JP4108975B2 - 娯楽装置とその運転方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に機械的かつ視覚的な運動シミュレーションに関する。より詳しくは、本発明は、運動シミュレータに属するものであって、好適な実施の形態において、複数の観客用娯楽施設用乗物に組込まれるものである。乗物は、運動と映写された視覚映像との同調により、広範囲にわたる飛行を含んだ、説得力のある身体的運動感覚を提供する。このことは、満足し楽しめる非常に印象的な体験を観客に提供する。
【0002】
【従来の技術】
飛行運動シミュレータは、飛行パイロット訓練及び娯楽用乗物を含めた分野において使用されてきた。公知の運動シミュレータは時に、適用される運動をある種の映写スクリーンに映写された視覚映像に同調させている。映像が適用される運動に適切にリンクされる場合、これらのシミュレータは、広範囲にわたる実際の飛行あるいは運動の説得力のある錯角を提供する。
【0003】
しかしながら、公知の運動シミュレータの多くは理想からかけ離れたものである。というのは、動画映像が観客の視野全体の一部分だけを構成している比較的狭い範囲だけを映写しているからである。限定された映写範囲の外側において、視界には静止物体が見えていて、その静止物体は運動シミュレータが作り出そうとしている錯画と不整合なものである。このことは、観察者が体験する没入感を著しく限定するものである。従って、動画が、観察者の視野のほとんどの部分を構成する広範囲にわたって観察者に提供される、運動シミュレータを改良することが所望されている。
以下の運動シミュレータを提供することがさらに所望されていて、その運動シミュレータにおいて、観察者の視野における動画が映写されない部分は、装置の部分により観察者の視界からさえぎられていて、従って静止物体は使用者の視界からさえぎられていることである。
【0004】
公知の運動シミュレータのあるものは、飛行訓練用及び娯楽用の両方に使用されるアプリケーションを含めて、例えば使用者が動画映像の映写範囲の外側における使用者の視界をさえぎるために、閉じたチャンバに入るものである。使用者は観客として閉じたチャンバ内で座る。チャンバ全体は、チャンバの運動に同調した動画を使用者の視野に映写しながら、作動される。そのようなシミュレータは非常に没頭的な体験を提供し、例えば飛行訓練用として非常に有益なものであることがわかっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、そのような閉じたチャンバシミュレータは、娯楽としての適用とくに娯楽施設としての使用においては、理想からかけ離れたものであって、娯楽施設においては比較的多数の観客をシミュレータを介して迅速かつ便利にかつ安全に移動することが所望されている。観客用の完全に囲った運動シミュレータから観客を乗降させることは不便であり、時間を要し、危険でさえもある。従って、以下のような運動シミュレータを提供することが所望されていて、その運動シミュレータは、閉じたチャンバ型式と同様な非常に印象的な体験を提供するけれど、迅速にかつ便利に多数の観客が乗降出来るものであって、娯楽施設あるいは同様の娯楽場に見られるような大型娯楽用乗物に有利に組み込むことができるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、娯楽施設あるいはテーマパークにおいて使用される娯楽用乗物として使用するのに適切な娯楽装置に関する。好適な実施の形態において、多数の座席が、観客用ステーションの役割を果していて、第一位置から第二位置へ回動するハンガに取りつけられており、第一位置は観客の乗降に適切なものであって、第二位置において観客が、観客に視覚映像の映写のために使用される、ビデオ又はシネマ又は他の映写スクリーンの上方かつ正面に吊り下げられる。
【0007】
好適な実施の形態において、往復台が駆動装置によりレールに沿って駆動される。往復台は観客のステーション座席用ハンガに一点において取りつけられている。ハンガはもう一方の点において、レールに対して離間して固定された回動点に取りつけられた、回動バーあるいは他の種類の回動部材に取りつけられている。往復台がレールに沿って移動すると、ハンガ及び座席は第一位置と第二位置との間で回動する。
【0008】
好適な実施の形態は、観客の頭上に配置された開傘式キャノピをさらに含んでいる。開傘したキャノピが、映写スクリーンから離れている観客の視野の一部をさえぎる場合、そのことにより観客が映写スクリーンから離れている視野を見ることを阻止している。このことは、観客が体験する人工的飛行への没頭感及び人工的飛行感覚を強めている。
【0009】
観客の体験は、観客が視覚映像を観覧している際の、観察をおおって空気を流すべく操作可能な、キャノピにおけるファンの使用により、さらに強められてもよい。選択的に、ノズルが備えられて、香気材料をファン近傍に導入してもよくて、適切な香気が、選択された視覚映像に協働して観客に流されてもよい。
【0010】
別のある実施の形態において、格納式床が第一位置と第二位置との間で移動していて、第一位置は観客が座席に着席あるいは離席するのに適切なものであって、第二位置は観客用座席から離れていて、観客の足はわずかに床の上方に離間して吊り下げられており、座席は映写スクリーンの上方かつ正面位置に、安全に上昇され移動されてもよい。他の形態において、事実上発明者により提案されている実施の形態も含めて、格納式床は必要のないもので、何にも使用されていない。
以下に好適な実施の形態を添付図面を用いて説明する。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明は娯楽施設において娯楽用乗物として使用する娯楽装置を具体化するものである。娯楽装置は、複数の観客用座席と、観客が座席から見ることのできる映像を映写するための映写スクリーンとを含んでいる。座席は映写スクリーンの正面にお互いに並んで配列された多数の座席アセンブリに組込まれている(図5)。
【0012】
図1は、本発明による好適な実施の形態の一部を構成する単一の座席アセンブリ5の側面図である。座席アセンブリ5は後述するように、全体として6で付番された静止した三次元サポート構造体に固定的に接続されていて、そのサポート構造体は、長手方向上向きにかつ横断方向に延伸して地上に取りつけられている。図1は、下降位置12と上昇位置15との両方における単一の座席アセンブリを示している。
【0013】
座席アセンブリ15は複数の観客用座席18を備えている。座席は、長手方向に延伸している三次元のビームを接続したフレーム構造体を備えた、座席ハンガ構造体20に一列に吊られている。フレームは、座席サスペンダ21の長手方向に離間した横方向に延伸している列を含んでいて、その座席サスペンダ各々は、垂直面内で回動移動用の座席18を支持している。座席ハンガ構造体20はサポート構造体6に接続した、長手方向に延伸している固定式ガイド構造体24の下方に支持されている。ガイド構造体24はホイール式往復台28を取りつけたガイドレール26を有していて、そのホイール式往復台は、座席ハンガ構造体20への回動継手を、自身の後方端部に隣接して有している。ガイド構造体24に取りつけられた、反転可能な電動駆動モータ30は、ケーブルとプーリ式駆動装置に接続されていて、往復台を、図1における12で示す後方の観客乗車位置と、図1における15で示す前方の観覧位置との間で駆動する。後方位置から前方位置への移動中に、座席ハンガーフレームの方位はほぼ水平から垂直に向けて変化する(図1における15)。
【0014】
回動中心33によりサポート構造体6に、かつもう一つの回動点によりハンガサポート20の前方端部に接続した剛なつなぎ部材32は、ハンガサポートを、自身のほぼ水平な乗車位置からほぼ垂直な観覧位置へ移動するように、往復台28の周囲で回動する。
【0015】
以下のことが分っていて、前述の装置において、ハンガサポートの方位の変更における、ガイドレールと往復台とつなぎケーブルとの組合せ作用は、カム及びカム従動子装置により達成される機能と同類のものである。したがって、ハンガサポート用通路に匹敵する通路を画成できるかも知れない、従来形カム及びカム従動子装置が前述の代りに使用されてもよい。
【0016】
前述の装置は、座席18を、構造体6の一部を構成している乗車面42上方で、水平方向に離間していて、乗客が下降位置において迅速に乗降することを容易にしている。各々の座席は可倒式キャノピ38を含んでいて、そのキャノピは、座席アセンブリーが上昇位置に移動すると、各々の観客の頭上位置で開傘する。キャノピの目的及び運転について後述する。
【0017】
代りの実施の形態が可能であって、フレキシブルケーブルのようなフレキシブルな部材が、剛なバーの代りにつなぎ部材32としての回動部材に使用されてもよい。この代りの実施の形態は、フレキシブルな回動部材が定常的にある程度引張状態であるような、装置の幾何学的形状である限り可能なものとなる。
【0018】
前述の好適な実施の形態において、ガードレールの後方端部に取りつけられ、従来形ケーブルとけん引装置とにより往復台に接続された、反転可能で選択的に運転可能な電動機が使用されている。しかしながら広範な種々の駆動機構に代えられてもよくて、その駆動機構は、座席アセンブリを観覧位置と乗車位置との間で移動する作用をしていて、例えば、モータ式親ねじ/ドライブ・ナット継手、油圧駆動式ピストン/ロッド、シザーズパラログラム式駆動装置、空気式駆動装置及びモータ式プーリ/ケーブル駆動装置に代わる互換可能な応用手段のようなものである。娯楽施設における乗物の設計者は、そのような機構の技術及び構造の専門家である。
【0019】
図2は本発明によるもう一つの実施の形態における、単一の座席アセンブリ10における側面図であって、ガイドレール35は水平に対して傾斜しているというよりはむしろ水平である。本図は、前述の好適な実施の形態においても見られるように、飛行シミュレータに乗車し着席した多数の観客40を含んでいる。図1及び2は、座席アセンブリが乗車位置12にある場合、座席18は相対的に水平に広く離間している。このことは、観客が乗物に迅速に乗降することを容易にしている。
【0020】
実施の形態において格納式床42が含まれていて、格納式床はわずかな距離だけ下降し、座席18に着席した観客の足を空中に浮かせる。どちらの場合でも、観客40は着席し、駆動アセンブリーが、作動され、着席した観客を運ぶ座席アセンブリを上昇位置15へけん引する。
【0021】
すべての実施の形態において、座席は上昇され、可倒式キャノピ18が観客の頭上位置で開傘する。上昇位置において、観客はお互いに水平方向において相対的に近接して着席していて、実質的に隣接する座席の列が垂直方向に離間することにより、視界が拡大される。
【0022】
図2において、観客40は湾曲した映写スクリーン45の正面でかつ真上における、上昇位置15に配列される。少なくとも一列の座席を有する実施の形態において、映写スクリーンは、ほぼ垂直にかつ横断的に延伸しているサポート構造体に接続かつ支持されていて、垂直面内で弧状に湾曲している。図5に示すように、円周外縁に沿って配列された複数の横断的に配列された座席列を有する実施の形態において、映写スクリーン45は横断面においても湾曲している。図示するように、観客のスクリーンに対する視線は下方において、座席18の前方端部により、かつ観客自身の膝及び足でさえぎられている。観客の視線は上方において、開傘状態における可倒式キャノピ38の前方端部によりさえぎられている。このことが観客の視野を映写スクリーンにおける上方及び下方の境界を限定することになっている。
【0023】
映写スクリーン45は着席した観客40に視覚映像を提供するどのような手段−従来形、又は新形、又はやがて開発される−であってもよい。現在の好適な実施の形態においても、映写スクリーンは高解像度の映画映写設備を用いた映像映写機が使用されていて、高品質の映画を観客に提供している。
【0024】
図3は座席ハンガ20に取りつけられた単一の座席18を示している。座席は関連する座席ハンガサスペンダ21に回動点47において取りつけられていて、水平軸及び直交軸の周囲で回動する。座席駆動器50が、回動点周囲での座席の運動を駆動するべく選択的に操作可能であって、そのことにより座席のピッチを調節できる。好適な実施の形態において、座席駆動器は、座席に揺動力を作用する反転式電動機により駆動されるベルクランク式カム(bellcrank-type cam)であるが、他の座席駆動器が補足的にあるいは代りに使用されてもよい。座席と座席ハンガ取付台の間におけるモーションダンパ53は座席駆動器あるいは座席の観客の動きから来る過剰な揺動を制御するべく作動する。図示されていないが各々の座席は、シートベルト又は他の適切な観客拘束具を備えていて、座席における観客の安全性を確保している。
【0025】
図4はキャノピ38の一つの準概略的な断面詳細図である。図示されているように、各々のキャノピは、キャノピ内部の空気プレナム58内部に配置された、ファン55又は他の種類の空気ブロアを含んでいる。ファンは、通常電動機60により駆動されていて、キャノピの下方の座席における観客に空気を送るべく作動可能である。
【0026】
選択的に、ノズル62がファン55の近傍に配置されてもよい。図4におけるノズルは、ノズルの上流に配置されたリザーバ70に接続されている。圧縮空気が圧縮空気入口65を介して供給されている。流れている空気は香気物質67を香気物質リザーバ70から吸い込んで、ノズル62を介して香気物質をファン領域へ送り出す。香気を含んだ空気が続いて空気プレナム58を通過し、その空気プレナムはそれをキャノピの外側で下向きに観客をおおって流される。人工的な香気が空気流れに注入され、観客をおおって流されてもよい。
【0027】
ここに説明した装置は組合わせて運転してもよくて、実際の飛行における面白くて極度に印象的な感覚を、観客の想像力に引き起こす。座席18が位置を上昇すると、観客40は自分の足が床を離れ、かつ自分の身体が座席により上方に運ばれるのを感じる。座席が位置を上昇すると、観客40は、自分の足が映写スクリーンに高解像度で映写された現実的あるいは非現実的な風景を下方にぶらさがっていることで、自分自身が吊られていることを実感する。観客が自分自身映写された風景の上方を飛んでいるように感じると、座席を作動し、−座席駆動器50を操作することにより、かつ座席アセンブリ10を駆動装置により上下運動することにより−微風から強風の範囲における、風の流れあるいはざわめきを模擬する。同時に、空気がファン55により観客の顔をおおって流され、多分その空気には映写されている人工的な風景に見合っている香気がノズル62により添加されている。例えば、松林の映画に協働して松の香りが使用されてもよくて;観客が航海シーンの気分になるように海の香りが使用されてもよい。
【0028】
ハンガーサポート用及び個々の座席用の反転可能なモータと、空気流用のファンモータとが、ドライブトレイン制御装置(drive train controller)により各々制御されていて、その制御装置は、運転を指令し、かつドライブトレイン装置用モータと座席用モータとの場合における方位と運動速度とを指令するところの、信号に応答する。モータの運転を制御するのに必要な信号は、プログラム化されたコンピュータにより送られていて、そのコンピュータにおいてプログラムは、映写スクリーンに映写された映像の順番で、観客の体験する運動と、体験する流れている空気又は香気とに整合して作られている。従って、運動、空気及び香気における体験は視覚経験と整合され、冒険的な体験をもたらす。もし視界が変化すると、コンピュータは、再プログラム化されて、新しい順番の映像に整合した、動きと空気流れと香気とにおける体験の新しいセットを提供する。
【0029】
もし観客40が下を見ると、観客は座席18の端部と、自分が映像の上方を飛んでいるように自分の足がぶら下がっているのと、を見る。見上げると、観客の視界がキャノピ38の前方端部によりさえぎられる点まで上方に、現実的に広がっている。キャノピ自身は、翼あるいはつばさ状に形状化されていて、観客が空中に不安定に腰かけ、ハンググライダあるいは同様の飛行機具を運転しているような錯覚を強めるだけである。
【0030】
シミュレーションの終りにおいて、座席18が再度下降位置12に下降される。格納式床42が現われ、床は観客の足が接触する位置に再度上昇される。シートベルトあるいは観客の拘束物が取り外され、観客は乗物から降りることができて、本発明が提供する新規で興奮的な経験を期待している新しい一連の観客と、迅速かつ都合よく入れ替ることができる。シートベルトの調節装置は、制御用コンピュータに協働して使用されていて、乗物が移動前及び移動中におけるすべての観客のベルトがかけられるまで動かないことを保証しており、乗物の降車部分における制御された開錠に作用している。
【0031】
本発明は単一座席で一人の観客にも使用可能であるが、好適な実施の形態においては、何列にも配列されかつ複数の座席アセンブリで吊り下げられた、多数の座席が含まれている。図5において、各々のボックス73は単一の座席を表わしている。図は、座席の下降位置12と上昇位置15との両位置を平面図で示していて、下降位置12は、映写スクリーンからはずれ観客が乗車する位置であって、上昇位置15は、映写スクリーン上方に吊り下げられ、シミュレーションが実行されている際の位置である。
【0032】
図5に示す好適な実施の形態において、三つの観客搬送台がお互いに並んで配置されていて、その位置が付番75、78及び80で示されている。各々の観客搬送台は三列83の座席を含んでいて、各々の列が七個〜十一個の独立した座席を有している。
【0033】
三つの搬送台は角度的にわずかに離間しているので、下降位置12において観客乗降用の通路85が、座席列の間に備えられている。一方座席列が上昇位置15にある場合、座席は共に比較的密に集合していて、より多数の観客が装置に乗ることができ、映写スクリーンにおける視覚映像を見ることができる。
【0034】
本発明は実行したある実施の形態に関連して説明してきたが、本発明における特許請求の範囲は説明した好適な実施の形態に限定されるものではなく、本発明の変更を含むものであって、当業者において明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による好適な実施の形態の一部を構成する、観客移動装置を示す側面図である。
【図2】図2は、本発明による好適な実施の形態に使用される映写スクリーンと同調している図1における装置を示す側面図である。
【図3】図3は、本発明による好適な実施の形態に使用される観客用座席の側面図である。
【図4】図4は、本発明による好適な実施の形態における観客用座席に開傘可能なキャノピを示す概略縦断面である。
【図5】図5は、本発明による好適な実施の形態における装置と観客用座席との配置を示す概略計画図である。
【符号の説明】
5…座席アセンブリ
6…サポート構造体
12…下降位置
15…上昇位置
18…観客用座席
28…ホイール式往復台
32…つなぎ部材
38…キャノピ
40…観客
45…映写スクリーン
Claims (13)
- 観客に観覧及び乗車体験を提供する娯楽装置が:
地上に取りつけられた垂直なサポート構造体と;
該サポート構造体の端部に対して離間して配置された映写スクリーンであって、該映写スクリーン上に映像を映写するために使用される映写スクリーンと;
お互いに対して長手方向前後に離間して配置された、ほぼ直立の少なくとも二つの観客用座席と;
各々の該観客用座席を回動移動するために、各々の該観客用座席をその上端近傍に回動的に接続した座席ハンガ構造体と;
該サポート構造体に接続されたガイド構造体であって、該ガイド構造体が該座席ハンガ構造体を担持し、該座席ハンガ構造体を該サポート構造体に対して移動するようになっていて、
該サポート構造体に対する乗車位置において、該観客用座席は、地上とほぼ同一の水平レベルに配置され、少なくとも一人の観客が該観客用座席の間における空間で出入りしさらに着席できるように十分な距離で離間していて、
該サポート構造体に対する観覧位置において、該観客用座席は、相対的に一方が他方の垂直方向上方に配置され、乗車位置に比較して相対的に長手方向に近接して配置され、観客が該映写スクリーンを見る場合には該映写スクリーンに対面している、ところのガイド構造体と;
該ガイド構造体及び該座席ハンガ構造体に接続され、該座席ハンガ構造体を該観覧位置と該乗車位置との間で移動する、反転式駆動装置と;
を具備している娯楽装置。 - 該ガイド構造体が:
該サポート構造体に接続されたガイドレールと;
両端位置の間で移動するために該ガイドレールに移動可能に取りつけられたホイール式往復台と;を具備していて;
該座席ハンガ構造体が、移動可能に該ホイール式往復台に接続されかつ担持され、該観客用座席を該ホイール式往復台が移動する該最両端位置である、該観覧位置と該乗車位置とに位置決めするところの、請求項1に記載の娯楽装置。 - 該反転式駆動装置が、該ホイール式往復台に駆動可能に接続されたモータを具備していて、その往復台を該レールに沿って選択的に前後に移動する;
ところの請求項2に記載の娯楽装置。 - 該ホイール式往復台が、該座席ハンガ構造体における一方の長手方向端部近傍に回動可能に接続されていて;
つなぎ部材が、該サポート構造体と該座席ハンガー構造体におけるもう一方の対向端部との間に延伸しかつ接続されていて、該つなぎ部材は、該座席ハンガ構造体が水平に対する自身の傾きを、該観客用座席お互いの該乗車位置と該観覧位置とにおける前述の該相対的位置になるようにするのに必要な範囲で、変化させるように取りつけられているところの;請求項3に記載の娯楽装置。 - 該つなぎ部材が、その対向している両端部において、該サポート構造体と該座席ハンガ構造体とに回動可能に接続された剛なリンクであるところの、請求項4に記載の娯楽装置。
- 該観客用座席は、該観覧位置において、該観客用座席の一つに着席した観客が、自身の足と該観客用座席の近傍部分とで交差する該映写スクリーンに対する観客の下方向視線を有していて、該映写スクリーンの下方を見ることをさえぎるように配置構成されているところの、かつ各々の該観客用座席が、その上端に付属的に、該観客の該映写スクリーンに対する上方向視線と交差するように形状化されたキャノピをさらに含んでいて、該映写スクリーンの上方を見ることをさえぎっているところの、請求項1に記載の娯楽装置。
- 各々の該キャノピが、ほぼ水平であって、関連した該観客用座席の一つから該観客の頭上で延伸し、前方に突出し、観客の該映写スクリーンに対する上方向視線を限定しているところの、請求項6に記載の娯楽装置。
- 該観客の頭に対面している、各々の該観客用座席に接続された少なくとも一つの空気出口と、
空気流れを、該空気出口から該観客の顔に向けて導入する、該空気出口と連通している選択的に調節可能な空気源と、
をさらに含んでいる請求項7に記載の娯楽装置。 - 該空気供給源に連通している香気供給源をさらに含んでいて、従って該観客に導入される該空気流れに香気が含まれているところの、請求項8に記載の娯楽装置。
- 所定の順番で映像を該映写スクリーンに映写するための、該映写スクリーンに対して離間して配置された映像映写機と;
外部信号に応答してそのドライブトレイン装置における運転と運動方向とを制御するための、該ドライブトレイン装置に接続されたドライブトレイン制御装置と;
該所定の順番で映写された映像と同調して、該座席ハンガ構造体の運動を制御するための、該ドライブトレイン制御装置に操作可能に接続されたコンピュータと;
をさらに含んでいる請求項1に記載の娯楽装置。 - 該観客に対し空気流れを導入するための、少なくとも一つの該観客用座席に接続された空気出口をさらに含んでいて;
該コンピュータが空気流れの供給を該順番に映写された映像に同調させるようになっている;
ところの請求項10に記載の娯楽装置。 - 各々の該観客用座席が各々に関連する反転式座席傾斜用モータを有していて、そのモータは、回転継手近傍で該座席ハンガ構造体と該観客用座席に接続していて、該観客用シートの垂直的傾斜を変更し、そのことにより該観客の体験にもう一つの付加的な角度運動を追加するべく選択的に運転可能であるところの、請求項1に記載の娯楽装置。
- 該コンピュータが、該観客用座席の該座席ハンガ構造体への取付点周囲における運動を、該順番に映写された映像に同調させるようになっているところの、請求項10に記載の娯楽装置。
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