JP4126437B2 - 包装用容器 - Google Patents

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本発明は、合成樹脂製シート素材から容器本体と蓋体が一体的に成形され、容器本体と蓋体がそれぞれ、開口周縁部から外方向に向かって延びて閉蓋姿勢において対向するフランジ部を備え、かつ、容器本体のフランジ部と蓋体のフランジ部の間に通気口を備えた包装用容器に関するものである。
このような包装用容器としては、例えば、実公平1−40812号公報に記載された鶏卵包装用容器や、意匠登録第1038446号公報に記載された鶏卵包装用容器に見られるように、容器本体のフランジ部と蓋体のフランジ部に閉蓋姿勢において相対する位置に、幅はフランジ部の全幅を占め、かつ、容器本体及び蓋体の凹部側に凹入する凹入部が形成され、閉蓋姿勢にすると、それぞれの凹入部により容器内外の通気を行うための通気口が形成される鶏卵包装用容器が公知である。これらの鶏卵包装用容器が通気口を備えている所以は、鶏卵は呼吸をしており、鶏卵の鮮度保持の観点から容器内外の空気の流通を行うのが好ましいからである。
また、このような包装用容器の製法としては、ブロー成形法やバキューム成形法を用いて、容器本体と蓋体とがヒンジ部を介して一体的に成形されるのが一般的によく知られている。
より詳しく述べると、ブロー成形法の場合は、PET樹脂等の合成樹脂シートを加熱し、これを所望の型を有するブロー成形機に送り込み、シート上より圧縮空気を送り込んで、シートを型に押し付けて成形する。バキューム成形法の場合は、PET樹脂等の合成樹脂シートを加熱し、これを所望の型を有するバキューム成形機に送り込み、加熱したシートと型の間の空間を真空にし、シートを型に吸いつけて成形する。何れの成形法の場合においても、多数の容器が一連となった状態で成形され、冷却後に、裁断部分を裁断機の型に押し付けてプレスすることにより個々の容器に裁断される。
実公平1−40812号公報 意匠登録第1038446号公報
しかしながら、前述した容器本体のフランジ部と蓋体のフランジ部の間に通気口を備えた包装用容器は、フランジ部に、幅がフランジ部の全福を占める凹入部が形成されていることにより、フランジ部の端縁部に縦方向のラインがあり、すなわち、一連となった状態で成形された多数の容器の裁断部分に縦方向の裁断部分が存在することとなり、裁断型を用いてプレス裁断する工程を重ねていくうちに縦方向の裁断部分の型が摩耗、損傷していくという問題があった。
そこで、本発明は、容器本体及び蓋体のフランジ部の端縁部に縦方向の裁断部分を形成することなく、容器本体のフランジ部と蓋体のフランジ部の間に通気口を備えた包装用容器を提供することを目的とする。
この課題を解決するために講じた本発明にいう包装用容器を、実施例を示す図面に使用した符号を用いて説明すると、本発明の包装用容器の第一の構成は、容器本体1と蓋体2とが一体的に成形された合成樹脂製の包装用容器であって、前記容器本体1と蓋体2はそれぞれ、開口周縁部から外方向に向かって延びて閉蓋姿勢において対向するフランジ部14,24を備え、かつ、該フランジ部14,24の何れか一方又は双方それぞれから、閉蓋姿勢において対向するフランジ部24,14の方向に向かって突出する突出部4を備え、該突出部4は、最内形成面が容器本体1の凹部11又は蓋体2の凹部21から連続して形成され、もう一つの立ち上がり外壁43,46がフランジ部14,24の端縁部15,25より内側に形成されている構成としたものである。
また、本発明の包装用容器の第二の構成は、容器本体1と蓋体2とが一体的に成形された合成樹脂製の包装用容器であって、前記容器本体1と蓋体2はそれぞれ、開口周縁部から外方向に向かって延びて閉蓋姿勢において対向するフランジ部14,24を備え、かつ、該フランジ部14,24の双方それぞれから、閉蓋姿勢において対向するフランジ部24,14の方向に向かって突出する突出部4a,4bを備え、該突出部4a,4bは、最内形成面が容器本体1の凹部11又は蓋体2の凹部21から連続して形成され、もう一つの立ち上がり外壁43,46がフランジ部14,24の端縁部15,25より内側に形成されていて、かつ、容器本体1のフランジ部14から突出する突出部4aと、蓋体2のフランジ部24から突出する突出部4bが、閉蓋姿勢において対向して接する構成としたものである。
本発明にいうところの第一の構成の包装用容器は、容器本体と蓋体のフランジ部の何れか一方又は双方それぞれから、閉蓋姿勢において対向するフランジ部の方向に向かって突出する突出部を備えている構成としたものであるから、容器本体のフランジ部と蓋体のフランジ部の間に突出部が介在して容器本体のフランジ部と蓋体のフランジ部の密着を妨げて容器内外の通気を行うことができる隙間を形成することができるものでありながら、該突出部は、最内形成面が容器本体1の凹部11又は蓋体2の凹部21から連続して形成され、もう一つの立ち上がり外壁43,46がフランジ部の端縁部より内側に形成されている構成としたものであるから、フランジ部の端縁部に縦方向の裁断部分がなく、多数個が連なった状態の容器を成形した後、個々の容器にプレス裁断する裁断工程において、裁断するための型が摩耗、損傷することを抑制することができる。これにより、製造設備の耐久性が高まり、長期的に見て設備投資のコストを削減し、生産性を上昇させることができるという付随的な効果も得られる。
また、本発明の第二の構成の包装用容器は、前述の第一の構成の包装用容器で得られる効果に加えて、容器本体のフランジ部及び蓋体のフランジ部それぞれから、閉蓋姿勢において対向する容器本体のフランジ部または蓋体のフランジ部の方向に向かって突出し、かつ、容器本体のフランジ部から突出する突出部と、蓋体のフランジ部から突出する突出部が、閉蓋姿勢において互いに対向して接するように形成されている構成であるから、一方の突出部と他方のフランジ部が接して一方の突出部により他方のフランジ部が折れ曲がるということがなく、それぞれのフランジ部に形成された突出部同士で接触して閉蓋姿勢の安定化に資することができる。
本発明を実施するにあたって、突出部4の最外形成面がフランジ部14,24の端縁部15,25より内側に形成されていればよい。また、突出部4,4a,4bは、容器本体1の凹部11又は蓋体2の凹部21から連続して形成されている構成、すなわち、突出部4の最内形成面が容器本体1の凹部11又は蓋体2の凹部21の形成面と連続する面で形成されている構成で実施すると、突出部4をフランジ部14,24の平板状の形成面から突出成形させた場合よりも、突出部4の強度が大きく、また、突出部4とフランジ部14,24を含めた構造安定性が大きいので、閉蓋姿勢において外部衝撃に対する耐性を高め、容器の形態保持性や内容物の収容安定性に寄与することができる。ここで連続とは、尖ったり折れたりした部分がなく、滑らかに続いている様をいい、面は平面でも曲面でもよい。
また、本発明の第二の構成の鶏卵包装用容器は、容器本体1のフランジ部14から突出する突出部4a及び蓋体2のフランジ部24から突出する突出部4bのそれぞれの頂面42、45の形状は、限定されるものではないが、平坦な面に形成すると、閉蓋姿勢においてより安定的に突出部4aと突出部4bを接触させることができる。
突出部4は、容器本体1のフランジ部14及び蓋体2のフランジ部24のそれぞれの4周面のうち、4周面の全周面に複数箇所形成してもよいし、連結部側を除いた左右両側と遊端側の3周面に複数箇所形成してもよいし、あるいは、左右両側のみ、あるいは、連結側と遊端側に形成する等、様々考えられるが、閉蓋姿勢において、突出部4は容器本体1のフランジ部14または蓋体2のフランジ部24と接触したり、または突出部4a同士(突出部4aと突出部4b)が接触したりして、容器の自重がかかる部分であるので、多周面に複数箇所形成して、容器の自重に対して耐性を持たせて安定的に閉蓋姿勢を維持することができる構成とするのが好ましい。
以下、本発明の実施例を図示例と共に説明する。図1乃至図7は本願発明の第1実施例の包装用容器を説明する図であって、図1は開蓋状態の斜視図、図2は閉蓋状態の斜視図、図3は閉蓋状態の正面図、図4は閉蓋状態の左側面図、図5は図4の突出部4の接触箇所の縦断拡大端面図、図6は図1の容器本体部分のA−A線縦断拡大端面図、図7は図1の蓋体部分のA−A線縦断拡大端面図を示す。
該第1実施例の包装用容器は、鶏卵を収容して販売するための鶏卵包装用容器であって、合成樹脂製シート素材のうちリサイクルが可能なポリエチレンテレフタレートのシート材を用いて、図1に見られるように、容器本体1と蓋体2をヒンジ部3を介して一体的に成形したものである。
容器本体1には、鶏卵の下半部を収容する鶏卵収容凹部11が5列2段に形成されている。蓋体2にも、容器本体1に収容した鶏卵の上半部を閉蓋状態で相対して収容できるように、鶏卵保護凹部21が5列2段に形成されている。
容器本体1には、隣り合う鶏卵収容凹部11同士を区画する区画壁12が形成されており、同様に、蓋体2にも、隣り合う鶏卵保護凹部21同士を区画する区画壁22が形成されている。また、容器本体1には、隣接する4つの鶏卵収容凹部11の中心には支柱13が形成され、その頂面には円錐台形状の連結孔13aが凹入成形されている。同様に、蓋体2にも、隣接する4つの鶏卵保護凹部21の中心には支柱23が形成され、その頂面には閉蓋状態において前記の連結孔13aに嵌合する円錐台形状の連結突起23aが突出成形されている。容器本体1の右側面には、ラベルを貼り付けるため、あるいは印刷するための平坦面17が形成されている。
また、容器本体1は鶏卵収容凹部11の開口周縁部から外方向に向かって延びるフランジ部14を備え、蓋体2も鶏卵保護凹部21の開口周縁部から外方向に向かって延びるフランジ部24を備え、フランジ部14とフランジ部24は閉蓋姿勢において互いに対向する位置にある。
容器本体1のフランジ部14は、閉蓋姿勢において対向するフランジ部24の方向に向かって突出する略直方体形状の突出部4(4a)を備え、図6の端面図に見られるように、突出部4(4a)は、その鶏卵収容凹部11側の立ち上がり内壁41が鶏卵収容凹部11を形成する面17から連続して立ち上げられ、そして、もう1つの立ち上がり外壁43はフランジ部14の端縁部15よりも内側から立ち上げられ、該立ち上がり内壁41の上端と立ち上がり外壁43の上端をつなぐように、フランジ部14に平行でかつ平坦な頂面42が形成されている。
蓋体2のフランジ部24も同様に、閉蓋姿勢において対向するフランジ部14の方向に向かって突出する略直方体形状の突出部4(4b)を備え、図7の端面図に見られるように、突出部4(4b)は、その鶏卵保護凹部21側の立ち上がり内壁44が鶏卵保護凹部21を形成する面27から連続して立ち上げられていて、そして、もう1つの立ち上がり外壁46はフランジ部24の端縁部25よりも内側から立ち上げられ、該立ち上がり内壁44の上端と立ち上がり外壁46の上端をつなぐように、フランジ部24に平行でかつ平坦な頂面45が形成されている。
ヒンジ部3を介して蓋体2を容器本体1側に折り曲げて、図2に示すような閉蓋姿勢にすると、図3乃至図5に見られるように、容器本体1のフランジ部14から突出する9箇所の突出部4aと、蓋体2のフランジ部24から突出する9箇所の突出部4bは対向して、突出部4aの頂面42と突出部4bの頂面45が接した状態をとり、容器本体1のフランジ部14と蓋体2のフランジ部24の間に突出部4aと突出部4bが介在して、フランジ部14とフランジ部24の密着を妨げ、突出部4aと突出部4bが対向して形成された箇所以外の部分に、容器の内外に空気を流通するための通気口Vが形成される。
このような容器に鶏卵を収容した後、閉蓋姿勢を保つためには、例えば、図3の正面図におけるフランジ部14とフランジ部24を断面略コの字型にテープで封緘してもよいし、あるいは、図3の正面図におけるフランジ部14とフランジ部24の一部をホッチキスで止めてもよいし、あるいは、容器全体に輪ゴム等のバンドを掛けてもよい。あるいは、容器本体1には嵌合凹部を形成し、蓋体2には閉蓋姿勢において該嵌合凹部と相対する位置に嵌合凸部を形成して、蓋体2の嵌合凸部を容器本体1の嵌合凹部に嵌合して係止することにより、閉蓋姿勢を維持することができる構成としてもよい。
容器の製造の一例を示すと、PET樹脂シートを加熱し、これを所望の容器の型を有するバキューム成形機に送り込み、加熱したシートと型の間の空間を真空にし、シートを型に吸いつけて多数個が連なった状態の容器を成形する。成形後は、冷却してから、容器の一面をプレス裁断機の裁断型に置き、他方の面からプレス機でプレスすることにより個々の容器に裁断する。このとき、裁断線となるフランジ部14,24の端縁部15,25は、ほとんど横方向(水平方向)の裁断線であり、縦方向(垂直方向)の裁断線はないので、裁断型が傷むことを抑制して使用することができる。
図8は、本願第2実施例の包装用容器であって、第1実施例の鶏卵包装用容器と異なるのは、蓋体2のフランジ部24に形成された突出部4(4b)は省略して、容器本体1のフランジ部14に形成された突出部4(4a)のみの構成とした点である。閉蓋姿勢において、突出部4(4a)の頂面42が蓋体2のフランジ部24に接した状態をとり、容器本体1のフランジ部14と蓋体2のフランジ部24の間に突出部4(4a)が介在して、フランジ部14とフランジ部24の密着を妨げて、突出部4(4a)の形成箇所以外の部分に通気口Vが形成される。その他の点は、第1実施例と同様である。
図9は、本願第3実施例の包装用容器であって、第1実施例の鶏卵包装用容器と異なるのは、容器本体1のフランジ部14及び蓋体2のフランジ部24の連結部側を除いた左右両側と遊端側の3周面に亘って、フランジ部14から突出する突出部4aと、フランジ部24から突出する突出部4bを互い違いに形成した点である。閉蓋姿勢において、突出部4aの頂面42が蓋体2のフランジ部24に接した状態をとり、突出部4bの頂面45が容器本体1のフランジ部14に接した状態をとり、容器本体1のフランジ部14と蓋体2のフランジ部24の間に突出部4aと突出部4bが介在して、フランジ部14とフランジ部24の密着を妨げて、突出部4aと突出部4bが互い違いに形成された箇所以外の部分に通気口Vが形成される。この構造は、蓋体2のフランジ部24に接する容器本体1の突出部4aと、容器本体1のフランジ部14に接する蓋体2の突出部4bがバランスよく配置され、突出部4aがフランジ部14に及ぼす力と突出部4bがフランジ部24に及ぼす力が略均等化され、均整のとれた安定感のある閉蓋姿勢をとることができる。その他の点は、第1実施例と同様である。
以上本発明の代表例と思われる実施例について説明したが、本発明の包装用容器は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、例えば、鶏卵包装用容器の場合、実施例に示した10個入りの容器に限られず、6個入り、8個入り等であってもよく、蓋体2は複数個の鶏卵を一括して全体的に覆う構成であってもよく、また、鶏卵包装用容器に限らず、カイワレ大根や青梗菜等の野菜栽培容器等、容器内外の通気が必要な様々な種類の包装用容器に適用することができる。その他本発明にいう前記の構成要件を備え、かつ本発明にいう目的を達成し、本発明にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
本発明にいうところの包装用容器は、容器本体のフランジ部と蓋体のフランジ部の間に通気口を備えた容器でありながら、フランジ部の端縁に縦方向の裁断部分を有していたために成形後の裁断時において裁断のための型が摩耗、損傷しやすかったという従来型の容器が抱えていた欠点を克服したものであるので、従来型の容器に取って代わるものと思われる。
第1実施例の開蓋状態の斜視図。 同閉蓋状態の斜視図。 同閉蓋状態の正面図。 同閉蓋状態の左側面図。 同図4の突出部4の接触箇所の縦断拡大端面図。 同図1の容器本体部分のA−A線縦断一部拡大端面図。 同図1の蓋体部分のA−A線縦断一部拡大端面図。 第2実施例の開蓋状態の斜視図。 第3実施例の開蓋状態の斜視図。
符号の説明
1 容器本体
11 鶏卵収容凹部
12 区画壁
13 支柱
14 フランジ部
15 端縁部
16 平坦面
2 蓋体
21 鶏卵保護凹部
22 区画壁
23 支柱
24 フランジ部
25 端縁部
3 ヒンジ部
4 突出部
4a 容器本体1のフランジ部14から突出する突出部
4b 蓋体2のフランジ部24から突出する突出部
V 通気口

Claims (2)

  1. 容器本体(1)と蓋体(2)とが一体的に成形された合成樹脂製の包装用容器であって、
    前記容器本体(1)と蓋体(2)はそれぞれ、開口周縁部から外方向に向かって延びて閉蓋姿勢において対向するフランジ部(14),(24)を備え、かつ、該フランジ部(14),(24)の何れか一方又は双方それぞれから、閉蓋姿勢において対向するフランジ部(24),(14)の方向に向かって突出する突出部(4)を備え、
    該突出部(4)は、最内形成面が容器本体(1)の凹部(11)又は蓋体(2)の凹部(21)から連続して形成され、もう一つの立ち上がり外壁(43),(46)がフランジ部(14),(24)の端縁部(15),(25)より内側に形成されていることを特徴とする包装用容器。
  2. 容器本体(1)と蓋体(2)とが一体的に成形された合成樹脂製の包装用容器であって、
    前記容器本体(1)と蓋体(2)はそれぞれ、開口周縁部から外方向に向かって延びて閉蓋姿勢において対向するフランジ部(14),(24)を備え、かつ、該フランジ部(14),(24)の双方それぞれから、閉蓋姿勢において対向するフランジ部(24),(14)の方向に向かって突出する突出部(4a),(4b)を備え、
    該突出部(4a),(4b)は、最内形成面が容器本体(1)の凹部(11)又は蓋体(2)の凹部(21)から連続して形成され、もう一つの立ち上がり外壁(43),(46)がフランジ部(14),(24)の端縁部(15),(25)より内側に形成されていて、かつ、容器本体(1)のフランジ部(14)から突出する突出部(4a)と、蓋体(2)のフランジ部(24)から突出する突出部(4b)が、閉蓋姿勢において対向して接することを特徴とする包装用容器
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