JP4106912B2 - うちわ形状物を自立固定する展示箱 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、うちわ形状物を店頭で見やすく陳列する台構造に関し、特にうちわ形状物を三点支持により陳列するうちわ形状物を自立固定する展示箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、うちわ形状物等の陳列や展示は店頭の平らな棚等の場所に一枚ずつ重ならないように置かれて展示されている場合や、或いは筒形状の入れ物に数本ずつまとめて入れて展示や販売がなされていることは知られている。
【0003】
しかし、一枚ずつ重ならないように展示する場合は、大きな展示スペースが必要であり、また、筒形状の入れ物に数本ずつまとめて入れて展示する場合には、同じ図柄のものは良いが図柄の異なる場合は、この内容の確認が難しい等の問題が残されている。すなわち、従来よりうちわ形状物を店頭で陳列や販売等する場合の展示箱の台構造が難しかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、うちわ形状物を店頭で見やすく、しかも図柄等も一枚ずつ確認を可能にした台構造を提供するもので、特に、うちわ形状物を三点支持により斜めに陳列する厚紙製のうちわ形状物を自立固定する展示箱を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の請求項1は、天面板の谷部と中仕切りによってうちわ形状物を自立固定する展示箱であって、前記天面板(17)の両側に側面板(12,12)と一方の側面板の側辺に底板(11)と、前記天面板(17)の天地に天部蓋板(14)と地部蓋板(15)とを連設し、該天面板(17)の中央部に開口部(18)を設け、かつ開口部の両側辺のエッジに所定の間隔で谷部(a,a)を設けてなる外箱(10)と、底板(21)の両側に支持板(22,22)と、天地に天部支持板(23)と地部支持板(24)を連設し、該底板(21)の縦中心線上に複数個の貫通孔(25,25)を設けてなる内箱(20)の二部材により構成されるうちわ形状物の展示箱であり、前記外箱(10)における各面板を外側に折り畳み、側面板(12)の差込片(s1,s1)を底板(11)の切り込み(k1,k1)に挿入し、また地部蓋板(15)を折り曲げこの両側に設けた差込片(s,s)を側面板(12,12)の地部に設けた切り込み(k3,k3)に挿入し、底板(11)に設けた舌片(e)を地部蓋板(15)の切り込み(k)に挿入し、挿入した舌片(e)をロックすることにより外箱を形成し、内箱(20)の各面板を折り曲げて形成した内箱を、前記外箱(10)の天部から挿入すると共に、内箱の天部支持板(23)に設けた係止片(b,b)を外箱の側面板(12,12)に設けた外側の切り込み(k2,k2)に挿入係止し、さらに外箱の天部蓋板(14)を閉蓋し外側から蓋板の差込片(s,s)を側面板の内側の切り込み(k2,k2)に挿入ロックして、底板に設けた天部舌片(e)を天部蓋板の切り込み(k)に外側から挿入ロックしたうちわ形状物の展示箱(50)が、前記外箱の開口部の両側辺のエッジに設けた谷部(a,a)と、内箱に設けた貫通孔(25)の三点支持によりうちわ形状物(30)を固定することを特徴とするうちわ形状物を自立固定する展示箱である。
【0006】
請求項1記載のうちわ形状物を自立固定する展示箱が、一対の谷部を形成する隣合う切り欠き形状が、異なる図形であることを特徴とする。
【0007】
請求項1又は2記載のうちわ形状物を自立固定する展示箱が、前記天面板(17)両側辺のエッジに直線図形(n)と曲線図形(m)とを交互に連続させて形成し、所定の間隔を有する谷部(a,a)を設けたことを特徴とする。
【0009】
請求項1、2又は3に記載のうちわ形状物を自立固定する展示箱が、前記外箱(10)の天部蓋板(14)及び地部蓋板(15)には差込片による他の面板とのロック機構(c,c)を設けたことを特徴とする。
【0010】
請求項1、2、3又は4記載のうちわ形状物を自立固定する展示箱が、前記内箱(20)の側面板(43,43)を一枚の紙を折り曲げ形成してH構造としたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明のうちわ形状物を自立固定する展示箱(50)は、天面板の谷部と中仕切りによってうちわ形状物を自立固定する展示箱であり、また、一対の谷部を形成する隣合う切り欠き形状が、異なる図形である。すなわち、外箱(10)の天面板(17)に開口部(18)を設け、この開口部の両側辺エッジに直線図形(n)と曲線図形(m)を交互に連続させて形成し、そこに所定の間隔で、かつ相対する平行の位置に谷部(a,a)を設けたものである。また、内箱(20)の底板(21)の縦中心線上に複数の貫通孔(25)を設けて各面板を折り畳み外箱の中にこの内箱を収めた構成であり、外箱の開口部からうちわ形状物(30)を挿入し、うちわ形状物の支持棒(31)を前記貫通孔に差し込むと共に、うちわ形状物の端縁の二箇所を谷部(a,a)で挟み保持する三点支持により、うちわ形状物を斜めに自立固定させ展示することができる構造とした。また、前記開口部(18)の両側辺のエッジには直線図形と曲線図形の一対の異なる図形を交互に連続させて形成しているので対となる谷部を容易に見つけることができ、うちわ形状物の二箇所の端縁を挟むように平行する位置に谷部(a,a)を形成することができる。また、前記外箱(10)の天部蓋板(14)及び地部蓋板(15)には差込片による他の面板とのロック機構(c,c)を設けることにより、強固で型崩れしない展示箱が得られる。
【0012】
さらに、前記内箱(20)の形状を一枚の紙を折り曲げて側面板(43,43)をH構造とすることにより、この両側面板の天面に設けた額面板(t,t)で、外箱(10)両側辺の天面板(17,17)を下から支えて、前記天面板に歪みがでないようにすることも可能である。
【0013】
【実施例】
以下、図に基づき本発明を詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明の一実施例におけるうちわ形状物の展示箱を構成する(A)は外箱の展開図であり、(B)は内箱の展開図である。また、図2は、本発明の一実施例における展示箱にうちわ形状物を載置した状態を示す斜視図である。また図3は、上記展示箱に複数本のうちわ形状物を載置した状態を示す概略側面図である。
【0015】
本発明のうちわ形状物の展示箱(50)は、天面板の谷部と何らかの中仕切り(内箱)によってうちわ形状物を自立固定する展示箱であり、また、一対の谷部を形成する隣合う切り欠き形状が、異なる図形により形成したものである。
【0016】
この詳細は、図1(A)に示すように、厚紙等を用いて製作されるもので、天面板(17)の両側に天部フラップ(f,f)と折線に沿って切り込み(k2,k2)と地部フラップ(f2,f2)と折線に沿って切り込み(k3,k3)を設けた側面板(12,12)と、一方の側面板の側辺に舌片(e,e)を天地に設けて側辺にフラップ(f1)と折線に沿って切り込み(k1,k1)を設けた底板(11)と、前記天面板(17)の天地に折線を介して天部蓋板(14)と地部蓋板(15)を連設し、それぞれの蓋板には切り込み(k,k)を設けたものである。また、前記天面板(17)の中央部分を切欠いて開口部(18)を設け、この開口部の両側辺のエッジには直線図形(n)と曲線図形(m)とを交互に連続させて形成することにより、うちわ形状物の二箇所の端縁を保持する相対した平行する位置に谷部(a,a)を形成し展示箱の外箱(10)としたものである。
【0017】
次いで、図1(B)に示すように、底板(21)の両側に折線を介して支持板(22,22)と、天地に折線を介して天部支持板(23)と地部支持板(24)を連設して、この天部支持板(23)の上部側辺には係止片(b,b)を設けたものである。さらに前記底板(21)の縦中心線上に複数個の貫通孔(25,25)を設けて内箱(20)としたもので、前記外箱(10)と内箱(20)の二つの部材により構成されるうちわ形状物の展示箱である。
【0018】
この組み立ては、前記外箱(10)における各面板を折線から外側に向かって折り畳み、側面板(12)の差込片(s1,s1)を底板(11)の切り込み(k1,k1)に挿入し、また地部蓋板(15)を折り曲げこの両側に設けた差込片(s,s)を側面板(12,12)の地部に設けた切り込み(k3,k3)に挿入し、さらに底板(11)に設けた舌片(e)を地部蓋板(15)の切り込み(k)に挿入し、挿入した舌片(e)をロックすることにより外箱を形成し、内箱(20)の各面板を折り曲げて形成した内箱を、前記外箱(10)の天部から挿入すると共に、内箱の天部支持板(23)に設けた係止片(b,b)を外箱の側面板(12,12)に設けた外側の切り込み(k2,k2)に挿入係止して、さらに外箱の天部蓋板(14)を閉蓋し天部フラップ(f,f)を折り曲げ、この外側から蓋板の差込片(s,s)を側面板の内側の切り込み(k2,k2)に挿入ロックすると共に、底板の天部舌片(e)を天部蓋板の切り込み(k)に外側から挿入ロックすることによりうちわ形状物の展示箱(50)としたものである(図2を参照)。
【0019】
また、図2に示すように、この展示箱(50)は外箱(10)の開口部(18)の両側辺のエッジに切り欠きによる谷部(a,a)と、内箱(20)に設けた貫通孔(25)の三点支持により、うちわ形状物(30)を斜めに自立させて展示することができる。すなわち、前記外箱の天面板(17,17)に設けた開口部(18)の両側辺のエッジに直線図形(n)と曲線図形(m)(例えば、三角形状と半円形状)を交互に連続させて設けることにより、所定の間隔で相対して平行する位置に谷部(a,a)を連続して形成したものである。さらにうちわ形状物(30)を開口部から挿入しこの支持棒(31)を内箱(20)の底板に設けた貫通孔(25)に差し込み、さらにうちわ形状物の端縁を横に平行する谷部(a,a)どうしに挟むように保持すると、うちわ形状物(30)は三点支持により斜めに自立固定して展示することができる。
【0020】
さらに図2に示すように、前記外箱(10)の天部蓋板(14)及び地部蓋板(15)には差込片(s,s)と底板(11)には舌片(e,e)を設け、この差込片と舌片を各々の切り込みに挿入することで、他の面板との強い繋がりとなるロック機構(c,c)を構成することができ、強固で歪み等による形状変化が起こらない展示箱(50)が得られる。
【0021】
また、図3に示すように、この展示箱(50)における内箱の底板(21)は展示箱の天面板の下方でしかも平行した位置にセットされるので、収納された内箱の底板に設けた貫通孔に複数本のうちわ形状物(30)を載置した場合、うちわ形状物は僅かに斜め後方に自立固定して展示することができるので、視覚的に確認や判別を容易にしている。また、開口部(18)の下方を半円形状に切り欠きさらに地部蓋板(15)を外方向に傾斜する角度で展示箱を形成しているため、正面から見下ろした際に見やすい傾斜角度になり展示効果も得られる。
【0022】
<実施例1>
図4に基づき実施例1を説明する。
図4は他の実施例における展示箱を示す概略側面図である。図に示すように、外箱(10)の両側面板の上部寸法を延ばして変形の方形状にすると共に、天部蓋板の長さ方向の寸法を延ばして組み立てることにより、正面から見て天部(図では右側端)が高くなり、しかも天面板は正面より後方が高く傾斜して設けることができる。従って、うちわ形状物(30)を複数本載置すると、天面板が傾斜して設けられているため挟むように保持する谷部も傾斜することになるので、図に示す左側から(手前)後方(右側)にかけて僅かずつ高い位置にセツトされるので、より一層の見やすい傾斜角度になり展示効果も得られる。
【0023】
<実施例2>
図5、図6に基づき実施例2を説明する。
図5は本発明の他の実施例における展示箱を構成する(A)は内箱の斜視図であり、(B)は外箱を示す斜視図である。また、図6は、上記の展示台にうちわ形状物を載置した状態を示す断面説明図である。
【0024】
この展示台(50)は内箱(20)の構造を変えたもので、外箱(10)は図1(A)に示す展開図構成のものを使用した。先ず、内箱(20)は図5(A)に示すように、一枚の厚紙を折り曲げてH構造とした側面板(43,43)と底板(41)と、この底板においても前記同様に縦中心線に沿って貫通孔(25)設け、この側面板の天面には額面板(t,t)設けた構成としたもので、図5(A)に示す、側面板の天面に額面板(t,t)設けたH構造の内箱(20)を、図5(B)に示す外箱(10)に挿入し係止して、外箱の天部蓋板(14)を閉蓋し差込片によりロックする。これにより両側部の額面板(t,t)が、外箱(10)の天面板(17,17)、特に直線図形(n)と曲線図形(m)を形成した領域を下から支えて、図6に示すように、うちわ形状物(30)を載置しても天面板の歪みを抑えることができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
本発明のうちわ形状物の展示箱は、外箱の天面板に開口部を設け、この開口部の両側辺のエッジに直線図形と曲線図形を交互に連続させて形成して所定の間隔で谷部を形成して、さらに内箱は底板に複数の貫通孔を設けて各面板を折り畳み外箱の中に収納し一体化した構造である。この外箱の開口部からうちわ形状物を挿入し、うちわ形状物の支持棒を前記貫通孔に差し込み、またうちわ形状物の端縁の二箇所を相対して平行する位置の谷部ではさむように保持する三点支持により、うちわ形状物を斜めに自立させ展示することができる構造を特徴としたものである。
【0026】
また谷部は、開口部の両側辺のエッジに直線図形と曲線図形とを交互に連続させて形成したもので平行となる一対となる谷部が判別しやすいので、うちわ形状物の二箇所の端縁を平行した同じ位置の谷部で挟むように保持することにより、うちわ形状物を複数本展示台に載置してもうちわ形状物は同じ間隔で平行して並べることができる。また、前記外箱の天部蓋板及び地部蓋板には差込片による他の面板とのロック機構を複数箇所設けることにより、強固で型崩れしない展示箱が得られた。
【0027】
また、この展示箱は内箱を一枚の紙を折り曲げて側面板をH構造とすることも可能で、この両側部の天面に設けた額面板により外箱の天面板を下から支えて、天面板に歪みがでないようにした等の種々の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるうちわ形状物の展示箱を構成する(A)は外箱の展開図であり、(B)は内箱の展開図である。
【図2】本発明の一実施例における展示箱にうちわ形状物を載置した状態を示す斜視図である。
【図3】上記展示箱に複数本のうちわ形状物を載置した状態を示す側面から見た概略側面図である。
【図4】本発明の他の実施例における展示箱にうちわ形状物を載置した状態を示す概略側面図である。
【図5】本発明の他の実施例における展示箱を構成する(A)はH構造の内箱の斜視図であり、(B)は外箱を示す斜視図である。
【図6】上記のH構造の内箱を使用した展示箱にうちわ形状物を載置した状態を示す断面説明図である。
【符号の説明】
10……外箱
11……底板
12……側面板
14……天部蓋板
15……地部蓋板
17……天面板
18……開口部
20……内箱
22……側面支持板
23……天部支持板
24……地部支持板
25……貫通孔
30……うちわ形状物
31……支持棒
50……展示台
a……谷部
b……係止片
c……ロック機構
d,f,f1,f2……フラップ
e……舌片
s,s1……差込片
k,k1,k2,k3……切り込み
n……直線図形
m……曲線図形
Claims (5)
- 天面板の谷部と中仕切りによってうちわ形状物を自立固定する展示箱であって、前記天面板(17)の両側に側面板(12,12)と一方の側面板の側辺に底板(11)と、前記天面板(17)の天地に天部蓋板(14)と地部蓋板(15)とを連設し、該天面板(17)の中央部に開口部(18)を設け、かつ開口部の両側辺のエッジに所定の間隔で谷部(a,a)を設けてなる外箱(10)と、底板(21)の両側に支持板(22,22)と、天地に天部支持板(23)と地部支持板(24)を連設し、該底板(21)の縦中心線上に複数個の貫通孔(25,25)を設けてなる内箱(20)の二部材により構成されるうちわ形状物の展示箱であり、
前記外箱(10)における各面板を外側に折り畳み、側面板(12)の差込片(s1,s1)を底板(11)の切り込み(k1,k1)に挿入し、また地部蓋板(15)を折り曲げこの両側に設けた差込片(s,s)を側面板(12,12)の地部に設けた切り込み(k3,k3)に挿入し、底板(11)に設けた舌片(e)を地部蓋板(15)の切り込み(k)に挿入し、挿入した舌片(e)をロックすることにより外箱を形成し、内箱(20)の各面板を折り曲げて形成した内箱を、前記外箱(10)の天部から挿入すると共に、内箱の天部支持板(23)に設けた係止片(b,b)を外箱の側面板(12,12)に設けた外側の切り込み(k2,k2)に挿入係止し、さらに外箱の天部蓋板(14)を閉蓋し外側から蓋板の差込片(s,s)を側面板の内側の切り込み(k2,k2)に挿入ロックして、底板に設けた天部舌片(e)を天部蓋板の切り込み(k)に外側から挿入ロックしたうちわ形状物の展示箱(50)が、前記外箱の開口部の両側辺のエッジに設けた谷部(a,a)と、内箱に設けた貫通孔(25)の三点支持によりうちわ形状物(30)を固定することを特徴とするうちわ形状物を自立固定する展示箱。 - 一対の谷部を形成する隣合う切り欠き形状が、異なる図形であることを特徴とする請求項1記載のうちわ形状物を自立固定する展示箱。
- 天面板(17)両側辺のエッジに直線図形(n)と曲線図形(m)とを交互に連続させて形成し、所定の間隔を有する谷部(a,a)を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のうちわ形状物を自立固定する展示箱。
- 前記外箱(10)の天部蓋板(14)及び地部蓋板(15)には差込片による他の面板とのロック機構(c,c)を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のうちわ形状物を自立固定する展示箱。
- 前記内箱(20)の側面板(43,43)を、一枚の紙を折り曲げ形成してH構造としたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のうちわ形状物を自立固定する展示箱。
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