JP4106306B2 - 除雪機のシュータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、除雪機のシュータに関し、特に、シュータを回動して任意位置に保持する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、雪を掻き込むオーガと、掻き込まれた雪を上方へ跳ね飛ばすブロアと、跳ね飛ばされる雪をガイドするシュータとからなる除雪部を、走行装置を備えた機体に搭載した除雪機が公知となっている。
【0003】
このシュータは、その下部にギアを取り付け、該ギアに噛合するギアを回転駆動することにより旋回可能に構成されており、オーガでオーガハウジングに掻き込まれた後、ブロアによって上方へ跳ね飛ばされる雪を、該シュータを旋回させることによりガイドしながら任意の方向に排出できるようにしていた。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−193033号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の除雪機においては、電動モータなどを用いてギアを回転駆動することによりシュータを旋回させる構成としていたので、部品点数が多くなり、コスト高となっていた。また、シュータの旋回速度はギアの回転速度に依存するため、シュータを所望の位置まで旋回させるのに比較的時間が掛かっていた。また、シュータ基部の外周に歯部を形成し、該歯部をウォームと噛合させ、該ウォームを後部の操作部へ延設したハンドルと連結することにより、該ハンドルの回動でシュータを旋回させる構成も公知となっているが、部品点数が多く、操作に時間が掛かっていたのである。
【0006】
そこで本発明は、簡素な構造で、シュータを素早く旋回でき、且つ所望の位置で確実に保持できる除雪機のシュータを提案する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
請求項1においては、雪掻き用のオーガ(19)と投雪用のブロア(17)を収納したブロアハウジング(16)上に、シュータ(21)を旋回可能に備えた除雪機(10)において、該シュータ(21)の上下中途部の後面に、除雪機(10)の後方の運転操作部 (14)近傍まで延出されたハンドル(37)を取付け、該ハンドル(37)を左右方向に回動することにより、前記シュータ(21)を旋回させて投雪方向を変更可能とし、該シュータ(21)の旋回基部に、円板状の旋回座(20)を一体的に設け、該旋回座(20)の外周部に所定間隔ごとに凹部(20a)を形成し、該凹部(20a)に係合体(43)を、バネ部材(46)により進退可能に付勢して係合する保持機構を、ブロアハウジング(16)上に設けたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
【0010】
図1は本発明に係る除雪機の全体的な構成を示した側面図、図2は保持機構を示す斜視図、図3は同じく側面図、図4は係合体と旋回座の凹部とが係合された状態を示す保持機構の一部断面平面図、図5は係合体と旋回座の凹部との係合が解除された状態を示す保持機構の一部断面平面図、図6は別実施例の保持機構を示す側面図、図7は係合体と旋回座の凹部とが係合された状態を示す保持機構の一部断面平面図、図8は係合体と旋回座の凹部との係合が解除された状態を示す保持機構の一部断面平面図、図9は別実施例の保持機構を示す側面図である。
【0011】
まず、図1を用いて除雪機10の全体構成について説明する。本発明を実施する除雪機は比較的小型の除雪機に適用される。
【0012】
除雪機10は、機体前部に配設された除雪部11と、該除雪部11の後方に配設された駆動部12と、該駆動部12の下方に配設されたクローラ式走行装置13と、駆動部12の後方であって機体後部に配設された運転操作部14とで構成されている。
【0013】
前記除雪部11には、機体フレーム15の前部に連設されたブロアハウジング16に内設されたブロア17と、該ブロアハウジング16の前方に連設されたオーガハウジング18にその回転軸が左右方向となるように内設された掻込オーガ19と、該ブロアハウジング16の上方に水平旋回可能に立設されたシュータ21とが具備されている。該ブロアハウジング16の上面において、左右中心より一側に偏心して上方へパイプ状の吐出口16aが突出され、該吐出口16aの上端にシュータ21基部(下部)が回転自在に嵌合されている。
【0014】
前記シュータ21の上下中途部の後面には、操作部近傍まで後方に延出されたハンドル37が取り付けられ、該ハンドル37を左右方向に回動することによりシュータを旋回させて投雪方向を変更できるようにしている。このシュータ21の旋回機構については後で詳述する。
【0015】
そして、上述の如く構成される除雪部11において、掻込オーガ19でオーガハウジング18の左右略中央方向へ掻き込まれた雪は、ブロア17によって上方へ跳ね飛ばされ、シュータ21によってその方向がガイドされて任意の方向へ排出できるようにしている。該シュータ21上端にはキャップを設けてハンドル37とリンク等を介して連結し、該ハンドル37の操作でキャップを上下回動可能とし、投雪距離を調節可能としている。つまり、該ハンドル37は投雪方向と投雪距離を変更するための手段を兼用している。
【0016】
前記駆動部12では、機体フレーム15に変速装置が内設され、該機体フレーム15の上部にはエンジン22が載置されている。エンジン22の動力は出力軸22aより出力され、除雪部11及び走行装置13に伝達される。除雪部11に伝達された動力により、ブロア17及び掻込オーガ19が回転駆動される。また、走行装置13に伝達される動力は、変速装置において変速されたのち、駆動軸23に伝達され、駆動軸23に嵌装された駆動スプロケット25・25が回転駆動される。
【0017】
前記機体フレーム15の下部には、駆動スプロケット25・25が嵌装された駆動軸23が回動可能に横架支承され、前記機体フレーム15の後部には、従動スプロケット26・26が嵌装された後車軸24が回動可能に横架支承されている。そして、駆動スプロケット25と従動スプロケット26には無端クローラベルト31が巻回されてクローラが構成されており、この左右一対のクローラによって、駆動軸23の回転駆動により走行駆動されるクローラ式走行装置13が構成されている。
【0018】
前記運転操作部14では、前記機体フレーム15の両側後部より斜め後上方に、操向ハンドル32が突出され、平面視U字状に構成した操向ハンドル32間に上下の操作ボックス33・52が配設されている。上方の操作ボックス33には、エンジン22から走行装置13への伝動の入切操作を行うための走行クラッチレバー35と、エンジン22から除雪部11への伝動の入切操作を行うための除雪クラッチレバー39等が配置されている。また、下方の操作ボックス52には、変速装置による変速操作を行うための走行変速レバー38が配設されている。
【0019】
前記走行クラッチレバー35は操向ハンドル32を握りながらこのレバー35を握れるように構成されており、このレバー35は操向ハンドル32とともに握っているとき作動し、放すと停止するデッドマンクラッチレバーとしている。
【0020】
また、走行クラッチレバー35と除雪クラッチレバー39は、いずれも操向ハンドル32の近傍に設けられており、走行クラッチレバー35と除雪クラッチレバー39はいずれもクラッチOFF操作位置に付勢され、除雪クラッチレバー39は除雪クラッチON操作位置でロックすることができるものとされている。
【0021】
次に、図2乃至図5を用いてシュータ21の旋回機構について説明する。
【0022】
前記シュータ21の旋回基部となる下部には一体的に旋回座20が設けられ、該旋回座20はリング状の円板の外周部に所定間隔ごとに複数の凹部20a・20a・・・がスプロケットまたは歯車の如く形成されて、凹部20aと凹部20aの間は山型形状に構成している。該旋回座20の側方であって、ブロアハウジング16の上面に本発明のシュータ21の回転保持機構が設けられている。即ち、該保持機構は前記凹部20aに係合体を進退可能に付勢して係合するための機構であり、該係合体は支持部材42に取り付けられている。
【0023】
つまり、側面視逆L字状の固定部材41が旋回座20側方のブロアハウジング16上に固設され、該固定部材41に側面視コ字状の支持部材42が取り付けられる。該固定部材41の突出端部41aにはシュータ21の半径方向にU字状の切欠41bが形成され、該切欠41bに支持部材42から下方に突出した凸部42aのネジ部を挿入して、ナット等によって位置調整可能に取り付けられている。なお、この固定部材41には従来の旋回用モータや旋回用のウォームを取り付けることもできる。また、支持部材42をブロアハウジング16に直接固定することも可能である。
【0024】
前記支持部材42は、開放側がシュータ21と対向して、上板42bと下板42cの間に旋回座20が臨むように位置して配設され、下板42cの下面から下方に凸部42aが突設されている。そして、前記支持部材42の上板42bと下板42cのそれぞれのシュータ21側端部には、平面視U字状の摺動溝42d・42eが上下に正対してシュータ21側が開放するように形成され、該摺動溝42d・42eに係合体であるピン43が上下方向に挿入されている。該ピン43の直径は摺動溝42d・42eの溝幅より若干小さくして溝内を摺動できる大きさとし、かつ、前記旋回座20の凹部20a内に嵌入できる大きさとしている。なお、本実施例では、係合体として断面視円形状のピン43を用いているが、その形状は特に限定するものではなく断面視半円形状のものや三角形状など、ハンドル37の操作で回動したときに凹部20aの斜辺で押されて後退し、非操作時は凹部20a内に嵌入して保持する形状であればよい。
【0025】
前記ピン43の上下中途部に支軸44の一端が直交して固着され、該支軸44の他端は支持部材42の上板42bと下板42cの間を平行に延設して、支持部材42の側板42fの上下中途部に摺動自在に挿通されている。該支軸44の端部には雄螺子が形成され、支軸44が側板42fから抜けないようにナット45などで固定されている。該ナット45は、本実施例においてはWナットとしているが、特に限定するものではなくUナットなどを用いてもよい。なお、該ナット45を回動することによりピン43の位置を変更し、又は固定部材41の切欠41b内で支持部材42の位置を変更することにより、保持位置を調整することができる。
【0026】
また、前記支軸44の外周にはバネ部材46が配設され、該バネ部材46の一端が支持部材42の側板42fの内側面に当接される一方、他端がピン43の上下中途部に一体的に設けられた凸部43aに外嵌された上で掛止されている。そして、該バネ部材46の付勢力によりピン43がシュータ21側に付勢されている。こうして、ピン43は摺動溝42d・42eに、支軸44は側板42fの挿入孔にそれぞれガイドされ、シュータ21の半径方向に摺動可能に構成している。
【0027】
なお、保持機構は前記凹部20aに係合体が付勢されて進退可能に係合する構成であればよいので、以下のようにピン43のみを摺動可能として構成することもできる。この場合、図6、図7、図8に示すように、前記支持部材42の上板42bと下板42cに形成した長孔42g・42hがそれぞれシュータ21側端部の旋回座20の上下に正対して設けられ、該長孔42g・42hに前記ピン43が上下方向に挿入されている。ピン43の上下中途部には支軸62の一端が直角方向に挿通されて、該ピン43が支軸62に摺動自在に支持されている。該支軸62の他端は前記上板42bと下板42cの間を平行に延設されて、該支持部材42の側板42fの上下中途部に固定さている。そして、支軸62の外周にバネ部材63が配設され、該バネ部材63の一端が支持部材42の側板42fの内側面に当接される一方、他端がピン43の上下中途部に一体的に設けられた凸部43aに外嵌された上で掛止されて、該バネ部材63の付勢力によりピン43がシュータ21側に付勢されている。こうして、ピン43のみを長孔42g・42h内でガイドしながらシュータ21の半径方向に摺動させ、凹部20aに係合させる構成としている。
【0028】
また、前記ピン43の上下一端を枢支し、他端をバネ等の付勢部材で付勢する構成とすることもできる。さらに、図9に示すように、ピンの代わりにボール55を用いて、該ボール55とバネ部材56をパイプ57内に収納し、該ボール55を凹部20aに係合させる構成とすることもできる。
【0029】
そして、前記ピン43はバネ部材46の付勢力により旋回座20側に付勢されて凹部20a・20a・・・の一つと係合される。このとき、ピン43はバネ部材46により凹部20aと係合する方向に常に付勢されているため、ピン43と凹部20aの係合状態が維持される。よって、旋回座20、つまりシュータ21はその位置から自由に旋回しないように保持されている。
【0030】
このような構成において、旋回操作手段としてシュータ21後部に取り付けられた前記ハンドル37を左右方向に回動操作することで、シュータ21からの吐出方向を任意の方向に向くように旋回することができる。シュータ21の旋回時においては、シュータ21とともに旋回座20も一体的に旋回され、該旋回座20の旋回によりピン43が、図5に示すように、バネ部材46の付勢力に抗して旋回座20と反対側に摺動溝42d・42eに沿って押されて、ピン43と旋回座20の凹部20aとの係合状態が解除される。こうして、ハンドル37の旋回操作によりシュータ21を任意の方向に旋回することが可能となる。
【0031】
そして、シュータ21を所望の位置まで旋回した後、ハンドル37を放すと、ピン43がバネ部材46の付勢力により旋回座20側に付勢され、該旋回座20の凹部20a・20a・・・の一つとピン43とが再び係合した状態となり、シュータ21が回動しないように保持される。なお、シュータ21自体には回動しようとする力が発生しないので、保持するために大きな力は必要なく、本実施例のように簡単な構成で小型に構成することができるのである。また、ハンドル37は回転中心から後方に延設しているので、シュータ21を回動するための力も小さくて済むのである。
【0032】
以上のように、シュータ21を旋回操作する手段は旋回中心から離れた操作部まで延設したので、小さな力で操作することができ、操向ハンドルから手を伸ばして容易に操作できる。そして、シュータ21の旋回を、従来の如く電動モータなどを用いて間接的に行うのではなく、シュータ21に取り付けたハンドル37などの旋回操作手段を用いて作業者が直接に行うことが可能となり、素早く投雪方向を変更することができる。また、シュータ21の回転を保持する手段は旋回中心に近い位置で、旋回操作手段と別に設けてあるので、シュータ21を保持する手段を従来に比して簡素な構造で構成でき、シュータ21の旋回機構における部品点数を削減することができ、コストの低減化を図ることができる。また、保持する手段は、ピン43を凹部20aに嵌入する構造であるため、シュータ21を確実に保持でき、投雪方向を変更するときには、凹部20aと凹部20aの間が山型形状となっているため、ピン43は溝に沿って後退しながら凹部20aの斜面に沿って容易に乗り越えて角度変更ができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0034】
即ち、請求項1に示す如く、雪掻き用のオーガ(19)と投雪用のブロア(17)を収納したブロアハウジング(16)上に、シュータ(21)を旋回可能に備えた除雪機(10)において、該シュータ(21)の旋回基部に、円板状の旋回座(20)を一体的に設け、該旋回座(20)の外周部に所定間隔ごとに凹部(20a)を形成し、該凹部(20a)に係合体(43)を、バネ部材(46)により進退可能に付勢して係合する保持機構を、ブロアハウジング(16)上に設けたので、シュータを確実に保持できる。よって、シュータを保持する手段とは別に旋回操作手段を設けて、シュータを作業者が直接に操作して旋回することが可能となり、素早く投雪方向を変更することができる。
また、シュータの回転を保持する手段は旋回中心に近い位置で、旋回操作手段と別に設けてあるので、シュータを保持する手段を従来に比して簡素な構造で構成できる。したがって、シュータの旋回機構における部品点数を削減することができ、コストの低減化を図ることができる。
【0035】
また、該シュータ(21)の上下中途部の後面に、除雪機(10)の後方の運転操作部(14)近傍まで延出されたハンドル(37)を取付け、該ハンドル(37)を左右方向に回動することにより、前記シュータ(21)を旋回させて投雪方向を変更可能としたので、シュータ21からの吐出方向を任意の方向に向くように旋回することができる。
また、該シュータ21の旋回時においては、シュータ21とともに旋回座20も一体的に旋回され、該旋回座20の旋回により係合体43が、バネ部材46の付勢力に抗して旋回座20と反対側に摺動溝42d・42eに沿って押されて、係合体43と旋回座20の 凹部20aとの係合状態が解除される。こうして、ハンドル37の旋回操作によりシュータ21を任意の方向に旋回することが可能となる。
そして、シュータ21を所望の位置まで旋回した後、ハンドル37を放すと、ピン43がバネ部材46の付勢力により旋回座20側に付勢され、該旋回座20の凹部20a・20a・・・の一つと係合体43とが再び係合した状態となり、シュータ21が回動しないように保持される。
また、ハンドル37は回転中心から後方に延設しているので、シュータ21を回動するための力も小さくて済むのである。
以上のように、シュータ21を旋回操作する手段は旋回中心から離れた操作部まで延設したので、小さな力で操作することができ、操向ハンドルから手を伸ばして容易に操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る除雪機の全体的な構成を示した側面図。
【図2】 保持機構を示す斜視図。
【図3】 同じく側面図。
【図4】 係合体と旋回座の凹部とが係合された状態を示す保持機構の一部断面平面図。
【図5】 係合体と旋回座の凹部との係合が解除された状態を示す保持機構の一部断面平面図。
【図6】 別実施例の保持機構を示す側面図。
【図7】 係合体と旋回座の凹部とが係合された状態を示す保持機構の一部断面平面図。
【図8】 係合体と旋回座の凹部との係合が解除された状態を示す保持機構の一部断面平面図。
【図9】 別実施例の保持機構を示す側面図。
【符号の説明】
10 除雪機
16 ブロアハウジング
17 ブロア
19 オーガ
20 旋回座
20a 凹部
21 シュータ
43 ピン
Claims (1)
- 雪掻き用のオーガ(19)と投雪用のブロア(17)を収納したブロアハウジング(16)上に、シュータ(21)を旋回可能に備えた除雪機(10)において、該シュータ(21)の上下中途部の後面に、除雪機(10)の後方の運転操作部(14)近傍まで延出されたハンドル(37)を取付け、該ハンドル(37)を左右方向に回動することにより、前記シュータ(21)を旋回させて投雪方向を変更可能とし、該シュータ(21)の旋回基部に、円板状の旋回座(20)を一体的に設け、該旋回座(20)の外周部に所定間隔ごとに凹部(20a)を形成し、該凹部(20a)に係合体(43)を、バネ部材(46)により進退可能に付勢して係合する保持機構を、ブロアハウジング(16)上に設けたことを特徴とする除雪機のシュータ。
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JP2003151270A JP4106306B2 (ja) | 2003-05-28 | 2003-05-28 | 除雪機のシュータ |
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JP2003151270A Expired - Lifetime JP4106306B2 (ja) | 2003-05-28 | 2003-05-28 | 除雪機のシュータ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2003
- 2003-05-28 JP JP2003151270A patent/JP4106306B2/ja not_active Expired - Lifetime
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