JP4123155B2 - エアークリーニング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器等の組立工程中に設置され、組立部材等に空気流を吹き付けて付着した塵埃等を除去するエアークリーニング装置に関する。
各種の電子機器等においては、筐体に開口された表示窓に表示面を臨ませて液晶表示器等の表示器が内蔵されており、この表示器によって種々の表示が行われる。電子機器等においては、表示窓に透明な合成樹脂やガラス等によって成形した透明パネルを組み付けて表示器の保護或いは内部の密封性を保持するようにしている。
電子機器等においては、特に合成樹脂製の透明パネルの場合に帯電しやい特性を有することから、工程中で塵埃や繊維状ダスト或いは種々の異物等(本明細書では、異物と総称する。)が強い付着力で付着する。電子機器等においては、内面に異物が付着したままの透明パネルを表示窓に組み合わせてしまた場合に、外部からの取り除きができないために分解、再組立を行わなければならなかった。
電子機器等の組立工程においては、このために工場内に配管された圧縮空気パイプから導いた圧縮空気を筐体や透明パネルに吹き付けて付着した異物を吹き飛ばして除去する、いわゆるエアーブロー処理が施される。電子機器等の組立工程においては、かかるエアーブロー処理を施す際にも種々の問題が発生し、例えば特許文献1に開示されるような初期粘着性が高い接着剤を用いることによって問題の対応を図っていた。
エアーブロー処理は、上述した組立工程ばかりでなく、例えば穿孔、切削或いは研削加工等の機械加工工程においても加工箇所から切り屑等を除去するとともに乾燥促進を図るためにしばしば実施されており、さらに様々な分野においても一般的に実施されている処理である。特許文献2には、回路基板に穿孔した貫通孔に対向してコアンダ効果特性を有するブロー噴射部が配置され、このブロー噴射部から噴射された空気流がコアンダ効果によって回路基板に対して効率的に吹き付けられて貫通孔内から異物を除去するようにしたエアークリーニング装置が開示されている。
なお、コアンダ効果(coanda effect)とは、周知のように「気体や液体の噴流が、噴流軸と湾曲面間との間隔が離れている場合でも湾曲面に沿って流れようとする」流体の特性である。特許文献2に開示されたエアークリーニング装置においては、円弧状に形成されたブロー噴射装置の外端部が貫通孔に対向して位置されることによって流速を増加させ、貫通孔に対する吸引作用を発生させてなる。
特開2002−129124号公報 特開2000−294906号公報
電子機器等の組立工程においては、一般に簡易なクリーンブース環境で組立が行われるが、上述したように透明パネルの組付工程の前工程或いは適宜の工程でエアーブロー処理が行われる。電子機器等の組立工程においては、このエアーブロー処理によって吹き飛ばされた異物がクリーンブース内に浮遊することによって環境を悪化させ、組立部材等に再び付着する悪循環を繰り返すといった問題があった。しかも、電子機器等の組立工程においては、帯電した透明パネルに対して大きな付着力によって異物が付着しているために比較的大きな噴射圧でエアーブロー処理を行わなければならず、クリーンブース内で異物が広範囲に亘って浮遊してしまう。
従来の電子機器等の組立工程においては、クリーンブース内にエアガンやバキューム装置(真空ポンプ装置)等によって構成されたエアークリーニング装置が設置されていた。エアークリーニング装置は、エアガンによって組立部品等に対して空気流を噴射して付着した異物を吹き飛ばすとともに、バキューム装置によって空気流を異物とともに吸引してクリーンブースから外部へと排気していた。
かかるエアークリーニング装置は、バキューム装置が比較的大型であるために工程内において大きなスペースを必要とし、また大きな付着力によって付着する異物を吹き飛ばす噴射圧の大きなエアガンを用いた場合には広範囲に亘って浮遊する異物を吸引する能力を有するさらに大型のバキューム装置が必要となる。エアークリーニング装置は、このためにクリーンブースを大型化するとともに、そのクリーン環境を保持するための空気清浄機やフィルタ等の設備を大型化し、設備コストを上昇させるといった問題があった。
上述した特許文献1の技術は、透明パネルを所定の接着剤を用いて表示窓に接合する工程を対象とすることから、電子機器の筐体構造の自由度を制限する。また、特許文献1の技術においても、上述したエアークリーニング装置と同等のエアガンやバキューム装置等を必要とすることで、その問題の対応を図る必要がある。
また、上述した特許文献2の技術は、空気流のコアンダ効果を利用してエアーブロー処理の効率化を図るようにしているが、回路基板から除去した異物を捕集するバキューム装置等を必要とする。したがって、特許文献2の技術においても、上述したエアークリーニング装置と同等の問題の対応を図る必要がある。
本発明は、空気流のコアンダ効果を利用して被クリーニング部材からの異物の除去と外部への排気を行うことで、高精度のエアークリーニングが効率よく行われるようにする小型で構造簡易なエアークリーニング装置を提供することを目的に提案されたものである。
上述した目的を達成する本発明にかかるエアークリーニング装置は、基台と、ボックス体と、空気流制御部材と、受け台と、空気流噴射手段と、排気手段とを備える。基台は、一方領域が作業台領域として構成される。ボックス体は、基台の他方領域に組み立てられて内部にクリーニング空間部を構成し、作業台領域と対向する前面パネルにガイド開口部を形成するとともに天井パネルに排気口を形成しかつ前面パネルと対向する背面パネルに外部から空気を流入させる開口部を形成する。空気流制御部材は、ボックス体の内部に取り付けられ、ガイド開口部に対向して固定された一端部から連続する第1湾曲面部と排気口に対向して固定された他端部から連続する第2湾曲面部が頂点部を挟んで連続する湾曲部材からなり、頂点部が基台に対して所定の間隔を以って対向することにより基台との間にエアークリーニング部を構成する。受け台は、基台上に、作業台領域とガイド開口部を介してボックス体内のクリーニング空間部とに亘って移動自在に設けられ、被クリーニング部材を載置してエアークリーニング部へと移送する。空気流噴射手段は、ボックス体のガイド開口部からクリーニング空間部に臨んで噴射部が設けられ、この噴射部から空気流制御部材の第1湾曲面部に向かって空気流を吹き付ける。排気手段は、ボックス体の排気口に取り付けられることにより空気流制御部材を挟んで空気流噴射手段の噴射部と対向して配置され、エアークリーニング部を通過して第2湾曲面部に沿って流れ空気流とボックス体の開口部から流入する空気とを外部へと排気する。
エアークリーニング装置においては、空気流噴射手段の噴射部からボックス体のクリーニング空間部内に吹き出された空気流が、コアンダ効果によって空気流制御部材の第1湾曲面部に沿って流れ、頂点部を回り込んだ後に第2湾曲面部に沿って流れる。エアークリーニング装置においては、空気流が、対向間隔を狭められた基台と空気流制御部材の頂点部との間に構成されたエアークリーニング部において流速が最大となって流れる。エアークリーニング装置においては、エアークリーニング部を通過した空気流が第2湾曲面部に沿って流れて排気手段に導かれ、この排気手段によって外部へと放出される。エアークリーニング装置においては、ボックス体の開口部から流入した空気が、空気流の流速が速められて負圧状態となった流路内に流れ込んでクリーニング空間部内における空気流の流れが促進される。
エアークリーニング装置においては、基台の作業台領域において受け台に被クリーニング部材が載置され、受け台を作業台領域からボックス体のガイド開口部を介してクリーニング空間部内へと移送することにより被クリーニング部材をエアークリーニング部と対向位置させる。エアークリーニング装置においては、エアークリーニング部において流速を速められた空気流が被クリーニング部材に吹き付けられることによって、この被クリーニング部材に付着した異物を吹き飛ばして除去するエアークリーニングが行われる。エアークリーニング装置においては、受け台が基台上をクリーニング空間部内から作業台領域へと復帰移動されて、エアークリーニングが行われた被クリーニング部材の取り出しが行われて次工程へと供給されるようにする。
エアークリーニング装置においては、エアークリーニング部を通過して異物を取り込んだ空気流が、第2湾曲面部に沿って流れて排気手段へと導かれる。エアークリーニング装置においては、排気手段によって異物を取り込んだ空気流の外部への放出が行われる。
以上のように構成される本発明にかかるエアークリーニング装置によれば、空気流噴射手段の噴射部から吹き出された空気流が、ボックス体のクリーニング空間部内においてコアンダ効果によって空気流制御部材の第1湾曲面部に沿って流速を速めるとともに開口部から流入した空気により流れを促進されてエアークリーニング部へと流れて被クリーニング部材に付着した異物を吹き飛ばして除去した後に異物を取り込んだまま第2湾曲面部に沿って排気手段まで流れて排気される。したがって、エアークリーニング装置によれば、高圧の空気流を噴射することなく被クリーニング部材に大きな付着力で付着した異物を吹き飛ばして効率よく除去するとともに除去した異物を飛散させずに外部へと放出することから、被クリーニング部材への再付着が防止されて高精度のエアークリーニングを行うことが可能となる。エアークリーニング装置によれば、比較的大型で高価なバキューム装置を不要とすることから、小型化とコストの低減を図ることを可能とする。
以下、本発明の実施の形態として図面に示したエアークリーニング装置1について詳細に説明する。エアークリーニング装置1は、携帯電話機2の組立工程に設置して用いられて、この携帯電話機2を被クリーニング部材として透明パネルの組付工程の前工程において主として液晶表示器を配置した表示窓部位のエアークリーニングを行う。なお、エアークリーニング装置1は、表示窓部位ばかりでなく携帯電話機2の他の工程にも適宜設置して用いられ、また携帯電話機2の組立工程以外にも広く用いられる。
エアークリーニング装置1は、図1乃至図3に示すように、基台3と、携帯電話機2を載置して基台3のプレート3a上を長手方向に往復移動される受け台4と、基台3上に組み立てられて内部にクリーニング空間部5を構成するボックス体6と、このボックス体6内に設けられた空気流制御部材7及び排気ガイド部材8とを備える。エアークリーニング装置1は、ボックス体6の一方側に配置され、工場内に配管された図示しないクリーンエアー供給管から供給された空気流をイオン化してクリーニング空間部5内に吹き込む空気流噴射部9を備える。エアークリーニング装置1は、ボックス体6のクリーニング空間部5を挟んで空気流噴射部9と対向して配置され、クリーニング空間部5内から空気流を排気する空気流排気部10とを備える。
エアークリーニング装置1は、空気流噴射部9が、供給された空気流からイオン化空気流を生成する空気イオン化装置(イオナイザ)11と、基台3に立設したスタンド部材12と、このスタンド部材12に取り付けられたパイプホルダ13と、ボックス体6の前面パネル6aに形成したガイド開口部14を介してクリーニング空間部5に臨ませられるノズルヘッド15と、このノズルヘッド15を先端部に設けてパイプホルダ13に保持されたエアー供給パイプ16等によって構成される。エアークリーニング装置1は、空気流排気部10がボックス体6の天井パネル6bに形成した排気口17に組み付けられた排気ファン装置18と、この排気ファン装置18と図示しない除塵装置と接続された排気パイプ19等によって構成される。
エアークリーニング装置1は、基台3の底面にそれぞれ複数個の取付孔を有する据付けブラケット20a、20bが設けられており、各取付孔を介して詳細を省略するアンカボルトが床に打ち込まれることによって工程中の所定箇所に設置される。エアークリーニング装置1は、全体が小型軽量かつ簡易に構成されており、適宜の場所に簡単に移動して設置することが可能である。なお、エアークリーニング装置1は、例えば基台3にキャスタ等を設けることによってさらに簡易に移動することが可能となる。
エアークリーニング装置1は、基台3のプレート3aがその主面を長手方向に2領域に区割りされ、一方の領域にボックス体6を組み立てることによって詳細を後述する略閉鎖されたクリーニング空間部5を構成するとともに他方領域が例えば前工程から供給された携帯電話機2を受け取る作業台領域3bとして構成されてなる。エアークリーニング装置1においては、図1に示すように受け台4をボックス体6から作業台領域3bに引き出した状態で携帯電話機2の着脱操作が行われる。
受け台4は、プレート3a上を作業台領域3bからガイド開口部14を介してボックス体6内のクリーニング空間部5に出入りされる。受け台4は、クリーニング空間部5内に移動されるとプレート3aに設けたストッパ21に突き当たって位置決めされる。受け台4は、プレート3aの主面上を長手方向にスライド動作するスライドプレート22と、このスライドプレート22に組み合わされて携帯電話機2を位置決め載置する受け台部材23と、スライドプレート22を移動操作させるためのハンドル24等を備える。
受け台4は、プレート3aとスライドプレート22に図示を省略するが例えば長手方向のガイド溝とこのガイド溝に嵌合されるガイド凸部からなるスライドガイド構造が設けられており、作業者がハンドル24を把持して押したり引いたりすることによってプレート3a上をスライド移動される。スライドガイド構造については、かかる構造に限定されるものでは無いことは勿論であり適宜の移送ガイド構造が用いられ、またスライドプレート22がプレート3a上をスムーズに移動されるならば特に設ける必要も無い。
受け台4は、図2に示すようにスライドプレート22に複数の取付ブラケット片部22aが一体に形成されており、これら取付ブラケット片部22aにねじ止めされて受け台部材23がスライドプレート22に一体化されてなる。受け台4は、詳細を省略するが受け台部材23と取付ブラケット片部22aとの少なくとも一方の取付孔を高さ方向の長孔とすることによって、スライドプレート22に対する受け台部材23の高さ位置を調整する調整機構を構成してなる。したがって、受け台4は、携帯電話機2と後述する空気流制御部材7との間隔が適宜調整されて、携帯電話機2に対して空気流が最適な状態で吹き付けられるようにする。なお、高さ調整機構については、かかる構造に限定されるものではなく、例えばラックとピニオンとによる構造や、クリック凸部とクリック凹部とによる構造等によって構成するようにしてもよい。
受け台4は、受け台部材23に詳細を省略するが携帯電話機2の外周部を保持する嵌合凹部が設けられており、携帯電話機2を位置決めして載置するとともに空気流を吹き付けられても移動しないように保持する。受け台4は、着脱されるスライドプレート22と受け台部材23とに分割して構成したことから、例えば携帯電話機2の外形仕様が異にされる場合にも受け台部材23の交換によって対応が可能である。受け台4は、携帯電話機2ばかりでなく様々な電子機器への互換性が高められるようにする。
なお、受け台4は、例えばスライドプレート22に基台3上を所定のタイミングで自動的に往復移動させる送り機構を付設し、このスライドプレート22に対して作業台領域3bで予め携帯電話機2を載置した受け台部材23を着脱するようにしてもよい。受け台4は、かかる構造によって自動組立工程中にも設置が可能となる。
ボックス体6は、上述したように基台3の一方領域を囲って内部にクリーニング空間部5を構成する。ボックス体6は、上述したように基台3の作業台領域3b側を開口するガイド開口部14を形成した前面パネル6aと、排気口17を形成した天井パネル6bと、背面パネル6cと、両側面パネル6d、6eとからなる底面を開放した箱状に組み合わせてなる。ボックス体6は、両側面パネル6d、6eとがそれぞれの下方部位を基台3に固定されることによって設置される。
ボックス体6は、間隔保持軸25によって両側面パネル6d、6e間の対向間隔が保持される。ボックス体6は、間隔保持軸25を後述する空気流制御部材7の内部空間に位置して設けることにより、この間隔保持軸25によってクリーニング空間部5内における空気流に乱れが生じないようにして機械的強度の向上が図られている。なお、ボックス体6は、少なくとも一方の側面パネル6d、6eを例えば導電性の透明なアクリル樹脂製パネルとすることによりクリーニング空間部5内の状態を外部から視認可能とすることで、携帯電話機2のクリーニング状態の確認やクリーニング空間部5の清掃作業の必要性の確認等を容易に行うことを可能とする。
ボックス体6は、上述したように基台3の作業台領域3b側の前面パネル6aにガイド開口部14が形成されている。ガイド開口部14は、携帯電話機2を載置した状態で受け台4をクリーニング空間部5内に出入りさせる開口寸法を以って形成されるとともに、詳細を後述するノズルヘッド15をクリーニング空間部5に臨ませる。
ボックス体6は、天井パネル6bの背面パネル6c側に位置して円形の上述した排気口17が形成されている。ボックス体6には、排気口17に対向して天井パネル6bを跨いで両側面パネル6d、6eに脚部をそれぞれ固定された排気ファン取付ブラケット26が組み付けられている。排気ファン取付ブラケット26には、排気口17と同心円をなす開口部が形成されており、この開口部を介して排気ファン装置18がクリーニング空間部5に臨ませるようにして取り付けられる。
ボックス体6には、背面パネル6cにも、図2に示すように開口部27が形成されている。開口部27は、排気ファン装置18によって排気が行われて負圧状態となるクリーニング空間部5内に外部から空気を流入させるとともに、流速が速められて負圧状態となった空気流の流路に流れ込むことによって、クリーニング空間部5内における空気流の流れを促進して携帯電話機2のエアークリーニングがより効率的に行われるように作用する。
空気流制御部材7は、ボックス体6の両側面パネル6d、6eの対向間隔とほぼ等しい幅寸法を有し主面を平滑面とした例えばアルミ板等の薄板が用いられ、全体が略放物線形状に湾曲されてなる。空気流制御部材7には、図2に示すように長手方向の両端近傍の両側縁にそれぞれ取付片28a、28bが設けられている。空気流制御部材7は、両側面パネル6d、6eに対して、一方の取付片部28aを前面パネル6a側でかつガイド開口部14の上方部位に対向して固定するとともに、他方の取付片部28bを天井パネル6b側でかつ排気口17の前方縁に対向して固定することによって、ボックス体6の内部に取り付けられる。
空気流制御部材7は、ボックス体6に取り付けられた状態において、基台3と所定の間隔を以って対向する頂点部7aを挟んで、前面パネル6a側の第1湾曲面部7bと背面パネル6c側の第2湾曲面部7cとが連続されてなる。空気流制御部材7は、第1湾曲面部7bが、内部へと次第に湾曲しながら頂点部7aに向かうガイド開口部14と対向する湾曲面を構成する。空気流制御部材7は、第2湾曲面部7cが、頂点部7aから次第に湾曲しながら排気口17に向かう湾曲面を構成する。
空気流制御部材7は、頂点部7aが基台3のプレート3aとの対向間隔を受け台4に載置されて移送された携帯電話機2が通過可能とする高さ位置に設定される。空気流制御部材7は、後述するように空気流噴射部9から噴射された空気流がコアンダ効果によって第1湾曲面部7b−頂点部7a−第2湾曲面部7cに沿って流れるようにするが、空気流の流速が最も速くなる頂点部7aの近傍において空気流を携帯電話機2に吹き付ける高さ位置に設定されてエアークリーニング部29を構成する。空気流制御部材7は、具体的には頂点部7aと携帯電話機2との間隔が7mm乃至10mmに設定されてボックス体6に取り付けられる。
排気ガイド部材8も、ボックス体6の両側面パネル6d、6eの対向間隔とほぼ等しい幅寸法を有し主面を平滑面とした例えばアルミ板等の薄板が用いられて板状に形成されてなる。排気ガイド部材8には、図2に示すように長手方向の両端近傍の両側縁にそれぞれ取付片30a、30bが設けられている。排気ガイド部材8は、両側面パネル6d、6eに対して、一方の取付片部30aをストッパ21の近傍位置で空気流制御部材7の頂点部7aと対向して固定するとともに、他方の取付片部30bを天井パネル6b側でかつ排気口17の後方縁に対向して固定することにより、ボックス体6の内部に取り付けられる。
排気ガイド部材8は、ボックス体6に取り付けられた状態において、空気流制御部材7の第2湾曲面部7cと所定の間隔を以って対向し、頂点部7aを回り込んで流れる空気流を空気流排気部10へと導く流路を構成する。排気ガイド部材8は、エアークリーニング部29の近傍において、下端部が第2湾曲面部7cと約20mmの間隔を以って対向される。また、排気ガイド部材8は、下端部が基台3との間に間隙8aを構成してボックス体6に取り付けられており、この間隙8aが背面パネル6cに形成した開口部27から取り入れる空気の流入口を構成する。
なお、エアークリーニング装置1においては、上述したように空気流が、コアンダ効果により空気流制御部材7の外周面を第1湾曲面部7b−頂点部7a−第2湾曲面部7cに沿って流れるために、ボックス体6内に特に排気ガイド部材8を取り付けなくともよい。エアークリーニング装置1においては、上述したように開口部27から取り入れる空気の流入機能と、空気流制御部材7の頂点部7aを回り込んで空気流を排気口17へと確実に導いて何らかな原因によって乱流を生じた場合でもボックス体6内で異物の拡散を防止するために排気ガイド部材8が設けられる。
エアークリーニング装置1は、空気流噴射部9からイオン化された空気流がクリーニング空間部5に吹き込まれる。エアークリーニング装置1は、付設した空気イオン化装置11においてイオン化空気流を生成する。空気イオン化装置11は、図2に示すように接続パイプ31によって工場内に配管されて各工程に対してクリーンエアーを供給する図示しないエアー供給管と接続され、このエアー供給管から空気流が供給される。なお、エアークリーニング装置1は、例えば接続パイプ31の途中に図示しないコックを設け、このコックを開閉操作することによって空気イオン化装置11へのクリーンエアーの供給と停止とが切り換えられるようにしてなる。
空気イオン化装置11は、周知のように例えばコロナ放電等によってイオン化空気流を生成し、このイオン化空気流をエアー供給パイプ16へと送り出す。エアークリーニング装置1は、イオン化空気流を携帯電話機2に吹き付けることによってこの携帯電話機2や異物に帯電した静電気を除電して異物の付着力が低減されるようにする。したがって、エアークリーニング装置1は、ポンプによって空気流を高圧化して異物の除去力を高める等の対応を不要とし、また高圧化による空気流の乱流の発生が抑制されるようにする。
エアー供給パイプ16には、上述したように先端部にノズルヘッド15が設けられており、このノズルヘッド15からイオン化された空気流をボックス体6内のクリーニング空間部5へと噴出させる。エアー供給パイプ16は、途中箇所を基台3に取り付けたスタンド12のパイプホルダ13に支持されて適宜引き回される。パイプホルダ13は、詳細な構造を省略するが、パイプホルダ13に対して高さ位置を調整自在とされるとともに、首振り自在に支持されている。パイプホルダ13は、一対の支持片によりエアー供給パイプ16を挟み込んで支持しており、支持片を拡げてエアー供給パイプ16を適宜着脱可能とする。
ノズルヘッド15は、エアー供給パイプ16がパイプホルダ13によってその支持姿勢を適宜調整されることによって、ボックス体6のガイド開口部14を介して空気流制御部材7の第1湾曲面部7bと対向して配置される。ノズルヘッド15は、詳細にはノズル口を第1湾曲面部7bと略平行で基台側に向けて配置されており、このノズル口から例えば0.5MPaの噴射圧を以ってイオン化された空気流を第1湾曲面部7bに向かって噴射する。なお、ノズルヘッド15は、基台3に対してガイド開口部14からの受け台4の出し入れに支障を来さない高さ位置で、ガイド開口部14からクリーニング空間部5内に臨ませるようにして調整位置されて設置される。
エアークリーニング装置1においては、ノズルヘッド15から第1湾曲面部7bに吹き付けられた空気流が、上述したようにエアークリーニング部29を通過して第2湾曲面部7cに沿って排気口17へと流れ込む。エアークリーニング装置1には、上述したように排気口17に排気ファン取付ブラケット26を介して排気ファン装置18が取り付けられている。排気ファン装置18は、周知のようにモータによって回転されるファンにより、クリーニング空間部5内から異物を取り込んだ空気流を排気する。排気ファン装置18には、排気側に排気パイプ19が接続されており、この排気パイプ19を介して工場内に配管された図示しない排気ダクトに空気流を排気する。
なお、排気ファン装置18は、空気流噴射部9からの空気流の噴射動作に連動して電源が投入され、クリーニング空間部5内からの排気動作が行われるようにする。排気ファン装置18には、例えば排気口径が約60mmの排気ファン装置18が用いられる。
エアークリーニング装置1においては、上述したように空気流噴射部9から噴射された空気流がコアンダ効果によって空気流制御部材7の外周面に沿って排気口17まで流れ込むことから、クリーニング空間部5内から異物を含む空気流を吸い込んで排気する大規模なバキューム装置を不要とする。エアークリーニング装置1においては、小型で廉価な排気ファン装置18を用いることによって、全体として小型化され、また低コストで製作することが可能とされる。
以上のように構成されたエアークリーニング装置1においては、エアー供給管から供給された空気流が、空気イオン化装置11においてイオン化されてエアー供給パイプ16を介してノズルヘッド15へと供給される。エアークリーニング装置1においては、ボックス体6のガイド開口部14に臨んで配置されたノズルヘッド15から、空気流制御部材7の第1湾曲面部7bに向かって空気流が吹き付けられる。
エアークリーニング装置1においては、図4に矢印で示すように、空気流制御部材7に対して空気流がコアンダ効果によって第1湾曲面部7bに沿って次第に流速を速めながらエアークリーニング部29を構成する頂点部7aと基台3のプレート3aとの間に向かって流れる。エアークリーニング装置1においては、エアークリーニング部29が空気流の流路幅(高さ)を最小とすることで、このエアークリーニング部29において空気流が流速を最大となってボックス体6の内部に構成されたクリーニング空間部5内を流れる。
エアークリーニング装置1においては、コアンダ効果によって空気流が頂点部7aを回り込んでなおも空気流制御部材7の第2湾曲面部7cに沿って上方の排気口17に向かって流れる。エアークリーニング装置1においては、背面パネル6cに形成された開口部27からも外部空気が流入してクリーニング空間部5内における空気流の促進が図られる。エアークリーニング装置1においては、空気流制御部材7の外周面に沿って排気口17まで流れ込んだ空気流が排気ファン装置18によってクリーニング空間部5内から外部へと排気される。エアークリーニング装置1においては、このようにして空気流制御部材7の頂点部7aと基台3のプレート3a間に構成されたエアークリーニング部29に、イオン化された空気流が連続して流れている。
エアークリーニング装置1においては、基台3の作業領域3bに引き出された受け台4の受け部材23に携帯電話機2が位置決めされて載置される。エアークリーニング装置1においては、受け台4がガイド開口部14からボックス体6の内部へと移動されてストッパ21に突き当たることによって、携帯電話機2を空気流制御部材7の頂点部7aと対向するエアークリーニング部29に移送する。なお、携帯電話機2は、詳細には表示窓部が頂点部7aと対向される。
エアークリーニング装置1においては、携帯電話機2に対してエアークリーニング部29を流れる空気流が吹き付けられることによって、この携帯電話機2に付着した異物を除去して空気流に取り込んで空気流排気部10へと送り出す。エアークリーニング装置1においては、携帯電話機2に対してイオン化された空気流を吹き付けることによって、携帯電話機2やこれに付着した異物に帯電した静電気を除電する。したがって、エアークリーニング装置1においては、携帯電話機2に対する異物の付着力が小さくなり、空気流によって確実に吹き飛ばされて除去されるようになる。
エアークリーニング装置1においては、エアークリーニング部29において空気流が流速を速めて流れることから携帯電話機2の表面に沿って負圧状態となり、また開口部27から流入する外部空気の流れも生じて携帯電話機2の内方に付着した異物も効率的に吸い上げて除去する。エアークリーニング装置1においては、携帯電話機2から除去された異物がエアークリーニング部29において浮遊することなく空気流に取り込まれて排気口17へと送り出されることで、携帯電話機2への再付着も防止される。
エアークリーニング装置1においては、ハンドル24を把持して受け台4をボックス体6内から基台3の作業領域3bへと引き出し、載置した携帯電話機2の取り外しが行われる。携帯電話機2は、次工程へと供給されて表示窓に透明パネルの取付が行われる。携帯電話機2は、エアークリーニング装置1によって表示器の表示面や表示窓部位の異物が確実に除去されることで、異物の存在による外観不良の発生が防止されて高精度の組立が行われるようになる。
エアークリーニング装置1においては、異物を取り込んだ空気流が、エアークリーニング部29から空気流制御部材7の第2湾曲面部7cに沿って排気口17へと流れて排気ファン装置18に吸い込まれてクリーニング空間部5内から排気される。エアークリーニング装置1においては、空気流を、排気ファン装置18から排気パイプ19を介して排気ダクトへと排気することで、工程内をクリーン環境に保持する。エアークリーニング装置1においては、受け台4もクリーニング空間部5内において同時にエアークリーニングされることにより、清浄な状態に保持され連続して使用することを可能とする。
エアークリーニング装置1は、上述した携帯電話機2の組立工程ばかりでなく種々の電子機器の組み立て工程にも設置されて用いられる。エアークリーニング装置1は、クリーニング空間部5内に常時空気流を供給して連続して携帯電話機2のエアークリーニングを行うようにしたが、例えば携帯電話機2をクリーニング空間部5内に移送した状態で空気流の噴射を行う間欠運転を行うようにしてもよい。エアークリーニング装置1は、例えばガイド開口部14にセンサを設け、このセンサによって受け台4の出入りを検出して空気流の噴射を制御するようにしてもよい。
エアークリーニング装置1は、受け台4をボックス体6に対して出し入れして携帯電話機2の着脱操作を行うようにしたが、例えば携帯電話機2を連続して搬送する工程中に設置するようにしてもよい。エアークリーニング装置1は、この場合に基台3が例えば搬送ベルトとされ、その一部にボックス体6が設置される。エアークリーニング装置1は、前面パネル6aのガイド開口部14からボックス体6の内部に移送された受け台4が、背面パネル6cの開口部27から次工程へと搬送され、その間において携帯電話機2のエアークリーニングを行う。
実施の形態として示すエアークリーニング装置の斜視図である。 ボックス体の側面パネルを断面して示すエアークリーニング装置の側面図である。 エアークリーニング装置の正面図である。 空気流の流れ状態を模式的に示すエアークリーニング装置の要部縦断面図である。
符号の説明
1 エアークリーニング装置、2 携帯電話機、3 基台、4 受け台、5 クリーニング空間部、6 ボックス体、7 空気流制御部材、7a 頂点部、7b 第1湾曲面部、7c 第2湾曲面部、8 排気ガイド部材、9 空気流噴射部、10 空気流排気部、11 空気イオン化装置、12 スタンド部材、13 パイプホルダ、14 ガイド開口部、15 ノズルヘッド、16 エアー供給パイプ、17 排気口、18 排気ファン装置、21 ストッパ、22 スライドプレート、3 受け台部材、26 排気ファン取付ブラケット、27 開口部、29 エアークリーニング部

Claims (5)

  1. 一方領域が作業台領域として構成される基台と、
    上記基台の他方領域に組み立てられて内部にクリーニング空間部を構成し、上記作業台領域と対向する前面パネルにガイド開口部を形成するとともに天井パネルに排気口を形成しかつ前面パネルと対向する背面パネルに外部から空気を流入させる開口部を形成したボックス体と、
    上記ボックス体の内部に取り付けられ、上記ガイド開口部に対向して固定された一端部から連続する第1湾曲面部と上記排気口に対向して固定された他端部から連続する第2湾曲面部が頂点部を挟んで連続する湾曲部材からなり、上記頂点部が上記基台に対して所定の間隔を以って対向することにより上記基台との間にエアークリーニング部を構成する空気流制御部材と、
    上記基台上に、上記作業台領域と上記ガイド開口部を介して上記ボックス体内の上記クリーニング空間部とに亘って移動自在に設けられ、被クリーニング部材を載置して上記エアークリーニング部へと移送する受け台と、
    上記ボックス体の上記ガイド開口部から上記クリーニング空間部に臨んで噴射部が設けられ、この噴射部から上記空気流制御部材の第1湾曲面部に向かって空気流を吹き付ける空気流噴射手段と、
    上記ボックス体の上記排気口に取り付けられることにより上記空気流制御部材を挟んで上記空気流噴射手段の上記噴射部と対向して配置され、上記エアークリーニング部を通過して上記第2湾曲面部に沿って流れる上記空気流と上記ボックス体の上記開口部から流入する空気とを外部へと排気する排気手段とを備え、
    上記空気流が、コアンダ効果によって上記空気流制御部材の上記第1湾曲面部に沿って流速を速めながら上記エアークリーニング部へと流れて上記被クリーニング部材から付着した異物を除去し、上記第2湾曲面部に沿って上記排気手段まで流れて取り込んだ上記異物とともに外部へと排気されることを特徴とするエアークリーニング装置。
  2. 上記空気流噴射手段に空気イオン化手段が付設され、上記噴射部から上記空気流制御部材の上記第1湾曲面部に向かってイオン化空気流を吹き付けることによって上記被クリーニング部材から除電を行いながら異物の除去を行うことを特徴とする請求項1に記載のエアークリーニング装置。
  3. 上記受け台が、上記基台に対して高さ位置調整機構を介して設けられ、上記被クリーニング部材の外形仕様に応じて高さ位置を調整されることを特徴とする請求項1に記載のエアークリーニング装置。
  4. 上記ボックス体内に、上記開口部と対向して上端部を上記排気手段に固定されるとともに下端部を上記基台との間に間隙を構成してエアークリーニング部に臨まされる排気ガイド部材を設け、
    上記排気ガイド部材が、上記空気流制御部材の上記第2湾曲面部との間に上記エアークリーニング部を通過した上記空気流と上記間隙を介して流れ込んだ上記開口部から流入した空気とを上記排気手段へと導く排気流路を構成することを特徴とする請求項1に記載のエアークリーニング装置。
  5. 上記被クリーニング部材が、筐体に開口された表示窓に表示面を臨ませて表示器を内蔵するとともに表示窓に透明パネルを組み付けてなる電子機器であることを特徴とする請求項1に記載のエアークリーニング装置。
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