JP4131968B2 - 磁気発振素子を用いた受信装置 - Google Patents

磁気発振素子を用いた受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4131968B2
JP4131968B2 JP2005015662A JP2005015662A JP4131968B2 JP 4131968 B2 JP4131968 B2 JP 4131968B2 JP 2005015662 A JP2005015662 A JP 2005015662A JP 2005015662 A JP2005015662 A JP 2005015662A JP 4131968 B2 JP4131968 B2 JP 4131968B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
signal
oscillation element
preamplifier
magnetic oscillation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005015662A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006203791A (ja
Inventor
利江 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2005015662A priority Critical patent/JP4131968B2/ja
Priority to US11/232,972 priority patent/US7548739B2/en
Publication of JP2006203791A publication Critical patent/JP2006203791A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4131968B2 publication Critical patent/JP4131968B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/18Input circuits, e.g. for coupling to an antenna or a transmission line

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Hall/Mr Elements (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

本発明は、マイクロ波帯の高周波信号受信装置、特に磁気発振素子を用いた受信装置に関する。
数100Mb/s〜1Gb/sで信号処理を行う磁気記録装置や数Gb/sの伝送速度で信号の送受信を行うマイクロ波通信には高周波受信機が用いられている。従来の受信機は、アンテナや磁気ヘッドなどで検出された微弱なディジタル信号を低雑音の前置増幅器で増幅した後、等化増幅部により周波数特性の補正、電力増幅および帯域外雑音の除去などの等化処理を行い、識別再生部により入力信号波形を再生し、信号のオン・オフを判定する構成を有する。
岡村博司、「ハード・ディスク装置の構造と応用」、CQ出版社、2002年5月1日
通常、高周波回路にはエラーレートを改善するために等化増幅器が前置増幅器の後に設けられているが、この等化増幅器によっても除去できない雑音が存在し、これが入力信号のオン・オフ判定に悪影響を及ぼす。即ちエラーレートを悪くする。このため、入力信号を増幅器、特に前置増幅器の雑音を低下させる必要がある。例えば、熱雑音電力4kTΔf程度の電力しか持たない微弱信号の受信には高性能ヘテロダイン検波増幅器を用いる必要がある。しかし、この増幅器は効果であるために受信機が極めて高価となる。
本発明は上記従来の欠点を鑑みてなされたもので優れたエラーレートを達成する安価な高周波受信装置を提供することを目的とする。
本発明の第1局面は、入力信号を増幅する前置増幅器と、この前置増幅器の増幅信号に対して等化増幅処理を施す等化増幅部と、この等化増幅部の出力信号に基づいて入力信号を再生する識別再生部と、前記前置増幅器の前段に挿入され、信号のSN比を改善する磁気発振素子とを具備する受信装置を提供する。
電流を流すと磁気的な振動を起こす磁気発振素子を前置増幅器の前段に接続することによって、信号入力時に磁気発振素子が発振することによって信号のSN比を改善する。これにより、受信装置のエラーレートが改善される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の受信装置の回路構成を示す。これによると、アンテナ11は整合抵抗(R)12を介して前置増幅器13の一方入力端子に接続される。前置増幅器13の一方入力端子と接地された他方入力端子との間に磁気発振素子14が接続される。即ち、前置増幅器13の前段に磁気発振素子14が並列に接続される。この磁気発振素子14は電流を流すことにより振動する素子であり、信号のSN比を改善する機能を有する。
前置増幅器13の後段、即ち前置増幅器13の出力端子には、等化増幅部15が接続される。等化増幅部15は前置増幅器13の出力端子に接続される可変利得増幅器(Variable Gain Amplifier)16と可変利得増幅器16の出力端子に接続される連続時間フィルタ(Continuous time filter)17により構成され、前記増幅器13の出力信号に対して周波数特性の補正、電力増幅および帯域外雑音の除去などの処理を行う。等化増幅部15の出力端子、即ち連続時間フィルタ17の出力端子は識別再生部18に接続される。この識別再生部18は等化増幅部15の出力端子に接続されるアナログ・デジタルコンバータ、即ちA/Dコンバータ19とこのA/Dコンバータ19の出力端子に接続されるFIRフィルタ20とにより構成され、等化増幅部15の出力信号、言い換えれば、受信装置への入力信号のオン、オフを判定し、入力信号波形を再生する。このように信号を増幅した後にオン、オフ判定をする主な理由は入力信号電力が微弱なため入力段階でオン、オフ判定を行うことが困難なためである。
磁気発振素子14は、図2に示すように、磁化共鳴層として機能する強磁性層1、非磁性層2、磁気共鳴層として機能する強磁性層3の積層構造を基本構造とする素子であり、バイアス磁場などにより強磁性層1および3の共鳴周波数が一致するように設定されている。この積層構造体の強磁性層1および3にはそれぞれ上部電極4および下部電極5が接続される。
上記構成の磁気発振素子14の静的な電流−電圧特性が図4に示されている。これによると、閾値電流Ith以上の電流領域では、上下部電極4,5間に素子抵抗Rに伴う電圧RIに加えた共鳴電圧ΔVが発生する。高周波的には閾値電流Ith以上の電流領域では振幅(2ΔV)1/2、周波数2f0のマイクロ波発振が生じている。ただしfは強磁性層の共鳴周波数である。1組の(強磁性層/非磁性層/強磁性層)構造を含む図2の素子において共鳴周波数を50GHzに設定した場合、閾値電流Ithは数μA、ΔVは0.2〜0.5mV、Rは数Ωであり、図4(a)に示した入力電流パルスを加えると、図4(b)に示した100GHzの高周波電圧パルスを出力する。時間平均された出力パルスのSN比は100(40dB)程度である。
図1の回路において、アンテナ11を介して高周波信号が受信されると、この受信信号は整合抵抗12を介して前置増幅器13に入力される。このとき、磁気発振素子14は受信信号、即ち入力信号に応じて発振し、信号のSN比を改善する。前置増幅器13は入力信号を増幅し、増幅入力信号を等化増幅部15に入力する。等化増幅部15は増幅入力信号に対して周波数特性の補正、電力増幅および帯域外雑音の除去などの等化処理を行う。等化増幅部15の出力信号は識別再生部18に入力され、入力信号のオン、オフが判定される。このように、この実施形態の受信装置によると、磁気発振素子14により雑音成分が抑制され、高性能に入力信号を再生することができる。
上記の磁気発振素子は、実用的には、図2の3層構造をN層構造(強磁性層/非磁性層/強磁性層/非磁性層/・・・)とした図8の磁気発振素子を用いる。この磁気発振素子の閾値電流および出力パルスのSN比は1組の(強磁性層/非磁性層/強磁性層)構造を含む素子のSN比と同じであるが、発振電圧はN倍(数mV)に増大し、通常の前置増幅器の等化入力雑音電圧に比較して十分大きく(100倍程度)することができる。すなわち図1の回路においては、前置増幅器13および等化増幅部15の発生する雑音は無視することができる。
図1の回路のSN比を決定する要因は整合抵抗Rにより発生する熱雑音である。300Kにおいて抵抗(R)12に発生する雑音電力4kTΔfは、バンド幅Δfを1GHzとすると、17pWであるので、1nWの信号電力に対する電力SN比の上限は1nW/17pW=60.4(18dB)となる。電流SN比については、例えばR=100Ωの場合、1nWの入力電力Pに対応する電流IはI=(P/R)1/2=(10−9/100)1/2A=3.16μAである。一方、抵抗11が発生する熱雑音電流は(4kTΔf/R)1/2=0.4μAなので、電流SN比は3.16/0.4=7.8(18dB)となる。すなわち磁気発振素子14を含む図1の回路は、標準的増幅器を用いた場合においても増幅器の雑音が無視できるので、熱雑音限界に近いSN比を得ることができる。
以上述べたことをビット誤り率の観点から示したものが図5である。図5(a)は従来の受信機によるビット判定を図示したもので、横軸は電圧を表す。オンおよびオフ電圧に中心を持つ半値幅2(<vn>)1/2のガウス分布曲線はそれぞれ雑音によるオン、オフ電圧のバラツキを示している。ここで(<vn>)1/2は雑音電圧の実効値であり、図中に示したように整合抵抗の熱雑音<vT>および増幅器雑音<va>の和として表すことができる。オン、オフの判定はオン、オフ電圧の平均値に設定された閾値電圧Vthとの比較によりなされるが、判定の誤り率(ビット誤り率)は2つのガウス分布曲線が重なった灰色部分の面積に比例する。
図5(b)は図1の回路に関する雑音電圧とビット誤り率の関係を示し、オン、オフ判定はオン、オフ電流の平均値として設定された閾値電流Ith によりなされる。Ith はオン、オフ電流をそれぞれION、IOFFとし、磁気発振素子の閾値電流をIth、バイアス電流をIとすると、Ith =Ith−I=(ION+IOFF)/2と表される。従来受信機における雑音電圧とビット誤り率の関係を示す(a)との違いは電流雑音(<in>)1/2に増幅器の雑音が含まれず整合抵抗の熱雑音(<iT>)1/2のみが含まれることであり、その結果ビット誤り率を低くすることができる。
上述の議論は入力信号がマイクロ波アンテナから入力される場合を想定したものであるが、図6および図7に示されるような入力信号がGMR素子やTMR素子などのセンサにより生成される場合にも磁気発振素子を用いることによりビット誤り率を向上することができる。
図6の回路では、GMR素子またはTMR素子と整合抵抗(R)12が直列に接続され、電圧Vと接地極との間に接続される。GMRまたはTMRと整合抵抗(R)12との接続点(ノード)はキャパシタ(C)21を介して前置増幅器13の一方端子に接続される。他の回路構成は図1と同じであるので説明は省略する。この回路によると、GMRまたはTMRによって生成された信号がキャパシタ21を介して前置増幅器13に入力され、増幅される。このとき、磁気発振素子14によって生成される発振電圧が雑音電圧に比較して大きくなり、雑音を無視できる。
図7の回路では、GMR素子またはTMR素子が定電流源22に並列に接続され、キャパシタ(C)21を介して磁気発振素子14に並列に接続される。この構成においても、GMR素子またはTMR素子によって生成された信号がキャパシタ21を介して前置増幅器13に入力され、増幅される。このときも、磁気発振素子14によって生成される発振電圧が雑音電圧に比較して大きくなり、雑音を無視できる。
次に、本発明の実施形態に適用されている磁気発振素子の具体例を説明する。
[例1]
以下では、高周波信号源としてパルス発振器23を用い、磁気発振素子14を用いて信号のSN比を向上させることができることを示す。
スパッタ成膜と電子線リソグラフィーを用いてSi基板上に図8の素子を形成した。強磁性層31のいずれにも厚さ約1nmのFePt垂直磁化膜を、非磁性層32には厚さ約3nmのCu膜を用いている。強磁性層31の積層数は20、素子サイズ(積層部分の面積)は100nm×100nmであり、積層構造体の上下に上部電極33および下部電極34が設けられる。素子全体がパーマロイの磁気シールド35で被覆されている。強磁性層31の飽和磁化Mは800G、異方性磁場HKは20KOe、共鳴周波数fは56GHzである。
この素子の電流−電圧特性から求めた素子抵抗R、閾値電流Ith、共鳴電圧ΔVはそれぞれ4Ω、7.1μA、3mVであり、実効出力抵抗(ΔV/Ith)+R=420Ωである。この素子の高周波特性を図9の評価回路を用いて調べた。この評価回路は、パルス発振器23が整合抵抗RおよびキャパシタCを直列に介して磁気発振素子14および定電流源22に並列に接続され、増幅器24の入力端子に接続される。
パルス発振器23から幅0.5ns、繰り返し周波数1GHzのパルス信号を入力し、電圧利得20dB、入力インピーダンス10KΩ、雑音指数(NF)5dB、バンド幅1GHzの市販増幅器の出力パルスを観測した。パルス発振器の出力抵抗Rは400Ω、C=10pFであり、直流電流源から素子に数μAのバイアス電流Iが加えられるようになっている。パルス発振器から1nWのパルス信号を入力し、5μAのバイアス電流を流した状態で増幅器の出力を観測したところ、電圧30mV、SN比84(38dB)の良好なパルス信号が観測された。
一方、磁気発振素子を用いない図10の評価回路を用いた場合、1nWの入力に対して電圧0.89mVの信号が観測されたがSN比はわずか4.3(12.7dB)であった。つづいて図9の回路の出力を市販の信号評価装置に接続し、バイアス電流Iを変化させてビット誤り率の評価を行ったところ、I=5.9μAにおいて約6×10−4の誤り率が得られた。この値は熱雑音限界にほぼ等しい。
以下では、高周波信号源として磁気センサを用いた例2を説明する。
[例2]
各組が図2の構造を有する2組の(強磁性層1/非磁性層2/強磁性層3)の積層構造からなる100nm×100nmサイズの磁気発振素子をサファイア基板上に作製した。強磁性層1として厚さ約2nmのCo、強磁性層3として厚さ約1nmのCo(垂直磁化膜)、非磁性層2として厚さ3nmのCuを用いた。強磁性層3のCo垂直磁化膜膜の共鳴周波数は9.8GHzであり、強磁性層1のCo膜は膜面内に480Oeのバイアス磁場を加えることにより共鳴周波数を9.65GHzとした。オフ時の抵抗R0は1Ω、閾値電流は1.4μA、共鳴電圧ΔVは0.12mVであり、オン時の実効抵抗は(ΔV/Ith)+R=87Ωである。この素子に2μAの電流を流した状態で外部磁場を印加すると、強磁性層1のCo層の共鳴周波数が変化するため図11に示したようにΔVが変化する。
つづいてFePt膜をCo垂直磁化膜に変える以外は上記の例1と同様な素子を例1の素子と同一基板上に作製し、素子101および素子102を含む図12に示した読み出し用磁気ヘッドを構成した。図12によると、磁気発振素子101と整合抵抗Rの直列回路が電源Vに並列に接続される。整合抵抗RはキャパシタCを介して磁気発振素子102および定電流源22に並列に接続される。素子102の共鳴周波数fは9.8GHz、素子抵抗R、閾値電流Ith、共鳴電圧ΔVはそれぞれ4Ω、1.2μA、0.6mVであり、実効出力抵抗(ΔV/Ith)+R=504Ωである。
V=1.5mV、抵抗RおよびキャパシタンスCはそれぞれ1KΩおよび10pFとした。Iは素子2のバイアス電流源である。外部磁場<20Oeでは、素子101はオフ状態にあり、素子両端の電圧は約1.5μVであるが、50Oeの信号磁場(外部磁場)が印加されると素子101に0.12mVの電圧が発生し、素子102を流れる信号電流は約−2.4μAとなる。バイアス電流をI=2.4μAに調節し、図5に示した判定閾値電流をIth =Ith−I=−1.2μA=−2.4/2μAに設定した。この磁気ヘッドを300Mbpsの市販の評価装置に装着し、ビット誤り率の測定を行ったところ1×10−8の誤り率が得られた。この値は増幅器雑音を含めた信号のSN比が21dBの場合の誤り率に相当する。
本発明の一実施形態に従った高周波ディジタル受信機の回路構成を示す。 磁気発振素子の基本構造を示す。 磁気発振素子の電流−電圧特性を示す。 磁気発振素子への(a)入力電流パルスと(b)出力電圧パルスを示す。 従来受信機における雑音電圧とビット誤り率の関係(a)及び本発明の受信機の雑音電流とビット誤り率の関係(b)を示す。 本発明を磁気記録の読み出し回路へ適用した第1の応用例を示す。 本発明を磁気記録の読み出し回路へ適用した第2の応用例を示す。 他の例の磁気発振素子の断面図を示す。 磁気発振素子を用いた評価回路を示す。 磁気発振素子を用いない評価回路を示す。 図8の磁気発振素子を用いた磁気センサの磁場−電圧曲線を示す。 2個の磁気発振素子を用いた読み出し磁気ヘッドの構成を示す。
符号の説明
1…強磁性層、2…非磁性層、3…強磁性層、4…上部電極、5…下部電極、11…アンテナ、12…整合抵抗、13…前置増幅器、14…磁気発振素子、15…等化増幅部、18…識別再生部、21…キャパシタ、22…定電流源、31…強磁性層、32…非磁性層、33…上部電極、34…下部電極、35…磁気シールド、101、102…磁気発振素子。

Claims (7)

  1. 入力信号を生成するマイクロ波アンテナまたは磁気センサと、前記入力信号を増幅する前置増幅器と、この前置増幅器の増幅信号に対して等化増幅処理を施す等化増幅部と、この等化増幅部の出力信号に基づいて入力信号を再生する識別再生部と、前記マイクロ波アンテナまたは前記磁気センサと前記前置増幅器との間に挿入され、前記入力信号の入力によって磁気的な振動を起こし、微小な信号のSN比を改善する機能を有する磁気発振素子とを具備する受信装置。
  2. 前記磁気発振素子は、強磁性層、非磁性層、強磁性層を順次積層した積層構造を有する請求項1記載の受信装置。
  3. 前記強磁性層の一方あるいは両方は垂直磁化膜であることを特徴とする請求項2記載の受信装置。
  4. 前記磁気発振素子に接続されるバイアス電流源を有する請求項1乃至3のいずれか1記載の受信装置。
  5. 前記磁気発振素子は10GHz以上の発振周波数で発振する磁気発振素子ある請求項1乃至4のいずれか1記載の受信装置。
  6. 前記磁気センサはGMRまたはTMR型磁気センサである請求項1乃至5のいずれか1記載の受信装置。
  7. 前記等化増幅部は、前記前置増幅器の増幅信号に対して周波数特性の補正、電力増幅および帯域外雑音の除去などの処理を行う請求項1乃至6のいずれか1記載の受信装置。
JP2005015662A 2005-01-24 2005-01-24 磁気発振素子を用いた受信装置 Expired - Fee Related JP4131968B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005015662A JP4131968B2 (ja) 2005-01-24 2005-01-24 磁気発振素子を用いた受信装置
US11/232,972 US7548739B2 (en) 2005-01-24 2005-09-23 Apparatus for receiving radio signal using magnetic oscillator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005015662A JP4131968B2 (ja) 2005-01-24 2005-01-24 磁気発振素子を用いた受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006203791A JP2006203791A (ja) 2006-08-03
JP4131968B2 true JP4131968B2 (ja) 2008-08-13

Family

ID=36697497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005015662A Expired - Fee Related JP4131968B2 (ja) 2005-01-24 2005-01-24 磁気発振素子を用いた受信装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7548739B2 (ja)
JP (1) JP4131968B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101616046B1 (ko) * 2009-10-05 2016-04-27 삼성전자주식회사 발진기 및 그 동작방법
US8358127B2 (en) * 2010-04-07 2013-01-22 Tdk Corporation Apparatus for measuring magnetic field of microwave-assisted head
US8581672B2 (en) 2010-05-14 2013-11-12 Nokia Corporation Frequency synthesis
US9590673B2 (en) * 2015-01-20 2017-03-07 Qualcomm Incorporated Switched, simultaneous and cascaded interference cancellation
US11971464B1 (en) * 2019-12-20 2024-04-30 The United States Of America, Represented By The Secretary Of The Navy Magnon excitation and detection systems, apparatus, and methods

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2447641A1 (fr) * 1979-01-26 1980-08-22 Thomson Csf Oscillateur accordable hyperfrequence a ondes magnetostatiques
JPH0628332B2 (ja) 1984-06-05 1994-04-13 ソニー株式会社 受信機
FR2685489B1 (fr) 1991-12-23 1994-08-05 Thomson Csf Capteur de champ magnetique faible a effet magnetoresistif.
FR2724232B1 (fr) * 1994-09-01 1997-04-11 Electricite De France Procede et dispositif pour tester l'efficacite d'un paratonnerre.
US6516187B1 (en) * 1998-03-13 2003-02-04 Maxim Integrated Products, Inc. DC offset correction for direct conversion tuner IC
US6614395B2 (en) * 1998-07-24 2003-09-02 Trimble Navigation Limited Self-calibrating electronic distance measurement instrument
US6326856B1 (en) * 2000-06-22 2001-12-04 Sivers Ima Ab YIG oscillator with resilient support structure
JP2003123204A (ja) 2001-10-04 2003-04-25 Hitachi Ltd 磁気ディスク装置
US6566872B1 (en) * 2001-12-31 2003-05-20 Xenosensors, Inc. Magnetic sensor device
JP4014875B2 (ja) 2002-01-15 2007-11-28 伸▲よし▼ 杉谷 磁気検知装置
JP4109003B2 (ja) * 2002-01-21 2008-06-25 富士通株式会社 情報記録再生装置、信号復号回路及び方法
JP3636699B2 (ja) 2002-03-28 2005-04-06 株式会社東芝 スピンバルブトランジスタ及び磁気ヘッド
JP3557442B1 (ja) 2003-04-23 2004-08-25 学校法人慶應義塾 磁気抵抗効果を用いた磁気センサ、磁気抵抗効果を用いた磁気センサの駆動方法、及び、磁気記録装置
EP1548702A1 (en) * 2003-12-24 2005-06-29 Interuniversitair Microelektronica Centrum Vzw Method for ultra-fast controlling of a magnetic cell and related devices

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006203791A (ja) 2006-08-03
US7548739B2 (en) 2009-06-16
US20060166636A1 (en) 2006-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4131968B2 (ja) 磁気発振素子を用いた受信装置
JP4921897B2 (ja) 磁気センサー
JP4966147B2 (ja) 信号再生方法及び磁気ヘッド並びに磁気記録再生装置
US20040085667A1 (en) Preamplifier circuit suitable for use in magnetic storage devices
US6667842B2 (en) Negative feedback impedance matched preamplifier
JPH11507157A (ja) Mrヘッド読み取り信号前処理回路
US6255898B1 (en) Noise eliminating circuit
Klaassen Magnetic recording channel front-ends
JPH06243405A (ja) 磁気抵抗素子用プリアンプ
US6707625B2 (en) Dual-sense impedance-matched reader
US10505498B2 (en) Envelope tracking bias circuit and power amplifying device
KR100566050B1 (ko) 자기 기록매체로부터 정보를 판독하는 장치 및 하드 디스크 드라이브
US6381082B1 (en) Arrangement for reading information form a record carrier
US5953173A (en) High CMRR and sensor-disk short-circuit protection device for dual element magnetoresistive heads
MY123425A (en) Wideband readout of magneto-resistive heads for data storage
JP6189464B1 (ja) 磁気再生ヘッドおよび磁気記録再生装置
JP3581051B2 (ja) 磁気ヘッド及びそれを用いた磁気記録再生装置
CN109347445A (zh) 一种检波器放大电路
KR910009479Y1 (ko) 스피커의 저역 보상회로
JP3641792B2 (ja) オーディオテープ再生回路
JPH1027317A (ja) 磁気ヘッド
JPH06119622A (ja) 磁気抵抗効果型ヘッド用再生装置
Nishiyama et al. Analysis of Electrical Resonance of a Hard Disk Drives Suspension Interconnect and Invasion Into Read Signal Path
US7675706B2 (en) Methods and apparatus for proximity detection of hard disk drive read heads
JP2001345650A (ja) 広帯域ローノイズ差動増幅器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070815

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080527

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080529

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4131968

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130606

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees