JP4121588B2 - インクジェットプリンター用カートリッジ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,文字や画像データの出力端末機として使用されるインクジェットプリンター用カートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェットプリンター用のインクを収納し、このインクをプリンターの記録ヘッド部のジェットノズルに供給するインクカートリッジは、プラスチックによるインク収納容器であって、ノズルに接続できるインク注出口の他に通気孔を離れた位置に有し、また、インクを保持して外部への無用な流出を防ぐために連続発泡させたスポンジ等の多孔質部材がインクを含浸した状態で充填されている。従ってインクは、この多孔質部材内で気液交換が行われ、主として毛細管現象で通気孔を通してジェットノズルにまで導かれている。
かかるカートリッジへのインクの充填は、それ専用に設けられた充填孔を通して行われて、充填後、充填孔は閉鎖されている。
このカートリッジのメーカーから末端ユーザーまでの物流は、インク注出口だけでなく、通気孔をシールで密封してインクの万一の流出を防いだ状態で行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来のインクジェットプリンター用カートリッジ(以下、単にカートリッジと称する)は、高温あるいは気圧の低い地域で使用する場合に、シールを剥がすと通気孔からインクが噴出する問題があり、また、内部では多孔質部材で気液交換を行っているので、ノズルに空気が一緒に供給され、プリント時にインク抜けが発生するという問題がある。また、最終段階で内部に負圧が残るためインクの残量が多いという問題もある。
本発明は、前述の問題点に鑑みてなされたもので、カートリッジの物流、開封時にインク漏れがなく、ノズルにまで空気が送られることがなく、インキ残量がすくないカートリッジの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するためになされた本発明は、プリンター出力ヘッドに供給される液状インクの収納体であって、該収納体は、筒状の胴部Dと該胴部Dの一方の開口部に設けられた通気孔2を有する底部Bと、前記胴部Dの他方の開口部に設けられた肩部Kとこれに連設する先端に注出口1を有する口頚部Cとからなり、かつ前記底部Bの内面側に前記通気孔2をおおって逆止弁3を備えた構成からなり、インク減少によって発生する内圧の変化に応じて前記逆止弁より空気を取り入れるようにしたインクジェットプリンター用カートリッジであり、且つ、前記逆止弁3が、中央に微細な複数個の貫通孔8を有する円盤状のプラスチックシート6の中央に、前記貫通孔8を覆うように円形の薄膜バルブ7を、一部に切り欠きを設けたリング状のシール部S1で融着して形成され、前記プラスチックシート6および前記薄膜バルブ7の両方がポリエチレンで形成されていることを特徴とするインクジェットプリンター用カートリッジからなる
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明を図面を用いて、更に詳しく説明する。
図1は本発明によるカートリッジの一態様を示す実施例の説明図である。
本発明によるカートリッジ10は、図1に示すように、ボトル形状(図では逆転して描かれている)の容器を使用することが出来る。すなわち、カートリッジ10は、円筒状の胴部D,底部B、肩部K,口頚部Cとからなり、口頚部Cはプリンターのカートリッジ受部(図示せず)に差し込まれて固定できるように設計されている。口頚部Cには、注出口1が開口していて、口頚部Cと肩部Kの一部には、多孔質材Pが前もって充填されている。この多孔質材Pは、インクの保持と同時に毛細管現象によってインクをプリンターのノズル方向に搬送する役割を有するものである。
また、底部には通気孔2が設けられ、その内側には円盤状の逆止弁3が通気孔2に隣接して気密にその周辺でシールされている。さらに底部Bの外側は保護キャップ4で覆われている。
カートリッジ10の内部には、インクが充填されるが、胴部Dと底部Bを一体的に成形して逆止弁3を取り付けた成形部材にインクを充填し、それから肩部Kと口頚部Cを一体的に成形した成形部材を取り付けてもよいし、或いは底部Bに充填口(図示せず)を別途設けておいて、そこからインクを充填するようにしてもよい。
また、本発明によるカートリッジ10の内容量は、それが適用されるプリンターによって大幅に変わるが、通常数立方mmから100立方mmまでの範囲である。 従来のカートリッジには、種々の多孔質材Pが内容積のほとんどを占めるように多く使用され、多孔質材Pによって保持されているインクは、ノズル側からの吸引力によって、多孔質材における気液交換を伴って多孔質材P内を移動するが、本発明によるカートリッジ10では、インクによる液相と空気による気相とが気液界面A/Lを形成している。
本発明によるカートリッジ10においても、ジェットノズル側の吸引力によってインクが注出口1を通って移動することによってカートリッジ10内は負圧になり易いが、この負圧は、逆止弁3を通して外部から入り込む空気によって解消されるので、インクはノズル方向に移動し易くなる。
また、本発明によるカートリッジ10は使い終わると、口頚部Cに充填されている少量の多孔質材Pに吸着されているインクを残し、殆どインキは使用され、残量は極めて少なくなる。
【0006】
図2は、本発明に使用する逆止弁の説明図である。図2、(a)は平面図であり、図2、(b)は、模式断面図である。
逆止弁3は、図2、(a)に示すように、中央に微細な複数個の貫通孔8を有する円盤状のプラスチックシート6の中央に、前記貫通孔8を覆うように円形の薄膜バルブ7が、切り欠きを設けたリング状のシール部S1で融着されたものである。
この逆止弁3が、前記通気孔2を気密に覆うようにカートリッジ10の底部Bにプラスチックシート6の周辺シール部S2で融着されて使用される。
図2、(b)は、図2、(a)、x−x’の断面であって、この図に示すように、逆止弁3は、カートリッジ10の使用開始までは、図2、(b)▲1▼のように薄膜バルブ7がプラスチックシート6に密着しているが、インクの流出によってカートリッジ10内が負圧になると、図2、(b)▲2▼のようにカートリッジ10の内側に膨らんで変形し、貫通孔6から空気が流れこみ、気圧差が少なくなったところで、薄膜バルブ7は、また元の状態にもどる。そして逆止弁3は、この動作をインクを使いきるまで繰り返す。
従って、本発明によるカートリッジ10は、物流の段階から、最後の使用段階まで通気孔2から空気が入ることはあっても、空気及びインクが通気孔2から逆に外に漏れることはない。
従って、インクが液相として収納されていも、従来のカートリッジに見られるように、通気孔2に貼られたシールをユーザーが取り外す時にインクが漏れだすことはなくなる。
また、この逆止弁3によって内部圧力は常時調整されているので、インクのノズルへの移動はスムーズである。
この移動にあたって、従来のカートリッジと異なり、多孔質材Pにおける気液交換がなされないので、インクが小さな気泡を抱き込んでノズル方向に移動することがなくなり、いわゆる「インク抜け現象」、すなわち、気泡を抱き込んだ状態でのインク粒のノズルからの飛び出しが少なくなる。
【0007】
本発明によるカートリッジ10の本体に使用される材料は、耐インク適性のあるものであればよく、ポリオレフィン系あるいはポリエチレンテレフタレート系等の樹脂であれば好適に使用できる。
多孔質材Pについては、従来から使用されているものをそのまま注出口1と肩部Kの一部に充填して利用できる。この多孔質材Pには、例えば、ポリオレフィン系樹脂、ウレタン系樹脂、シリコーン系樹脂、ナイロン系樹脂等からなるものがある。
逆止弁3の円盤状のプラスチックシート4は、剛性のあるポリオレフィン系樹脂、あるいは両面に熱接着性の良好なポリオレフィン系樹脂を押し出しコートしたポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート等のシートが好適に使用できる。そして、円形の薄膜バルブ5は、剛性が低くて、たわみ易く、且つ復元力のあるフィルムの中から適宜選択して使用すればよい。そのサイズは直径、5〜25mm、厚み、5〜500μm程度のものが好ましい。
プラスチックシート6と底部Bとの接着、また薄膜バルブ7とのプラスチックシート6との接着は、通常のヒートシールでもよいが、超音波シール法も好適に使用できる。
【0008】
本発明によるカートリッジは、以上の記載に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、カートリッジ本体は、液体を保持できるものであれば、プラスチック袋、バッグインカートン、押し出しチューブ等の形状であってもよい。但し、内面は、耐インク性の良好なものであり、前記プラスチックシート6との接着性の良好なものであることが肝要である。
また、逆止弁3は、通気孔2に連結して気密に取り付け可能なものであれば、前述の薄膜バルブ5による方法でなくとも、たとえばゴム系のバルブを使用したまのであってもよい。
【0009】
【実施例】
本発明によるカートリッジ10の実施例サンプルを次の仕様で試作した。
図1に示すように、胴部Dと底部Bを一体成形した部材Aと肩部Kと口頚部Cを一体成形した部材Bを作成し、部材Bに多孔質材として連続発泡したウレタンスポンジを充填し、一方,底部Bの通気孔2を覆うように予め用意した逆止弁3を超音波シーラーで融着させた。
次に、部材Aに、インクを略15立方mm充填したのち、部材Bを接着剤で接着させ密封させた。
逆止弁3には、低密度ポリエチレン樹脂からなる、厚み1mm,直径15mmのプラスチックシート6の中央に、孔径0.7mmの貫通孔8を横一列に3個設け、それを覆うように、ポリエチレン樹脂からなる、厚み0.1mm,直径8mmの薄膜バルブ7をその周辺で超音波シーラーを用いて対向する部分に切り欠きを有するようにリング状にシールしたものを使用した。
以上の実施例サンプルをプリンターにおける従来のカートリッジに代えて使用したところ、従来のカートリッジと略同一の内容積にもかかわらず長時間、安定してインク抜け現象もなく使用することができ、使用後のインクの残量は従来の1/4〜1/10程度であった。
また、充填されたカートリッジの注出口1を封印した状態で周辺を0.75気圧まで減圧したが、インクの逆止弁3からの流出はなく、また全体を60℃に温めてもインクの流出は見られなかった。
【0010】
【発明の効果】
本発明によるカートリッジ10によれば、カートリッジ10の一部に逆止弁3を取り付けることによって、インク漏れを防止し、内部圧力が調整されるのでインクのノズルへの移動を容易にすることができる。
また、多孔質材Pの使用量を少なくし、気液境界面を持たせることによって、空気を抱き込んでインキが移動することによって起きるインク抜け現象も少なくなり、従来と略同じ容積でありながら、インク充填量を増やすことができ、それにより長時間にわたって安定して使用でき、しかもインクを略使いきることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカートリッジの一態様を示す実施例の説明図
【図2】本発明に使用する逆止弁の説明図
【符号の説明】
1 注出口
2 通気孔
3 逆止弁
4 保護キャップ
5 多孔質材
6 プラスチックシート
7 薄膜バルブ
8 貫通孔
A/L 気液界面
B 底部
C 口頚部
D 胴部
K 肩部
S1 リング状のシール部
S2 周辺シール部

Claims (1)

  1. プリンター出力ヘッドに供給される液状インクの収納体であって、該収納体は、筒状の胴部Dと該胴部Dの一方の開口部に設けられた通気孔2を有する底部Bと、前記胴部Dの他方の開口部に設けられた肩部Kとこれに連設する先端に注出口1を有する口頚部Cとからなり、かつ前記底部Bの内面側に前記通気孔2をおおって逆止弁3を備えた構成からなり、インク減少によって発生する内圧の変化に応じて前記逆止弁より空気を取り入れるようにしたインクジェットプリンター用カートリッジであり、且つ、前記逆止弁3が、中央に微細な複数個の貫通孔8を有する円盤状のプラスチックシート6の中央に、前記貫通孔8を覆うように円形の薄膜バルブ7を、一部に切り欠きを設けたリング状のシール部S1で融着して形成され、前記プラスチックシート6および前記薄膜バルブ7の両方がポリエチレンで形成されていることを特徴とするインクジェットプリンター用カートリッジ。
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