JP4109028B2 - プローブユニット及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路や液晶パネル等の検体を導通試験するためのプローブ装置に固定されるプローブユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、半導体集積回路や液晶パネルに対しては、それらの検体が仕様書通りに動作するか否かの導通試験が実施される。この導通試験で検体の各電極に押し当てられる一本一本のプローブピンは、検体の電極のピッチに応じて配列され基板から突出している。半導体集積回路や液晶パネルでは電極のピッチが狭小化する傾向にあり、これに伴ってプローブピンのピッチも狭小化している。検体の電極及びプローブピンのピッチの狭小化に伴って検体の電極とプローブピンの位置合わせは困難になってきている。
特開平10−339740号公報には、プローブピンが基板(フィルム)上に形成されたプローブユニット(コンタクトプローブ)をプローブ装置に位置決めして固定する方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公報に開示の方法においてプローブユニットをプローブ装置に位置決め固定するために基板に設けられる固定穴は、リソグラフィ技術により形成されるプローブピンとは別の工程で形成される。そのため、プローブピンと固定穴とを高精度に位置合わせすることができず、プローブ装置に対するプローブピンの位置精度、ひいてはプローブ装置に保持される検体の電極に対するプローブピンの位置精度を充分に確保することができない。
【0004】
本発明は、かかる事情に鑑みて創作されたものであって、検体に設けられた電極に対するプローブピンの位置精度を向上させるプローブユニット及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係るプローブユニットは、検体を導通試験するためのプローブ装置に固定されるプローブユニットであって、基板と、リソグラフィ技術を用いて基板上に形成され、先端部が基板から突出し検体の電極に接触するプローブピンと、リソグラフィ技術を用いてプローブピンに対して位置決めして基板上に形成され、プローブ装置に対して基板を位置決めするための部材に当接する位置決め部とを備えることを特徴とする。位置決め部はプローブ装置に対して基板を位置決めするための部材に当接するため、基板は位置決め部を基準としてプローブ装置に位置決めして固定される。位置決め部は、リソグラフィ技術を用いてプローブピンに対して基板上に位置決めされているため、プローブピンはプローブ装置に対して精度良く位置決めされる。したがって、本発明に係るプローブユニットによると、検体に設けられた電極に対するプローブピンの位置精度を向上させることができる。尚、リソグラフィは、露光転写に使用する光源や線源を特に限定するものではなく、例えばフォトリソグラフィ、UVリソグラフィ、イオンビームリソグラフィなどを含む。
【0006】
さらに本発明に係るプローブユニットの位置決め部は、基板に形成された通孔の周囲に菊座状に形成されていることを特徴とする。プローブ装置に対して基板を位置決めするための部材を菊座状の位置決め部に圧入することで、位置決め部の調心作用によりプローブ装置に対するプローブピンの位置精度をさらに向上させることができる。
【0007】
さらに本発明に係るプローブユニットは、プローブピンの基端部及び/又は位置決め部の少なくとも一部を被覆し基板に固定されている補強膜をさらに備えることを特徴とする。補強膜を備えることにより、プローブピン及び/又は位置決め部が基板から剥離することを防止することができる。尚、本明細書において「プローブピンの基端部及び/又は位置決め部の少なくとも一部」とは、「プローブピンの基端部」及び「位置決め部の少なくとも一部」のうち少なくとも一方であることを意味する。
さらに本発明に係るプローブユニットのプローブピン及び位置決め部は、リソグラフィ技術を用いて同一材料から同時に同一膜厚に形成することが望ましい。
【0008】
本発明に係るプローブユニットの製造方法は、検体を導通試験するためのプローブ装置に固定されるプローブユニットの製造方法であって、先端部が基板から突出し検体の電極に接触するプローブピンと、プローブ装置に対して基板を位置決めするための部材に当接する位置決め部とをリソグラフィ技術を用いて基板上に同時に形成する工程を含むことを特徴とする。プローブピンと位置決め部とをリソグラフィ技術を用いて同時に形成することにより、プローブピンと位置決め部との相対的な位置精度を向上させることができる。基板が位置決め部を基準としてプローブ装置に位置決めして固定されると、プローブピンはプローブ装置に対して精度良く位置決めされる。したがって、本発明に係るプローブユニットの製造方法によると、検体に設けられた電極に対するプローブピンの位置精度を向上させることができる。
【0012】
【発明の実施例の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
まず、本発明の実施例によるプローブユニットについて説明する。図1〜図5は、プローブユニット10の五通りの構成(第一〜第五の構成)を示す図である。プローブユニット10は、リードパターン14及び位置決め部16が基板12上に形成されたものである。プローブユニット10は、プローブ装置2の検体台7(図15参照)の上方に位置決めしてプローブ装置2に固定される。尚、図1〜図5は、プローブ装置2にプローブユニット10を一つだけ設けた構成を開示しているが、プローブ装置2に設けるプローブユニット10の個数については検体の構成に応じて適宜設定することができ、例えば90°間隔で放射状に4つ設けることができる。
【0013】
基板12は概ね矩形の板状を呈している。基板12の材料としては、ガラスセラミック、石英、ジルコニア、ガラス、アルミナ、合成樹脂等の絶縁材料を用いることができ、また鉄−ニッケル合金、銅、ステンレス、シリコン、シリコンカーバイド、AlTiC等の導電材料を用いてもよい。
【0014】
リードパターン14は、基板12の表面上に設けられた複数のリード20で構成されている。各リード20は、互いに導通していてもよいし、導通していなくてもよい。各リード20は、リソグラフィ技術を用いて基板12上に位置決めして形成されている。各リード20の基端部には、例えば図1に示すように、プローブ装置2のフレキシブルプリント基板3が電気的に接続される。各リード20の先端部はプローブピン22を構成し、均一のピッチで互いに平行に直線状に延伸している。リード20の材料としては、ニッケル合金、ニッケル等の金属を用いる。
【0015】
位置決め部16は、リードパターン14と同じ基板12の表面上に設けられている。位置決め部16は、リソグラフィ技術を用いてリードパターン14の各プローブピン22に対し位置決めして形成されている。位置決め部16は、プローブ装置2が備える固定治具4に当接している。位置決め部16は、リード20と同様にニッケル合金、ニッケル等の金属で形成されているため、ポリイミド等の合成樹脂で形成されている場合に比べ、形状安定性に優れており、温度や湿度などによる変形が小さい。この位置決め部16の固定治具4への当接により、基板12がプローブ装置2に対し位置決めされている。固定治具4が、「プローブ装置に対して基板を位置決めするための部材」を構成している。
【0016】
以下、プローブユニット10の第一〜第五の構成について詳細に説明する。
(第一の構成)
図1に示す第一の構成では、各リード先端部のプローブピン22が基板12の一縁部12aから突出している。一方の位置決め部16は、プローブピン22が突出している縁部12aに垂直な一方の縁部12bと、縁部12aに対向する縁部12cとに沿って延びるL字状であり、縁部12b,12cから突出している。他方の位置決め部16は、プローブピン22が突出している縁部12aに垂直な他方の縁部12dと上記縁部12cとに沿って延びるL字状であり、縁部12d,12cから突出している。各位置決め部16の縁辺17は、基板12の外側に位置するため、U字状に形成された固定治具4の両隅部5に角合わせされて固定治具4に当接する。これにより、基板12がプローブピン22の延伸方向及びプローブピン22に垂直な方向において位置決めされている。尚、図6に示すように、柱状(同図では円柱状)の固定治具4を複数形成して、各位置決め部16の縁辺17の複数箇所に固定治具4の外周壁をそれぞれ当接させるようにしてもよい。
【0017】
(第二の構成)
図2に示す第二の構成では、第一の構成に加えて、位置決め部16の表面の一部を被覆し基板12に固定される補強膜24と、各プローブピン22の基端部を被覆し基板12に固定される補強膜25とが形成されている。補強膜24,25の材料としては合成樹脂等を用いる。補強膜24は、縁辺17に外力が作用することで位置決め部16が基板12から剥離することを防止する。また補強膜25は、プローブピン22が外力を受けて基板12から剥離することを防止する。尚、位置決め部16を被覆する補強膜24と、プローブピン22の基端部を被覆する補強膜25とのうちいずれか一方を形成するようにしてもよいし、位置決め部16及びプローブピン22の基端部を共に被覆する補強膜を形成するようにしてもよい。また、図7に示すように位置決め部16に複数の孔27を設け、各孔27内に補強膜24の形成材料を導入することで、補強膜24の強度を高めるようにしてもよい。
【0018】
(第三の構成)
図3に示す第三の構成は、位置決め部16とそれに当接する固定治具4とについて第一の構成と異なっている。具体的には、位置決め部16は、リードパターン14を挟む二箇所において基板12を貫通する通孔26の周囲に円環状に形成されている。各位置決め部16は、リードパターン14と同一の材料で同一の膜厚に形成されている。各位置決め部16は通孔26の内径より小さな内径を有し、通孔26の開口上に内周縁部18を突出させている。各位置決め部16の内周側には、円柱状に形成された固定治具4が嵌入されている。これにより、基板12が任意の方向において位置決めされている。
【0019】
(第四の構成)
図4に示す第四の構成は、位置決め部16の形状について第三の構成と異なっている。具体的には、位置決め部16は、内周縁部18から径方向内側へ突出する突部19が周方向に並ぶ菊座状に形成されている。尚、各突部19は位置決め部16の周方向で等間隔に配列されていることが望ましい。図4(B)に示すように、位置決め部16の内周側に円柱状の固定治具4が嵌入された状態では、その嵌入方向に向かって各突部19が弾性変形する。これにより、位置決め部16の内径及び固定治具4の外径の製造公差が吸収され、固定治具4に対し位置決め部16が高精度に調心される。
【0020】
(第五の構成)
図5に示す第五の構成では、基板12上に互いに線対称な二つのリードパターン14が形成されている。各リードパターン14を構成する複数のリード20のプローブピン22は、基板12の表面から垂直に突出するロッド状に形成されている。位置決め部16は、各リードパターン14のプローブピン22の列を挟むようにして縁部12b,12dに矩形膜状に形成されている。各位置決め部16は対応する縁部12b,12dから突出し、その各位置決め部16の縁辺17は縁部12b,12dに対して平行である。各位置決め部16の縁辺17は、柱状(同図では円柱状)に形成された複数の固定治具4の外周面に当接している。これにより、基板12がプローブ装置2に対して位置決めされている。各プローブピン22の基端部及び各位置決め部16の表面の一部は、基板12に固定された補強膜28で被覆されている。補強膜28の材料としては合成樹脂等を用いる。補強膜28は、プローブピン22及び位置決め部16の縁辺17が外力を受けて基板12から剥離することを防止する。
【0021】
尚、上記第五の構成では、図5(B)に示すように位置決め部16の高さ(膜厚)がプローブピン22の高さよりも小さく設定されるが、位置決め部16の高さをプローブピン22の高さより大きく設定してもよい。それにより、位置決め部16の縁辺17が外力によって破壊されることを防止できる。
【0022】
以上、プローブユニット10の構成を説明した。
次に、プローブユニット10の製造方法について説明する。以下、七通りの製造方法(第一〜第七の製造方法)を開示する。尚、第一〜第六の製造方法については、上記第一の構成のプローブユニット10を製造する場合を例に採り説明する。また、第七の製造方法については、上記第五の構成のプローブユニット10を製造する場合を例に採り説明する。
【0023】
(第一の製造方法)
図8は、第一の製造方法を示す模式的な断面図である。
はじめに図8(A)に示すように、例えばガラスセラミック、石英、ジルコニア等の絶縁材料からなる基板12の表面に凹部50を形成する。凹部50の内壁は、後続工程を経て基板12の縁部12a,12b,12dになる。
【0024】
次に図8(B)に示すように、基板12の表面上に犠牲膜52を形成する。犠牲膜52には金属を用いてもよいし、エポキシ樹脂やウレタン樹脂等の合成樹脂を用いてもよいし、炭酸カルシウム等の無機塩類を用いてもよい。犠牲膜52に金属を用いる場合、リードパターン14と異なる種類の金属、例えば銅を用いる。犠牲膜52に銅を用いる場合、例えば下地層52aとして、例えば30nmのクロム層と300nmの銅層の複合層を形成し、続いて、下地層52aの表面に銅をめっき成長させて銅膜52bを形成する。このとき銅膜52bは、凹部50内を埋めるように形成される。銅膜52bの形成は、例えばめっきの他、スパッタリング等によって行ってもよい。
次に図8(C)に示すように、犠牲膜52及び基板12の表面を研磨して平坦に仕上げ、凹部50内にのみ犠牲膜52を残存させる。
【0025】
次に図8(D)に示すように、リードパターン14及び位置決め部16の下地膜56を研磨面55上に均一厚さに形成する。続いて、下地膜56の表面上にフォトレジストを塗布し、このフォトレジストの表面に所定形状のマスクを配置し、現像処理を行って不要なフォトレジストを除去し、リードパターン14を形成する部位を露出させる開口部59aと、位置決め部16を形成する部位を露出させる開口部59bとを有するレジスト膜58を形成する。開口部59a,59bの一部は、犠牲膜52が埋め込まれている凹部50上に形成される。
【0026】
次に図8(E)に示すように、各開口部59a,59bから露出する下地膜56の表面上に硫酸をベースとする公知の鉄、ニッケル用のめっき液を用いて電気めっきをすることにより、リードパターン14又は位置決め部16となる被覆膜57を下地膜56の表面上に形成する。この結果、各開口部59a,59b内で互いに同じ膜厚のリードパターン14と位置決め部16とが同一の材料で形成されることとなる。
【0027】
次に図8(F)に示すように、レジスト膜58を除去する。レジスト膜58を除去するには、例えばN−メチル−2−ピロリドン等の液剤を用いてレジスト膜58の表面を超音波洗浄する。続いて、下地膜56のうち被覆膜57で被覆されていない部分を除去する。下地膜56の除去には、イオンミリング等のフレームカット方式、あるいはイオンビームエッチング等のエッチング方式を用いる。
【0028】
以上図8(D)〜(F)に示す工程により、下地膜56及び被覆膜57からなるリードパターン14と位置決め部16とがリソグラフィ技術を用いて同時に形成されるので、リードパターン14の各プローブピン22と位置決め部16との相対的な位置精度が確保される。
【0029】
次に図8(G)に示すように、凹部50内に残存する犠牲膜52を除去する。例えば犠牲膜52が銅を用いて形成されている場合、銅を優先的に溶かすエッチング液を用いて犠牲膜52を溶解する。
【0030】
次に図8(H)に示すように、凹部50の底面を通過する切断線で基板12を切断する。これにより、切断線に沿ってできた基板12の縁部12a,12b,12dからリードパターン14の各プローブピン22(図8(H)には図示しない)及び位置決め部16が突出する。
【0031】
(第二の製造方法)
図9は、第二の製造方法を示す模式的な平面図である。
はじめに図9(A)に示すように、基板12の表面の所定位置にアライメントマーク30を形成する。アライメントマーク30は、例えばリソグラフィ技術により形成してもよいし、印刷により形成してもよいし、機械的な加工により形成してもよい。アライメントマーク30としては、例えば図9に示す十字形や、正多角形、真円等、その中心点により特定位置を正確に表すことができるものを用いる。
【0032】
次に図9(B)に示すように、第一の製造方法に準じて、基板12の表面にリードパターン14のみを形成する。このとき図8(D)に対応する工程では、レジスト膜58においてアライメントマーク30を基準とする所定位置に開口部59aを形成する。これにより、図8(D)〜(F)に対応する工程でリソグラフィ技術により形成されるリードパターン14の各プローブピン22がアライメントマーク30に対し高精度に位置決めされる。
【0033】
次に図9(C)に示すように、第一の製造方法に準じて、基板12の表面に位置決め部16を形成する。このとき図8(D)に対応する工程では、レジスト膜58においてアライメントマーク30を基準とする所定位置に開口部59bを形成する。これにより、図8(D)〜(F)に対応する工程でリソグラフィ技術により形成される位置決め部16がアライメントマーク30に対し高精度に位置決めされる。
【0034】
このように共通のアライメントマーク30に高精度に位置決めされて形成されるプローブピン22と位置決め部16は、相対的な位置精度について確保される。尚、図9(B)に示す工程と図9(C)に示す工程とについて順序を入れ替えても、同様の効果を得ることができる。
【0035】
(第三の製造方法)
図10は、第三の製造方法を示す模式的な平面図である。
第三の製造方法では、第二の製造方法の一部を変更して実施する。具体的には図9(A)に示す工程を省き、図9(B)に示す工程の代わりに図10(A)に示す工程を行う。図10(A)に示す工程では、第一の製造方法に準じてリードパターン14を形成すると同時にアライメントマーク30を形成する。このとき図8(D)に対応する工程では、リードパターン14を形成するための開口部59aに加え、アライメントマーク30の形成する部分を露出させる開口部を開口部59bの代わりにレジスト膜58に形成する。これにより、図8(D)〜(F)に対応する工程によってリードパターン14及びアライメントマーク30がリソグラフィ技術により同時に形成される。
【0036】
図10(A)に示す工程の後には図10(B)に示すように、第二の製造方法の図9(C)に示す工程と同様にして位置決め部16を形成する。これにより位置決め部16は、リソグラフィ技術を用いてリードパターン14と同時に形成されたアライメントマーク30に高精度に位置決めされるので、リードパターン14の各プローブピン22に対しても相対的な位置精度が確保される。
【0037】
(第四の製造方法)
図11は、第四の製造方法を示す模式的な平面図である。
第四の製造方法では、第二の製造方法の一部を変更して実施する。具体的には図9(A)に示す工程を省き、図9(B)に示す工程に先立って図11(A)に示す工程を行う。図11(A)に示す工程では、第一の製造方法に準じて位置決め部16を形成すると同時にアライメントマーク30を形成する。このとき図8(D)に対応する工程では、位置決め部16を形成するための開口部59bに加え、アライメントマーク30の形成する部分を露出させる開口部を開口部59aの代わりに形成する。これにより、図8(D)〜(F)に対応する工程を経ることで位置決め部16及びアライメントマーク30がリソグラフィ技術により同時に形成される。
【0038】
図11(A)に示す工程の後には図11(B)に示すように、第二の製造方法の図9(B)に示す工程と同様にしてリードパターン14を形成する。これによりリードパターン14の各プローブピン22は、リソグラフィ技術によりリードパターン14と同時形成されたアライメントマーク30に高精度に位置決めされるので、位置決め部16に対しても相対的な位置精度が確保される。
【0039】
尚、上記第二〜第四の製造方法においては、アライメントマーク30、リードパターン14の各プローブピン22及び位置決め部16の材料と膜厚(高さ)を互いに異ならせるようにしてもよい。それにより、位置決め部16にのみ強度を持たせたり、アライメントマーク30を薄く形成したりすることができる。具体的には、各要素30,14,16を形成する下地膜56及び被覆膜57の材料や形成条件等を互いに異ならせればよい。また、位置決め部16にのみ強度を持たせる場合には、アライメントマーク30及びリードパターン14をマスクした状態でさらにめっきを行って、位置決め部16の表面上にめっき膜を積層形成するようにしてもよい。
【0040】
(第五の製造方法)
図12は、第五の製造方法を示す模式的な断面図である。
はじめに図12(A)に示すように、基礎板60の表面上に第一犠牲膜62を形成する。基礎板60の材料としては、例えばガラス、セラミック、シリコン、金属等を用いる。第一犠牲膜62としては、例えばスパッタリングにより0.03μmのクロム膜と0.3μmの銅膜の複合膜を形成する。
【0041】
次に図12(B)に示すように、第一犠牲膜62上に第一下地膜64を均一厚さに形成する。第一下地膜64は、後続工程を経てリードパターン14及び位置決め部16となるものである。第一下地膜64としては、例えば0.02μmのチタン膜と0.15μmの鉄−ニッケル合金膜の複合膜を形成する。続いて、第一下地膜64上にレジスト膜66を形成する。このときレジスト膜66には、リードパターン14及び位置決め部16の形成部位をそれぞれ露出させる開口部67を複数形成する。
【0042】
次に図12(C)に示すように、各開口部67から露出する第一下地膜64の表面上に被覆膜68を形成する。被覆膜68は、後続工程を経てリードパターン14又は位置決め部16となるものである。被覆膜68については、例えば硫酸をベースとする公知の鉄、ニッケル用のめっき液を用いてニッケル合金等を電気めっきすることにより形成する。これにより、リードパターン14と位置決め部16とが同一の材料で同一厚さに形成されることとなる。
【0043】
次に図12(D)に示すように、レジスト膜66を除去する。レジスト膜66の除去には、例えば有機溶剤を用いる。続いて、第一下地膜64のうち被覆膜68で覆われていない部分をイオンミリング等により除去する。
【0044】
以上図12(B)〜(D)に示す工程により、第一下地膜64及び被覆膜68からなるリードパターン14と位置決め部16とがリソグラフィ技術を用いて同時に形成されるので、リードパターン14の各プローブピン22と位置決め部16との相対的な位置精度が確保される。尚、レジストを用いた電気めっきに代えて、めっきにより導電膜を形成し、導電膜をエッチングして被覆膜68を形成してもよいし、導電性ペーストを印刷して被覆膜68を形成してもよい。このようにリソグラフィ技術を用いることでリードパターン14と位置決め部16の高い寸法精度を確保できる。
【0045】
次に図12(E)に示すように、第一犠牲膜62及び被覆膜68の表面上に第二犠牲膜70を形成する。第二犠牲膜70は、例えば銅等を第一犠牲膜62の表面上にめっき成長させ、めっきを被覆膜68の表面上にオーバーフローさせることにより形成する。続いて、第二犠牲膜70と被覆膜68の表面を研磨して平坦化する。
【0046】
次に図12(F)に示すように、第二犠牲膜70の表面上にスパッタリング、CVD等で絶縁膜72を形成する。絶縁膜72は、後述する第二下地膜74及び保持膜78と共に基板12となるものである。絶縁膜72の材料としては、二酸化珪素、アルミナ等を用いる。続いて、第一下地膜64の場合と同様にして、第二下地膜74を絶縁膜72上に形成する。
【0047】
次に図12(G)に示すように、第二下地膜74の表面上にフォトレジストを塗布し、このフォトレジストの表面に所定形状のマスクを配置し、現像処理を行って不要なフォトレジストを除去し、レジスト膜76を形成する。このときレジスト膜76には、基板12を形成する部位を露出させる開口部77を形成する。開口部77は、第一下地膜64及び被覆膜68からなるリードパターン14及び位置決め部16に応じた位置に形成される。
【0048】
次に図12(H)に示すように、開口部77から露出する第二下地膜74の表面上に保持膜78を形成する。保持膜78については、例えば金属めっきにより開口部77内に形成する。
【0049】
次に図12(I)に示すように、レジスト膜66及び第一下地膜64の場合と同様にして、レジスト膜76を除去し、さらに第二下地膜74の保持膜78で覆われていない部分を除去する。続いて、絶縁膜72のうち第二下地膜74で覆われていない部分を除去する。絶縁膜72の除去は例えばイオンエッチングにより行う。
【0050】
次に図12(J)に示すように、第一犠牲膜62及び第二犠牲膜70を除去する。これにより、リードパターン14及び位置決め部16と一体化した基板12が形成される。このとき、基礎板60は第一犠牲膜62の除去によりリードパターン14及び位置決め部16から剥離される。尚、犠牲膜62,70を除去するには、例えば犠牲膜62,70が銅で形成されている場合、銅を優先的に溶かすエッチング液を用いて犠牲膜62,70を溶解する。また、犠牲膜62,70をエッチングにより除去するときには、保持膜78、第二下地膜74及び絶縁膜72を貫く孔をエッチングに先立ち形成しておくことで、犠牲膜62,70の剥離スピードを高めることができる。
【0051】
(第六の製造方法)
図13は、第六の製造方法を示す模式的な断面図である。
はじめに図13(A)に示すように、基礎板80の表面上に犠牲膜82を形成する。基礎板80の材料には例えばステンレスを用いる。犠牲膜82の形成には、金属めっき若しくはスパッタリングを用いる。
【0052】
次に図13(B)〜(D)に示すように、第五の製造方法の図12(B)〜(D)に示す工程に準じて、リードパターン14と位置決め部16とを形成する。すなわち、まず図13(B)に示すように、リードパターン14及び位置決め部16の形成部位をそれぞれ露出させる複数の開口部84を有するレジスト膜85を形成する。次に図13(C)に示すように、各開口部84から露出する犠牲膜82の表面上にリードパターン14の各リード20及び位置決め部16を形成した後、図13(D)に示すようにレジスト膜85を除去する。このように、リードパターン14及び位置決め部16がリソグラフィ技術を用いて同時に形成されるので、リードパターン14の各プローブピン22と位置決め部16との相対的な位置精度が確保される。
【0053】
次に図13(E)に示すように、リードパターン14及び位置決め部16の表面上にフィルム88を接着剤89で接着する。フィルム88は、後に基板12となるものである。例えば図13(E)に示すような金属層88aと合成樹脂層88bからなる複合フィルムをフィルム88として用いることで、フィルム88の膨張及び収縮に対する強度を高めることができる。複合フィルムの金属層88aの材料としてはニッケル合金、銅等を用い、合成樹脂層88bの材料としてはポリイミド等を用いる。
【0054】
次に図13(F)に示すように、基礎板80から犠牲膜82を分離する。続いて犠牲膜82をエッチング等により除去する。この後、必要に応じて、リードパターン14の各リード20の外面に金めっき89を施す。このとき、図13(F)に示すように金めっき89を位置決め部16の外面に施してもよいし、金めっき89を位置決め部16に施さないで、位置決め部16と固定治具4との当接による位置決め精度を高めるようにしてもよい。
【0055】
(第七の製造方法)
図14は、第七の製造方法を示す模式的な断面図である。
はじめに図14(A)に示すように、単結晶SIからなる基礎板90の表面上に、プローブピン22の配列パターンに応じたパターンの金属蒸着膜91と、位置決め部16の配設パターンに応じたパターンの金属蒸着膜92とをリソグラフィ技術を用いて形成する。金属蒸着膜91,92の材料としては、例えば金を用いる。
【0056】
次に図14(B)に示すように、VLS(Vapor-Liquid-Solid)成長法を用いて、基礎板90の金属蒸着膜91,92で覆われた部分を例えば1〜500μm程度成長させる。
【0057】
次に図14(C)に示すように、位置決め部16の下地材となる成長部分94を覆う金属蒸着膜92のみを除去する。例えば金属蒸着膜91をレジスト膜でカバーし、次にイオンミリング又はエッチングを行い、その後、保護に用いたレジスト膜を除去することで、金属蒸着膜92を選択的に除去することができる。
【0058】
次に図14(D)に示すように、金属蒸着膜91で覆われた成長部分93のみをVLS成長法によりさらに成長させる。プローブピン22の下地材となる成長部分93は、プローブピン22の長さに応じて例えば200〜5000μm程度の長さにまでロッド状に成長させる。
【0059】
次に図14(E)に示すように、成長部分93の周囲に合成樹脂95を流し込んで固化させた後、成長部分93の先端部を研削して長さを整える。このとき成長部分93の先端部を覆う金属蒸着膜91について、図14(E)に示すように全て除去してもよいし、一部を残存させるようにしてもよい。
【0060】
次に図14(F)に示すように、合成樹脂95を除去した後、基礎板90の表面及び成長部分93,94の外面を導電膜96で被覆する。導電膜96については、例えば金、ロジウム等の金属めっきにより形成する。尚、この後、各プローブピン22間の絶縁を確保するために、成長部分93の先端部以外の部分をポリイミド等の合成樹脂でコーティングするようにしてもよい。
【0061】
以上図14(A)〜(F)に示す工程を経て、成長部分93及び導電膜96からなるリードパターン14の各プローブピン22と、成長部分94及び導電膜96からなる位置決め部16とがリソグラフィ技術により同時に形成されるので、各プローブピン22と位置決め部16との相対的な位置精度が確保される。
【0062】
次に図14(G)に示すように、各プローブピン22の基端部と位置決め部16の表面とを合成樹脂で被覆し、補強膜28を形成する。
次に図14(H)に示すように、プローブピン22、位置決め部16及び補強膜28を基礎板90から分離する。続いて、その分離体に対し、リードパターン14のうちプローブピン22を除く部分のパターン99が形成されている基板12を接合する。このとき各プローブピン22とパターン99とを正確に位置合わせして接合することで、リードパターン14を形成する。
【0063】
尚、上記第七の製造方法において、位置決め部16の下地材となる成長部分94を覆う金属蒸着膜92を残し、プローブピン22の下地材となる成長部分93を覆う金属蒸着膜91を先に選択的に除去するようにしてもよい。それにより、プローブピン22の高さより位置決め部16の高さ(膜厚)を大きくして、位置決め部16の強度を増大させることができる。
【0064】
以上、プローブユニット10の製造方法について説明した。
次にプローブユニット10の使用方法について説明する。図15は、プローブユニット10で半導体集積回路や液晶パネル等の検体8を導通試験するときの様子を示す模式的な断面図である。かかる導通試験時には、検体8がプローブ装置2の検体台7上に保持され、検体8の電極9にプローブピン22が押し当てられる。プローブ装置2が駆動されると、フレキシブルプリント基板3を通じてプローブユニット10に導通試験用の電気信号が送出され、検体8の導通が試験される。
【0065】
以上、本発明の実施例を説明した。
上記実施例によれば、プローブ装置2に対して基板12を位置決めするための固定治具4に基板12上の位置決め部16が当接するため、基板12はその当接位置を基準としてプローブ装置2に位置決め固定される。さらに位置決め部16は、リソグラフィ技術を用いてリードパターン14の各プローブピン22に対し高精度に位置決めして基板12上に形成される。したがって本発明に係るプローブユニット10によれば、プローブピン22が位置決め部16及び固定治具4を介してプローブ装置2に精度良く位置決めされるので、プローブ装置2に保持される検体8の電極9に対するプローブピン22の位置精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるプローブユニットの第一の構成を示す平面図である。
【図2】本発明の実施例によるプローブユニットの第二の構成を示す平面図である。
【図3】本発明の実施例によるプローブユニットの第三の構成を示す平面図(A)及び(A)におけるB3−B3線断面図(B)である。
【図4】本発明の実施例によるプローブユニットの第四の構成を示す平面図(A)及び(A)におけるB4−B4線断面図(B)である。
【図5】本発明の実施例によるプローブユニットの第五の構成を示す平面図(A)及び(A)におけるB5−B5線断面図(B)である。
【図6】図1に示すプローブユニットの変形例を示す平面図である。
【図7】図2に示すプローブユニットの変形例を示す平面図である。
【図8】本発明の実施例によるプローブユニットの第一の製造方法を示す模式的な断面図である。
【図9】本発明の実施例によるプローブユニットの第二の製造方法を示す模式的な平面図である。
【図10】本発明の実施例によるプローブユニットの第三の製造方法を示す模式的な平面図である。
【図11】本発明の実施例によるプローブユニットの第四の製造方法を示す模式的な平面図である。
【図12】本発明の実施例によるプローブユニットの第五の製造方法を示す模式的な断面図である。
【図13】本発明の実施例によるプローブユニットの第六の製造方法を示す模式的な断面図である。
【図14】本発明の実施例によるプローブユニットの第七の製造方法を示す模式的な断面図である。
【図15】本発明の実施例によるプローブユニットで検体を導通試験するときの様子を示す模式的な断面図である。
【符号の説明】
2 プローブ装置
4 固定治具
8 検体
9 電極
10 プローブユニット
12 基板
14 リードパターン
16 位置決め部
20 リード
22 プローブピン
26 通孔
24,25,28 補強膜
30 アライメントマーク

Claims (4)

  1. 検体を導通試験するためのプローブ装置に固定されるプローブユニットであって、
    基板と、
    リソグラフィ技術を用いて前記基板上に形成され、先端部が前記基板から突出し、検体の電極に接触するプローブピンと、
    リソグラフィ技術を用いて前記プローブピンに対して位置決めして前記基板上に形成され、プローブ装置に対して前記基板を位置決めするための部材に縁辺部が当接する位置決め部と、
    前記位置決め部の少なくとも一部を被覆し前記基板に固定されている補強膜と、
    を備えることを特徴とするプローブユニット。
  2. 前記位置決め部は、前記基板に形成された通孔の周囲に菊座状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
  3. 前記プローブピン及び前記位置決め部は、同一材料から同一膜厚に形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のプローブユニット。
  4. 検体を導通試験するためのプローブ装置に固定されるプローブユニットの製造方法であって、
    先端部が基板から突出し検体の電極に接触するプローブピンと、プローブ装置に対して前記基板を位置決めするための部材に縁辺部が当接する位置決め部とをリソグラフィ技術を用いて前記基板上に同時に形成する工程と、
    前記位置決め部の表面の一部を被覆し前記基板に固定される補強膜を形成する工程とを含むことを特徴とするプローブユニットの製造方法。
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