JP4126495B2 - 演算装置及びプログラム - Google Patents
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Description
次に、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係わる電子式計算機の電子回路の構成を示すブロック図である。
この電子式計算機は、CPU11を備えている。CPU11は、キー入力部12からのキー入力信号に応じて、ROM13に予め記憶されているシステムプログラムを起動させ、この起動されたシステムプログラムに従って回路各部の動作を制御する。CPU11は、前記キー入力部12、及びROM13の他、RAM14と接続されると共に、表示駆動部15を介して液晶表示部(以下、単に、表示部と称して説明する)16と接続される。
入力領域とは、例えば積分関数、べき乗根、対数関数、及び有限級数などの各種演算記号毎に設けられた、数字や演算記号を入力するためのエリアを指す。
また、図5に示すように、有限級数における入力領域は、有限級数の演算対象式を入力するための第1入力領域51、変数下限値を入力するための第2入力領域52、及び変数上限値を入力するための第3入力領域53である。
各種演算式の各入力領域(図2〜図5参照)に対しては、表示形式フラグテーブルに表示形式フラグが関連付けて記憶される。
図7に示すように、表示部16において、積分関数の第1入力領域21に入力された演算対象式は自然入力形式で表示され、第2入力領域22及び第3入力領域23に入力された、積分範囲の上限値及び下限値は、ともに非自然入力形式で表示される。
まず、電子式計算機による表示形式フラグ設定処理について説明する。
図8は、本発明の第1の実施形態に従った電子式計算機の表示形式フラグ設定処理を示すフローチャートである。
表示形式フラグ設定処理とは、各種演算式の各入力領域に対して、当該入力領域に入力された数字または記号を自然入力形式および非自然入力形式の何れで表示するかを示すデータである表示形式フラグを各種演算式の入力領域ごとに設定する処理である。
表示処理とは、各種演算式の各入力領域に対して、数字または記号が入力された際に、これを表示部16に表示するように制御する処理である。
まず、ファンクション・記号キー12bの中から所望の種別の演算式を示すキーの操作を受け付ける(ステップB1)。積分関数を選択する場合には、ユーザは、ファンクション・記号キー12bのうちの「∫」キーを操作する。
図10は、置数キー12a及びファンクション・記号キー12bで積分関数を入力した場合の表示例であり、まず、ファンクション・記号キー12bの「∫」キーが操作されると、積分関数を示す演算記号「∫」及び各入力領域のフォーマット、及び第1入力領域21にかかるカーソル24が表示部16に表示され(図10(a))、続いて、演算対象式である「X2+1」が第1入力領域21に入力されると、図6に示した表示形式フラグテーブルにしたがって、この演算対象式が自然入力形式で表示される。そして「実行」キー12hが操作されると、カーソル24が、第2入力領域22に移動する(図10(b))。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係る電子式計算機の構成は、図1に示したものと基本的にほぼ同様であるので、同一部分には同一符号を付して、その図示及び説明は省略するものとする。
図11に示した例では、積分関数において、第1入力領域21、第2入力領域22及び第3入力領域23に、優先順位“1”,“2”及び“3”がそれぞれ関連付けられる。
優先順位設定処理とは、各種演算式の各入力領域に対して、優先順位を設定する処理である。
例えば、積分関数の各入力領域に対する優先順位の設定を行なう際には、ユーザが「メニュー」キー12cを操作して、優先順位設定処理を行なうための優先順位設定モードを選択する。具体的には、「メニュー」キー12cが操作されると、各種モードを示すウインドウが表示部16に表示される。そして、各種モードを示すウインドウのうち「優先順位設定モード」と表示されたウインドウが、カーソルキー及び「実行」キー12hで選択決定されることで、優先順位設定モードが起動する(ステップC1)。
まず、ファンクション・記号キー12bのなかから演算式の種別を示すキーの操作を受け付ける(ステップD1)。積分関数を選択する場合には、ユーザは、ファンクション・記号キー12bのうちの「∫」キーを操作する。
図14(a)〜(d)は、置数キー12a及びファンクション・記号キー12bの操作により積分関数が選択された場合の表示例であり、まず、ファンクション・記号キー12bの「∫」キーが操作されると、積分関数を示す演算記号「∫」及び各入力領域のフォーマットが表示され、さらに、優先順位テーブル(図11参照)にしたがって、優先順位“1”が対応付けられた第1入力領域21にかかるカーソル24が表示部16に表示される(図14(a))。
この変形例は、演算式における各入力領域への入力順を優先順位テーブルに従うことなく、ユーザが任意に指定する場合の例である。
この変形例では、優先順位は、前述した意味と異なり、各入力領域に入力された数字または記号のうち、何れかの入力領域に入力された数字または記号の表示形式を他の表示形式に変更する必要が生じた場合に、この変更する対象となる入力領域を選択するためのパラメータである。
まず、前述したステップD1からD3までの処理と同様の処理を行なう。
図17(a)〜(c)は、置数キー12a及びファンクション・記号キー12bで積分関数が選択された場合の表示例である。この例では、既に第2入力領域22に「1/2」が入力され、第3入力領域23に「−1/2」が入力され、カーソル24が、第1入力領域に対応する箇所に表示されている状態であるとする(図17(a))。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係る電子式計算機の構成は、図1に示したものと基本的にほぼ同様であるので、同一部分には同一符号を付して、その図示及び説明は省略するものとする。
まず、ファンクション・記号キー12bのなかから演算式の種別を示すキーの操作を受け付ける(ステップE1)。ユーザは、積分関数を選択する場合には、ユーザは、ファンクション・記号キー12bのうちの「∫」キーを操作する。
図20(a)〜(d)は、置数キー12a及びファンクション・記号キー12bの操作により積分関数が選択された場合の表示例であり、図6に示すように、第1入力領域21には表示形式フラグ“1”が、第2入力領域22及び第3入力領域21には表示形式フラグ“0”がそれぞれ関連付けられているものとする。
Claims (2)
- 置数キーや各種の関数キーを有するキー入力部とキー入力された演算式や演算結果を表示する表示部を備えた演算装置であって、
複数の入力領域が設けられた数式についての各入力領域の優先順位を示すデータを記憶する記憶手段と、
前記キー入力部のキー操作により数式を入力する際に、前記記憶手段に記憶された数式に関しては、優先順位を示すデータに従って、数式の入力領域にカーソルを順次移動して表示するカーソル表示手段と、
前記カーソル表示手段により表示されたカーソル位置にキー入力された数字または記号を自然入力形式で表示することで前記数字または記号が入力された数式が予め決められた表示範囲を超えるか判断する判断手段と、
前記判断手段が表示範囲を超えないと判断した場合には、前記入力された数字または記号を自然入力形式で表示し、前記表示範囲を超えると判断した場合には、前記入力された数字または記号を、前記自然入力形式よりも前記表示範囲を超えた方向の表示幅が狭い非自然入力形式で表示するように制御する表示制御手段と
を備えたことを特徴とする演算装置。 - 置数キーや各種関数キーを有するキー入力部とキー入力された演算式や演算結果を表示する表示部を備えた演算装置に使用されるコンピュータを、
複数の入力領域が設けられた数式についての各入力領域の優先順位を示すデータを記憶する記憶手段、
前記キー入力部のキー操作により数式を入力する際に、前記記憶手段に記憶された数式に関しては、優先順位を示すデータに従って、数式の入力領域にカーソルを順次移動して表示するカーソル表示手段、
前記カーソル表示手段により表示されたカーソル位置にキー入力された数字または記号を自然入力形式で表示することで前記数字または記号が入力された数式が予め決められた表示範囲を超えるか判断する判断手段、
前記判断手段が表示範囲を超えないと判断した場合には、前記入力された数字または記号を自然入力形式で表示し、前記表示範囲を超えると判断した場合には、前記入力された数字または記号を、前記自然入力形式よりも前記表示範囲を超えた方向の表示幅が狭い非自然入力形式で表示するように制御する表示制御手段、
として機能させるようにした、コンピュータ読み取り可能な演算処理プログラム。
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