JP4876699B2 - 表示制御装置および表示制御プログラム - Google Patents

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本発明は、種々の電子機器の表示画面上でカーソルを移動表示させるための表示制御装置および表示制御プログラムに関する。
従来から、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)をはじめ、グラフ関数電卓などの多機能小型電子式計算機や電子ゲーム機に至るまで、種々の情報端末装置では、表示画面上での項目の選択や位置の指定、線分の描画などを行うために、カーソルの移動表示機能を備えている。
このようなカーソルの移動表示は、通常、表示画面上に重ねて設けられたタッチパネル上でのペンタッチによる指定位置に応じて行われたり、マウスなどのポインティングデバイスの移動操作に応じて行われたり、上下左右の方向を表記したカーソルキーの操作に応じて行われたりする。
前記グラフ関数電卓などの小型電子式計算機の場合には、小型で携帯容易な構成を要するばかりでなく、教育機器としても広く汎用され低価格化が追求されているために、マウスやタッチパネルといったポインティングデバイスを備えず、表示画面上のカーソルは専らカーソルキーの操作に応じて行われるものが多い。
一方でタッチパネルを備えた従来のグラフ表示機能を有するグラフ関数電卓において、表示画面上の右端や下端に沿ってスクロールバーを表示させ、グラフ上に位置表示させたカーソル(ポインタ)を当該スクロールバーに対するタッチ操作位置に応じて移動表示させグラフトレースするものも考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−094678号公報
前記従来のグラフ関数電卓にあるように、カーソルキーやスクロールバーの操作によって画面上のカーソル(ポインタ)を移動表示させるようにした表示制御装置では、当該画面上のカーソル(ポインタ)の移動はその表示ドットの幅で行われていくものであるため、微細で連続性のある移動表示が可能である反面、目標とする表示位置にまで一気に移動させることができず操作性が悪い問題がある。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、カーソル移動表示の操作性を大幅に向上することが可能になる表示制御装置および表示制御プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の表示制御装置は、複数のキーを平面的に配列したキー入力部と表示部とを備えた電子機器の表示制御装置であって、前記キー入力部のいずれかのキーの入力を検知するキー入力検知手段と、第一のモード及び第二のモードを含むモードをユーザ操作に応じて設定するモード設定手段と、前記モード設定手段により第一のモードが設定され、三角形描画の頂点決定のために底辺が描画されている状態で前記キー入力検知手段によるキー入力が検知された後に処理の実行を指示する操作がそれぞれ行われる毎に、当該検知されたキーの配列位置に対応した前記表示部の表示画面上の位置にカーソルをそれぞれ移動表示させるとともに、それぞれ頂点が決定されて三角形を描画表示させるカーソル表示制御手段と、前記モード設定手段により第二のモードが設定されている状態で前記キー入力検知手段によるキー入力が検知されると、当該検知されたキーの配列位置に対応した方向の画面内容に切り替えて表示させる画面切替表示制御手段と、を備えたことを特徴としている。
発明によれば、三角形描画の頂点決定のために底辺を描画した後に、キー入力して処理の実行を指示する操作を行う毎に、そのキーの配列位置にカーソルが移動してその位置を頂点とする三角形をそれぞれ描画できるので、検知されたキーの配列位置に対応したカーソル移動表示の操作性を大幅に向上することが可能になる
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の表示制御装置の実施形態に係るグラフ関数機能を備えた電子式計算機(グラフ関数電卓)10の電子回路の構成を示すブロック図である。
図2は、前記電子式計算機10の外観構成を示す正面図である。
この電子式計算機(グラフ関数電卓)10は、コンピュータである制御部(CPU)11を備えている。
制御部(CPU)11は、ROM12に予め記憶されているシステムプログラム、あるいはメモリカード13からI/Oポート14を介してROM12内のシステム領域に記憶された計算機制御プログラム、あるいはI/Oポート14から外部PC15を経由して接続される通信ネットワークN上のWebサーバ(プログラムサーバ)16からダウンロードされて前記ROM12内のシステム領域に記憶された計算機制御プログラムに従いDRAM17を作業用メモリ(ワークメモリ)として回路各部の動作を制御する。そして、前記ROM12に予め記憶されたシステムプログラムやそのシステム領域に読み込まれた計算機制御プログラムは、キーボード18からのキー入力信号に応じて起動される。
なお、前記ROM12に記憶される計算機制御プログラムには、本電子式計算機10の全動作中に渡ってその表示動作の制御を行うための表示制御プログラムも含まれており、キー入力された数値,記号,計算式の表示、グラフの描画表示、演算結果の表示、カーソル(ポインタ)の表示・移動表示などが制御される。
制御部(CPU)11には、前記ROM12、メモリカード13、I/Oポート14、DRAM17、キーボード18が接続される他に、液晶駆動回路19を介して液晶表示部(LCD)20が接続される。
前記DRAM17には、液晶表示部20に表示させるべき入力式、計算結果、グラフ、線分、図形など、各種の表示データが記憶される表示データメモリの他、その個々のデータについての式データメモリ、計算データメモリ、グラフデータメモリ、図形データメモリなどが備えられ、さらに、表示画面上で移動表示されるカーソル(ポインタ)Kの現在の座標位置(X,Y)が記憶されるカーソル位置メモリなどが備えられる。
電子式計算機10の本体ケースには、図2に示すように、本体正面の下端から3分の2程度の範囲でキーボード18が設けられ、上端から3分の1程度の範囲で液晶表示部20が設けられる。
キー入力部18には、この電子式計算機10に搭載された多数の機能(アプリケーション)を機能選択用のメニュー画面として表示させる際に操作される「MENU」キー、数字や演算子を入力する際に操作されるテンキー・演算子キー、表示画面上でのカーソル移動操作やデータ選択操作などを行うためのカーソルキー18k、実行中の処理への戻りや抜け出しを指示する際に操作される「EXIT」キー、選択されたデータの確定や処理の実行を指示する際に操作される「EXE」キー、グラフや図形の描画表示機能など種々の機能を起動させる際に選択操作されるファンクション「F1〜F6」キーなど、複数のキーが平面的に配列されて設けられる。
図3は、前記電子式計算機10におけるカーソル表示機能を説明するための図であり、同図(A)はポインタアイコンIpを表示させた通常カーソルモードでのカーソルKの初期表示状態を示す図、同図(B)はテンキー連動カーソルアイコンIkを表示させたテンキーカーソルモードでの各テンキー[n]とそのカーソルKの表示エリアを示す図である。
すなわち、図3(A)に示すように、ポインタアイコンIpを表示させた通常カーソルモードでは、表示部20上のカーソルKはその画面中央に初期表示され、カーソルキー18kによる上下左右のユーザ任意の方向への指示入力に応じて1表示ドット単位で移動表示される。
また、テンキー連動カーソルアイコンIkを表示させたテンキーカーソルモードでは、図3(B)に示すように、キーボード18のテンキー「1」〜「9」それぞれのキーの配列配置がカーソルKの表示画面上での移動表示エリアとして設定されるもので、当該表示画面上のカーソルKはテンキー「1」が操作入力されるとその画面下左エリアDLにジャンプ移動表示され、「2」が操作入力されると画面下中エリアDCにジャンプ移動表示され、「3」が操作入力されると画面下右エリアDRにジャンプ移動表示され、「4」が操作入力されると画面中左エリアCLにジャンプ移動表示され、「5」が操作入力されると画面中央エリアCCにジャンプ移動表示され、「6」が操作入力されると画面中右エリアCRにジャンプ移動表示され、「7」が操作入力されると画面上左エリアULにジャンプ移動表示され、「8」が操作入力されると画面上中エリアUCにジャンプ移動表示され、「9」が操作入力されると画面上右エリアURにジャンプ移動表示される。
次に、前記構成の電子式計算機10によるカーソル表示制御機能について説明する。
図4は、前記電子式計算機10のキー入力に対応したカーソル表示制御処理を示すフローチャートである。
図5は、前記電子式計算機10のキー入力に対応したカーソル表示制御処理に伴うテンキー対応画面位置計算処理を示すフローチャートである。
キーボード18(図2参照)におけるモード設定のキー操作に応じて液晶表示部20にモード設定画面が表示されると、このモード設定画面では、表示画面上のカーソルKに関する各種表示制御モードの見出しが表示され、例えば[1:画面位置移動][2:画面切替][3:ズームイン][4:ズームアウト]として表示される(ステップS1〜S3)。
このモード設定画面において、[1:画面位置移動]は、テンキー「1」〜「9」の操作に応じて当該テンキーの配列位置に応じた表示画面上の表示エリアにカーソルKをジャンプ移動表示させるための表示制御モード、[2:画面切替]は、テンキー「1」〜「9」の操作に応じて当該テンキーの配列位置に応じた方向に表示画面を切り替えて表示させるための表示制御モード、[3:ズームイン]は、テンキー「1」〜「9」の操作に応じて当該テンキーの配列位置に応じた表示画面エリアを中心とする拡大表示を行わせるための表示制御モード、[4:ズームアウト]は、テンキー「1」〜「9」の操作に応じて当該テンキーの配列位置に応じた表示画面エリアを中心とする縮小表示を行わせるための表示制御モードである。
そして、前記モード設定画面において、キーボード18の操作によりユーザ所望の表示制御モードが選択されると、当該選択された表示制御モードが設定される(ステップS4)。
なお、前記モード設定画面に従ってユーザ所望の表示制御モードが設定されたか否かに関係なく、カーソルキー18kが直接操作された場合には(ステップS5)、表示部20における表示画面上のカーソルKは当該カーソルキー18kで指示された方向にその表示ドットの幅で移動表示される(ステップS6)。
テンキー「1」〜「9」の何れかが操作された際に(ステップS7)、現在の表示制御モードが[1:画面位置移動]であると判断された場合には(ステップS8)、図5におけるテンキー対応画面位置計算処理に移行される(ステップSA)。
図6は、前記電子式計算機10の表示部(表示画面)20においてその表示画面データに関係する内容を記述した情報表示エリアAIが共に表示された状態での[1:画面位置移動]モードにおけるカーソルKの表示動作を示す図である。
図5におけるテンキー対応画面位置計算処理が起動されると、先ず表示部(表示画面)20において情報表示エリアAIが表示されているか否かが判断される(ステップA1)。
ここで、情報表示エリアAIが表示されていないと判断された場合には(ステップA1(No))、カーソルKのY方向の移動表示範囲maxYが表示部(表示画面)20の画面高さと等しく設定される(ステップA2)。
一方、図6で示したように、情報表示エリアAIが表示されていると判断された場合には(ステップA1(Yes))、カーソルKのY方向の移動表示範囲maxYが表示部(表示画面)20の画面高さから情報表示エリアAIの高さを減算した値に設定される(ステップA3)。
そして、今回操作されたテンキーに対応するX方向の画面位置は、下式(1)(2)に従って計算され(ステップA4)、また同Y方向の画面位置は、下式(3)(4)に従って計算される(ステップA5)。
tmpX=mod(押下テンキー値−1,3) …式(1)
X=tmpX*(画面横幅/3)+(画面横幅/6) …式(2)
tmpY=(押下テンキー値−1)/3 …式(3)
Y=maxY−((tmpY+1)*(maxY/3))+(maxY/6) …式(4)
つまり、前記式(1)〜(4)によれば、カーソルKが移動表示可能な画面横幅×画面高さ(maxY)の範囲について、テンキー「1」〜「9」の配列位置に対応した横3分割×縦3分割の9分割エリア(図3(B)参照)を対象とし、押下テンキーに対応した分割エリアのほぼ中心のXY座標が算出される。
例えば図6に示すように、テンキー「5」が操作された場合には、情報表示エリアAIを除いた画面範囲内での画面中央エリアCCの中心座標が算出され(ステップSA)、当該画面中央エリアCCに対してカーソルKがジャンプ移動表示される(ステップS9)。
図7は、前記電子式計算機10の[1:画面位置移動]モードによるカーソルKのジャンプ移動表示機能を線分描画に適用した状態を示す図である。
例えば図7(A)に示すように、[1:画面位置移動]モードにおいて、線分A−Bが描画表示されている状態で、テンキー「4」[EXE]と入力されると、カーソルKは表示部(表示画面)20上の画面中左エリアCLにジャンプ移動表示される。
続いて、図7(B)に示すように、テンキー「9」[EXE]と入力されると、カーソルKは前記画面中左エリアCLから画面上右エリアURにジャンプ移動表示され、前記線分A−Bと並行して各カーソル移動表示エリア間CL−URを結ぶ線分L1が簡単且つ一気に描画表示される。
また、前記図7(A)で示したように、カーソルKが表示部(表示画面)20上の画面中左エリアCLにジャンプ移動表示された後、続いて、図7(C)に示すように、テンキー「3」[EXE]と入力されると、カーソルKは前記画面中左エリアCLから画面下右エリアDRにジャンプ移動表示され、前記線分A−Bと交差して各カーソル移動表示エリア間CL−DRを結ぶ線分L2が簡単且つ一気に描画表示される。
図8は、前記電子式計算機10の[1:画面位置移動]モードによるカーソルKのジャンプ移動表示機能を三角形描画の頂点決定に適用した状態を示す図である。
例えば図8(A)に示すように、[1:画面位置移動]モードにおいて、底辺A−Bが描画表示されている状態で、テンキー「7」[EXE]と入力されると、カーソルKは表示部(表示画面)20上の画面上左エリアULにジャンプ移動表示されて頂点Cが決定され、三角形A,B,Cが簡単且つ一気に描画表示される。
続いて、図8(B)に示すように、テンキー「8」[EXE]と入力されると、カーソルKは前記画面上左エリアULから画面上中エリアUCにジャンプ移動表示され、これに応じて頂点Cの位置のみ変更された三角形A,B,Cが簡単且つ一気に描画表示される。
さらに続いて、図8(C)に示すように、テンキー「9」[EXE]と入力されると、カーソルKは前記画面上中エリアUCから画面上右エリアURにジャンプ移動表示され、これに応じてさらに頂点Cの位置が変更された三角形A,B,Cが簡単且つ一気に描画表示される。
一方、テンキー「1」〜「9」の何れかが操作された際に(ステップS7)、現在の表示制御モードが[3:ズームイン]であると判断された場合には(ステップS8)、当該操作されたテンキーの配列位置(「1:DL」〜「9:UR」)に対応する表示部(表示画面)20上の画面エリアを中心とする拡大表示処理が行われる(ステップS8→S11)。
また、テンキー「1」〜「9」の何れかが操作された際に(ステップS7)、現在の表示制御モードが[4:ズームアウト]であると判断された場合には(ステップS8)、当該操作されたテンキーの配列位置(「1:DL」〜「9:UR」)に対応する表示部(表示画面)20上の画面エリアを中心とする縮小表示処理が行われる(ステップS8→S12)。
さらに、テンキー「1」〜「9」の何れかが操作された際に(ステップS7)、現在の表示制御モードが[2:画面切替]であると判断された場合には(ステップS8)、当該操作されたテンキーが何れの方向に配置されているかによって、現在の表示画面に替えてその方向に続く画面が切替表示される(ステップS8→S10)。
図9は、前記電子式計算機10の[3:ズームイン]モードを利用したグラフ表示画面(その1)の操作表示状態を示す図である。
図10は、前記電子式計算機10の[4:ズームアウト]モードを利用したグラフ表示画面(その2)の操作表示状態を示す図である。
図11は、前記電子式計算機10の[2:画面切替]モードを利用したグラフ表示画面(その3)の操作表示状態を示す図である。
例えば図9(A)に示すように、2つの入力関数式Y1=X2,Y2=X+1に対応するグラフY1,Y2が[DRAW]キーの操作に応じて表示部(表示画面)20上に描画表示された状態で、図9(B)に示すように、[3:ズームイン]モードが設定されテンキー[9]が操作されると、当該テンキー「9」の配列位置に応じた表示画面(20)上の上右エリアUR(図9(A)参照)を中心にした拡大表示が行われる。
このテンキー「9」の位置に応じた拡大表示がなされた後、図9(C)に示すように、[Trace]キーが操作されると、ユーザ指定のグラフY1上にトレースポインタPが表示されると共に、当該ポインタPはカーソルキー18kの任意方向への操作に対応した方向に1ドットずつ移動表示され、そのX座標値及びY座標値が同時表示される。
前記図9(B)で示したように、[3:ズームイン]モードでのテンキー「9」の操作に応じて右上エリアURが拡大表示された状態において、図10(D)に示すように、[4:ズームアウト]モードが設定され同テンキー[9]が操作されると、当該テンキー「9」の配列位置に応じた表示画面(20)上の上右エリアURを中心にした縮小表示が行われ、前記図9(A)で示した[ズームイン]前の元のグラフ表示状態に戻る。
続いて、図10(E)に示すように、[3:ズームイン]モードが設定されテンキー[2]が操作されると、当該テンキー「2」の配列位置に応じた表示画面(20)上の下中エリアDC(図10(D)参照)を中心にした拡大表示が行われる。
このテンキー「2」の位置に応じた拡大表示がなされた後、図10(F)に示すように、[Trace]キーが操作されると、ユーザ指定のグラフY1上にトレースポインタPが表示されると共に、当該ポインタPはカーソルキー18kの任意方向への操作に対応した方向に1ドットずつ移動表示され、そのX座標値及びY座標値が同時表示される。
さらに、前記図10(E)で示したように、テンキー「2」の配列位置に応じた表示画面(20)上の下中エリアDC(図10(D)参照)を中心にした拡大表示が行われている状態で、図11(G)に示すように、[2:画面切替]モードが設定され、前記拡大表示された画面下中エリアDCを指示したテンキー[2]に対しては上隣りに位置するテンキー「5」が操作されると、当該テンキー「5」に対応する中央エリアCCの拡大グラフ画面に切り替えられて表示される。
続いて、図11(H)に示すように、前記拡大表示された画面中央エリアCCを指示したテンキー[5]に対しては下隣りに位置するテンキー「2」が操作されると、当該テンキー「2」に対応する下中エリアDCの拡大グラフ画面に切り替えられて表示される。
このテンキー「2」の位置に応じた拡大表示がなされた後、図11(I)に示すように、[Trace]キーが操作されると、ユーザ指定のグラフY1上にトレースポインタPが表示されると共に、当該ポインタPはカーソルキー18kの任意方向への操作に対応した方向に1ドットずつ移動表示され、そのX座標値及びY座標値が同時表示される。
図12は、前記電子式計算機10の[1:画面位置移動]モードにおいて[SHIFT]+カーソルキー18kを同時操作した場合のカーソル移動表示状態を示す図である。
例えば図12(A)に示すように、表示部(表示画面)20上に複数の図形が表示されているのと共に、カーソルKが表示されている状態で、[1:画面位置移動]モードが設定され、図12(B)に示すように、キーボード18における[SHIFT]+カーソルキー[↓]18kが同時操作されると(ステップS13)、当該カーソルキー[↓]18kによる指定の方向[↓]の表示画面エリア(この場合「下右エリアDR」)に図形データが描画存在しているか判断される(ステップS14)。
ここで、表示中のカーソルKからカーソルキー18kによる指定の方向[↓]の表示画面エリア「下右エリアDR」に図形データOBJ1が描画存在していると判断された場合には、当該図形データOBJ1の位置にカーソルKがジャンプ移動表示され、当該図形OBJ1が例えば反転表示されて識別される(ステップS15)。
続いて、同[1:画面位置移動]モードが設定されたままの状態で、図12(C)に示すように、テンキー「4」が操作されると(ステップS7)、前記図5におけるテンキー対応画面位置計算処理により当該テンキー「4」に対応する画面位置座標が計算され(ステップS8→SA)、カーソルKは表示部(表示画面)20上の中左エリアCLにジャンプ移動表示される(ステップS9)。
ここでさらに、図12(D)に示すように、キーボード18における[SHIFT]+カーソルキー[↑]18kが同時操作されると(ステップS13)、前記画面中左エリアCLに表示中のカーソルKから前記カーソルキー18kによる指定の方向[↑]の表示画面エリア「上左エリアUL」に図形データOBJ2が描画存在していると判断され(ステップS14)、当該図形データOBJ2の位置にカーソルKがジャンプ移動表示される(ステップS15)。
一方、前記[1:画面位置移動]モードの設定状態において、キーボード18における[SHIFT]+カーソルキー[↑]18kが同時操作された場合(ステップS13)であっても、当該カーソルキー18kによる指定の方向の表示画面エリアに図形データOBJnが存在しないと判断された場合には(ステップS14(No))、カーソルKの移動表示は行われない(ステップS16)。
なお、前記[1:画面位置移動]モードでの[SHIFT]+カーソルキー18kによるカーソルKの図形データ間ジャンプ移動表示機能において、例えば図13に示すように、カーソルKの現在位置を基準とする一定幅Dの表示エリアを規定し、この一定幅Dの表示エリアだけを対象としてカーソルKのジャンプ移動表示がなされる構成としてもよい。
図13は、前記電子式計算機10の[1:画面位置移動]モードにおいて一定幅Dの表示エリアを規定し[SHIFT]+カーソルキー18kを同時操作した場合のカーソル移動表示状態を示す図である。
これによれば、[SHIFT]+カーソルキー[←]18kを同時操作する度に、カーソルKはその一定幅D内でカーソルキー18kの指定方向[←]に順次存在する各図形データOBJ1,OBJ2,OBJ3に対し、矢印a,b,cに示すように順次ジャンプ移動表示されるようになる。
さらに、例えば図14に示すように、前記[1:画面位置移動]モードにおいて[SHIFT]+カーソルキー18kを同時操作した場合に、そのカーソルキー18kの指定方向の同位置に複数の図形データOBJ2,OBJ3が存在する場合には、その上下同位置の何れか1つ、あるいは左右同位置の何れか1つを優先として規定し、順次カーソルKを移動表示させる構成としてもよい。
図14は、前記電子式計算機10の[1:画面位置移動]モードにおいて図形データ指示の優先順位を規定し[SHIFT]+カーソルキー18kを同時操作した場合のカーソル移動表示状態を示す図である。
これによれば、[SHIFT]+カーソルキー[←]18kを同時操作する度に、カーソルKはそのカーソルキー18kの指定方向[←]に同位置で存在する各図形データOBJ2,OBJ3に対し、上にある図形データOBJ2を移動優先順として矢印a,bに示すように順次ジャンプ移動表示されるようになる。
次に、前記電子式計算機10によるテンキー配列に従ったカーソルKのジャンプ移動表示制御機能(図4・図5)を、線分描画・図形描画・描画図形変形・図形アニメーション・図形面積計算の一連の処理に適用した場合について、図15〜図19を参照して説明する。
図15は、前記電子式計算機10によるテンキー配列に従ったカーソルKのジャンプ移動表示機能を利用して線分描画を行う場合の操作表示状態を示す図である。
図15(A)に示すように、キーボード18のテンキー「9」が操作されると、カーソルKは画面上右エリアURにジャンプ移動表示され、[F3]キー(メニュー表示)、カーソルキー[↓]18k(メニュー選択)、[EXE]キーの操作によって線分描画モードが設定されると共に当該線分の描画開始点が前記画面上右エリアURに移動表示されたカーソルKの位置に決定される。
そして、図15(B)に示すように、テンキー「2」が操作されると、カーソルKが前記線分開始点とした画面上右エリアURから画面下中エリアDCにジャンプ移動表示されると共に、その移動軌跡に従った線分が描画表示され、図15(C)に示すように、[EXE]キーの操作に応じて線分A−Bが決定表示される。
図16は、前記電子式計算機10によるテンキー配列に従ったカーソルKのジャンプ移動表示機能を利用して図形描画を行う場合の操作表示状態を示す図である。
前記図15における線分描画によって線分A−Bが描画表示された状態で、図16(A)に示すように、[F3]キー(メニュー表示)、カーソルキー[↓]18k(メニュー選択)、[EXE]キーの操作によって三角図形描画モードが設定され、図16(B)に示すように、テンキー「7」および[EXE]キーが操作されると、カーソルKが画面上左エリアULに移動表示され、描画表示させるべき三角形の第1点が設定される。
そして、図16(C)に示すように、テンキー「5」が操作されると、カーソルKが前記三角形の第1頂点とした画面上左エリアULから画面中央エリアCCにジャンプ移動表示されると共に当該カーソルKの移動元位置と移動先位置とを対角とする矩形線が描画表示される。
そして、図16(D)に示すように、カーソルキー[→]18kを繰り返し操作することで、前記画面中央エリアCCにジャンプ移動表示されたカーソルKを前記線分A−B上まで移動表示させ、図16(E)に示すように、[EXE]キーが操作されると、当該線分A−B上まで移動表示させたカーソルKの指定点が頂点Eとして決定され、三角形CDEが描画表示される。
図17は、前記電子式計算機10によるテンキー配列に従ったカーソルKのジャンプ移動表示機能を利用して描画図形変形を行う場合の操作表示状態を示す図である。
前記図16における三角図形の描画によって三角形CDEが描画表示された状態で、図17(A)に示すように、画面中左エリアCL上にある第1頂点Cを移動させるためにテンキー「4」が操作されると、カーソルKが当該画面中左エリアCL上にジャンプ移動表示されて第1頂点Cが選択され、図17(B)に示すように、[X,θ,T]キーの操作に応じてその第1頂点Cがつかみ処理表示される。
ここで、図17(C)に示すように、テンキー「1」が操作されると、前記つかみ処理表示されているカーソルKが画面下左エリアDLにジャンプ移動表示される。
そして、図17(D)に示すように、[EXE]キーが操作されると、当該画面下左エリアDLにジャンプ移動表示されたカーソルKの位置に前記三角形CDEの第1頂点Cが移動決定されて表示され、描画図形の変形がなされる。
図18は、前記電子式計算機10によるテンキー配列に従ったカーソルKのジャンプ移動表示機能を利用して図形アニメーションの動作点指定を行う場合の操作表示状態を示す図である。
前記図17における三角図形の変形によって第1頂点Cが移動変形表示された三角形CDEの描画表示状態で、線分A−B上にある第3頂点Eを図形アニメーションの動作点として指定するために、図18(A)に示すように、テンキー「2」が操作されると、先ずカーソルKが画面下中エリアDCにジャンプ移動表示され、カーソルキー18kの繰り返し操作によって前記線分A−B上まで移動表示される。
そしてさらに、図18(B)に示すように、カーソルキー18kの繰り返し操作によって前記線分A−B上にあるカーソルKを移動表示させて第3頂点Eを選択表示させ、図18(C)に示すように、[F6]キー(アニメーションメニュー表示)、[EXE]キーの操作によって、アニメーション対象のオブジェクトが設定される。
そして、図18(D)に示すように、[F6]キー(アニメーションメニュー表示)、テンキー「5」の操作によって、アニメーションの実行が指示され、前記三角形CDEの第3頂点Eが線分A−B上で順次移動表示される図形アニメーション表示が行われる。
図19は、前記電子式計算機10によるテンキー配列に従ったカーソルKのジャンプ移動表示機能を利用して図形面積計算を行う場合の操作表示状態を示す図である。
前記図18における図形アニメーション表示によって前記三角形CDEの第3頂点Eが線分A−B上で順次移動表示されている状態で、図19(A)に示すように、テンキー「8」が操作されると、カーソルKが画面上中エリアUCにジャンプ移動表示されて当該エリアUC内の三角図形の一部が指定されると共に、[EXE]キーの操作により当該カーソルKにより指定された三角形CDEが選択表示される。
そして、図19(B)に示すように、[VARS]キーの操作により画面下端に沿った面積測定箱を表示させると共に、図19(C)に示すように、カーソルキー18kを選択的に操作することで、前記面積測定箱にて測定表示される面積データのテーブルへの追加が指示され、図19(D)に示すように、[EXE]キーの操作によって前記三角形CDEの第3頂点Eが線分A−B上で順次移動表示されている状態での各計算された面積データDMが一覧表示される。
この後、図19(E)に示すように、[F1]キー、テンキー「1」、[EXE]キーの操作によりList[1]へのストアが指示され、図19(F)に示すように、[MENU]キーの操作によりList Editorが起動されてList[1]内にストアされた前記三角形CDEのアニメーション表示に伴う各面積データDMが表示確認される。
したがって、前記構成の電子式計算機10によるカーソル表示制御機能によれば、キーボード18上に3×3のマトリクス状に配列されたテンキー「1」〜「9」それぞれの配置位置に対応して液晶表示部20における表示画面を3×3のマトリクス状に9分割した各エリアDL,DC,DR,CL,CC,CR,UL,UC,URを設定し、[1:画面位置移動]モードでは、テンキー操作に対応した画面位置エリアにカーソル(ポインタ)Kがジャンプ移動されて表示されるので、表示画面上のカーソルKをカーソルキー18kの操作によって連続移動させることなく、所望の画面位置に対応させたテンキー操作を行うだけで、1キータッチでカーソルKを一気にジャンプ移動表示できるようになる。
また、前記構成の電子式計算機10によるカーソル表示制御機能によれば、表示画面上に何らかの情報表示エリアAIが表示された場合には、当該情報表示エリアAIを除いた残りの画面領域において、テンキー「1」〜「9」それぞれの配置位置に対応した9分割の各エリアDL,DC,DR,CL,CC,CR,UL,UC,URを設定し、前記同様にテンキー操作に応じたカーソル移動表示制御を行うようにしたので、この場合にも表示画面上のカーソルKをカーソルキー18kの操作によって連続移動させることなく、所望の画面位置に対応させたテンキー操作を行うだけで、1キータッチでカーソルKを一気にジャンプ移動表示できるようになる。
また、前記構成の電子式計算機10によるカーソル表示制御機能によれば、[3:ズームイン]または[4:ズームアウト]の各モードでは、テンキー操作に対応した画面位置エリアを中心にして拡大表示制御または縮小表示制御を行うようにしたので、カーソルキー18kの操作によるカーソルKの連続移動表示により拡大/縮小の対象位置を指定することなく、所望の拡大/縮小対象位置を1キータッチで指定して拡大/縮小表示させることができる。
また、前記構成の電子式計算機10によるカーソル表示制御機能によれば、[2:画面切替]モードでは、現在表示中の画面データに対しテンキー操作によって指定される方向の画面データを切り替えて表示するようにしたので、所望の方向をテンキー「1」〜「9」による1キータッチで指定して表示画面を容易に切り替え表示させることができる。
さらに、前記構成の電子式計算機10によるカーソル表示制御機能によれば、[1:画面位置移動]モードにおいて、[SHIFT]キー+カーソルキー18kが操作されると、現在のカーソルKの表示位置からカーソルキー18kによる指定方向にある図形データの存在が判断され、当該図形データに対してカーソルKがジャンプ表示されるので、表示画面上にある任意の図形データを容易に指定表示させることができる。
なお、前記実施形態では、電子式計算機(グラフ関数電卓)10のキーボード18に備えられるテンキー「1」〜「9」を対象として説明したが、当該テンキー「1」〜「9」がマトリクス状に配列されているキーボード(キー入力装置)であれば、その個々の数字の配置位置には拘らず、例えば携帯電話のキーボードに備えられるテンキー「1」〜「9」であってもよい。
また、前記実施形態では、テンキーの各配列位置に対応した表示画面上の位置を計算処理によって決定する構成としたが、あらかじめ、テンキーの各配列位置に対応した前記表示部20の表示画面上の位置をそれぞれキー対応位置テーブルに記憶しておき、入力されたキーに応じてテーブルから読み出した位置にカーソルを表示させるようにしてもよい。さらに、下段にメニュー情報が表示された場合とメニュー情報が表示されない場合とで、別のキー対応位置テーブルを記憶するようにすれば、メニュー情報のある場合と無い場合とで、異なるテーブルからキー対応位置を読み出して、適切に画面上の位置を決定することができる。
前記実施形態において記載した電子式計算機(グラフ関数電卓)10による各処理の手法、すなわち、図4のフローチャートに示すキー入力に対応したカーソル表示制御処理、図5のフローチャートに示すテンキー対応画面位置計算処理での各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録媒体(13)に格納して配布することができる。そして、テンキー入力装置(18)および表示装置(20)を備えた種々のコンピュータ端末は、この外部記録媒体(13)に記憶されたプログラムを記憶装置(12)に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明したカーソル表示制御機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(インターネット)N上を伝送させることができ、この通信ネットワーク(インターネット)Nに接続されたコンピュータ端末(プログラムサーバ16)から前記のプログラムデータを取り込み、前述したカーソル表示制御機能を実現することもできる。
なお、本願発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
本発明の表示制御装置の実施形態に係るグラフ関数機能を備えた電子式計算機(グラフ関数電卓)10の電子回路の構成を示すブロック図。 前記電子式計算機10の外観構成を示す正面図。 前記電子式計算機10におけるカーソル表示機能を説明するための図であり、同図(A)はポインタアイコンIpを表示させた通常カーソルモードでのカーソルKの初期表示状態を示す図、同図(B)はテンキー連動カーソルアイコンIkを表示させたテンキーカーソルモードでの各テンキー[n]とそのカーソルKの表示エリアを示す図。 前記電子式計算機10のキー入力に対応したカーソル表示制御処理を示すフローチャート。 前記電子式計算機10のキー入力に対応したカーソル表示制御処理に伴うテンキー対応画面位置計算処理を示すフローチャート。 前記電子式計算機10の表示部(表示画面)20においてその表示画面データに関係する内容を記述した情報表示エリアAIが共に表示された状態での[1:画面位置移動]モードにおけるカーソルKの表示動作を示す図。 前記電子式計算機10の[1:画面位置移動]モードによるカーソルKのジャンプ移動表示機能を線分描画に適用した状態を示す図。 前記電子式計算機10の[1:画面位置移動]モードによるカーソルKのジャンプ移動表示機能を三角形描画の頂点決定に適用した状態を示す図。 前記電子式計算機10の[3:ズームイン]モードを利用したグラフ表示画面(その1)の操作表示状態を示す図。 前記電子式計算機10の[4:ズームアウト]モードを利用したグラフ表示画面(その2)の操作表示状態を示す図。 前記電子式計算機10の[2:画面切替]モードを利用したグラフ表示画面(その3)の操作表示状態を示す図。 前記電子式計算機10の[1:画面位置移動]モードにおいて[SHIFT]+カーソルキー18kを同時操作した場合のカーソル移動表示状態を示す図。 前記電子式計算機10の[1:画面位置移動]モードにおいて一定幅Dの表示エリアを規定し[SHIFT]+カーソルキー18kを同時操作した場合のカーソル移動表示状態を示す図。 前記電子式計算機10の[1:画面位置移動]モードにおいて図形データ指示の優先順位を規定し[SHIFT]+カーソルキー18kを同時操作した場合のカーソル移動表示状態を示す図。 前記電子式計算機10によるテンキー配列に従ったカーソルKのジャンプ移動表示機能を利用して線分描画を行う場合の操作表示状態を示す図。 前記電子式計算機10によるテンキー配列に従ったカーソルKのジャンプ移動表示機能を利用して図形描画を行う場合の操作表示状態を示す図。 前記電子式計算機10によるテンキー配列に従ったカーソルKのジャンプ移動表示機能を利用して描画図形変形を行う場合の操作表示状態を示す図。 前記電子式計算機10によるテンキー配列に従ったカーソルKのジャンプ移動表示機能を利用して図形アニメーションの動作点指定を行う場合の操作表示状態を示す図。 前記電子式計算機10によるテンキー配列に従ったカーソルKのジャンプ移動表示機能を利用して図形面積計算を行う場合の操作表示状態を示す図。
符号の説明
10 …電子式計算機(グラフ関数電卓)
11 …制御部(CPU)
12 …ROM
13 …メモリカード(外部記録媒体)
14 …I/Oポート
15 …外部PC
16 …Webサーバ(プログラムサーバ)
17 …DRAM
18 …キーボード
18k…カーソルキー
19 …液晶駆動回路
20 …液晶表示部(LCD)
N …通信ネットワーク(インターネット)
K …カーソル

Claims (4)

  1. 複数のキーを平面的に配列したキー入力部と表示部とを備えた電子機器の表示制御装置であって、
    前記キー入力部のいずれかのキーの入力を検知するキー入力検知手段と、
    第一のモード及び第二のモードを含むモードをユーザ操作に応じて設定するモード設定手段と、
    前記モード設定手段により第一のモードが設定され、三角形描画の頂点決定のために底辺が描画されている状態で前記キー入力検知手段によるキー入力が検知された後に処理の実行を指示する操作がそれぞれ行われる毎に、当該検知されたキーの配列位置に対応した前記表示部の表示画面上の位置にカーソルをそれぞれ移動表示させるとともに、それぞれ頂点が決定されて三角形を描画表示させるカーソル表示制御手段と、
    前記モード設定手段により第二のモードが設定されている状態で前記キー入力検知手段によるキー入力が検知されると、当該検知されたキーの配列位置に対応した方向の画面内容に切り替えて表示させる画面切替表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記モード設定手段は、さらに第三のモードを含み、
    前記モード設定手段により第三のモードが設定されている状態で前記キー入力検知手段によるキー入力が検知されると、当該検知されたキーの配列位置に対応した前記表示部の表示画面上の位置を中心にその表示の内容を拡大して表示させる拡大表示制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記拡大表示制御手段による拡大表示がされている状態でさらに前記モード設定手段により第二のモードが設定された後、前記キー入力検知手段によるキー入力が検知されると、前記拡大表示制御手段による拡大表示がされる前の表示画面における当該検知されたキーの配列位置に対応した位置を中心にその表示の内容を拡大して表示させる拡大画面切替表示制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 複数のキーを平面的に配列したキー入力部と表示部とを備えた電子機器のコンピュータを制御するための表示制御プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記キー入力部のいずれかのキーの入力を検知するキー入力検知手段、
    第一のモード及び第二のモードを含むモードをユーザ操作に応じて設定するモード設定手段、
    前記モード設定手段により第一のモードが設定され、三角形描画の頂点決定のために底辺が描画されている状態で前記キー入力検知手段によるキー入力が検知された後に処理の実行を指示する操作がそれぞれ行われる毎に、当該検知されたキーの配列位置に対応した前記表示部の表示画面上の位置にカーソルをそれぞれ移動表示させるとともに、それぞれ頂点が決定されて三角形を描画表示させるカーソル表示制御手段、
    前記モード設定手段により第二のモードが設定されている状態で前記キー入力検知手段によるキー入力が検知されると、当該検知されたキーの配列位置に対応した方向の画面内容に切り替えて表示させる画面切替表示制御手段として機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能な表示制御プログラム。
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