JP4121861B2 - 内燃機関停止後に排気ガス再循環弁が固着するのを避けるための装置 - Google Patents

内燃機関停止後に排気ガス再循環弁が固着するのを避けるための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4121861B2
JP4121861B2 JP2002591650A JP2002591650A JP4121861B2 JP 4121861 B2 JP4121861 B2 JP 4121861B2 JP 2002591650 A JP2002591650 A JP 2002591650A JP 2002591650 A JP2002591650 A JP 2002591650A JP 4121861 B2 JP4121861 B2 JP 4121861B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
shut
exhaust gas
internal combustion
combustion engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002591650A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004525306A (ja
Inventor
ベロン トーステン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=7685830&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP4121861(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JP2004525306A publication Critical patent/JP2004525306A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4121861B2 publication Critical patent/JP4121861B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/45Sensors specially adapted for EGR systems
    • F02M26/48EGR valve position sensors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/52Systems for actuating EGR valves
    • F02M26/53Systems for actuating EGR valves using electric actuators, e.g. solenoids
    • F02M26/54Rotary actuators, e.g. step motors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/65Constructional details of EGR valves
    • F02M26/66Lift valves, e.g. poppet valves
    • F02M26/67Pintles; Spindles; Springs; Bearings; Sealings; Connections to actuators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/12Other methods of operation
    • F02B2075/125Direct injection in the combustion chamber for spark ignition engines, i.e. not in pre-combustion chamber
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

本発明は、特に自動車用の、内燃機関停止後に排気ガス再循環弁が固着するのを避けるための装置であって、排気ガスを戻し案内するために排気ガス管路から分岐して新鮮ガス管路内に開口する排気ガス再循環管路を備えており、この排気ガス再循環管路が遮断機構を備えた弁を有しており、遮断機構が調節駆動装置を介して閉鎖位置と開放位置との間で移動可能であって、内燃機関の停止状態において弁の遮断機構が調節駆動装置を介して非作業位置に位置決めされ、この非作業位置において弁が部分的に開放されている形式のものに関する。
内燃機関においては、燃料空気混合気が内燃機関に供給され、ここで燃焼され、次いで排気ガスとして再び内燃機関から導出されるようになっている。内燃機関から導出された排気ガスは一般的な形式で周囲に排出されるが、部分的に再び内燃機関にも供給される。内燃機関への排気ガスの再循環は、排気ガス再循環装置によって行われる。排気ガス再循環装置によって、排気ガスの一部は排気ガス管路から取り出され、再び新鮮ガス管路内で混合されて内燃機関に供給される。
排気ガス再循環によって制限されて、内燃機関のシリンダは、同じガス容積で、燃料空気混合気に排気ガスが混合されない場合におけるよりも少ない燃料空気混合気を得る。燃料空気混合気に排気ガスを混合することによって、内燃機関のシリンダ内での燃焼温度は低下せしめられる。何故ならば、再循環された排気ガスは、もはや燃焼に積極的に関与しないからである。低い燃焼温度においては、高い燃焼温度と比較して、窒素酸化物の発生量は少なくなり、未燃焼の炭化水素化合物の成分又はCH化合物の割合は増加する。未燃焼の炭化水素化合物の割合、及び場合によっては増加する燃料消費が、排気ガス再循環率の上限を規定する。排気ガス再循環率は例えば直接噴射式のディーゼル機関ではアイドリング中に50%までに達する。しかも特に高い排気ガス再循環においては、内燃機関の静粛走行性が低下する。
内燃機関が特に過濃な燃料空気混合気で運転される、内燃機関の運転範囲内で、排気ガス再循環装置は遮断される(例えば全負荷)。この場合、過濃な燃料空気混合気とは、可燃な燃焼のために理論的に必要とされる量よりも著しく少ない量の空気が吸い込まれる、ということを意味している。相応に、希薄な混合気とは空気過剰を意味している。
排気ガス再循環(戻し案内)は、一般的な形式で、排気ガス管路を新鮮ガス管路に接続する排気ガス再循環管路を介して行われる。この場合、排気ガス再循環管路は、エンジンのすぐ後ろで、しかも排気ガス管路の排出部の前で分岐することができる。可変な排気ガス再循環率のために、排気ガス再循環管路内にしばしば弁が組み込まれている。この場合、弁の遮断機構は一般的な形式で、例えばエンジン回転数及びエンジン温度等の種々のパラメータに関連して制御ユニットによって制御可能である。
内燃機関及び排気ガス再循環装置の運転時に、特に排気ガス再循環管路並びに弁座及び弁の遮断機構が、排気ガスの不純物に基づいて汚れる。これらの不純物は、内燃機関の運転時に、排気ガス再循環管路、弁座及び便の遮断機構においてほぼ液状の膜を形成する。内燃機関の停止時に、排気ガスの冷たくなった又は冷たい不純物が排気ガス再循環管路の壁部、弁座及び弁の遮断機構に堆積する。
排気ガス再循環管路、弁座及び弁の遮断機構において層を形成する不純物に基づいて、内燃機関の停止時に、弁の遮断機構が弁座又は排気ガス再循環管路に固着する。何故ならば弁の遮断機構が一般的な形式で内燃機関の停止時にその閉鎖位置に移動せしめられるからである。排気ガスの堆積した不純物に基づいて、弁座又は排気ガス再循環管路に弁の遮断機構が固着することによって、弁は、内燃機関の新たな運転時に、このために設けられた手段例えば電動モータを開放することができなくなる。弁座に固着した弁の遮断機構によって、排気ガス再循環装置の運転はもはや不可能となる。弁の遮断機構並びに弁座及び排気ガス再循環管路を掃除することによってはじめて、排気ガス再循環装置の新たな運転が可能となる。
ドイツ連邦共和国特許第19825583号明細書によれば、遮断機構がばねによってその非作業位置に位置決めされている、冒頭に述べた形式の排気ガス再循環装置が公知である。
同様にドイツ連邦共和国特許第19801383号明細書によれば、イグニッションがスイッチオフされるとエンジン制御装置が、遮断機構をその開放位置に移動させてそこでロックする制御する、冒頭に述べた形式の排気ガス再循環装置が公知である。
そこで本発明の課題は、内燃機関のための冒頭に述べた形式の排気ガス再循環装置を改良して、特に安価な製造コストで、弁の遮断機構が弁座又は排気ガス再循環管路に固着することが避けられるようなものを提供することである。
この課題を解決した本発明によれば、弁の遮断機構が伝動装置を介して調節駆動装置によって制御可能であって、この場合、伝動装置によって調節駆動装置の回転運動が遮断機構のリニア運動(Linearbewegung:線運動)に変換可能であり、伝動装置が、第1の運動範囲と第2の運動範囲とを有しており、第1の運動範囲が弁の遮断機構の開放位置及び閉鎖位置によって制限されていて、第2の運動範囲が弁の遮断機構の閉鎖位置及び非作業位置によって制限されており、弁の遮断機構の非作業位置が、伝動装置のためのストッパによって予め与えられている。
本発明は、特に安価な製造費用で製造することができ、それと同時に弁の遮断機構が弁座に又は排気ガス再循環管路に固着することが特に確実に阻止される排気ガス再循環装置が、特に少ない構成部材数で製造されるべきである、という考え方から出発している。従って、内燃機関の停止状態においても、弁の遮断機構が弁座に又は排気ガス再循環管路に固着することを確実に避けるために、付加的な構成部材の数をできるだけ少なくする必要がある。従って内燃機関の停止後においても、いわゆる制御装置の後追い効果を介して、弁の遮断機構の運動が調節駆動装置によって可能である。内燃機関の点火がスイッチオフされた後で、制御エレクトロニクスを時間的に遅れて遮断することによって、内燃機関の停止時に弁の遮断機構をいわゆる非作業位置(この非作業位置において弁が少なくとも部分的に開放されている)に調節することができる。この場合、非作業位置は、弁の遮断機構の開放位置と閉鎖位置とで異なっている。非作業位置は、弁の遮断機構の完全に閉鎖した位置と完全に開放した位置との間の状態にある。
伝動装置を使用したことによって調節駆動装置として標準的な電動モータを使用することができ、それによって排気ガス再循環装置のための費用が特に安価になる。しかも伝動装置によって、弁の遮断機構の運動及びひいては弁の遮断機構の開放位置と閉鎖位置との間の範囲を特に細かく調節することができる。
弁の遮断機構のための非作業位置を、弁の遮断機構の通常の運動範囲の外側に位置するように規定したことによって、この非作業位置を、自動車の型式、エンジンの大きさ並びに使用された燃料の汚れに基づいて個別に設定することができる。
有利には、弁の遮断機構の非作業位置が、伝動装置のためのストッパによって予め与えられている。ストッパは、例えば自動車及び内燃機関の待機状態においても後から調整することができ、それによって排気ガス再循環装置を簡単に摩耗及び変化した運転条件に適合させることができる。この場合、ストッパが調節可能であれば、特に有利であることが証明された。
有利な形式で、伝動装置は、遮断機構を非作業位置へもまた閉鎖位置へもリセットするための戻しばねを有している。弁の遮断機構の開放時に緊締され、この開放された弁において遮断機構を調節駆動装置の力に抗して閉鎖位置又は非作業位置に押し戻すことができ、調節駆動装置の故障時に弁の遮断機構は閉鎖位置に移動することができる。このために、調節駆動装置が戻しばねの力によって移動可能であることが前提となる。戻しばねによって特に確実に、調節駆動装置の故障時に弁の遮断機構が閉鎖位置に移動せしめられるか、又は非作業位置で固定される。調節駆動装置が故障した場合、内燃機関は排気ガス再循環装置なしでも正しく使用することができる。
有利には、弁の遮断機構の実際の位置は、制御ユニットに接続されたセンサによって検出可能である。これによって、排気ガス再循環装置のすべての運転状態において、弁の遮断機構が実際にどこに位置決めされるかを制御することができる。これによって、内燃機関の別のパラメータで遮断機構のそれぞれ実際位置を特に細かく規定することができる。
有利には弁は円板弁である。円板弁は保持部材を備えたほぼ円板状の遮断機構を有している。管壁に形成された相応の切欠は特に確実に円板弁によって覆うことができる。円板弁によって管壁を完全に覆うためには、管壁とほぼ円板状の遮断機構との間にシール部材を設けることができる。この場合、ほぼ円板状の遮断機構は、開放するために管内に侵入移動するか、又は開放するために管から退出移動することができる。
有利な形式で、内燃機関に供給される新鮮ガスの量が制御可能なフラップ機構(Klappenmechnismus)を介して調節可能であり、この場合、弁が下流側で制御可能なフラップ機構の直後に開口している。これによって、新鮮ガス管路内に供給された排ガスを、特に完全に新鮮ガスと混合することが確実に保証される。
有利には、フラップ機構はスロットルバルブを有している。スロットルバルブによって特に簡単な形式で、ガス状の媒体の供給量を制御することができる。
有利には、内燃機関は直接噴射式のオットー機関又は直接噴射式のディーゼル機関である。
直接噴射式のエンジンつまりオットー機関及びディーゼル機関のためのシステムは、強いスーチング傾向(Versottungsneigung:すす付着傾向)のある高効率のシステムである。発生した凝縮物は、内燃機関の停止後に弁座に対する弁の固着を促進する。上記排気ガス再循環装置によって、弁が弁座に固着する危険性は特に小さくなる。
本発明によって得られた利点は特に、遮断機構のために運動範囲の内側又は外側に定置の非作業位置を設けることができる、という点にある。内燃機関の停止後に制御装置の後追い効果を利用することによって、遮断機構は非作業位置に移動せしめられる。弁の遮断機構を非作業位置に運動させるための内燃機関の付加的な技術的コストは必要ない。弁の遮断機構がその弁座又は排気ガス再循環管路に固着又は固定されることは、弁の遮断機構が、内燃機関の停止時に非作業位置に運動することによって特に確実に避けられる。これによって排気ガス再循環装置は、特に保守整備が少なくて済み、しかも耐用年数は長くなる。
1実施例が図面を用いて具体的に説明されている。
図1は、排気ガス再循環装置を備えた内燃機関の概略図、
図2は、図1に示した遮断機構を閉じた状態の概略図、
図3は、図1に示した遮断機構の最大の開放された状態の概略図、
図4は、図1に示した遮断機構の開放位置の状態の概略図、
図5は、図1に示した遮断機構の非作業位置にある状態を示す図である。
互いに対応する部分は、図面では同じ符号で示されている。
図1に示した自動車10は内燃機関12を有している。内燃機関12は多数の構成部材、例えば燃料のための噴射ノズル、燃料ポンプ、ピストン、シリンダを有しており、これらの構成部材は図面では詳しく示されていない。内燃機関12には管内室16を備えた新鮮ガス管路14が開口しており、管内室16は入口側で自動車10の周囲に通じている。新鮮ガス管路14の管内室16を介して内燃機関12に、燃料を燃焼させるための新鮮ガス(Frischgas)18が供給される。燃料は、ディーゼル又はガソリンである。図示の実施例では、ディーゼルのために設けられた内燃機関12が示されている。内燃機関12内で新鮮ガス18が詳しく図示していない形式で燃料と混合され、燃焼される。
燃焼時に発生する排気ガス20は排気ガス管路22を介して自動車の周囲に導出される。排気ガス20を自動車10の内燃機関12に再循環させるために、自動車10は排気ガス再循環装置24を有している。排気ガス再循環装置24は排気ガス再循環管路26を有しており、この排気ガス再循環管路26は、排気ガス管路22から分岐していて、新鮮ガス管路14内に開口している。この場合、新鮮ガス管路14内に開口する排気ガス再循環管路26の開口部は、フラップ機構28の直ぐ後ろに設けられている。フラップ機構28を介して、内燃機関12に供給される新鮮ガス18の量は調節可能である。このために、フラップ機構28は、軸30に回転可能に配置されたスロットルバルブ32を有している。
排気ガス再循環装置24はさらに、遮断機構36を備えた弁34を有している。弁34のその他の部材、例えばケーシング、シール、及び固定ねじのためのフランジは、図面には詳しく示されていない。遮断機構36は、新鮮ガス管路36の管内室16内に配置されている。弁34はその遮断機構36が、新鮮ガス管路14の内室16側から、新鮮ガス管路14の管壁内の切欠の縁部領域として構成された弁座38を閉鎖する。しかしながら選択的に、新鮮ガス管路14の管壁の切欠の縁部領域として構成された弁座38も、外側から弁34の遮断機構36によって閉鎖可能である。
排気ガス再循環装置24はさらに伝動装置40を有しており、この伝動装置40に、弁34の遮断機構36が接続されている。伝動装置40は、電動モータとして構成された調節駆動装置41によって、制御ユニット42から制御ライン44を介して制御可能である。図1において破線で示されたほぼ楕円形の区分46は、図2〜図5に示されている。図2〜図5は、弁34の遮断機構36のそれぞれ異なる位置を示している。
図2は、管内室16を備えた新鮮ガス管路14の区分を示している。管内室16内には弁34が配置されている。新鮮ガス管路14内で新鮮ガス18は矢印48方向に貫流する。弁34の遮断機構36は、ほぼ皿状若しくは円板状の閉鎖部材50と、ほぼ円板状の閉鎖部材50に配置された保持部材52とを有している。ほぼ円板状の閉鎖部材50は、弁座38を閉鎖する。保持部材52はその第1の端部56で、ほぼ円板状の閉鎖部材50に堅固に結合されている。選択的に保持部材はその第1の端部56が、フレキシブルに、例えばばねを介してほぼ円板状の閉鎖部材50に接続されていてよい。保持部材52はその第2の端部58が、弁座38とは反対側の、新鮮ガス管路14の管壁側において、シール54を備えた新鮮ガス管路14の管壁を貫通してガイドされている。弁34はさらに別の部材例えばケーシング、シール及び接続フランジを有しており、これらの部材は図面では詳しく示されていない。
弁34の遮断機構36の保持部材52は伝動装置40に接続されている。このために、伝動装置40は旋回アーム60を有しており、この旋回アーム60はその第1の端部62が保持部材52の第2の端部58に回転可能に接続されている。旋回アーム60と、遮断機構36の保持部材とは、接続点を中心にして回転可能である。旋回アーム60の第2の端部64は、ほぼ三角形の歯付きセグメント68の第1の角縁領域66に回転可能に接続されており、歯付きセグメント68も旋回アーム60も接続点を中心にして回転可能である。
伝動装置40の歯付きセグメント68は、その三方の側70が、電動モータとして構成された調節駆動装置41によって負荷可能である。電動モータとして構成された調節駆動装置41はこのために駆動可能な歯車74を有しており、この歯車74は、歯付きセグメント68の相応の歯列に噛み合う。この場合、歯付きセグメント68の歯列は、ほぼ三角形の歯付きセグメント68の側70のうちの1つに配置されており、歯列を有する側70はほぼ円弧状に構成されていて、それによって歯列は、歯付きセグメント68の回転時に、電動モータとして構成された調節駆動装置41の歯車74に係合する。歯付きセグメント68は、第2の角縁領域76で固定ポイント78に旋回可能に固定されている。
旋回アーム60はその第2の端部領域64が、ほぼ三角形の歯付きセグメント68だけに接続されているのではなく、戻しばね80にも接続されている。戻しばね80は、旋回アーム60を常に図2に示した位置(弁34の閉鎖位置に相当する)に押し戻すように設計されている。
弁34の遮断機構36にはセンサ82が接続されており、このセンサ82はセンサライン84を介して図1に示した制御ユニット42に接続されている。センサ82は、弁34の運転時に遮断機構36の実際の位置を検出する。弁34の遮断機構36のそれぞれの実際位置に関連して、制御ユニット42は制御ライン44を介して、電動モータとして構成された調節駆動装置41を、弁34の遮断機構36の目標位置が常に実際位置に相当するように、制御する。
図3は、いわゆる開放位置にある弁34を示している。歯付きセグメント68は、図2に示した位置から図3に示した位置に、電動モータとして構成された調節駆動装置41の歯車74によって移動せしめられる。戻しばね80は最大張力の状態に位置している。戻しばね80の戻し力は、電動モータとして構成された調節駆動装置41への給電によって阻止される。
図4は、第2の開放位置にある弁34の遮断機構36を示しており、この第2の開放位置は、弁28の調整範囲内の最大開放位置に相当する。
図5は、非作業位置における弁34を示している。歯付きセグメント68は、その1つの側70がストッパ86に当接している。弁34の遮断機構36は、旋回アーム60を駆動する調節駆動装置41の運動を介してこの位置にもたらされる。この場合、戻しばね80は遮断機構36をその非作業位置で固定する。ストッパ86はその実際位置を変えることができるが、それは図面に詳しく示されていない。
自動車10の運転時に、内燃機関12に新鮮ガス18が新鮮ガス管路14を介して供給される。内燃機関12内で、燃料が新鮮ガス18と混合されて燃焼が行われる。排気ガス20は排気ガス管路22を介して内燃機関12から導出される。
自動車10の運転時に、排気ガス再循環装置24も駆動される。このために排気ガス20が排気ガス管路22から排気ガス再循環管路26内に供給される。これは、付加的な補助手段なしで、排気ガス再循環管路26が排気ガス管路22から分岐していることによって行われる。しかしながら選択的に、排気ガス再循環管路26内に積極的に供給するために排気ガス20を排気ガス管路22から取り出す手段を設けてもよい。
新鮮ガス18に混合される排気ガス20の量は、制御ユニット36を介して遮断機構36の運動によって制御される。このために、制御ユニット42が詳しく図示していない形式で、内燃機関12のその他の構成部材(同様に詳しく図示していない)に接続されている。制御ユニット42が内燃機関12のその他の部材から得るパラメータに関連して、制御ユニット42は、新鮮ガス18に混合される排気ガス20の量を制御する。この場合、伝動装置40の第1の運動範囲は、図2に示した閉鎖位置と図4に示した開放位置との間に位置している。この場合、弁34の遮断機構36の位置は、新鮮ガス管路14の新鮮ガス18内にどのくらいの排気ガス20が供給されるかを規定する。
自動車10の停止状態において、排気ガス20の冷やされた冷たい不純物が、燃料空気混合気の流れ範囲内で膜を形成し、それによって、遮断機構36が冷やされた膜によって弁座38に固着する危険性がある。自動車10の運転後に内燃機関12の停止状態において、遮断機構36が弁座38に固着するのを確実に避けるために、弁34の遮断機構36は、内燃機関12の停止後に、電動モータとして構成された調節駆動装置41及び伝動装置40によって、図5に示した非作業位置に移動する。この場合、弁34の遮断機構36の非作業位置は、ストッパ86によって規定されている。非作業位置への弁34の遮断機構36の運動は、内燃機関12の停止後にまだ供給されている電流を介して行われる。この段階は制御装置の後追い効果(Steuergeraetnachlauf)と呼ばれる。伝動装置40の第2の運動範囲は、図2に示した閉鎖位置と図5に示した非作業位置との間に位置している。弁34の遮断機構36を、閉鎖位置の変わりに非作業位置に配置することによって、遮断機構36が新鮮ガス管路14の弁座38に固着することが確実に阻止される。
自動車10の内燃機関12が再始動されると、制御ユニット42によって弁34の遮断機構36が図2に示した閉鎖位置に移動する。この閉鎖位置から排ガス再循環装置24の運転がさらに行われる。
電動モータとして構成された調節駆動装置41が故障した場合でも、内燃機関12の整然とした運転を保証するために、遮断機構36は無電流状態で戻しばね80によって移動せしめられるように設計されている。排気ガス再循環装置24の運転時に電動モータとして構成された調節駆動装置41が故障すると、戻しばね80が歯付きセグメント68を、伝動装置40の図4に示した開口位置と図2に示した閉鎖位置との間の運動範囲内で、開放位置から図2に示した閉鎖位置に押し戻す。排気ガス再循環装置のさらなる運転は、電動モータとして構成された調節駆動装置41の運転なしでは不可能である。しかしながら内燃機関12の運転は、排気ガス再循環装置24が運転されなくても確実に保証されているので、運転者は自動車を少なくとも次の修理工場まで運転することができる。
排気ガス再循環装置24において、図2に示した閉鎖位置と図3に示した最大開放位置との間での伝動装置40の運動範囲によって、排気ガス再循環装置の確実な運転が保証されている。内燃機関12の停止状態において、遮断機構36が弁座38に固着することは、弁34の遮断機構36が内燃機関12の停止時に、小さい開放位置を有する状態に移動せしめられるようになっていることによって、確実に阻止される。この位置において、電動モータとして構成された調節駆動装置41が故障すると、常に一定量の排気ガス20が新鮮ガス18に混合される。この場合、弁34の遮断機構36の非作業位置は、内燃機関12の整然とした運転が保証され、それと同時に遮断機構36が弁座38に固着されることが阻止されるように設計されている。
排気ガス再循環装置を備えた内燃機関の概略図である。 図1に示した遮断機構を閉じた状態の概略図である。 図1に示した遮断機構の最大の開放された状態の概略図である。 図1に示した遮断機構の開放位置の状態の概略図である。 図1に示した遮断機構の非作業位置にある状態を示す図である。

Claims (8)

  1. 殊に自動車(10)用の、内燃機関停止後に排気ガス再循環弁が固着するのを避けるための装置(24)であって、排気ガス(20)を戻し案内するために排気ガス管路(22)から分岐して新鮮ガス管路(14)内に開口する排気ガス再循環管路(26)を備えており、この排気ガス再循環管路(26)が遮断機構(36)を備えた弁(34)を有しており、遮断機構(36)が調節駆動装置(41)を介して閉鎖位置と開放位置との間で移動可能であって、内燃機関(12)の停止状態において弁(34)の遮断機構(36)が調節駆動装置(41)を介して非作業位置に位置決めされ、この非作業位置において弁が部分的に開放されている形式のものにおいて、
    弁(34)の遮断機構(36)が伝動装置(40)を介して調節駆動装置(41)によって制御可能であって、この場合、伝動装置(40)によって調節駆動装置(41)の回転運動が遮断機構(36)のリニア運動に変換可能であり、伝動装置(40)が、第1の運動範囲と第2の運動範囲とを有しており、第1の運動範囲が弁(34)の遮断機構(36)の開放位置及び閉鎖位置によって制限されていて、第2の運動範囲が弁(34)の遮断機構(36)の閉鎖位置及び非作業位置によって制限されており、弁(34)の遮断機構(36)の非作業位置が、伝動装置(40)のためのストッパ(86)によって予め与えられていることを特徴とする、内燃機関停止後に排気ガス再循環弁が固着するのを避けるための装置。
  2. ストッパ(24)が調節可能である、請求項記載の装置(24)。
  3. 伝動装置(40)が、遮断機構(36)を非作業位置へもまた閉鎖位置へもリセットするための戻しばね(80)を有している、請求項1又は2記載の装置(24)。
  4. 弁(34)の遮断機構(36)の実際位置が、制御ユニット(42)に接続されたセンサ(82)によって検出可能である、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置(24)。
  5. 弁(34)が円板弁である、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置(24)。
  6. 内燃機関(12)に供給される新鮮ガス(18)の量が制御可能なフラップ機構(28)を介して調節可能であり、この場合、弁(34)が下流側で制御可能なフラップ機構(28)の直後に開口している、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置(24)。
  7. フラップ機構(28)がスロットルバルブ(32)を有している、請求項1からまでのいずれか1項記載の排気ガス再循環装置(24)。
  8. 内燃機関が直接噴射式のオットー機関又は直接噴射式のディーゼル機関である、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置(24)。
JP2002591650A 2001-05-23 2002-05-17 内燃機関停止後に排気ガス再循環弁が固着するのを避けるための装置 Expired - Fee Related JP4121861B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10125094A DE10125094A1 (de) 2001-05-23 2001-05-23 Abgasrückführeinrichtung
PCT/DE2002/001779 WO2002095209A1 (de) 2001-05-23 2002-05-17 Einrichtung zur vermeidung des festsitzens eines abgasprückführventils nach dem abstellen der brennkraftmaschine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004525306A JP2004525306A (ja) 2004-08-19
JP4121861B2 true JP4121861B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=7685830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002591650A Expired - Fee Related JP4121861B2 (ja) 2001-05-23 2002-05-17 内燃機関停止後に排気ガス再循環弁が固着するのを避けるための装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6823854B2 (ja)
EP (1) EP1389272B2 (ja)
JP (1) JP4121861B2 (ja)
DE (2) DE10125094A1 (ja)
WO (1) WO2002095209A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012530209A (ja) * 2009-06-17 2012-11-29 ヴァレオ システム ドゥ コントロール モトゥール 運動変換装置を備えるバルブ
KR101341646B1 (ko) 2012-12-14 2013-12-16 계명대학교 산학협력단 Egr 밸브 엑츄에이터

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004162665A (ja) * 2002-11-15 2004-06-10 Denso Corp 排気ガス再循環装置
US7607638B2 (en) * 2005-03-08 2009-10-27 Borgwarner Inc. EGR valve having rest position
FR2883038B1 (fr) 2005-03-09 2010-08-27 Valeo Sys Controle Moteur Sas Dispositif de recirculation de gaz d'echappement comportant une vanne ayant un element de regulation decollable de son siege
JP2007024242A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Denso Corp 流体制御弁装置
DE102007054769A1 (de) * 2007-11-16 2009-05-20 Bosch Mahle Turbo Systems Gmbh & Co. Kg Stellantrieb für bidirektionales Stellglied
DE102010009168B4 (de) * 2010-02-24 2012-12-27 Pierburg Gmbh Ventilvorrichtung für eine Verbrennungskraftmaschine
DE102010020115A1 (de) * 2010-05-10 2011-11-10 Continental Automotive Gmbh Einrichtung zur Ansteuerung eines Abgasventils einer Brennkraftmaschine
DE102010022736A1 (de) * 2010-06-04 2011-12-08 Mahle International Gmbh Stellantrieb, Abgasrückführventil, Abgasturbolader
JP5299479B2 (ja) * 2010-06-30 2013-09-25 株式会社デンソー バルブ制御装置
US8485498B2 (en) 2010-06-30 2013-07-16 Denso Corporation Valve control apparatus
JP5152261B2 (ja) * 2010-07-02 2013-02-27 株式会社デンソー バルブ制御装置
DE102011004018A1 (de) * 2011-02-14 2012-08-16 Robert Bosch Gmbh Stellantrieb, Strömungsventil, Abgasturbolader
FR2984955B1 (fr) * 2011-12-21 2014-03-07 Valeo Sys Controle Moteur Sas Actionneur de controle moteur a mecanisme bielle-manivelle
JP6031841B2 (ja) * 2012-06-14 2016-11-24 いすゞ自動車株式会社 内燃機関のegrバルブの清掃方法及び内燃機関
CN104165104B (zh) * 2013-05-16 2018-05-11 福特汽车萨纳伊股份有限公司 排气再循环系统
JP5652505B2 (ja) * 2013-06-05 2015-01-14 株式会社デンソー バルブ駆動装置
ITUB20155489A1 (it) * 2015-11-11 2017-05-11 Dellorto S P A Dispositivo di azionamento a rocchetto e cremagliera, in particolare per l'azionamento di una valvola EGR in motori a combustione interna
EP3714153B1 (de) * 2017-11-24 2022-03-30 Pierburg GmbH Ventilvorrichtung mit einem aktuator sowie verfahren zur montage einer derartigen ventilvorrichtung

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4024088C1 (ja) * 1990-07-28 1991-07-11 Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De
DE19549107A1 (de) * 1995-12-29 1997-07-03 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zur Abgasrückführung mit einem im Ansaugkanal betätigbaren Schließelement
DE19603592C1 (de) * 1996-02-01 1997-05-15 Daimler Benz Ag Ventilsteuerung für eine Brennkraftmaschine
DE19607810A1 (de) 1996-03-01 1997-09-04 Bosch Gmbh Robert Abgasrückführventil
DE19634913A1 (de) 1996-08-29 1998-03-05 Pierburg Ag Schaltsaugrohr für Brennkraftmaschinen
DE19704091A1 (de) * 1997-02-04 1998-08-06 Wahler Gmbh & Co Gustav Abgasrückführventil für eine Brennkraftmaschine
US5937835A (en) * 1997-06-24 1999-08-17 Eaton Corporation EGR system and improved actuator therefor
DE19848699A1 (de) * 1998-01-16 1999-07-22 Pierburg Ag Abgasrückführventil
ATE250182T1 (de) * 1998-01-16 2003-10-15 Pierburg Gmbh Abgasrückführventil
DE19801383A1 (de) * 1998-01-16 1999-07-22 Pierburg Ag Abgasrückführventil
DE19825583B4 (de) * 1998-06-09 2014-04-03 Gustav Wahler Gmbh U. Co Kg Abgasrückführventil für Brennkraftmaschinen und Verfahren zum Betrieb eines solchen
US6102016A (en) * 1999-02-12 2000-08-15 Eaton Corporation EGR system and improved actuator therefor
DE19914535A1 (de) * 1999-03-31 2000-10-05 Bayerische Motoren Werke Ag Vorrichtung zur gesteuerten Abgasrückführung in eine Luftzufuhreinrichtung einer Brennkraftmaschine
DE19929956C5 (de) * 1999-06-29 2007-02-22 Daimlerchrysler Ag Abgasrückführventil
US6443135B1 (en) * 1999-10-05 2002-09-03 Pierburg Aktiengesellschaft Assembly of a valve unit, a combustion air intake and an exhaust gas recirculation unit for an internal combustion engine
EP1091112B1 (de) * 1999-10-05 2004-04-21 Pierburg GmbH Ventileinheit, Brennluftansaugkanalabschnitt sowie Abgasrückführeinheit für Brennkraftmaschinen
LU90480B1 (en) * 1999-11-29 2001-05-30 Delphi Tech Inc Exhaust gas re-circulation device for an internal combustion engine
US6382195B1 (en) * 2000-02-18 2002-05-07 Borgwarner Inc. Exhaust gas recirculation system for an internal combustion engine having an integrated valve position sensor
BR0110584A (pt) * 2000-05-03 2005-01-25 Cooperstandard Automotive Flui Aparelho de válvula egr
LU90665B1 (en) * 2000-10-25 2002-04-26 Delphi Tech Inc Exhaust gas recirculation valve for an internal combustion engine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012530209A (ja) * 2009-06-17 2012-11-29 ヴァレオ システム ドゥ コントロール モトゥール 運動変換装置を備えるバルブ
KR101341646B1 (ko) 2012-12-14 2013-12-16 계명대학교 산학협력단 Egr 밸브 엑츄에이터

Also Published As

Publication number Publication date
DE50209014D1 (de) 2007-02-01
DE10125094A1 (de) 2002-11-28
EP1389272A1 (de) 2004-02-18
EP1389272B2 (de) 2010-06-16
US20040103888A1 (en) 2004-06-03
WO2002095209A1 (de) 2002-11-28
US6823854B2 (en) 2004-11-30
JP2004525306A (ja) 2004-08-19
EP1389272B1 (de) 2006-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4121861B2 (ja) 内燃機関停止後に排気ガス再循環弁が固着するのを避けるための装置
US6039034A (en) Exhaust gas recirculation valve
US6089019A (en) Turbocharger and EGR system
JP5146484B2 (ja) 低圧egr装置
JP6100488B2 (ja) 空気通路におけるリターン駆動終端ストッパ付き三方弁
US7237531B2 (en) Throttle and recirculation valves having a common planetary drive
US20080230034A1 (en) High flow dual throttle body for small displacement engines
US8065992B2 (en) Valve arrangement for an exhaust gas recirculation device
US6534793B1 (en) Control valve for an exhaust gas recirculation system of an internal combustion engine
KR20120099281A (ko) 자동차 내연 기관의 배기 가스 재순환 회로를 제어하기 위한 방법
KR20190027028A (ko) 차량용 egr 밸브
JP2007132310A (ja) 排気ガス再循環装置の排気ガス冷却装置
JP2012177314A (ja) 内燃機関の排気装置
JP2013096266A (ja) 内燃機関
JP4665653B2 (ja) 流量制御弁
US9169906B2 (en) Link apparatus
EP1136688B1 (en) Exhaust gas re-circulation device for an internal combustion engine
US9322325B2 (en) Variable nozzle control device and variable geometry turbocharger
KR20110134538A (ko) Egr 밸브
KR101180788B1 (ko) 자동차용 egr 밸브
JP2003206760A (ja) スロットル装置
KR101889040B1 (ko) 차량용 흡기 통합 egr 밸브
JP2012159116A (ja) リンク装置
KR19980020657U (ko) 배기가스 재순환장치
GB2334305A (en) I.c. engine exhaust pressure regulating valve

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080417

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080430

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees