JP3173329U - 箱体の仕切り板 - Google Patents

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Abstract

【課題】表裏2通りの使用が出来る箱体の仕切り板を提供する。
【解決手段】方形の板体1の相対向する左右の各端縁に折り目を介して大折り込み片3を夫々設け、板体1上であって、板体1の相対向する前後の端縁に平行して複数の細長の開口溝4を夫々並列に設け、開口溝4の長手方向の相対向する端縁に折り目を介して折り込み舌片5を夫々設け、各折り目によって板体1の左右の端縁の各折り込み片3を下方に折り込み、また折り込み舌片5を斜め下方に折り込んで底面が開口した仕切り板Aを設け、仕切り板Aを左右の端縁の折り込み片3を脚部として別途設けた箱体の底面上に載置し、仕切り板Aの板体1上の開口溝4内に菓子Bを差し入れて係止する構成とした。
【選択図】図1

Description

この考案は、洋菓子店等において、菓子等を詰めて販売する箱体、特に、個別包装されたクッキー等の焼き菓子等を詰めて販売する箱体の中に配設される仕切り板に関するものである。
従来、洋菓子店においては、ケーキ等の生菓子の他、クッキー等の焼き菓子も店頭において販売されている。この様な焼き菓子は長期に渡って保存が出来、個別包装されて紙製や金属製の箱の中に詰められて陳列、販売されていることが多い。
この様な焼き菓子は、概して扁平で薄く、外部から、特に上下方向から衝撃を受けると割れやすいと言う面を有する。この様な衝撃を和らげ、また、箱を持ち運ぶ際、焼き菓子が徒に移動するのを防ぐために前記仕切り板が使用されている。
この様な仕切り板としては特許文献1に記載するものがある。このトレー(仕切り板)は、紙製で見栄えが良く、簡単に組み立てられ、使用後の処分も容易であり使い勝手が良い。
実用新案登録第3157882号公報
しかしながら、特許文献1のものは、一定の大きさの菓子にしか使用できず、大きさの異なる菓子には使用できない。大きさの異なる菓子にも使用出来る仕切り板により、費用を抑え、効率良く使用することは重要なことであり、望まれるものである。
この考案は、この様な状況に鑑みて行われたもので、表裏2通りの使用が出来る箱体の仕切り板を提供して前記課題を解決するものである。
請求項1の考案は、箱体中に嵌め入れてその上に商品を係止する仕切り板において、方形の板体の相対向する少なくとも一対の各端縁に折り目を介して折り込み片を夫々設け、前記板体上であって、当該板体の相対向する何れかの端縁に平行して複数の細長の開口溝を夫々並列に設け、当該開口溝の長手方向の相対向する端縁の一方に折り目を介して折り込み舌片を夫々設け、前記各折り目によって当該板体の端縁の各折り込み片を下方に折り込み、また、前記折り込み舌片を斜め下方に折り込んで底面が開口した仕切り板を設け、当該仕切り板を前記端縁の折り込み片を脚部として前記箱体の底面上に載置し、当該仕切り板の板体上の開口溝内に商品を差し入れて係止するか、又は当該仕切り板を裏返し、凹状にした仕切り板を箱体の底面上に載置し、当該仕切り板の板体の裏面に傾斜して立設させた隣接する折り込み舌片の間に商品を差し入れて係止する構成とした箱体の仕切り板とした。
請求項2の考案は、前記細長の開口溝は、当該開口溝の長手方向の両側に位置する相対向する一方の折り込み片から他方の折り込み片に至るまで設けた前記請求項1に記載の箱体の仕切り板とした。
請求項3の考案は、前記板体は長方形とし、当該板体の長手方向に沿った相対向する各端縁に折り目を介して大折り込み片を夫々設け、当該板体上であって、前記長手方向に直交する位置の相対向する各端縁に平行して複数の細長の開口溝を夫々並列に設けた前記請求項1又は2に記載の箱体の仕切り板とした。
請求項4の考案は、前記仕切り板は弾性材から成る前記請求項1、2又は3の何れかに記載の箱体の仕切り板とした。
請求項1の考案によれば、組み立てた仕切り板において表面の開口溝に差し入れ又は裏面の隣接する折り込み舌片間に差し入れて、2種類の大きさ又は厚さの商品を係止することが出来、仕切り板を有効に使用することが出来、便利であり、さらに、費用も抑えることが出来る。
請求項2の考案によれば、前記細長の開口溝は、当該開口溝の長手方向の両側に位置する相対向する一方の折り込み片から他方の折り込み片に至るまで設けたので、この開口溝に係止する商品の大きさとしてより大きな形状の商品でも差し入れることが出来、対応出来る商品の範囲が広がるものである。
請求項3の発明によれば、板体は長方形とし、当該板体の長手方向に沿った相対向する各端縁に大折り込み片を設けたので、仕切り板自身をより確実に支持出来、また、当該板体上の前記長手方向に直交する位置の相対向する各端縁に平行して複数の細長の開口溝を夫々並列に設けたので、仕切り板をより堅固なものとすることが出来る。その結果、商品を確りと係止することが出来、仕切り板として、信頼性が高いものである。
請求項4の発明によれば、前記仕切り板は、紙などの弾性材から成ることとしたので、一般的に、費用も安く、容易に曲げることが出来るので、箱への載置や嵌め込み、さらには開口溝への商品の差し入れ、又は隣接する折り込み舌片間への商品の差し入れ等に際しても柔軟な対応が出来、使い勝手の良いものである。
箱体中に嵌め入れてその上に商品を係止する仕切り板において、方形の板体の相対向する少なくとも一対の各端縁に折り目を介して折り込み片を夫々設け、前記板体上であって、当該板体の相対向する何れかの端縁に平行して複数の細長の開口溝を夫々並列に設け、当該開口溝の長手方向の相対向する端縁の一方に折り目を介して折り込み舌片を夫々設け、前記各折り目によって当該板体の端縁の各折り込み片を下方に折り込み、また、前記折り込み舌片を斜め下方に折り込んで底面が開口した仕切り板を設け、当該仕切り板を前記端縁の折り込み片を脚部として前記箱体の底面上に載置し、当該仕切り板の板体上の開口溝内に菓子等を差し入れて係止するか、又は当該仕切り板を裏返し、凹状にした仕切り板を箱体の底面上に載置し、当該仕切り板の板体の裏面に傾斜して立設させた隣接する折り込み舌片の間に菓子等を差し入れて係止する構成とした。
これにより、2種類の大きさ又は厚さの菓子等を係止することが出来、仕切り板を有効に使用することが出来、便利である。
以下、この考案の実施例1の仕切り板Aを図に基づいて説明する。
図1は、この考案の実施例1の仕切り板を組み立て、細長の開口溝の中に個別包装されたクッキーを差し入れた状態の斜視図である。図2は、この考案の実施例1の仕切り板の展開図である。図3は、この考案の実施例1の仕切り板を組み立てた状態の斜視図である。図4は、この考案の実施例1の仕切り板の開口溝において、折り込み舌片を菓子の背面側にして当該菓子を差し入れている状態の縦断面図である。図5は、この考案の実施例1の仕切り板を組み立て裏返しにした状態の斜視図である。図6は、図5の状態の仕切り板の隣接する折り込み舌片間に個別包装された厚目のクッキーを差し入れて載置した状態の斜視図である。図7は、この考案の実施例1の仕切り板の開口溝において、折り込み舌片を菓子の正面側にして当該菓子を差し入れている状態の縦断面図である。
この実施例1の仕切り板は紙製とし、図2に示す様に、長方形の板体1の前端縁に折り目アを介して、後端縁に折り目イを介して小折り込み片2、2を夫々設け、また、板体1の左端縁に折り目ウを介し、右端縁に折り目エを介して大折り込み片3、3を夫々設ける。この板体1の前端縁及び後端縁に平行して、左端縁の大折り込み片3から右端縁の大折り込み片3へ至る複数の細長の開口溝4を夫々並列に設け、これらの開口溝4の長手方向の相対向する端縁の一方に折り目オを介して横長の折り込み舌片5を夫々設ける。
図3に示す様に、前記各折り目ア、イ、ウ、エによって各小折り込み片2、各大折り込み片3を夫々下方に折り込み、外周が小折り込み片2及び大折り込み片3で囲まれ、底面が開口した形態の仕切り板Aを設ける。さらに、折り目オを介して各折り込み舌片5を斜め下方に折り込み、この仕切り板Aを菓子Bを入れる箱体の底面上に載置し(図示省略)、前記仕切り板Aの前端縁及び後端縁の各小折り込み片2、左端縁及び右端縁の各大折り込み片3を脚部として底板上に支持する。そして、図1に示す様に、この仕切り板Aの板体1上の開口溝4内に個別包装したクッキー等の菓子Bを夫々差し入れる。この時、前記各折り込み舌片5を菓子Bの背面側にすると、これらの傾斜した折り込み舌片5の弾性により菓子Bが開口溝4に押圧されて安定して係止される。
また、仕切り板Aを前端縁、後端縁の各小折り込み片2、左端縁、右端縁の各大折り込み片3で支持するのに換えて、図5に示す様に、この仕切り板Aを裏返しにして、断面凹状にした仕切り板Aを箱体の底面上に載置する(図示省略)。その後、仕切り板Aの板体1の裏面に傾斜して立設させた隣接する折り込み舌片5の間に個別包装したクッキー等の菓子Bを差し入れて載置する。
この場合、開口溝4の短尺方向の長さは、これらの隣接する折り込み舌片5間の長さより短いので、図1に示す様に、各開口溝4には比較的薄いクッキー(菓子)を差し入れ、図6に示す様に、各折り込み舌片5間には比較的厚くボリュームのあるクッキー(菓子)を載置して差し入れる。この様に仕切り板Aの開口溝4の短尺方向の長さ及び隣接する開口溝4の折り込み舌片5間の長さを随時変更して使用することにより、この仕切り板Aに2種類の所望の厚さのクッキー(菓子B)を差し入れて係止することが出来る。
前記実施例1では、板体1を、図2に示す様に、複数の開口溝4を並列に並べて縦長に設けた長方形としているが、横長の長方形でも良く、さらに仕切り板Aは正方形でも良い。また、折り込み片として、小折り込み片2、大折り込み片3を使用しているが、折り込み片としては、前後の端縁又は左右の端縁のどちらか一方に設けたものでも良い。また、前記細長の開口溝4は、左端縁の大折り込み片3から右端縁の大折り込み片3へ至るものとしているが、板体1上内に収まる長さのものでも良い。
仕切り板Aの板体1上の開口溝4内に個別包装したクッキー等の菓子Bを夫々差し入れる際、図1及び図4に示す様に、前記各折り込み舌片5をクッキー等(菓子B)の背面側にして差し入れているが、各折り込み舌片5をクッキー等(菓子B)の正面側にした方が良い場合は、図7に示す様に、各折り込み舌片5を正面側にして差し入れるようにしてももちろん良い。
また、この仕切り板Aに詰める商品として個別包装したクッキー等を用いているが、この仕切り板に詰めるのは個別包装したクッキーに限るものではなく、この仕切り板Aに係止出来る商品なら何でも良い。また、この仕切り板を載置する箱体としては、この仕切り板が載置出来るものなら形状及び材質は問わない。また、仕切り板Aは紙製としたが、弾性材から成るものならプラスティックなどでも良く、さらには、金属製等何でも良い。
この考案の実施例1の仕切り板を組み立て、細長の開口溝の中に個別包装されたクッキーを差し入れた状態の斜視図である。 この考案の実施例1の仕切り板の展開図である。 この考案の実施例1の仕切り板を組み立てた状態の斜視図である。 この考案の実施例1の仕切り板の開口溝において、折り込み舌片を菓子の背面側にして当該菓子を差し入れている状態の縦断面図である。 この考案の実施例1の仕切り板を組み立て裏返しにした状態の斜視図である。 この考案の実施例1の仕切り板を組み立て裏返しにし、隣接する折り込み舌片間に個別包装された厚目のクッキーを差し入れて載置した状態の斜視図である。 この考案の実施例1の仕切り板の開口溝において、折り込み舌片を菓子の正面側にして当該菓子を差し入れている状態の縦断面図である。
A 仕切り板 B 菓子
1 板体 2 折り込み片 3 折り込み片
4 開口溝 5 折り込み舌片
ア 折り目 イ 折り目 ウ 折り目
エ 折り目 オ 折り目

Claims (4)

  1. 箱体中に嵌め入れてその上に商品を係止する仕切り板において、
    方形の板体の相対向する少なくとも一対の各端縁に折り目を介して折り込み片を夫々設け、前記板体上であって、当該板体の相対向する何れかの端縁に平行して複数の細長の開口溝を夫々並列に設け、当該開口溝の長手方向の相対向する端縁の一方に折り目を介して折り込み舌片を夫々設け、
    前記各折り目によって当該板体の端縁の各折り込み片を下方に折り込み、また、前記折り込み舌片を斜め下方に折り込んで底面が開口した仕切り板を設け、
    当該仕切り板を前記端縁の折り込み片を脚部として前記箱体の底面上に載置し、当該仕切り板の板体上の開口溝内に商品を差し入れて係止するか、又は当該仕切り板を裏返し、凹状にした仕切り板を箱体の底面上に載置し、当該仕切り板の板体の裏面に傾斜して立設させた隣接する折り込み舌片の間に商品を差し入れて係止する構成としたことを特徴とした、箱体の仕切り板。
  2. 前記細長の開口溝は、当該開口溝の長手方向の両側に位置する相対向する一方の折り込み片から他方の折り込み片に至るまで設けたことを特徴とした、前記請求項1に記載の箱体の仕切り板。
  3. 前記板体は長方形とし、当該板体の長手方向に沿った相対向する各端縁に折り目を介して大折り込み片を夫々設け、当該板体上であって、前記長手方向に直交する位置の相対向する各端縁に平行して複数の細長の開口溝を夫々並列に設けたことを特徴とする、前記請求項1又は2に記載の箱体の仕切り板。
  4. 前記仕切り板は弾性材から成ることを特徴とする、前記請求項1、2又は3の何れかに記載の箱体の仕切り板。
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