JP4008043B2 - ガラス繊維コアーを持つ複合糸 - Google Patents
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Description
本発明は一般的に糸、織物及びそのような糸から編まれた保護衣料品に関する。特に、本発明は手袋のような保護衣料品及び種々の他の応用品の両者において改善された快適な柔軟性と可撓性を提供する糸コアー構造に関する。
多くの産業において、従業員が傷つくのを防ぐために保護衣料品、特に手袋を提供するのが望ましい。理想的には、そのような衣料品は柔軟で、可撓性で、柔らかくかつ切断抵抗性であるべきである。典型的には、これらの特性の最後のもののどのような改善も通常他のものを犠牲にしていた。保護衣料品は過去においてワイヤーを含む糸の使用により切断抵抗性とされていた。しかし、ワイヤーの使用は保護衣料品が電気的または熱的に伝導性であってはならない環境では問題がある。更に、経験上ワイヤーは着用者の手を痛め傷つけることもありうる。最後に、高ワイヤー含量の物品または衣料品は従来のクリーニング技術を用いてクリーニングするのは困難でありかつ/または費用がかかるかもしれない。
これらの問題に答えて、非金属の切断抵抗性糸が開発された。これらの糸は本発明の譲受人により所有されているKolmesらの米国特許第5177948号に記載されている。この特許の内容は参考までにここに組み入れられる。Kolmesはガラス繊維を含むことができる実質的に平行なコアーストランドを持つ糸を記述している。Kolmesはガラス繊維糸の編成特性を変えるために撚られていないガラス繊維糸をシース糸で巻くことを記述していない。ガラス繊維糸ストランドに厳しい撚りを与えるとその性能を劣化させその編成性を妨げる。マルチフィラメントのガラス繊維糸ストランドの個々のフィラメントの幾つかは通常の編み機の針ではきれいにピックアップされないと考えられる。かくしてそれらの固有の脆性を与えられたストランドは編成中に容易に破断する。これらの問題はKolmesに記載された糸の伝統的な切断/磨耗抵抗性用途以外の広範囲にわたる使用を妨げていた。なぜならそれらはファッションアパレルのような使用のために望ましい特性を持たなかったからである。
複合糸中に他の糸と一緒に組み入れられたとき、改善された柔軟性と柔らかさを持つ織物、保護衣料品または他の物品中に編み込むのに適したガラス繊維成分を持つ切断抵抗性の糸コアー構造に対する要求がある。
発明の概要
本発明は他の糸で巻かれた実質的に撚られていないガラス繊維ストランドから形成された複合コアー糸構造に関する。この構造は通常編むのが困難なガラス繊維をずっとしなやかで柔軟にし、かくしてその製造品質を改善する。この糸はより細いデニールで大きな強度を提供する。この糸から製造された物品は以前の切断/磨耗抵抗性物品に見られる欠点を持たずより快適であると予想される。
本発明は約100と約1200の間のデニールを持つ実質的に撚られていないガラス繊維ストランドと約200と約700の間のデニールを持つシースストランドから構成された柔軟な、切断磨耗抵抗性複合糸を含む。カバーストランドはガラス繊維コアーストランドの周りにインチ当り少なくとも8巻きの割合で巻かれる。この糸はこの糸の周りにシースストランドの方向と反対方向に巻かれた底カバーストランド;及び前記底カバーストランドの周りに底カバーストランドの方向と反対方向に巻かれた上カバーストランドを含む非金属カバーを更に含むことができる。この糸は望ましくは約1800から約5000の複合デニールを持つ。
本発明の他の実施例はコアー構造中に二本のガラス繊維ストランドを含むことができる。そこでは非金属複合コアーは第一ガラス繊維ストランドと第二ガラス繊維ストランドを含むであろうし、第二ガラス繊維ストランドは第一ガラス繊維ストランドに実質的に平行であり第一ガラス繊維ストランドと非撚関係にある。この実施例では第一と第二ガラス繊維ストランドは約200と約600の間の複合デニールを持つ。この実施例のこのコアー構造は更に約200から約600の間のデニールを持つシースストランドを含み、このシースストランドは第一と第二ガラス繊維ストランドの周りにインチ当り少なくとも8巻きの割合で巻かれている。この実施例はまたコアーの上に巻かれた非金属カバーを含む。このカバーはコアーの周りにシースストランドの方向と反対方向に巻かれた底カバーストランドを含み、この底カバーは約650のデニールを持ち伸びきり鎖ポリエチレンの繊維またはフィラメントから形成される。カバーはまた底カバーストランドの周りに底カバーストランドの方向と反対方向に巻かれた上カバーストランドを含み、この上カバーストランドは約400のデニールを持ちナイロンの繊維またはフィラメントから形成される。この実施例は約1800と約5000の間の複合デニールを持つ。
従って本発明の一つの態様は編むことのできるカバーされたガラス繊維ストランドを特徴とする切断/磨耗抵抗性複合糸のためのコアー糸構造を提供することである。
本発明の今一つの態様はより細いデニールで先行技術の糸の強度特性を提供するコアー糸構造である。
【図面の簡単な説明】
本発明の種々の利益及び利点は図面と共にこの発明の以下の詳細な説明を読むことによりより明らかとなるであろう。
図面において、同じ参照番号は対応する要素を識別する。
図1は本発明の原理に従ったコアー糸構造を示す。
図2は二つのカバーストランドを追加した図1に描いた糸を示す。
図3は二本のガラス繊維ストランドコアーを持つ代替実施例の例示である。
好適実施例の詳細な説明
図1によれば、本発明の糸コアー構造は概括的に10で示される。非金属コアーは単一の実質的に撚られていないガラス繊維ストランド16とシースストランド18を含む。シースストランドはガラス繊維ストランドの周りにインチ当り少なくとも8巻きの割合で巻かれている。ここで使用される字句カバーはシースストランドが単一ガラス繊維ストランドを完全にカバーまたは覆うことを必要としない。むしろカバーストランドは実質的に撚られていないガラス繊維コアーストランドに以下に検討される性質を与えるためにインチ当り十分な数の巻き数を持たねばならない。
この時点でコアー糸はより詳細には以下に述べられる如く種々の新用途のために編まれることができる。しかしながら、その製造品質を改善するために、糸は更に図2に示される如くコアー糸上に巻かれた非金属カバーを含むことができる。そこでは上述のコアー糸構造はコアー周りにシースストランドの方向と反対であることのできる第一の方向に巻かれた底カバーストランド20を含むカバーを含む。上カバーストランド22が本発明の糸を完成するために底カバーストランド周りに底カバーの方向と反対の第二方向に巻かれて設けられることができる。本発明で使用されるストランドのそれぞれは非金属である。
コアー中のガラス繊維ストランド(単数または複数)は連続フィラメントまたは紡糸のいずれかのE−ガラスまたはS−ガラスのいずれかであることができる。本発明の実施は以下の表1に示される如き、一般に入手しうる幾つかの異なる寸法のガラス繊維ストランドの使用を予期する。
表中の寸法呼称はガラス繊維ストランドを特定するために当業技術で周知である。
これらのガラス繊維ストランドは完成物品の特定の用途に応じて単独でまたは組み合わせて使用されることができる。非限定例として、もしコアーのガラス繊維成分のために約200の合計デニールが望ましいなら、D−225単独または二本の実質的に平行なG−450ストランドを使用することができる。二本のG−450ストランドは好ましくは互いに非撚関係にある。この実施例は図3に示されており、そこではコアー構造は第一ガラス繊維ストランド30とこの第一ガラス繊維ストランドに実質的に平行でそれと非撚関係にある第二ガラス繊維ストランド32から構成される。好適実施例ではこれらのストランドは約200と約600の間の複合デニールを持つであろう。糸は更に約200と約600の間のデニールを持つシースストランド18を含む。シースストランドはガラス繊維ストランドの周りにインチ当り少なくとも8巻き、好ましくはインチ当り約12から14巻きの割合で巻かれる。
この二重ガラス繊維ストランドコアー実施例は更に上述の如き非金属カバーを含むことができる。好適実施例では底カバーは約650のデニールを持つことができ伸びきり鎖ポリエチレンの繊維またはフィラメントから形成されることができる。
上カバーストランドは約400のデニールを持つことができナイロンの繊維またはフィラメントから形成されることができる。この実施例では糸は約1800と約5000の間の複合デニールを持つ。
上の表は現在入手しうるガラス繊維ストランド寸法を示すことは理解されるべきである。本発明の実施は市場で入手可能となるところのまたは特定の用途に適していることが見出されたところの他のガラス繊維ストランド寸法の使用を予期する。
適当なタイプのガラス繊維はCorning及びPPGにより製造されている。この繊維はデニール当り約12から約20グラムの、比較的高い靭性、殆どの酸及びアルカリに対する抵抗性、漂白及び溶媒により影響されないこと、カビ及び日光のような環境条件に対する抵抗性、及び磨耗及び老化に対する高い抵抗性のような望ましい特性を持つ。
シースストランドは約200から約400のデニールを持つことができ伸びきり鎖ポリエチレンまたはアラミドのような高性能糸からなる群から、またはナイロン及びポリエステルのようなより普通の糸から選ばれた繊維またはフィラメントから形成されることができる。望ましくはシースストランドは特にそれがナイロンから形成されるときは捲縮嵩高糸から形成される。好適実施例ではシースストランドは約375のデニールを持つ。望ましくは単一ガラス繊維ストランドは約200のデニールを持つ。
シースストランドの選択は部分的には望まれる特性と完成糸の最終用途に依存するであろう。例えば、SPECTRA▲R▼名の下に販売されているような伸びきり鎖ポリエチレンがその耐久性と磨耗抵抗性のために使用されることができる。他の適当な材料はDupontのKELVAR▲R▼繊維のようなアラミド、Hoechst Celaneseにより製造されたCERTRAN▲R▼繊維のようなポリエチレン繊維を含む。CERTRAN▲R▼繊維はSPECTRA▲R▼繊維に似た性能を低コストで提供するものと思われる。他のHoechst製品、VECTRAN▲R▼繊維は完成物品のために高熱抵抗性が重要であるところに適している。この繊維はポリエステル基液晶繊維であり、それはまた切断抵抗性物品で使用するのに望ましい。また特定の繊維の選択はコスト問題及びその糸から構成された物品の最終用途に依存するであろう。
シースストランドの選択はまた第一コアーストランドのデニールに依存するかもしれない。第一コアーストランドで使用されたデニールが細い程シースストランドは細い。シースストランドの寸法は第一コアーストランドの寸法と共に増える。
底カバー20はコアーの周りにシースストランドの方向と反対方向に巻かれ、好適実施例では伸びきり鎖ポリエチレンから形成される。底カバーは約500から約800の、望ましくは約650のデニールを持つことができる。底カバー20はコアー周りにインチ当り約7から10巻き、好ましくはインチ当り約8から9巻きの割合で巻かれる。底コアーに対するインチ当りの巻き数はコアー中により重いストランドが使用されると減少する。底カバーのための他の適当な材料はアラミド、ポリエステル、及びナイロンを含む。
上カバー22は底カバー周りに底カバーの方向と反対方向に巻かれ、約400から約800、好ましくは約500のデニールを持つ。上カバーはコアー及び底カバー周りにインチ当り約8から約11巻きの割合で、好ましくはインチ当り約9から約10巻きの割合で巻かれることができる。
望ましくは、上カバー22はナイロンから形成される。上カバーのために適した他の材料は伸びきり鎖ポリエチレン、アラミド、及びポリエステルを含む。
上カバーの使用はコアーのためのより良い覆いを提供する、全体的糸構造を安定化する、または糸をより編み易くする、要求により決定されるであろう。この糸から構成された物品の最終用途は上カバーのための要求及び材料選択を決定するかもしれない。例えば、もし糸が染色されるであろう織物に編まれるなら、ポリエステルまたはナイロンが比較的容易に染色されることができるという利点から上カバーのために使用されるかもしれない。
好適実施例ではガラス繊維ストランド、シースストランド、底カバー、及び上カバーを含む本発明の糸の全体的デニールは約1800デニールから約5000デニールである。
非限定的例として、本発明の原理を利用する糸構造は以下の表2の例1及び2として例示されている。
例2糸は10ゲージ編み機を用いて編むことができるであろうが、例1糸は7ゲージ編み機を用いて編まれるであろう。
本発明の糸は標準的な編成装置で製造されることができる。もし糸がカバー層を備えているなら、好ましくは撚られていないガラス繊維ストランドは第一段階でシースストランドで巻かれる。次に、底及び上カバーストランドが別個の機械の第二操作で追加される。
本発明の糸は上述の非金属切断抵抗性糸を越える幾つかの利点を持つ。これらの利点を理解するにはガラス繊維ストランド材料の特性及びその糸作成における使用について検討を必要とする。ガラス繊維は切断または磨耗抵抗性物品に使用するために魅力ある優れた引張強さ特性を持つ。しかし、ガラス繊維はまた通常の編成装置でガラス繊維を編むのを困難とする程全く脆い。ガラス繊維ストランドは破断なしに編み機要素周りに所要の鋭い巻きつけをすることができない。この破断は糸のガラス繊維成分にウォッシュアウト(wash out)を起こし、ほぐれたまたは“けば立った”外観を与える。
ガラス繊維の脆い性質はまた撚られた複合糸構造に形成されるのを妨げる。他の糸と一緒にガラス繊維を撚る工程はガラス繊維に鋭い巻きを起こし、かくしてガラス繊維ストランドに沿って破断点を発現し上述の問題を導く。本発明で使用することを予期したガラス繊維ストランドは典型的には幾ばくかの撚りにより一緒に保持された多数のフィラメントから構成されることは理解されるべきである。しかし、ここで検討された有害な撚りは二本またはそれ以上の平行な単一糸を多重ストランド糸に結合することをさす。
ガラス繊維ストランド周りにカバーストランドを巻くことはガラス繊維ストランドに破断なしに編成物品に要求される鋭い巻きを作ることを可能とすることが見出された。シース糸はガラス繊維フィラメントをその場所に保持し破断から保護するのを助けると思われる。得られた複合糸はよりしなやかでより強い強度を持つ。すなわち、一本のガラス繊維と一本の非ガラス繊維の二つの平行なコアーストランドを用いる先行技術の糸と同じ強度を持つ、より細い糸を構成することができる。それらの構造においてガラス繊維ストランドは切断/磨耗抵抗性を頼みとする第二ストランドのための支持ストランドとして作用する。当業者により理解されるように、本発明のコアー構造は改善された製造特性を持つ糸に同じ性能を与える。更に、この糸は同じ性能尺度に対し低コストで製造することができる。
最も広い意味で本発明は実質的に撚られていないガラス繊維ストランドとガラス繊維ストランド周りに巻かれたシース糸ストランドを持つガラス繊維支持コアー糸を含む。シースストランドはガラス繊維ストランド周りにインチ当り少なくとも8巻きの割合で巻かれる。字句コアー糸はガラス繊維ストランドとシースストランドの組合せを意味し、それは1)単独で複合糸のコアー構造として、または2)多成分複合糸コアーの一成分として:用いられることを意図している。第一の使用法では本発明のコアー糸は他の糸(単数または複数)で覆われることができる。第二の使用法では、コアー糸は他の糸(単数または複数)に平行に置かれることができ、または複合糸コアーを形成するように他の糸(単数または複数)と一緒に撚られまたは編まれることができると思われる。
撚られていないガラス繊維ストランドとカバーストランドは相互にそれぞれ恩恵を破る。ガラス繊維成分は切断/磨耗抵抗性カバーのための支持体として作用し、カバーは脆いガラス繊維が通常の編み機で編まれるのを可能とする。得られる糸の性質は糸組成、デニール及びガラス繊維ストランド周りのシース糸の巻き(インチ当りの巻き)の割合により変えることができる。
本発明の糸のコアー構造はカバー糸の使用なしに用いることができることは注目されるべきである。しかし、製造容易及び完成製品のための最終用途選択の利益を与えるために、カバー糸が望ましい。
本発明の糸構造は二本の平行ストランドを持つコアーを持つ糸に比べて完成製品に一定の長さ内に切断抵抗性材料のより多くを含ませることを可能とする。例えば、そのような先行技術糸構造の12インチ内には、ガラス繊維と糸コアー内のSPECTRA▲R▼繊維のような切断抵抗性材料の両者の12インチが存在するであろう。本発明の糸の12インチ長内には、ガラス繊維は嵩が増えるというペナルティーなしに切断抵抗性糸の約30%から約50%までのより長い長さを支持する。なぜなら、SPECTRA▲R▼繊維はガラス繊維コアーと並んで置かれるというよりはむしろその周りに巻かれるからである。
本発明の糸の他の利点はシースストランドの選択による糸特性を制御する能力である。捲縮嵩高ナイロンの使用はより強いけれども柔らかくて、より通気性の糸を作り出す。非捲縮平坦糸の使用はより滑らかなコアー表面を作り出す。シースストランドは単一ガラス繊維ストランドの周りに広がってこれらの特性を作り出すと思われる。
上に検討した利点は切断/磨耗抵抗性織物に適した既知の用途範囲を広げる。可能な新しい用途は消火ホース、モーターサイクルジャケット、自動車、航空機及びバスのシートカバー、スケーターのための保護衣類/パッド、くつ下のつま先/かかと部分及び上着織物を含む。これらの用途の最後のものは既知の切断または磨耗抵抗性織物が主として産業用に、例えば食肉包装施設で使用されており、日常の衣類として使用されていなかったので意義深い。以前はこれらの織物はファッションアパレルに適したしなやかさ、手ざわりまたは外見上の特性を持たなかった。
本発明が好適実施例により説明されたけれども、当業者が容易に理解するであろうように、この発明の精神及び範囲から逸脱することなく改変及び変更がなされうることは理解されるべきである。かかる改変及び変更は添付請求の範囲及びそれらの均等物の権限内及び範囲内にあると考えられる。
Claims (19)
- 複合糸であって、それが:
a) 次のi,iiからなるコアー:
i.100と1200の間のデニールを持つ実質的に撚られていない単一のガラス繊維ストランド;
ii.200と700の間のデニールを持つ単一の非金属シースストランドであって、前記ガラス繊維ストランドの周りにインチ当り少なくとも8巻きの割合で巻かれており、かつ伸びきり鎖ポリエチレン、アラミド、ナイロン、及びポリエステルからなる群から選ばれた繊維またはフィラメントから形成されている非金属シースストランド、
b) 前記コアーの周りにインチ当り6と12巻きの間の割合で巻かれた単一の第一非金属カバーストランドであって、伸びきり鎖ポリエチレン、アラミド、ナイロン、及びポリエステルからなる群から選ばれた繊維またはフィラメントから形成されている第一非金属カバーストランド、及び
c) 前記第一非金属カバーストランドの上に巻かれた単一の第二非金属カバーストランドであって、前記第一非金属カバーストランドの周りに前記第一非金属カバーストランドの方向と反対方向に巻かれており、かつ伸びきり鎖ポリエチレン、アラミド、ナイロン、及びポリエステルからなる群から選ばれた繊維またはフィラメントから形成されている第二非金属カバーストランド
を含み、
前記複合糸が1800から5000の複合デニールを持ち、
それにより前記シースストランドはガラス繊維ストランドが通常の編成装置を用いて編まれることを可能にすること、及び前記複合糸が金属構成要素を含まないことを特徴とする複合糸。 - 前記シースストランドが捲縮嵩高糸から形成されることを特徴とする請求の範囲1に記載の複合糸。
- 前記シースストランドが375のデニールを持つことを特徴とする請求の範囲1に記載の複合糸。
- 前記第二非金属カバーストランドがインチ当り7から11巻きの割合で巻かれることを特徴とする請求の範囲1に記載の複合糸。
- 前記第二非金属カバーストランドがインチ当り8から9巻きの割合で巻かれることを特徴とする請求の範囲1に記載の複合糸。
- 前記第二非金属カバーストランドが400と800の間のデニールを持つことを特徴とする請求の範囲1に記載の複合糸。
- 前記第二非金属カバーストランドが650のデニールを持つことを特徴とする請求の範囲1に記載の複合糸。
- 柔軟な、切断及び磨耗抵抗性複合糸において、それが:
a) 次のi,iiからなる非金属複合コアー:
i.100と1200の間のデニールを持つ実質的に撚られていない単一ガラス繊維ストランド;
ii.200と600の間のデニールを持つ単一のシースストランドであって、前記単一ガラス繊維ストランドの周りにインチ当り少なくとも8巻きの割合で巻かれており、かつ伸びきり鎖ポリエチレン、アラミド、ナイロン、及びポリエステルからなる群から選ばれた繊維またはフィラメントから形成されており、それにより前記ガラス繊維ストランドが通常の編成装置を用いて編まれることを可能にするシースストランド;及び
b) 次のi,iiを含む、前記コアー上に巻かれた非金属カバー:
i.前記コアーの周りに第一方向に巻かれた単一の底カバーストランドであって、400と800の間のデニールを持ち、かつ伸びきり鎖ポリエチレン、アラミド、ナイロン、及びポリエステルからなる群から選ばれた繊維またはフィラメントから形成されている底カバーストランド;
ii.前記底カバーストランドの周りに第一方向に反対の第二方向に巻かれた単一の上カバーストランドであって、400と800の間のデニールを持ち、かつ伸びきり鎖ポリエチレン、アラミド、ナイロン、及びポリエステルからなる群から選ばれた繊維またはフィラメントから形成されている上カバーストランド;を含み、前記複合糸が1800と5000の間の複合デニールを持つことを特徴とする複合糸。 - 前記シースストランドが捲縮嵩高糸から形成されることを特徴とする請求の範囲8に記載の複合糸。
- 前記シースストランドが375のデニールを持つことを特徴とする請求の範囲8に記載の複合糸。
- 前記底カバーストランドが前記コアーの周りにインチ当り7から10巻きの割合で巻かれることを特徴とする請求の範囲8に記載の複合糸。
- 前記底カバーストランドが前記コアーの周りにインチ当り8から9巻きの割合で巻かれることを特徴とする請求の範囲8に記載の複合糸。
- 前記底カバーストランドが400と800の間のデニールを持つことを特徴とする請求の範囲8に記載の複合糸。
- 前記底カバーストランドが650のデニールを持つことを特徴とする請求の範囲8に記載の複合糸。
- 前記上カバーストランドが前記コアー及び前記底カバーストランドの周りにインチ当り8から11巻きの割合で巻かれることを特徴とする請求の範囲8に記載の複合糸。
- 前記上カバーストランドが前記コアー及び前記底カバーストランドの周りにインチ当り9から10巻きの割合で巻かれることを特徴とする請求の範囲8に記載の複合糸。
- 前記上カバーストランドが400と800の間のデニールを持つことを特徴とする請求の範囲8に記載の複合糸。
- 前記上カバーストランドが500のデニールを持つことを特徴とする請求の範囲8に記載の複合糸。
- 柔軟な、切断及び磨耗抵抗性複合糸において、それが:
a) 次のi,iiからなる非金属複合コアー:
i.100と1200の間のデニールを持つ単一の実質的に撚られていないガラス繊維ストランド;
ii.伸びきり鎖ポリエチレンから形成され、375と650の間のデニールを持つ単一のシースストランドであって、前記ガラス繊維ストランドの周りにインチ当り12から14巻きの割合で巻かれており、それにより前記ガラス繊維ストランドが通常の編成装置を用いて編まれることを可能にするシースストランド;及び
b) 次のi,iiを含む、前記コアー上に巻かれた非金属カバー:
i.前記コアーの周りに前記シースストランドの方向と反対方向に巻かれた伸びきり鎖ポリエチレンから形成された単一の底カバーストランドであって、650のデニールを持つ底カバーストランド;及び
ii.前記コアー及び前記底カバーストランドの周りに底カバーストランドの方向と反対方向に巻かれたポリエステルから形成された単一の上カバーストランドであって、500と1000の間のデニールを持つ上カバーストランド;
を含み、前記複合糸が1800と5000の間の複合デニールを持つことを特徴とする複合糸。
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