JP4110043B2 - 能動消音装置 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、騒音源等の低減対象音発生源から発生した騒音を低減するための能動消音装置に関し、特に振幅・位相特性が無相関分布を呈する面音源や、開口部からの放射音に好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
振幅・位相特性が無相関分布を呈する面音源に対する3次元空間の能動消音方法として、複数のマイクとスピーカ(付加音源)を使い、局所的に消音するものは知られている。しかしながら、発生源から全域を消音するものは知られていない。なお、面音源がダクト開口部で観測できるケースにおいては、ダクト内部に仕切り板を挿入し、各仕切内部で音が平面波になるように仕切り間隔を調整することで音源分布を点音源群に変換することで、能動制御可能としたものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−303114号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した能動消音方法であると次のような問題があった。すなわち、空間全域の消音を行うためには、各仕切部毎の音圧、位相計測が必要な上に、これに基づきエラーマイク(適応制御で用いる制御マイク)を用いて、このマイク位置の最適化を図る計算が必要となる。つまり、全域消音を導くための最適評価関数にあたる音響パワーはマイク位置(音圧最小点)の関数になるからである。
【0006】
そこで本発明は、低減対象音源の音圧や位相計測をすることなく、かつ、エラーマイクを使用することなく、振幅・位相特性が無相関分布を呈する面音源に対してもリアルタイムで3次元空間の全域消音を行うことができる能動消音装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、本発明の能動消音装置は次のように構成されている。
【0009】
低減対象音源から発せられた低減対象音を低減する能動消音装置において、前記低減対象音源にその入口をそれぞれ対向させて配置された複数の通気ダクトと、前記通気ダクト内部にそれぞれ配置された音圧検出用マイクと、前記通気ダクト出口側に配置された複数の付加音源と、前記付加音源同士の距離で決まる固定係数算出部と、前記通気ダクトと前記付加音源との距離及び前記音圧検出用マイクからの音圧に基づいて変動係数を算出する変動係数算出部と、前記固定係数及び前記変動係数に基づいて、前記通気ダクト出口からの放射音の音響パワーを最小とするように前記付加音源を駆動する振幅・位相算出部とを備え、前記通気ダクト及び前記音圧検出用マイクの数をM、前記付加音源の数をN、i番目とj番目の付加音源間の距離をrSiSj、j番目の騒音源とi番目の付加音源間の距離をrPjSi、純虚数をv、角周波数をω、空気密度をρ、波数をk、i番目の音圧検出用マイクからi番目の通気ダクト出口までの伝達関数をCi、i番目の付加音源の出力特性をGi、マトリクスAの要素をaij、ベクトルbの要素をb’i、前記音圧検出用マイク出力信号に伝達関数Ci/Giを乗じた信号をXj、前記付加音源の最適振幅をqs,optとしたときに、
【数2】
qs,opt=−A−1b 〜(3)
を満たすものであることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施の形態に係る能動消音装置10を示す図である。能動消音装置10は、騒音源Eから発生した騒音に付加音を干渉させることで受音空間Lにおける音圧レベルを低減しようとするものである。能動消音装置10は、騒音源E付近に設置された音響フィルタユニット20と、この音響フィルタユニット20の各部を制御する制御部100とを備えている。なお、図中Eは騒音源(低減対象音源)、Pは仮想騒音源を示している。
【0012】
音響フィルタユニット20は、マトリクス状に配置されたM個の通気ダクト30と、これら通気ダクト30の内部であってそれぞれの騒音源E側に配置されたM個の音圧検出用マイク40と、通気ダクト30の受音空間L側に配置され付加音を発生するN個のスピーカ50とを備えている。なお、Nは2以上M以下に設定されている。
【0013】
通気ダクト30は、その断面寸法(長辺)が騒音源Eからの騒音の半波長未満、また、その奥行き寸法(音の進行方向)が騒音の半波長以上となるように設定されている。なお、このように設定されていると、通気ダクト30に入射した騒音は振幅・位相が無相関の放射特性をもった騒音源Eからの騒音は、通気ダクト30内部で平面波伝播し、各通気ダクト30の出口では点音源の放射として近似することが可能になる。また、音圧検出用マイク40の出力後段には、後述するように時間ずれの補正を行うフィルタが設けられている。
【0014】
制御部100は、各通気ダクト30と各スピーカ50との距離及びM個の音圧検出用マイク40からの各音圧レベルに基づいて変動係数を算出する変動係数算出部101と、N個のスピーカ50同士の距離で決まる固定係数を記憶する固定係数記憶部102と、固定係数と変動係数とに基づいてスピーカ50による付加音の振幅・位相を算出する振幅・位相算出部103とを備えている。振幅・位相算出部103では、変動係数算出部101の計算をリアルタイムで処理することにより各通気ダクト30から放射した音の音響パワーを最小とするような演算が行われる。
【0015】
このように構成された能動消音装置10では、次のようにして消音が行われる。すなわち、騒音源Eからの騒音は音響フィルタユニット20の各通気ダクト30内に入る。各通気ダクト30内に配置された音圧検出用マイク40で検出された音圧信号は、変動係数算出部101に入力される。変動係数算出部101では、変動係数bが算出され、振幅・位相算出部103に入力される。一方、固定係数記憶部102から固定係数Aが振幅・位相算出部103に入力される。
【0016】
振幅・位相算出部103では、変動係数b及び固定係数Aに基づいて、各通気ダクト30から放射する放射音を最小とするようなスピーカ50からの付加音の振幅及び位相を算出し、算出結果に基づいて付加音を発生させる。
【0017】
次に、能動消音装置10における付加音の算出方法を説明する。ここで、i番目とj番目のスピーカ50間の距離をrSiSj、j番目の仮想騒音源Pとi番目のスピーカ50間の距離をrPjSi、純虚数をv、角周波数をω、空気密度をρ、波数をk、i番目の音圧検出用マイク40からi番目の通気ダクト30出口までの伝達関数をCi、i番目の付加音源の出力特性をGi、マトリクスAの要素をaij、ベクトルbの要素をb’i、音圧検出用マイク40の出力信号に伝達関数Ci/Giを乗じた信号をXj、スピーカ50の最適振幅をq s,optとする。
【0018】
付加音の振幅・位相は通気ダクト30への入射の仕方や騒音源E自体の特性に影響され、必ずしもM個全て一致しているとは限らないものの、この音響フィルタユニット20により、騒音源特性は複素振幅の異なるM個の仮想騒音源Pによる離散点音源群に変換される。
【0019】
M個の仮想騒音源Pからの騒音とN個のスピーカ50からの付加音からなる全音響パワーPwtを次のように示すことができる。なお、q Sはスピーカ50の複素振幅(体積速度)ベクトル、q pは仮想騒音源Pの複素振幅(体積速度)ベクトル,b,cも同様に複素ベクトル、A,Dはマトリクスを示している。さらに、Reは複素実部、Hは共役転置を示している。
【0020】
Pwt=q S H Aq S+b H q s+q S H c+q p H Dq p〜(4)
q S T=(qS1 qS2 … qSn) 〜(5)
b T=(b1 b2 … bn) 〜(6)
c T=(c1 c2 … cn) 〜(7)
なお、式(4)の第1項は付加音源だけ単独で鳴らしたときの音響パワー、第4項は騒音源だけ単独で鳴らしたときの音響パワー、第2項及び第3項は仮想騒音源Pと付加音源50間の干渉により生ずる音響パワーに相当する。
【0021】
また、マトリクスAの要素aij、ベクトルb,cの要素bi,ci及びマトリクスDの要素dijは次式のように記述できる。
【0022】
【数3】
【0023】
したがって、これらの式(8)〜(11)を通気ダクト30の出口放射音に適用すると、この放射音響パワーを最小とするスピーカ50の最適振幅は次式のように求まる。
【0024】
q s,opt=−A −1 b 〜(12)
ここで、ベクトルbの要素biは次のようにして求められる。
【0025】
【数4】
【0026】
一方、仮想騒音源q pの複素振幅自体は一般的には計測できないことから、このままではスピーカ50の最適振幅を求めることができない。このため、全音響パワーPwtは仮想騒音源q pの複素振幅に対するスピーカ50の複素振幅比の関数でも表現できることに着目し、適応制御のエラーマイクをこの受音空間Lに配し、このエラーマイクで検出される騒音源Eからの騒音とスピーカ50からの付加音との合成音圧を最小にすることで、仮想騒音源q pの複素振幅に対するスピーカ50の複素振幅比を求め、全音響パワーの最小化を図ることが考えられる。
【0027】
しかしながら、この方法ではエラーマイクを最適配置して、はじめて音響パワーが最小になるものであることから、エラーマイクで検出される合成音圧が最小になっても、必ずしも、全音響パワーPwtが最小になるとは限らない。したがって、騒音源位置の同定を含めてエンジニアリングが必要になる。
【0028】
例えば、通気ダクト30の出口での複素振幅が仮想騒音源q pの複素振幅に相当することから、M個すべての特性を事前に調査し、これを入力条件にして、エラーマイクの最適配置を計算で求めることになる。このため、このエラーマイクの配置も、M個すべての音源調査結果で決めることになり、非効率的で、かつ、拡張性に欠けるという問題を生じてしまう。
【0029】
そこで、本能動消音装置10では仮想騒音源q pの複素振幅を計測する代わりに、M個の音圧検出用マイク40を予め通気ダクト30内部に搭載し、リアルタイムで計測している。なお、騒音が通気ダクト30内部を伝播して通気ダクト30出口から外部に放射されるまでの時間と、音圧検出用マイク40で通気ダクト30内部の騒音を検出し、スピーカ50で放射するまでの時間が一致しなければ、通気ダクト30出口で仮想騒音源Pからの騒音(通気ダクト放射音)とスピーカ50からの付加音(スピーカ放射音)とを干渉させることができず消音を行うことができない。このため、この時間ずれの補正を行うために、図2に示すようにi番目のマイクから通気ダクト出口までの伝達関数をCiとし、スピーカ特性をGiとした場合のCi/Giの伝達関数を音圧検出用マイク40出力後段に設けフィルタリング処理を行っている。このフィルタリング処理された値をXiとすると、次式となる。
【0030】
【数5】
【0031】
ここで、j番目の仮想騒音源Pとi番目のスピーカ50間の距離rPjSiは音響フィルタユニット20を設計した時点で決まることから事前に計算可能である。従来は、騒音源Eの位置に関しても調査しなければ知ることはできない。マトリクスAの要素にあたるスピーカ50の距離も同様であり、予め各通気ダクト30(音源の位置)がわかっていることから、設計段階でスピーカ50を設ける位置も見積もれ、事前に付加音源間距離も把握できる。このようにして、逆行列計算を行い、スピーカ50からの付加音の最適振幅・位相を求めることが可能となる。
【0032】
上述したように、本実施の形態に係る能動消音装置10によれば、騒音源Eにおける騒音の音圧や位相計測をすることなく、かつ、エラーマイクを使用することなく、振幅・位相特性が無相関分布を呈する面音源に対してもリアルタイムで3次元空間の全域消音を行うことが可能となる。
【0033】
次に、通気ダクト30とスピーカ50との数が一致し、かつ、スピーカ50を通気ダクト30出口外側に設置するとともに、放射面の向きを外向きに設置した場合について説明する。
【0034】
前述の全音響パワー理論で扱うスピーカ50は点音源であることが条件とされているが、点音源自体は音の進行方向が音源まわりで全て一様な無指向性音源である。しかしながら、一般的なスピーカ50は何らかの指向性を有しており、付加音の進行方向は周囲均一ではない。仮にスピーカ50を通気ダクト30出口外側に設置しても、放射面の向きが通気ダクト30に対向させた場合は、その音の一部は通気ダクト30内部にも進入し、共鳴や音圧検出用マイク40が検知しハウリングの原因にもなる。そこで、これらを防止するために、スピーカ50の放射面は通気ダクト30の出口に対して外向きに設置することが好ましい。
【0035】
また、スピーカ50の個数に関しては、全音響パワーを最小するためには必ずしも、仮想騒音源Pの数と一致される必要はないものの、同じ個数、すなわち通気ダクト30毎に1個のスピーカ50を設置することにすれば、途中で低減対象である騒音源Eの規模が変わったことに伴い、通気ダクト30の数を増設して音響フィルタユニット20を拡張しても、はじめからスピーカ50の個数の最適計算もしなくて済み、設計上の手間が省けるというメリットがある。
【0036】
なお、仮にM個のスピーカ50のうち、結果的に不要なスピーカ50があっても、この場合は自動的にこのスピーカ50からの付加音の振幅は小さくなることから、能動消音装置10における振幅・位相算出部103におけるアルゴリズムを変えることなく、消音が可能である。
【0037】
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、低減対象音源の音圧や位相計測をすることなく、かつ、エラーマイクを使用することなく、振幅・位相特性が無相関分布を呈する面音源に対してもリアルタイムで3次元空間の全域消音を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る能動消音装置の構成を示す図。
【図2】同能動消音装置に組み込まれた音響フィルタユニットを示す要部正面図。
【図3】同能動消音装置による消音原理を示す説明図。
【符号の説明】
10…能動消音装置、20…音響フィルタユニット、30…通気ダクト、40…音圧検出用マイク、50…スピーカ、100…制御部、101…変動係数算出部、102…固定係数記憶部、103…振幅・位相算出部。
Claims (1)
- 低減対象音源から発せられた低減対象音を低減する能動消音装置において、
前記低減対象音源にその入口をそれぞれ対向させて配置された複数の通気ダクトと、
前記通気ダクト内部にそれぞれ配置された音圧検出用マイクと、
前記通気ダクト出口側に配置された複数の付加音源と、
前記付加音源同士の距離で決まる固定係数算出部と、
前記通気ダクトと前記付加音源との距離及び前記音圧検出用マイクからの音圧に基づいて変動係数を算出する変動係数算出部と、
前記固定係数及び前記変動係数に基づいて、前記通気ダクト出口からの放射音の音響パワーを最小とするように前記付加音源を駆動する振幅・位相算出部とを備え、
前記通気ダクト及び前記音圧検出用マイクの数をM、前記付加音源の数をN、i番目とj番目の付加音源間の距離をrSiSj、j番目の騒音源とi番目の付加音源間の距離をrPjSi、純虚数をv、角周波数をω、空気密度をρ、波数をk、i番目の音圧検出用マイクからi番目の通気ダクト出口までの伝達関数をCi、i番目の付加音源の出力特性をGi、マトリクスAの要素をaij、ベクトルbの要素をb’i、前記音圧検出用マイク出力信号に伝達関数Ci/Giを乗じた信号をXj、前記付加音源の最適振幅をqs,optとしたときに、
を満たすものであることを特徴とする能動消音装置。
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