JP4130709B2 - 半導体デバイス試験装置および信号出力装置 - Google Patents

半導体デバイス試験装置および信号出力装置 Download PDF

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    • G01R31/31917Stimuli generation or application of test patterns to the device under test [DUT]
    • G01R31/31924Voltage or current aspects, e.g. driver, receiver

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、差動信号を出力することができる信号出力装置に関し、特に、半導体デバイス試験装置において被試験半導体デバイスに差動信号を出力する信号出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、半導体デバイス試験装置において、2つの信号出力部を用いて、半導体デバイスに差動信号を生成する従来の構成を示す。半導体デバイス試験装置が、フォーマッタ20と差動出力回路30を備える。フォーマッタ20は、複数のフォーマッタ要素を有し、差動出力回路30は、複数の差動出力回路要素を有する。フォーマッタ要素20a及び差動出力回路要素34aが、第1の信号出力部を構成する。差動出力回路要素34aは、ピンドライバ80a、スイッチ82a及び84aを有する。フォーマッタ要素20b及び差動出力回路要素34bが、第2の信号出力部を構成する。差動出力回路要素34bは、ピンドライバ80b、スイッチ82b及び84bを有する。図示されるとおり、第1の信号出力部と第2の信号出力部は、同一の構成を有する。
【0003】
半導体デバイス試験装置は、物理的には、被試験半導体デバイスに入力する半導体デバイス入力信号を生成する試験装置本体と、被試験半導体デバイスをロードして試験するテストヘッドとに分かれている。図1に示される従来の差動信号を生成する構成において、フォーマッタ20は、試験装置本体に含まれ、差動出力回路30は、テストヘッドに含まれる。ケーブル60a及び60bは、試験装置本体とテストヘッドの間を接続する。
【0004】
フォーマッタ要素20a及び20bは、試験装置本体で生成された半導体デバイス入力信号12a及び12bを被試験半導体デバイスに入力するために、その信号波形を整形する。信号波形を整形された半導体デバイス入力信号22a及び22bが、差動でピンドライバ80a及び80bのそれぞれに入力される。ピンドライバ80aが第1信号32aを出力し、ピンドライバ80bが第2信号32bを出力する。第2信号32bは、第1信号32aを反転したパターンを有する。
【0005】
スイッチ82a及び84aは、選択的に開閉され、同様に、スイッチ82b及び84bが、選択的に開閉される。スイッチ82a及びスイッチ82bが閉じていると、第1信号32a及び第2信号32bのそれぞれが、被試験半導体デバイスに伝送される。スイッチ84a及び84bが閉じていると、アース電位が、被試験半導体デバイスに供給される。
【0006】
従来の半導体デバイス試験装置においては、差動信号入力ピン・セットを有する半導体デバイスを試験する場合に、独立した2つの第1信号32a及び第2信号32bを用いて、差動信号が生成されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図1に示される従来の構成を用いて差動信号を生成すると、差動信号間のスキューが大きくなる。すなわち、第1信号出力部と第2信号出力部は、互いに独立して第1信号32a及び第2信号32bを出力するため、出力される第1信号32aと第2信号32bからなる差動信号のスキューには、フォーマッタ20a及び20bが生成する信号のスキューと、ピンドライバ80a及び80bが生成する信号のスキューが少なくとも含まれる。
【0008】
この差動信号間のスキューは、試験中の半導体デバイスを誤動作させる。被試験半導体デバイスに入力される差動信号間のスキューは、厳密に取り除かなければならず、又は可能な限り小さくされなければならない。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、差動信号が入力される差動入力ピンセットを有する半導体デバイス、或いは差動入力を必要としない半導体デバイスの良否を試験する半導体デバイス試験装置であって、半導体デバイスを試験するための半導体デバイス入力信号を生成するパターン発生器と、パターン発生器によって生成された半導体デバイス入力信号を、半導体デバイスに出力する信号出力回路と、半導体デバイスを差込み、信号出力回路から出力された半導体デバイス入力信号を半導体デバイスに与える半導体デバイス差込み部と、半導体デバイス差込み部によって半導体デバイスに与えられた半導体デバイス入力信号に基づいて生成される出力信号を検出する検出部とを備え、信号出力回路が、第1信号と、第2信号を受け取り、第1信号を反転した反転第1信号及び第2信号のいずれを出力するかを選択する選択回路と、第1信号を出力する第1ドライバと、選択回路で選択された反転第1信号又は第2信号を出力する第2ドライバとを有し、第1ドライバおよび第2ドライバが、第1信号および反転第1信号を、差動入力信号を有する半導体デイバスの差動入力信号ピンの一方および他方へそれぞれ出力するか、或いは、第1ドライバおよび第2ドライバが、第1信号および第2信号を、差動入力を必要としない半導体デバイスへ独立した信号として出力することを特徴とする半導体デバイス試験装置を提供する。
【0010】
第1ドライバは第1信号を差動信号として受け取り、第2ドライバは、反転第1信号を、第1ドライバが受け取った差動信号を反転した差動信号として受け取り、第1ドライバおよび第2ドライバは、第1信号を、新たな差動信号として半導体デバイスの差動入力信号ピンの一方および他方へそれぞれ出力してもよい。
【0011】
半導体デバイス試験装置は、第1信号を発生する第1フォーマッタと、第2信号を発生する第2フォーマッタとを更に備えてもよく、第1信号を遅延させる時間遅延回路を更に備えてもよい。
【0012】
時間遅延回路が、選択回路における反転第1信号及び第2信号の通過時間と実質的に等しい時間だけ、第1信号の伝送を遅延させてもよい。第1フォーマッタ及び第2フォーマッタは、第1信号及び第2信号の波形を、それぞれ整形して発生させてもよい。
【0013】
また、本発明は、差動信号が入力される差動入力ピンセットを有する半導体デバイス、或いは差動入力を必要としない半導体デバイスの良否を試験する半導体デバイス試験装置であって、半導体デバイスを試験するための半導体デバイス入力信号を生成するパターン発生器と、パターン発生器によって生成された半導体デバイス入力信号を、半導体デバイスに出力する信号出力回路と、半導体デバイスを差込み、信号出力回路から出力された半導体デバイス入力信号を半導体デバイスに与える半導体デバイス差込み部と、半導体デバイス差込み部によって半導体デバイスに与えられた半導体デバイス入力信号に基づいて生成される出力信号を検出する検出部とを備え、信号出力回路が、第1信号と、第2信号を受け取り、第1信号を反転した反転第1信号及び第2信号のいずれを出力するかを選択する選択回路と、第1信号を出力する第1ドライバと、選択回路で選択された反転第1信号又は第2信号を出力する第2ドライバとを有し、第1ドライバおよび第2ドライバが、第1信号および反転第1信号を、差動入力信号を有する半導体デイバスの差動入力信号ピンの一方および他方へそれぞれ出力するか、或いは、第1ドライバおよび第2ドライバが、第1信号および第2信号を、差動入力を必要としない半導体デバイスへ独立した信号として出力する半導体デバイス試験装置を提供する。
【0014】
この半導体デバイス試験装置において、第1ドライバは第1信号を差動信号として受け取り、第2ドライバは、反転第1信号を、第1ドライバが受け取った差動信号を反転した差動信号として受け取り、第1ドライバおよび第2ドライバは、第1信号を、新たな差動信号として半導体デバイスの差動入力信号ピンの一方および他方へそれぞれ出力してもよい。
【0015】
また、前記信号出力回路が、第1信号を発生する第1フォーマッタと、第2信号を発生する第2フォーマッタとを更に有してもよく、或いは、第1信号を遅延させる時間遅延回路を更に有してもよい。
【0016】
この時間遅延回路は、選択回路における反転第1信号及び第2信号の通過時間と実質的に等しい時間だけ、第1信号の伝送を遅延させてもよい。第1フォーマッタ及び第2フォーマッタは、第1信号及び第2信号の波形を、それぞれ整形して発生させてもよい。
【0017】
更に、本発明は、第1の差動信号を伝送するケーブルと、ケーブルによって伝送された第1の差動信号を受け取り、第1信号を出力する第1ドライバと、第1の差動信号を受け取り、第1ドライバが出力する第1信号に対して反転された第2信号を出力する第2ドライバと、第2の差動信号を更に受け取り、第1の差動信号または第2の差動信号のいずれを第2ドライバへ出力するかを選択する選択回路とを備え、第1ドライバおよび第2ドライバは、第1の差動信号および第2の差動信号を、第1信号および第2信号からなる新たな差動信号として出力するか、或いは、第1の差動信号および第2の差動信号を、独立した2つの信号として出力することを特徴とする信号出力装置を提供する。
【0018】
信号出力装置は、第1の差動信号を発生する第1フォーマッタと、第2の差動信号を発生する第2フォーマッタとを更に備えてもよく、第1の差動信号を遅延させる時間遅延回路を更に備えてもよい。
【0019】
この時間遅延回路は、選択回路における第1の差動信号及び、第2の差動信号の通過時間と実質的に等しい時間だけ、第1ドライバへ入力される第1の差動信号の伝送を遅延させてもよい。また、第1フォーマッタ及び第2フォーマッタは、第1の差動信号及び第2の差動信号の波形を、それぞれ整形して発生させてもよい。
【0020】
更に本発明は、半導体デバイスの良否を試験する半導体デバイス試験装置であって、半導体デバイスを試験するための半導体デバイス入力信号を生成するパターン発生器と、パターン発生器によって生成された半導体デバイス入力信号を第1の差動信号として伝送するケーブルと、ケーブルによって伝送された第1の差動信号を半導体デバイスに出力する信号出力回路とを備え、信号出力回路が、第1の差動信号を受け取り、第1信号を出力する第1ドライバと、第1の差動信号を受け取り、第1ドライバが出力する第1信号に対して反転された第2信号を出力する第2ドライバとを有し、パターン発生器は第2の差動信号を生成し、信号出力回路は、第1の差動信号および第2の差動信号を受け取り、第1の差動信号または第2の差動信号のいずれを第2ドライバへ出力するかを選択する選択回路を更に有し、第1ドライバおよび第2ドライバは、差動信号が入力される半導体デバイスに対しては、第1の差動信号および第2の差動信号を、第1信号および第2信号からなる新たな差動信号として与え、差動入力を必要としない半導体デバイス試験に対しては、第1の差動信号および第2の差動信号を、独立した2つの信号として与えることを特徴とする半導体デバイス試験装置を提供する。
【0021】
この場合、信号出力回路が、第1の差動信号を発生する第1フォーマッタと、第2の差動信号を発生する第2フォーマッタとを更に備えてもよい。また、信号出力回路が、第1の差動信号を遅延させる時間遅延回路を更に有してもよい。
【0022】
この時間遅延回路が、選択回路における第1の差動信号及び第2の差動信号の通過時間と実質的に等しい時間だけ、第1ドライバへ入力される第1の差動信号の伝送を遅延させてもよい。また、第1フォーマッタ及び第2フォーマッタは、第1の差動信号及び第2の差動信号の波形を、それぞれ整形して発生させてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】
アナログICは、テレビ、ラジオ、オーディオ装置などで、アナログ信号の増幅、検波、変調、発振などに広く使われている。アナログICは、アナログ信号の処理を行うため、厳格に電圧制御されることが必要である。そのため、2つの入力信号の差を用いて動作する差動式アナログICが、用いられることが多い。また、ディジタルICにおいても、動作を高速化する要求に伴い、差動入力を用いるものがある。
【0024】
図2は、本発明の第1の実施の形態である、半導体デバイス42を試験する半導体デバイス試験装置を示す。この半導体試験装置は、パターン発生器10、信号出力回路120、半導体デバイス差込部40及び検出部50を有する。信号出力回路120が、フォーマッタ20及び差動出力回路30を有する。半導体デバイス試験装置は、半導体デバイス42に供給する半導体デバイス入力信号を生成するための試験装置本体と、半導体デバイス42をロードするテストヘッドとを有する。この実施の形態においては、パターン発生器10及びフォーマッタ20が、試験装置本体に含まれ、差動出力回路30、半導体デバイス差込部40及び検出部50が、テストヘッドに含まれる。試験装置本体とテストヘッドは別ユニットであり、ケーブル60で接続されている。フォーマッタ20が試験装置本体に含まれているが、別の実施の形態においては、フォーマッタ20が、テストヘッドに含まれてもよい。
【0025】
パターン発生器10は、半導体デバイス42を試験するための半導体デバイス入力信号12を生成する。半導体デバイス入力信号12は、フォーマッタ20に入力され、半導体デバイス42の特性に応じて、波形を整形される。波形を整形された半導体デバイス入力信号22は、ケーブル60を通って、差動出力回路30に入力される。このケーブル60は、数メートルにも及ぶ。差動出力回路30は、入力された半導体デバイス入力信号22を差動信号32として半導体デバイス差込部40に出力する。半導体デバイス42は、半導体デバイス差込部40に差し込まれ、半導体デバイス差込部40を介して、差動信号32を入力信号として受け取る。半導体デバイス42は、入力された差動信号32に基づいて、半導体デバイス差込部40を介して、検出部50に出力信号44を出力する。検出部50は、出力信号44を受け取って、半導体デバイス42の良否を判定する。
【0026】
半導体デバイス試験装置を構成する電気的素子は、回路動作の安定を図るために、差動信号で動作する。そのために、実際の半導体デバイス試験装置においては、ほとんどの信号の伝送が差動で行われている。従って、図2において伝送される信号は、実際には二本の伝送線で差動信号として伝送されていることが多い。
【0027】
図3は、図2に示された本発明の第1の実施の形態における、信号出力回路120の詳細な構成を示す。第1の実施の形態において、フォーマッタ20が、フォーマッタ要素20aを有し、差動出力回路30が、差動出力回路要素36aを有する。この信号出力回路120は、図1に示された従来の構成と異なり、1つのフォーマッタ要素20aを用いて差動信号を出力することができる。図3においては、1つのフォーマッタ要素20a及び1つの差動出力回路要素36aしか示されていないが、フォーマッタ20は複数のフォーマッタ要素を有してもよく、また、差動出力回路30が複数の差動出力回路要素を有してもよい。差動出力回路要素36aが、差動信号分離ドライバ86、スイッチ88a、90a、88b及び90bを有する。スイッチ88aは、差動信号分離ドライバ86の一方の出力に接続し、スイッチ88bは、差動信号分離ドライバ86の他方の出力に接続する。スイッチ90a及び90bは、アースに接地される。フォーマッタ要素20aと差動出力回路要素36aは、ケーブル60aで接続されている。半導体デバイス42が複数の差動信号入力ピン・セットを有する場合に、このフォーマッタ要素20a及び差動出力回路要素36aは、差動信号入力ピン・セットの各々に対して設けられる。本明細書において、差動信号入力ピン・セットとは、差動入力を受ける2本の差動信号入力ピンを意味する。
【0028】
図3に示された信号出力回路120が、差動信号を出力する方法について説明する。まず、半導体デバイス入力信号12aが、フォーマッタ要素20aに入力される。半導体デバイス入力信号12aは、一本の伝送線で伝送されても、二本の伝送線で差動信号として伝送されてもよい。フォーマッタ要素20aは、被試験半導体デバイス42の特性に応じて半導体デバイス入力信号12aの波形を整形し、波形を整形された半導体デバイス入力信号22aを出力する。図3において、半導体デバイス入力信号22aは、二本の伝送線で差動信号として伝送されているが、一本の伝送線で伝送されてもよい。
【0029】
半導体デバイス入力信号22aは、ケーブル60aを通って、差動信号分離ドライバ86に入力される。差動信号分離ドライバ86は、入力された半導体デバイス入力信号22aを、二本の伝送線に分けて、非反転信号32cと反転信号32dを出力する。
【0030】
スイッチ88a及び90aは、選択的に開閉される。この選択は、半導体デバイス42の差動信号入力ピンが非反転信号32cの入力を要求するか、又は接地される必要があるかどうかに基づく。スイッチ88aを閉じて、スイッチ90aを開く場合には、半導体デバイス42の差動信号入力ピンに、非反転信号32cが入力される。逆に、スイッチ88aを開いて、スイッチ90aを閉じる場合には、差動信号入力ピンに、アース電位が入力される。同様に、スイッチ88b及び90bも、選択的に開閉される。非反転信号32c及び反転信号32dを半導体デバイス42に供給するためには、スイッチ88a及び88bを閉じて、スイッチ90a及びスイッチ90bを開く。
【0031】
非反転信号32c及び反転信号32dは、差動信号として半導体デバイス42に出力されることができる。本発明の第1の実施形態における差動出力回路要素36aにおいて、差動信号分離ドライバ86が差動信号(32c、32d)を出力するので、図1に示された従来の構成により出力される差動信号(32a、32b)と比較すると、差動信号(32c、32d)の間のスキューは非常に小さい。
【0032】
図4は、図2に示された本発明の第2の実施の形態における、信号出力回路120の詳細な構成を示す。この第2の実施形態においては、第1の実施形態と異なり、信号出力回路120が差動信号を出力するために、1つのフォーマッタ要素20a及び1つの差動出力回路要素38aが用いられる。図4においては、2つのフォーマッタ要素20a及び20bと1つの差動出力回路要素38aしか図示されていないが、フォーマッタ20は3つ以上のフォーマッタ要素を有してよく、また、差動出力回路30が複数の差動出力回路要素を有してもよい。図2と同一の符号を有する構成は、図2に示された構成と実質的に同一であるので、説明を省略する。
【0033】
差動出力回路要素38aは、ドライバ92、94、時間遅延回路96、選択回路98、ピンドライバ100、102、スイッチ104a、106a、104b及び106bを有する。ドライバ92の出力は、選択回路98の入力"ポート0"と、時間遅延回路96の入力に接続される。ドライバ94の出力は、選択回路98の入力"ポート1"に接続される。時間遅延回路96の出力はピンドライバ100の入力に接続され、選択回路98の出力はピンドライバ102の入力に接続される。スイッチ104aは、ピンドライバ100の出力に接続し、スイッチ104bは、ピンドライバ102の出力に接続する。スイッチ106a及び106bは、アースに接地される。
【0034】
フォーマッタ要素20aは、ケーブル60aによってドライバ92に接続され、同様に、フォーマッタ要素20bは、ケーブル60bによってドライバ94に接続される。このケーブル60a及び60bは、別個のケーブルとして図示されているが、一体として構成されていてもよい。
【0035】
フォーマッタ要素20a及び20bが、互いに独立して、パターン発生器10が生成した半導体デバイス入力信号12a及び12bをそれぞれ受け取る。フォーマッタ要素20aは、被試験半導体デバイス42の特性に応じて半導体デバイス入力信号12aの波形を整形し、波形を整形された半導体デバイス入力信号22aを出力する。同様に、フォーマッタ要素20bは、半導体デバイス入力信号12bの波形を整形し、波形を整形された半導体デバイス入力信号22bを出力する。波形を整形された半導体デバイス入力信号22a及び22bは、ケーブル60a及び60bをそれぞれ通って、ドライバ92及び94にそれぞれ入力される。
【0036】
ドライバ92から出力された半導体デバイス入力信号22aは、時間遅延回路96と、選択回路98の入力"ポート0"に入力される。ドライバ94から出力された半導体デバイス入力信号22bは、選択回路98の入力"ポート1"に入力される。選択回路98は、半導体デバイス入力信号22aを反転した反転信号と、半導体デバイス入力信号22bのいずれか一方を選択する。
【0037】
時間遅延回路96は、半導体デバイス入力信号22aの伝送を遅延させる。具体的には、時間遅延回路96は、半導体デバイス入力信号22b又は半導体デバイス入力信号22aが選択回路98を通過する時間に実質的に等しい時間だけ、時間遅延回路96に入力された半導体デバイス入力信号22aの伝送を遅延させる。時間遅延回路96で遅延させられた半導体デバイス入力信号22aは、ピンドライバ100に伝送される。選択回路98で選択された半導体デバイス入力信号22aの反転信号又は半導体デバイス入力信号22bは、ピンドライバ102に伝送される。ピンドライバ100が、半導体デバイス入力信号22aである第1信号32eを出力し、ピンドライバ102が、半導体デバイス入力信号22aの反転信号又は半導体デバイス入力信号22bのいずれかである第2信号32fを出力する。スイッチ104a、106a、104b及び106bは、図3におけるスイッチ88a、90a、88b及び90bに相当する。スイッチ104a及び104bが閉じており、スイッチ106a及び106bが開いているとき、第1信号32e及び第2信号32fが、被試験半導体デバイス42に出力される。
【0038】
選択回路98が半導体デバイス入力信号22bを選択する場合、信号出力回路120は、半導体デバイス入力信号22aである第1信号32eと、半導体デバイス入力信号22bである第2信号32fの、2つの独立した信号を出力することになる。一方、選択回路98が半導体デバイス入力信号22aの反転信号を選択する場合、信号出力回路120は、半導体デバイス入力信号22aである第1信号32eと、その反転信号である第2信号32fを出力する。この第1信号32e及び第2信号32fは、差動信号として半導体デバイス42に出力されることができる。この実施形態において出力される差動信号間に生じるスキューは選択回路98以前の電気的素子によっては生成されないので、図1に示された従来の構成により生成される差動信号(32a、32b)間のスキューに比して、差動信号(32e、32f)間のスキューは非常に小さい。
【0039】
第2の実施形態における信号出力回路120は、独立した2つの信号を生成する機能を有し、更に、図1に示された従来の構成に比して、スキューの小さい差動信号を生成する機能をも有する。この信号出力回路120は、試験する半導体デバイス42の種類に基づいて、上記2つの機能を選択的に使い分けることができる。すなわち、半導体デバイス42が差動で動作するのであれば、信号出力回路120は差動信号を出力し、半導体デバイス42が差動入力を必要としないのであれば、信号出力回路120は、独立した2つの信号を出力する。多くの種類の半導体デバイスを試験できるように汎用性を有することは、半導体デバイス試験装置において非常に重要なことである。
【0040】
図5は、選択回路98と、その周辺回路素子の一つの実施の形態を示す。上述したとおり、半導体デバイス試験装置において、信号の伝送は、ほとんど差動信号により行われて、ほとんどの回路素子に差動信号が入力される。
【0041】
選択回路98は、ドライバ108、110、スイッチ112、インバータ114、抵抗116を有する。ドライバ108は、選択回路98の入力"ポート0"に設けられ、半導体デバイス入力信号22aを反転して出力する。ドライバ110は、選択回路98の入力"ポート1"に設けられる。試験される半導体デバイス42が差動信号入力ピン・セットを有するか否かによって、半導体デバイス42に半導体デバイス入力信号を入力する前に、スイッチ112が、ドライバ108又はドライバ110のいずれか一方を選択する。具体的には、スイッチ112が閉じると、ドライバ108がハイインピーダンスになり、ドライバ110がオンになる。スイッチ112が開くと、ドライバ110がハイインピーダンスになり、ドライバ108がオンになる。時間遅延回路96は、半導体デバイス入力信号22aがドライバ108を通過して反転される時間又は半導体デバイス入力信号22bがドライバ110を通過する時間に実質的に等しい時間だけ、時間遅延回路96に入力された半導体デバイス入力信号22aの伝送を遅延させる。このことによって、出力される第1信号32eと第2信号32fの間のスキューが小さくされる。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、スキューの小さい差動信号を生成することができる。また、本発明によると、独立した2つの信号又は差動信号を選択的に出力することができる汎用性の高い信号出力回路が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの信号出力部を用いて差動信号を出力する従来の構成を示す。
【図2】本発明による半導体デバイス試験装置を示す。
【図3】本発明の第1の実施の形態における、差動信号を出力する信号出力回路120の構成を示す。
【図4】本発明の第2の実施の形態における、差動信号又は独立した2つの信号を選択的に出力することができる信号出力回路120の構成を示す。
【図5】図4に示された選択回路98およびその周辺回路素子の詳細な構成を示す。
【符号の説明】
10 パターン発生器
12、12a、12b 半導体デバイス入力信号
20 フォーマッタ
20a、20b フォーマッタ要素
22、22a、22b 半導体デバイス入力信号
30 差動出力回路
32 差動信号
32a 第1信号
32b 第2信号
32c 非反転信号
32d 反転信号
32e 第1信号
32f 第2信号
34a、34b、36a、38a 差動出力回路要素
40 半導体デバイス差込部
42 半導体デバイス
44 出力信号
50 検出部
60、60a、60b ケーブル
80a、80b ピンドライバ
82a、82b、84a、84b スイッチ
86 差動信号分離ドライバ
88a、88b、90a、90b スイッチ
92、94 ドライバ
96 時間遅延回路
98 選択回路
100、102 ピンドライバ
104a、104b、106a、106b スイッチ
108、110 ドライバ
112 スイッチ
114 インバータ
116 抵抗
120 信号出力回路

Claims (22)

  1. 差動信号が入力される差動入力ピンセットを有する半導体デバイス、或いは差動入力を必要としない半導体デバイスへ信号を出力するための信号出力装置であって、
    第1信号と、第2信号を受け取り、前記第1信号を反転した反転第1信号及び前記第2信号のいずれを出力するかを選択する選択回路と、
    前記第1信号を出力する第1ドライバと、
    前記選択回路で選択された前記反転第1信号又は前記第2信号を出力する第2ドライバとを備え、
    前記第1ドライバおよび前記第2ドライバが、前記第1信号および前記反転第1信号を、前記差動入力信号を有する半導体デイバスの差動入力信号ピンの一方および他方へそれぞれ出力するか、或いは、前記第1ドライバおよび前記第2ドライバが、前記第1信号および第2信号を、前記差動入力を必要としない半導体デバイスへ独立した信号として出力することを特徴とする信号出力装置。
  2. 前記第1ドライバは前記第1信号を差動信号として受け取り、
    前記第2ドライバは、前記反転第1信号を、前記第1ドライバが受け取った前記差動信号を反転した差動信号として受け取り、
    前記第1ドライバおよび前記第2ドライバは、前記第1信号を、新たな差動信号として前記半導体デバイスの前記差動入力信号ピンの一方および他方へそれぞれ出力する
    こと特徴とする請求項1に記載の信号出力装置。
  3. 前記第1信号を発生する第1フォーマッタと、
    前記第2信号を発生する第2フォーマッタと
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の信号出力装置。
  4. 前記第1信号を遅延させる時間遅延回路を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の信号出力装置。
  5. 前記時間遅延回路が、前記選択回路における前記反転第1信号及び前記第2信号の通過時間と実質的に等しい時間だけ、前記第1信号の伝送を遅延させることを特徴とする請求項4に記載の信号出力装置。
  6. 前記第1フォーマッタ及び前記第2フォーマッタは、前記第1信号及び前記第2信号の波形を、それぞれ整形して発生させることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の信号出力装置。
  7. 差動信号が入力される差動入力ピンセットを有する半導体デバイス、或いは差動入力を必要としない半導体デバイスの良否を試験する半導体デバイス試験装置であって、
    前記半導体デバイスを試験するための半導体デバイス入力信号を生成するパターン発生器と、
    前記パターン発生器によって生成された前記半導体デバイス入力信号を、前記半導体デバイスに出力する信号出力回路と、
    前記半導体デバイスを差込み、前記信号出力回路から出力された前記半導体デバイス入力信号を前記半導体デバイスに与える半導体デバイス差込み部と、
    前記半導体デバイス差込み部によって前記半導体デバイスに与えられた前記半導体デバイス入力信号に基づいて生成される出力信号を検出する検出部と
    を備え、
    前記信号出力回路が、
    第1信号と、第2信号を受け取り、前記第1信号を反転した反転第1信号及び前記第2信号のいずれを出力するかを選択する選択回路と、
    前記第1信号を出力する第1ドライバと、
    前記選択回路で選択された前記反転第1信号又は前記第2信号を出力する第2ドライバと
    を有し、
    前記第1ドライバおよび前記第2ドライバが、前記第1信号および前記反転第1信号を、前記差動入力信号を有する半導体デイバスの差動入力信号ピンの一方および他方へそれぞれ出力するか、或いは、前記第1ドライバおよび前記第2ドライバが、前記第1信号および第2信号を、前記差動入力を必要としない半導体デバイスへ独立した信号として出力することを特徴とする半導体デバイス試験装置。
  8. 前記第1ドライバは前記第1信号を差動信号として受け取り、
    前記第2ドライバは、前記反転第1信号を、前記第1ドライバが受け取った前記差動信号を反転した差動信号として受け取り、
    前記第1ドライバおよび前記第2ドライバは、前記第1信号を、新たな差動信号として前記半導体デバイスの前記差動入力信号ピンの一方および他方へそれぞれ出力する
    こと特徴とする請求項7に記載の半導体デバイス試験装置。
  9. 前記信号出力回路が、前記第1信号を発生する第1フォーマッタと、前記第2信号を発生する第2フォーマッタとを更に備えることを特徴とする請求項7に記載の半導体デバイス試験装置。
  10. 前記信号出力回路が、前記第1信号を遅延させる時間遅延回路を更に有することを特徴とする請求項9に記載の半導体デバイス試験装置。
  11. 前記時間遅延回路が、前記選択回路における前記反転第1信号及び前記第2信号の通過時間と実質的に等しい時間だけ、前記第1信号の伝送を遅延させることを特徴とする請求項10に記載の半導体デバイス試験装置。
  12. 前記第1フォーマッタ及び前記第2フォーマッタは、前記第1信号及び前記第2信号の波形を、それぞれ整形して発生させることを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の半導体デバイス試験装置。
  13. 第1の差動信号を伝送するケーブルと、
    前記ケーブルによって伝送された前記第1の差動信号を受け取り、第1信号を出力する第1ドライバと、
    前記第1の差動信号を受け取り、前記第1ドライバが出力する前記第1信号に対して反転された第2信号を出力する第2ドライバと、
    第2の差動信号を更に受け取り、前記第1の差動信号または前記第2の差動信号のいずれを前記第2ドライバへ出力するかを選択する選択回路と
    を備え、
    前記第1ドライバおよび前記第2ドライバは、前記第1の差動信号および前記第2の差動信号を、前記第1信号および前記第2信号からなる新たな差動信号として出力するか、或いは、前記第1の差動信号および前記第2の差動信号を、独立した2つの信号として出力することを特徴とする
    信号出力装置。
  14. 前記第1の差動信号を発生する第1フォーマッタと、
    前記第2の差動信号を発生する第2フォーマッタと
    を更に備えることを特徴とする請求項13に記載の信号出力装置。
  15. 前記第1の差動信号を遅延させる時間遅延回路を更に備えることを特徴とする請求項14に記載の信号出力装置。
  16. 前記時間遅延回路が、前記選択回路における前記第1の差動信号及び、前記第2の差動信号の通過時間と実質的に等しい時間だけ、前記第1ドライバへ入力される前記第1の差動信号の伝送を遅延させることを特徴とする請求項15に記載の信号出力装置。
  17. 前記第1フォーマッタ及び前記第2フォーマッタは、前記第1の差動信号及び前記第2の差動信号の波形を、それぞれ整形して発生させることを特徴とする請求項14から16のいずれかに記載の信号出力装置。
  18. 半導体デバイスの良否を試験する半導体デバイス試験装置であって、
    前記半導体デバイスを試験するための半導体デバイス入力信号を生成するパターン発生器と、
    前記パターン発生器によって生成された前記半導体デバイス入力信号を第1の差動信号として伝送するケーブルと、
    前記ケーブルによって伝送された前記第1の差動信号を前記半導体デバイスに出力する信号出力回路と
    を備え、
    前記信号出力回路が、
    前記第1の差動信号を受け取り、第1信号を出力する第1ドライバと、
    前記第1の差動信号を受け取り、前記第1ドライバが出力する前記第1信号に対して反転された第2信号を出力する第2ドライバと
    を有し、
    前記パターン発生器は第2の差動信号を生成し、
    前記信号出力回路は、
    前記第1の差動信号および前記第2の差動信号を受け取り、前記第1の差動信号または前記第2の差動信号のいずれを前記第2ドライバへ出力するかを選択する選択回路を更に有し、
    前記第1ドライバおよび前記第2ドライバは、差動信号が入力される半導体デバイスに対しては、前記第1の差動信号および前記第2の差動信号を、前記第1信号および前記第2信号からなる新たな差動信号として与え、
    差動入力を必要としない半導体デバイス試験に対しては、前記第1の差動信号および前記第2の差動信号を、独立した2つの信号として与えることを特徴とする
    導体デバイス試験装置。
  19. 前記信号出力回路が、前記第1の差動信号を発生する第1フォーマッタと、前記第2の差動信号を発生する第2フォーマッタとを更に備えることを特徴とする請求項18に記載の半導体デバイス試験装置。
  20. 前記信号出力回路が、前記第1の差動信号を遅延させる時間遅延回路を更に有することを特徴とする請求項19に記載の半導体デバイス試験装置。
  21. 前記時間遅延回路が、前記選択回路における前記第1の差動信号及び前記第2の差動信号の通過時間と実質的に等しい時間だけ、前記第1ドライバへ入力される前記第1の差動信号の伝送を遅延させることを特徴とする請求項20に記載の半導体デバイス試験装置。
  22. 前記第1フォーマッタ及び前記第2フォーマッタは、前記第1の差動信号及び前記第2の差動信号の波形を、それぞれ整形して発生させることを特徴とする請求項19から21のいずれかに記載の半導体デバイス試験装置。
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