JP4133763B2 - 荷受台昇降装置の突入防止装置 - Google Patents
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Description
前記車両の車幅方向に沿って配置されるリヤバンパが、前記荷受台昇降装置の昇降アームに支持された可動バンパと、基部が前記昇降アームの回動軸と同軸上の位置で前記車体側または前記荷受台昇降装置側に回動可能に軸支された支持部材の先部に固定された固定バンパとを有してなることを特徴とするものである。
この場合、固定バンパが支持部材を介在させて上記取付基部側に固定されることとなり、固定バンパ及び支持部材を荷受台昇降装置に部品の状態で一体化してユニット化することができ、これらの固定バンパ及び支持部材を個別に車体に取付けすることなく車体への組付け作業を簡単に行うことができる。
この場合、保持装置が支持部材を任意の回動位置に保持できるので、同回動位置を位置合わせした後の支持部材、ひいては固定バンパの固定作業を容易に行うことができる。
この場合、保持装置が荷受台昇降装置に部品の状態で一体化してユニット化することができ、当該保持装置と荷受台昇降装置を個別に車体へ取付けすることなく車体への組付け作業を簡単に行うことができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る荷受台昇降装置の突入防止装置を設けた車体を、その後方側から見た背面図である。図2及び図3は、それぞれ上記突入防止装置を車体左舷側から見た側面図及び上記突入防止装置を車体底側から見上げた拡大斜視図である。図において、この貨物自動車の車体1には、バン型の荷箱2が搭載されている。荷箱2は、平坦な床面2aを有し、後部に設けられた両開き(観音開き)の扉2bを開けて荷物の積み下ろしが行われる。各扉2bには、図示しないレバーの操作により操作可能なロックバー2cが設けられている。
上記荷受台4は、複数のアルミブロックを車幅方向と直交する方向(起立格納状態では垂直方向)に連結して構成されたものであり、起立格納された時にはロック装置6により荷箱2に固縛されるようになっている。詳細には、このロック装置6は、背面(車体後方)側に回動可能に設けられた操作レバー6aと、このレバー6aへの操作に応じて荷受台4の左右の各側部から外側または荷受台4の内側に移動可能に構成された係合部材6b(図2)とを備えている。また、ロック装置6は、荷受台外側に突出した係合部材6bと係合するように左右の各扉2bに設けられた被係合部材6cを具備しており、係合部材6bと被係合部材6cとが互いに係合することで起立格納された荷受台4が荷箱2にロックされる。
また、荷箱2の右側下方には、コントロールボックス8が取り付けられており、この内部に昇降装置5の油圧のパワーユニット及び操作スイッチが収められている。
具体的には、昇降装置5は、その昇降シリンダ5aを収縮動作させることにより、上アーム5b及び下アーム5cを下方へ回動させて、図2に二点鎖線にて示すように荷受台4を最下降位置に下降させることができる。そして、昇降装置5は、そのチルト機能により最下降位置に位置決めした荷受台4の先端背面側を接地させることによって当該荷受台4への荷物の移載作業を円滑に行わせるようになっている。
また、昇降装置5は、昇降シリンダ5aを伸長動作させることにより、上アーム5b及び下アーム5cを上方へ回動させて、荷受台4を最上昇位置に上昇させることができる。そして、荷受台4の荷受面(上面)が上記床面2aと一致することにより、当該荷受台4と荷箱2との間の荷物の移動が実施できるようになっている。
また、上記荷受台昇降装置3には、本発明の突入防止装置Bが一体的に組付けられており、車体1に後方の車両が衝突したときに、突入防止装置Bはその後方車両が車体1の下方に入り込むのを防ぐようになっている。
上記の各固定バンパ10bは、互いに同一品のパイプを用いて構成されたものであり、図1に“W2”にて示す幅方向長さ寸法を有している。そして、リヤバンパ10では、その幅方向寸法が法令によって貨物自動車の突入防止として要求される車幅方向の所定長さ以上の値となるように、可動バンパ10aの寸法W1と固定バンパ10bの各寸法W2とが決定されている。
また、上記回動軸R1は、図4に一点鎖線にて示すように、上アーム5bと可動バンパ10aが支持された下アーム5cの回動軸R0と同軸上に設定され、かつ回動軸R1を中心とした固定バンパ10bの中心部の回動軌跡rb(図6)は回動軸R0を中心とした可動バンパ10aの中心部の昇降軌跡ra(図5)と同一長さに設定されている。これにより、可動バンパ10aの昇降軌跡上で固定バンパ10bを回動させることができ、可動バンパ10aに対する固定バンパ10bの位置合わせを容易に行うことができるようになっている。
また、支持部材12及び固定部材13には、当該支持部材12の回動位置を保持しつつ、その回動位置を変更できる保持装置H(図6)が設けられており、固定バンパ10bを上下方向の任意の回動位置で保持できるようになっている。
また、本実施形態では、保持装置Hが支持部材12を任意の回動位置に保持するので、固定バンパ10bの高さ位置が可動バンパ10aの高さ位置に合うように回動位置を調整した後の支持部材12、ひいては固定バンパ10bの固定作業を容易に行える。
また、本実施形態では、保持装置Hが固定部材13を介して取付フレーム5dに設けられているので、保持装置Hは荷受台昇降装置3に部品の状態で一体化してユニット化することができ、当該保持装置Hと荷受台昇降装置3を個別に車体1へ取付けすることなく車体1への組付け作業を簡単化することができる。
また、上記の説明では、固定バンパを荷受台昇降装置側の取付フレームに設けた場合について説明したが、本発明の固定バンパはこれに限定されるものではなく、車体側に直接的に固定バンパを設けてもよい。
また、上記の説明では、荷箱の中央部に設けられた荷受台昇降装置に可動バンパを設け、この可動バンパの左右両側に各々1つ合計2つの固定バンパを設けた場合について説明したが、荷受台昇降装置が車体右側及び左側の一方側に設置されている場合には、例えば1つの固定バンパを車体右側及び左側の他方側に設ける構成でもよい。また、固定バンパ及び可動バンパは、円筒以外の角筒等、車幅方向の断面形状が同一のものであればよい。
2 荷箱
3 荷受台昇降装置
4 荷受台
5 昇降装置
5b 上アーム(昇降アーム)
5c 下アーム(昇降アーム)
5d 取付フレーム(取付基部)
10 リヤバンパ
10a 可動バンパ
10b 固定バンパ
12 支持部材
B 突入防止装置
H 保持装置
Claims (4)
- 車両の車体に設けられるとともに、荷箱の幅より狭い幅を有する荷受台を昇降させる荷受台昇降装置に組付けられる突入防止装置であって、
前記車両の車幅方向に沿って配置される前記リヤバンパが、
前記荷受台昇降装置の昇降アームに支持された可動バンパと、
基部が前記昇降アームの回動軸と同軸上の位置で前記車体側または前記荷受台昇降装置側に回動可能に軸支された支持部材の先部に固定された固定バンパとを有してなることを特徴とする荷受台昇降装置の突入防止装置。 - 前記荷受台昇降装置は、前記車体に取り付けられる取付基部を備えるとともに、
前記支持部材の基部が、前記取付基部側に回動可能に軸支されていることを特徴とする請求項1に記載の荷受台昇降装置の突入防止装置。 - 前記支持部材を任意の回動位置に保持する保持装置を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の荷受台昇降装置の突入防止装置。
- 前記保持装置が、前記取付基部側に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の荷受台昇降装置の突入防止装置。
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