JP2007334737A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが選択した方向の項目の視認性を良くする。
【解決手段】 カーソルを表示し、ユーザの方向入力操作の方向と操作量を検出し、検出した操作量が大きいほど、検出した操作方向の表示領域が広くなるように表示を制御する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、表示画面に表示された選択対象項目に対して処理を行う情報処理装置に関する。
画面上に表示された項目をユーザに対してわかりやすく提示するための研究がいろいろとなされている。
例えば特許文献1は、選択対象項目であるアイコンが複数表示され、フォーカスを当てたアイコンを拡大表示するシステムにおいて、フォーカスが当たったアイコン以外のアイコンを移動させて、フォーカスが当たったアイコンを拡大する技術を開示している。またさらに、フォーカスが当たったアイコン以外のアイコンを縮小して移動することにより、フォーカスが当たったアイコンの表示領域をさらに拡大する技術も開示している。
特許文献2は、移動体用ナビゲーション装置において、移動体の進行方向の表示領域を広くする技術を開示している。
特許文献3は、地図のスクロール方向を指定するためのスクロールキーの連続操作時間を監視し、この時間がある閾値を超過する毎に地図を広域な縮尺の地図に順次自動的に切り替えていくとともに指定方向へのスクロールを継続させる技術が開示されている。
特開2002−261918号公報 特開平5−094131号公報 特開平7−280577号公報
特許文献1は、ユーザが選択した方向の視認性が良くなるものではなかった。特許文献2は、地図の表示領域が移動体の位置に束縛されており、地図の表示領域やスクロール速度をユーザが自由に選択できなかった。また、移動体の進行方向の表示領域を広くしているが、移動体の進行速度が大きくなるほど進行方向の表示領域が広くなるものではなかった。特許文献3は、地図の縮尺の切り替えとスクロールに応じてカーソルが滑らかに移動しないので、ユーザが地図上の任意の地点をカーソルによって選択できなかった。
上記課題を解決するために本発明に係る情報処理装置は、カーソルを表示するよう制御する第1表示制御手段と、ユーザの方向入力操作の方向と操作量を検出する検出手段と、前記検出手段で検出した操作量が大きいほど、前記検出手段で検出した操作方向の表示領域が広くなるように表示を制御する第2表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
また上記課題を解決するために本発明に係る情報処理装置は、表示手段に情報を表示する第1表示制御手段と、ユーザの方向入力操作の方向と操作量を検出する検出手段と、前記検出手段で検出した操作方向に前記表示手段に表示された情報をスクロールさせるスクロール制御手段と、前記検出手段で検出した操作量が大きいほど、前記検出手段で検出した操作方向の表示領域が広くなるように表示を制御する第2表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
また上記課題を解決するために本発明に係る情報処理装置は、カーソルを表示するよう制御する表示制御手段と、ユーザの方向入力操作の方向と操作量を検出する検出手段と、前記検出手段で検出した操作方向に前記表示手段に表示された情報をスクロールさせるスクロール制御手段と、前記検出手段で検出した操作量が大きいほど、前記カーソルを、前記検出手段で検出した方向とは逆方向に移動するカーソル移動制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、画面上に表示された情報に対してユーザが選択した方向に対する視認性を高めることが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明していく。
実施例1では、本発明に係る情報処理装置の一例として、表示された複数の項目から任意の項目を選択する表示選択装置を例にあげて説明する。図1は、実施例1の表示選択装置の構成図である。本装置は、図1に示すように、表示部1、制御部2、記憶部3、操作部4、カーソル移動制御部5、表示領域算出部6、表示制御部7を備える。
表示部1は選択対象の項目などを表示する。制御部2は全体の処理の制御を行う。記憶部3は処理に必要な情報や選択項目情報等を記憶する。操作部4は十字キーや確定キーなどを備える。操作部4は表示選択装置に備え付けられていても良いし、リモコンのように別体でも構わない。別体の場合は、別体からの指示を受け付ける受付部(不図示)を有することになる。カーソル移動制御部5は、操作部4の十字キー等の操作に応じてカーソルの移動を制御する。表示領域算出部6は操作部4の十字キー等の操作に応じて表示領域を切り替える。表示制御部7は、表示領域算出部6において算出された表示領域の項目とカーソルを表示部1に表示するよう制御する。
次に図2のフローチャートを参照しながら、本実施例の表示選択装置における処理を説明する。該フローチャートを実行するためのプログラムは記憶部3に記憶され、制御部2の制御のもと実行される。
まず、ステップS101において、記憶部3に記憶されている図3に示すようなマトリックス状に配置された項目を示す項目情報を読み込む。マトリックス状の項目は、例えば電子番組表ならば、X1、X2、X3・・・はチャンネル番号を示し、Y1、Y2、Y3・・・は放送時間帯を示す。また、表計算ソフトであれば、項目は各セルに対応する。
ステップS102において、表示制御部7の制御のもとS101で読み込んだ項目を表示部1に表示する。ここでは、図3のカーソル12の周辺の表示領域11が表示される。表示部1には図4に示すように縦4×横5のマトリックス状の項目が表示される。ここでは、カーソルの位置は座標(X4、Y3)にある。
図4の下の図は操作部4の例としてあげたリモコンである。このように操作部4は情報処理装置とは別体の装置でも、情報処理装置に備え付けられたものでもよい。該リモコンは、少なくともカーソルを上下左右に移動する「↑」「↓」「←」「→」ボタン(方向入力ボタン)を具備している。ここでは「↑」「↓」「←」「→」ボタンは短押しと長押しとの識別が可能であり、押下時間を検出できるものとする。またここでは、ユーザがボタンを押して方向を入力する操作を、方向入力操作と呼ぶ。
ステップS103においてユーザが処理を終了すると選択したならば、処理を終了する。ステップS103においてユーザが処理を続けるならばステップS104に移る。ステップS104においてユーザが「↑」「↓」「←」「→」の何れかのボタンを長押ししたならば、ステップS105において、カーソルの移動速度を求める。ここではボタンの押下時間が長くなるほど、つまり操作量が大きくなるほどカーソルの移動速度が速くなるような求め方を行う。移動速度の求め方は、速度を段階的に高めたり上限を定めたりと様々な求め方が適用できる。
ステップS106においては、カーソルの移動方向、つまりユーザの操作方向の表示領域を広く取るとともにカーソル移動方向に表示領域を移動する。例えばユーザが1秒間「→」ボタンを長押ししたときには、表示領域11は図5のように右に広くなり、図6に示すように、カーソル12が座標(X5、Y3)に移動し、縦4×横7のマトリックス状の項目が表示される。さらにユーザが2秒間「→」ボタンを押し続けたときには、表示領域11は図7のように表示領域11が右に広がりながら右に移動し、図8に示すようにカーソル12が座標(X7、Y3)に移動し、縦4×横13のマトリックス状の項目が表示される。表示はズームアウトする形でもよいし、スクロールする形でも構わない。今、横方向の項目がX18までしかないとしたら、図8の状態で更に「→」ボタンを押し続けると、図9のようにカーソルは座標(X9、Y3)に移る。更に「→」ボタンを押し続けると、図10のようにカーソルは座標(X12、Y3)に移る。ここでユーザが「→」ボタンの長押しを止めると、ステップS102に移り、図11のように、カーソルの座標(X12、Y3)の付近の通常の縦4×横5の項目が表示される。
次にユーザが「←」ボタンを短押しすると、ステップS104を経てステップS107に移り、カーソルの通常移動が行われる。ここでは、カーソルが一つ左の座標(X11、Y3)に移動する。このときの、表示領域11とカーソル12は、マトリックス状の項目空間の中で図12のようになっている。
この状態から、さらにユーザが「↓」ボタンを長押しすると、図13のように表示領域11が下方に拡大しながら移動し、かつカーソル12も座標(X11、Y4)に移動する。このとき、表示部1に表示される項目とカーソル12は図14のようになる。また、「↑」「↓」「←」「→」ボタンの押下時間の代わりに、「↑」「↓」「←」「→」ボタンの押下圧力や押下回数によって項目の表示選択を行っても良い。押下圧力の場合は、押下圧力の強さに応じてカーソル移動速度の変更、表示領域の移動が行われる。押下回数の場合は、押下回数に応じてカーソル移動速度の変更、表示領域の移動が行われる。また、表示される項目の拡大・縮小に応じて、各項目内に表示されるテキストを間引いたり要約したり詳細表示してもよい。また、項目内のテキストを音声合成で読み上げる場合には、表示される項目の拡大・縮小に応じて、読み上げるテキストを間引いたり要約したり詳細な内容に切り替えてもよい。これは以下の実施例についても同様である。
このように、方向入力ボタンの押下が長押しのときには押下時間が長くなるほど、ユーザが選択した方向へのカーソルの移動を速くし、ユーザが選択した方向への表示領域の移動を速くし、ユーザが選択した方向の表示領域を広くとる。それによって、ユーザが選択した方向の項目が多く表示され、ユーザの選択方向の視認性が良くなる。また、方向入力ボタンが短押しのときには、ユーザが選択した方向へのカーソルを通常移動する。このような構成とすることによって、カーソルの長押しでは選択方向の大まかな検索が可能になり、カーソルの短押しではカーソル近傍の詳細な検索が可能になる。
図15は、実施例1の表示選択装置における他の実施例のフローチャートである。図2と同じ構成のステップについては同じ番号をふってある。例えば、表示領域11が図12に示す状態において、ユーザが「↓」ボタンを長押しすると、図15のステップS1508に進む。S1508では、マトリックスの下方向にカーソルの移動速度を加速するとともに、カーソルの移動速度が大きくなるほど移動方向の表示領域11を大きくとる。また、カーソルの移動速度が大きくなるほどカーソルの左右の表示領域11を大きくとり、カーソルの移動方向に表示領域11を移動する。このように制御すると、表示領域11とカーソル12のマトリック内の位置は、図16のようになる。
このように、方向入力ボタンの押下時間が長くなるほど、ユーザが選択した方向へのカーソルの移動速度を加速し、ユーザが選択した方向の表示領域を拡大し、カーソルの左右の表示領域を拡大し、ユーザが選択した方向への表示領域の移動を速くする。それによって、カーソルの移動方向の表示領域の伸張に伴ってカーソルの左右の表示領域も伸張するので、ユーザは項目の上下左右の全体像をバランスよく見渡すことができ、ユーザが選択した方向の項目が多く表示され、ユーザの選択方向の視認性が良くなる。
図17は、実施例1の表示選択装置の他の実施例における項目構造を示す図である。ここでは、項目は1次元配列となっている。11は表示領域であり、12はカーソルを示す。図18は、このときの表示部1と操作部4である。図18に示すように、操作部には少なくとも「←」「→」ボタンが備わっている。ユーザが「→」ボタンを長押しすると図19のように表示部1にカーソル12(位置X5)と項目(位置X4〜X10)が表示され、更に「→」ボタンを長押しすると図20のように表示部1にカーソル12(位置X7)と項目(位置X6〜X18)が表示される。ここで、「←」「→」ボタンの代わりに時計回り反時計回りに回転するダイヤルを用いても良く、少なくとも2方向を指示できる入力デバイスであれば何を用いても構わない。また、図19、図20に示すようにカーソル12の移動速度が速くなるほど、画面に表示されるカーソル移動を示す矢印を長く表示したり、太く表示したり、色を変えたりして表示してもよい。
実施例4では、本発明の他の実施例である地図表示装置について説明する。地図表示装置は図1と同様の構成を有するが、記憶部3が地図情報を記憶している点で異なる。また、ここでは、操作部4がジョイスティックである場合を例に挙げて説明する。
図21は、記憶部3に記憶されている地図情報が表す地図を示す。図22に示すジョイスティックの操作(J1〜J5)に応じて、地図空間内でカーソルはP1〜P5のように移動する(図21)。図22のJ1のようにジョイスティックをわずかに右に傾けると、ジョイスティックの傾き方向と傾き角度に応じて、図23のV1のようにカーソル移動速度ベクトルが算出されて表示される。J2のように傾けると図24のV2のようにカーソル移動速度ベクトルが算出される。カーソル移動速度ベクトル(V1〜V5)の向きはジョイスティックの傾きの方向に一致し、カーソル移動速度ベクトルの大きさはジョイスティックの傾きの角度に比例する。カーソルはカーソル移動速度ベクトルの大きさと方向に応じて地図空間内を滑らかに移動する。
まず、図23のカーソル移動速度ベクトルV1に対して、図21の表示領域A1が算出される。カーソル移動速度ベクトルV1が大きくなるほど表示領域A1も大きくなり、カーソル移動速度ベクトルV1が大きくなるほど表示領域A1内でのカーソルP1の移動方向の領域が広くなる。図22のJ1〜J5のようにジョイスティックの傾きの方向と傾きの大きさを滑らかに操作すると、地図空間内の表示領域は図21に示すようにA1〜A5のように連続して滑らかに変化する。一般に、カーソル位置がPの時にユーザがジョイスティックを操作した時のカーソル移動速度ベクトルをVとする。ジョイスティックを最大限傾けた時のカーソル移動速度ベクトルの最大値をCとする。このとき、表示領域Aを正方形として表示領域Aの一辺の長さR(V)を、例えば、R(V)∝2+2V、のようにカーソル移動速度Vの増加関数となるようにとる。また、正方形の表示領域Aの中心Oは、カーソル位置Pからカーソル移動速度ベクトルVの方向に、距離(1−√(1−(V/C)^2))×R(V)/2、だけ離れた位置に来るようにとる。すると、カーソル移動方向前方の表示領域とカーソル移動方向後方の表示領域との割合は、(2−√(1−(V/C)^2))対√(1−(V/C)^2)となり、カーソルの移動速度が大きくなるほど表示領域におけるカーソル移動方向前方の割合が大きくなる。このようにすると、図22に示すJ1に対しては、図23のカーソル移動速度ベクトルV1が得られ、図21の表示領域A1が得られ、図23のように表示領域A1内の地図とカーソルP1とカーソル移動速度ベクトルV1が表示部1に表示される。図22に示すJ2に対しては、図24のカーソル移動速度ベクトルV2が得られ、図21の表示領域A2が得られ、図24のように表示領域A2内の地図とカーソルP2とカーソル移動速度ベクトルV2が表示部1に表示される。
このように、ジョイスティックによるユーザのカーソル移動操作によってカーソル移動速度ベクトルを制御し、カーソル移動速度ベクトルの積分からカーソルの位置を随時求めて表示する。カーソルの移動速度が大きくなるほど地図上の表示領域を広くとり、カーソルの移動速度が大きくなるほど表示領域におけるカーソルの移動方向前方の割合を大きくすることによって、自然な操作で地図上の所望の地点の検索性を良くすることができる。
実施例4の地図表示装置において、表示領域Aを次のように決めても良い。今、カーソル位置がPの時にユーザがジョイスティックを操作した時のカーソル移動速度ベクトルをVとする。ジョイスティックを最大限傾けた時のカーソル移動速度ベクトルの最大値をCとする。このとき、表示領域Aを正方形として表示領域Aの一辺の長さR(V)を、例えば、R(V)∝2+2V、のようにカーソル移動速度Vの増加関数となるようにとる。また、正方形の表示領域Aの中心Oは、カーソル位置Pからカーソル移動速度ベクトルVの方向に、距離(V/C)×R(V)/2、だけ離れた位置に来るようにとる。すると、カーソル移動方向前方の表示領域とカーソル移動方向後方の表示領域との割合は、(1+V/C))対(1−V/C)となり、カーソルの移動速度が大きくなるほど表示領域におけるカーソル移動方向前方の割合が大きくなる。
カーナビ等の装置において、カーソルが画面中央に固定され、固定されたまま地図情報をスクロールする構成になっているものがある。このような装置に対して本発明を適用すると、例えばまず右方向にスクロールするとカーソルが画面中央に固定されたまま右方向に情報がスクロールする。そして、操作量が大きくなると、カーソルを右とは逆方向の左方向に移動するよう制御する構成となる。このような構成とすることで、右方向の表示領域が広く取られていくようにユーザは感じることが出来、ユーザが指示した方向への視認性を高めることが可能となる。
(他の実施例)
なお、本発明の目的は次のようにしても達成される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。このようにしても目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、本発明に係る実施の形態は、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される場合に限られない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、本発明に係る実施形態の機能は次のようにしても実現される。即ち、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれる。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う。この処理により前述した実施形態の機能が実現されることは言うまでもない。
実施例の表示選択装置の構成図である。 実施例1の表示選択装置における処理のフローチャートである。 項目空間の中の表示領域とカーソルの位置を示す図である。 表示部に表示された項目とカーソルと、操作部のリモコンの図である。 項目空間の中の表示領域とカーソルの位置を示す図である。 表示部に表示された項目とカーソルの図である。 項目空間の中の表示領域とカーソルの位置を示す図である。 表示部に表示された項目とカーソルの図である。 表示部に表示された項目とカーソルの図である。 表示部に表示された項目とカーソルの図である。 表示部に表示された項目とカーソルの図である。 項目空間の中の表示領域とカーソルの位置を示す図である。 項目空間の中の表示領域とカーソルの位置を示す図である。 表示部に表示された項目とカーソルの図である。 実施例2の表示選択装置における処理のフローチャートである。 項目空間の中の表示領域とカーソルの位置を示す図である。 項目空間の中の表示領域とカーソルの位置を示す図である。 表示部に表示された項目とカーソルと、操作部のリモコンの図である。 表示部に表示された項目とカーソルの図である。 表示部に表示された項目とカーソルの図である。 実施例4の地図を示す図である。 ジョイスティックの一連の操作状態を示す図である。 表示領域A1内の地図とカーソルP1とカーソル移動速度ベクトルV1を示す図である。 表示領域A2内の地図とカーソルP2とカーソル移動速度ベクトルV2を示す図である。
符号の説明
1 表示部
2 制御部
3 記憶部
4 操作部
5 カーソル移動制御部
6 表示領域算出部
7 表示制御部
11 カーソル
12 表示領域

Claims (11)

  1. カーソルを表示するよう制御する第1表示制御手段と、
    ユーザの方向入力操作の方向と操作量を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した操作量が大きいほど、前記検出手段で検出した操作方向の表示領域が広くなるように表示を制御する第2表示制御手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 表示手段に情報を表示する第1表示制御手段と、
    ユーザの方向入力操作の方向と操作量を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した操作方向に前記表示手段に表示された情報をスクロールさせるスクロール制御手段と、
    前記検出手段で検出した操作量が大きいほど、前記検出手段で検出した操作方向の表示領域が広くなるように表示を制御する第2表示制御手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  3. カーソルを表示するよう制御する表示制御手段と、
    ユーザの方向入力操作の方向と操作量を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した操作方向に前記表示手段に表示された情報をスクロールさせるスクロール制御手段と、
    前記検出手段で検出した操作量が大きいほど、前記カーソルを、前記検出手段で検出した方向とは逆方向に移動するカーソル移動制御手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記ユーザの方向入力操作はボタンの押下であって、
    前記操作量は、前記ボタンの押下時間、押下圧力又は押下回数であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記ユーザの方向入力操作はジョイスティック操作であり、
    前記操作量は、前記ジョイスティックを傾けた時間、前記ジョイスティックを傾ける圧力又は前記ジョイスティックを傾けた回数であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記第1表示制御手段は、前記検出手段で検出した操作量が大きいほど、前記カーソルを早く移動するよう制御することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 前記第1表示制御手段は、前記検出手段で検出した操作量が大きいほど、カーソルの移動方向を示す矢印を長くする、太くする又は色を変えて表示するよう制御することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. カーソルを表示するよう制御する第1表示制御工程と、
    ユーザの方向入力操作の方向と操作量を検出する検出工程と、
    前記検出工程で検出した操作量が大きいほど、前記検出工程で検出した操作方向の表示領域が広くなるように表示を制御する第2表示制御工程とを備えたことを特徴とする情報処理方法。
  9. 表示手段に情報を表示する第1表示制御工程と、
    ユーザの方向入力操作の方向と操作量を検出する検出工程と、
    前記検出工程で検出した操作方向に前記表示手段に表示された情報をスクロールさせるスクロール制御工程と、
    前記検出工程で検出した操作量が大きいほど、前記検出工程で検出した操作方向の表示領域が広くなるように表示を制御する第2表示制御工程とを備えたことを特徴とする情報処理方法。
  10. カーソルを表示するよう制御する表示制御工程と、
    ユーザの方向入力操作の方向と操作量を検出する検出工程と、
    前記検出工程で検出した操作方向に前記表示手段に表示された情報をスクロールさせるスクロール制御工程と、
    前記検出工程で検出した操作量が大きいほど、前記カーソルを、前記検出工程で検出した方向とは逆方向に移動するカーソル移動制御工程とを備えたことを特徴とする情報処理方法。
  11. 請求項8乃至10のいずれかに記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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