JP4101377B2 - 精紡交撚糸および布帛 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、スリット糸を用いた精紡交撚糸及びそれを用いた布帛に関し、更に詳しくは肌触りのよい精紡交撚糸とその精紡交撚糸を布帛中に使用してオパール加工等に代表される構成繊維の一部を任意模様に除去する加工を施した、部分的にスリット糸を顕出(露出)せしめた、特殊意匠の肌触りにも優れた布帛に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より例えば金属蒸着適性に優れた厚さ12〜25μmのポリエステルフイルムの表面にアルミニウムなどの金属を蒸着してその上に熱硬化性樹脂を主成分とする保護層を設けたフイルムを細くスリットした金銀糸があり、該金銀糸は平箔糸、交撚糸等の形態で広く布帛に適用されてきた。またフイルムに金属箔膜等を積層しないでフイルムそのものをスリットして得たスリット糸を布帛に使用してきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記したフイルムの表面にアルミニウムなどの金属を蒸着してその上に熱硬化性樹脂を主成分とする保護層を設けたフイルムを細くスリットした金銀糸や、片面にアルミニウムなどの金属を蒸着した金属蒸着ポリエステルフイルムを2枚、接着剤を介して金属蒸着側を内側にして貼合わせた金銀糸からの、またはフイルムのみをスリットした平箔糸、交撚糸等を布帛に使用したものは、金銀糸またはスリット糸そのものが剛直に過ぎる嫌いがあり、肌着等への適用が極めて少なく、金銀糸の用途拡大が求められていた。
本願発明はかかる状況等からなされたものであり、スリット糸の特殊光沢に優れた意匠性を生かし、かつ肌触りなどにも問題のない布帛を提供する等のためのスリット糸を使用した精紡交撚糸とそれを使用した布帛を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、合成樹脂フイルムをスリットして得られるスリット糸を芯糸とし、短繊維群を鞘糸とすることを特徴とする精紡交撚糸であり、また鞘糸である短繊維群が綿糸、セルローズ再生繊維、麻糸、セルローズアセテート系繊維等、繊維素系繊維の一種を主成分とするものである前記の精紡交撚糸であり、芯糸がスリット糸と他繊維との交撚糸である前記の精紡交撚糸であり、前記の精紡交撚糸を使用した布帛を、鞘糸である短繊維群を除去し得る加工処理によって、該鞘糸である短繊維群の任意部分を除去し、少なくともプラスチックフイルムをスリットして得られるスリット糸である芯糸が任意部分で顕出したことを特徴とする布帛である。
【0005】
【発明の実施形態】
本願発明のスリット糸は、合成樹脂フイルムをスリットして得られるスリット糸は、ポリエチレンテレフタレートに代表されるポリエステルのフイルム、66ナイロンに代表されるポリアミドのフイルム、ポリエチレンやポリプロピレンに代表されるポリオレフィンのフイルム、フッ素樹脂からのフイルム、ポリカーボネートのフイルム、等の合成樹脂からのフイルム、セロファン等の半合成フイルムを細長くスリットして得るものである。
上記フイルムは、スリットのし易さ、耐熱性、強度、柔軟性等の観点から、ポリエチレンテレフタレートに代表されるポリエステルのフイルム、66ナイロンに代表されるポリアミドのフイルム、ポリエチレンやポリプロピレンに代表されるポリオレフィンのフイルムがより好ましく使用できる。
【0006】
上記フイルムの厚さは、特に限定されるものではないが、本願発明の肌触りの優れた紡績糸や布帛をえるためには、20μm以下のものが好ましく、より好ましくは12μm以下2μm以上のものである。
【0007】
本願発明におけるスリット糸は、▲1▼前記合成樹脂フイルムそのものをスリットしたもの▲2▼前記のフイルムがマット加工等の表面を加工されたものをスリットしたもの▲3▼前記合成樹脂フイルムの少なくとも片面に白色層や他の着色層を形成したフイルムをスリットしたもの等が挙げられるがこれらに限定されるものではなく広く公知のスリット糸であればよい。
【0008】
本願発明の合成樹脂フイルムをスリットして得られるスリット糸は、上記したようにポリエステルフイルム等のフイルムを、細長くスリットして得るものであるが、スリットに先立ちフイルムに透明または不透明の下塗層、また保護や着色等のために該フイルムの上に上塗層を設けた積層体からのものであってもよく、また該積層体に他のフイルムを積層した積層体からのものでもよく、さらに積層体を2枚以上積層した重積層体からのものでもよい。
ポリエステルフイルム等のフイルムを細長くスリットしたスリット糸は、その幅は0.378mm(80切り)から0.15mm(200切り)程度のものが好ましく適用される。0.378mmを超える幅では精紡糸にするときに、該スリット糸が芯糸として鞘に充分に包まれることが困難になり易く、0.15mmに満たない幅の時は、スリット時にトラブルが発生し易く精紡時にも糸切れなどの問題が生じ易くなる。
該芯糸は、上記スリット糸(平糸)をそのまま使用してもよいが、精紡時に短繊維との混紡交撚において繊維間接合や鞘糸の芯糸のカバーのよさ等の点から、スリット糸と他の長繊維(フィラメント)、他の短繊維糸(紡績糸)とを予め交撚したものでもよく、この交撚は、スリット糸を他繊維(フィラメントや紡績糸)に巻き付けたものでも、スリット糸に他繊維(フィラメントや紡績糸)を、巻き付けたものでもよい。好ましいものとしては、スリット糸に、ポリアミド繊維等の合成繊維のフィラメントを巻き付けたもの、より好ましくは、これらの合成繊維の透明タイプのフィラメントを巻き付けたものである。
【0009】
本願発明の、フイルムをスリットして得られるスリット糸を芯糸とし、短繊維群を鞘糸とすることを特徴とする精紡交撚糸は、綿糸、セルローズ再生繊維、麻糸、セルローズアセテート系繊維等、繊維素系繊維の一種を主成分とするものや、羊毛、アクリル繊維、絹等の短繊維を、精紡工程において精紡と同時に交撚して得られる。これらの短繊維において、綿糸、セルローズ再生繊維、麻糸、セルローズアセテート系繊維等、繊維素系繊維の一種を主成分とするものがオパール加工に供し易いこと、肌触りが優れていること等から好ましく適用される。出来上がりの精紡交撚糸の細さにおいては特に限定されないが、肌触り等の点から20番手以下の細もの、より好ましくは30番手以下の細ものが好ましい。
【0010】
上記の精紡交撚糸は、メリヤス編み等の編物、平織り等の織物に使用され得る、またオパール加工(この加工に限定はされないが)の処理に該布帛を供して、鞘の短繊維の任意部分を除去して、スリット糸の持つ独特の光沢を露出(顕出)せしめて光沢意匠を形成するが、このオパール加工等の処理以外にも、布帛における鞘糸の除去による触感の改良等に効果のある布帛となる。
【0011】
つぎに実施例をあげて本願発明を説明する。
実施例1
厚さ6μmの透明な二軸延伸ポリアミドフイルムを150切り(0.2mm幅)にマイクロスリットして、スリット糸をえた。
このスリット糸に透明ポリアミド(ナイロン66)40dフィラメントを巻き交撚芯糸とした。得られた交撚芯糸を用いて、綿糸紡績の精紡時に該交撚芯糸が芯に、綿糸紡績糸が鞘になるようにして、混合精紡し、30番手の交撚精紡糸を得た。
得られた交撚精紡糸を使用し30番手の通常の綿糸と1:1の使用でメリヤス編みの布帛を得た。該布帛は、極めて一部であるが芯糸の一部が露出し、フイルム光沢を微少な部分に有するしかも綿糸100%のメリヤス編みと変わらぬ肌触りに優れた触感にも優れた布帛であった。
【0012】
実施例2
厚さ6μmの透明な二軸延伸ポリアミドフイルムをマット加工したフイルムを150切り(0.2mm幅)にマイクロスリットして、スリット糸をえた。
このスリット糸に透明ポリアミド(ナイロン66)40dフィラメントを巻き交撚芯糸とした。得られた交撚芯糸を用いて、綿糸紡績の精紡時に該交撚芯糸が芯に、綿糸紡績糸が鞘になるようにして、混合精紡し、30番手の交撚精紡糸を得た。
得られた交撚精紡糸を使用し30番手の通常の綿糸と1:1の使用でメリヤス編みの布帛を得た。該布帛をオパール加工することで、芯糸の一部が露出し、フイルム光沢を部分的に有するしかも綿糸100%のメリヤス編みと変わらぬ肌触りに優れた触感にも優れた布帛が得られた。
【0013】
実施例3
厚さ6μmの透明な二軸延伸ポリエステルフイルムを使用したほかは実施例1と同様にしてスリット糸をえた。
このスリット糸に透明ポリエステル20dフィラメントを巻き交撚芯糸とした。得られた交撚芯糸を用いて、綿糸紡績の精紡時に該交撚芯糸が芯に、綿糸群(紡績糸)が鞘になるようにして、混合精紡し、30番手の交撚精紡糸を得た。
得られた交撚精紡糸を使用し30番手の通常の綿糸と1:1の使用でメリヤス編みの布帛を得た。該布帛をオパール加工することで、芯糸の一部が露出し、フイルム光沢を部分的に有するしかも綿糸100%のメリヤス編みと変わらぬ肌触りに優れた触感にも優れた布帛が得られた。
【0014】
実施例4
実施例3でのポリエステルフイルムに、厚みが0.3μmのウレタン系塗布剤(ウレタン系接着剤50部、イソシアネート5部、酸化チタン5部、トルエン15部、メチルエチルケトン15部、酢酸ブチル15部)を塗布して、乾燥し白色フイルムを得て、この白色フイルムを150切り(0.2mm幅)にマイクロスリットして、スリット糸をえた。
このスリット糸に透明ポリアミド(ナイロン66)20dフィラメントを巻き交撚芯糸とした。得られた交撚芯糸を用いて、綿糸紡績の精紡時に該交撚芯糸が芯に、綿糸群(紡績糸)が鞘になるようにして、混合精紡し、30番手の交撚精紡糸を得た。
得られた交撚精紡糸を使用し30番手の通常の綿糸と1:2の使用でメリヤス編みの布帛を得た。該布帛をオパール加工することで、芯糸の一部が露出し、スリット糸の白色光沢を部分的に有するしかも綿糸100%のメリヤス編みと変わらぬ肌触りに優れた触感にも優れた布帛が得られた。
【0015】
【発明の効果】
本発明による精紡交撚糸は、鞘糸として短繊維を使用していることから、肌着やニット製品に使用した時肌触りに優れ、かつオパール加工等の鞘糸の任意部分の除去によって、布帛構成繊維の部分除去による触感の改良、と共にフイルム光沢の出現による意匠性の付与も可能となるものである。
Claims (2)
- 合成樹脂フィルムをスリットすることにより得られるスリット糸を単独で、若しくは前記スリット糸と他繊維とよりなる交撚糸、のいずれかを芯糸とし、
短繊維群を鞘糸とする、精紡交撚糸であって、
前記合成樹脂フィルムの表面は、何ら加工が施されていない、又はマット加工が施されている、又は着色層が形成されている、の何れかの状態であり、前記合成樹脂フィルムの厚みは2μm以上20μm以下であり、
前記スリット糸のスリット幅が0.15mm以上0.378mm以下であり、
前記短繊維群が、綿糸、セルローズ再生繊維、麻糸、セルローズアセテート系繊維のいずれか一種を主成分とし、
前記短繊維群は、前記精紡交撚糸の前記鞘糸を構成する前記短繊維群における任意の一部分を除去する加工処理を施すために、芯糸である前記交撚糸に対する鞘糸として設けられてなるものであること、
を特徴とする、精紡交撚糸。 - 請求項1に記載の精紡交撚糸を用いて得られる布帛であって、
前記布帛を構成する前記精紡交撚糸における前記鞘糸である前記短繊維群の任意の一部分を除去する加工処理を施したことよって、前記短繊維群が除去された任意の一部分から前記精紡交撚糸を構成する前記芯糸が顕出してなる状態であること、
を特徴とする、布帛。
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