JP4136585B2 - 燃料タンクの部品取付け構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は燃料タンクの部品取付け構造に関し、特に、自動車等の車両に装備される燃料タンクの部品取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車等の車両に装備される燃料タンクの部品取付け構造おいては、燃料ポンプや残量計ユニット等の部品をタンク部品組立体として一体的に組込んだ給油口部を、燃料タンクのタンク本体とは別体とし、この様な給油口部を前記タンク本体に脱着自在に取付けた構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−138759公報(段落[0055]、図6)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような燃料タンクの部品取付け構造では、燃料ポンプ等の部品を燃料タンク本体から取り外す際に、燃料タンク本体内の燃料が漏れるため、予め燃料タンク本体内部の燃料を抜く必要があり、燃料タンク本体内部から燃料を抜くための設備が必要になる。特に、LPGのように気化し易い燃料の場合には、燃料タンク本体から抜いた燃料を密閉容器に移すことが必要となり、設備及び抜き取り作業が更に煩雑となる。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、燃料タンク本体から部品を取り外す際に、燃料漏れを防止するために燃料を抜く必要がない燃料タンクの部品取付け構造を提供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明における燃料タンクの部品取付け構造は、燃料タンク本体の外壁に配設され、内部に部品が取付けられた部品取付部と、
該部品取付部に配設され、該部品取付部内と前記燃料タンク本体内部とを連通または遮断する弁体と、
前記部品に配設され前記弁体を開弁すると共に前記部品が前記部品取付部から所定量取り出された場合に前記弁体を閉弁する弁開閉手段と、
前記部品に配設され、前記弁体が閉弁されるまでは、前記部品取付部からの燃料漏れを防止するシール部材と、
を有することを特徴とする。
【0007】
従って、燃料タンク本体の外壁に配設された部品取付部から部品を取り外す際には、部品が部品取付部から所定量取り出された場合に、それまで弁体を開弁していた弁開閉手段が、弁体を閉弁する。一方、部品に配設したシール部材により、弁体が閉弁されるまでは、部品取付部からの燃料漏れが防止される。この結果、燃料タンク本体の燃料が部品取付部から漏れることがない。このため、燃料タンク本体から部品を取り外す際に、燃料漏れを防止するために燃料を抜く必要がない。
【0008】
請求項2記載の本発明における燃料タンクの部品取付け構造は、燃料タンク本体の外壁に配設され、内部に部品が取付けられた部品取付部と、
該部品取付部に配設され、該部品取付部内と前記燃料タンク本体内部とを連通または遮断する弁体と、
前記部品取付部に配設され前記弁体を開弁すると共に前記部品取付部から所定量取り出された場合に前記弁体を閉弁する弁開閉手段と、
前記弁開閉手段に配設され、前記弁体が閉弁されるまでは、前記部品取付部からの燃料漏れを防止するシール部材と、
を有することを特徴とする。
【0009】
従って、燃料タンク本体の外壁に配設された部品取付部から部品を取り外す際には、弁開閉手段が部品取付部から所定量取り出された場合に、それまで弁体を開弁していた弁開閉手段が、弁体を閉弁する。一方、弁開閉手段に配設したシール部材により、弁体が閉弁されるまでは、部品取付部からの燃料漏れが防止される。この結果、燃料タンク本体の燃料が部品取付部から漏れることがない。このため、燃料タンク本体から部品を取り外す際に、燃料漏れを防止するために燃料を抜く必要がない。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明における燃料タンクの第1実施形態を図1及び図2に従って説明する。
【0011】
なお、図中矢印UPは燃料タンク本体の上方方向を示す。
【0012】
図1に示される如く、本実施形態では、燃料タンク本体10の外壁としての上壁部10Aに、円形の開口部12が形成されており、この開口部12には内部に部品が取付けられる部品取付部としての部品取付け凹部14が配設されている。
【0013】
部品取付け凹部14は底部14Aを備えた円筒状とされており、開口部14Bには、外側へ向ってリング状のフランジ14Cが形成されている。部品取付け凹部14のフランジ14Cには、周方向に沿って所定の間隔で取付孔16が穿設されており、これらの取付孔16に挿入されたボルト18が、燃料タンク本体10の開口部12の外周部10Bに形成された複数の螺子孔20にそれぞれ螺合することで、部品取付け凹部14は燃料タンク本体10に固定されている。
【0014】
部品取付け凹部14内には、タンク外方から取付部品としての燃料ポンプ24が挿入されており、燃料ポンプ24のタンク外方端部には、リング状のフランジ24Aが形成されている。燃料ポンプ24のフランジ24Aには、周方向に沿って所定の間隔で取付孔26が穿設されており、これらの取付孔26に挿入されたボルト28が、部品取付け凹部14のフランジ14Cに形成された複数の螺子孔30にそれぞれ螺合することで、燃料ポンプ24は部品取付け凹部14に固定されている。
【0015】
燃料ポンプ24の外周部24Bには、シール部材としてのOリング34が巻着されており、Oリング34によって、燃料ポンプ24の外周部24Bと部品取付け凹部14の内周面14Dとの隙間が密閉されている。
【0016】
部品取付け凹部14の底部14Aには、貫通孔36が穿設されており、この貫通孔36に、燃料ポンプ24の底部24Cに突出形成した弁開閉手段としての円筒状の凸部38が挿入されている。この円筒状の凸部38の側面38Aには、貫通孔40が穿設されており、この貫通孔40と凸部38内を通って燃料(図1の矢印W)が燃料ポンプ24内部に流れるようになっている。
【0017】
部品取付け凹部14の底部14Aの燃料タンク本体10内側には弁体44が配設されている。弁体44のケース46は、底部46Aを備えた円筒状とされており、開口部46Bには、外側へ向ってリング状のフランジ46Cが形成されている。弁体44のケース46のフランジ46Cには、周方向に沿って所定の間隔で取付孔48が穿設されており、これらの取付孔48に挿入されたボルト50が、部品取付け凹部14の底部14Aに形成された複数の螺子孔52にそれぞれ螺合することで、弁体44のケース46が部品取付け凹部14の底部14Aに固定されている。
【0018】
弁体44のケース46における側壁部46Dの上部には、周方向に沿って所定の間隔で、貫通孔56が穿設されており、これらの貫通孔56を通って燃料(図1の矢印W)が燃料タンク本体10内部から弁体44のケース46の内部に流れるようになっている。
【0019】
弁体44のケース46内には、閉止弁60がタンク外方(図1の矢印A方向)及びタンク内方(図1の矢印B方向)へ移動可能に配設されており、閉止弁60は、ケース46の底部46Aに配設されたコイルスプリング62によって矢印A方向に付勢されている。
【0020】
従って、燃料ポンプ24を部品取付け凹部14に取付けると、燃料ポンプ24の凸部38が、コイルスプリング62の付勢力に抗して、閉止弁60を矢印B方向へ移動する。この結果、弁体44のケース46の貫通孔56を通って燃料(図1の矢印W)が燃料タンク本体10内部から弁体44のケース46の内部に流れ、更に、燃料ポンプ24の凸部38の貫通孔40と凸部38内を通って燃料ポンプ24内部に流れる。
【0021】
一方、図2に示される如く、燃料ポンプ24を部品取付け凹部14から所定量取り出すと、燃料ポンプ24の凸部38が矢印A方向へ移動するとともに、コイルスプリング62の付勢力によって、閉止弁60が矢印A方向へ移動して、閉止弁60が貫通孔36を閉塞し、弁体44が閉弁する。
【0022】
なお、燃料ポンプ24の外周部24BにおけるOリング34の配設位置は、弁体44が閉弁されるまでは、部品取付け凹部14の内周面14Dと当接する位置に設定されている。即ち、Oリング34の接触部からフランジ24Aまでの長さL1が、閉止弁60から部品取付け凹部14の底部14Aまでの長さL2より長く設定されており(L1>L2)、弁体44を介して部品取付け凹部14からの燃料漏れを防止している。
【0023】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0024】
本実施形態では、燃料タンク本体10の上壁部10Aに配設された部品取付け凹部14から燃料ポンプ24を取り外す際には、図2に示される如く、燃料ポンプ24を部品取付け凹部14から所定量取り出すと、燃料ポンプ24の凸部38が矢印A方向へ移動する。この結果、コイルスプリング62の付勢力によって、閉止弁60が矢印A方向へ移動して、閉止弁60が貫通孔36を閉塞し、弁体44が閉弁する。一方、燃料ポンプ24の外周部24Bに配設したOリング34により、弁体44が閉弁されるまでは、部品取付け凹部14からの燃料漏れが防止される。このため、燃料タンク本体10の燃料が部品取付け凹部14から漏れることがない。
【0025】
従って、本実施形態では、燃料ポンプ24を燃料タンク本体10から取り外す際に、燃料漏れを防止するために燃料を抜く必要がない。即ち、燃料タンク本体10から燃料を抜くことなく、燃料ポンプ24を燃料タンク本体10から取り外すことができる。
【0026】
次に、本発明における燃料タンクの部品取付け構造の第2実施形態を図3に従って説明する。
【0027】
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
【0028】
図3に示される如く、本実施形態では、部品取付け凹部14内に、燃料ポンプ24に加えて、燃料タンク本体10内の圧力を測定する圧力センサ70等の複数の部品が集約して配設されている。また、部品取付け凹部14の底部14Aに穿設した貫通孔36には、弁開閉手段としての閉止螺子72の軸部先端72Aが挿入されており、閉止螺子72の螺子部72Bは部品取付け凹部14の上壁部14Eに形成された螺子孔74に螺合している。
【0029】
閉止螺子72の軸部先端72Aと貫通孔36との間には、隙間76が形成されており、閉止螺子72の軸部先端72Aは閉止弁60に当接している。
【0030】
従って、閉止螺子72を螺子孔74にねじ込むと、閉止螺子72の軸部先端72Aが、コイルスプリング62の付勢力に抗して、閉止弁60をタンク内方(図3の矢印B方向)へ移動する。この結果、弁体44のケース46の貫通孔56を通って燃料(図3の矢印W)が燃料タンク本体10内部から弁体44のケース46の内部に流れ、更に、隙間76を通って部品取付け凹部14内の燃料ポンプ24等に流れる。
【0031】
一方、閉止螺子72を緩め、螺子孔74から所定量取り出すと、閉止螺子72の軸部先端72Aがタンク外方(図3の矢印A)方向へ移動するとともに、コイルスプリング62の付勢力によって、閉止弁60が矢印A方向へ移動して、閉止弁60が貫通孔36を閉塞し、弁体44が閉弁する。
【0032】
なお、閉止螺子72の外周部72Cと螺子孔74の下部内周面74Aとの間にはシール部材としてのOリング78が巻着されている。また、Oリング78の配設位置は、弁体44が閉弁されるまでは、螺子孔74の下部内周面74Aと当接する位置に設定されており、弁体44を介して螺子孔74からの燃料漏れを防止している。
【0033】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0034】
本実施形態では、燃料タンク本体10の上壁部10Aに配設された部品取付け凹部14から燃料ポンプ24や圧力センサ70等の部品を取り外す際には、閉止螺子72を緩め、螺子孔74から所定量取り出すことで、閉止螺子72の軸部先端72Aがタンク外方(図3の矢印A)方向へ移動する。この結果、コイルスプリング62の付勢力によって、閉止弁60が矢印A方向へ移動して、閉止弁60が貫通孔36を閉塞し、弁体44が閉弁する。一方、螺子孔74の下部内周面74Aに配設したOリング78により、弁体44が閉弁されるまでは、螺子孔74からの燃料漏れが防止される。このため、燃料タンク本体10の燃料が部品取付け凹部14から漏れることがない。
【0035】
従って、本実施形態では、燃料ポンプ24や圧力センサ70等の部品を燃料タンク本体10から取り外す際に、燃料漏れを防止するために燃料を抜く必要がない。即ち、燃料タンク本体10から燃料を抜くことなく、燃料ポンプ24や圧力センサ70等の部品を燃料タンク本体10から取り外すことができる。
【0036】
次に、本発明における燃料タンクの部品取付け構造の第3実施形態を図4に従って説明する。
【0037】
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
【0038】
図4に示される如く、本実施形態では、部品取付け凹部14が燃料タンク本体10の外壁としての側壁部10Cに形成された開口部80に配設されており、部品取付け凹部14は、開口部80の外周部に配設されたブラケット82の螺子孔84にボルト18によって固定されている。
【0039】
部品取付け凹部14の底部14Aには、弁体44が2つ配設されており、一方の弁体44には、第1実施形態と同様に、燃料ポンプ24の燃料ポンプ24の底部24Cから突出した円筒状の凸部38が挿入されている。また、他方の弁体44には、燃料ポンプ24の燃料ポンプ24の底部24Cから突出した円筒状の凸部86が挿入されている。
【0040】
この円筒状の凸部86の側面86Aには、貫通孔88が穿設されており、燃料ポンプ24内のベーパ(図4の矢印S)が、凸部86内と貫通孔88と弁体44のケース46の貫通孔56とを通って燃料ポンプ24から燃料タンク本体10内へ流れるようになっている。
【0041】
また、円筒状の凸部38が挿入され燃料が流る弁体44のケース46の貫通孔56には、フィルタ90が取付けられている。
【0042】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0043】
本実施形態では、燃料タンク本体10の側壁部10Cに配設された部品取付け凹部14から燃料ポンプ24を取り外す際には、燃料ポンプ24を部品取付け凹部14から所定量取り出すと、燃料ポンプ24の凸部38及び凸部86がタンク外方(図4矢印A方向)へ移動する。この結果、2つの弁体44では、それぞれコイルスプリング62の付勢力によって、閉止弁60が矢印A方向へ移動して、閉止弁60が貫通孔36を閉塞し、弁体44が閉弁する。一方、燃料ポンプ24の外周部24Bに配設したOリング34により、2つの弁体44が閉弁されるまでは、部品取付け凹部14からの燃料漏れが防止される。このため、燃料タンク本体10の燃料が部品取付け凹部14から漏れることがない。
【0044】
従って、本実施形態では、燃料ポンプ24を燃料タンク本体10から取り外す際に、燃料漏れを防止するために燃料を抜く必要がない。即ち、燃料タンク本体10から燃料を抜くことなく、燃料ポンプ24を燃料タンク本体10から取り外すことができる。
【0045】
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、部品取付け凹部14は燃料タンク本体10と一体成形しても良い。また、弁体44のケース46を部品取付け凹部14と一体成形しても良い。また、部品取付け凹部14に3個以上の弁体44を配設しても良い。
【0046】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明における燃料タンクの部品取付け構造は、燃料タンク本体の外壁に配設され、内部に部品が取付けられた部品取付部と、部品取付部に配設され、部品取付部内と燃料タンク本体内部とを連通または遮断する弁体と、部品に配設され弁体を開弁すると共に部品が部品取付部から所定量取り出された場合に弁体を閉弁する弁開閉手段と、部品に配設され、弁体が閉弁されるまでは、部品取付部からの燃料漏れを防止するシール部材と、を有するため、燃料タンク本体から部品を取り外す際に、燃料漏れを防止するために燃料を抜く必要がないという優れた効果を有する。
【0047】
請求項2記載の本発明における燃料タンクの部品取付け構造は、燃料タンク本体の外壁に配設され、内部に部品が取付けられた部品取付部と、部品取付部に配設され、部品取付部内と燃料タンク本体内部とを連通または遮断する弁体と、部品取付部に配設され弁体を開弁すると共に部品取付部から所定量取り出された場合に弁体を閉弁する弁開閉手段と、弁開閉手段に配設され、弁体が閉弁されるまでは、部品取付部からの燃料漏れを防止するシール部材と、を有するため、燃料タンク本体から部品を取り外す際に、燃料漏れを防止するために燃料を抜く必要がないという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る燃料タンクの部品取付け構造を示す側断面図である。
【図2】 本発明の第1実施形態に係る燃料タンクの部品取付け構造の作用を説明する側断面図である。
【図3】 本発明の第2実施形態に係る燃料タンクの部品取付け構造を示す側断面図である。
【図4】 本発明の第3実施形態に係る燃料タンクの部品取付け構造を示す側断面図である。
【符号の説明】
10 燃料タンク本体
10A 燃料タンク本体の上壁部(外壁)
10C 燃料タンク本体の側壁部(外壁)
14 部品取付け凹部(部品取付部)
24 燃料ポンプ(部品)
34 Oリング(シール部材)
38 円筒状の凸部(弁開閉手段)
44 弁体
46 弁体のケース
60 閉止弁
70 圧力センサ(部品)
72 閉止螺子(弁開閉手段)
78 Oリング(シール部材)
86 円筒状の凸部(弁開閉手段)
Claims (2)
- 燃料タンク本体の外壁に配設され、内部に部品が取付けられた部品取付部と、
該部品取付部に配設され、該部品取付部内と前記燃料タンク本体内部とを連通または遮断する弁体と、
前記部品に配設され前記弁体を開弁すると共に前記部品が前記部品取付部から所定量取り出された場合に前記弁体を閉弁する弁開閉手段と、
前記部品に配設され、前記弁体が閉弁されるまでは、前記部品取付部からの燃料漏れを防止するシール部材と、
を有することを特徴とする燃料タンクの部品取付け構造。 - 燃料タンク本体の外壁に配設され、内部に部品が取付けられた部品取付部と、
該部品取付部に配設され、該部品取付部内と前記燃料タンク本体内部とを連通または遮断する弁体と、
前記部品取付部に配設され前記弁体を開弁すると共に前記部品取付部から所定量取り出された場合に前記弁体を閉弁する弁開閉手段と、
前記弁開閉手段に配設され、前記弁体が閉弁されるまでは、前記部品取付部からの燃料漏れを防止するシール部材と、
を有することを特徴とする燃料タンクの部品取付け構造。
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