程度の間隔(35m/m 程度)離してある。
【0025】
図6において、前後二つのコンベヤ7、7を同じ速度で同じ方向に走行させるために、下流側であるコンベヤ7の後側のローラと、上流側であるコンベヤ7の前側のローラとの間に、それぞれに付設した小ローラに無端状の伝導ベルト7cを掛架し、下流側のコンベヤ7の後側のローラを、該ローラに付設した小ローラに無端状の伝導ベルト7bを介してモータMで回動させることにより、上流側のコンベヤ7と下流側のコンベヤ7とを同じ速度で同じ方向(矢印方向、図6の左側)に走行するようにしている。
【0026】
両コンベヤ7、7で搬送される密封包装物6bのうち、内容物が存する部分における二つの対向両面に接触させるために、搬送路Aの下側から搬送路Aに上記検査用電極E2を臨ませるとともに、その反対側の搬送路Aの上側から、前後二つの検査用電極E2、E2を、該上側の両検査用電極E2、E2と前記下側の検査用電極E2との三つの検査用電極が搬送されてくる一つの密封包装物6bのうち内容物1が存する部分における対向両面に搬送路Aの両側から同時に接触状態を保持する間隔をおいて前記搬送路Aに臨ませる。そして前記搬送路Aにその両側から臨ませた下側の検査用電極E2と、上側の前後二つの電極E2、E2のうちの少くとも一方が接触している部分に電位差による電流変化が起っているか否かを検知するためのセンサ9を、閉回路を用いることなく接続している。
【0027】
これにより密封包装物6bが対向する上下両電極の間を通過する間に一つの密封包装物6bのうち内容物が存する部分における対向両面にピンホールがあるかないかを両面からの同時の検査で容易に検出することができる。
密封包装物6bの検査に当り、検査用電極を形成する各接触素子は、コンベヤの搬送方向(下流側)にのみ曲がっても、搬送方向の左右方向には曲がらないため、内容物で膨らんだ表面が円弧状のもの(カマボコ状密封包装物を含む)であっても、従来のブラシ状電極のように毛割れを生ずることがない。
【0028】
なお、前記二つの実施の形態における検査用電極E1、E2において、接触素子2を微小肉厚t(例えば25μ)、細巾b(例えば0.8m/m)、微小間隙g(例えば0.13m/m ) としてホルダに設定固着したが、微小間隙については隣り合う接触素子同士が接触しない程度であれば出来る丈近付けた方が良い。
この場合、接触素子が単列で微小間隙をおいて配列されているが、検査装置用電極として接触素子を被検体の密封包装物の被膜に接触させるとき、微小間隙部分が被膜に接触していなくても、高電圧による電位差が接触素子により被膜にかかることから、非接触部にピンホールがあっても該ピンホールを通して電流変化を発生せしめることができる。
また、前記実施の形態では接触素子の配列を該素子の細巾方向に単列状態としたが、単列を2列、3列重ねて配列することも無論可能であり、高圧電源は交流・直流何れでも良く、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更を妨げるものでない。
【0029】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明の密封包装物の検査装置用電極によれば、電極を構成する多数の接触素子として微小肉厚、細巾の矩形断面を有する所定長のアモルファス合金製のものを単列状態で導電性ホルダに刷子状に配列固着せしめたことにより、搬送される被検体の密封包装物に接触せしめる場合、各接触素子は搬送方向には曲っても搬送方向と直交する横方向には曲らないため、被検体に円弧状などの凸部があっても毛割れを起すことなく被検体に搬送方向に完全に沿って接触し、その高剛性の材質から復元性良く耐久力のある接触効率の良い刷子状電極を形成することができる。
【0030】
請求項2記載の発明によれば、接触素子における微小肉厚、細巾を特定することにより、実用上有効な接触素子を形成することができる。
【0031】
請求項3記載の発明によれば、円形断面等の棒状の密封包装物を搬送中に検査用の電極に接触せしめる場合、該電極の接触素子を搬送密封包装物の全周に毛割れを起すことなく容易に接触せしめることのできる検査装置用電極を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】検査装置用電極の一例である棒状被検物検査用部分電極の説明図である。
【図2】棒状密封包装物の検査用電極の一例を示す説明図である。
【図3】本発明による電極を用いた棒状密封包装物の検査装置の一例を示す概略図である。
【図4】本発明による電極の円断面の被検体に対する接触状態を、従来の接触素子と対比して示した説明図である。
【図5】偏平状密封包装物の検査装置用電極を示す説明図である。
【図6】本発明による電極を用いた偏平状密封包装物の検査装置の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1…導電性ホルダ、 2…接触素子、 3…環状保持板、 31 …穴、
t…微小肉厚、 b…細巾、 g…微小間隙。

Claims (1)

  1. 薬液や食品其の他各種の導電性を有する内容物を電気絶縁性被膜で被包した密封包装物をコンベヤ上で搬送中、前記密封包装物の内容物が存する部分において離間状態でそれぞれ電極を同時に密封包装物に接触させつつ高電圧による電位差により両電極が接触している部分に電流変化が起っているか否かを検知して密封包装物のピンホールを検出するようにした検査装置に使用される密封包装物の検査装置用電極であって、
    それぞれが微小肉厚t、細巾bの矩形断面を有する所定長のアモルファス合金製の接触素子2を、複数、微小間隙gをおいて細巾方向に単列状態で導電性ホルダ1に刷子状に配列固着せしめ、
    前記接触素子2の微小肉厚tは 20 μm〜 30 μm、細巾bは 0.5 mm〜 1 mmであり、
    棒状密封包装物の通過する穴 3 1 を中央に設けた環状保持板3の前後両面に、それぞれ当該電極を一対ずつ該電極の刷子状の接触素子2を前記穴 3 1 の中心軸に於て相互に接触乃至近接可能に、且つ中心軸方向に垂直な方向に移動設定可能にして、前記両面の各一対の電極の移動方向を直交せしめてそれぞれの導電性ホルダ1、1を環状保持板3に取付けたことを特徴とする密封包装物の検査装置用電極。
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