JP4118529B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機等の弾球遊技機に関し、特には遊技盤と、該遊技盤の入賞口に入球した入賞球を集合させるための集合板と、該集合板を介して集められた入賞球を遊技機外部に排出するための誘導通路を有する機構板と、遊技機の構成部品間を接続する配線とを備えた弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図12に概略を示すように、従来のパチンコ遊技機等の弾球遊技機80においては、外枠81と、前記外枠81の前面に前方へ開閉可能に取り付けられて開口部を有する前枠82と、該前枠82内に着脱可能に装着されて、遊技球の入球可能な複数の入賞口と該入賞口の何れにも入球しなかった遊技球を回収するためのアウト口(排出口とも称される。)を有する遊技領域が前面側に形成された遊技盤(図示せず)とを備えている。前記遊技盤は、図12に示す前枠82の後側に固定された遊技盤取付枠(基枠とも称される。)83に、或いは前枠82に直接取り付けられる。前記前枠82の前面側(表側)には、前記遊技盤を覆うガラス枠84や、賞球及び貸球を受ける球受け皿部と該球受け皿部の後側に固定された取付板部を有する皿部材(図示せず)が、その一側縁で前枠82に対して開閉自在に取り付けられている。
【0003】
また、前記遊技盤の後面(裏面)側には、前記遊技盤の入賞口に入球した遊技球及び前記アウト口からの遊技球を集合させる集合路を有する集合板(図示せず)や、前記集合路からの遊技球を受け止めて遊技機外部に排出するための誘導通路91を有する機構板90が設けられている。なお、一般的に、前記機構板90は、その一端縁側が前記遊技盤取付枠83或いは前枠82に軸着部材92,93で連結されて、該遊技盤取付枠83或いは前枠82に対して開閉自在に構成されている。さらに、通常、前記機構板90の略中央には、開口部95が形成され、その開口部95周縁の下部に前記誘導通路91が設けられている。
【0004】
さらに、当該弾球遊技機80の後側(裏側)には、前記集合板,機構板の他、遊技の進行に必要な各種の構成部品が配設される。具体的には、前記遊技盤の後面側,集合板の後面側,機構板90の後面側には、前記入賞口に入球した遊技球を検出するフォトセンサー等の入賞検出器や、各種制御基板や、払出装置等が配設されている。また、前記皿部材の後側(より詳しく言えば、皿部材の取付板部後面と前枠82前面或いは遊技盤取付枠83前面との間)には、音声や効果音等を発するスピーカ等が配設されている。なお、前記入賞検出器,各種制御基板,払出装置,スピーカ等の電気的性質を有する構成部品を総称して、電気部品と言う。前記各電気部品等の各構成部品間は、導線やハーネス等の配線(導電性を有しない線を含む。)により接続されている。
【0005】
しかしながら、上記従来の弾球遊技機80では、遊技機後側(裏側)で前記構成部品間を接続する配線が多数存在している。殊に、前記機構板90の開口部95内及びその周辺では、多数の配線が密集している。このため、当該配線が嵩張ってしまい、遊技機の後側が煩雑な構造となる問題がある。
【0006】
また、当該弾球遊技機80においては、前記遊技盤の後面と機構板90の開口部95周縁下部(誘導通路91形成部位及びその周縁)の前面とが密接し、両者の間に隙間が存在しないため、前記遊技盤の後面(より詳しく言えば機構板90の開口部95内側に位置する遊技盤の後面)に配設された構成部品と、前記遊技盤以外の部材、例えば前枠82,遊技盤取付枠83,皿部材,機構板90等に配設された構成部品との接続は、図13に示すような機構板90の後側から機構板90の開口部95を通過して遊技盤の後側に至る配線100により接続されていた。つまり、当該両部品同士を接続する配線は、機構板90をまたぐ(挟む)構成となっていた。例えば、前記皿部材の後側に設けられたスピーカと遊技盤の後面に設けられた音声制御基板は次のように接続されている。スピーカに接続された配線100は、前枠82及び遊技盤取付枠83の少なくとも一方に形成された配線取り出し口を介して、遊技機80の後側に引き回され、さらに機構板90の後側を通って、機構板90の開口部95内側で遊技盤に取り付けられている音声制御基板に接続されている。
【0007】
しかしながら、上述の機構板をまたぐように機構板の開口部を通過する配線が多数存在する場合には、遊技機のメンテナンス時における各構成部品の修理,調整等を行うために、機構板を後方側へ開放しようとする際に、機構板に配設された各基板等の構成部品及びその構成部品につながっている配線を取り外しても、上記例示のスピーカと音声制御基板を接続する配線等のように、機構板の後側から開口部を通過する配線が依然存在してしまい、その配線が引っかかる等、機構板の開放の邪魔になることがあった。従って、機構板を全く開くことができなかったり、僅かしか開けられなかったりして、前記修理,調整等の作業効率が悪い場合があった。そのため、従来では、前記機構板をまたぐ多数の配線を、それらの配線がつながれている構成部品から取り外した後に、機構板の開放を行っており、極めて手間が掛かる問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような状況に鑑みなされたもので、遊技機後側における配線の嵩張りを低減できると共に、機構板をまたいで各構成部品間を接続する配線を無くし、或いは少なくし、機構板の開放が不可能或いは困難になるのを防ぐことができ、ひいてはメンテナンス等における作業効率の向上を実現できる弾球遊技機を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、遊技球の入球可能な複数の入賞口を有する遊技領域が形成された遊技盤と、前記遊技盤が着脱可能に取り付けられる前枠と、前記遊技盤後面側に設けられ、前記入賞口に入球した遊技球を集合させる集合路を有する集合板と、前記遊技盤後面側で前記前枠に開閉自在に設けられ、略中央に開口部が形成されると共に前記集合路からの遊技球を受け止めて遊技機外部に排出するための誘導通路を有する機構板と、前記開口部周縁の下部よりも上方にある遊技機の電気的構成部材と該開口部周縁の下部よりも下方にある遊技機の電気的構成部材間を電気的に接続する配線とを備えた弾球遊技機において、前記機構板における誘導通路の側方に、前記配線の少なくとも一部が収容可能な収容空間を有する配線収容部を設け、前記配線収容部は前記機構板の前記開口部周縁の下部であり、且つ前記配線収容部の上部が遊技盤の後側に位置するように設けられ、前記配線収容部の前記収容空間は、前記機構板の前面側に立設された仕切壁によって形成されていると共に、前記収容空間の上部は前記仕切壁の少なくとも一部を切り欠いた切り欠き部或いは前記仕切壁の欠如による開放部により構成され、前記切り欠き部或いは前記開放部によって、前記機構板の閉時において、前記機構板の前記開口部周縁下部の前面と前記遊技盤の後面間に前記配線が挿通可能な配線挿通可能空間が構成され、前記配線挿通可能空間を介して前記収容空間と前記機構板の開口部とを連通するようにし、前記配線収容部の前記収容空間内に収容された前記配線が前記配線挿通可能空間を挿通して前記開口部内に導出する構成とし、前記機構板の前記配線収容部の下部前端と前記遊技盤下方の前記前枠後側との間に、前記前枠後側の前記配線を前記収容空間に挿入する隙間を設けたことを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1において、配線収容部の収容空間の前側が開口していることを特徴とする。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1又は2において、機構板には開口部が形成され、その開口部周縁の下部に誘導通路と配線収容部とが隣接して設けられていることを特徴とする。
【0012】
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れか1項において、前記遊技盤の後面と機構板の開口部周縁下部の前面とが密接していることを特徴とする。
【0013】
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか1項において、配線収容部の収容空間内に収容される配線が、機構板以外の部材に配設された遊技機の電気的構成部材間を接続する配線であることを特徴とする。
【0014】
請求項6の発明は、請求項1〜5の何れか1項において、機構板の誘導通路が集合板の集合路の下方に設けられ、前記誘導通路の遊技球受入可能幅が集合板の集合路下部の出口幅と同一、或いは略同一であることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下添付の図面に基づき本発明の好適な実施形態を説明する。図1は本発明の第1実施例に係る弾球遊技機を示す前面(正面)図、図2は同弾球遊技機のガラス枠及び皿部材の開放時を示す前方から見た図、図3は同弾球遊技機の中央カバーや配線等の部品の一部を取り外した状態の後面(裏面)図、図4は同弾球遊技機の前枠に集合板及び機構板を取り付けた状態の後面(裏面)図、図5は同弾球遊技機の集合板及び機構板の後面(裏面)図、図6は同弾球遊技機の機構板の前面図、図7は同機構板の配線収容部及びその周辺を示す部分斜視図、図8は同弾球遊技機の遊技盤を前枠に取り付けた場合における図5のx−x断面図、図9は同弾球遊技機の前枠の後面(裏面)図、図10は本発明の第2実施例における機構板の配線収容部及びその周辺を示す部分斜視図、図11は本発明の第3実施例における集合板及び機構板の後面(裏面)図である。
【0016】
図1〜図3に示す弾球遊技機1は、本発明の第1実施例に係る弾球遊技機、ここではパチンコ遊技機である。当該弾球遊技機1は、枠形状からなる外枠3と、該外枠3に開閉可能に取り付けられた前枠5と、該前枠5の前側に開閉可能に取り付けられたガラス枠(ガラス扉)7と、同じく前枠5に開閉可能に取り付けられた皿部材(ここでは上側球受け皿部11と取付板部13を有する上皿部材)9と、前記前枠5に着脱交換可能に取り付けられた遊技盤20と、操作ハンドルH1等を有し遊技球を発射するための発射装置H等を備えている。
【0017】
なお、この例における前記前枠5は、図12に示した従来例の弾球遊技機80における前枠82と遊技盤取付枠83がプラスチック等で一体に形成されたものが相当し、その前枠5の後面(裏面)に直接、遊技盤20が着脱可能に取り付けられている。勿論、これに限らず、前記従来の弾球遊技機80と同様に、前枠の後側に固定された遊技盤取付枠を介して遊技盤が取り付けられるようにしても良い。また、前記前枠5の略中央には、開口部5o(図2及び図9参照)が形成され、前枠5の後側に取り付けられた遊技盤20の一部(後述する遊技領域及びその周辺)が見えるようになっている。さらに、図2の点線部分から理解されるように、前記皿部材9の上側球受け皿部11と取付板部13間には、遊技中等に音声や効果音を発生するスピーカSが配設されている。勿論、スピーカSの配設位置は上側球受け皿部11と取付板部13間に限定されることはなく、例えば、取付板部13の後面側に設けられても良い。
【0018】
前記遊技盤20の縁には遊技球の外側ガイドレール21及び内側ガイドレール23が略円形に立設され、前記内側ガイドレール23によって囲まれた遊技領域25に、普通図柄表示装置27、特別図柄表示装置29、各種の入賞口及びアウト口O等を備える。入賞口としては、特別図柄表示装置29の下方に上側第1種始動入賞口N1、可動片を有する普通電動役物(チャッカーとも称される。)で構成される下側第1種始動入賞口N2、開閉扉を有する特別電動役物(大入賞装置とも称される。)で構成される大入賞口N3が配設され、また、前記上側及び下側第1種始動入賞口N1,N2の左右には左袖入賞口N4と右袖入賞口N5、前記大入賞口N3の両側には左落とし入賞口N6と右落とし入賞口N7が配設されている。
【0019】
そして、前記発射装置Hの操作ハンドルH1の操作により発射された遊技球が外側ガイドレール21と内側ガイドレール23間の通路を通って遊技領域25内に発射され、転動しながら落下し、前記各入賞口へ入球すると、その入球が後述する各検出手段により検出され、所定数の賞球(遊技球)が前記皿部材9の上側球受け皿部11上に払い出されるようになっている。特に、前記第1種始動入賞口N1,N2に遊技球が入球すると、前記特別図柄装置29で特別図柄が変動し、特定の組合せの図柄で停止すると、大当りとなって大入賞口N3が所定回数開閉を繰り返して遊技球を入球し易くし、入球ごとに所定数の遊技球が賞球として払い出される。一方、何れの入賞口にも入球しなかった遊技球は前記アウト口Oに入球して回収されるようになっている。
【0020】
また、前記遊技領域25の特別図柄表示装置29の左右には普通図柄変動開始用左ゲートG1及び普通図柄変動開始用右ゲートG2が設けられ、それらのゲートG1,G2に遊技球が入球することにより前記普通図柄表示装置27で普通図柄が変動し、特定の普通図柄で停止することによって、小当たりとなって、前記下側第1種始動入賞口N2が拡開開放して遊技球が入球し易くなる。
【0021】
前記遊技盤20の後面(裏面)には、前記下側第1種始動入賞口N2の可動片を開閉するソレノイド,前記大入賞口N3の開閉扉を開閉するソレノイド,各入賞口に入球(入賞)した遊技球を検出するフォトセンサや近接スイッチ等よりなる入球検出手段が複数設けられている。また、図3及び図4に示すように、前記遊技盤20の後側(裏側)には、集合板40,機構板50,各種の基板や、その他の遊技の進行に必要な構成部品が配設される。図3中の符号30は遊技球を溜めるタンク、31はタンクレール、32は賞球払出機構部、33は貸球払出機構部、34,35は電源プラグ、H2は発射装置の操作ハンドルH1の操作により駆動するモータ、H3は発射装置Hの遊技球を弾発発射する打球槌、k1はランプ中継基板、k2は入賞スイッチ中継基板、k3は音声制御基板、k4はランプ制御基板、k5は枠用外部出力端子基板、k6は枠飾りランプ中継基板、k7は受電基板、k8は盤面用外部出力端子基板、k9はフォト分配基板、k10は電源基板、k11は発射装置制御基板、k12は主基板、k13はCR賞球払出制御基板である。なお、前記k1〜k4の各基板は遊技盤20(図柄表示装置27,29を含む。)の後面に取り付けられ、k5〜k13の基板は後述の如く機構板50に取り付けられている。
【0022】
前記普通図柄表示装置27及び特別図柄表示装置29,賞球払出機構部32,貸球払出機構部33,発射装置H,スピーカS,各基板k1〜k13等の構成部品(ここでは電気部品)は、それぞれ対応する部品に、導線,ハーネス,ケーブル等の配線により接続されている。なお、図3中の符号e1は普通図柄表示装置27及び特別図柄表示装置29と電源基板k10を接続する配線、e2はランプ中継基板k1とランプ制御基板k4を接続する配線、e3は入賞スイッチ中継基板k2と主基板k12を接続する配線、e4は音声制御基板k3と電源基板k10を接続する配線、e5は音声制御基板k3と主基板k12を接続する配線、e6は音声制御基板k3とスピーカSを接続する配線、e7はフォト分配基板k9と賞球払出機構部32を接続する配線、e8はフォト分配基板k9と主基板k12を接続する配線、e9はフォト分配基板k9とCR賞球払出制御基板k13を接続する配線、e10は電源基板k10と発射装置制御基板k11を接続する配線、e11は電源基板k10と主基板k12を接続する配線、e12は発射装置制御基板k11と主基板k12を接続する配線、e13は発射装置制御基板k11と発射装置Hの操作ハンドルH1を接続する配線、e14は発射装置制御基板k11と発射装置HのモータH2を接続する配線、e15は主基板k12とCR賞球払出制御基板k13を接続する配線、e16は貸球払出機構部33とCR賞球払出制御基板k13を接続する配線である。勿論、各構成部品間を接続する配線は上の例示の他にも存在する。
【0023】
前記集合板40は、前記各入賞口に入球した遊技球、つまり入賞球を集めるためのものである。この集合板40は、各入賞口及び前記各入賞球を検出するための各検出手段等を覆うように前記遊技盤20の後側に取り付けられ、図4及び図5から理解されるように、当該集合板40の前側(内側)に入賞球流通空間41を構成するようになっている。また、前記入賞球流通空間41の下部には、後述する機構板50の誘導通路に通じる集合路42が設けられ、該集合路42を介して前記各入賞口からの入賞球を集合させて、機構板50の誘導通路方向(ここでは下方)へ誘導するようになっている。
【0024】
機構板50は、機構枠体や裏機構枠体等とも称され、前記タンク30,タンクレール31,賞球払出機構部32,貸球払出機構部33,前記各基板k5〜k13等、当該弾球遊技機1の遊技の進行に必要な各種の裏構成部品が取り付けられるためのものである。実施例の機構板50は、図4〜図6から分かるように、略中央に開口部51が設けられた形状からなって、前記集合板40全体或いはその一部が前記開口部51内に位置するように遊技盤20の後側に配設される。なお、実施例の機構板50は、軸部52,53を介して、前記前枠5(遊技盤取付枠が前枠に取り付けられる場合は遊技盤取付枠)に着脱可能に、かつ、先の従来技術の欄で図12を用いて説明した弾球遊技機80と同様に、後方に開閉自在に取り付けられている。
【0025】
また、当該機構板50は、前記集合板40の集合路42からの入賞球(遊技球)、この実施例では前記入賞球に加えて前記遊技盤20のアウト口Oから入球したアウト球(遊技球)を受け止めて遊技機1外部に排出するための誘導通路(入賞球兼アウト球用誘導通路)55を有している。この実施例では、前記誘導通路55は、前記開口部51周縁の下部に、前記集合板40の集合路42に近接(隣接)して設けられている。また、図6及び図7から理解されるように、前記誘導通路55は上方が開口し、その開口56を介して前記集合路42及びアウト口Oに通じ、それらからの入賞球及びアウト球(遊技球)を収容できるようになっている。
【0026】
そして、この弾球遊技機1では、図4〜図8に示すように、前記機構板50の開口部51周縁下部における誘導通路55の側方に、前記複数の配線e1〜e16のうち、所定の配線、この第1実施例では音声制御基板k3とスピーカSを接続する配線e6の少なくとも一部が収容可能な収容空間61を有する配線収容部60が設けられている。
【0027】
この第1実施例においては、前記配線収容部60は、前記誘導通路55に隣接し、さらにはその上部の前側に遊技盤20下部が位置するように設けられている。また、前記配線収容部60の収容空間61は、機構板50の前面側に立設された仕切壁62〜65によって形成され、前側(前枠5側)が開口して、その開口61oを介して配線e6を出し入れできるようになっている。さらに、図示の例では、前記仕切壁62〜65によって、前記収容空間61の周囲が平面視方形状に包囲されている。またさらに、前記収容空間61の上方(機構板50の開口部51側)に位置する上側仕切壁65の前側(先端側)には切り欠き部66が形成されている。前記切り欠き部66によって、前枠5に組み付けられた機構板50の閉時において、機構板50の開口部51周縁下部(配線収容部60)の前面と遊技盤20の後面間に配線挿通可能空間(隙間)G1が構成され、該配線挿通可能空間G1(切り欠き部66)を介して前記収容空間61と機構板50の開口部51内部とが連通することになり、収容空間61内に収容された配線e6を当該切り欠き部66に挿通して前記機構板50の開口部51内部へ導くことができる。なお、前記収容空間61の形状は特に限定されるものではない。また、図では、前記収容空間61の周囲は仕切壁62〜65で完全に包囲されているが、これに限らず、隣り合う仕切壁62〜65間に隙間ができるようにしても良い。加えて、図8に示すように、機構板50の配線収容部60の下部、具体的には仕切壁62,64下部及び仕切壁63の前端と前枠5の後面間には隙間G2が設けられ、その隙間G2から前枠5後側の配線を前記収容空間61内に挿入できるようになっている。
【0028】
次に、前記配線収容部60の収容空間61の使用の一例として、前記スピーカSと音声制御基板k3の配線接続例について説明する。この例では、まず、前記皿部材9の上側球受け皿部11と取付板部13間に配設されたスピーカSに配線e6の一端側(スピーカ接続端側)を接続し、一方、他端側である音声制御基板接続端側を、図2に示すように前記取付板部13に形成された配線取り出し口13aから取付板部13の後側に導出する。
【0029】
次いで、前記取付板部13の後側に現れた配線e6の音声制御基板接続端側を、前枠5(遊技盤取付枠が前枠の後側に設けられる場合は当該遊技盤取付枠も含む。以下同じ。)の開口部5oの下方に形成された配線通過口5aより前枠後側(遊技盤20後側)に引き出し、その引き出した部分を、図4,図5,図9に示すように、前枠5の開口部5o周縁下部の後面と機構板50の開口部51周縁下部の前面間の空間を通して、前記機構板50の前面側に設けられた配線収容部60まで引き延ばす。なお、図中の符号5bは配線e6を引っかけるために前枠5の後面に設けられた配線用引っかけリブである。
【0030】
そして、前記前枠5の後側の配線収容部60に至った配線e6の所定部分を、図8から理解されるように、前記配線収容部60の下部前面と前枠5の後面間の隙間G2から配線収容部60の収容空間61内に挿入する。この際、配線e6の前記収容空間61内に挿入する部分の長さは、配線e6の全長及びスピーカS及び音声制御基板k3の配設位置等を考慮して適宜定められる。上記配線e6の収容空間e6内への挿入後、図7及び図8に示すように、当該配線e6の音声制御基板接続端側を、前記配線収容部60における収容空間61の上方に位置する上側仕切壁65に形成された切り欠き部66と遊技盤20の後面間の配線挿通可能空間G1から機構板50の開口部51内部に位置する遊技盤20の後側に導き、その配線e6の音声制御基板接続端を、図3に示すように遊技盤20の後側に配設された音声制御基板k3に接続する。
【0031】
上記の如く、配線収容部60の収容空間61内に配線の一部を収容するようにすれば、配線の嵩張りを低減でき、遊技機1の後側の煩雑さを緩和することができる。また、上述したように、機構板50以外の前枠5や皿部材9や遊技盤20等に配設される構成部品同士を接続する配線(上の例示では皿部材9に配設されるスピーカSと遊技盤20の後側に配設された音声制御基板k3とを接続する配線e6)が、機構板50の開口部51周縁下部前面と前枠5後面間を経て前記開口部51内の遊技盤20の後側に配されるようにすれば、機構板50をまたぐようにして機構板50の開口部51を通過する配線を無くす、或いは少なくすることができる。その結果、遊技機の組み立てやメンテナンス時等に、機構板50に配設された構成部品及びその構成部品につながっている配線を取り外せば、機構板50を容易に開放することができ、ひいては前記組み立てやメンテナンス等の作業効率が向上する。
【0032】
次に、本発明の第2実施例について、図10を用いて説明する。なお、図10では、前記第1実施例と同一部材は同一符号で示し、その説明は省略する。この第2実施例では、機構板50に設けられる配線収容部60の収容空間61の上部(機構板50の開口部51側部分)に、前記収容空間61を形成するために機構板50の前面側に立設された仕切壁(第1実施例の上側仕切壁65に相当する。)の欠如によって開放部67が形成され、該開放部67を介して配線e6が挿通可能となっている。このように構成しても、前記開放部67(配線挿通可能空間)を介して前記収容空間61と機構板50の開口部51内部とが連通し、収容空間61内に収容された配線e6を前記開放部67に通して前記機構板50の開口部51内部へ導くことができる。すなわち、この第2実施例の構成によっても、前記第1実施例と同じ効果を得ることができる。
【0033】
続いて、本発明の第3実施例について、図11を用いて説明する。なお、図11では、前記第1実施例と同一部材は同一符号で示し、その説明は省略する。この第3実施例では、機構板50の誘導通路55の遊技球受入可能幅L1が、集合板40の集合路42下部の出口幅L2と同一、或いは略同一となっている。このようにすれば、上記第1実施例及び第2実施例の効果に加えて、機構板50の誘導通路55の余分なスペースがなくなり、設計上有利である。また、前記誘導通路55(開口)全体が集合板40によりカバーされることになるため、当該誘導通路55内にゴミ等の異物が入るのを防ぐことができる。なお、この第3実施例における誘導通路55の幅は、第1実施例における誘導通路よりも小さくなっており、その分だけ配線収容部60の収容空間61の容積が大になっている。そのため、第1実施例に比べて第3実施例の方が、配線収容部60の収容空間61に収容できる配線部分の長さが長くなる。
【0034】
なお、本発明は、上述した各実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜に変更して実施することができる。例えば、上記各実施例では、機構板50の配線収容部60は誘導通路55に隣接して設けられているが、これに限らず、前記配線収容部と誘導通路を離して設けるようにしても良い。
【0035】
また、上記各実施例では、配線収容部60の収容空間61の前側が開口しているが、これに限定されず、前記収容空間の前側が塞がれるようにしても良い。なお、その場合には、前記収容空間を包囲する部材(仕切壁や収容空間の前側を塞ぐ部材)に、前記収容空間と機構板の開口部内部とを連通する穴(例えば、上記各実施例の上側仕切壁65に相当する部分に形成される穴等)と、前記収容空間と機構板の前側空間とを連通する穴(例えば、上記各実施例の上側仕切壁65を除く仕切壁62〜64に相当する部分や収容空間の前側を塞ぐ部材に形成される穴等)を形成するようにする。
【0036】
さらに、上記各実施例においては、皿部材9に配設されたスピーカSと遊技盤20の後側に配設された音声制御基板k3とを接続する配線e6の一部が、機構板50に設けられた配線収容部60の収容空間61内に収容されているが、前記収容空間61内に収容することができる配線は、前記配線e6に限定されず、適宜の配線を前記収容空間61内に収容することができる。但し、この配線収容部60の収容空間61に、機構板50に配設された(何らかの部品等を介して機構板50に間接的に配設された場合を含む。)構成部品以外の構成部品間、つまり前記前枠5,皿部材9,遊技盤20等の機構板50以外の部材に配設された構成部品間を接続する配線を収容するようにすれば、当該配線が機構板50の後方への開放の妨げにならず、好適である。
【0037】
加えて、上記各実施例では、配線収容部60の収容空間61内に収容される配線は、電気的性質を有する電気部品間を接続する導電性を有するものとされているが、これに限らず、電気的性質を有しない非電気部品同士、及び前記電気部品と非電気部品間を接続する導電性を有しない線を前記配線収容部60の収容空間61内に収容するようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】
以上図示し説明したように、本発明に係る弾球遊技機によれば、機構板の誘導通路の側方に収容空間を有する配線収容部が設けられ、前記収容空間に遊技機の遊技の進行に必要な開口部周縁の下部よりも上方にある遊技機の電気的構成部材と該開口部周縁の下部よりも下方にある遊技機の電気的構成部材間を電気的に接続する配線の少なくとも一部が収容されており、前記配線収容部は前記機構板の開口部周縁の下部であり、且つ前記配線収容部の上部が遊技盤の後側に位置するように設けられているため、前記配線の嵩張りを低減でき、遊技機の後側の煩雑さを緩和することができる。
【0039】
また、前記配線収容部の前記収容空間は、前記機構板の前面側に立設された仕切壁によって形成されているので、配線収容部を極めて簡単に構成することができると共に当該収容空間内における配線の収まりが良好となり、特に、前記収容空間の上部は前記仕切壁の少なくとも一部を切り欠いた切り欠き部或いは前記仕切壁の欠如による開放部により構成されているので、前記切り欠き部或いは開放部と機構板前面側に設けられた遊技盤或いは前枠等との間に隙間ができ、その隙間から前記収容空間内への配線の出し入れを行うことができる。加えて、前記機構板の前記配線収容部の下部前端と前記遊技盤下方の前記前枠後側との間に、前記前枠後側の前記配線を前記収容空間に挿入する隙間を設けたので、その隙間から前枠後側の配線を前記収容空間内に挿入することができる。
【0040】
さらに、前記切り欠き部或いは前記開放部によって、前記機構板の閉時において、前記機構板の前記開口部周縁下部の前面と前記遊技盤の後面間に前記配線が挿通できる配線挿通可能空間が構成され、前記配線挿通可能空間を介して前記収容空間と前記機構板の開口部とを連通するようにし、前記配線収容部の前記収容空間内に収容された前記配線が前記配線挿通可能空間を挿通して前記開口部内に導出する構成としたため、前記切り欠き部又は開放部と遊技盤との間に隙間ができ、その隙間を介して機構板の開口部内の遊技盤の後側に配線を通すことができる。
【0041】
加えて、配線は、各種基板,スピーカ,払出装置,入球検出器,発射装置,ランプ等の電気的構成部材間を電気的に接続するため、多くの電気的構成部材が配設される弾球遊技機に対して、好適に適用することできる。
【0042】
また、請求項2の発明の如く、前記配線収容部の収容空間の前側が開口するように構成すれば、機構板の前側から配線の一部を容易に収容することができる。
【0043】
さらに、請求項3の発明のように、機構板の開口部周縁下部に、前記配線収容部を誘導通路と隣接して設けるようにすれば、機構板の開口部より下側に位置する配線を収容するのに好適であると共に、機構板の開口部周縁下部において無駄なスペースがなくなる。
【0044】
請求項5の発明のように、前記配線収容部の収容空間内に収容される配線を、前枠,皿部材,遊技盤等の機構板以外の部材に配設された遊技機の電気的構成部材間を接続する配線とすれば、機構板をまたぐ配線が無くなり、或いは少なくなるため、機構板の開放の妨げとなる要因を低減でき、ひいては遊技機の修理,調整等のメンテナンスの作業効率が向上する。
【0045】
また、請求項6の発明のように、機構板の誘導通路を集合板の集合路の下方に設け、前記誘導通路の遊技球受入可能幅を集合板の集合路下部の出口幅と同一、或いは略同一とすれば、前記誘導通路の余分なスペースがなくなり、設計上有利であると共に、前記誘導通路全体が集合板により覆われることになるため、当該誘導通路内にゴミ等の異物が入り難くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る弾球遊技機を示す前面図である。
【図2】 同弾球遊技機のガラス枠及び皿部材の開放時を示す前方から見た図である。
【図3】 同弾球遊技機の一部の部品を取り外した状態の後面図である。
【図4】 同弾球遊技機の前枠に集合板及び機構板を取り付けた状態の後面図である。
【図5】 同弾球遊技機の集合板及び機構板の後面図である。
【図6】 同弾球遊技機の機構板の前面図である。
【図7】 同機構板の配線収容部及びその周辺を示す部分斜視図である。
【図8】 同弾球遊技機の遊技盤を前枠に取り付けた場合における図5のx−x断面図である。
【図9】 同弾球遊技機の前枠の後面図である。
【図10】 本発明の第2実施例における機構板の配線収容部及びその周辺を示す部分斜視図である。
【図11】 本発明の第3実施例における集合板及び機構板の後面図である。
【図12】 従来の弾球遊技機における外枠,前枠,機構板等の構造の概略を示す斜視図である。
【図13】 従来の弾球遊技機における機構板の後面図である。
【符号の説明】
1 弾球遊技機
20 遊技盤
25 遊技領域
40 集合板
42 集合路
50 機構板
51 機構板の開口部
55 誘導通路
60 配線収容部
61 収容空間
62〜65 仕切壁
66 切り欠き部
67 開放部
H 発射装置
N1〜N7 入賞口
k1〜k13 基板
e1〜e16 配線
Claims (6)
- 遊技球の入球可能な複数の入賞口を有する遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技盤が着脱可能に取り付けられる前枠と、
前記遊技盤後面側に設けられ、前記入賞口に入球した遊技球を集合させる集合路を有する集合板と、
前記遊技盤後面側で前記前枠に開閉自在に設けられ、略中央に開口部が形成されると共に前記集合路からの遊技球を受け止めて遊技機外部に排出するための誘導通路を有する機構板と、
前記開口部周縁の下部よりも上方にある遊技機の電気的構成部材と該開口部周縁の下部よりも下方にある遊技機の電気的構成部材間を電気的に接続する配線とを備えた弾球遊技機において、
前記機構板における誘導通路の側方に、前記配線の少なくとも一部が収容可能な収容空間を有する配線収容部を設け、
前記配線収容部は前記機構板の前記開口部周縁の下部であり、且つ前記配線収容部の上部が遊技盤の後側に位置するように設けられ、
前記配線収容部の前記収容空間は、前記機構板の前面側に立設された仕切壁によって形成されていると共に、前記収容空間の上部は前記仕切壁の少なくとも一部を切り欠いた切り欠き部或いは前記仕切壁の欠如による開放部により構成され、
前記切り欠き部或いは前記開放部によって、前記機構板の閉時において、前記機構板の前記開口部周縁下部の前面と前記遊技盤の後面間に前記配線が挿通可能な配線挿通可能空間が構成され、前記配線挿通可能空間を介して前記収容空間と前記機構板の開口部とを連通するようにし、前記配線収容部の前記収容空間内に収容された前記配線が前記配線挿通可能空間を挿通して前記開口部内に導出する構成とし、
前記機構板の前記配線収容部の下部前端と前記遊技盤下方の前記前枠後側との間に、前記前枠後側の前記配線を前記収容空間に挿入する隙間を設けたことを特徴とする弾球遊技機。 - 配線収容部の収容空間の前側が開口していることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 機構板には開口部が形成され、その開口部周縁の下部に誘導通路と配線収容部とが隣接して設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
- 前記遊技盤の後面と機構板の開口部周縁下部の前面とが密接していることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の弾球遊技機。
- 配線収容部の収容空間内に収容される配線が、機構板以外の部材に配設された遊技機の電気的構成部材間を接続する配線であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の弾球遊技機。
- 機構板の誘導通路が集合板の集合路の下方に設けられ、前記誘導通路の遊技球受入可能幅が集合板の集合路下部の出口幅と同一、或いは略同一であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の弾球遊技機。
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