JP4114213B2 - 低蛍光光学ガラス - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、屈折率(nd)がおよそ1.58〜1.75で、アッベ数(νd)がおよそ30〜47という光学的特性を有する光学ガラスで、特に紫外線励起による蛍光度が小さい光学ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】
生物学や医療等の分野において、生物の組織や細胞、細菌等を観察するために紫外線等の励起光を観察対象に照射して、この対象から発せられる蛍光を観察および測定する手法が多く用いられている。また、近年は非常に少量の細菌や細胞などから微弱な蛍光を検出する技術が盛んに研究されている。
【0003】
ところが、このような観察および測定に用いられる蛍光顕微鏡の対物レンズなどに使われている光学ガラスにおいて、紫外線の励起光によってこのガラスからも蛍光が発生して、この蛍光が観察対象からの蛍光を観察する際のノイズとなり、問題視されてきている。したがって、観察および測定時のノイズとなる、紫外線励起によってガラスから発生する蛍光の強度が小さい光学ガラスをつくる必要があった。
【0004】
高度に収差補正された上記対物レンズ等の光学系は、種々の光学的特性(屈折率や分散)をもつ光学ガラスによって構成される。収差補正に有用な低分散光学ガラスとしては、一般にフッ化物リン酸塩系光学ガラスが用いられ、この組成系を有する光学ガラスの紫外線励起による蛍光度は小さいことが知られている。例えば、文献(文献:特開平3−500162)に示されている、正の異常部分分散を有するフルオロ燐酸塩光学ガラスは、屈折率(ne)が1.53〜1.55で、アッベ数(νe)が72.8〜73.5であり、発生する蛍光度は小さい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、高分散光学ガラスにおいては、紫外線励起による蛍光を考慮して製造されたものがほとんどなく、紫外領域の励起光を観察対象に照射して対象から発生する微弱な蛍光を観察する光学系に用いることはできない。
【0006】
このため、屈折率(nd)がおよそ1.58〜1.75で、アッベ数(νd)がおよそ30〜47という高分散の光学ガラスであって、紫外線励起による蛍光度が小さい光学ガラスの出現が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明者が鋭意研究を重ねた結果、B2 O3 、P2 O5 およびTa2 O5 もしくはNb2 O5 +Ta2 O5 を必須成分とする光学ガラス組成によって、所望の小さい蛍光度(紫外線を受けて誘起される蛍光の強さ)が得られることを見いだし、この発明をなすに至った。Nb2 O5 +Ta2 O5 は、Nb2 O5 とTa2 O5 とが両方含有されていることを示す。
【0008】
この発明の低蛍光光学ガラスは、重量パーセントで下記の組成、
B2O3 9〜17
P2O5 13〜29
R1 2O 8〜22
(ただし、R1 2OはLi2O、Na2OおよびK2Oの群から選ばれた少なくとも1つ、もしくはこれらの中の2つ以上の組み合わせよりなる。)
Ta2O5もしくはNb2O5+Ta2O5
31〜57
Nb2O5 0〜17
SiO2 0〜5
R2O 0〜13
(ただし、R2OはMgO、CaO、SrOおよびBaOの群から選ばれた少なくとも1つ、もしくはこれらの中の2つ以上の組み合わせよりなる。)
As2O3 0〜1
Sb2O3 0〜1
からなることを特徴とする。
【0009】
上記のような組成範囲は実験化学的に見いだされたものであり、各成分の範囲限定の理由は次の通りである。
【0010】
まず、B2 O3 はガラス形成酸化物であり、この発明の光学ガラスの必須成分であるが、失透に対する安定性を維持して、また、化学的耐久性を維持するためには9wt%以上で17wt%以下の含有量が好ましい。
【0011】
次に、P2 O5 は、B2 O3 と同様にガラス形成酸化物であり、この発明の光学ガラスの必須成分であるが、失透に対する安定性を維持するためには13wt%以上含有されていることが好ましく、また高分散にするため、かつ化学的耐久性を維持するためには29wt%以下がよい。
【0012】
次にアルカリ金属酸化物R1 2O(Li2 O+Na2 O+K2 O)は、溶融性を向上させる必須成分であるが、十分な効果を得るためには8wt%以上含有されていることが好ましく、また、化学的耐久性および失透に対する安定性を維持するためには22wt%以下の含有量が好ましい。また、アルカリ金属酸化物としては、Li2 O、Na2 OおよびK2 Oの中から1つを選んで含有させてもよいし、これらの中の2つ以上を選んで含有させてもよい。なお、Li2 O+Na2 O+K2 Oは、R1 2Oが、成分Li2 O、Na2 OおよびK2 Oの合計した含有量で表されるということを意味している。
【0013】
次に、Ta2 O5 は、化学的耐久性を向上させ、また高屈折率および高分散という光学的性質のガラスをつくるための必須成分であるが、上記の光学的性質を得るためには31wt%以上含有されていることが好ましく、また、溶融性を維持し、かつ失透に対する安定性を維持するためには57wt%以下であることが望ましい。
【0014】
また、上記のTa2 O5 を含有させるかわりにTa2 O5 およびNb2 O5 を用いてもよい。このとき、Nb2 O5 は任意成分として含有され、ガラス内の紫外線の透過性を維持するためにはNb2 O5 の含有量は17wt%以下にするのがよい。既に説明したTa2 O5 のみを含有させたときと同様の理由で、Ta2 O5 およびNb2 O5 の合計した含有量は、31wt%以上で、57wt%以下にするのがよい。
【0015】
以上の必須成分の他に任意成分として他の物質を適量添加させるとガラスの光学恒数をさらに所望の値に近づけること等ができ、光学ガラスとしてより品質の高いものが得られるようになる。
【0016】
このために加えられる任意成分として、SiO2 はガラス形成酸化物で、失透に対する安定性および化学的耐久性を向上させる成分であるが、未溶物が生じないように、また溶融温度を上昇させないようにするため、5wt%以下の含有量が好ましい。
【0017】
次に、アルカリ土類金属酸化物であるR2 O(MgO+CaO+SrO+BaO)は屈折率の調整に寄与し、また失透に対する安定性を向上させる成分とされているが、その効果を十分に得るためには13wt%以下がよい。また、アルカリ土類金属酸化物としては、MgO、CaO、SrOおよびBaOの中から1つを選んで含有させてもよいし、これらの中の2つ以上を選んで含有させてもよい。なお、MgO+CaO+SrO+BaOは、R2 Oが、成分MgO、CaO、SrOおよびBaOの合計した含有量で表されるということを意味している。
【0018】
As2 O3 またはSb2 O3 は、脱泡剤として用いるが、十分に脱泡させるため、またガラスの紫外線の内部透過率を低下させないために1wt%以下の含有量にするのがよい。
【0019】
以上を考慮して、ガラスの組成成分の含有量範囲を限定し、その限定範囲内で好適に必須成分と任意成分とを組み合わせて光学ガラスを製造すると、所望の光学恒数、すなわち屈折率(nd)およそ1.58〜1.75、アッベ数(νd)およそ30〜47となる高分散の光学ガラスが得られ、この光学ガラスに紫外線を照射して、生ずる蛍光の強度は小さい。よって高分散の低蛍光光学ガラスを得ることができる。
【0020】
また、この発明の低蛍光光学ガラスの好ましい組成としては、例えば以下のような組成例をあげることができる。
【0021】
wt%で、B2 O3 10.08、P2 O5 19.09、R1 2O11.08(Li2 O0.93、K2 O10.15)、Ta2 O5 +Nb2 O5 48.85(Ta2 O5 32.57、Nb2 O5 16.28)、R2 O10.90(BaO10.90)である。このような組成の光学ガラスは高分散であり、紫外線励起による蛍光度は小さい。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明につき、実施組成例を挙げて具体的に説明する。なお、以下の説明中で挙げる使用材料およびその量、その他の数値的条件、並びに処理方法は、好適な発明の範囲内の一例に過ぎず、したがってこの発明ではなんらこれに限定されるものではない。
【0023】
【実施例】
この実施例の光学ガラスは、以下の方法で製造した。
【0024】
まず、各成分の原料として、例えばP2 O5 は、正リン酸(H3 PO4 )の水溶液または他の成分とのリン酸塩を使用し、他の成分についてはそれぞれ対応する酸化物、炭酸塩、硝酸塩、メタリン酸、およびこれらの化合物等を使用し、所望の割合で、それぞれ秤量して、粉末、または溶液中で十分に混合して、これを調合原料とした。次にこれを1100℃から1300℃に加熱された電気炉中の、白金または石英坩堝に投入して溶融、清澄の後、攪拌して均質化した。その後あらかじめ加熱されている鉄製の鋳型に鋳込み、徐冷した。
【0025】
この発明の光学ガラスの実施例の組成(wt%)、各組成例のガラスの光学恒数(屈折率(nd)、アッベ数(νd))および蛍光の強度を表1および表2に示す。
【0026】
なお、実施例の組成はガラスに含有される陽イオンを酸化物として計算した場合の酸化物の重量パーセント(wt%)で表している。また、限定範囲内で含有量や成分を変えたものが10通りの組成で表記されている。組成例1〜5を表1に、組成例6〜10を表2に示している。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
表1によると、組成例1の組成はwt%で、B2 O3 10.08、P2 O5 19.09、R1 2O11.08(Li2 O0.93、K2 O10.15)、Ta2 O5 +Nb2 O5 48.85(Ta2 O5 32.57、Nb2 O5 16.28)、R2 O10.90(BaO10.90)である。
【0030】
次に組成例2の組成はwt%で、B2 O3 9.95、P2 O5 17.91、R1 2O10.42(Li2 O0.82、K2 O9.60)、Ta2 O5 +Nb2 O5 52.00(Ta2 O5 43.49、Nb2 O5 8.51)、R2 O10.76(BaO10.76)、Sb2 O3 1.00である。
【0031】
組成例3の組成はwt%で、B2 O3 9.30、P2 O5 17.27、R1 2O10.00(Li2 O0.86、K2 O9.14)、Ta2 O5 +Nb2 O5 48.61(Ta2 O5 39.77、Nb2 O5 8.84)、SiO2 4.76、R2 O10.05(BaO10.05)である。
【0032】
組成例4の組成はwt%で、B2 O3 11.91、P2 O5 19.93、R1 2O11.35(Li2 O1.10、K2 O10.25)、Ta2 O5 +Nb2 O5 40.26(Ta2 O5 40.26)、SiO2 3.66、R2 O12.88(BaO12.88)である。
【0033】
組成例5の組成はwt%で、B2 O3 9.70、P2 O5 28.74、R1 2O17.63(Li2 O1.11、K2 O16.52)、Ta2 O5 +Nb2 O5 30.65(Ta2 O5 30.65)、SiO2 3.07、R2 O11.14(BaO11.14)、As2 O3 1.00である。
【0034】
表2によると、組成例6の組成はwt%で、B2 O3 16.32、P2 O5 23.94、R1 2O13.12(Li2 O1.31、K2 O11.81)、Ta2 O5 +Nb2 O5 36.24(Ta2 O5 36.24)、R2 O10.38(BaO8.78、MgO1.60)である。
【0035】
組成例7の組成はwt%で、B2 O3 16.32、P2 O5 23.94、R1 2O13.12(Li2 O1.31、K2 O11.81)、Ta2 O5 +Nb2 O5 36.24(Ta2 O5 36.24)、R2 O12.81(BaO10.76、CaO2.05)である。
【0036】
組成例8の組成はwt%で、B2 O3 12.76、P2 O5 12.48、R1 2O9.23(K2 O9.23)、Ta2 O5 +Nb2 O5 56.65(Ta2 O5 56.65)、R2 O10.59(BaO6.61、SrO3.98)である。
【0037】
組成例9の組成はwt%で、B2 O3 12.29、P2 O5 23.16、R1 2O22.15(Li2 O1.39、K2 O20.76)、Ta2 O5 +Nb2 O5 38.54(Ta2 O5 38.54)、SiO2 3.85である。
【0038】
組成例10の組成はwt%で、B2 O3 11.69、P2 O5 22.80、R1 2O8.86(Li2 O1.32、Na2 O7.54)、Ta2 O5 +Nb2 O5 40.32(Ta2 O5 40.32)、SiO2 3.63、R2 O12.69(BaO12.69)である。
【0039】
組成例1〜10のいずれの組成のガラスも、屈折率(nd)は1.58から1.75の範囲内にあり、またアッベ数(νd)も30から47の範囲内にある。
【0040】
また、蛍光の強度(蛍光度とも称する。)の測定は、日本光学硝子工業会の定める「光学ガラスのけい光度の測定方法」(JOGIS03-1975,p.5-8) に基づいて行い、標準試料としては、日本光学硝子工業会指定のフリントガラスを用いた。測定は、まず、実施例の組成(組成例1〜10)でそれぞれ製造した光学ガラスおよび上記の標準試料の、異なる3辺の長さをそれぞれ、12mm、12mm、20mmとする直方体とし、辺の長さが12mmと20mmからなる4つの面のうち3面を研磨しておき、これを蛍光強度測定用試料とした。これらの測定試料の研磨してある面のうち、2面は対向しているが、この対向する2面のうちの1面側の上方から測定試料に垂直に、対向するもう1面に向かって励起光を入射させる。そして、この励起光の入射方向に対して直角方向にある、もう1つの研磨面から放出される蛍光を蛍光分光光度計を用いて測定する。励起光は、365nmの波長の紫外線とし、測定試料から放出される蛍光は、400nmから700nmの波長範囲における蛍光スペクトルとして測定される。上記の波長範囲内における、最も高い蛍光ピークの高さに注目し、標準試料の蛍光ピークの高さを基準にして、この基準の蛍光ピークとそれぞれの組成例のガラスの蛍光ピークの高さとの相対比較によって、蛍光強度の等級を定めた。標準試料の蛍光ピークの高さに対する組成例のガラスの蛍光ピークの高さの比が、1.0を越えるものを3等級とし、0.5から1.0の間の範囲にあるものを2等級とし、0.5未満のものを1等級とした。蛍光ピークの高さが低いほど蛍光強度も小さい。このため、この例では1等級の蛍光強度となることが望ましい。
【0041】
組成例1〜10の光学ガラスは、いずれも蛍光強度が1等級であるものが得られた。
【0042】
蛍光強度が1等級のガラスであれば、紫外線励起による蛍光強度は十分小さくなっており、蛍光顕微鏡のレンズ等に用いることができる。
【0043】
このため、屈折率(nd)が1.58から1.75、アッベ数が(νd)が30から47である、高分散の光学ガラスにおいて、紫外線励起による蛍光強度を小さくすることができたため、この実施例の組成例1〜10のガラスは、いずれも蛍光顕微鏡等の光学系に用いて好適である。また、強いて特に好ましい組成例をあげるとすれば、高屈折で高分散である組成例1である。
【0044】
この実施例では、アルカリ金属酸化物R1 2Oとして、Li2 O、Na2 OおよびK2 Oの中から1つを選んだ組成例と、2つを選んだ組成例をあげたが、2つ以上を選んでもよい。また、アルカリ土類金属酸化物R2 Oも、MgO、CaO、SrOおよびBaOの群から選ばれた、少なくとも1つ、もしくはこれらの中の2つ以上の組み合わせとしてよい。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、屈折率(nd)が1.58から1.75、アッベ数(νd)が30から47という高分散の光学ガラスであって、紫外線励起による蛍光強度が十分小さいガラスを得ることができる。また、このガラスは、紫外領域における光線透過性、化学的耐久性および安定性に優れている。
【0046】
したがって、特に蛍光顕微鏡等の光学系に用いて好適である。
Claims (1)
- 重量パーセント(以下wt%)で下記の組成
B2O3 9〜17
P2O5 13〜29
R1 2O 8〜22
(ただし、R1 2OはLi2O、Na2OおよびK2Oの群から選ばれた少なくとも1つ、もしくはこれらの中の2つ以上の組み合わせよりなる。)
Ta2O5もしくはNb2O5+Ta2O5
31〜57
Nb2O5 0〜17
SiO2 0〜5
R2O 0〜13
(ただし、R2OはMgO、CaO、SrOおよびBaOの群から選ばれた少なくとも1つ、もしくはこれらの中の2つ以上の組み合わせよりなる。)
As2O3 0〜1
Sb2O3 0〜1
からなること
を特徴とする低蛍光光学ガラス。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP03386197A JP4114213B2 (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 低蛍光光学ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10231140A JPH10231140A (ja) | 1998-09-02 |
JP4114213B2 true JP4114213B2 (ja) | 2008-07-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP03386197A Expired - Fee Related JP4114213B2 (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 低蛍光光学ガラス |
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JP (1) | JP4114213B2 (ja) |
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1997
- 1997-02-18 JP JP03386197A patent/JP4114213B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH10231140A (ja) | 1998-09-02 |
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