JP4131416B2 - 量水器の接続装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パイプシャフト内等の狭い配管スペース内で、量水器を接続するための接続装置に関するものである。
従来、水道管の途中に接続する量水器は、定められた検定有効期限の経過によって取替える必要がある。そのため、量水器を所定の位置に固定するための接続装置を水道管の途中に接続し、この接続装置に量水器を着脱可能な状態で接続していた。
従来技術には、例えば、特許文献1に開示された量水器の接続装置が知られている。この量水器の接続装置は、図4に示すように、配管方向に自在対応できる複数の角度規制穴を持つ管継手を有し、この管継手を用いて配管方向に自在対応でき、量水器設置場所の長さを一定に保ち、配管ずれを生じずに量水器の再設置が容易な構造を有している。この量水器の接続装置に用いる管継手は、外部に複数の角度規制穴121、内周にサポートリングを有すエルボ本体20と、第1溝・第2溝、角度規制突起(突起ネジ122)を有する接続体部6aで構成され、エルボ本体20を接続体部6aに嵌合する際は、サポートリングを第1溝に嵌合し、所定の角度規制穴121を角度規制突起と位置合せし、エルボ本体20を接続体部6aに押し込んでサポートリングを第2溝に嵌合しながら角度規制穴121を角度規制突起に係止させる構造を有している。量水器の接続装置は、連結パイプ4と1対の接続部1a、1bで構成され、接続部は、連結部5a、5bと接続体部6a、6bで構成され、連結部5a、5bは連結パイプ4で結合され、接続体部6aは、管継手を構成する。この量水器の接続装置には、量水器100が搭載されている。
量水器には同口径のものとして流通している量水器でも通常流通している通常型量水器と、大都市仕様や特殊用途仕様等により、接続部の外径がやや小さい特殊型量水器も市場に流通している。
特殊型量水器を通常型量水器用の接続装置に接続しようとすると、接続部外径がやや小さいために、量水器の中心線が、量水器の接続装置の中心線位置より下方へずれ、量水器の接続装置の量水器接続面パッキン部より漏水等の不備が生じることがあった。
このような環境において、量水器の接続装置を新たに設置する際には、これら量水器の型が通常型か特殊型かを確認して、それぞれに適応した量水器の接続装置を選択しなければならない。特に同じ地域で通常型量水器と特殊型量水器の使用が混在している場合には、2つの型の径差が僅かであるために、その判断は非常に困難である。さらに、設置されている量水器が別の型に変更される場合には、設置した量水器の接続装置そのものの設置替えを余儀なくされて経済的にも問題のあるところである。
また、量水器の接続装置を設置する際に一次側に減圧弁を取付ける場合がある。減圧弁により減圧した圧力を計測するには圧力計等の計測装置を二次側端末に取付けるか、専用の検査装置を量水器の代わりに取付ける必要があった。
特願2003−405613号明細書
本発明は、このような事情によりなされたものであって、通常型量水器にも特殊型量水器にも適用することができる接続構造を有する量水器の接続装置及びこのような量水器の接続装置において、二次側に計測器等の取付け部を有する量水器の接続装置を提供する。
本発明は、連結パイプと、前記連結パイプの両側に設けられた1対の接続部とを具備し、前記1対の接続部は、それぞれ前記連結パイプが取り付けられた連結部と接続体部とからなり、前記1対の接続部の接続体部は、一方の接続体部が両端に水道管接続部及び量水器接続部を有し、他方の接続体部が両端に凸状継手接続部及び量水器接続部を有し、前記一方の接続体部の前記量水器接続部は、量水器の一端を保持し筒状部を有する第1量水器ガイドと、前記一方の接続体部の前記水道管接続部と前記量水器接続部の間に配置された逆止弁を支持する筒状の逆止弁シートとを有し、前記第1量水器ガイドの前記筒状部と前記逆止弁シートとの間には前記量水器の中心軸を適正な位置に保持する第1量水器位置補正リングが介在され、前記他方の接続体部の前記量水器接続部は、前記量水器の他端を保持するスリーブ及び前記スリーブを駆動するスクリューハンドルを有し、前記スリーブは、前記量水器の他端を保持し筒状部を有する第2量水器ガイドを有し、前記スリーブは、前記スリーブ一端が前記第2量水器ガイドの筒状部に挿入され、前記第2量水器ガイドの前記筒状部と前記スリーブ一端との間には前記量水器の中心軸を適正な位置に保持する第2量水器位置補正リングが介在され、前記連結パイプは、前記1対の接続部間の間隔を一定に保ち、前記他方の接続体部の凸状継手接続部に嵌合される筒状のエルボ本体は、一端に他部材接続部を有する水道管接続部を備えた量水器の接続装置を特徴としている。
この量水器位置補正リングは、接触面の外径が通常型量水器の外径と略同じであり、接触面の内径が特殊型量水器の外径よりわずかに大きい。また、量水器位置補正リングは、両接触面に複数の欠け部を有する形状をしている。
連結パイプを設けることにより地上に設置される量水器設置場所の長さ、いわゆるスパンを一定に保つことができ、再設置の際に配管ずれを生じないで量水器の再設置を容易に行うことができる。また、1対の接続部の一方の量水器接続部にスリーブ及び前記スリーブを進退させて前記量水器を固定するスクリューハンドルを用いることにより、狭いスペースでも少ない労力で十分正確に再設置作業を行うことができる。
前記一方の接続体部は、ソケット本体から構成され、前記ソケット本体には、逆止弁ユニットが装着されているようにしても良い。前記連結パイプには、量水器を所定の位置に据える台座が取り付けられているようにしても良い。前記エルボ本体の水道管接続部側には、水道部材が取り付けられているようにしても良い。前記水道部材は、止水栓(止水バルブ、止水弁)、逆止弁、減圧弁のいずれかであるようにしても良い。前記1対の接続部の各々には脚部が取り付けられているようにしても良い。前記スクリューハンドル及び前記他方の接続体部には、相互に結束固定するための固定用穴を有しているようにしても良い。このような量水器の接続装置において、二次側に計測器等の取付け部を設けることができる。
本発明は、量水器位置補正リングを量水器の接続装置に用いることによって、通常型量水器にも、この通常型量水器よりやや小さい外径を有する特殊型量水器にも適用することができる接続構造を有する量水器の接続装置を提供でき、また、このような量水器の接続装置において、二次側に計測器等の取付け部を設けることにより、計測が容易な量水器の接続装置を提供することができる。
以下、実施例を参照して発明の実施の形態を説明する。
図1乃至図13を参照して実施例1を説明する。
図1は、実施例1に係る量水器の接続装置正面断面図、図2は、図1に係る他方の接続体部の量水器ガイド、量水器位置補正リング、リングパッキン及びスリーブの正面断面図とスプリングの正面図及び該断面図のA−A、B−B、C−C線に沿う部分の各右側面図、図3は、図1に係る一方の接続体部のキャップ、量水器ガイド、量水器位置補正リング、リングパッキン及び逆止弁シートの正面断面図とスプリングの正面図及び該断面図のD−D、E−E、F−F、G−G線に沿う部分の各左側面図、図4は、量水器を取付けた従来の量水器の接続装置正面断面図、図5及び図6は、図4の従来の量水器の接続装置に通常型量水器より外径の略小さい特殊型量水器を取付けた時の不具合を説明する量水器の接続装置正面部分断面図、図7は、通常型量水器を取付けた実施例1の量水器の接続装置正面断面図、図8及び図9は、図7の量水器の接続装置に通常型量水器を取付ける工程を説明する量水器の接続装置正面部分断面図、図10は、特殊型量水器を取付けた実施例1の量水器の接続装置正面断面図、図11及び図12は、図10の量水器の接続装置に特殊型量水器を取付ける工程を説明する量水器の接続装置正面部分断面図、図13は、この実施例で説明する量水器の接続装置に量水器を取付けて建物に設置した状態を示す正面図である。
まず、図1を参照して量水器の接続装置を説明する。
この実施例に係る量水器の接続装置は、1対の接続部1a、1bを備え、接続部1a、1bは、連結部5a、5b及びこの連結部5a、5bの上に設けられた接続体部6a、6bから構成されている。この実施例では連結部と接続体部とは、一体的に形成されているが、本発明は、それぞれ別体のものを接続具などを用いて接合するようにしてもよい。
接続体部(他方の接続体部)6aは、凸状継手接続部及び量水器接続部16aを有し、接続体部6bは、水道管接続部15及び量水器接続部16bを有している。接続体部6aは、連結部5aと一体的に繋がる伸縮ソケット本体13からなり、伸縮ソケット本体13は、凸状継手接続部及び量水器接続部16aを備えている。量水器接続部16aは、伸縮ソケット本体13の一端にリングパッキン24を介して挿入されたスリーブ7と、スリーブ7を駆動するスクリューハンドル12を備えている。
スリーブ7の一端は、伸縮ソケット本体13の一端に挿入され、他端は、量水器ガイド(第2量水器ガイド)8の筒状部に挿入されている。スリーブ7の他端と量水器ガイド8の筒状部との間には、間隙があり、その間隙にスプリング3aが挿入され、次にスプリングに続いて量水器位置補正リング(第2量水器位置補正リング)2aが挿入されている。
前記量水器位置補正リングは、両接触面に複数の欠け部を有する形状を有している(図2、図3)が、量水器位置補正リングの複数の欠け部は、リング側面の接触面積を減らし、擦動抵抗を減らし、リングの動きをスムースにする。
本発明は、量水器位置補正リングの形状を図15に示すように、欠け部の形状、欠け部を有する面が両接触面もしくはどちらか一方の側面、欠け部に代えて量水器位置補正リングの一部を割った形状、欠け部に代えて量水器位置補正リングを半割りした形状等でもよい。
量水器位置補正リングにおける周辺部に一部切断され分離された部分(図15参照)は、量水器の接続装置にこの量水器位置補正リングを装着し易くするために設けられ、図2、3に示された量水器位置補正リングと同じような作用効果を有する。
伸縮ソケット本体13上部に、例えば、固定用穴を設け、この固定用穴とスクリューハンドル12の貫通孔とに結束バンドを通して両者を固定することができる。これにより、ハンドルが容易に操作されないので、誤操作や不慮の事故から免れることができる。接続部1aには、エルボ本体20が設けられ、エルボ本体20は、一端に水道管接続部15及び他端に凸状継手接合部を嵌合する開口部を有している。
また、接続体部(一方の接続体部)6bは、連結部5bと一体的に繋がるソケット本体14からなり、量水器接続部16bは、ソケット本体14の一端を係止するキャップ21を備えている。ソケット本体14の他端は、水道管接続部15を構成している。ソケット本体14内部には逆止弁ユニット18が装着されている。逆止弁ユニット18は、逆止弁シート10により支持され、キャップ21は、この逆止弁シート10をソケット本体14に固定している。逆止弁シート10には量水器ガイド(第1量水器ガイド)9がソケット本体14の外部に突出するように取付けられている。量水器ガイド9は、ガイド部に繋がる筒状部を有し、該筒状部には逆止弁シート10の筒状部が挿入されている。量水器ガイド9の筒状部と逆止弁シート10の筒状部との間には、間隙があり、その間隙にスプリング3bが挿入され、次にスプリング3bに続いて量水器位置補正リング(第1量水器位置補正リング)2bが挿入されている。これにより、例えば、水道管の一次側(本管)で水道管の破裂等により大きな圧力低下を生じた時に、二次側(屋内配管)の水道水が一次側へ逆流するのを防ぐと共に、量水器を取り出す時に、二次側の水道水がここから流出するのを防止している。ソケット本体14にはプラグ33が取付けられるようにしても良い。
1対の連結部5a、5bは、互いに対向する嵌合穴を有し、それぞれに連結パイプ4が嵌合されている。この連結パイプ4は、1対の接続体部6a、6b間の間隔を一定に保つ。
連結パイプ4には、量水器を設置する際に、量水器を据えて、その位置決めと設置が容易になる台座が取付けられている。台座は、図に示すように、連結パイプ4が挿入される筒状部を有し、筒状部が連結パイプ4を摺動し所定の位置でねじ止めにより固定されるようになっている。
1対の接続部1a、1bを構成する連結部5a、5bにはそれぞれ断面L字状の脚部30a、30bが設けられている。脚部30a、30bは、それぞれ連結部5a、5bにリベットによって固定されている。勿論、本発明では、脚部を連結部に一体的に成形するようにしても良い。この脚部30a、30bを、例えば、図13に示す建造物110に取付ける。この場合、量水器の設置高さを調整するために、棒状の支持具を床に固定し、この支持具の先端に脚部30a、30bを取付けるようにしても良い。
次に、図4乃至図6を参照して従来の量水器の接続装置に量水器を取付ける方法及びその問題を説明する。
図4に示す量水器の接続装置には、スリーブ11及び逆止弁シート17に接続体部6a、6bから突出する量水器搭載部を有している。この量水器搭載部に量水器100を乗せるようにして取付ける。当然のことながらここに取付ける量水器は、この量水器の接続装置に適合した口径の同じ量水器を用いる。
しかし、量水器には同口径のものとして流通している量水器でも、通常流通している通常型量水器と、大都市仕様や特殊用途仕様等により、接続部の外径が通常型よりやや小さい特殊型量水器も市場に流通している。
このような通常型量水器よりやや小さい外径を有する量水器100を、図5に示すように、スリーブ11及び逆止弁シート17に量水器100の両端を載置すると、量水器100の中心線X2は、スリーブ11及び逆止弁シート17の中心線X1とは僅かに差(X1−X2)が生じる。この状態で、図6に示すように、量水器100を取付け固定しても、中心線差(X1−X2)は残り、量水器の接続装置と量水器との接続面のパッキン部から漏水等の不備が生じる。
しかし、本発明の量水器の接続装置に量水器位置補正リングを用いることにより、従来技術で生じた漏水等の不具合が著しく減少する。
量水器位置補正リング及びこれに付随した量水器の接続装置の部品は、図2及び図3に示される。図2には、量水器位置補正リング(第2量水器位置補正リング)2a、量水器ガイド(第2量水器ガイド)8、スプリング3a、リングパッキン24及びスリーブ7が記載され、図3には、量水器位置補正リング(第1量水器位置補正リング)2b、量水器ガイド(第1量水器ガイド)9、スプリング3b、キャップ21、リングパッキン24及び逆止弁シート10が記載されている。
この様な量水器位置補正リングを用いて通常型量水器でも特殊型量水器でも適用可能な量水器の接続装置を説明する。図7乃至図9は、通常型量水器を用いた例であり、図10乃至図12は、特殊型量水器を用いた例である。
まず、図7に示すように、通常型量水器を取付ける場合、スリーブ7の一端は、伸縮ソケット本体13の一端に挿入され、他端は、量水器ガイド(第2量水器ガイド)8の筒状部に挿入されている。スリーブ7の他端と量水器8の筒状部との間には間隙があり、その間隙にスプリング3aが挿入され、さらにスプリング3aに続いて量水器位置補正リング(第2量水器位置補正リング)2aが挿入される。量水器100は、通常型量水器なので、その両端の外径は、量水器位置補正リング2a、2bの外径と略同じである。したがって、量水器位置補正リング2a、2bの各接触面と量水器100の両端が接触した状態にある。
量水器100の一端は、ソケット本体14の内部にキャップ19によって固定されている逆止弁シート10に取付けられた量水器ガイド9の量水器搭載部に載置され、リングパッキン24を介して逆止弁シート11に接している。量水器100の他端は、伸縮ソケット本体13にスクリューハンドル12を用いて摺動自在に構成されたスリーブ7の一端に設けた量水器ガイド8の量水器搭載部に保持されている。スリーブ7は、伸縮ソケット本体13にリングパッキン24を介して接触している。量水器100を取付ける方法は、量水器ガイド8、9の量水器搭載部に量水器100を載せ(図8)、その後、スクリューハンドル12を回転させて量水器100を固定する(図9)。この時の量水器100とスリーブ7及び逆止弁シート10との中心線X0とは一致する。このような構成において、量水器の接続装置と量水器との接続面は、パッキン24により気密が保たれるので、漏水等の不備は生じない。
次に、図10に示すように、特殊型量水器を取付ける場合、量水器100は特殊型なので、その両端の外径は、量水器位置補正リング2a、2bの各接触面の内径よりやや小さい。したがって、量水器100の両端は、一部量水器位置補正リング2a、2bに入り込んで両者は重なる。量水器100を取付ける方法は、量水器ガイド8、9の量水器位置補正リング2a、2b内に量水器100を入れ(図11)、その後、スクリューハンドル12を回転させて量水器100を固定する(図12)。この時の量水器100とスリーブ7及び逆止弁シート10との中心線X0とは一致する。このような構成において、量水器の接続装置と量水器との接続面は、パッキン24により気密が保たれるので、漏水等の不備は生じない。
図13は、図1に示す量水器の接続装置に量水器を接続し、実際に配管に設置した場合を示している。1対の接続体部6a、6bの向かい合う1端に量水器100が接続され、接続体部6aの他端には、管継手及び止水栓26を介して、屋内配管が接合され、接続体部6bの他端には分岐管102が接合されている。建造物110内に配管された水道管103は、分岐管102に分岐され、分岐管102には量水器100が接続されている。量水器の接続装置は、1対の接続部1a、1b及び連結パイプ4からなり、接続部1a、1bは、それぞれ接続体部6a、6b及びこれら接続体部に繋がる連結部5a、5bからなる。連結パイプ4は、これら連結部5a、5bを結合する。
次に、図14を参照して実施例2を説明する。
図14は、この実施例で説明する量水器の接続装置に量水器を取付けて建物に設置した状態を示す正面図である。図1に示す量水器の接続装置には、下流側のソケット本体14にプラグ33が取付けられている。即ち、二次側に計測器等の取付け部を設けられている。このような構成により計測が容易な量水器の接続装置が得られる。図14では、プラグに代えて圧力計35が取付けられている。この分岐管102には量水器の接続装置と止水栓26との間に減圧弁28が設けられ、圧力計35は、屋内配管の水圧を調整するために必要である。
前記実施例で説明した量水器位置補正リングに附随したスプリングは、通常型量水器を装着する際には、量水器両端面により量水器補正リングを介して縮む。この状態のスプリング及び量水器位置補正リングは、収納状態となる。両型の量水器を装着する前及び特殊型量水器を装着する際には、スプリングは伸びた状態であり、特殊型量水器のガイドとなる量水器位置補正リングの位置を保持している。
実施例1に係る量水器の接続装置正面断面図。 図1に係る他方の接続体部の量水器ガイド、量水器位置補正リング、リングパッキン及びスリーブの正面断面図とスプリングの正面図及び該断面図のA−A、B−B、C−C線に沿う部分の各右側面図。 図1に係る一方の接続体部のキャップ、量水器ガイド、量水器位置補正リング、リングパッキン及び逆止弁シートの正面断面図とスプリングの正面図及び該断面図のD−D、E−E、F−F、G−G線に沿う部分の各左側面図。 量水器を取付けた従来の量水器の接続装置正面断面図。 図4の従来の量水器の接続装置に通常型量水器より外径の略小さい特殊型量水器を取付けた時の不具合を説明する量水器の接続装置正面部分断面図。 図4の従来の量水器の接続装置に通常型量水器より外径の略小さい特殊型量水器を取付けた時の不具合を説明する量水器の接続装置正面部分断面図。 通常型量水器を取付けた実施例1に係る量水器の接続装置正面断面図。 図7の量水器の接続装置に通常型量水器を取付ける工程を説明する量水器の接続装置正面部分断面図。 図7の量水器の接続装置に通常型量水器を取付ける工程を説明する量水器の接続装置正面部分断面図。 特殊型量水器を取付けた実施例1に係る量水器の接続装置正面断面図。 図10の量水器の接続装置に特殊型量水器を取付ける工程を説明する量水器の接続装置正面部分断面図。 図10の量水器の接続装置に特殊型量水器を取付ける工程を説明する量水器の接続装置正面部分断面図。 実施例1で説明する量水器の接続装置に量水器を取付けて建物に設置した状態を示す正面図。 実施例2で説明する量水器の接続装置に量水器を取付けて建物に設置し、圧力調整を行う場合の状態を示す正面図。 実施例に用いる他の量水器位置補正リングの斜視図。
符号の説明
1a、1b・・・接続部
2a、2b・・・量水器位置補正リング
3a、3b・・・スプリング
4・・・連結パイプ
5a、5b・・・連結部
6a、6b・・・接続体部
7・・・スリーブ
8、9・・・量水器ガイド
10・・・逆止弁シート
12・・・スクリューハンドル
13・・・伸縮ソケット本体
14・・・ソケット本体
15・・・水道管接続部
16a、16b・・・量水器接続部
18・・・逆止弁ユニット
20・・・エルボ本体
21・・・キャップ
24・・・リングパッキン
26・・・止水栓
28・・・減圧弁
30a、30b・・・脚部
33・・・プラグ
35・・・圧力計
100・・・量水器
102・・・分岐管
103・・・水道管
110・・・建造物
X0・・・量水器及び量水器の接続装置の中心線
X1・・・量水器の接続装置の中心線
X2・・・量水器の中心線

Claims (2)

  1. 連結パイプと、前記連結パイプの両側に設けられた1対の接続部とを具備し、前記1対の接続部は、それぞれ前記連結パイプが取り付けられた連結部と接続体部とからなり、前記1対の接続部の接続体部は、一方の接続体部が両端に水道管接続部及び量水器接続部を有し、他方の接続体部が両端に凸状継手接続部及び量水器接続部を有し、前記一方の接続体部の前記量水器接続部は、量水器の一端を保持し筒状部を有する第1量水器ガイドと、前記一方の接続体部の前記水道管接続部と前記量水器接続部の間に配置された逆止弁を支持する筒状の逆止弁シートとを有し、前記第1量水器ガイドの前記筒状部と前記逆止弁シートとの間には前記量水器の中心軸を適正な位置に保持する第1量水器位置補正リングが介在され、前記他方の接続体部の前記量水器接続部は、前記量水器の他端を保持するスリーブ及び前記スリーブを駆動するスクリューハンドルを有し、前記スリーブは、前記量水器の他端を保持し筒状部を有する第2量水器ガイドを有し、前記スリーブは、前記スリーブ一端が前記第2量水器ガイドの筒状部に挿入され、前記第2量水器ガイドの前記筒状部と前記スリーブ一端との間には前記量水器の中心軸を適正な位置に保持する第2量水器位置補正リングが介在され、前記連結パイプは、前記1対の接続部間の間隔を一定に保ち、前記他方の接続体部の凸状継手接続部に嵌合される筒状のエルボ本体は、凸状継手接続部に嵌合される側とは逆側の一端に水道管接続部を備えたことを特徴とする量水器の接続装置。
  2. 二次側に計測器の取付け部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の量水器の接続装置。
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