JP4134489B2 - 情報配線盤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信系機器や映像系機器を家庭内に配線したり、前記機器に電力を供給するための情報配線盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成例を図6に示す。情報配線盤1は、ターミナルアダプタ2(以下TA2と表す。)、ホームネットワークアダプタ3、分配器4、CS、BS/UVブースタ5及びETHERNETハブ6の情報機器と、交流電源70に接続されて前記情報機器に電力を供給する電力供給部7とから構成される。
【0003】
TA2は、ISDN回線を接続するDSU27と、電源部28と、アナログポート29、30とから構成され、DSU27はTA2の内部回路を介してアナログポート29,30に接続している。
【0004】
ホームネットワークアダプタ3は、ホームネットワークアダプタ3の内部で互いに接続しているアナログポート31、32と、ETHERNETコネクタ33と、電源部34とから構成されている。ETHERNETハブ6はETHERNETコネクタ35〜39と、電源部44とから構成されている。
【0005】
ISDN回線9は、TA2のDSU27に接続され、アナログポート29はホームネットワークアダプタ3のアナログポート31に接続される。アナログポート31とホームネットワークアダプタ3内で接続しているアナログポート32はアナログ電話配線系25に接続され、アナログ電話配線系25は、アナログポート40、41を介してアナログ電話14、15に各々接続され、またアナログポート42はパソコン17に接続されているモデム16に接続される。
【0006】
また、ETHERNETコネクタ36〜39はLAN配線系26を介して各々パソコン18〜21に接続される。
【0007】
UHFアンテナ10とVHFアンテナ11とはU/V混合器13を介して、またCSやBSのアンテナ12は直接CS、BS/UVブースタ5に入力され、CS、BS/UVブースタ5の出力は、分配器4を介してテレビ22〜24の各アンテナ端子に入力される。
【0008】
また、TA2の電源28と、ホームネットワークアダプタ3の電源34と、ETHERNETハブ6の電源44と、CS、BS/UVブースタ5の電源45とは、電力供給部7に設けられたコンセントに対して脱着自在なプラグ72〜75を接続することにより電力供給部7から各々電力が供給される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前記のような従来の情報配線盤を使った構成では、情報機器に接続されている通信系機器や映像系機器のような外部機器を使用している時と使用していない時との情報配線盤自体の消費電力はほぼ同等であり、外部機器を使用していない時に、省電力化を行うことができなかった。
【0010】
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、接続されている外部機器の状態によって、情報配線盤の動作を省電力動作モードに移行させたり、解除させることで消費電力を低減させることができる情報配線盤を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、外部機器が接続されて、当該外部機器との間で授受されるデータを信号処理及び中継する情報機器と、前記情報機器に電力を供給する電力供給部と、前記電力供給部から前記情報機器への電力供給を制限する省電力動作モードの移行及び解除を設定する手段とを備え、前記省電力動作モードの移行及び解除を設定する手段は、前記情報機器に接続される外部機器にブレーカを介して電力を供給する分電盤と、前記分電盤内のブレーカに具備されて、当該ブレーカを介して電力を供給される前記外部機器の消費電力を監視し、前記消費電力に応じて前記省電力動作モードの移行及び解除を設定する電力監視回路とからなることを特徴とし、情報機器に接続している外部機器との通信がない場合や、情報機器に接続している端末を使用しないときには省電力動作モードに移行して情報配線盤自体の消費電力を低減でき、また前記外部機器、端末を使用するときは省電力動作モードを解除することができる。さらに、操作スイッチを操作することなく、外部機器の消費電力を監視して、前記監視した消費電力が小さいと自動で省電力動作モードに移行して情報配線盤自体の消費電力を低減でき、前記監視した消費電力が大きいと自動で省電力動作モードを解除したり、省電力モードへの移行をできなくすることができる。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、省電力動作モードの移行及び解除を設定する手動の操作スイッチを付加したことを特徴とし、前記省電力動作モードの移行及び解除の設定を手動及び自動で行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
(参考例1)
図1は本参考例1の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成例を示しているが、基本的な構成は図6に示す従来例の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成図と略同じであって、本参考例1では、省電力動作モードへの移行及び解除を設定する操作スイッチ8と、電力供給部7から外部機器への電力の供給を制限する切断回路43とが付加された点が相違する。他の構成は図6に示す従来例と同じなので、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
【0015】
外出時、就寝時等、情報配線盤1内の電力供給部7から電力を供給されている情報機器であるTA2と、ホームネットワークアダプタ3と、CS、BS/UVブースタ5と、ETHERNETハブ6とを使用しない時に操作スイッチ8を操作することで、省電力動作モードに移行させる省電力動作信号は切断回路43に入力され、切断回路43は電力供給部7から全ての前記情報機器に供給している電力を制限し、省電力動作モードに移行して、情報配線盤1の消費電力は低減する。
【0016】
省電力動作モードを解除する時は、操作スイッチ8を操作することで、省電力動作モードを解除させる解除信号は切断回路43に入力され、切断回路43は省電力動作モードを解除して、電力供給部7は通常の電力供給を行う。
【0017】
また、本参考例1では示していないが、省電力動作モード時に、ISDN回線9、アナログ電話14、15、パソコン17のいずれかから、通信要求信号が送信された場合に省電力動作モードを自動で解除するように、通信要求信号を受信する受信回路を設けて、前記受信回路からの解除信号を切断回路43に入力して、切断回路43が省電力動作モードを解除してもよい。
【0018】
そして、前記同様に本参考例1では示していないが、複数の操作スイッチを使用することで、各情報機器毎に電力の供給を省電力動作モードに移行及び解除させてもよい。
【0019】
なお、本参考例1では、省電力動作モード時に電力供給部7から前記情報機器に供給している電力を制限しているが、省電力動作モード時に電力供給部7から前記情報機器に供給している電力を停止させてもよい。
【0020】
(参考例2)
図2は本参考例2の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成例を示しているが、基本的な構成は図1に示す参考例1の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成図と略同じであって、本参考例2では、電力供給部7から電力を供給されている情報機器であるTA2、ホームネットワークアダプタ3、CS、BS/UVブースタ5、ETHERNETハブ6の各々の消費電流を監視する電流監視回路50が付加された点が相違する。他の構成は図1に示す参考例1と同じなので、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
【0021】
本参考例2において、前記各情報機器の消費電流は、電流監視回路50で監視されている。
【0022】
前記各情報機器に接続している通信系機器や映像系機器等の外部機器を使用していない時、電力供給部7から前記各情報機器を介して前記外部機器に供給している電流は低減する。
【0023】
そこで、電流監視回路50で監視している前記各情報機器の消費電流が所定の値より小さくなると、消費電流が小さくなった情報機器に接続している外部機器は使用していない状態、即ち休止状態であると判断し、電流監視回路50は省電力動作モードに移行させる省電力動作信号を切断回路43に出力する。そして切断回路43は、電力供給部7から、前記情報機器の内、休止状態であると判断した外部機器に接続している情報機器に供給している電力のみをを制限する省電力動作モードに移行し、情報配線盤1の消費電力は低減する。
【0024】
そして、休止状態だった外部機器が動作状態になると、前記外部機器が接続された情報機器の消費電流が所定の値よりも大きくなり、電流監視回路50は、前記外部機器は動作状態であると判断し、電流監視回路50は省電力動作モードを解除する解除信号を切断回路43に出力する。そして切断回路43は、電力供給部7から前記情報機器に供給している電力の制限を解除して、省電力動作モードを解除する。
【0025】
また、操作スイッチ8による省電力動作モードの移行及び解除の設定は、参考例1同様行うことができる。
【0026】
なお、本参考例2では、省電力動作モード時に電力供給部7から休止状態と判断した外部機器に接続している情報機器に供給している電力を制限しているが、省電力動作モード時に電力供給部7から前記情報機器に供給している電力を停止させてもよい。しかしこの場合、省電力動作モードに移行して供給電力を停止された情報機器に接続している外部機器を再び使用するには、操作スイッチ8によって省電力動作モードを解除して使用する。
【0027】
(参考例3)
図3は本参考例3の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成例を示しているが、基本的な構成は図1に示す参考例1の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成図と略同じであって、本参考例3では、給電監視タイマー回路51が付加された点が相違する。他の構成は図1に示す参考例1と同じなので、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
【0028】
本参考例3において、予め設定した時刻になった時、給電監視タイマー回路51は、省電力動作モードに移行させる省電力動作信号を切断回路43に出力する。そして切断回路43は、電力供給部7から電力を供給されている情報機器であるTA2と、ホームネットワークアダプタ3と、CS、BS/UVブースタ5と、ETHERNETハブ6とに供給している電力を制限して、省電力動作モードに移行し、情報配線盤1の消費電力は低減する。
【0029】
そして、省電力動作モードに移行してから予め設定した時間が経過した時に、給電監視タイマー回路51は省電力動作モードを解除させる解除信号を切断回路43に出力すると、切断回路43は、電力供給部7から前記情報機器に供給している電力の制限を解除して、省電力動作モードを解除する。
【0030】
また、操作スイッチ8による省電力動作モードの移行及び解除の設定は、参考例1同様行うことができる。
【0031】
そして、本参考例3では示していないが、給電監視タイマーによって省電力動作モードに移行及び解除できる情報機器を予め設定できるようにして、全ての情報機器を省電力動作モードに移行及び解除させずに一部の情報機器のみを省電力動作モードに移行及び解除させてもよい。
【0032】
なお、本参考例3では、省電力動作モード時に電力供給部7から前記情報機器に供給している電力を制限しているが、省電力動作モード時に電力供給部7から前記情報機器に供給している電力を停止させてもよい。
【0033】
(参考例4)
図4は本参考例4の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成例を示しているが、基本的な構成は図1に示す参考例1の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成図と略同じであって、本参考例4では、送受信回路52と、アナログポート54とからなる遠隔操作回路が付加された点が相違する。他の構成は図1に示す参考例1と同じなので、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
【0034】
本参考例4において、省電力動作モードに移行させるコマンド、または解除させるコマンドを各々の情報機器毎に予め定めて、外出先からISDN回線9を介して、前記コマンドを送信すると、TA2と、アナログポート54とを介して送受信回路52は前記コマンドを受信する。送受信回路52は、受信した前記コマンドに応じて省電力動作モードに移行させる省電力動作信号、または省電力動作モードを解除させる解除信号を切断回路43に出力する。そして、省電力動作信号を切断回路43が受信すると、電力供給部7から電力を供給されている情報機器であるTA2と、ホームネットワークアダプタ3と、CS、BS/UVブースタ5と、ETHERNETハブ6の内、予め前記コマンドによって指示されている情報機器に供給している電力のみを制限して、省電力動作モードに移行し、情報配線盤1の消費電力は低減する。
【0035】
解除信号を切断回路43が受信すると、切断回路43は、電力供給部7から前記情報機器に供給している電力の制限を解除して省電力動作モードを解除する。
【0036】
屋内において、アナログ電話14、15とパソコン17のいずれかが前記コマンドを送信すると、前記コマンドはアナログ電話配線系25と、ホームネットワークアダプタ3と、アナログポート54とを介して送受信回路52に入力され、前記同様に省電力動作モードへの移行または解除を行うこともできる。
【0037】
また、操作スイッチ8による省電力動作モードへの移行及び解除の操作は、参考例1同様行うことができる。
【0038】
なお、本参考例4では、省電力動作モード時に電力供給部7から前記情報機器に供給している電力を制限しているが、省電力動作モード時に電力供給部7から前記情報機器に供給している電力を停止させてもよい。しかし、供給電力を停止された情報機器に接続している外部機器との通信は行えないため、省電力動作モードの解除は、他の外部機器からの遠隔操作、および操作スイッチ8によって解除する。
【0039】
(実施形態1)
図5は本実施形態1の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成例を示しているが、基本的な構成は図1に示す参考例1の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成図と略同じであって、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
【0040】
本実施形態1において、情報配線盤1に接続されているパソコン19〜21とビデオデッキ67とに電力を供給している分電盤60は、ブレーカ61〜66を有し、ブレーカ61〜66は各々電力監視回路61a〜66aを有している。そして、ビデオデッキ67はブレーカ62を介して電力を供給され、パソコン19、20、21は各々ブレーカ66、65、64を介して電力を供給される。
【0041】
本実施形態1では、電力監視回路61a〜66aにより各々のブレーカの通電電力を監視することで、各ブレーカ61〜66に接続している外部機器の消費電力を監視する。電力監視回路61a〜66aは、監視している外部機器の消費電力が所定の値より小さくなると、その外部機器は使用していない状態、即ち休止状態であると判断し、電力監視回路61a〜66aは、省電力動作モードに移行させる省電力動作信号を切断回路43に各々出力する。そして切断回路43は、電力供給部7から前記休止状態であると判断した外部機器に電力を供給している情報機器への電力の供給を制限して、省電力動作モードに移行し、情報配線盤1の消費電力は減少する。
【0042】
そして、休止状態だった外部機器が再び動作状態になると、前記外部機器の消費電力が所定の値よりも大きくなり、前記外部機器を接続しているブレーカの電力監視回路は、前記外部機器は動作状態であると判断し、電力監視回路50は省電力動作モードを解除する解除信号を切断回路43に出力する。そして切断回路43は、電力供給部7から省電力動作モードに移行している前記情報機器に供給している電力の制限を解除して、省電力動作モードを解除する。
【0043】
ブレーカ62内に設けた電力監視回路62aはビデオデッキ67の消費電力を、またブレーカ65内に設けた電力監視回路65aはパソコン20の消費電力を監視して、各々の監視結果を切断回路43に入力する。
【0044】
ここで、ビデオデッキ67の消費電力の監視結果が所定値より大きく、パソコン20の消費電力の監視結果が所定値より小さい場合は、ビデオデッキ67が接続されているブレーカ62内に設けた電力監視回路62aは、ビデオデッキ67は動作中であると判断し、パソコン20が接続されているブレーカ65内に設けた電力監視回路65aは、パソコン20は休止中であると判断して省電力動作モードに移行させる省電力動作信号を切断回路43に出力する。
【0045】
そして、切断回路43は、パソコン20を接続しているETHERNETハブ6に供給している電力のみを制限して、省電力動作モードに移行し、情報配線盤1の消費電力は低減する。
【0046】
パソコン20が再び動作を開始すると、電力監視回路65aで監視している消費電力の監視結果が所定値より大きくなり、電力監視回路65aは、パソコン20は動作状態であると判断して、省電力動作モードを解除させる解除信号を切断回路43に出力する。そして、切断回路43は、ETHERNETハブ6に供給している電力の制限を解除し、省電力動作モードを解除する。
【0047】
このように本実施形態1では、消費電力を監視する外部機器を予め定めておき、その特定の外部機器の消費電力を監視して、その監視結果によりその外部機器が動作状態か、休止状態かを判断し、休止状態であると判断された外部機器または、休止状態であると判断された外部機器を含む複数の外部機器を接続している情報機器に供給している電力を停止または制限して、省電力動作モードに移行させる。
【0048】
また、操作スイッチ8による省電力動作モードへの移行及び解除の操作は、参考例1同様行うことができる。
【0049】
なお、本実施形態1では、省電力動作モード時に電力供給部7から休止状態と判断した外部機器に接続している情報機器に供給している電力を制限しているが、省電力動作モード時に電力供給部7から前記情報機器に供給している電力を停止させてもよい。しかしこの場合、省電力動作モードに移行して供給電力を停止された情報機器に接続している外部機器を再び使用するには、操作スイッチ8によって省電力動作モードを解除して使用する。
【0050】
【発明の効果】
請求項1の発明は、外部機器が接続されて、当該外部機器との間で授受されるデータを信号処理及び中継する情報機器と、前記情報機器に電力を供給する電力供給部と、前記電力供給部から前記情報機器への電力供給を制限する省電力動作モードの移行及び解除を設定する手段とを備え、前記省電力動作モードの移行及び解除を設定する手段は、前記情報機器に接続される外部機器にブレーカを介して電力を供給する分電盤と、前記分電盤内のブレーカに具備されて、当該ブレーカを介して電力を供給される前記外部機器の消費電力を監視し、前記消費電力に応じて前記省電力動作モードの移行及び解除を設定する電力監視回路とからなることを特徴とし、情報機器に接続している外部機器との通信がない場合や、情報機器に接続している端末を使用しないときには省電力動作モードに移行して情報配線盤自体の消費電力を低減でき、また前記外部機器、端末を使用するときは省電力動作モードを解除することができるという効果がある。さらに、操作スイッチを操作することなく、外部機器の消費電力を監視して、前記監視した消費電力が小さいと自動で省電力動作モードに移行して情報配線盤自体の消費電力を低減でき、前記監視した消費電力が大きいと自動で省電力動作モードを解除したり、省電力モードへの移行をできなくすることができるという効果がある。
【0051】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、省電力動作モードの移行及び解除を設定する手動の操作スイッチを付加したことを特徴とし、前記省電力動作モードの移行及び解除の設定を手動及び自動で行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例1の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成例を示す図である。
【図2】 参考例2の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成例を示す図である。
【図3】 参考例3の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成例を示す図である。
【図4】 参考例4の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成例を示す図である。
【図5】 実施形態1の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成例を示す図である。
【図6】 従来例の情報配線盤のブロック図、及び家庭内ネットワークの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 情報配線盤
2 TA
3 ホームネットワークアダプタ
5 CS、BS/UVブースタ
6 ETHERNETハブ
7 電力供給部
8 操作スイッチ
43 切断回路
Claims (2)
- 外部機器が接続されて、当該外部機器との間で授受されるデータを信号処理及び中継する情報機器と、前記情報機器に電力を供給する電力供給部と、前記電力供給部から前記情報機器への電力供給を制限する省電力動作モードの移行及び解除を設定する手段とを備え、前記省電力動作モードの移行及び解除を設定する手段は、前記情報機器に接続される外部機器にブレーカを介して電力を供給する分電盤と、前記分電盤内のブレーカに具備されて、当該ブレーカを介して電力を供給される前記外部機器の消費電力を監視し、前記消費電力に応じて前記省電力動作モードの移行及び解除を設定する電力監視回路とからなることを特徴とする情報配線盤。
- 省電力動作モードの移行及び解除を設定する手動の操作スイッチを付加したことを特徴とする請求項1記載の情報配線盤。
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