JP4106171B2 - 吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置 - Google Patents
吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4106171B2 JP4106171B2 JP2000062278A JP2000062278A JP4106171B2 JP 4106171 B2 JP4106171 B2 JP 4106171B2 JP 2000062278 A JP2000062278 A JP 2000062278A JP 2000062278 A JP2000062278 A JP 2000062278A JP 4106171 B2 JP4106171 B2 JP 4106171B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge device
- condensable gas
- gas discharge
- absorption
- absorption refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、吸収冷凍機、吸収ヒートポンプ、吸収冷温水機などの機内に滞留する水素ガスを不凝縮ガスとして機外へ排出するための不凝縮ガス排出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の不凝縮ガス排出装置９は、図４に示すごとく、板金製の気密ケース９０と、両端部が外気に開放した状態で気密ケース９０にろう付けされた水素放出管９１と、該水素放出管９１を３００℃〜３５０℃程度の高温度に維持するための電気ヒータ９２とを備えている。気密ケース９０は、板金して接合部を溶接またはろう付けにより形成されており、このため長い溶接線９３を有している。
【０００３】
不凝縮ガス排出装置９は、気密ケース９０を、吸収冷凍機の機内で発生した不凝縮ガスを蓄えるガス貯室など不凝縮ガスの存在する部位に、直接または連結パイプ９４を介して連結して装着されている。水素放出管９１は、パラジウム製もしくはパラジウム合金製のパイプ材を所定の長さに切断したものが使用される。不凝縮ガス排出装置９は、図示しない断熱材で包まれており、電気ヒータ９２での電力の消費の低減が図られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
従来の不凝縮ガス排出装置は、気密ケースの溶接線の長さが長くなり、溶接部の気密性が経時的に低下して洩れに対する信頼性が落ちる問題がある。また、気密ケースの接合部を減らすために深い絞り加工をすると金型等に製造コストが増大する。
この発明の目的は、水素放出管を取付ける空洞部およびヒータ挿入部を一体部品で構成し、接合部は水素放出管のろう付け部分だけとし、長期間に渡って気密性を保持できる不凝縮ガス排出装置の提供にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この発明は、不凝縮ガス中の水素を透過させて放出するパラジウム製もしくはパラジウム合金製の水素放出管および該水素放出管を加熱する電気ヒータを備え、吸収冷凍機の機内の不凝縮ガスが存在する取付け部に取付けられる吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置であって、金属ブロックからなる一体のボディに、前記機内に連通する空洞部と前記電気ヒータが嵌め込まれるヒータ室とを形成するとともに、前記空洞部と外気とを連通する連通穴を設け、該連通穴に前記水素放出管を差し込んで嵌合部だけを溶接またはろう付けにより気密的に接合したことを特徴とする。
【０００６】
【発明の効果】
この発明では、電気ヒータと水素放出管とを取付ける部材を金属ブロックからなる一体のボディで構成している。このため、溶接やろう付けによる接合部分を、連通穴と水素放出管との嵌合部のみに低減することができる。この結果、長期間に渡って接合部の気密性の低下を阻止することができ、メンテナンスフリーにより信頼性が向上する。なお、金属ブロックからなる一体のボディは、切削加工、鋳造、鍛造のいずれにより形成してもよい。
【０００７】
【発明の実施の形態】
図１はこの発明の第１実施例に係る吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置１を示す。この不凝縮ガス排出装置１は、切削加工により形成した金属製のボディ２を金属ブロックからなる一体のボディとして備える。ボディ２は円柱状を呈し、一端に不凝縮ガス中の水素を透過させて放出するパラジウム製もしくはパラジウム合金製の水素放出管３が取付けられた空洞部２１が形成され、他端に電気ヒータ４が嵌め込まれるヒータ室２２が形成されている。
【０００８】
この実施例では、ボディ２は、所定の長さに切断した丸棒材の外周の一端にテーパーシール面２３付きのネジ２４を形成するとともに、空洞部２１およびヒータ室２２は同心を有する円穴を形成した構造を有する。これにより、切削加工の効率が向上するとともに、全体が円柱状で且つ電気ヒータ４のリード線４１が軸方向に引出しできるため、断熱材５での被覆が容易になる利点がある。
【０００９】
水素放出管３の取付けは、空洞部２１の奥に連通した半径方向の連通穴２５、２５に水素放出管３を差し込み、連通穴２５、２５に嵌合した両端部３１、３２と連通穴２５、２５との嵌合部を金ろうなどのろう材２６でろう付けしてなされている。不凝縮ガス排出装置１は、この実施例では、図２に示す如く、吸収冷凍機の機内を循環する吸収液の一部を用いて蒸発器または吸収器内の不凝縮ガスを抽気するガス抽気装置Ａにより、抽気された不凝縮ガスを蓄えるガス貯室Ｂの壁に螺着されている。
【００１０】
図３はこの発明の第２実施例にかかる不凝縮ガス排出装置６を示す。この実施例では、ヒータ室２２は、棒材１０の他端部に空洞部２１の軸と直交する方向に空けた貫通穴により形成されている。また、水素放出管３は一端３３が閉塞した構造を有し、１つの連通穴２５との嵌合部をろう材２６でろう付けしている。
【００１１】
この構成によれば、不凝縮ガス排出装置６またはボディ２の軸方向の長さを短くできるとともに、ろう付け部を一か所に低減できる。さらに、テーパーシール面２３付きのネジ２４は、ガス貯室Ｂへ接続された連結パイプ９４の端に取り付けた袋ナット９５に螺着させている。
【００１２】
不凝縮ガス排出装置１は、ガス貯室Ｂへの不凝縮ガスの流路に取り付けてもよく、吸収冷凍機の蒸発器または吸収器の取付け部に取付けることも可能である。空洞部２１とヒータ室２２とは、軸違い平行に形成してもよい。また、ボディ２は鍛造または鋳造により形成することもできるが、切削が最も加工性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】 第１実施例の不凝縮ガス排出装置の断面図である。
【図２】 吸収冷凍機への装着状態を示す断面図である。
【図３】 第２実施例の不凝縮ガス排出装置の断面図である。
【図４】 従来の不凝縮ガス排出装置の斜視図である。
【符号の説明】
１ 不凝縮ガス排出装置
２ ボディ
３ 水素放出管
４ 電気ヒータ
６ 不凝縮ガス排出装置
２１ 空洞部
２２ ヒータ室
２５ 連通穴
２６ ろう材
Ａ ガス抽気装置
Ｂ ガス貯室
【発明の属する技術分野】
この発明は、吸収冷凍機、吸収ヒートポンプ、吸収冷温水機などの機内に滞留する水素ガスを不凝縮ガスとして機外へ排出するための不凝縮ガス排出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の不凝縮ガス排出装置９は、図４に示すごとく、板金製の気密ケース９０と、両端部が外気に開放した状態で気密ケース９０にろう付けされた水素放出管９１と、該水素放出管９１を３００℃〜３５０℃程度の高温度に維持するための電気ヒータ９２とを備えている。気密ケース９０は、板金して接合部を溶接またはろう付けにより形成されており、このため長い溶接線９３を有している。
【０００３】
不凝縮ガス排出装置９は、気密ケース９０を、吸収冷凍機の機内で発生した不凝縮ガスを蓄えるガス貯室など不凝縮ガスの存在する部位に、直接または連結パイプ９４を介して連結して装着されている。水素放出管９１は、パラジウム製もしくはパラジウム合金製のパイプ材を所定の長さに切断したものが使用される。不凝縮ガス排出装置９は、図示しない断熱材で包まれており、電気ヒータ９２での電力の消費の低減が図られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
従来の不凝縮ガス排出装置は、気密ケースの溶接線の長さが長くなり、溶接部の気密性が経時的に低下して洩れに対する信頼性が落ちる問題がある。また、気密ケースの接合部を減らすために深い絞り加工をすると金型等に製造コストが増大する。
この発明の目的は、水素放出管を取付ける空洞部およびヒータ挿入部を一体部品で構成し、接合部は水素放出管のろう付け部分だけとし、長期間に渡って気密性を保持できる不凝縮ガス排出装置の提供にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この発明は、不凝縮ガス中の水素を透過させて放出するパラジウム製もしくはパラジウム合金製の水素放出管および該水素放出管を加熱する電気ヒータを備え、吸収冷凍機の機内の不凝縮ガスが存在する取付け部に取付けられる吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置であって、金属ブロックからなる一体のボディに、前記機内に連通する空洞部と前記電気ヒータが嵌め込まれるヒータ室とを形成するとともに、前記空洞部と外気とを連通する連通穴を設け、該連通穴に前記水素放出管を差し込んで嵌合部だけを溶接またはろう付けにより気密的に接合したことを特徴とする。
【０００６】
【発明の効果】
この発明では、電気ヒータと水素放出管とを取付ける部材を金属ブロックからなる一体のボディで構成している。このため、溶接やろう付けによる接合部分を、連通穴と水素放出管との嵌合部のみに低減することができる。この結果、長期間に渡って接合部の気密性の低下を阻止することができ、メンテナンスフリーにより信頼性が向上する。なお、金属ブロックからなる一体のボディは、切削加工、鋳造、鍛造のいずれにより形成してもよい。
【０００７】
【発明の実施の形態】
図１はこの発明の第１実施例に係る吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置１を示す。この不凝縮ガス排出装置１は、切削加工により形成した金属製のボディ２を金属ブロックからなる一体のボディとして備える。ボディ２は円柱状を呈し、一端に不凝縮ガス中の水素を透過させて放出するパラジウム製もしくはパラジウム合金製の水素放出管３が取付けられた空洞部２１が形成され、他端に電気ヒータ４が嵌め込まれるヒータ室２２が形成されている。
【０００８】
この実施例では、ボディ２は、所定の長さに切断した丸棒材の外周の一端にテーパーシール面２３付きのネジ２４を形成するとともに、空洞部２１およびヒータ室２２は同心を有する円穴を形成した構造を有する。これにより、切削加工の効率が向上するとともに、全体が円柱状で且つ電気ヒータ４のリード線４１が軸方向に引出しできるため、断熱材５での被覆が容易になる利点がある。
【０００９】
水素放出管３の取付けは、空洞部２１の奥に連通した半径方向の連通穴２５、２５に水素放出管３を差し込み、連通穴２５、２５に嵌合した両端部３１、３２と連通穴２５、２５との嵌合部を金ろうなどのろう材２６でろう付けしてなされている。不凝縮ガス排出装置１は、この実施例では、図２に示す如く、吸収冷凍機の機内を循環する吸収液の一部を用いて蒸発器または吸収器内の不凝縮ガスを抽気するガス抽気装置Ａにより、抽気された不凝縮ガスを蓄えるガス貯室Ｂの壁に螺着されている。
【００１０】
図３はこの発明の第２実施例にかかる不凝縮ガス排出装置６を示す。この実施例では、ヒータ室２２は、棒材１０の他端部に空洞部２１の軸と直交する方向に空けた貫通穴により形成されている。また、水素放出管３は一端３３が閉塞した構造を有し、１つの連通穴２５との嵌合部をろう材２６でろう付けしている。
【００１１】
この構成によれば、不凝縮ガス排出装置６またはボディ２の軸方向の長さを短くできるとともに、ろう付け部を一か所に低減できる。さらに、テーパーシール面２３付きのネジ２４は、ガス貯室Ｂへ接続された連結パイプ９４の端に取り付けた袋ナット９５に螺着させている。
【００１２】
不凝縮ガス排出装置１は、ガス貯室Ｂへの不凝縮ガスの流路に取り付けてもよく、吸収冷凍機の蒸発器または吸収器の取付け部に取付けることも可能である。空洞部２１とヒータ室２２とは、軸違い平行に形成してもよい。また、ボディ２は鍛造または鋳造により形成することもできるが、切削が最も加工性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】 第１実施例の不凝縮ガス排出装置の断面図である。
【図２】 吸収冷凍機への装着状態を示す断面図である。
【図３】 第２実施例の不凝縮ガス排出装置の断面図である。
【図４】 従来の不凝縮ガス排出装置の斜視図である。
【符号の説明】
１ 不凝縮ガス排出装置
２ ボディ
３ 水素放出管
４ 電気ヒータ
６ 不凝縮ガス排出装置
２１ 空洞部
２２ ヒータ室
２５ 連通穴
２６ ろう材
Ａ ガス抽気装置
Ｂ ガス貯室
Claims (3)
- 不凝縮ガス中の水素を透過させて放出するパラジウム製もしくはパラジウム合金製の水素放出管および該水素放出管を加熱する電気ヒータを備え、吸収冷凍機の機内の不凝縮ガスが存在する取付け部に取付けられる吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置であって、
金属ブロックからなる一体のボディに、前記機内に連通する空洞部と前記電気ヒータが嵌め込まれるヒータ室とを形成するとともに、前記空洞部と外気とを連通する連通穴を設け、該連通穴に前記水素放出管を差し込んで嵌合部だけを溶接またはろう付けにより気密的に接合したことを特徴とする吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置。 - 請求項１に記載の吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置において、前記ボディは筒状を呈しており、前記空洞部と前記ヒータ室とを同軸的に設けたことを特徴とする吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置。
- 請求項１または請求項２に記載の吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置において、前記吸収冷凍機は、機内を循環する吸収液の一部を用いて蒸発器または吸収器内の不凝縮ガスを抽気するガス抽気装置と、抽気された不凝縮ガスを蓄えるガス貯室とを備えており、前記不凝縮ガス排出装置は、前記ガス貯室に装着されたことを特徴とする吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000062278A JP4106171B2 (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000062278A JP4106171B2 (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001248943A JP2001248943A (ja) | 2001-09-14 |
| JP4106171B2 true JP4106171B2 (ja) | 2008-06-25 |
Family
ID=18582308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000062278A Expired - Fee Related JP4106171B2 (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4106171B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100434839C (zh) * | 2007-03-29 | 2008-11-19 | 江苏双良空调设备股份有限公司 | 钯管排氢装置 |
| EP3687660A2 (en) * | 2017-09-27 | 2020-08-05 | Johnson Controls Technology Company | Emission canister system for a hvac&r system |
| JP7204308B2 (ja) * | 2020-08-17 | 2023-01-16 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 判定装置 |
-
2000
- 2000-03-07 JP JP2000062278A patent/JP4106171B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001248943A (ja) | 2001-09-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9874303B2 (en) | Vacuum insulated structure with end fitting and method of making same | |
| CN205355092U (zh) | 一种高温液态密封电池 | |
| CN100422614C (zh) | 电磁阀用电磁线圈 | |
| JP2013164007A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JP4106171B2 (ja) | 吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置 | |
| CN103604267A (zh) | 电冰箱箱体的制造工艺 | |
| EP0824656B1 (en) | Tube evaporator | |
| ES2623063T3 (es) | Compresor hermético alternativo mejorado térmicamente | |
| JP4028670B2 (ja) | 吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置 | |
| EP3126674B1 (en) | Thermally insulative inner lining for use in an exhaust silencer of a hermetic reciprocating compressor | |
| JPS58217785A (ja) | 回転圧縮機の吸込装置 | |
| JP3992898B2 (ja) | 吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置 | |
| JP6168083B2 (ja) | 圧縮機 | |
| CN214891794U (zh) | 一种中央空调离心机组的降噪装置 | |
| CN205383818U (zh) | 一种便捷装配的全冷藏箱微冻室高效蒸发器组件 | |
| KR200270413Y1 (ko) | 냉동설비용 어큐뮬레이터 | |
| US20230400246A1 (en) | Vacuum adiabatic body and method for manufacturing the same | |
| JPH07294064A (ja) | アキュムレーター | |
| JP2008215638A (ja) | 冷蔵庫 | |
| KR200438917Y1 (ko) | 김치저장고 | |
| JPS6252230B2 (ja) | ||
| JPS6050296A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| KR20220059362A (ko) | 진공단열체 | |
| JPH0537662Y2 (ja) | ||
| JP3461567B2 (ja) | アキュームレーター |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060728 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070629 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070710 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070903 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080318 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080331 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404 Year of fee payment: 3 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |