JP4111067B2 - スピーカおよびこれを用いた携帯電話装置 - Google Patents

スピーカおよびこれを用いた携帯電話装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4111067B2
JP4111067B2 JP2003162048A JP2003162048A JP4111067B2 JP 4111067 B2 JP4111067 B2 JP 4111067B2 JP 2003162048 A JP2003162048 A JP 2003162048A JP 2003162048 A JP2003162048 A JP 2003162048A JP 4111067 B2 JP4111067 B2 JP 4111067B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
magnetic
yoke
magnetic gap
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003162048A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004364101A (ja
Inventor
光高 榎本
博 矢野
剛 下川床
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2003162048A priority Critical patent/JP4111067B2/ja
Priority to TW093114079A priority patent/TW200503575A/zh
Priority to EP04735116A priority patent/EP1633167A4/en
Priority to PCT/JP2004/007662 priority patent/WO2004110097A1/ja
Priority to CN2004800005692A priority patent/CN1698399B/zh
Priority to US10/522,943 priority patent/US7519191B2/en
Priority to KR1020057000747A priority patent/KR100663118B1/ko
Publication of JP2004364101A publication Critical patent/JP2004364101A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4111067B2 publication Critical patent/JP4111067B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/06Loudspeakers
    • H04R9/063Loudspeakers using a plurality of acoustic drivers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R31/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of transducers or diaphragms therefor
    • H04R31/006Interconnection of transducer parts
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/02Details
    • H04R9/025Magnetic circuit
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/02Details
    • H04R9/04Construction, mounting, or centering of coil
    • H04R9/045Mounting
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/10Telephone receivers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2209/00Details of transducers of the moving-coil, moving-strip, or moving-wire type covered by H04R9/00 but not provided for in any of its subgroups
    • H04R2209/026Transducers having separately controllable opposing diaphragms, e.g. for ring-tone and voice
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2499/00Aspects covered by H04R or H04S not otherwise provided for in their subgroups
    • H04R2499/10General applications
    • H04R2499/11Transducers incorporated or for use in hand-held devices, e.g. mobile phones, PDA's, camera's

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話などの移動体通信に用いられるスピーカおよびこれを用いた携帯電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話には小形にも拘わらず、受話用スピーカの他に呼び出しや拡声用のスピーカが用いられ、折畳タイプなどの小型機器用としては小形化にも限界があるため、1つのフレームに2つのスピーカを内蔵するものが用いられるようになってきている。図7はこのような従来のスピーカの断面図であり、同図によりその構成を説明すると、1は樹脂成形により形成された中空円筒状のフレームであり、内周面の中間部に全周に亘って内方向に向かう凸部1aを有している。
【0003】
2はこの凸部1aに外周側面が接合されたリング状の第1のマグネットであり、3は外周下面がこの第1のマグネット2に接合されたカップ状の鉄等の磁性材料からなるヨークであり、4はこのヨーク3の中央部に接合された円柱状の第2のマグネットであり、5はこの第2のマグネット4上に接合された第2のプレートであり、6は前記第1のマグネット2の下面に接合された環状の第1のプレートであり、7はこの第1のプレート6の内周とヨーク3の中央部の外周との間に設けられた環状の第1の磁気ギャップであり、8は第2のプレート5の外側壁と前記ヨーク3の中央部内周との間に形成された環状の第2の磁気ギャップである。
【0004】
以上の構成により第1のマグネット2、ヨーク3、第1の磁気ギャップ7、第1のプレート6とで第1の磁気回路を形成し、第2のマグネット4、第2のプレート5、第2の磁気ギャップ8、ヨーク3とで第2の磁気回路を形成している。
【0005】
9はフレーム1の下側開口部に装着された第1の振動板であり、10は下端がこの第1の振動板9に接合され、他端側が前記第1の磁気ギャップ7内に位置するようにした環状の第1のボイスコイルであり、10aはこの第1の振動板9を覆うように前記フレーム1および/または第1の振動板9の外周に接合された複数の放音孔を形成した第1のプロテクタである。
【0006】
11は前記フレーム1の上側開口部に接合された第2の振動板であり、12は上端がこの第2の振動板11に接合され、他端側が前記第2の磁気ギャップ8内に位置するようにした環状の第2のボイスコイルであり、13はこの第2の振動板11を覆うように前記フレーム1および/または第2の振動板11の外周に接合された複数の放音孔を形成した第2のプロテクタである(例えば特許文献1にはそのような従来技術が記載されている。)。
【0007】
以上のように構成したスピーカを例えば携帯電話等に使用したときは、一方を受話用のレシーバとして用い、他方を着信の告知用や拡声用として用いるものである。
【0008】
また、ステレオ用のLR信号を夫々入力して、小形のステレオ用スピーカとして使用することも可能となるものである。
【0009】
【特許文献1】
特開2003−111194号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成のスピーカは2つの磁気回路を内蔵しているため軽量化が困難であり、構成も複雑で部品点数や組み立て工数が多く価格が高くなるという課題を有していた。
【0011】
なお、1つの磁気回路で2つの振動板を有するスピーカもあるが、組み立て時の組み立て誤差によって音圧周波数特性がばらつきやすく、厳しい組み立て精度が求められ、組立て作業そのものが煩雑なものとなるという課題を有するものであった。
【0012】
本発明は、このような接合誤差を極力抑制し、且つ、組立ての容易な、品質の安定化を図ったスピーカの提供を可能とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のスピーカは、一つの磁気回路で2つの振動板を駆動する複合タイプのスピーカにおいて、少なくとも内磁型の磁気回路の磁気ギャップをヨークに設けた溝部で構成するものであり、この磁気ギャップを従来のように複数の部品を組み込んで形成するものでなく、磁気ギャップとなる溝部を前記磁気回路を構成するヨークの鋳造での製作時または鍛造により形成して組立て時の磁気ギャップとしての精度の維持を図り、スピーカとしての音圧のばらつきを抑制するものであるとともに、前記溝部を磁気ギャップとなる程度に幅と深さを設定して、前記磁気回路の磁路を磁気飽和させたものであり、磁気ギャップである溝部内への漏洩磁束を増加させてスピーカの音圧出力の増加を図るものである。
【0020】
本発明の請求項に記載の携帯電話装置は、請求項1記載のスピーカの第2の振動板で形成されるスピーカをレシーバ用として配置したものであり、使用者にとってスピーカの出力音圧のばらつきを感じやすいレシーバ側に溝部を磁気ギャップとする第2の振動板側のスピーカを配置することで、使用者に携帯電話装置個々のレシーバからの受話音のばらつきを感じさせる可能性の少ない携帯電話装置の提供を可能とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のスピーカの一実施の形態について図1から図6により説明する。
【0022】
(実施の形態1)
図1は本発明の一実施形態のスピーカの断面図であり、図2は同展開例の断面図であり、図3も同展開例の断面図であり、主として請求項1ついて説明するものである。
【0023】
同図によると、21は樹脂成形により形成された中空円筒状のフレームであり、22は逆U字状の磁性金属である鉄からなる外周が前記フレーム21にインサート成型により一体化されたヨークであり、23はこのヨーク22の中央天面に接着結合された柱状のマグネットであり、24はこのマグネット23に接着結合されたプレートであり、前記ヨーク22の外周内壁とこのプレート24間に磁気ギャップ25を形成している。
【0024】
26はフレーム21の開口端に外周を接着結合された第1の振動板であり、端部を前記磁気ギャップ25にはめ込んだ第1のボイスコイル26aの他端部が接着結合されている。
【0025】
27は前記ヨーク22に設けられた溝部であり、28はフレーム21の他方の開口端に外周を接着結合された第2の振動板であり、端部を前記溝部27にはめ込んだ第2のボイスコイル29の他端部が接着結合されている。
【0026】
なお、溝部27は磁気回路を形成するヨーク22の磁路を部分的に狭くして磁気飽和を起こさせ、磁気ギャップとして機能する程度に幅と深さが適宜設定される。
【0027】
30,31は夫々振動板26,28を覆うようにフレームの開口端に接着結合された第1、第2のプロテクタである。32はフレームに4ヵ所設けられた端子板であり図示しないが前記第1、第2のボイスコイル26a,29の夫々の両端部と電気的に接続されている。
【0028】
以上のように構成されたスピーカのヨーク22について詳述すると、リング状の溝部27は鋳造によってヨーク22の形成時に同時にきわめて容易に形成することができる。また、板状やフープ状の鉄材を鍛造によってヨーク22の形成前後または形成時にきわめて容易に形成できる。
【0029】
なお、このように鋳造や鍛造によって溝部27を形成し、磁気ギャップとして用いるので磁気ギャップの形成をヨーク22形成時に精度よく所定の形状・寸法に仕上げることが可能となり、スピーカ組み込み時の磁気ギャップの組み込み誤差は起こり得ない。
【0030】
更に、ヨーク22をフレーム21と一体に形成したので、更にスピーカ組み込み時の誤差を抑制し、第2のボイスコイル29と磁気ギャップ(溝部27)の位置関係の組み込み誤差を抑制し、スピーカとしての音圧周波数特性の安定化を図ることが可能となる。
【0031】
以上のように構成されたスピーカはヨーク22に設けた溝部27を第2のボイスコイル29が嵌め込まれる磁気ギャップとして機能して2つのスピーカを有するスピーカとなるものである。
【0032】
図2は展開例であり、図1の実施の形態との同一部分は同一番号を付与し、説明を省略して説明すると、相違点は溝部27aにあり、溝部27aの両壁面を上方に延長した立設壁27bを設けたことである。この立設壁27bによって溝部27aが深く構成されると共に、洩れ磁束のより集中を図り、磁気効率の向上、スピーカとしての音圧周波数特性の向上を図るものである。
【0033】
なお、図2の展開例においては立設壁27bは溝部27aの両側に設けたが、必要にあわせて、片側のみに設けても良い。
【0034】
また、この立設壁27bは鋳造の場合は鋳造金型によって極めて容易に形成でき、鍛造の場合は、鍛造時の溝部27aの形成時の肉盛り部分として極めて容易に形成できるものである。
【0035】
図3も本実施の形態の展開例であり、図1の実施の形態との同一部分は同一番号を付与し、説明を省略して説明すると、相違点はプロテクタ31にかえてポート33を設けた点であり、このスピーカを組み込む機器の所定の位置からの放音を可能とするものである。
【0036】
(実施の形態2)
図4は本発明の他の実施の形態のスピーカの側断面図である。
【0037】
実施の形態1が中央に柱状のマグネットを有する内磁型のスピーカであったのに対し、本実施の形態はリング状のマグネットを用いた点が相異する。
【0038】
41は上下の両端に開口部を有する中空に樹脂成形されたフレームであり、42はこのフレーム41に一体にインサート成形されたリング状の第1のプレートであり、43はこのリング状プレート42に接着結合されたリング状のマグネットであり、44はこのリング状に接着結合された中央にセンターポール44aを有する第2のプレートである。
【0039】
45は前記フレーム41の開口を覆うように外周が接着結合されると共に前記センターポール44aと第1のプレート42の内周との間の第1の磁気ギャップ46に嵌め込まれる第1のボイスコイル47の一端部を接着結合した振動板であり、48は前記フレーム41の他の開口を覆うように外周が接着結合されると共に、前記第2のプレート44に設けられた溝部44bに嵌め込まれる第2のボイスコイル49の一端部が接着結合される第2の振動板である。
【0040】
50,51は夫々前記振動板45,48を覆うようにフレーム41の開口に接着結合されたプロテクタである。
【0041】
なお、溝部44bは第2のプレートの形成時に鋳造や鍛造によって形成することが可能であり、実施の形態1と同様に立設壁を溝部44bに設けることも可能である。
【0042】
以上のように形成されたスピーカは第2のプレート44に設けた溝部44bを一方のスピーカの磁気ギャップとして利用して第2のボイスコイル49を嵌め込むので、磁気ギャップの形成を第2のプレート44形成時に精度よく所定の形状・寸法に仕上げることが可能となり、スピーカ組み込み時の磁気ギャップの組み込み誤差は起こり得ないものである。
【0043】
また、本実施の形態は第1のプレート42をフレーム41とインサート成形により一体化するものとして説明したが、プレート44をフレーム41とインサート成形により一体化することも可能であり、この場合は、フレーム41とプレート44に設けた溝部44bの関係は成形金型の精度で決まるので、磁気ギャップの位置精度はより向上し、スピーカの品質の安定化が図れるものである。
【0044】
(実施の形態3)
図5および図6により本発明の他の実施の形態について説明する。本実施の形態は主として請求項について説明するものである。
【0045】
図5は携帯電話装置の上部から見た断面図であり、図6は同上部の表示部のみの正面図である。
【0046】
同図によると、60は実施の形態1の図1のスピーカを組み込んだ状態を示す携帯電話装置であり、表示面(受話面)62側に第2の振動板28を有する側のスピーカ61を望ませたものである。
【0047】
上記構成としたことにより、第2の振動板28側のスピーカを、溝部27の洩れ磁束を利用するスピーカとして大きな音圧出力を要求されない受話用スピーカに使用すると共に、磁気ギャップの位置精度の向上を図って、組み込み誤差を抑制することで音圧出力のばらつきを抑え、受聴者にとって搭載スピーカによる音圧出力の品質のばらつきの小さな機器の提供を可能とするとともに、マグネットの使用等を減らすことで軽量化した機器にも寄与できるスピーカの提供を可能とするものである。
【0048】
なお、上記各実施の形態のスピーカは円柱状のスピーカを前提にして説明したが、搭載機器等の必要に応じて、外観が直方や楕円や長円形状に形成されることもあり、内部の磁気回路も円形や楕円形や長円形状にすることも必要に応じて行なわれるものである。また、溝部も円形の溝にこだわることなく、磁気回路の形状に合わせて楕円形・長円形・トラック形等必要に応じて変更されるものである。
【0049】
【発明の効果】
以上のように構成された本発明のスピーカは、ヨークやプレートに設けた溝部を磁気ギャップとして用い、スピーカの磁気ギャップのスピーカ組み込み時の組み込み誤差を抑制してばらつきを排除し、品質の安定したスピーカの提供を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスピーカの一実施の形態の断面図
【図2】同展開例のスピーカの側断面図
【図3】同他の展開例のスピーカの側断面図
【図4】同他の実施の形態のスピーカの側断面図
【図5】同他の実施の形態の携帯電話装置の上面断面図
【図6】同上部正面図
【図7】従来のスピーカの断面図
【符号の説明】
21 フレーム
22 ヨーク
23 マグネット
24 プレート
25 磁気ギャップ
26 第1の振動板
26a 第1のボイスコイル
27,27a 溝部
27b 立設壁
28 第2の振動板
29 第2のボイスコイル
60 携帯電話装置
61 スピーカ
62 受話側

Claims (2)

  1. 上下に開口を設けた成形により形成された中空のフレームと、両端部が前記フレームの内壁に支持された磁性材料からなるヨークと、前記ヨークの中央部に接合されたマグネットと、このマグネットに接合されたプレートと、前記ヨークと前記プレート間に形成された第1の磁気ギャップに一方端側がはめ込まれるボイスコイルと、このボイスコイルの他端が接合される外周が前記フレームの一方の開口に接合された第1の振動板と、外周が前記フレームの他方の開口に接合されるとともに、前記ヨークと前記プレートと前記マグネットとで構成される磁気回路の第2の磁気ギャップに一方側がはめ込まれる他のボイスコイルの他端を接合した第2の振動板とで構成されるスピーカであって、前記第2の磁気ギャップとなる溝部を前記磁気回路を構成するヨークの鋳造での製作時または鍛造により形成すると共に、この溝部を磁気ギャップとなる程度に幅と深さを設定して、前記磁気回路の磁路を磁気飽和させたスピーカ。
  2. 請求項1に記載されるスピーカの第2の振動板で形成されるスピーカをレシーバ用として配置した携帯電話装置。
JP2003162048A 2003-06-06 2003-06-06 スピーカおよびこれを用いた携帯電話装置 Expired - Fee Related JP4111067B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003162048A JP4111067B2 (ja) 2003-06-06 2003-06-06 スピーカおよびこれを用いた携帯電話装置
TW093114079A TW200503575A (en) 2003-06-06 2004-05-19 Loudspeaker and manufacturing method thereof, and portable telephone system using the loudspeaker
PCT/JP2004/007662 WO2004110097A1 (ja) 2003-06-06 2004-05-27 スピーカとその製造方法、それを用いた携帯電話
CN2004800005692A CN1698399B (zh) 2003-06-06 2004-05-27 扬声器及其制造方法、使用该扬声器的移动电话
EP04735116A EP1633167A4 (en) 2003-06-06 2004-05-27 SPEAKER, METHOD OF MANUFACTURING THE SPEAKER, AND MOBILE PHONE USING THE SPEAKER
US10/522,943 US7519191B2 (en) 2003-06-06 2004-05-27 Loudspeaker, manufacturing method thereof, and mobile telephone using the same
KR1020057000747A KR100663118B1 (ko) 2003-06-06 2004-05-27 스피커와 그 제조방법, 그것을 이용한 휴대전화

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003162048A JP4111067B2 (ja) 2003-06-06 2003-06-06 スピーカおよびこれを用いた携帯電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004364101A JP2004364101A (ja) 2004-12-24
JP4111067B2 true JP4111067B2 (ja) 2008-07-02

Family

ID=33508653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003162048A Expired - Fee Related JP4111067B2 (ja) 2003-06-06 2003-06-06 スピーカおよびこれを用いた携帯電話装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7519191B2 (ja)
EP (1) EP1633167A4 (ja)
JP (1) JP4111067B2 (ja)
KR (1) KR100663118B1 (ja)
CN (1) CN1698399B (ja)
TW (1) TW200503575A (ja)
WO (1) WO2004110097A1 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006191213A (ja) * 2004-12-28 2006-07-20 Citizen Electronics Co Ltd 電気音響変換器及び携帯端末装置
EP1686834A1 (en) * 2005-01-28 2006-08-02 Sonion Horsens A/S Miniature multi-loudspeaker module
KR100661921B1 (ko) 2005-04-15 2006-12-27 삼성전기주식회사 진동 및 음향 발생장치와 이에 사용되는 요크
EP1956866A4 (en) * 2006-03-13 2010-08-04 Panasonic Corp COMPOSITE SPEAKER AND ITS MANUFACTURING METHOD
KR100785077B1 (ko) 2006-07-24 2007-12-12 부산대학교 산학협력단 마이크로 스피커
GB0813115D0 (en) * 2008-07-17 2008-08-27 Strong Pacific Hong Kong Ltd Earphone
US8385568B2 (en) * 2010-01-06 2013-02-26 Apple Inc. Low-profile speaker arrangements for compact electronic devices
CN201839425U (zh) * 2010-04-27 2011-05-18 常州美欧电子有限公司 双回路集成发声器件
JP2012124719A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Alpine Electronics Inc 複合スピーカ
DK2656636T3 (da) 2010-12-23 2022-05-02 Eagle Acoustics Mfg Llc Lavprofilhøjttaler
EP2521375B1 (en) * 2011-05-03 2014-04-16 Knowles Electronics Asia PTE. Ltd. Loudspeaker with port comprising a particle filter
CN202190382U (zh) * 2011-07-04 2012-04-11 常州美欧电子有限公司 发声器件
US8831270B1 (en) * 2013-08-08 2014-09-09 Dimitar Kirilov Dimitrov Single magnet coaxial loudspeaker
CN203912181U (zh) * 2014-04-30 2014-10-29 瑞声光电科技(常州)有限公司 扬声器
US10334367B2 (en) 2015-04-21 2019-06-25 Tokyo Onkyo Co., Ltd. Electroacoustic transducer
ITUA20163268A1 (it) * 2015-05-22 2017-11-09 Ask Ind Spa Gruppo trasduttore elettro-acustico inerziale.
CN108574918A (zh) * 2018-07-19 2018-09-25 陈新得 一种两分频双磁路扬声器
CN109040921B (zh) * 2018-07-26 2022-02-22 维沃移动通信有限公司 一种发声结构及终端
CN108966089A (zh) * 2018-10-09 2018-12-07 安庆市汇智科技咨询服务有限公司 一种扬声器
US11044562B1 (en) * 2020-01-21 2021-06-22 Resonado, Inc. Multi-diaphragm speaker driven by multiple voice coil plates and a shared permanent magnet pair
GB2591223A (en) * 2020-01-22 2021-07-28 Gp Acoustics International Ltd Loudspeakers
CN111343549B (zh) * 2020-03-05 2021-02-19 瑞声科技(新加坡)有限公司 扬声器箱
CN111641907B (zh) * 2020-06-24 2021-07-09 瑞声科技(新加坡)有限公司 发声器件
EP4287650A1 (en) * 2021-02-01 2023-12-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Speaker having improved bl characteristics and electronic apparatus including same
WO2023060009A2 (en) * 2021-10-07 2023-04-13 Sonos, Inc. Speaker device
CN216960175U (zh) * 2022-01-25 2022-07-12 瑞声光电科技(常州)有限公司 一种同轴扬声器
CN114390407A (zh) * 2022-01-25 2022-04-22 瑞声光电科技(常州)有限公司 同轴扬声器

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2790421B2 (ja) * 1993-10-25 1998-08-27 スター精密株式会社 電気音響変換器及びその製造方法
JP3521830B2 (ja) * 2000-02-14 2004-04-26 ミネベア株式会社 携帯用通信装置における報知装置
JP2001300422A (ja) * 2000-04-21 2001-10-30 Citizen Electronics Co Ltd 多機能変換器とその駆動方法
KR100369853B1 (ko) 2001-01-09 2003-01-30 주식회사 이엠텍 휴대용 통신기기의 양방향 통합형 스피커-리시버
EP1257147B1 (en) * 2001-05-08 2004-12-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Speaker and mobile terminal device
JP3935393B2 (ja) 2001-05-08 2007-06-20 松下電器産業株式会社 スピーカおよび携帯端末装置
JP2002335597A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Citizen Electronics Co Ltd 複合スピーカー
JP2003032792A (ja) * 2001-07-11 2003-01-31 Nec Tokin Corp マルチモードデバイス
JP3927782B2 (ja) * 2001-09-19 2007-06-13 ホシデン株式会社 電気音響変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20050052454A (ko) 2005-06-02
CN1698399A (zh) 2005-11-16
TW200503575A (en) 2005-01-16
KR100663118B1 (ko) 2007-01-02
JP2004364101A (ja) 2004-12-24
US7519191B2 (en) 2009-04-14
US20060120551A1 (en) 2006-06-08
CN1698399B (zh) 2011-06-22
WO2004110097A1 (ja) 2004-12-16
EP1633167A4 (en) 2009-11-04
EP1633167A1 (en) 2006-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4111067B2 (ja) スピーカおよびこれを用いた携帯電話装置
US20090136065A1 (en) Composite speaker and its manufacturing method
US20020131612A1 (en) Dual magnetic structure of vibration speaker
WO2006082774A1 (ja) スピーカ
KR20040031662A (ko) 사운드 발생기
JP2004343603A (ja) スピーカ
JP3908624B2 (ja) 電気音響変換器
CN210725317U (zh) 矩形的微型扬声器及音响设备
JP2003143692A (ja) 携帯端末機用の双方向スピーカ
JP4557495B2 (ja) 電気音響変換器
GB2421140A (en) Stereo speakers combined in a single unit
KR20060089937A (ko) 스피커
JP4582027B2 (ja) 複合型スピーカ
KR100375125B1 (ko) 통신 단말기의 수신 유니트
JP2007243870A (ja) スピーカ
KR100401000B1 (ko) 리시버가 결합된 스피커
KR20030059604A (ko) 스피커 일체형 리시버
JP2004048487A (ja) 音響装置及びその製造方法
KR200332992Y1 (ko) 리시버 기능을 겸비한 스피커
CN107948802B (zh) 一种受话器
JP3785977B2 (ja) スピーカ
JP2003078991A (ja) スピーカ
KR20040091277A (ko) 다기능 전자음향 변환기의 요크 구조
JP2004179701A (ja) 電気音響変換器
JP2006173998A (ja) スピーカ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060116

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080318

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080331

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees