JPH02210202A - 円筒状部材のスウェージングの適否を試験するゲージ組立体及びスウェージングを測定する方法 - Google Patents

円筒状部材のスウェージングの適否を試験するゲージ組立体及びスウェージングを測定する方法

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JPH02210202A
JPH02210202A JP1261247A JP26124789A JPH02210202A JP H02210202 A JPH02210202 A JP H02210202A JP 1261247 A JP1261247 A JP 1261247A JP 26124789 A JP26124789 A JP 26124789A JP H02210202 A JPH02210202 A JP H02210202A
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JP
Japan
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piston
gauge
cylindrical member
coupling nut
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP1261247A
Other languages
English (en)
Inventor
Lonnie E Johnston
ロニー イー ジョンストン
Steven J Volcansek
スティーヴン ジェイ ヴォルカンセック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Crawford Fitting Co
Original Assignee
Crawford Fitting Co
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Publication date
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Publication of JPH02210202A publication Critical patent/JPH02210202A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B3/00Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B3/22Feeler-pin gauges, e.g. dial gauges
    • G01B3/28Depth gauges

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジヨイント及びカップリングの技術に関し、よ
り詳しくは、チューブ又はパイプのスウェージングの適
否(妥当性)を試験する装置に関する。
特に本発明は、チューブ又はパイプに取り付けられるス
ウエージ形のチヱーブフィソティング(チューブ金具)
のフェルール(口金)の固定・(・プルアップ)の適否
、従ってスウェージング作業の適否を試験するのに適し
たものであり、以下、本発明がそのように使用された場
合について説明するものとする。しかしなから、本発明
は広範囲に適用できるものであり、種々の異なる目的に
使用される円筒状部材に取り付けられたフェルールの固
定の適否の試験にも使用することができる。
スウエージ形のチューブ又はパイプフィッティングは、
広範囲に使用されるようになっている。
−gにこれらのフィッティングは、連結すべきチューブ
又はパイプを包囲する1つ以上のフェルールを使用して
いる。カップリング本体上でカップリングナットを前進
させると、フェルール(単数又は複数)が軸線方向の押
圧力を受けてカップリング本体のテーパ状の口内に押し
込められ、これによりフェルールは、チューブ又はパイ
プ上で収縮する。このようにしてフェルールは徐々に変
形され、カップリングナットとフィッティング本体との
相互作用によりフェルールが半径方向に収縮することに
よって、チューブ又はパイプとグリ・ツブ係合及びシー
ル係合する。チューブ又はパイプ上でのフェルールの収
縮は、カップリング本体に沿ってカップリングナツトを
前進させることにより生じるものであるから、フェルー
ルの収縮量がカップリングナットの前進量により決定さ
れることは明らかである。
上記形成のカップリングを、これ溶成る程度成功裏に使
用できたのは、連結すべき管状部材の壁を入念にくびれ
させた(すなわちスウェージ加工した)ことによる。こ
の形成のフィッティングにおいて、管壁に生じさせる最
適量のくびれすなわちスウェージングは、最適量のスウ
ェージングを生じさせるのに必要なナツトの正確な直線
前進量に基づいて予め定められた量である。もし、カッ
プリングナツトが充分に前進されない場合には、フェル
ールが充分に収縮(すなわち圧縮変形)されず、このた
め、管壁に必要量のスウェージングを生じさせることは
できない。スウェージングが不充分であると、漏洩を生
じさせ易い連結部が形成される。一方、カップリングナ
ツトが所定量以上に前進された場合には、環状のフェル
ールがチューブ上で過剰に収縮し、チューブに過剰のス
ウ工−ジングを生じさせる。過剰のスウェージングを生
じさせると、フィッティングを取り外して付は直すこと
ができる度数が低減される。また、管状部材の壁に破損
を生じさせることもあり、或いは少なくとも管状部材に
流体の流れ上の問題を生じさせることになる。
チューブ又はパイプとこの形式のフィッティングとの間
に有効で緊密な連結部を形成するには、チューブ又はパ
イプとフィッティングの種々のコンポーネンツとの間の
寸法関係が、所定の寸法関係から著しく変わらないよう
−にすることが重要である。チューブ又はパイプに締め
付はグリップ力を生じさせるための、チューブ又はパイ
プ上でのフェルールの半径方向収縮量が所定の公差から
外れると、不完全な連結部が形成され、シールが不充分
になって漏洩が生じる。
円筒状本体とフィッティングとの間に生じるスウェージ
ング量すなわち変形量を測定する幾つかの装置が存在す
るが、いずれの装置も、迅速かつ容易な使用が不可能で
、スウェージングの適否を読み取るには実用的でないこ
とが判明している。
また、これらのいずれの装置も、所望のままに選択的に
キャリブレーションを行うことはできない。
更に、これらのいずれの測定装置にも、これらの測定装
置により得られた読取り値の情度をティングするための
マスターが設けられていない。
従って、上記及び他の問題点を解消できかつ従来の技術
より優れた全体的結果を得ることが可能な、スウェージ
ングの適否を測定するための新規で改善された装置を開
発することが要望されている。
本発明によれば、ねじが形成された内部開口を備えてお
りかつ円筒状部材を包囲できるカップリングナツトと円
筒状部材に配置されたフェルールとを有する形式のフィ
ッティングに使用されるゲージが提供される。本発明の
ゲージは、フェルールのプルアンプ(固定)及び円筒状
部材が受ける変形すなわちスウヱージングの測定に使用
することができる。
本発明の特別な特徴は、本発明のゲージが、円筒状部材
のスウェージングが公差内にあるか否かを示す読取り手
段を備えた表示ユニットを有していることである。表示
ユニット内にはピストンが移動自在に取り付けられてお
りかつ読取り手段に作動連結されている。ピストンは、
ボアを備えた本体を有しており、該本体は、そのボアの
外周に外ねじ手段を備えていて、核外ねじ手段が、円筒
状部材に支持されたカップリングナットのねじが形成さ
れた内部開口と螺合できるようになっている。ピストン
本体のボア内には、円筒状部材をボアと整合させかつボ
ア内への円筒状部材の移動範囲を制限する手段が設けら
れている。
本発明の他の特徴によれば、パイプ又はチューブの外周
へのフェルールの固定すなわちプルアンプと、ねじが形
成された内部開口を備えていてパイプ又はチューブを包
囲できるカップリングナット及びパイプ又はチューブに
配置されたフェルールを備えた形式のフィッティングに
よりパイプ又はチューブに形成されるスウェージングを
測定できるゲージが提供される。
更に本発明の特徴によれば、ゲージが表示ユニットとベ
ースとを有しており、ベースは、長平方向に延在するボ
アを備えておりかつ表示ユニットに固定できるようにな
っている。また、ベースのボア内でピストンが摺動でき
るようになっている。
ピストンはボアを備えた本体を有しており、該本体には
、そのボアの周囲に外ねじ手段が設けられていて、核外
ねじ手段が、パイプ又はチューブに支持されたカップリ
ングナツトのねじが形成された内部開口と螺合するよう
になっている。ビストンのボアにはテーパ状の口が形成
されており、ボア内へのパイプ又はチューブの移動範囲
を制限できるようになっている。また、ベースのボア内
でのピストンの摺動運動を制限する手段も設けられてい
る。
本発明の更に別の特徴によれば、円筒状部材の外周に配
置されたフェルールにより円筒状部材が受けるスウェー
ジングを測定する方法が提供される。
特に本発明の方法は、円筒状部材を包囲するねじが形成
された内部開口を備えたカップリングナット及び円筒状
部材に固定されたフェルールを有しているスウェージ加
工された円筒状部材を用意する工程を有している。また
、許容できるスウェージング及び許容できないスウェー
ジングを表示する読取り手段を備えている表示ユニ・7
トが用意され、ベース及びピストンが前記表示ユニット
に取り付けられる。ピストンは、円筒状部材の少なくと
も一部を受け入れることができるボア及び外ねじ部分を
備えている。ピストンのねじ部分にはフィッティングの
カップリングが螺着される。次に、スウェージ加工され
た円筒状部材を表示ユニットのベースに押し込んで該ベ
ースと接触させ、読取り手段を変化させる。その後、表
示ユニットの読取り手段を視認して、スウエージ加工さ
れた円筒状部材が許容できるものであるか否かを確認す
る。
更に本発明の特徴によれば、円筒状部材のスウェージン
グを測定するゲージのキャリブレーション装置が提供さ
れる。
このキャリブレーション装置は、ねじが形成された内部
開口を備えたカップリングナツトと、該カップリングナ
ツトの内部開口を通って延在しているゲージピンとを存
している。このゲージピンは、第1の直径をもつ第1部
分と、第1直径より大きな第2直径をもつ第2部分とを
備えている。
また、キャリブレーション装置は、ゲージピンを前記カ
ンプリングナンドに取り付けるファスナ手段(緊締手段
)を更に有している。
本発明の1つの利点は、フェルールの取り付は作業及び
スウェージング作業の適否すなわち妥当性を試験できる
新規な手段が提供されることにある。
本発明の他の利点は、フェルールが円筒状部材に適正に
固定されたか否か、或いは円筒状部材が適正にスウエー
ジ加工されたか否かを測定できるゲージが提供されるこ
とにある。
本発明の他の利点は、円筒状部材のスウェージング量を
チエツクできるゲージであって、ゲージにより得られる
読取り値の精度をチエツクすべくゲージのキャリブレー
ションを行う手段を備えたゲージが提供されることにあ
る。
本発明の他の利点は、種々の形式のフィッティングによ
る種々の直径をもつチューブ又はパイプのスウェージン
グの適否を試験するのに必要な修正すなわち調整が行え
るように構成されたチューブ又はパイプのスウェージン
グゲージが提供されることにある。
本発明の更に他の利点は、円筒状部材のスウェージング
の適否を試験できるゲージであって、円筒状部材のスウ
ェージングが許容限界内にあるか否かを迅速かつ便利に
確認できる視覚読取り手段を備えたゲージが提供される
ことである。
本発明の他の長所及び利点は、本発明の実施例について
の以下の詳細な説明により明らかになる゛であろう。
添付図面には本発明の好ましい実施例が示されているが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
第1図には、本発明による新規なゲージュニッl−Aが
示されており、該ゲージユニットAは、フィッティング
Bの1つ以上のコンポーネンツを円筒状部材Cにスウェ
ージングしたときの妥当性すなわち適否(スウェージン
グが適切に行われたか否か)を試験するのに使用される
図示のゲージは、特定の形式のフィッティングについて
使用するものとして設計されておりかつそのような場合
を以下に説明するけれども、本発明に包含される全体的
概念は、他の形式のフィッティング及び円筒状部材に対
しても適用できるものであることを理解されたい。
第2図に示すように、本発明のゲージユニットAは、全
体として長い形状のハウジング10を有しており、該ハ
ウジング10の一方の側には比較的長い凹部12が設け
られている。この凹部12内には、頂壁16と底壁18
との間にダイアルゲージ(ダイアルインジケータ)14
が収容されている。底壁18は比較的厚く形成されてい
る。また、この底壁18には通路20が貫通して設けら
れており、該通路20は内部の凹部12と連通している
。またハウジング10には、全体を番号24で示すキー
溝が設けられており、該キー溝24内ではキースライド
26が長手方向に摺動できるようになっている。キース
ライド26の下端部には、前方に突出している凹部28
が設けられている。該凹部28内にはクランプエレメン
ト30が収容されており、該クランプエレメント30は
、適当なファスナ(緊締具)32により前方突出部に固
定できるようになっている。クランプエレメント30は
キースライド26と協働してダイアルゲージ14の下部
と係合し、該ダイアルゲージ14の垂直位置を調整でき
るように支持している。
キースライド26の上端部には、後方に延在しているラ
グ34が設けられている。このラグ34にはねじが形成
されていて、該ラグ34は、ハウジング10・の内壁に
形成された長い座(seat)内で移動できるようにな
っている。ハウジング1゜の頂壁16.には凹部38が
設けられており、該凹部38内には調整リテーナキャッ
プ4oが収容されている。この調整リテーナキャップ4
0は、1対の止めねじ42(第1図)等により所定位置
に保持されるようになっている。調整ねじ44の下端部
がキースライド26のラグ34と螺合しており、調整ね
じ44は、調整リテーナキャンプ4゜により所定位置に
保持されるようになっている。
また、ハウジング10の後壁の外面には長いスロット4
6が設けられており、該スロワl−46ニは1対のクラ
ンプねじ48が通されている。これらのクランプねじ4
8は、キースライド26と螺合している。これらのクラ
ンプねじ48を緩めて、調整ねじ44を適当に回転すれ
ば、ダイアルゲージ14の垂直位置を調整することがで
き、その後再びクランプねじ48を締め付ければ、ダイ
アルゲージ14を調整位置にロックできることは容易に
理解されよう。通路20にはねじが形成されていて、調
整シンプル(調整嵌め輪)54が螺入されている。この
調整シンプル54は、ダイアルゲージ14のプランジャ
56を受け入れるための貫通開口を備えている。この貫
通開口の下部は拡径されていて、弱い圧縮ばね58を受
け入れることができるようになっている。シンプル54
の下端部の下にはボール60が受け入れられている。ハ
ウジング10には止めねじ62が設けられていて、ボー
ル60が通路20から出ないようになっている。
ボール60は一定の運動範囲を有しており、外方への運
動は止めねじ62との保合により制限され、内方への運
動は調整シンプル54の下端部との係合により制限され
ている。調整シンプル54は、単に該シンプル54を回
転することにより、キースライド26とは独立的に調整
できることが理解されよう。
第3図に示すように、ハウジング10の下端部には平ら
な面70が設けられており、この面70にはファスナ7
4を受け入れるためのタップ孔72が形成されている。
上記形式のゲージは、A。
G、 Davis Gauge and Engine
ering Company社(ミシガン州)から市販
さ弁ているものである。
ファスナ74は、ベース80をゲージに固定するための
ものである。ベース80はフランジ部82を備えている
。該フランジ部82には貫通孔84が設けられており、
該貫通孔84は適当に座ぐりされていて、ファスナ74
の頭部を収容できるようになっている。ベース80の主
要部87を貫通して、ボア86が長手方向に形成されて
いる。
また、ベースの主要部87の壁をねじ孔88が貫通して
おり、該ねじ孔88はボア86と連通している。
ボア86内には、ピストン90が摺動自在に装着されて
いる。ピストン90の一端には軸線方向のボアすなわち
孔94が設けられている。この孔94の前端部には、外
方に向かってテーパしている口面すなわち座96が設け
られている。ピストン90の外周100には、スロット
98が形成されており、このスロット98は、ベース8
0に設けられたねじ孔88と連通できる位置に配置され
ている。ピストン90には、孔94の周囲の部分にねじ
部102が設けられており、該ねじ部102には、カッ
プリングナツト110の内ねじ112が螺着されるよう
になっている。
ピストン90は、ベース80のねじ孔88に螺着される
ねじファスナ114(第1図)によりベース80に保持
されている。ファスナ114の自由端がピストン90の
スロット98内に延入しており、これにより、ピストン
90がベース80に対して一定範囲内で運動できるよう
になっている。
所望ならば、ピストン90を一定範囲内、すなわち、ピ
ストン90の内端部がゲージ本体くハウジング)10の
平らな面70の下に位置している下方位置(第3図)と
、ピストン90の内端部が平らな面70の上に位置して
いる上方位置(第1図)との間で移動させることができ
る。ピストン90が移動すると、ボール60はダイアル
ゲージ14のプランジャ56と共に移動する。上記構成
により、ピストン90はダイアルゲージ14に作動連結
されている。
フィッティングBのナツト(カップリングナツト)11
0は、パイプ又はチューブのような円筒状部材120(
該円筒状部材120には、少なくとも1つのフェルール
が配置されている)を包囲する形式のもので構成されて
いる。図示の実施例においては、フィッティングBが、
前方フェルール122及び後方フェルール124を備え
ている。
しかしなから、フィッティングBを他の構成にしてもよ
いことは理解されよう。後方のフェルール124は、前
方のフェルール122と、カップリングナラl−110
の内壁のねじが形成されていない端部に設けられた内部
の環状フランジ126との間に捕捉された関係をなして
保持されている。
フェルール122.124に適当な変形操作がなされる
と、両フェルール122.124が全体としてテーパ状
をなしているため、従来良く知られているようにまた第
3図からも明らかなように、円筒状部材120が内方に
押圧されてグリップされる。
上記性質をもつスウエージ形フィッティングにおいては
、円筒状部材120のスウェージング量すなわち変形量
は非常に重要である。なぜならば、変形量すなわちスウ
ェージング量が余りに大きいと、円筒状部材120の内
部に障害物が形成されて流体の流れ上の問題を引き起こ
し、また、円筒状部材120が破損することにより連結
部に欠陥を招くことになるからである。逆に、スウェー
ジング量が不充分であると、不安定で信顛性のないフィ
ッティングが形成され、流体の漏洩を招(ことにもなる
実際に、フィッティングの種々のエレメントは極めて厳
格な公差で製造されており、フィッティングは、これも
極めて厳格な公差で製造されたチューブと組み合わされ
て使用されることが殆どである。一般に、カップリング
組立体は、指で締め付けた状態でユーザまで運ばれ、使
用に際しては、チューブがカップリング本体の座に当接
するまでチューブを滑入させる。
カップリングと円筒状本体との間のスウェージング量す
なわちグリップ量を非常に正確に制御するのに、種々の
方法及び手段が使用されている。
1つの技術は、カップリングの前部と円筒状本体との間
に固定ゲージを使用して、ナツトのそれ以上の前進がゲ
ージにより阻止されるまでナツトを円筒状本体に連結す
る方法である。別の実用的な方法は、カップリングナツ
トを所定量だけ回転する方法である。フィッティングの
全ての厳格なエレメントの所定の公差及びパイプの寸法
が正確であるならば、一般に上記組み立て方法は充分な
ものであるといえる。しかしなから、円筒状部材が所定
の公差内にない場合、又は組み立て方法が正確に行われ
ない場合には問題が生じる。
このため、これ迄に幾つかのスウェージング工具が知ら
れており、それらには、流体動力を用いて円筒状本体を
スウェージング加工するものがある。
いずれのスウェージング技術を使用する場合でも、スウ
ェージングが適正に行われたか否かを確認する必要があ
る。換言すれば、フェルール(単数又は複数)が円筒状
部材の上に適正にプルアップすなわち固定されているか
否かを判断することが有益である。本発明のゲージ装置
は、この目的に使用できるものである。本発明のゲージ
は、フィッティングBのカップリングナツト110及び
そのフェルール(単数又は複数)122.124がピス
トン90と保合でき、その後、円筒状部材120をピス
トン90と一緒にゲージ部材の中に押し込んで、スウェ
ージ加工された部材(円筒状部材)120が公差内にあ
るか否かを確認できるように構成されている。
この目的のため、カップリングナツト110を、指で締
め付けることによりピストン90に螺着する。このとき
、前方のフェルール122がピストン90のテーパ状口
面96と係合して、円筒状部材120がピストンの孔9
4内に更に滑入することが防止される。その後、スウェ
ージ加工された組立体及びピストン90を、ゲージのベ
ース80内に押し込んで、ダイアルゲージ14を読み取
る。
ベース80内へのピストン90の運動を制限する手段が
設けられている。
この点について説明すると、カップリングナツト110
は、これが第3図に示すようにピストン90に螺着され
た後、ベース80及びカップリングナツト110の互い
に向かい合う平らで実質的に平行な面132と134と
の間の距離130だけ移動することができる。第1図か
ら分かるように、カップリングナツト110がベース8
0に当接したとき、ダイアルゲージ14の指針140は
、許容できるスウェージ範囲内にあることを示す場合も
あり、或いは許容できないスウェージ範囲内にあること
を示す場合もある。
本発明のゲージのコンポーネンツの幾何学的及び寸法的
な相互関係は、円筒状本体についての従来のあらゆるス
ウェージング加工の測定を行うときに、スウェージング
作業が許容公差内で行われたか否かを表示すべく、ゲー
ジが正確に作動できるように選択されている。
所望ならば、非使用時に指針140がほぼ9時の位置を
指すようにプリセットしておくこともできる。そのよう
にすれば、ゲージのベース80に対する、適正にスウェ
ージ加工された組立体の運動により、指針140が時計
回り方向に約450゜回転され、第1図に示すようにゼ
ロの位置すなわち12時の位置を指すであろう。好まし
い実施例においては、指針140が一旦許容できない範
囲144を通って回転された場合には、1回転以上回転
して許容できる範囲142には戻ることができないよう
にセットすることもできる。ゲージの指針の運動を制御
するのに、他の方法を選択できることはもちろんである
。指針140のセツティングは、ノブ(調整シンプル)
54をj■に回転するだけで、所望のままに変え得るこ
とが理解されよう。
ゲージが使用されていない場合には、ピストン90をベ
ース80に押し付ける力がピストン90に作用すること
はない。このとき、ばね58は、止めねじ62により許
容される範囲内でボール60をボア(通路)20内で下
方に押圧することにより、ピストン90を、ハウジング
10及び該ハウジング10に固定されたベース80から
離れる方向に押圧する手段として働く。ボール60は、
ピストン90の外周に形成されたスロット98により許
容される範囲内で、ピストン90をベース80内で下方
に押し下げる。
第4図に示すように、本発明のゲージAによる読取り値
の精度をチエツクする手段として、ゲージAにはマスタ
ーDを使用することができる。マスターDはナツト15
0で構成されており、該ナツト150は、ピストン90
の外周100に設けられたねじ部102に螺合できるね
じが形成された内周部152を有している。ナソ)15
0内にはゲージピン160が保持されており、該ゲージ
ピン160は、互いに間隔を隔てて配置された直径の異
なる第1部分162及び第2部分154を備えている。
第1部分162は、ピストン90の孔94内に滑入でき
る直径を有している。第2部分164は第1部分162
よりも幾分大きな直径を有している。従って、第4図か
ら明らかなように、この第2部分164がテーパ状の口
面96と係合するため、第1の部分162に続いてピス
トン90の孔94内に入ることができないようになって
いる。このようにして、ピストン90内へのゲージピン
160のスライド運動が制限される。
また、ゲージピン160には、互いに間隔を隔てた1対
のフランジ165.166を設け、これらのフランジ1
65.166の間にシール168を閉じ込めておくこと
もできる。更にゲージピン160には、第2シール17
2を保持するための凹部領域170を、フランジ166
から間隔を隔てた位置に設けることもできる。ゲージピ
ン160には更に別の凹部174を設け、この凹部17
4内には、ナツト150に対するゲージピン160の運
動を一方向に制限するためのスナップリング176を保
持しておくことができる。ナツト150に対するゲージ
ピン160の他方向への運動は、フランジ166の後面
がナツト150の内面178と係合することにより制限
される。
シールエレメント168.172は必ずしも必要ではな
いが、これらを設けた場合には、マスターDを汚れた環
境下で使用するときに、ナツト150の内面178とフ
ランジ166の後面との間に塵埃微粒子が入り込むこと
を防、止できる効果がある。ナツト150の内面178
に塵埃が付着した場合には、マスターDによる測定値が
不正確なものとなるであろう。しかしなから、マスター
Dを清潔な環境下で使用する場合には、かようなシール
エレメント168.172は不要である。
使用に際し、マスターDをピストン90に指で締め付け
て螺着することにより、ゲージにより与えられる読取り
値の精度をチエツクする。その後、ベース80の面13
2がナツト150の面180に接触するまで(従って、
第3図に示すように、これらの面132と180との間
のギャップ130がなくなるまで)、マスターDをゲー
ジ内に押し込んでいく。この位置で、第1図に示すよう
に、指針140がゼロの位置すなわち12時の位置を指
すようにする。
すなわち、マスターナツト150をピストン90に指で
締め付けたとき、ダイアルゲージ14での指針140の
セツティングを、カップリング(フィッティング)Bの
場合と全(同一にすることができ、従って、指針140
の最初のセツティングを9時の位置にする。ゲージが正
しく較正(キャリブレーション)された場合には、マス
ターをゲージに押し込んだとき、指針140は約450
@回転してゼロの位置すなわち12時の位置を占めるで
あろう。もしもこのようにならない場合には、ゲージの
再キャリブレーションを行い、マスターを使用したとき
に再びゲージの正しい表示が行われるようにする。その
後は、種々の円筒状部材のスウェージングの測定にこの
ゲージを使用することができる。
本発明のゲージは、ピストン90を、所望のテーパの口
面(すなわち座)をもつ適当なサイズの孔明きピストン
と単に取り替えるだけで、種々の直径のチューブ又はパ
イプ及び異なる形式のカップリング(例えば単一のフェ
ルールをもつカップリング)と組み合わせて使用するこ
とができる。
一般に、本発明のゲージ及びそのマスターは、組み立て
時に製造業者により組み合わされる。通常、ゲージの読
取り値が不正確であるこ・とをマスターが表示する場合
を除き、ゲージの再調整は行わない。
以上、本発明をその好ましい実施例に関連して説明した
。本明細書を読みかつ理解することによって、種々の改
変を行うことができよう。しかしなから、そのようなあ
らゆる改変が特許請求の範囲内のものであるかその均等
物である限り、それらの改変は本発明に含まれるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるゲージめ正面図であり、円筒状
部材のスウェージングの適否を測定しているところを示
すものである。 第2図は、第1図のゲージの一部を断面したところを示
す側面図である。 第3図は、第1図のゲージの一部を断面したところを示
す拡大正面図である。 第4図は、第1図のゲージの一部を断面した拡大正面図
であり、フィッティングに代えてマスター(ゲージによ
り得られる読取り値の精度をチエツクするのに使用され
る)を取り付けたところを示すものである。 150・・・マスターナンド、 168.172・・・シール、 140・・・指針、 160・・・ゲージピン、 A・・・ゲージユニット、 B・・・フィッティング(カップリング)、C・・・円
筒状部材、   D・・・マスター0・・・ハウジング
、   14・・・ダイアルゲージ、4・・・キー溝、
     26・・・キースライド、0・・・クランプ
エレメント、 0・・・調整リテーナキャップ、 4・・・調整ねじ、   54・・・調整シンプル、6
・・・プランジャ、   58・・・圧縮ばね、0・・
・ボール、    80・・・ベース、0・・・ピスト
ン、    96・・・口面(座)、10・・・カップ
リングナット、 20・・・円筒状部材、  122・・・前方フェルー
ル、24・・・後方フェルール、 FIG、4

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ねじが形成された内部開口を備えていて円筒状部
    材を包囲することができるカップリングナットと前記円
    筒状部材に配置されたフェルールとを有している形式の
    フィッティング用のゲージ組立体であって、前記フェル
    ールの固定及び前記円筒状部材が受けた変形すなわちス
    ウェージングを測定するためのゲージ組立体において、
    前記円筒状部材のスウェージングが公差内にあるか否か
    を示す読取り手段を備えた表示ユニットと、 該表示ユニット内で移動できるように取り付けられてお
    りかつ前記読取り手段に作動連結されているピストンと
    を有しており、該ピストンが、 ボアを備えた本体と、 前記円筒状部材に支持された前記カップリングナットの
    ねじが形成された内部開口と螺合できるように、前記ボ
    アの周囲で前記本体に設けられた外部ねじ手段と、 前記円筒状部材を前記ボアと整合させかつ前記ボア内へ
    の前記円筒状部材の移動範囲を制限すべく前記ボア内に
    設けられた手段とを備えていることを特徴とするゲージ
    組立体。
  2. (2)前記円筒状部材を整合させかつ前記円筒状部材の
    移動を制限する前記手段が、前記ボアに形成されたテー
    パ状の口面で構成されており、該テーパ状の口面が、前
    記円筒状部材の外面に配置されたフェルールと協働する
    ことを特徴とする請求項1に記載のゲージ組立体。
  3. (3)前記表示ユニット内での前記ピストンの移動を制
    限する第1手段を更に有していることを特徴とする請求
    項1に記載のゲージ組立体。
  4. (4)前記表示ユニットが更に、前記ピストンが移動で
    きるように取り付けられている軸線方向に延在している
    ボアを備えたベース部分を有しており、前記ピストンの
    移動を制限する前記第1手段が、それぞれ前記ベース及
    び前記カップリングナットに設けられている平行な面で
    あり、前記ベース内への前記ピストンの移動は、前記平
    行な面が互いに接触するときに停止するようになってい
    ることを特徴とする請求項3に記載のゲージ組立体。
  5. (5)前記読取り手段が、回転指針が設けられたダイア
    ルを備えており、前記指針は、前記ピストンが前記表示
    ユニット内に滑入するときに回転することを特徴とする
    請求項1に記載のゲージ組立体。
  6. (6)前記ピストンを前記ベース内に固定する手段と、 前記ベースに対する前記ピストンの移動を制限する第2
    手段とを更に有していることを特徴とする請求項4に記
    載のゲージ組立体。
  7. (7)前記ピストンを前記ベースに取り付ける前記手段
    が、 頭部とステムとを備えたファスナと、 該ファスナのステムを収容すべく前記ベースを貫通して
    延在しているボアとを備えていることを特徴とする請求
    項6に記載のゲージ組立体。
  8. (8)前記ベース内での前記ピストンの移動を制限する
    前記第2手段が長いスロットを備えていて、該スロット
    内に前記ファスナのステムの自由端部が延入しているこ
    とを特徴とする請求項7に記載のゲージ組立体。
  9. (9)前記読取り手段の適正なセッティングのキャリブ
    レーションを行う手段を更に有していることを特徴とす
    る請求項1に記載のゲージ組立体。
  10. (10)前記キャリブレーションを行う手段が、ねじが
    形成された内部開口を備えたカップリングナットと、 該カップリングナットを通って延在しているゲージピン
    であって、前記ピストン内で前記円筒状部材を整合させ
    かつその移動を制限する前記手段と係合できる適当な直
    径をもつ部分を備えているゲージピンと、 該ゲージピンを前記カップリングナットに取り付けるフ
    ァスナ手段とを備えていることを特徴とする請求項9に
    記載のゲージ組立体。
  11. (11)前記ピストンを前記表示ユニットから離れる方
    向に押圧する手段を更に有していることを特徴とする請
    求項1に記載のゲージ組立体。
  12. (12)円筒状のパイプ又はチューブの外周へのフェル
    ールの固定と、ねじが形成された内部開口を備えており
    かつパイプ又はチューブを包囲するように構成されたカ
    ップリングナット及びパイプ又はチューブに配置された
    フェルールを備えた形式のフィッティングによるパイプ
    又はチューブのスウェージングとを測定するゲージ組立
    体において、 表示ユニットと、 該表示ユニットに固定されておりかつ軸線方向に延在す
    るボアを備えているベースと、 該ベースの前記ボア内で摺動できるピストンとを有して
    おり、該ピストンが、 軸線方向に延在するボアを備えている本体と、前記パイ
    プ又はチューブに支持されたカップリングナットのねじ
    が形成された内部開口と螺合すべく前記ボアの外周で前
    記本体に設けられた外部ねじ手段と、 前記パイプ又はチューブを前記ボアと整合させかつ前記
    ボア内への前記パイプ又はチューブの移動範囲を制限す
    るための前記ボアに形成されたテーパ状の口と、 前記ベースのボア内への前記ピストンの摺動運動を制限
    する手段とを備えていることを特徴とするゲージ組立体
  13. (13)前記表示ユニットが、 本体と、 該本体に設けられたダイアルと、 該ダイアルに回転できるように取り付けられておりかつ
    前記ピストンに作動連結されたダイアル指針とを備えて
    いることを特徴とする請求項12に記載のゲージ組立体
  14. (14)前記ピストンの移動を制限する前記手段が、前
    記ベース及び前記カップリングナットに設けられた平行
    な面で構成されており、これらの平行な面が互いに接触
    するときに前記ベース内への前記ピストンの摺動運動が
    停止するようになっていることを特徴とする請求項12
    に記載のゲージ組立体。
  15. (15)前記ピストンを前記ベースに取り付ける手段を
    更に有していることを特徴とする請求項12に記載のゲ
    ージ組立体。
  16. (16)前記ピストンを前記ベースに取り付ける前記手
    段が、 頭部及びねじが形成されたステムを備えたファスナと、 該ファスナのねじが形成されたステムを収容できるよう
    に前記ベースを通って延在しているねじが形成されたボ
    アと、 前記ピストンの外周に設けられた長いスロットであって
    、前記ファスナのステムの自由端部が延入しているスロ
    ットとを備えており、前記ピストンが、前記スロットに
    より許容される範囲内で前記ファスナに対して摺動でき
    ることを特徴とする請求項15に記載のゲージ組立体。
  17. (17)前記ダイアルの指針により与えられた読取り値
    のキャリブレーションを行うマスターを更に有しており
    、該マスターが、 ねじが形成された内部開口を備えたカップリングナット
    と、 該カップリングナットを通って延在しておりかつ前記ピ
    ストンのテーパ状の口と係合できるゲージピンと、 該ゲージピンを前記カップリングナットに取り付けるフ
    ァスナとを備えていることを特徴とする請求項13に記
    載のゲージ組立体。
  18. (18)円筒状部材の外周に配置されたフェルールによ
    り円筒状部材が受けるスウェージングを測定する方法に
    おいて、 前記円筒状部材を包囲するねじが形成された内部開口を
    備えたカップリングナット及び前記円筒状部材に固定さ
    れたフェルールを有しているスウェージ加工された円筒
    状部材を用意する工程と、 許容できるスウェージング及び許容できないスウェージ
    ングを表示する読取り手段を備えている表示ユニットを
    用意する工程とを有しており、ベース及びピストンが前
    記表示ユニットに取り付けられており、前記ピストンが
    、前記円筒状部材の少なくとも一部を受け入れることが
    できるボア及び外ねじ部分を備えており、 前記ピストンのねじ部分に前記フィッティングのカップ
    リングを螺着する工程と、 前記スウェージ加工された円筒状部材を前記表示ユニッ
    トのベースに押し込み、該ベースと接触させて前記読取
    り手段を変化させる工程と、前記表示ユニットの前記読
    取り手段を視認して、前記スウェージ加工された円筒状
    部材が許容できるものであるか否かを確認する工程とを
    更に有していることを特徴とするスウェージングの測定
    方法。
  19. (19)前記読取り手段が、ダイアルに回転できるよう
    に取り付けられた指針を備えており、前記スウェージ加
    工された円筒状部材を前記表示ユニットのベースに押し
    込む工程により前記指針が前記ダイアルに対して回転さ
    れることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. (20)前記スウェージ加工された円筒状部材を前記表
    示ユニットのベースに押し込む工程は、前記カップリン
    グナットが前記表示ユニットのベースに接触するときに
    停止されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  21. (21)円筒状部材のスウェージングを測定するゲージ
    のキャリブレーション装置において、 ねじが形成された内部開口を備えたカップリングナット
    と、 該カップリングナットの前記内部開口を通って延在して
    いるゲージピンとを有しており、該ゲージピンが、 第1の直径をもつ第1部分と、 前記第1直径より大きな第2直径をもつ第2部分とを備
    えており、 前記キャリブレーション装置が更に、前記ゲージピンを
    前記カップリングナットに取り付けるファスナ手段を有
    していることを特徴とするキャリブレーション装置。
  22. (22)前記ゲージピンの前端部が前記カップリングナ
    ットの前面を通って延在しており、前記ゲージピンの後
    端部が前記カップリングナットの後面を通って延在して
    いることを特徴とする請求項21に記載のキャリブレー
    ション装置。
  23. (23)前記ファスナ手段が、 前記カップリングナットの後面より後方の位置において
    前記ゲージピンの外周に設けられた溝と、 該ゲージピンの溝内に選択的に固定できるスナップリン
    グとを備えていることを特徴とする請求項22に記載の
    キャリブレーション装置。
  24. (24)前記ゲージピンから半径方向外方に延びている
    1対の間隔を隔てたフランジと、 該フランジの間に配置されていて前記ゲージピンと前記
    カップリングナットとの間をシールする第1シール部材
    とを更に有していることを特徴とする請求項21に記載
    のキャリブレーション装置。
  25. (25)前記ゲージピンに設けられた周方向の溝と、該
    周方向の溝内に配置されていて前記ゲージピンと前記カ
    ップリングナットとの間をシールする第2シール部材と
    を更に有していることを特徴とする請求項21に記載の
    キャリブレーション装置。
  26. (26)前記カップリングナットのねじが形成された内
    部開口が、前記ゲージのピストンの外ねじ部分と協働で
    きるようになっていることを特徴とする請求項21に記
    載のキャリブレーション装置。
JP1261247A 1988-10-05 1989-10-05 円筒状部材のスウェージングの適否を試験するゲージ組立体及びスウェージングを測定する方法 Pending JPH02210202A (ja)

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