JP4116815B2 - プロセスデータモニタ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、プラントに対するプロセスデータを他のCPUから読み出すことにより、プログラムのデバッグ、プロセス入出力のシミュレーションができるとともに、容易に異なるCPUからPIO(プロセス入出力装置)へのアクセスを切替ることが可能であるプロセスデータモニタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は例えば特開平05−224583号公報に開示された従来のこの種のプロセスデータモニタ装置を含むシステムの構成を示したものである。プラントコントローラ#1用CPU1およびプラントコントローラ#1用PIO4は、ネットワークステーション(STN)8を介してネットワーク10に接続されている。同様に、プラントコントローラ#2用CPU2およびプラントコントローラ#2用PIO6も、別のSTN8を介してネットワーク10に接続されている。また、シミュレーション時の模擬プロセスデータを出力するシミュレータ(SIM)9も、別のSTN8を介してネットワーク10に接続されている。
【0003】
次に動作について説明する。プラントコントローラ#1用CPU1および、プラントコントローラ#1用PIO4から得られたプロセスデータは、STN8を介してネットワーク10に接続されているプラントコントローラ#2用CPU2に送り、プラントコントローラ#2用CPU2がこのプロセスデータを読むことにより、プロセスデータのモニタが可能となる。
【0004】
また、シミュレーション時は、シミュレータ9からシミュレーション用の模擬プロセスデータをSTN8を介してネットワーク10に接続されているプラントコントローラ#2用CPU2に送り、プラントコントローラ#2用CPU2がこのプロセスデータを読むことにより、プラント操業のシミュレーション動作が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のプラントコントローラのプロセスデータモニタにおいては、ネットワークを経由してデータの読み出しを行う必要があり、ネットワーク装置のH/Wコスト増大、据付場所の確保が必要であった。
【0006】
また、データモニタのデータのアクセス速度は、ネットワークのデータ更新周期の影響を受けるため、プラントコントローラ用CPUからPIOへのアクセスと比較して遅くなるという問題点があった。
【0007】
さらに、プラント操業のシミュレーションを行うには、シミュレータが必要であり、H/Wコストの増大、ネットワーク負荷の増加という問題があった。
【0008】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、プロセスデータの読み出しを、ネットワーク経由ではなくCPUからPIOへアクセスするIOバスによって行うことにより、ネットワークのH/Wを不要とし、CPUからPIOへのアクセス速度を落とすることなく、稼動中のCPUからのプロセスデータのモニタを可能にし、稼動中のコントローラを用いた操業のシミュレーションを可能としたプロセスデータモニタ装置を提供することを目的とする。
【0009】
また、この装置を製造するにあたり、ネットワークを構成する装置より低コストとし、かつ、プラントコントローラが収納される制御盤内に実装できる外形サイズにてプロセスデータモニタ装置を構築できることを目的とする。
【0010】
さらに、プロセスデータモニタ機能だけでなく、スイッチ切替によりデータモニタ機能からデータモニタを行っているCPUが、モニタ対象のPIOへアクセスできる切替えを可能とした装置とすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的に鑑み、この発明は、第1プラントコントローラ用CPUからのプロセスデータの書き込み先又は読み出し先を指定するアドレス信号とそのためのアクセスの開始を示すアクセス開始信号、及び第1プラントコントローラ用PIOからのアクセスの完了を示すアクセス完了信号により、上記第1プラントコントローラ用CPUから第1プラントコントローラ用PIOへのプロセスデータの書き込み又は読み出しを行い、第2プラントコントローラ用CPUで書き込み又は読み出されるプロセスデータのモニタを行う、上記第1プラントコントローラ用CPU、第1プラントコントローラ用PIO、及び第2プラントコントローラ用CPUを接続するバスにこれらを相互に接続するように挿入されたプロセスデータモニタ装置であって、第1プラントコントローラ用CPUからのバスが接続される第1I/Fと、第2プラントコントローラ用CPUからのバスが接続される第2I/Fと、第1プラントコントローラ用PIOからのバスが接続される第3I/Fと、上記第1I/Fと第3I/Fとの間を直接接続すると共に、上記第1I/F及び第3I/Fと第2I/Fとの間を、メモリと上記メモリの書き込み、読み出し制御を行うメモリ制御手段を介して接続を行う接続手段と、を含むプロセスデータモニタ部を備え、上記メモリ制御手段が、予め設定されたアドレスと一致したアドレス信号の上記第1I/F又は第3I/Fからのプロセスデータを該プロセスデータのアクセス完了信号を受けたタイミングで前記メモリに格納すると共に、予め設定されたアドレスと一致した上記第2I/Fからのプロセスデータをモニタするためのアドレス信号のアクセス開始信号を受けたタイミングで前記メモリに格納されたプロセスデータを読み出して上記第2I/Fに出力してデータモニタをさせることを特徴とするプロセスデータモニタ装置にある。
【0012】
また、上記接続手段が、上記第1I/Fと第3I/Fとの間の接続と、上記第1I/Fと第2I/Fとの間の接続を、上記の状態と、上記第1I/Fと第3I/Fとの間の接続と、上記第1I/Fと第2I/Fとの間の接続をそれぞれ切り離し、上記第2I/Fと第3I/Fとの間を直接接続するように接続する状態との間で切り替えを行う切替スイッチ手段を含むことを特徴とする。
【0013】
また、上記第2プラントコントローラ用CPUからのプロセスデータの書き込み及び読み出しが行われる第2プラントコントローラ用PIOからのバスが接続される第4I/Fをさらに含み、上記接続手段がさらに、上記第2I/Fと第4I/Fの間を直接接続することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下この発明を各実施の形態に従って説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の一実施の形態によるプロセスデータモニタ装置を含むシステムの構成、図2はプロセスデータモニタ装置の構成、図4はプロセスデータモニタ装置の詳細な構成の一例をそれぞれ示す。図1において、1はプラントコントローラ#1用CPU、2はプラントコントローラ#2用CPU、3は本発明対象となるプロセスデータモニタ装置であり、4はプラントコントローラ#1用PIOであり、これらはネットワークではなく例えばバスによって接続されている。
【0017】
図2を用いてプロセスデータモニタ装置3の内部構成について説明する。31はプラントコントローラ#1用CPU1とのI/F(インターフェース)部、32はプラントコントローラ#2用CPU2とのI/F部、33はプラントコントローラ#1のプロセスデータを格納する2ポートメモリ、34はプラントコントローラ#1用PIO4とのI/F部である。
【0018】
詳細を図4を用いて説明する。プラントコントローラ#1用CPU1とのI/F部31は、アドレス信号レシーバIC301a、アクセス開始信号レシーバIC31b、データ信号レシーバ兼ドライバIC301c、およびアクセス完了(応答)信号ドライバIC301dからなるプラントコントローラ#1CPU I/F用ドライバ・レシーバ301と、アドレス一致回路304と、ゲート回路304aからなる。アドレス一致回路304は、プラントコンローラ#1用CPU1からアクセス時にプロセスデータモニタ装置3内にモニタ範囲を設定する設定スイッチ(特に図示せず)により決定するアドレスとの一致を確認するものである。
【0019】
プラントコントローラ#2用CPU2とのI/F部32は、アドレス信号レシーバIC303a、アクセス開始信号レシーバIC303b、データ信号レシーバ兼ドライバIC303cおよびアクセス完了(応答)信号ドライバIC303dからなるプラントコントローラ#2CPU I/F用ドライバ・レシーバ303と、プラントコンローラ#2用CPU2からアクセス時にプロセスデータモニタ装置3内のモニタ範囲を設定する設定スイッチ(特に図示せず)により決定するアドレスとのアドレス一致を検出するアドレス一致回路305と、ゲート回路305aと、プラントコントローラ#2用CPU2とのアクセスタイミングを生成するタイミング生成回路306とから構成される。
【0020】
プラントコントローラ#1用PIO4とのI/F部34は、アドレス信号ドライバIC302a、アクセス開始信号ドライバIC302b、データ信号レシーバ兼ドライバIC302cおよびアクセス完了(応答)信号レシーバIC302dからなるプラントコントローラ#1用PIO I/F用ドライバ・レシーバ302より構成される。
【0021】
また、330a、330bはポートメモリ33およびタイミング生成回路306のためのそれぞれゲート回路とAND回路である。
【0022】
すなわちプロセスデータモニタ装置3は、プラントコントローラ#1用CPU1、プラントコントローラ#2用CPU2およびプラントコントローラ#1用PIO4を接続するバスに挿入されてこれらからの制御に従って動作する受動回路である。
【0023】
次に図1、図3および図4を用いて動作について説明する。プラントコントローラ#1用CPU1は、プロセスデータモニタ装置3のプラントコントローラ#1CPU I/F31を介し、プラントコントローラ#1PIO I/F34からプラントコントローラ#1用PIO4に接続される。プロセスデータの読み出しおよび書き込みは、次に示す方法にて行われる。
【0024】
プラントコントローラ#1用CPU1からのアドレス信号を、301内のアドレス信号レシーバIC301aに取り込み、302内のアドレス信号ドライバIC302aからプラントコントローラ#1用PIO4へ出力する。アドレス信号出力後、アクセス開始信号をプラントコントローラ#1用CPU1からの301内のアクセス開始信号レシーバIC301bに取り込み、302内のアクセス開始信号ドライバIC302bからプラントコントローラ#1用PIO4へ出力する。
【0025】
アクセス開始信号出力後、書き込み時は、プラントコントローラ#1用CPU1からのプロセスデータ信号を301内のデータ信号レシーバ兼ドライバIC301cに取り込み、302内のデータ信号レシーバ兼ドライバIC302cからプラントコントローラ#1用PIO4へ出力する。読み出し時は、プラントコントローラ#1用PIO4からのプロセスデータ信号を302内のデータ信号レシーバ兼ドライバIC302cに取り込み、301内のデータ信号レシーバ兼ドライバIC301cからプラントコントローラ#1用CPU1へ出力する。
【0026】
データ信号出力後、プラントコントローラ#1用PIO4からのアクセス完了信号を302内のアクセス完了信号レシーバIC302dに取り込み、301内のアクセス完了信号ドライバIC301dからプラントコントローラ#1用CPU1へ出力する。アクセス完了信号をプラントコントローラ#1用CPU1が取り込むことにより、プロセスデータの読み出し、書き込みが完了する。
【0027】
これによりプロセスデータモニタ装置3を介してPIO4へアクセスするときには、レシーバIC/ドライバIC固有の数ns(ナノ秒)のデータ転送遅延分のみの遅れであるためアクセス性能は損なわれない。
【0028】
プロセスデータを2ポートメモリ33に同時に格納する方法は次に示す方法で行われる。
【0029】
アクセス開始信号が301内のアクセス開始信号レシーバIC301bに取り込まれると同時にアドレス一致回路304にアドレス信号を取り込み、プロセスデータモニタ装置3の図示しないアドレス設定スイッチとの一致を検出する。また、アドレス一致回路304にて設定アドレスと、アドレス信号のアドレスが一致した場合、アクセス完了信号が301内のアクセス完了信号ドライバIC301dに取り込まれると同時に2ポートメモリ33にデータ信号を格納する。すなわちAND回路330bおよびゲート回路330aによりアドレス一致回路304出力とアクセス完了信号のAND条件により2ポートメモリ33へのデータがゲートされる。
【0030】
アクセス完了信号を取り込むと同時に2ポートメモリ33へプロセスデータが書き込まれるため、2ポートメモリ33に格納されるデータの更新は、プラントコントローラ#1用CPU1へのデータ更新と比較して数百ns(ナノ秒)以下である。
【0031】
プラントコントローラ#2用CPU2の、プロセスデータモニタ装置3のプラントコントローラ#2CPU I/F32を介しての2ポートメモリ33に格納されたプラントコントローラ#1のプロセスデータのモニタは次に示す方法で行われる。
【0032】
プラントコントローラ#2用CPU2からアドレス信号を303内のアドレス信号レシーバIC303aに取り込み、アドレス一致回路305によって、プロセスデータモニタ装置3内の図示しないモニタ範囲を設定する設定スイッチにより決定されるアドレスと一致するかチェックする。アドレスが一致した場合、アクセス開始信号をプラントコントローラ#2用CPU2から303内のアクセス開始信号レシーバIC303bに取り込み、タイミング生成回路306によるタイミングにてプラントコントローラ#2用CPU2へ2ポートメモリ33に格納されたプラントコントローラ#1のプロセスデータを出力する。
【0033】
プロセスデータは、303内のデータ信号レシーバ兼ドライバIC303cからプラントコントローラ#2用CPU2へ出力される。その後、タイミング生成回路306によって生成されるタイミングにより、アクセス完了信号を303内のアクセス完了信号ドライバIC303dからプラントコントローラ#2用CPU2へ出力する。アクセス完了信号をプラントコントローラ#2用CPU2が取り込むことにより、プロセスデータのモニタが完了する。
【0034】
これにより、プラントコントローラ#1のデータモニタを行うことが可能となる。なお、プラントコントローラ#2用CPU2から、2ポートメモリ33にプロセスデータの書き込みを行った場合は、2ポートメモリ33への格納とし、プラントコントローラ#1用PIO4へは、プロセスデータを出力しない構成としている。
【0035】
これによりプラントコントローラ#1は、モニタを実行する上で、IC固有のデータ転送遅延分のみの遅延となるため性能を損なうことがない。また、プラントコントローラ#2用CPU2は、2ポートメモリ33からほぼリアルタイムにデータモニタが可能であるため、プラントコントローラ#1の操業をシミュレーションすることができる。
【0036】
実施の形態2.
上記実施の形態1では、データモニタ機能について説明したが、この実施の形態2ではさらに、異なるCPUからPIOへのアクセスを切替える構成について図1、図3、図5、図6、図12を用いて説明する。
【0037】
プロセスデータモニタ装置3に図5に示すように切替スイッチ35を具備する。切替スイッチ35は、切替ON,切替OFFを設定できる。切替スイッチの構成の一例を図12に示す。切替OFF時は、図12において、切替スイッチ120のうちスイッチ120a〜dのスイッチがX側になる。同時にスイッチ121a〜dのスイッチがONとなる。これにより図3に示す動作となり実施の形態1と同じ動作となる。切替ON時は、図12において、切替スイッチ120のうちスイッチ120a〜dのスイッチがY側になる。同時にスイッチ121a〜dのスイッチがOFFとなる。これにより図6に示す動作となりプラントコントローラ#2用CPU2は、プラントコントローラ#2CPU I/F32を介し、プラントコントローラ#1PIO I/F34からプラントコントローラ#1用PIO4に接続され、プロセスデータの読み出しおよび書き込みを行う。
【0038】
切替ON時は、プラントコントローラCPU#1用CPU1から、プロセスデータモニタ装置3に対して、プロセスデータの書き込みおよび読み出しを行った場合は、プラントコントローラ#1用PIO4へプロセスデータを入出力しない構成としている。
【0039】
これにより、プラントコントローラ#1で操業中にプラントコントローラ#2でデータモニタを行い、プラントの操業をシミュレーションした後、35の切替スイッチ1つでプラントコントローラ#2へ操業を切替えることができる。またプラントコントローラ#1より機能および性能の優れたプラントコントローラ#2を適用することにより、現地据付、調整作業の軽減を図りつつ、プラント制御の機能および性能の向上を図ることが可能となる。
【0040】
実施の形態3.
上記実施の形態2においては、プラントコントローラ#2用CPU2は、プラントコントローラ用#1用PIO4のみのモニタおよび、切替ON時のアクセスが可能であったが、この実施の形態3では、図1に波線で示すプラントコントローラ#2用PIO6へのアクセスを可能とする構成について図7を用いて説明する。
【0041】
図7に示すとおりプラントコントローラ#2用PIO I/F36を具備する。図に示すとおり、プラントコントローラ#2用CPU2は、プラントコントローラ#2CPU I/F32から、プラントコントローラ#2用PIO I/F36を介してプラントコントローラ#2用PIOにアクセス可能としている。
【0042】
これにより、プラントコントローラ#2用CPU2は、プラントコントローラ#1用PIO4とプラントコントローラ#2用PIO6へアクセスすることが可能なプロセスデータモニタ装置となる。
【0043】
プラントコントローラ#1用PIO4より機能および性能の優れたプラントコントローラ#2用PIO6の接続を追加できることにより、現地据付、調整作業の軽減を図りつつ、プラント制御の機能および性能の向上を図ることが可能となる。
【0044】
実施の形態4.
上記実施の形態1では、プラントコントローラ#1用CPU1とプラントコントローラ#1用PIO4から構成される単数のプラントコントローラのプロセスデータをモニタすることについて述べたが、この実施の形態4では、複数のプラントコントローラのプロセスデータをモニタする方法について図8、図9を用いて説明する。ただし図9のI/F36bは実施の形態5に関するものである。
【0045】
図9に示すように、実施の形態1のプロセスデータモニタ装置3にプラントコントローラ#2PIO I/F36を具備する。さらに図8に示すように、プラントコントローラ#1用CPU1は、プロセスデータモニタ装置3aを介してプラントコントローラ#1用PIO4に接続され、プラントコントローラ#1のプロセスデータは、2ポートメモリ33a(図9参照)に格納される。
【0046】
また、プラントコントローラ#3用CPU5も実施の形態1と同様に、プロセスデータモニタ装置3bを介して、プラントコントローラ#3用PIO7に接続され、プラントコントローラ#3のプロセスデータは、2ポートメモリ33bに格納される。
【0047】
図9に示すように2台のプロセスデータモニタ装置3aは、プラントコントローラ#2PIO I/F36aとプラントコントローラ#2CPU I/F32bを接続することにより、カスケード接続される。
【0048】
プラントコントローラ#2用CPU2は、プラントコントローラ#2CPU I/F32aを介して、プラントコントローラ#1CPU I/F31およびプラントコントローラ#1PIO I/F34から2ポートメモリ33に格納されるプラントコントローラ#1のプロセスデータをモニタする。
【0049】
また、プラントコントローラ#2PIO I/F36aおよびプラントコントローラ#2CPU I/F32bを介してカスケード接続されたプロセスデータモニタ装置3b内の、プラントコントローラ#3CPU I/F37およびプラントコントローラ#3PIO I/F38から2ポートメモリ33b格納されるプラントコントローラ#3のプロセスデータをモニタする。各々の2ポートメモリ33a、33bから、プラントコントローラ#1およびプラントコントローラ#3のプロセスデータを、プラントコントローラ#2によってモニタすることが可能となる。
【0050】
プラントコントローラ#2用CPU2は、各々の2ポートメモリ33a,33bからほぼリアルタイムにデータモニタが可能であるため、プラントコントローラ#1とプラントコントローラ#3のように複数のコントローラの操業をシミュレーションすることができる。
【0051】
実施の形態5.
上記実施の形態4では複数のプラントコントローラのデータモニタ機能について説明したが、この実施の形態5では、さらに異なるCPUから複数のプラントコントローラのPIOへのアクセスを切替える構成を図10に示して説明する。
【0052】
実施の形態3で述べた切替スイッチ35を具備した、プロセスデータモニタ装置3を実施の形態4で述べたカスケード接続することにより、切替スイッチOFF時は、図3に示す動作となり実施の形態4と同じ動作となる。
【0053】
切替ON時は、図6に示す動作となりプラントコントローラ#2用CPU2は、プラントコントローラ#2CPU I/F32を介し、プラントコントローラ#1PIO I/F34からプラントコントローラ#1用PIO4に接続され、プロセスデータの読み出し、および書き込みを行う。さらに、図10に示すようにカスケード接続されたプロセスデータモニタ装置3a,3bを介して、プラントコントローラ#3用PIO7に接続され、プロセスデータの読み出しおよび書き込みを行う。
【0054】
切替ON時は、プラントコントローラCPU#1用CPU1から、プロセスデータモニタ装置3aに対して、プロセスデータの書き込みおよび読み出しを行った場合は、プラントコントローラ#1用PIO4へプロセスデータを入出力しない構成としている。同様にプラントコントローラCPU#3用CPU5から、プロセスデータモニタ装置3bに対して、プロセスデータの書き込みおよび読み出しを行った場合は、プラントコントローラ#3用PIO7へプロセスデータを入出力しない構成としている。
【0055】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、複数のプラントコントローラのCPUおよびPIOがバスにより接続され、第1プラントコントローラ用CPUのためのI/Fと、第2プラントコントローラ用CPUのためのI/Fと、第1プラントコントローラ用PIOのためのI/Fと、第1プラントコントローラのプロセスデータを格納するメモリと、これらの間の接続を行う接続手段と、を備え、前記I/Fを介して入力されて前記メモリに格納された第1プラントコントローラのプロセスデータが、第2プラントコントローラ用CPUから前記第2プラントコントローラ用CPUのI/Fを介して読み出されデータモニタされることを特徴とするプロセスデータモニタ装置とした。これにより稼動中のCPUからPIOへのプロセスデータを、他の異なるCPUがネットワークを介することなく、モニタできるようにしたので、ハードウェアコストの削減が可能となる。また、プロセスデータをモニタするプラントコントローラが収納される制御盤内に実装できることにより、プロセスデータモニタ装置の据付場所の確保が容易となる。
【0056】
また、上記接続手段が、第1プラントコントローラのCPUから第1プラントコントローラのPIOへのアクセスと、第2プラントコントローラのCPUから第1プラントコントローラのPIOへのアクセスを切替える切替スイッチ手段を含むことを特徴としたので、第1プラントコントローラで操業中に第2プラントコントローラでデータモニタを行い、プラントの操業をシミュレーションした後、切替スイッチ手段で第2プラントコントローラへ操業を切替えることができる。
【0057】
また、第2プラントコントローラ用PIOのためのI/Fをさらに備え、第2プラントコントローラ用CPUから第1プラントコントローラ用PIOと第2プラントコントローラ用PIOへアクセスが行われるようにしたので、データモニタ機能のみではなく、スイッチ1つで実現可能な切替機能により、モニタ対象のPIOへのアクセスを可能とし、かつ容易に、プロセスデータのモニタとPIOへのアクセスを切替えることができる。これにより、CPU切替え時の現地工事の作業量を削減することが可能となる。
【0058】
また、上記プロセスデータモニタ装置からなるプロセスデータモニタ部と、これの第2プラントコントローラ用PIOのためのI/Fに、上記プロセスデータモニタ装置からなるプロセスデータモニタ部をさらなるプラントコントローラのデータモニタとして少なくとも1つカスケード接続し、複数のプラントコントローラのプロセスデータが第2プラントコントローラ用CPUによって読み出されるようにしたので、1台のプラントコントローラCPUから、複数台のプランコントローラのCPU下に接続されるPIOのプロセスデータのモニタが可能となる。
【0059】
また、上記プロセスデータモニタ装置において、各プロセスデータモニタ部に上記切替スイッチ手段を備え、第1プラントコントローラ用CPUから第1プラントコントローラ用PIOへのアクセスと、第3プラントコントローラ用CPUから第3プラントコントローラ用PIOへのアクセスと、第2プラントコントローラ用CPUから第1または第3のプラントコントローラ用PIOへのアクセスを切替えることを特徴としたので、複数台のプランコントローラのCPU下に接続されるPIOのプロセスデータのモニタを可能にすると共に、プラントの操業をシミュレーションした後に第2プラントコントローラへ操業を切替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態によるプロセスデータモニタ装置を含むシステムの構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるプロセスデータモニタ装置の構成を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるプロセスデータモニタ装置の動作を説明するための図である。
【図4】 この発明によるプロセスデータモニタ装置の詳細な構成の一例を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2によるプロセスデータモニタ装置の構成を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2によるプロセスデータモニタ装置の動作を説明するための図である。
【図7】 この発明の実施の形態3によるプロセスデータモニタ装置の構成を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態4によるプロセスデータモニタ装置を含むシステムの構成を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態4および5によるプロセスデータモニタ装置の構成および動作を説明するための図である。
【図10】 この発明の実施の形態5によるプロセスデータモニタ装置を含むシステムの構成を示す図である。
【図11】 従来のこの種のプロセスデータモニタ装置を含むシステムの構成を示した図である。
【図12】 この発明による切替スイッチを設けたプロセスデータモニタ装置の詳細な構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 プラントコントローラ#1用CPU、2 プラントコントローラ#2用CPU、3,3a,3b プロセスデータモニタ装置、4 プラントコントローラ#1用PIO、5 プラントコントローラ#3用CPU、6 プラントコントローラ#2用PIO、7 プラントコントローラ#3用PIO、31 プラントコントローラ#1CPU I/F、32 プラントコントローラ#2CPU I/F、33 2ポートメモリ、34 プラントコントローラ#1用PIO I/F、35 切替スイッチ、36,36a,36b プラントコントローラ#2用PIO I/F、37 プラントコントローラ#3CPU I/F、38 プラントコントローラ#3用PIO I/F、120,121 切替スイッチ、301 プラントコントローラ#1CPU I/F用ドライバ・レシーバ、302 プラントコントローラ#1用PIO I/F用ドライバ・レシーバ、303 プラントコントローラ#2用PIO I/F用ドライバ・レシーバ、304,305 アドレス一致回路、306 タイミング生成回路。
Claims (3)
- 第1プラントコントローラ用CPUからのプロセスデータの書き込み先又は読み出し先を指定するアドレス信号とそのためのアクセスの開始を示すアクセス開始信号、及び第1プラントコントローラ用PIOからのアクセスの完了を示すアクセス完了信号により、上記第1プラントコントローラ用CPUから第1プラントコントローラ用PIOへのプロセスデータの書き込み又は読み出しを行い、第2プラントコントローラ用CPUで書き込み又は読み出されるプロセスデータのモニタを行う、上記第1プラントコントローラ用CPU、第1プラントコントローラ用PIO、及び第2プラントコントローラ用CPUを接続するバスにこれらを相互に接続するように挿入されたプロセスデータモニタ装置であって、
第1プラントコントローラ用CPUからのバスが接続される第1I/Fと、
第2プラントコントローラ用CPUからのバスが接続される第2I/Fと、
第1プラントコントローラ用PIOからのバスが接続される第3I/Fと、
上記第1I/Fと第3I/Fとの間を直接接続すると共に、上記第1I/F及び第3I/Fと第2I/Fとの間を、メモリと上記メモリの書き込み、読み出し制御を行うメモリ制御手段を介して接続を行う接続手段と、
を含むプロセスデータモニタ部を備え、
上記メモリ制御手段が、予め設定されたアドレスと一致したアドレス信号の上記第1I/F又は第3I/Fからのプロセスデータを該プロセスデータのアクセス完了信号を受けたタイミングで前記メモリに格納すると共に、予め設定されたアドレスと一致した上記第2I/Fからのプロセスデータをモニタするためのアドレス信号のアクセス開始信号を受けたタイミングで前記メモリに格納されたプロセスデータを読み出して上記第2I/Fに出力してデータモニタをさせることを特徴とするプロセスデータモニタ装置。 - 上記接続手段が、上記第1I/Fと第3I/Fとの間の接続と、上記第1I/Fと第2I/Fとの間の接続を、上記の状態と、上記第1I/Fと第3I/Fとの間の接続と、上記第1I/Fと第2I/Fとの間の接続をそれぞれ切り離し、上記第2I/Fと第3I/Fとの間を直接接続するように接続する状態との間で切り替えを行う切替スイッチ手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセスデータモニタ装置。
- 上記第2プラントコントローラ用CPUからのプロセスデータの書き込み及び読み出しが行われる第2プラントコントローラ用PIOからのバスが接続される第4I/Fをさらに含み、上記接続手段がさらに、上記第2I/Fと第4I/Fの間を直接接続することを特徴とする請求項1に記載のプロセスデータモニタ装置。
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Publications (2)
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