JP4126128B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
記録モードとモニタリングモードとを持つ撮像装置に関し、特にその電力低減方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術は、CCD撮像素子ICX204AKのカタログ(PJ97X05−PS)記載のように、記録時は全画素読み出しモードで高解像度の画像の記録を実現し、モニタリング時は高速ドラフトモードで垂直方向で3ライン毎に1ライン読み出すことで実現していおり、どちらのモードも同一のクロックでCCDから信号を読み出し、同一の処理で輝度及び色差信号が生成できる様に考慮されている。このため、記録時とモニタリング時とで同一クロックで画像処理がされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来技術は、撮像装置の映像処理部分は記録時も記録を行わないモニタリング時も同一動作である為、撮像装置の電力低減には限界があった。
【0004】
本発明の課題は、記録をしていないモニタリング時に、簡単に電力を低減する方法及び、電力低減できる撮像装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決する為に、少なくとも記録モードと記録を行わないモニタリングモードを設け、該モードに応じて撮像装置の映像処理部分の供給するクロックを2画素単位て停止または動作させるクロック停止手段を設け、モニタリングモード時の動作周波数を記録時と比べ低くする。
【0006】
このようにすることにより、撮像装置の電力を低減することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の第一の一実施例を図1及び図3を用いて説明する。図1は本発明の一実施例の構成を表す図、図3は図1の実施例を説明する為のタイミングの概要を表す図である。
【0008】
図1の実施例は、撮像素子1、CDS/AGC2、A/D3、映像信号処理回路4、データ乗せ換え5、NTSC/PAL変調回路6、撮像素子駆動回路7、クロック生成回路8、発振器9、動作モードレジスタ10、クロックマスク回路11、同期信号生成回路12、DRAM13,CPU14,シリアルIF15から構成され、撮像素子駆動回路7で撮像素子1及びCDS/AGC2を動作させ、撮像素子1の出力をCDS/AGC2に接続し、 CDS/AGC2の出力をA/D3に接続し、A/D3の出力を映像信号処理回路4に接続し、映像信号処理回路4から出力されるクロックとデータをそれぞれデータ乗せ換え5に接続して、データ乗せ換え5のデータ出力をNTSC/PAL変調回路6から出力されるクロックでNTSC/PAL変調回路6に入力し、同期信号生成回路12からの同期信号を撮像素子駆動回路7と映像信号処理回路4とNTSC/PAL変調回路6に接続し、クロック生成回路8に接続された発振器9で作った二種類のクロックの一方を撮像素子駆動回路7に他方を撮像素子駆動回路7とクロックマスク回路11と同期信号生成回路12に接続し、動作モードレジスタ10の状態によって動作するクロックマスク回路11の二種類のクロックの一方を出力をA/D3と映像信号処理回路4に、他方をNTSC/PAL変調回路6接続され、映像信号処理回路4で生成した信号はデータバスを介してDRAM13やCPU14やシリアルIFと受け渡しができる様に接続された構成になっている。
【0009】
本実施例は、撮像素子1、CDS/AGC2、NTSC/PAL変調回路6、撮像素子駆動回路7、同期信号生成回路12をクロック生成回路8で生成した一水平期間の間連続したクロックで動作させ、映像データを記録しないモニタリング時にはA/D3と映像信号処理回路4を該連続したクロックを2画素単位で動作停止させたクロックで動作させ、記録時には上記の一水平期間の間連続したクロックで動作させ、記録時もモニタリング時もNTSC/PAL変調回路6の動作クロックにデータを乗せ換えてからNTSCやPAL等のテレビジョン信号を生成している。この動作を図3の波形を使いながら説明する。図3のタイミングチャート中の番号はデータに重心位置を表し、A,B,C,Dはそれぞれ撮像素子1で分離された色信号を表している。
発振器9で発振させたて得たクロック1と該クロック1を2分周したクロック2をクロック生成回路8で生成し、該クロック1と2とを用い撮像素子駆動回路7で撮像素子1及びCDS/AGC2を動作させ、該クロック2を用い同期信号生成回路12を動作させている。クロックマスク回路11では動作モードレジスタ10の状態によって該クロック2とクロック3のどちらかを出力し、この出力クロックによりAD3及び映像信号処理回路4が動作する。
クロック3はモニタリング時のクロックで撮像素子1の色分離フィルタの繰り返しサイクル単位で動作及び停止を規則的に繰り返している。本実施例では2画素単位で動作及び停止を繰り返し撮像素子1の半分の画素に対して映像信号の処理を施している。クロック2は記録時のクロックで撮像素子1の全画素に対して映像信号の処理を施している。クロック2で動作させた場合のAD3の出力を図3の記録時のAD出力データに、クロック3動作させた場合のAD3の出力を図3のモニタリング時のAD出力データに示す。
該AD出力データから映像信号処理回路4で輝度及び色差信号を生成し、モニタリング時はクロックマスク回路11からNTSC/PAL変調回路6に供給したクロック5にデータ乗せ換え回路5で該輝度及び色差信号を乗せ換えNTSCやPAL信号を生成している。
【0010】
記録時はクロックマスク回路11からNTSC/PAL変調回路6に供給したクロック6にデータ乗せ換え回路5で該輝度及び色差信号を乗せ換えNTSCやPAL信号を生成している。
【0011】
モニタリング時は、水平解像度が半分になるものの映像信号処理回路4で消費される電力を半分にすることができる。また、撮像素子1の色分離フィルタの繰り返しサイクルで動作停止することにより、連続クロックの時と同一の順番でA,B,C,D全ての色情報が来るので、ほぼ同一の処理で輝度信号及び色差信号を生成することができる。また、映像信号処理回路4で生成した輝度信号及び色差信号の各データが正しい位置に再生できるクロックにデータを載せかえる事ができるので画像に歪みが生じさせることもなく電力を低減することができる。
本発明の第二の実施例を図2を用いて説明する。本実施例は図1の実施例において、AD3に供給するクロックをクロックマスク回路の出力から入力に変えモニタリング時のデータ間引きを映像信号処理回路4の入力で行った一例である。本実施例は第一の実施例と本質的に等しく同一の効果が得られる。
【0012】
【発明の効果】
本発明によれば、モニタリング時に映像信号処理回路に供給するクロックを下げることにより該映像信号処理回路で消費する電力を大幅に削減することができる。また、モニタリング時においても記録時と同様に同一の順番でA,B,C,D全ての色情報が来るので、ほぼ同一の処理で輝度信号及び色差信号を生成することができる。また、映像信号処理回路4で生成した輝度信号及び色差信号の各データが正しい位置に再生できるクロックにデータを載せかえる事ができるので画像に歪みが生じさせることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である撮像装置のブロック図。
【図2】本発明の一実施例である撮像装置のブロック図。
【図3】本発明のタイミングチャートを表わした一実施例の波形図。
【符号の説明】
1…撮像素子、2…CDS/AGC回路、3…A/D回路、4…映像信号処理回路、5…データ乗せ換え回路、6…NTSC/PAL変調回路、7…撮像素子駆動回路、8…クロック生成回路、9…発振器、10…動作モードレジスタ、11…クロックマスク回路、12…同期信号生成回路、13…DRAM、14…CPU、15…シリアルIF。
Claims (3)
- 撮像素子と、
該撮像素子を駆動する手段と、
該撮像素子からのアナログ信号をデジタルに変換するAD変換手段と、
該AD変換手段からの出力に処理加工を施す映像信号処理手段と、
該映像信号処理手段からの出力信号をNTSC信号やPAL信号等に変換する変調手段と、
同期信号を発生する手段と、
を備える撮像装置であって、
動作モードを決めるレジスタと、
該レジスタの状態に応じて、該AD変換手段と該映像信号処理手段に供給するクロックを、該撮像素子の色分離の繰り返し単位で規則的に停止し、該撮像素子を駆動する手段に供給するクロックよりも小さくする手段と、
該映像信号処理手段と該変調手段との間に設けられ、立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジが一水平期間で等間隔のクロックへ該映像信号処理手段からの出力信号を載せかえる手段と、
を設けたことを特徴とする撮像装置。 - 撮像素子と、
該撮像素子を駆動する手段と、
該撮像素子からのアナログ信号をデジタルに変換するAD変換手段と、
該AD変換手段からの出力に処理加工を施す映像信号処理手段と、
該映像信号処理手段からの出力信号をNTSC信号やPAL信号等に変換する変調手段と、
同期信号を発生する手段と、
を備える撮像装置であって、
動作モードを決めるレジスタと、
該レジスタの状態に応じて、該映像信号処理手段に供給するクロックを、該撮像素子の色分離の繰り返し単位で規則的に停止し、該撮像素子を駆動する手段に供給するクロックよりも小さくする手段と、
該映像信号処理手段と該変調手段との間に設けられ、立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジが一水平期間で等間隔のクロックへ該映像信号処理手段からの出力信号を載せかえる手段と、
を設けたことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1または2に記載の撮像装置において、クロックを規則的に停止する手段には二画素単位でクロック供給及び停止を行う手段を設けていることを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
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JP36212698A JP4126128B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 撮像装置 |
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JP36212698A JP4126128B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 撮像装置 |
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-
1998
- 1998-12-21 JP JP36212698A patent/JP4126128B2/ja not_active Expired - Fee Related
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