JP3241250U - 包装箱用仕切り体 - Google Patents
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Abstract
【課題】極めて簡単な構造でありながら、複数の仕切り板を前方から後方に向けて高くし、後方の菓子等の商品を見やすくできる包装箱用仕切り体を提供する。
【解決手段】包装箱用仕切り体Aは、方形の板体1の左右の相対向する各端縁に折り目1aを介して折り込み脚片2が夫々設けられ、前記板体1上であって、前記一対の端縁に直角な方向に複数の細長の開口溝7が並列に設けられ、当該各開口溝7の長手方向の前端縁に折目を介して仕切り板5が設けられ、当該各仕切り板5は前記板体1から斜めに立ち上げられ、前記各折り込み脚片2は前端から後端に向かって幅が広がったテーパー形状となっており、当該両側の折り込み脚片2を前記板体1に対して直角に折り込み、当該各折り込み脚片2の下端を包装箱Bの底板に載置することにより、前記板体1が前部から後部にかけて高く傾斜する構成とした。
【選択図】図1
【解決手段】包装箱用仕切り体Aは、方形の板体1の左右の相対向する各端縁に折り目1aを介して折り込み脚片2が夫々設けられ、前記板体1上であって、前記一対の端縁に直角な方向に複数の細長の開口溝7が並列に設けられ、当該各開口溝7の長手方向の前端縁に折目を介して仕切り板5が設けられ、当該各仕切り板5は前記板体1から斜めに立ち上げられ、前記各折り込み脚片2は前端から後端に向かって幅が広がったテーパー形状となっており、当該両側の折り込み脚片2を前記板体1に対して直角に折り込み、当該各折り込み脚片2の下端を包装箱Bの底板に載置することにより、前記板体1が前部から後部にかけて高く傾斜する構成とした。
【選択図】図1
Description
この考案は、洋菓子店等において、菓子を詰めて陳列、販売する箱体、特に、個別包装されたクッキー等の焼き菓子を詰めて陳列、販売する包装箱の中に配設される仕切り体に関するものである。
従来から、洋菓子店等においては、ケーキ等の生菓子の他、クッキー等の焼き菓子も店頭において販売されている。この焼き菓子は長期にわたって保存ができ、個別包装されて紙製や金属製の箱の中に詰められて陳列、販売されていることが多い。
この様な焼き菓子は、概して扁平で薄く、外部から、特に上下方向から衝撃を受けると割れやすいという面を有する。この様な衝撃を和らげ、また、箱を持ち運ぶ際、焼き菓子が箱体の中で移動するのを防ぐために仕切り体が使用されている。
特許文献1のものは、方形の板体の相対向する前後左右の各端縁に折り目を介して同じ幅の折り込み片夫々設け、前記板体上であって、板体の相対向する前後の端縁に平行した複数の細長の開口溝を夫々並列に設け、当該各開口溝の長手方向の一端縁に折り目を介して折り込み舌片を夫々設け、各折り目によって前記前後左右の折り込み片を下方に折り込み、また、前記折り込み舌片を斜め下方に折り込んで底面が開口した仕切り板を設け、仕切り板を前後左右の端縁の前記折り込み片を脚部として別途設けた箱体の底面に載置し、仕切り板の板体上の開口溝内に菓子を差し入れて係止する構成の仕切り板である。
この様な扁平な仕切り体の場合、箱に入れて菓子を当該仕切り体の開口溝に嵌めて並べ、これを店頭で陳列すると、箱体の奥側に置く菓子が落ち込んでしまい、前方の菓子に隠れ、当該菓子の数を数えにくく、また、見栄えが悪くなることがある。
そこで、特許文献2のように、側板間に複数設けた仕切り板の上縁部の高さを前方から後方に向けて漸次高くし、後方の仕切り板に係止した菓子を見やすくしたものが開発されている。
特許文献2のものは、底板の両側に側板が立設され、前記両側板間に仕切り板が架設されるとともに外箱に収容される仕切り体であって、前記複数の各仕切り板は底板に対して所定の立ち上げ角度を成す折り目線を介して各側板に連設されており、前記一方の折り目線を谷折りとし、他方の折り目線を山折りとすることで、前記仕切り板が前記底板に対して所定の立ち上げ角度を成して両側板間に架設され、前記仕切り板の上縁部の高さを前方から後方に向けて漸次高くしたものである。
しかしながら、特許文献2のものは、形状構成が複雑であり、製造及び組み立てに手間がかかるものである。
そこで、この考案は上記の課題を解決するために、極めて簡単な構造でありながら、複数の仕切り板を前方から後方に向けて高くし、その高さも変更可能とし、後方の菓子等の商品を見やすくできる包装箱用仕切り体を提供することを目的としたものである。
請求項1の考案は、包装箱の中に嵌め入れてその上に商品を係止する仕切り体において、方形の板体の左右の相対向する各端縁に折り目を介して折り込み脚片が夫々設けられ、前記板体上であって、前記一対の端縁に直角な方向に複数の細長の開口溝が並列に設けられ、当該各開口溝の長手方向の前端縁に折目を介して仕切り板が設けられ、当該各仕切り板は前記板体から斜めに立ち上げられ、前記各折り込み脚片は前端から後端に向かって幅が広がったテーパー形状となっており、当該両側の折り込み脚片を前記板体に対して直角に織り込み、当該各折り込み脚片の下端を前記包装箱の底板に載置することにより、前記板体が前部から後部にかけて高く傾斜する構成とした、包装箱用仕切り体とした。
また、請求項2の考案は、前記板体の後端縁に折目を介して折り込み後端片が設けられ、当該折り込み後端片を前記板体の後端部から折り曲げて垂下させた際、前記左右の折り込み脚片の後端の幅と同一な幅を有する、請求項1に記載の包装箱用仕切り体とした。
また、請求項3の考案は、前記折り込み後端片の下端から折り目を介して折曲自在な延長片が設けられた、請求項2に記載の包装箱用仕切り体とした。
請求項1の考案によれば、この考案の仕切り体を包装箱に収納すると、各仕切り板が立設した板体が、前方から後方に向かって高くなるように傾斜しているため、各仕切り板の間に個別包装された菓子類等の商品を係止すると、当該商品が前方から後方に向かって均一に並び、当該包装用箱を商品ケース内に並べて陳列した際、奥に並べられた商品でもよく見える。それ故、商品の数え間違いがなく、また、見栄えもよい。
また、当該仕切り体を裏返して、各板体を包装箱の底板に載せれば、等間隔に仕切り板が立設でき、従来の仕切り体と同様に使用することもできる。
また、請求項2の考案によれば、板体の後端に折り込み後端片を有しているため、両側の折り込み脚片と共に斜めの板体を支持するため、板体及び当該仕切り体に支持された菓子類等の商品は箱に入れた状態での上からの衝撃や下からの突き上げる衝撃にも耐えることができる強度を有する。
また、請求項3の考案によれば、前記折り込み後端片の下端に折り目を介して下方に伸びる延長片が折曲自在に設けられているため、当該延長片を折り込み後端片からまっすぐ垂下させると当該仕切り体の板体の後端をより高く傾斜させることができる。その場合は、仕切り体の後端は前記折り込み後端片の下方に延長片が伸びているため、当該延長片の下端と両側の折り込み脚片の前部の下端縁が包装箱の底板に接触し、両側の折り込み脚片の後部の下端縁は前記底板に接触しない。また、前記延長片を折り目により折り畳めば、前記板体の傾斜が緩やかとなり、請求項2の考案の折り込み後端片のさらなる補強になる。
(実施の形態例1)
この考案の実施の形態例1の包装箱用仕切り体Aを図に基づいて説明する。
この包装箱用仕切り体Aは、図6に示すように、包装箱Bの中に嵌め入れてその上に例えば個別包装された菓子類Cを係止するものである。
この考案の実施の形態例1の包装箱用仕切り体Aを図に基づいて説明する。
この包装箱用仕切り体Aは、図6に示すように、包装箱Bの中に嵌め入れてその上に例えば個別包装された菓子類Cを係止するものである。
当該包装箱用仕切り体Aは、一枚の台紙から構成されるもので、図2に示すように、方形の板体1の左右の相対向する各端縁に折り目1aを介して折り込み脚片2が夫々設けられている。これらの各折り込み脚片2は前方から後方(図2では下部から上部)に向けて幅が徐々に広がったテーパー形状を成している。また、前記板体1の後端部の折り目1bを介して方形の折り込み後端片3が設けられている。当該折り込み後端片3の更に後端部には折り目3aを介して方形の折り込み延長片4が折曲自在に設けられている。
また、前記板体1上であって、前記一対の端縁の折り目1aに直角な方向に複数の仕切り板5が、幅広の逆U字型の切込み6により設けられ、当該仕切り板5は板体1の前後方向に並列に設けられている。これらの各仕切り板5の下端は折り目6aにより板体1から区画されている。
当該包装箱用仕切り体Aは、前記台紙から図1のように組み立てる。まず、盤対1の左右の端縁の折り目1aから各折り込み脚片2を板体1に対して下方に折り曲げる。また、折り込み後端片3を板体1の後端部の折り目1bを介して板体1から下方に折り曲げる。そして前記折り込み後端片3の下端の延長片4を折り目3a箇所で、折り込み後端片3に対して略直角に折り曲げる。
そして、前記各仕切り板5の先端部5aを前記切り込み6から前記折り目6aを基部として持ち上げ、先端部5aが上方後部に位置して仕切り板5が斜めに立設されたものである。また、各仕切り板5の後方には前記切り込み6を周縁とした開口溝7が形成される。
この様に当該包装箱用仕切り体Aは、図3に示すように、左右両側の折り込み脚片2と折り込み後端片3により板体1が支持され、当該板体1は前方から後方に向けて次第に高くなっている。この場合は、図3及び図5に示すように、前記板体1は両側の折り込み脚片2の下端と折り込み後端片3の下端及び延長片4とで支持されている。
また、当該当該包装箱用仕切り体Aの板体1の傾斜をさらに高くする場合は、図4に示すように、折り込み後端片3の下端の延長片4をまっすぐ伸ばす。これにより前記板体1はより急角度で傾斜し、当該延長片4の下端と両側の折り込み脚片2の前部下端で支持される。
そして当該包装箱用仕切り体Aを包装箱B内に嵌め込み収容し、当該包装箱用仕切り体Aの各仕切り板5の前面に個別包装された菓子類Cを係止する。これにより図6に示すように、複数の菓子類Cが包装箱B内で前方から後方に向けて高くなるように配設される。
これにより当該菓子類が前方から後方に向かって均一に並び、当該包装用箱Bを商品ケース内に並べて陳列した際、奥に並べられた菓子類Cでもよく見える。従って、菓子類Cの数え間違いがなく、また、見栄えもよい。
また、この考案の包装箱用仕切り体Aは、図1に示す組立状態を裏返し、図7に示すように、各仕切り板5を折り目6a箇所で折り返し、斜め上方に立てれば、各仕切り板5と両側の立ち上げられた折り込み脚片2の間に菓子類Cを係止することができ、従来の扁平な仕切り板としても使用できる。
なお、上記実施の形態例1では折り込み後端片3及び延長片4を設けたが、これらはなくてもよい。また、上記実施の形態例1では、当該包装箱用仕切り体Aに菓子類Cを係止しているが、係止する対象物は菓子類Cに限らず、他の商品でもよい。
A 包装箱用仕切り体 B 包装箱
C 菓子類
1 板体 1a 折り目
1b 折り目 2 折り込み脚片
3 折り込み後端片 3a 折り目
4 延長片 5 仕切り板
5a 先端部 6 切り込み
6a 折り目 7 開口溝
C 菓子類
1 板体 1a 折り目
1b 折り目 2 折り込み脚片
3 折り込み後端片 3a 折り目
4 延長片 5 仕切り板
5a 先端部 6 切り込み
6a 折り目 7 開口溝
Claims (3)
- 包装箱の中に嵌め入れてその上に商品を係止する仕切り体において、
方形の板体の左右の相対向する各端縁に折り目を介して折り込み脚片が夫々設けられ、前記板体上であって、前記一対の端縁に直角な方向に複数の細長の開口溝が並列に設けられ、当該各開口溝の長手方向の前端縁に折目を介して仕切り板が設けられ、当該各仕切り板は前記板体から斜めに立ち上げられ、前記各折り込み脚片は前端から後端に向かって幅が広がったテーパー形状となっており、当該両側の折り込み脚片を前記板体に対して直角に織り込み、当該各折り込み脚片の下端を前記包装箱の底板に載置することにより、前記板体が前部から後部にかけて高く傾斜する構成としたことを特徴とする、包装箱用仕切り体。 - 前記板体の後端縁に折目を介して折り込み後端片が設けられ、当該折り込み後端片を前記板体の後端縁から折り曲げて垂下させた際、前記左右の折り込み脚片の後端の幅と同一な幅を有することを特徴とする、請求項1に記載の包装箱用仕切り体。
- 前記折り込み後端片の下端から折り目を介して折曲自在な延長片が設けられたことを特徴とする、請求項2に記載の包装箱用仕切り体。
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JP2023000126U JP3241250U (ja) | 2023-01-16 | 2023-01-16 | 包装箱用仕切り体 |
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JP2023000126U Active JP3241250U (ja) | 2023-01-16 | 2023-01-16 | 包装箱用仕切り体 |
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- 2023-01-16 JP JP2023000126U patent/JP3241250U/ja active Active
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