JP4113480B2 - 基板処理装置及び基板処理方法 - Google Patents
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Description
、ウエハチャック上のウエハの平面度を測定し、平面度が悪化した場合に、ウエハチャックをウエハチャックカセット内の新たなクリーニング済みのウエハチャックと交換する構成が提案されている(例えば特許文献1参照。)この構成では、ウエハチャック上のウエハの平面度の悪化の原因がウエハチャック上の異物であるとして、前記平面度が悪化したときに、異物が付着していない新たなウエハチャックに交換される。
この液処理ユニットに用いられる薬液の粘度及び薬液塗布時の基板の回転数を含む複数の液処理のレシピごとに用意された基板保持部材を保管するための基板保持部材保管部と、
前記基板保持部材を搬送するための搬送手段と、
前記複数の液処理のレシピを記憶すると共に、前記回転軸部から基板保持部材を受け取り、また基板保持部材保管部に保管されている、選択されたレシピに対応する気流調整部材を備えた基板保持部材を前記回転軸部に受け渡すように前記搬送手段を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
基板保持部材は、基板が嵌入される凹部を備え、気流調整部材はこの凹部の周縁に設けられている。
回転しているときの気流の調整をするために基板の周囲を囲む気流調整部材を備えた基板保持部材を搬送手段により搬送して、鉛直軸回りに回転させるために液処理ユニットに設けられた回転軸部に吸着させる工程と、
前記基板保持部材に基板を水平に保持して薬液を塗布した後、前記搬送手段により前記回転軸部から基板保持部材を受け取る工程と、
薬液の粘度及び薬液塗布時の基板の回転数を含む複数の液処理のレシピごとに用意され、基板保持部材保管部に保管された基板保持部材の中から、選択されたレシピに対応する気流調整部材を備えた基板保持部材を前記搬送手段により前記回転軸部に受け渡す工程と、を備えたことを特徴とする。
また前記受け渡し手段22は、基板保持部材キャリアSCからスピンチャックSを取り出し、取り出したスピンチャックSを前記処理部B2へ受け渡しする役割をも果たしている。
を外して交換処理を行なわなければならず、このリングプレート57の着脱が必要である上、リングプレート57の水平度と、リングプレート57とスピンチャックSに保持されたウエハとの距離が夫々シビアに設定されており、これら精度が狂うと形成される膜の膜厚が変化してしまうため、これらの位置精度の調整にかなりの手間と時間がかかってしまう。一方スピンチャックSを自動的に交換する場合には、リングプレート57の着脱自体が不要であるので、交換自体を短時間で行うことができる上、前記リングプレート57の位置精度の調整が不要であるので、手動でスピンチャックSの交換を行う場合に比べて大幅に交換に要する時間を短縮することができる。
B2 処理部
B5 スピンチャックブロック
C キャリア
SC スピンチャック用キャリア
22 受け渡し手段
23 搬送手段
24 塗布ユニット
27 保管ユニット
28 洗浄ユニット
31 軸部
33 吸着部
40 凹部
43 切り欠き部
44 気流調整部材
58 供給ノズル
61 保持アーム
72 超音波発生手段
Claims (17)
- 回転しているときの気流の調整をするために基板の周囲を囲む気流調整部材を備えると共に角型の基板を水平に保持するための基板保持部材と、この基板保持部材を鉛直軸回りに回転させるための、前記基板保持部材と吸着により着脱自在に設けられた回転軸部と、前記基板保持部材に保持された基板の表面に薬液を供給するための供給ノズルと、を備え、基板の表面に薬液を供給し、基板保持部材により基板を回転させて薬液を塗布するための液処理ユニットと、
この液処理ユニットに用いられる薬液の粘度及び薬液塗布時の基板の回転数を含む複数の液処理のレシピごとに用意された基板保持部材を保管するための基板保持部材保管部と、
前記基板保持部材を搬送するための搬送手段と、
前記複数の液処理のレシピを記憶すると共に、前記回転軸部から基板保持部材を受け取り、また基板保持部材保管部に保管されている、選択されたレシピに対応する気流調整部材を備えた基板保持部材を前記回転軸部に受け渡すように前記搬送手段を制御する制御部と、を備えることを特徴とする基板処理装置。 - 基板保持部材は、基板が嵌入される凹部を備え、気流調整部材はこの凹部の周縁に設けられていることを特徴とする請求項1記載の基板処理装置。
- 前記搬送手段は、前記基板及び前記基板保持部を液処理ユニットに対して搬送することを特徴とする請求項1または2に記載の基板処理装置。
- 前記搬送手段は、基板の隅部を支持する支持片を備え、
前記基板保持部材は、基板を支持したときに基板の隅部が突出する位置に形成されると共に前記支持片が上下方向に通過できる切り欠き部を備え、
前記制御部は、前記搬送手段が基板保持部材から基板を受け取るときには、前記切り欠き部が搬送手段の支持片と対向する位置となるように当該基板保持部材を回転させ、また前記搬送手段が回転軸部から基板保持部材を受け取るときには、前記気流調整部材が搬送手段の支持片に対向する位置となるように当該基板保持部材を回転させるための制御信号を出力することを特徴とする請求項3記載の基板処理装置。 - 前記基板保持部材を洗浄するための洗浄ユニットをさらに備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一つに記載の基板処理装置。
- 前記制御部は、液処理ユニットにて使用された基板保持部材を洗浄ユニットに搬送し、次いで基板保持部材保管部に載置された別の基板保持部材を前記液処理ユニットに搬送するように搬送手段を制御することを特徴とする請求項5記載の基板処理装置。
- 前記基板保持部材保管部及び前記洗浄ユニットは、液処理に対する前処理または後処理を行うための複数の処理ユニットを多段に積層して構成される棚ユニットに設けられていることを特徴とする請求項5または6に記載の基板処理装置。
- 前記基板保持部材保管部及び前記洗浄ユニットは、同じ棚ユニットに設けられていることを特徴とする請求項7記載の基板処理装置。
- 複数の基板保持部材保管部と前記洗浄ユニットとを多段に積層して構成される棚ユニットと、この棚ユニットに設けられる基板保持部材保管部と洗浄ユニットと液処理ユニットの間で基板保持部材を搬送するための基板保持部材搬送用の搬送アームと、を備えることを特徴とする請求項8記載の基板処理装置。
- 複数枚の基板が収納されたキャリアが搬入出されるキャリア載置部と、複数枚の基板保持部材を収納するための基板保持部材キャリアが搬入出される基板保持部材キャリア載置部と、この基板保持部材キャリア載置部に載置された基板保持部材キャリアと前記搬送手段との間で基板保持部材の受け渡しを行うための受け渡し手段と、を含むキャリアブロックを備えることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一つに記載の基板処理装置。
- 前記キャリアブロックに隣接して設けられ、基板保持部材を載置するための複数の基板保持部材保管部が多段に積層されて構成された棚ユニットと、キャリアブロックの受け渡し手段との間で基板保持部材の受け渡しを行うための中間載置部と、棚ユニットの基板保持部材保管部と中間載置部との間で基板保持部材の搬送を行うための搬送アームと、を含む基板保持部材ブロックと、を備え、
前記基板保持部材ブロックの中間載置部と、前記処理部の搬送手段との間で、前記キャリアブロックの受け渡し手段により基板保持部材の搬送を行うことを特徴とする請求項10に記載の基板処理装置。 - 前記洗浄ユニットは、基板保持部材を支持するための保持部と、保持部に保持された基板保持部材の表面に対して洗浄液を供給するための洗浄液供給ノズルと、保持部に保持された基板保持部材に超音波振動を与えるための超音波発生手段と、を備え、
表面に洗浄液供給ノズルにより洗浄液が供給された基板保持部材に、超音波発生手段により超音波振動を与えながら基板保持部材の洗浄を行うことを特徴とする請求項5ないし9のいずれか一つに記載の基板処理装置。 - 液処理ユニットに設けられた基板保持部材に角型の基板を水平に保持し、この基板の表面に供給ノズルから薬液を供給すると共に基板保持部材により基板を回転させて薬液を塗布する工程を含む基板処理方法において、
回転しているときの気流の調整をするために基板の周囲を囲む気流調整部材を備えた基板保持部材を搬送手段により搬送して、鉛直軸回りに回転させるために液処理ユニットに設けられた回転軸部に吸着させる工程と、
前記基板保持部材に基板を水平に保持して薬液を塗布した後、前記搬送手段により前記回転軸部から基板保持部材を受け取る工程と、
薬液の粘度及び薬液塗布時の基板の回転数を含む複数の液処理のレシピごとに用意され、基板保持部材保管部に保管された基板保持部材の中から、選択されたレシピに対応する気流調整部材を備えた基板保持部材を前記搬送手段により前記回転軸部に受け渡す工程と、を備えたことを特徴とする基板処理方法。 - 基板保持部材は、基板が嵌入される凹部を備え、気流調整部材はこの凹部の周縁に設けられていることを特徴とする請求項13記載の基板処理方法。
- 前記搬送手段は、前記基板及び前記基板保持部材を液処理ユニットに対して搬送することを特徴とする請求項13または14に記載の基板処理装置。
- 前記搬送手段は、基板の隅部を支持する支持片を備え、
前記基板保持部材は、基板を支持したときに基板の隅部が突出する位置に形成されると共に前記支持片が上下方向に通過できる切り欠き部を備え、
前記搬送手段が基板保持部材から基板を受け取るときには、前記切り欠き部が搬送手段の支持片と対向する位置となるように当該基板保持部材を回転させ、また前記搬送手段が回転軸部から基板保持部材を受け取るときには、前記気流調整部材が搬送手段の支持片に対向する位置となるように当該基板保持部材を回転させることを特徴とする請求項15記載の基板処理方法。 - 複数枚の基板保持部材を収納してキャリアブロックに搬入された基板保持部材キャリアから基板保持部材を取り出して前記基板保持部材保管部に搬送する工程を含むことを特徴とする請求項13ないし16のいずれか一つに記載の基板処理方法。
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