JP4102219B2 - 遊技場用データ管理システム及び遊技機用端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技媒体を使用した遊技中に短時間で多量の遊技媒体を放出する特別遊技状態を呈する遊技機についての遊技データを、少なくとも前記特別遊技状態にある期間と当該期間以外の通常期間とに区分して集計管理するデータ管理装置を備えた遊技場用データ管理システム、並びに上記遊技機のために用いられる遊技機用端末装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、パチンコホールにおいては、その営業終了時刻を迎えたときに遊技継続中の遊技者をなるべく早い時期に退去させることにより、閉店後の後片付け作業を早期に開始できる環境を整える必要がある。但し、営業終了時刻を迎えた時点で特賞状態や確変状態或いは時短状態のような遊技者側に有利な特定遊技状態を呈しているパチンコ遊技機での遊技者をそのまま退去させたのでは、本来的に遊技者が獲得できるはずのパチンコ玉の放棄を迫ることになって遊技者側の不満が大きくなるため、パチンコホールの営業戦略に悪影響を及ぼすことになる。
【0003】
このため、近年では、営業終了時刻を迎えた時点でパチンコ遊技機での遊技継続を打ち切る代わりに、特賞状態や確変状態などの特定遊技状態を呈しているパチンコ遊技機での遊技者に対して、所定個数のパチンコ玉(一般的には、1回の特賞状態での遊技により遊技者側が獲得すると想定される数のパチンコ玉)を補償するという所謂「閉店補償」を行うようにしている。この場合、一般的には、特賞状態にあるパチンコ遊技機については、その特賞状態が終了するまでの期間だけ遊技継続を許可し、確変状態や時短状態にあるパチンコ遊技機についてのみ遊技継続を禁止して閉店補償を行うという営業形態を採用している。
上記閉店補償を行う場合、従来では、パチンコホール従業員が、補償対象となったパチンコ遊技機の前面扉を開放した状態で盤面上の入賞口に所定個数のパチンコ玉を順次投入する作業を行い、以て当該パチンコ遊技機から閉店補償のためのパチンコ玉を強制的に放出させることが一般的になっている。
【0004】
しかしながら、このような閉店補償を行う場合、従来では以下に述べるような問題点があった。即ち、パチンコホールにおいては、パチンコ遊技機についての各種の遊技データ(アウト玉数、セーフ玉数、差玉数、スタート回数、特賞回数、大当たり出玉数、稼働率、出玉率など)を管理するためのデータ管理装置を含んだデータ管理システムを設けることが一般的になっているが、その遊技データの中でも出玉率やスタート回数などについては、パチンコ遊技機が通常状態にある期間と当該パチンコ遊技機が特賞状態や確変状態にある期間とに区分したデータも得るようにしている。
【0005】
この場合、例えば出玉率については、パチンコ遊技機全体の出玉率(総セーフ玉÷総アウト玉×100[%])、並びにパチンコ遊技機が特賞状態にない通常期間における出玉率を示す「ベース(特賞外出玉率)」を算出することが一般的になっており、この他にも、パチンコ遊技機が確変状態にある期間の出玉率を示す「確変ベース(確変中出玉率)」を算出することも行われている。尚、確変ベースの算出演算式は下記の通りである。
確変ベース[%]=確変期間中のセーフ玉÷確変期間中のアウト玉×100
しかしながら、従来では、ベースや確変ベースの演算を行う場合に、閉店補償に伴いパチンコ遊技機から放出されたパチンコ玉が、本来は特賞状態でのセーフ玉として演算されるべきところを、通常状態でのセーフ玉或いは確変状態でのセーフ玉と見なされてしまうため、演算されたベースや確変ベースの誤差が大きくなり、その信頼度が低くなるという問題点があった。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技機についての遊技データを、当該遊技機が短時間で多量の遊技媒体を放出する特別遊技状態にある期間とこれ以外との期間に区分して集計管理する際に、その集計管理データの信頼度を高めることが可能になる遊技場用データ管理システム及び遊技機用端末装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、上記目的を達成するために、遊技媒体を使用した遊技中に短時間で多量の遊技媒体を放出する特別遊技状態を呈する遊技機と、この遊技機から出力される種々の信号に基づいて、この遊技機についての遊技データを少なくとも前記特別遊技状態にある期間と当該期間以外の通常期間とに区分して集計管理するデータ管理装置とを備えた遊技場用データ管理システムにおいて、
遊技場の従業員の操作により前記遊技機と対応付けられた状態変更信号を入力するための入力手段を備えた上で、前記データ管理装置を、前記入力手段から前記状態変更信号が入力されたときに、対応する遊技機についての遊技データを前記特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理する構成としたものである。
【0008】
この構成によれば、データ管理装置は、遊技場の従業員が操作する入力手段から状態変更信号が入力されると、その状態変更信号と対応付けられた遊技機についての遊技データを、当該遊技機が短時間で多量の遊技媒体を放出する特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理するようになる。このため、例えば、遊技機が遊技者側に有利な状態にあるとき(特別遊技状態になる可能性が高い状態にあるときなど)に、その遊技機での遊技を途中で終了させることへの代償として、遊技機から所定個数の遊技媒体を強制的に放出させて遊技者へ供与するという補償作業を行う場合には、入力手段から遊技機と対応付けた状態の状態変更信号を入力する操作を行えば、データ管理装置では、当該所定個数の遊技媒体、つまり、本来的に遊技機が特別遊技状態にある期間に発生したものと見なすべき遊技媒体を、正しく当該特別遊技状態にある期間に発生したものとして遊技データの集計管理を行うようになる。これにより、データ管理装置において集計管理される遊技データのうち、遊技機が特別遊技状態にある期間とこれ以外の期間とに区分して集計管理されるデータが正確なものとなり、その信頼度を高めることできる。
【0009】
請求項2記載の発明は、前記遊技機が、遊技媒体を使用した遊技中に予め設定された条件が成立したときに遊技者側に有利な特定遊技状態を呈するように構成されていた場合に、前記データ管理装置を、前記遊技機についての遊技データを前記特別遊技状態にある期間と前記特定遊技状態にある期間とそれら期間以外の通常期間とに区分して集計管理すると共に、前記入力手段から前記状態変更信号が入力されたときには、対応する遊技機が前記特定遊技状態であることを条件に仮想特別遊技状態にあると認識し、当該遊技機についての遊技データを、前記特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理する構成としたものである。
【0010】
この構成によれば、データ管理装置は、遊技機についての遊技データを、その遊技機が前記特別遊技状態にある期間と、遊技中に予め設定された条件が成立したときに発生する遊技者側に有利な特定遊技状態にある期間と、それら期間以外の通常期間とに区分して集計管理する。また、データ管理装置は、遊技機が上記特定遊技状態にあるときに、遊技場の従業員が操作する入力手段から当該遊技機と対応付けられた状態変更信号が入力されときには、その遊技機についての遊技データを、特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理するようになる。
【0011】
具体的には、例えば、遊技機が設置された遊技場の営業終了時刻に至った時点以降において、特定遊技状態にある遊技機(そのまま遊技を継続すれば遊技者が所定個数以上の遊技媒体を獲得可能な状態にある遊技機)と対応付けられた状態変更信号が入力されると、データ管理装置側では、対応する遊技機から放出された遊技媒体を、遊技者側に有利な特定遊技状態を途中で終了させることへの代償として当該遊技者に対し所定個数の遊技媒体を供与するという補償作業に伴い放出された遊技媒体として認識できるものであり、その放出遊技媒体に係る遊技データを対応する遊技機が特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理することになる。この結果、遊技者側に有利な特定遊技状態を途中で終了させることへの代償として当該遊技者に対し所定個数の遊技媒体を供与するという補償作業を行う場合において、データ管理装置で集計管理される遊技データのうち、遊技機が特別遊技状態にある期間と特定遊技状態にある期間とそれら期間以外の通常期間とに区分して集計されるデータの信頼度を高めることが可能になる。尚、例えば、遊技機や遊技場システムに何らかの故障が発生して遊技継続が困難になった場合に、上述のような補償作業を行うことも可能であり、この場合においても、当該補償作業を行う際に入力手段から状態変更信号を入力すれば、データ管理装置において集計されるデータの信頼度を上述同様に高め得るようになる。
【0012】
請求項3記載の発明は、前記目的を達成するために、遊技媒体を使用した遊技中に短時間で多量の遊技媒体を放出する特別遊技状態を呈する遊技機と、この遊技機から出力される種々の信号に基づいて、この遊技機についての遊技データを少なくとも前記特別遊技状態にある期間と当該期間以外の通常期間とに区分して集計管理するデータ管理装置とが設置された遊技場で使用される遊技機用端末装置において、
遊技場の従業員の操作により前記遊技機と対応付けられた状態変更信号を入力するための入力手段と、前記入力手段から前記状態変更信号が入力されたたときに、前記データ管理装置に対して対応する遊技機が実際には特別遊技状態にない場合に仮想特別遊技状態にあると認識し、その遊技機についての遊技データを前記特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理するように指令する信号を送信する制御手段とを設ける構成としたものである。
【0013】
このように構成された遊技機用端末装置によれば、例えば、遊技機が遊技者側に有利な状態にあるとき(特別遊技状態になる可能性が高い状態にあるときなど)に、その遊技機での遊技を途中で終了させることへの代償として、遊技機から所定個数の遊技媒体を強制的に放出させて遊技者へ供与するという補償作業を行う際には、入力手段から遊技機と対応付けた状態の状態変更信号を入力する操作を行う。すると、制御手段が、データ管理装置に対して対応する遊技機についての遊技データを前記特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理するように指令する信号を送信するようになる。このため、データ管理装置では、当該所定個数の遊技媒体、つまり、本来的に遊技機が特別遊技状態にある期間に発生したものと見なすべき遊技媒体を、正しく当該特別遊技状態にある期間に発生したものとして遊技データの集計管理を行うようになる。これにより、データ管理装置において集計管理される遊技データのうち、遊技機が特別遊技状態にある期間とこれ以外の期間とに区分して集計管理されるデータが正確なものとなり、その信頼度を高めることできる。
【0014】
請求項4記載の発明は、前記目的を達成するために、遊技媒体を使用した遊技中に短時間で多量の遊技媒体を放出する特別遊技状態を呈すると共に、その遊技中に予め設定された条件が成立したときに遊技者側に有利な特定遊技状態を呈する遊技機と、この遊技機から出力される種々の信号に基づいて、この遊技機についての遊技データを前記特別遊技状態にある期間と前記特定遊技状態にある期間とそれら期間以外の通常期間とに区分して集計管理するデータ管理装置とが設置された遊技場で使用される遊技機用端末装置において、
遊技場の従業員の操作により前記遊技機と対応付けられた状態変更信号を入力するための入力手段と、予め設定された補償対象期間中に前記入力手段から前記状態変更信号が入力されたときに、対応する遊技機が前記特定遊技状態にあることを条件に仮想特別遊技状態にあると認識し、前記データ管理装置に対して対応する遊技機についての遊技データを前記特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理するように指令する信号を送信する制御手段とを設ける構成としたものである。
【0015】
このように構成された遊技機用端末装置によれば、予め設定された補償対象期間中に入力手段から状態変更信号が入力されると、制御手段が、対応する遊技機が遊技者側に有利な特定遊技状態にあることを条件に、データ管理装置に対して、対応する遊技機についての遊技データを前記特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理するように指令する信号を送信するようになる。このため、当該信号を受信したデータ管理装置においては、該当する遊技機から遊技媒体が放出されたときに、その放出遊技媒体に係る遊技データを対応する遊技機が特別遊技状態にあるときのデータとして集計管理することが可能になる。
【0016】
具体的には、例えば、上記補償対象期間として、遊技機が設置された遊技場の営業終了時刻に至った時点から所定の閉店処理が終了するまでの期間を設定されていた場合には、その営業終了時刻に至った時点以降において、特定遊技状態にある遊技機(そのまま遊技を継続すれば遊技者が所定個数以上の遊技媒体を獲得可能な状態にある遊技機)のための端末装置に対して入力手段から状態変更信号を入力する。
【0017】
すると、その入力に伴い遊技機用端末装置から送信される指令信号を受信したデータ管理装置側では、対応する遊技機から放出された遊技媒体を、遊技者側に有利な特定遊技状態を途中で終了させることへの代償として当該遊技者に対し所定個数の遊技媒体を供与するという補償作業に伴い放出された遊技媒体として認識できるものであり、その放出遊技媒体に係る遊技データを対応する遊技機が特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理することが可能になる。この結果、遊技者側に有利な特定遊技状態を途中で終了させることへの代償として当該遊技者に対し所定個数の遊技媒体を供与するという補償作業を行う場合において、データ管理装置で集計管理される遊技データのうち、遊技機が特別遊技状態にある期間と特定遊技状態にある期間とそれら期間以外の通常期間とに区分して集計されるデータの信頼度を高めることが可能になる。尚、例えば、遊技機や遊技場システムに何らかの故障が発生して遊技継続が困難になった場合に、その後の所定期間を補償対象期間として設定することも可能であり、この場合においても、当該補償対象期間中に入力手段から状態変更信号を入力すれば、データ管理装置において集計されるデータの信頼度を上述同様に高め得るようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をパチンコホールシステムに適用した一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には本実施例によるシステム全体の構成が概略的に示されている。この図1において、遊技場機器として多数台ずつ設置されたパチンコ遊技機1及び台間玉貸機2は、互いに隣接して配置されており、特にパチンコ遊技機1の上方には呼出ランプユニット3(遊技機用端末装置に相当)が設けられている。パチンコ遊技機1は、呼出ランプユニット3を介して入出力装置4と接続され、台間玉貸機2はパチンコ遊技機1及び呼出ランプユニット3を介して入出力装置4に接続されている。
【0021】
この場合、パチンコ遊技機1は、遊技中に予め設定された条件が成立したとき、例えば、スタート入賞口への入賞に伴い行われる抽選機能により大当たりが成立したときに、その大当たりの内容に応じて、入賞確率を大幅に高めた特賞状態(特別遊技状態に相当)を呈すると共に、大当たり確率を高めた確変状態などの特定遊技状態を呈する構成となっている。尚、所謂デジタル機などにおいて抽選結果表示役物(メインデジタル)の動作時間を短縮する時短状態を特定遊技状態として呈する構成であっても良いが、本実施例のパチンコ遊技機1では、特定遊技状態として確変状態を想定している。このパチンコ遊技機1から入出力装置4には、周知のアウト玉数信号、セーフ玉数信号、スタート信号、特賞信号、確変信号などが出力される。
【0022】
また、呼出ランプユニット3は、図2に示すように、複数の表示ランプ3a、例えば液晶パネルより成る表示部3b(表示手段に相当)、リモコン受光部3c、呼出ボタン3dなどを備えた構成となっており、図示しないが、内部にはCPUなどを含んで構成された制御回路(制御手段に相当)が設けられている。この場合、呼出ランプユニット3は、対応するパチンコ遊技機1において特賞、確変の各状態が発生したときに、それらの状態を表示ランプ3aの点灯・点滅によって識別可能に表示する構成となっている。
【0023】
図1において、台間玉貸機2は、図示しないプリペイドカードが挿入された状態で当該プリペイドカードに記憶された残高金額データの範囲内でパチンコ玉を放出(返却)するCR機(カードリーダ機)としての機能などを備えたものである。尚、台間玉貸機2からの放出パチンコ玉は、パチンコ遊技機1の上皿(符号なし)へ供給されるようになっている。この台間玉貸機2から入出力装置4には、プリペイドカードによる売上(遊技者側から見た場合には投資金額)を示す売上信号などが出力される。
【0024】
パチンコホール施設である管理事務所内には、管理コンピュータ5(データ管理装置に相当)が設けられており、入出力装置4は、この管理コンピュータ5に対し店内LAN6を介して接続されている。これにより、呼出ランプユニット3は、管理コンピュータ5との間でデータ通信を行い得るようになっている。
【0025】
管理コンピュータ5は、パチンコ遊技機1及び台間玉貸機2から出力される種々の信号(アウト玉数信号、セーフ玉数信号、スタート信号、特賞信号、売上信号など)に基づいて、パチンコホール内の全部のパチンコ遊技機1での各種の遊技データ(アウト玉数、セーフ玉数、差玉数、スタート回数、特賞回数、大当たり出玉数(特賞期間中の出玉数、所謂TY)、稼働率、出玉率、ベース(特賞期間以外にあるときの出玉率など)、平均払出データに相当した平均大当たり出玉数(特賞期間中の出玉数の平均値、所謂平均TY)及び台間玉貸機2での各種の貸出高データ(売上金額、割数など)を集計して管理用データベースに蓄積するなどの機能を備えた周知構成のものである。尚、図示しないが、店内LAN6には、景品交換カウンタに設置されたPOS端末及び島端に設置されたパチンコ玉計数機などが接続されるものである。
【0026】
図3には、パチンコホール従業員が携帯するリモコン7(入力手段に相当)の正面外観が示されている。このリモコン7は、赤外光を送信媒体としたものであり、呼出ランプユニット3に設けられたリモコン受光部3cなどに向けて種々の信号を送信できる構成となっている。リモコン7には、赤外線発光ダイオードを内蔵した送信ヘッド7a、液晶表示部7b、テンキースイッチを含む操作スイッチ群7cが設けられており、その操作に応じて後述する状態変更信号などを選択的に送信できる構成となっている。
【0027】
図4には、呼出ランプユニット3に内蔵された図示しない制御回路による制御内容のうち本発明の要旨に関係した閉店補償処理ルーチンの内容が示されており、以下これについて、呼出ランプユニット3の表示部3bでの表示内容の例を示す図5も参照しながら説明する。
即ち、図4において、閉店補償処理ルーチンは、リモコン7からの状態変更信号をリモコン受光部3cを通じて受信したときに開始される(ステップS1)。尚、この状態変更信号は、リモコン7において以下▲1▼、▲2▼のような操作を順次行うことによって、自身が接続されたパチンコ遊技機1と対応付けられた信号として送信できる構成となっている。
即ち、図3を参照して説明すると、
▲1▼ 操作スイッチ群7cの「特賞」キーを操作する、
▲2▼ 操作スイッチ群7cの「送信」キーを操作する。
【0028】
呼出ランプユニット3内の制御回路は、このような状態変更信号を受信した場合に、例えば管理コンピュータ5側から指定された補償対象期間中であるか否かを判断する(ステップS2)。この補償対象期間は、常時において、少なくとも、パチンコホールの閉店時刻(予め設定された営業終了時刻)に至った時点から所定の閉店処理が終了するまでの期間が設定されるものであるが、必要に応じて、パチンコ遊技機1やパチンコホールシステムに何らかの故障が発生した場合などにおいて随時設定する構成としても良い。
【0029】
状態変更信号の受信タイミングが補償対象期間外であった場合には、表示部3bに対して、状態変更信号の送信動作が無効であることを示す「状態変更エラー」の表示動作を所定時間だけ実行するステップS3を経た後に、閉店補償処理ルーチンを終了する。
【0030】
これに対して、状態変更信号の受信タイミングが補償対象期間中であった場合には、対応するパチンコ遊技機1が確変中か否かを当該パチンコ遊技機1からの確変信号の有無に基づいて判断する(ステップS4)。この場合、パチンコ遊技機1が確変中でなかった場合には、前記表示ステップS3を実行した後に閉店補償処理ルーチンを終了するが、確変中であった場合には、当該パチンコ遊技機1を仮想特賞状態に変更する(ステップS5)。尚、このような仮想特賞状態は、パチンコ遊技機1が実際に特賞状態にない場合においても管理コンピュータ5側では当該パチンコ遊技機1からのアウト玉数信号、セーフ玉数信号を特賞期間中に発生したものとして管理する状態を指す。
【0031】
このような仮想特賞状態への変更は、呼出ランプユニット3から管理コンピュータ5へ向けて、例えば、対応するパチンコ遊技機1を特定可能な情報(例えば台番号)を含む仮想特賞信号(対応するパチンコ遊技機1についての遊技データを特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理するように指令する信号に相当)を送信することにより行われるものであり、これにより、管理コンピュータ5側では、当該パチンコ遊技機1が仮想特賞状態にあるものと認識するようになる。尚、このようにパチンコ遊技機1を仮想特賞状態に切換えた場合には、呼出ランプユニット3の表示ランプ3aを、確変状態を表示した状態から仮想特賞状態を表示した状態に切換える動作を行うことが望ましい。
【0032】
パチンコ遊技機1を仮想特賞状態に変更した後には、表示部3bの表示内容を変更する(ステップS6)。ここで、表示部3bには、対応するパチンコ遊技機1が仮想特賞状態になる前の通常状態にある期間において、図5(a)に示すような画面が表示されている。この通常表示画面には、本日における特賞回数(大当たりの発生回数)、本日における確変回数(確変図柄による大当たりの発生回数)、本日における累計スタート回数(抽選結果表示役物の累計動作回数、つまり抽選回数)、スタート回数(前回の大当たりからのスタート回数の合計)が、それぞれ「特賞」、「確変」、「累計スタート」、「スタート」の文字に対応した位置にデジタル表示される。
【0033】
対応するパチンコ遊技機1が仮想特賞状態になったとき行われる前記表示内容変更ステップS6では、図5(b)に示すように、上記図5(a)のような画面を表示した状態の表示部3bに対して、閉店補償作業により実際に放出されたパチンコ玉数を示すための「T1Y」の文字を追加的に表示すると共に、その文字と対応付けた状態で、上記実際の放出パチンコ玉数T1Yの初期値を示す「0」を点滅状態で追加的にデジタル表示する。このとき、特賞回数も点滅表示されるものであり、図5では、点滅表示される部分を破線で囲った状態で示している。尚、特賞回数の表示内容は、仮想特賞状態の発生に伴い「1」だけインクリメントされることになる。
【0034】
ここで、仮想特賞状態となったパチンコ遊技機1、つまり遊技場の閉店時刻において確変状態にあったパチンコ遊技機1の遊技者に対しては、遊技継続を打ち切る代わりに所定個数のパチンコ玉を供与するという閉店補償を行うものである。この閉店補償を行う場合には、パチンコホール従業員が、該当するパチンコ遊技機1の前面扉を開放した状態で盤面上の入賞口に所定個数のパチンコ玉を順次投入し、以て当該パチンコ遊技機1から閉店補償のためのパチンコ玉を強制的に放出させるという作業を行うものである。従って、パチンコ遊技機1からは、閉店補償が行われるのに応じて、アウト信号及びセーフ信号が出力されることになる。
【0035】
図4に翻って、表示部3bに実際の放出パチンコ玉数T1Yを表示した状態では、パチンコ遊技機1からアウト信号及びセーフ信号を受信するまで待機し(ステップS7)、受信した状態では、表示部3bに表示されている実際の放出パチンコ玉数T1Yを当該受信信号により示される出玉数(セーフ信号により示されるセーフ玉数−アウト信号により示されるアウト玉数)に相当した分だけインクリメントする(ステップS8)。これにより、表示部3bでは、図5(c)に一例を示すように実際の放出パチンコ玉数T1Yがリアルタイムで増加された状態の画面が表示されるようになる。
【0036】
このインクリメント後には、リモコン7から状態復帰信号を受信したか否かを判断する(ステップS9)。尚、この状態復帰信号は、リモコン7において以下▲1▼、▲2▼のような操作を順次行うことによって送信できる構成となっている。 即ち、図3を参照して説明すると、
▲1▼ 操作スイッチ群7cの「通常」キーを操作する、
▲2▼ 操作スイッチ群7cの「送信」キーを操作する。
【0037】
このような状態復帰信号の非受信状態では、ステップS11以降の処理を再実行する。従って、状態復帰信号を受信することなく、前述した閉店補償作業が行われている状態では、表示部3bに表示される平均大当たり出玉数が次第に増加することになる。そして、実際の運用上では、表示部3bに表示されている実際の放出パチンコ玉数T1Yが予め決められた閉店補償値になったときに閉店補償作業を終了するものであり、このときにはリモコン7からリモコン受光部3cに向けて上記状態復帰信号を送信する操作を行う。
【0038】
すると、ステップS9において「YES」と判断されるようになり、これに応じて表示部3bを図5(d)のような通常画面に戻すステップS10を実行した後に、閉店補償処理ルーチンを終了する(但し、図5(d)に示した通常画面において、表示部3bに表示されるスタート回数は零になる)。
【0039】
上記した本実施例によれば、以下に述べるような作用・効果を奏することができる。
即ち、例えば、パチンコホールの閉店時刻(営業終了時刻)に至ったときには、パチンコホール従業員は、呼出ランプユニット3の表示ランプ3aによる表示に基づいて、確変状態にあるパチンコ遊技機1を認識し、確変状態にあるパチンコ遊技機1については、対応する呼出ランプユニット3のリモコン受光部3cに対してリモコン7から状態変更信号を送信し、閉店補償作業を開始する。この場合、確変状態にあるパチンコ遊技機1のうち、特賞状態にある遊技機1については、そのまま特賞状態が終了するまで遊技継続を許容するものであり、特賞状態が終了した時点で閉店補償作業を開始することになる。
【0040】
このように、パチンコホールの閉店時刻に至ったとき(予め設定された補償対象期間にあるとき)に、対応するパチンコ遊技機1が確変状態にある呼出ランプユニット3へ向けて状態変更信号が送信されると、その呼出ランプユニット3内の図示しない制御手段が、当該パチンコ遊技機1を仮想特賞状態に切換えると共に、管理コンピュータ5に対してパチンコ遊技機1と対応付けられた仮想特賞信号を送信するようになる。このため、当該仮想特賞信号を受信したデータ管理装置においては、その信号の送信源となった呼出ランプユニット3に対応したパチンコ遊技機1についての遊技データを、当該パチンコ遊技機1が確変状態にない期間のデータ、特には特賞状態にある期間のデータとして集計管理するようになる。
【0041】
つまり、遊技者側に有利な確変状態を途中で終了させることへの代償として当該遊技者に対し所定個数のパチンコ玉を供与するという閉店補償作業を行う場合において、管理コンピュータ5では、当該閉店補償に供されたパチンコ玉を、パチンコ遊技機1が特賞状態にある期間に発生したものと見なすことができる。これにより、管理コンピュータ5において集計管理される遊技データのうち、パチンコ遊技機1が特賞状態にある期間と確変状態にある期間とそれら期間以外の通常期間とに区分して集計管理されるデータ(ベース、確変ベースなど)が正確なものとなり、その信頼度を高めることできる。つまり、ベースや確変ベースの演算を行う場合において、閉店補償に伴いパチンコ遊技機から放出されたパチンコ玉を、従来のように通常状態でのセーフ玉或いは確変状態でのセーフ玉と見なしてしまうことがなくなって、特賞状態でのセーフ玉として正しく演算できるようになるから、算出された出玉率及び確変ベースの誤差が従来のように大きくなる恐れがなくなる。
【0042】
また、本実施例では、閉店補償時にパチンコ遊技機1から放出されて遊技者側に供与されるパチンコ玉の数が、表示部3b上でリアルタイム表示される構成となっている。つまり、遊技者に対して、確変状態のまま遊技を終了する代わりに実際に補償されたパチンコ玉数を、表示部3bの表示内容に基づいて正確に提示できるものであり、結果的に遊技者側の不信感の解消に役立つようになる。また、パチンコホール従業員側でも、閉店補償作業を行う際にパチンコ遊技機1から放出させるパチンコ玉の数を、上記表示部3bの表示内容に基づいて過不足なく調節できるようになるから、遊技者からの信頼を得る上で有益になる。しかも、このような閉店補償を行う場合に、既存のリモコン7を利用できるから、専用の装置が不要となってコストが高騰する恐れがなくなる
尚、例えば、パチンコ遊技機1やパチンコホールシステムに何らかの故障が発生して遊技継続が困難になった場合に、その後の所定期間を補償対象期間として設定することも可能であり、この場合においても、当該補償対象期間中にリモコン7から補償対象のパチンコ遊技機1に対応した呼出ランプユニット3に向けて状態変更信号を送信すれば上述同様の補償作業を行い得る。
【0043】
尚、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されるものではなく、以下に述べるような変形または拡大が可能である。
パチンコ遊技機1の特定遊技状態として時短状態が設定されていた場合には、その時短状態に対しても閉店補償を行う構成とすることができる。また、パチンコ遊技機以外の遊技機、例えばパチスロ機が設置された遊技場にも適用できる。閉店時刻に至ったときに、所謂ハンドルストップなどを行うことによりパチンコ遊技機1での遊技を強制的に終了させる構成を採用しても良い。
【0044】
上記実施例では、入賞が発生したときにパチンコ玉を実際に放出する形態のパチンコ遊技機1が設置されていることを前提としたが、パチンコ玉を放出する代わりに、入賞に応じて得点を加算し、遊技終了時にその時点での得点を記録した記録媒体を発行する構成の封入式パチンコ遊技機が設置された遊技場システムにも適用できる。
状態変更信号の入力手段としてリモコン7を設ける構成としたが、これに限られるものではなく、パチンコ遊技機1毎或いは島毎にパチンコホール従業員が操作する専用の入力手段を固定的に設ける構成としても良い。また、例えば、パチンコホール従業員が管理コンピュータ5のオペレータに対し該当する呼出ランプユニット3への状態変更信号の送信を依頼し、これに応じて管理コンピュータ5側から指定された呼出ランプユニット3へ向けて状態変更信号を送信する構成をもって入力手段に代えても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すシステム全体の概略的構成図
【図2】 呼出ランプユニットの正面図
【図3】 リモコンの正面図
【図4】 呼出ランプユニット内の制御回路による制御内容を示すフローチャート
【図5】 表示部での表示画面例を示す図
【符号の説明】
1はパチンコ遊技機、2は台間玉貸機、3は呼出ランプユニット(遊技機用端末装置)、3aは表示ランプ、3bは表示部(表示手段)、3cはリモコン受光部、3dは呼出ボタン、5は管理コンピュータ(データ管理装置)、7はリモコン(入力手段)を示す。
Claims (4)
- 遊技媒体を使用した遊技中に短時間で多量の遊技媒体を放出する特別遊技状態を呈する遊技機と、この遊技機から出力される種々の信号に基づいて、この遊技機についての遊技データを少なくとも前記特別遊技状態にある期間と当該期間以外の通常期間とに区分して集計管理するデータ管理装置とを備えた遊技場用データ管理システムにおいて、
遊技場の従業員の操作により前記遊技機と対応付けられた状態変更信号を入力するための入力手段を備え、
前記データ管理装置は、前記入力手段から前記状態変更信号が入力されたときに、対応する遊技機が実際には特別遊技状態にない場合に仮想特別遊技状態にあると認識し、その遊技機についての遊技データを前記特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理することを特徴とする遊技場用データ管理システム。 - 前記遊技機は、遊技媒体を使用した遊技中に予め設定された条件が成立したときに遊技者側に有利な特定遊技状態を呈するように構成され、
前記データ管理装置は、前記遊技機についての遊技データを前記特別遊技状態にある期間と前記特定遊技状態にある期間とそれら期間以外の通常期間とに区分して集計管理するように構成され、前記入力手段から前記状態変更信号が入力されたときには、対応する遊技機が前記特定遊技状態であることを条件に仮想特別遊技状態にあると認識し、当該遊技機についての遊技データを、前記特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理することを特徴とする請求項1記載の遊技場用データ管理システム。 - 遊技媒体を使用した遊技中に短時間で多量の遊技媒体を放出する特別遊技状態を呈する遊技機と、この遊技機から出力される種々の信号に基づいて、この遊技機についての遊技データを少なくとも前記特別遊技状態にある期間と当該期間以外の通常期間とに区分して集計管理するデータ管理装置とが設置された遊技場で使用される遊技機用端末装置において、
遊技場の従業員の操作により前記遊技機と対応付けられた状態変更信号を入力するための入力手段と、
前記入力手段から前記状態変更信号が入力されたときに、前記データ管理装置に対して対応する遊技機が実際には特別遊技状態にない場合に仮想特別遊技状態にあると認識し、その遊技機についての遊技データを前記特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理するように指令する信号を送信する制御手段と、
を設けたことを特徴とする遊技機用端末装置。 - 遊技媒体を使用した遊技中に短時間で多量の遊技媒体を放出する特別遊技状態を呈すると共に、その遊技中に予め設定された条件が成立したときに遊技者側に有利な特定遊技状態を呈する遊技機と、この遊技機から出力される種々の信号に基づいて、この遊技機についての遊技データを前記特別遊技状態にある期間と前記特定遊技状態にある期間とそれら期間以外の通常期間とに区分して集計管理するデータ管理装置とが設置された遊技場で使用される遊技機用端末装置において、
遊技場の従業員の操作により前記遊技機と対応付けられた状態変更信号を入力するための入力手段と、
予め設定された補償対象期間中に前記入力手段から前記状態変更信号が入力されたときに、対応する遊技機が前記特定遊技状態にあることを条件に仮想特別遊技状態にあると認識し、前記データ管理装置に対して対応する遊技機についての遊技データを前記特別遊技状態にある期間のデータとして集計管理するように指令する信号を送信する制御手段と、
を設けたことを特徴とする遊技機用端末装置。
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