JP4099554B2 - 画像情報変換装置および画像情報変換方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、入力画像信号からより高い解像度を有する画像信号を生成する機能を有する画像情報変換装置および画像情報変換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
入力画像信号よりも解像度の高い画像信号を得る等の目的で、入力画像信号とは走査線構造が異なる出力画像信号を形成する画像情報変換処理が行われる。画像情報変換処理として、入力画像信号の信号レベルの3次元(時空間)分布に応じてクラス分割を行い、それによって得られるクラス値を参照して出力画像信号上の画素の予測生成を行う、クラス分類適応処理が提案されている。
【0003】
クラス分類適応処理において、出力画像信号上の画素の予測生成は、クラス毎に所定の演算によって決定される予測係数と、入力画像信号からクラス値に関連して選択される画素との線型一次結合を算出する等の演算を行うことによってなされる。従って、かかる演算に使用される画素を適切に選択する必要がある。
【0004】
このために、従来は、選択され得る全ての画素を入力画像信号から切り出し、切り出した画素の全てを選択されるべき画素数に等しい個数のセレクタに供給し、各セレクタによって1個ずつの画素を出力する構成が使用されていた。または、選択され得る全ての画素を対象として、選択されるべき画素を検出する処理を行うソフトウエアが使用されていた。
【0005】
この発明の一実施形態についての説明に先立ち、その前提となる画像情報変換処理について以下に説明する。かかる処理は、入力画像信号である、標準解像度のディジタル画像信号(以下、入力SD信号と表記する)を高解像度の出力画像信号(HD信号と称されることがある)に変換するものである。この際の入力SD信号としては、例えばライン数が525本でインターレス方式の画像信号(以下、525i信号と表記する)等が用いられる。また、出力画像信号としては、ライン数が525本でプログレッシブ方式の画像信号(以下、525p信号と表記する)、ライン数が1050本でインターレス方式の画像信号(以下、1050i信号と表記する)等が用いられる。
【0006】
かかる画像情報変換処理においては、本願出願人の提案に係るクラス分類適応処理によって解像度を高めようとしている。クラス分類適応処理は、従来の補間処理によって高解像度信号を形成するものとは異なる。すなわち、クラス分類適応処理は、入力SD信号の信号レベルの3次元(時空間)分布に応じてクラス分割を行い、クラス毎に予め学習によって獲得された予測係数値を所定の記憶部に格納し、予測式に基づいた演算によって最適な推定値を出力する処理である。クラス分類適応処理によって、入力SD信号の解像度以上の解像度を得ることが可能となる。
【0007】
上述したような画像情報変換処理を行うための一般的な構成の一例を図1に示す。以下の説明は、入力SD信号としての525i信号を出力画像信号としての525p信号に変換する処理系を例として行う。但し、他の画像信号形式を有する入力SD信号/出力画像信号間の画像情報変換処理も、同様な構成によって行うことができる。入力SD信号がタップ選択回路1、6、7に供給される。
【0008】
タップ選択回路1は、入力SD信号から複数の画素が含まれる領域を切り出し、切り出した領域から推定予測演算回路4によってなされる演算処理に使用されるSD画素(以下、予測タップと表記する)を後述するようにして選択する。そして、選択した予測タップを推定予測演算回路4に供給する。なお、予測精度を向上させるために、予測タップの選択は、クラスコードに含まれる予測タップ位置情報を参照してなされる。
【0009】
また、推定予測演算回路4には、後述する係数メモリ11から演算処理に使用される予測係数データが供給される。供給される予測係数データには、y1,y2の予測生成に使用される2種類がある。推定予測演算回路4、5は、タップ選択回路1から供給される予測タップ、および係数メモリ11から供給される予測係数に基づいて、以下の式(1)に 従って画素値yを順次予測生成する。
【0010】
y=w 1 ×x 1 +w 2 ×x 2 +‥‥+w n ×x n (1)
ここで、x 1 ,‥‥,x n が各予測タップであり、w 1 ,‥‥,w n が各予測係数である。すなわち、式(1)は、n個の予測タップを用いて画素値yを予測生成するための式である。画素値yの列として、出力画像信号内の2種類のラインデータy1、y2(これらについては後述する)が予測生成される。
【0011】
推定予測演算回路4は、ラインデータy1、y2を線順序変換回路5に供給する。線順序変換回路5は、供給されるラインデータy1、y2にライン倍速処理を施し、高解像度信号を生成する。この高解像度信号が最終的な出力画像信号とされる。図示しないが、出力画像信号がCRTディスプレイに供給される。CRTディスプレイは、例えば525p信号等の出力画像信号を表示することが可能であるように、その同期系が構成されている。また、入力SD信号としては、放送信号、またはVTR等の再生装置の再生信号が供給される。すなわち、この画像情報変換処理系の一例をテレビジョン受像機等に内蔵することができる。
【0012】
一方、タップ選択回路6は、入力SD信号から空間クラスを検出するために必要なSD画素(以下、空間クラスタップと表記する)を選択する。タップ選択回路6の出力が空間クラス検出回路8に供給される。また、タップ選択回路7は、入力SD信号から動きクラスを検出するために必要なSD画素(以下、動きクラスタップと表記する)を選択する。タップ選択回路7の出力が動きクラス検出回路9に供給される。空間クラス検出回路8は、供給される空間クラスタップに基づいて空間クラスコードを検出し、検出した空間クラスコードをクラス合成回路10に供給する。また、動きクラス検出回路9は、供給される動きクラスタップに基づいて動きクラスコードを検出し、検出した空間クラスコードをクラス合成回路10に供給する。
【0013】
クラス合成回路10は、空間クラスコードと動きクラスコードとを合成し、合成されたクラスコードを係数メモリ11に供給する。係数メモリ11は、後述する学習によって予め決められた予測係数を記憶している。そして、クラス合成回路10から供給される、合成されたクラスコードによって指定される予測係数データを、推定予測演算回路4に対して出力する。このような出力を行うためには、合成されたクラス情報によって指定されるアドレスに沿って、係数メモリ11に予測係数データを記憶しておく等の方法を用いれば良い。
【0014】
ここで、空間クラス検出についてより詳細に説明する。一般に、空間クラス検出回路は、空間クラスタップのレベル分布のパターンに基づいて画像データのレベル分布の空間的パターンを検出し、検出した空間的パターンに基づいて空間クラスコードを生成する。この場合、クラス数が膨大になることを防ぐために、各画素について8ビットの入力画素データをより少ないビット数のデータに圧縮するような処理を行う。このような情報圧縮処理の一例として、ADRC (AdaptiveDynamicRangeCoding) を用いることができる。また、情報圧縮処理として、DPCM(予測符号化)、VQ(ベクトル量子化)等を用いることもできる。
【0015】
ADRCは、本来、VTR (VideoTapeRecoder) 向け高能率符号化用に開発された適応的再量子化法であるが、信号レベルの局所的なパターンを短い語長で効率的に表現できるので、この一形態では、ADRCを空間クラス分類のコード発生に使用している。ADRCは、空間クラスタップのダイナミックレンジをDR,ビット割当をn,空間クラスタップの画素のデータレベルをL,再量子化コードをQとして、以下の式(2)により、最大値MAXと最小値MINとの間を指定されたビット長で均等に分割して再量子化を行う。
【0016】
DR=MAX−MIN+1
Q={(L−MIN+0.5)×2/DR} (2)
但し、{ }は切り捨て処理を意味する。
【0017】
次に、動きクラス検出についてより詳細に説明する。動きクラス検出回路21は、供給される動きクラスタップに基づいて、以下の式(3)に従ってフレーム間差分絶対値の平均値paramを計算する。そして、計算したparamの値に基づいて、動きクラスコードを検出する。
【0018】
【数1】
【0019】
式(3)においてnは動きクラスタップ数であり、例えばn=6と設定することができる。そして、paramの値と、予め設定されたしきい値とを比較することによって動きの指標である動きクラスコードが決定される。例えば、param≦2の場合には動きクラスコード0、2<param≦4の場合には動きクラスコード1、4<param≦8の場合には動きクラスコード2、param>8の場合には動きクラスコード3というように動きクラスコードが生成される。動きクラスコード0が動きが最小(静止)であり、動きクラスコード1、2、3となるに従って動きが大きいものと判断される。なお、動きベクトルを検出し、検出した動きベクトルに基づいて動きクラスを検出しても良い。
【0020】
次に、予測係数の生成に係る処理について説明する。図2に、予測係数生成処理系の構成の一例を示す。出力画像信号と同じ信号形式を有する既知の信号(例えば525p信号)が間引きフィルタ20、および正規方程式加算回路27に供給される。間引きフィルタ51は、水平方向および垂直方向で画素数がそれぞれ1/2とされ、全体として供給される信号の1/4の画素数を有するSD信号(例えば525i信号)を生成する。
【0021】
かかる処理として、例えば、入力する画像信号について垂直方向の周波数が1/2になるように垂直間引きフィルタによって画素を間引き、さらに、水平方向の周波数が1/2になるように水平間引きフィルタによって画素を間引く等の処理が行われる。間引きフィルタ51が生成するSD信号がタップ選択回路21、22、23に供給される。間引きフィルタ20の特性を変えることによって学習の特性を変え、それによって、変換して得られる画像の画質を制御することができる。
【0022】
タップ選択回路21は、予測タップを選択し、選択した予測タップを正規方程式加算回路27に供給する。また、タップ選択回路22は、予測タップを選択し、選択した予測タップを空間クラス検出回路24に供給する。一方、タップ選択回路23は、予測タップを選択し、選択した予測タップを動きクラス検出回路25に供給する。空間クラス検出回路24は、供給される空間クラスタップに基づいて空間クラスコードを検出し、検出した空間クラスコードをクラス合成回路26に供給する。また、動きクラス検出回路24は、供給される動きクラスタップに基づいて動きクラスコードを検出し、検出した動きクラスコードをクラス合成回路26に供給する。クラス合成回路26は、供給される空間クラスコードおよび動きクラスコードを合成し、合成したクラスコードを正規方程式加算回路27に供給する。
【0023】
正規方程式加算回路27は、予測係数を解とする正規方程式を解くための計算処理に使 用されるデータを算出する。すなわち、正規方程式加算回路27は、入力SD信号、タップ選択回路21の出力、およびクラス合成回路26の出力に基づいて加算処理を行うことにより、ラインデータy1,y2の予測生成に使用される予測係数を解とする正規方程式を解くために必要なデータを算出する。正規方程式加算回路27の出力は、予測係数決定回路28に供給される。予測係数決定回路28は、供給されるデータに基づいて正規方程式を解くための計算処理を行い、ラインデータy1,y2の予測生成に使用される予測係数を算出する。算出される予測係数が係数メモリ29に供給され、記憶される。
【0024】
ここで、正規方程式について説明する。上述したように、n個の予測タップを使用して、ラインデータy1,y2を構成する各画素は、上述の式(1)によって順次予測生成される。式(1)において、学習前は予測係数w 1 ,‥‥,w n が未定係数である。学習は、クラス毎に複数の入力データ(上述したように出力画像信号と同じ信号形式を有する既知の信号)を入力することによって行う。かかる入力データの総数をmと表記する場合、式(1)に従って、以下の式(4)が設定される。
【0025】
y k =w 1 ×x k1 +w 2 ×x k2 +‥‥+w n ×x kn (4)
(k=1,2,‥‥,m)
m>nの場合、予測係数w 1 ,‥‥,w n は一意に決まらないので、誤差ベクトルeの要素e k を以下の式(5)で定義して、式(6)によって定義される誤差ベクトルeを最小とするように予測係数を定めるようにする。すなわち、いわゆる最小2乗法によって予測係数を一意に定める。
【0026】
e k =y k −{w 1 ×x k1 +w 2 ×x k2 +‥‥+w n ×x kn } (5)
(k=1,2,‥‥m)
【0027】
【数2】
【0028】
式(6)のe 2 を最小とする予測係数を求めるための実際的な計算方法としては、e 2 を予測係数w i (i= 1,2‥‥)で偏微分し(式(7))、iの各値について偏微分値が0となるように各予測係数w i を定めれば良い。
【0029】
【数3】
【0030】
式(7)から各予測係数w i を定める具体的な手順について説明する。式(8)、(9)のようにX ji ,Y i を定義すると、式(7)は、式(10)の行列式の形に書くことができる。
【0031】
【数4】
【0032】
【数5】
【0033】
【数6】
【0034】
式(10)が一般に正規方程式と呼ばれるものである。正規方程式加算回路27は、クラス合成回路26から供給されたクラス情報、予測タップ選択回路21から供給される予測タップ、および入力データに基づいて、正規方程式データ、すなわち、式(8)、(9)に従うX ji ,Y i の値を算出する。そして、算出した正規方程式データを予測係数決定部28に供給する。予測係数決定部28は、正規方程式データに基づいて、掃き出し法等の一般的な行列解法に従って正規方程式を解くための計算処理を行って予測係数w i を算出する。
【0035】
このような処理によって得られる画像信号についてより詳細に説明する。まず、1フィールドの画像の一部を拡大することによって、入力SD信号としての525i信号を出力画像信号としての525p信号に変換する画像情報変換処理における画素の配置の一例を図3に示す。ここで、大きなドットが525i信号の画素を示し、また、小さなドットが525p信号の画素を示す。
【0036】
525i信号のラインと同一位置のラインデータy1(黒塗りの小さいドットとして示した)および525i信号の上下のラインの中間位置のラインデータy2(白抜きの小さいドットとして示した)とが形成されることによって525p信号が予測生成される。なお、図3は、あるフレームの奇数フィールドの画素配置を示している。他のフィールド(偶数フィールド)では、525i信号および525p信号の各ラインが空間的に0.5ラインずれる。
【0037】
上述したことから、入力SD信号から選択される予測タップは、ラインデータの種類等の条件によって異なることがわかる。そして、図1等を参照して上述した一般的な画像情報変換処理においては、以下のようにして適切な予測タップが選択される。図4に、タップ選択回路1において、入力SD信号から切り出された画素データから予測タップを選択するための構成の一例を示す。D 0 ,D 1 ,D 2 ,D 3 ,・・・,D N-1 は、N個の被選択データ列、すなわち入力SD信号から切り出されるN個のSD画素値を示す。これらの被選択データ列がM個のセレクタ101 0 ,101 1 ,101 2 ,101 3 ,・・・,101 M-1 の各々に供給される。
【0038】
セレクタ101 0 〜101 M-1 の各々には、さらに、クラス合成回路10から供給されるクラスコードが入力する。セレクタ101 0 〜101 M-1 は、クラスコードに従って、被選択データ列D 0 〜D N-1 の内からそれぞれ選択データ列(すなわち選択される予測タップ)A 0 ,A 1 ,A 2 ,A 3 ,・・・,A M-1 を選択的に出力する。以上のような構成により、タップ選択回路1によって適切な予測タップが選択される。なお、被選択データ列D 0 〜D N -1 および選択データ列A 1 〜A M-1 のデータ長Lは、例えば8ビットとされる。
【0039】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような構成並びにソフトウエアを用いる場合には、配線数並びにアクセス回数が増大し、回路規模やコストの削減が妨げられる。すなわち、入力画像信号から切り出される画素の総数をN個、各画素のデータ長をLビットと表記する場合に、各セレクタに画素データを供給するための配線の総数はL×(N−1)となる。また、上述したようなソフトウエアによる処理においては、切り出される画素データを蓄えるメモリに対するアクセス回数の総数がL×(N−1)となる。
【0040】
特に、画質の向上等に伴い、画素のデータ長や出力画像信号上の画素の予測生成を行うために用いられる画素の個数が増大する場合には、このような問題が顕著なものとなる。
【0041】
上述したような、一般的な画像情報変換処理系における予測タップを適切に選択するための構成においては、(N−1)×M×L個の配線が必要とされるため、特にタップ選択回路1およびその周辺において回路規模が大きくなるという問題が生じる。この発明は、予測タップを適切に選択するための構成および/または方法を簡素化するものである。
【0042】
従って、この発明の目的は、出力画像信号上の画素の予測生成を行うために用いられる画素を選択するための回路構成を縮小することができる画像情報変換装置、並びに出力画像信号上の画素の予測生成を行うために用いられる画素を選択するために使用されるソフトウエアによる処理におけるメモリアクセス回数を削減することができる画像情報変換方法を提供することにある。
【0043】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、入力画像信号からより高い解像度の出力画像信号へ変換するようにした画像情報変換装置において、
注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を、入力画像信号から選択する第1の画素データ選択手段と、
第1の画素データ選択手段によって選択される画素データから、レベル分布のパターンを検出し、検出したパターンに基づいて注目点が属する空間クラスを示す空間クラスコードを決定する空間クラス検出手段と、
空間クラス検出手段にて決定された空間クラスコードを参照して、入力画像信号から、所定個数の画素データを切り出し、切り出される画素データから、注目点を含み、注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を選択する第2の画素データ選択手段と、
空間クラス毎に予め決定された予測係数データを記憶し、クラスコードと、入力画像信号の信号形式と出力画像信号の信号形式との組合わせに応じて決まる情報変換のモードとに従って予測係数データを選択的に出力する記憶手段と、
記憶手段の出力と、第2の画素データ選択手段によって得られる画素データとに基づいて、出力画像信号を推定するための演算処理を行う演算処理手段とを有し、
第2の画素データ選択手段は、
空間クラス検出手段にて決定された空間クラスコードに基づいて選択されるべき近傍画素の位置情報に対応するNビットのマスクコードを生成する画素位置情報生成手段と、
選択されるべき近傍画素の個数に等しいM個のコセレクタとを有し、
第1のコセレクタでは、初期値と、生成されたNビットのマスクコードの第1ビットからN−M+1ビットとの論理積により得られた値に基づいて、切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、出力された画素データを示す第1のマスク情報を後段へ供給し、
第2のコセレクタでは、第1のコセレクタから供給された第1のマスク情報と、生成されたNビットのマスクコードの第2ビットからN−M+1ビットとの論理積により得られ た値に基づいて、切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、出力された画素データを示す第2のマスク情報を後段へ供給することを特徴とする画像情報変換装置である。
【0044】
請求項3の発明は、入力画像信号からより高い解像度の出力画像信号へ変換するようにした画像情報変換装置において、
注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を、入力画像信号から選択する第1の画素データ選択手段と、
第1の画素データ選択手段によって選択される画素データから、レベル分布のパターンを検出し、検出したパターンに基づいて注目点が属する空間クラスを示す空間クラスコードを決定する空間クラス検出手段と、
入力画像信号から、入力画像信号内の複数のフレーム内において、注目点と所定の位置関係にある近傍画素を選択する第2の画素データ選択手段と、
第2の画素データ選択手段によって選択される画素データから、フレーム間差分絶対値の総和を計算し、計算結果に基づいて動きを表す動きクラスコードを決定する動きクラス検出手段と、
空間クラスコードと動きクラスコードとを合成してクラスコードを生成するクラス合成手段と、
クラス合成手段にて生成されたクラスコードを参照して、入力画像信号から、所定個数の画素データを切り出し、切り出される画素データから、注目点を含み、注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を選択する第3の画素データ選択手段と、
クラス毎に予め決定された予測係数データを記憶し、クラスコードと、入力画像信号の信号形式と出力画像信号の信号形式との組合わせに応じて決まる情報変換のモードとに従って予測係数データを選択的に出力する記憶手段と、
記憶手段の出力と、第3の画素データ選択手段によって得られる画素データとに基づいて、出力画像信号を推定するための演算処理を行う演算処理手段とを有し、
第3の画素データ選択手段は、
クラス合成手段にて生成されたクラスコードに基づいて選択されるべき近傍画素の位置情報に対応するNビットのマスクコードを生成する画素位置情報生成手段と、
選択されるべき近傍画素の個数に等しいM個のコセレクタとを有し、
第1のコセレクタでは、初期値と、生成されたNビットのマスクコードの第1ビットからN−M+1ビットとの論理積により得られた値に基づいて、切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、出力された画素データを示す第1のマスク情報を後段へ供給し、
第2のコセレクタでは、第1のコセレクタから供給された第1のマスク情報と、生成されたNビットのマスクコードの第2ビットからN−M+1ビットとの論理積により得られた値に基づいて、切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、出力された画素データを示す第2のマスク情報を後段へ供給することを特徴とする画像情報変換装置である。
【0045】
請求項8の発明は、入力画像信号からより高い解像度の出力画像信号へ変換するようにした画像情報変換方法において、
注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を、入力画像信号から選択する第1の画素データ選択ステップと、
第1の画素データ選択ステップによって選択される画素データから、レベル分布のパターンを検出し、検出したパターンに基づいて注目点が属する空間クラスを示す空間クラスコードを決定する空間クラス検出ステップと、
入力画像信号から、入力画像信号内の複数のフレーム内において、注目点と所定の位置関係にある近傍画素を選択する第2の画素データ選択ステップと、
第2の画素データ選択ステップによって選択される画素データから、フレーム間差分絶対値の総和を計算し、計算結果に基づいて動きを表す動きクラスコードを決定する動きクラス検出ステップと、
空間クラスコードと動きクラスコードとを合成してクラスコードを生成するクラス合成ステップと、
クラス合成ステップにて生成されたクラスコードを参照して、入力画像信号から、所定個数の画素データを切り出し、切り出される画素データから、注目点を含み、注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を選択する第3の画素データ選択ステップと、
クラス毎に予め決定された予測係数データを記憶し、クラスコードと、入力画像信号の信号形式と出力画像信号の信号形式との組合わせに応じて決まる情報変換のモードとに従って予測係数データを選択的に出力する記憶ステップと、
記憶ステップの出力と、第3の画素データ選択ステップによって得られる画素データとに基づいて、出力画像信号を推定するための演算処理を行う演算処理ステップとを有し、
第3の画素データ選択ステップは、
生成されたクラスコードに基づいて選択されるべき近傍画素の位置情報に対応するNビットのマスクコードを生成するステップと、
選択されるべき近傍画素の個数に等しいM個のコセレクタによって、
第1のコセレクタでは、初期値と、生成されたNビットのマスクコードの第1ビットからN−M+1ビットとの論理積により得られた値に基づいて、切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、出力された画素データを示す第1のマスク情報を後段へ供給し、
第2のコセレクタでは、第1のコセレクタから供給された第1のマスク情報と、生成されたNビットのマスクコードの第2ビットからN−M+1ビットとの論理積により得られた値に基づいて、切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、出力された画素データを示す第2のマスク情報を後段へ供給することを特徴とする画像情報変換方法である。
【0046】
以上のような発明によれば、予測係数を記憶するメモリ上で無駄となる記憶容量を削減することができる。
【0047】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態について説明する。図5に、この発明の一実施形態における予測係数生成処理系の構成の一例を示す。ここで、図1等を参照して上述した一般的な予測係数生成処理系中の構成要素と同様な構成要素には、同一の符号を付した。図1中のタップ選択回路1の代わりにタップ選択回路200が使用される。なお、予測係数生成処理系としては、例えば、図2等を参照して上述した一般的な予測係数生成処理系と同様な構成を用いることができる。
【0048】
次に、タップ選択回路200において、予測タップを適切に選択するための構成について説明する。まず、タップ選択回路200内には、図6に示すようなマスクコード発生回路201が設けられる。マスクコード発生回路201は、供給されるクラスコードから、予測タップのタップ位置情報に対応するマスクコードを発生する。マスクコードはNビットからなり、この内のMビットが例えば'1'とされて、「選択」を示すものとされる。また、残りのN−Mビットが例えば'0'とされて、「非選択」を示すものとされる。勿論、'0'を「選択」に対応させ、'1'を「非選択」に対応させても良い。
【0049】
なお、図4等を参照して上述したことからわかるように、マスクコードのデータ長Nビットは被選択データの総数に等しく設定されており、マスクコード内の各ビットは各被選択データに対応している。また、「選択」を示すビット数Mは、選択データの総数に等しく設定されている。
【0050】
さらに、図7に示すように、M個のコセレクタ202 0,2021,2022,・・・,202M-2,202M-1がタップ選択回路200内に設けられる。そして、マスクコードの一部分が各コセレクタに供給される。マスクコードの一部分としては、例えば、N−M+1ビットの部分が使用される。以下、より具体的に説明する。Nビットのマスクコードの第0ビット〜第(N−M)ビットまでの部分(図7中ではC〔0:N−M〕と表記する)がコセレクタ202 0に供給される。また、マスクコードの第1ビット〜第(N−M+1)ビットまでの部分(図7中ではC〔1:N−M+1〕と表記する)がコセレクタ202 1に供給される。
【0051】
さらに、開始ビット位置および終端ビット位置が順次1ビットずつずらされたマスクコードの一部分が後続のコセレクタに供給される。すなわち、C〔2:N−M+2〕,・・・C〔M−2:N−M+M−2〕,C〔M−1:N−M+M−1〕がそれぞれ、コセレクタ2022,・・・,202M-2,202M-1に供給される。ここで、各コセレクタに供給されるマスクコードの一部分C〔0:N−M〕〜C〔M−1:N−M+M−1〕は、マスクコード発生回路201の後段に設けられるマスクコード切出し回路(図示せず)によって生成される。
【0052】
また、コセレクタ202 0,2021,2022,・・・,202M-2,202M-1には、被選択データD0〜DN-1の内の一部(何れもN−M+1個の被選択データ)が供給される。すなわち、コセレクタ202 0には,被選択データD0〜DN-Mが供給される。また、被選択データD1〜DN-M+1が供給される。さらに、開始位置および終端位置がデータ1個分ずつずらされた被選択データの一部が後続のコセレクタに供給される。すなわち、被選択データD1〜DN-M+1,・・・DM-2〜DN-M+M-2,DM-1〜DN-M+M-1がそれぞれ、コセレクタ2022,・・・,202M-2,202M-1に供給される。
【0053】
次に、各コセレクタの動作について説明する。ここで、各コセレクタをコセレクタ202 j(j=0,1・・・M−1)と表記することにする。コセレクタ202 jは、被選択データDj〜DN-M+jの内から、マスクコードの一部分C〔j:N−M+j〕に基づいて選択データAjを出力する。さらに、コセレクタ202 jは、C〔j:N−M+j〕において選択データAjに対応するビット位置のみを「非選択」に対応するように反転させる処理を行う。そして、かかる処理の結果を示す所定の形式のマスク加工情報ビット列C'〔j:N−M+j〕を後続のコセレクタ202 j+1に供給する。但し、最終段のコセレクタ202 M-1が生成するマスク加工情報ビット列は使用されない。
【0054】
さらに、各コセレクタ202 jは、マスクコード切出し回路から供給されるC〔j:N−M+j〕と、前段のコセレクタ202 j-1から供給されるマスク加工情報ビット列C'〔j−1:N−M+j−1〕とについて、対応する位置のビットの間で論理積をとる処理を行う。そして、かかる処理によって得られるビット列C''〔j:N−M+j〕中で「選択」を示すビットのビット位置に対応するものを、被選択データDj〜DN-M+jの内から選択データAjとして出力する。但し、最初のコセレクタ202 0では、後述するように、全てのビットが「選択」に対応するものとされたビット列が供給される。
【0055】
ここで、C''〔j:N−M+j〕中に「選択」を示すビットが2個以上含まれる場合には、それらの内で最初の(すなわちビット位置が最も左の)ビットに対応する被選択データが出力される。C''〔j:N−M+j〕においては、前段のコセレクタ202 j-1において出力された選択データAj-1に対応するビット位置は必ず「非選択」に対応するものとされる。従って、被選択データ中の同一のデータが選択データとして出力されることが防止される。
【0056】
なお、上述したように、Nビットからなるマスクコードの内のMビットが「選択」を示すものとされる。このため、j=0,1・・・M−1の各々について、C''〔j:N−M+j〕中に「選択」を示すビットが少なくとも1個は含まれることになる。従って、j=0,1・・・M−1の何れについても、被選択データの内でAjとして出力されるべきものが無いという状況は生じない。
【0057】
次に、具体的な実施の一例(N=5,M=3)について説明する。かかる一例は図7を参照して上述した場合に準拠するものである。図8に示すように、クラスコードとして例えば23が供給される場合に、マスクコード発生回路301は、5ビットからなるマスクコードC〔0:4〕=01101を発生する。ここで、この実施の一例では、'1'/'0'がそれぞれ「選択」/「非選択」に対応する。さらに、図9に示すように、M=3に対応して3個のコセレクタ3020,3021,3022が設けられる。これらのコセレクタには、マスクコードC〔0:4〕の内のN−M+1=3ビットからなるビット列C〔0:2〕=011、C〔1:3〕=110、C〔2:4〕=101がそれぞれマスクコード切出し回路(図示せず)から供給される。
【0058】
また、各コセレクタ3020,3021,3022には、それぞれ、N−M+1=3個の被選択データが供給される。すなわち、コセレクタ3020には、被選択データとしてD0,D1,D2が供給される。また、コセレクタ3021およびコセレクタ3022には、被選択データとしてそれぞれ、D1,D2,D3およびD2,D3,D4が供給される。さらに、コセレクタ3021,3022には、それぞれ、前段のコセレクタからマスク加工情報ビット列C'〔0:2〕,C'〔1:3〕が供給され、最初のコセレクタ3020には、マスク加工情報ビット列の代わりに初期値が供給される。
【0059】
最初のコセレクタ3020には、初期値として11が供給される。初期値11は、コセレクタ3020の前段において出力された選択データは存在しないので、論理積をとることによって反転させられるべきビットがC〔0:2〕中には存在しないことに整合するものである。すなわち、ここでは、初期値11とC〔0:2〕との対応するビット位置における論理積をとった結果である、C''〔0:2〕)には、C〔0:2〕と比べて変化が生じず、C''〔0:2〕=011である。このC''〔0:2〕中で最初の'1'に対応する被選択データは、供給される3個の被選択データの内のD1である。そこで、コセレクタ3020が出力する選択データは、A0=D1とされる。
【0060】
さらに、選択データA0として出力されたD1に対応するビット位置が反転され、「非選択」に対応する'0'とされると共に、他のビットが '1' とされることによって、ビット列101が生成される。そして、このビット列101から最初のビットを除いてなる、マスク加工ビット列C'〔0:2〕=01が後段のコセレクタ3021に供給される。
【0061】
コセレクタ3021は、C'〔0:2〕=01とC〔1:3〕との対応するビット位置における論理積をとる演算を行い、かかる演算の結果としてC''〔1:3〕=010を得る。このC''〔1:3〕中で最初の'1'に対応する被選択データは、供給される3個の被選択データの内のD2である。そこで、コセレクタ3021が出力する選択データは、A1=D2とされる。さらに、選択データA1として出力されたD2に対応するビット位置が強制的に反転され、「非選択」に対応する'0'とされると共に、他のビットが'1'とされることによって、加工マスク情報ビット列C'〔1:3〕=101が生成される。そして、このビット列101から最初のビットを除いてなる、加工マスク情報ビット列C'〔1:3〕=01が後段のコセレクタ3022に供給される。
【0062】
コセレクタ3022は、C'〔1:3〕とC〔2:4〕との対応するビット位置における論理積をとる演算を行い、かかる演算の結果としてC''〔2:4〕=001を得る。このC''〔2:4〕中で最初の'1'に対応する被選択データは、供給される3個の被選択データの内のD4である。そこで、コセレクタ3022が出力する選択データは、A2=D4とされる。さらに、選択データA1として出力されたD4に対応するビット位置が強制的に反転され、「非選択」に対応する '0' とされると共に、他のビットが'1'とされることによって、加工マスク情報ビット列C'〔1:3〕=110が生成される。但し、コセレクタ3022は最終段のコセレクタなので、かかるビット列110から最初のビットを除いてなるマスク加工ビット列は使用されない。
【0063】
次に、具体的な実施の他の例(N=5,M=3)について図9を参照して説明する。ここでは、図7、図8等と異なり、マスクコード切出し回路(図示せず)からは、各コセレクタでの処理において必要とされるマスクコード中のビットの内、ビット位置が一番右の1ビットのみが供給される。そして、各コセレクタでの処理において必要とされる他のビットとしては、前段のコセレクタから出力される加工マスク情報ビット2がそのまま使用される。
【0064】
まず、図10に示すように、クラスコードとして例えば23が供給される場合に、マスクコード発生回路401は、5ビットからなるマスクコードC〔0:4〕=01101を発生する。ここで、この実施の他の例では、'1'/'0'がそれぞれ「選択」/「非選択」に対応する。さらに、図9に示すように、M=3に対応して3個のコセレクタ4020,4021,4022が設けられる。これらのコセレクタには、マスクコードC〔0:4〕の内のN−M+1=3ビットからなるビット列の内でビット位置が一番右のもの、すなわち、C〔2〕=1、C〔3〕=0、C〔4〕=1がそれぞれ供給される。
【0065】
また、各コセレクタ4020,4021,4022には、図9を参照して上述した実施の一例と同様に、それぞれ、3個の被選択データが供給される。さらに、コセレクタ4021,4022には、それぞれ、前段のコセレクタからマスク加工情報ビット列C1'〔0:2〕,C1'〔1:3〕が供給され、最初のコセレクタ4020には、マスク加工情報ビット列の代わりに、処理において必要とされる他の2ビット(すなわちマスクコード中で最初の2ビット)が供給される。
【0066】
最初のコセレクタ402 0では、かかる2ビットとC〔2〕=1とをマージする処理を行う。かかる処理の結果として、図9を参照して上述した実施の一例におけるC''〔0:2〕=011を生成することができる。このC''〔0:2〕に従って、図9を参照して上述した実施の一例と同様に、選択データA0=D1が出力される。
【0067】
さらに、選択データA0として出力されたD1に対応するビット位置が反転され、「非選択」に対応する'0'とされることによって、ビット列001が生成される。そして、このビット列001から最初のビットを除いてなる、マスク加工ビット列C1'〔0:2〕=01が後段のコセレクタ402 1に供給される。
【0068】
コセレクタ402 1は、C'〔0:2〕=01とC〔3〕=0とをマージする処理を行う。かかる処理の結果としてC''〔1:3〕=010を生成することができる。このC''〔1:3〕に従って、選択データA1=D2が出力される。さらに、選択データA1として出力されたD2に対応するビット位置が強制的に反転され、「非選択」に対応する'0'とされることによって、ビット列000が生成される。そして、このビット列000から最初のビットを除いてなる、マスク加工ビット列C1'〔1:3〕=00が後段のコセレクタ402 2に供給される。
【0069】
コセレクタ402 2は、C1'〔1:3〕とC〔4〕とをマージする処理を行う。かかる処理の結果としてC''〔2:4〕=001を生成することができる。このC''〔2:4〕に従って、選択データA2=D4が出力される。さらに、選択データA2として出力されたD4に対応するビット位置が強制的に反転され、「非選択」に対応する'0'とされることによって、ビット列000が生成される。但し、コセレクタ402 2は最終段のコセレクタなので、このビット列000から最初のビットを除いてなる、マスク加工ビット列は、使用されない。
【0070】
上述した、実施の一例および実施の他の例においては、各コセレクタに入力する被選択データのデータ量がL×(N−M+1)=L×(5−3+1)=L×3)とされる。一般的なソフトウエア上の処理では、上述したようにメモリアクセス回数がL×(N−1)なので、この発明の他の実施形態においては、各コセレクタに入力する被選択データのデータ量が削減される。また、実施の他の例では、実施の一例と比較して、マージ処理を行うが必要があるが、各コセレクタに供給されるビット数が少なくて済むという利点がある。
【0071】
上述したこの発明の一実施形態は、予測タップ選択をハードウエア上で行う場合を前提としたものである。これに対して、予測タップ選択をソフトウエア上で行う場合においてこの発明を適用した、この発明の他の実施形態も可能である。この発明の他の実施形態について、図12のフローチャートを参照して説明する。なお、ここでは,被選択データ数(従ってクラスコードのビット数)N=5,選択データ数M=3とされる場合を例として説明する。
【0072】
ステップS1において、クラスコードに基づいて5ビットからなるマスクコードの発生がなされる。次に、ステップS2において変数iの値が0に初期化される。この変数iは、マスクコード上でステップS3以降の処理の対象となるビット列の開始位置(マスクコード上でのアドレス)を示す。ここで、変数iが取り得る値の個数は、選択データの個数に等しくなる。ステップS3として、ビット列の切り出しとビット列中の「選択」に対応するビットの最小アドレスが検出される。ステップS4として、ステップS3で検出された最小アドレスに従って選択データが出力される。
【0073】
ステップS5として、マスクコード上で、出力された選択データに対応する位置のビットを反転させて「非選択」に対応するものとする、マスクコード変更処理が行われる。かかるステップS5によって同一の被選択データが出力されることが防止される。さらに、ステップS6において、変数iの値が3以下であるか否かが判定される。ステップS6によって変数iの値が3以下であると判定される場合には、ステップS7に移行し、変数iの値に1が加算され、更新される。一方、ステップS6によって変数iの値が3以下でないと判定される場合には、全ての選択データの生成が完了していると判断されるので、処理を終了する。
【0074】
以上のような処理においては、メモリアクセス回数がL×(N−M+1)(図12の場合にはL×(5−3+1)=L×3)とされる。一般的なソフトウエア上の処理では、上述したようにメモリアクセス回数がL×(N−1)なので、この発明の他の実施形態においては、メモリアクセス回数が削減される。
【0075】
上述したこの発明の一実施形態およびこの発明の他の実施形態は、入力画像信号としての525i信号を出力画像信号としての525p信号に変換するものであるが、この発明1は入力画像信号/出力画像信号として他の信号形式を用いる場合にも適用できる。例えば、入力画像信号としての525i信号を出力画像信号としての1050i信号変換する場合にも、この発明を適用することができる。
【0076】
【発明の効果】
上述したように、この発明は、画像情報変換処理系内に、入力画像信号から切り出される画素データの一部を供給され、供給される上記切り出される画素データの一部の内から、選択すべき画素位置に関する情報の一部を参照して1個のデータを選択的に出力する、選択されるべき近傍画素の個数に等しい個数のコセレクタを有するようにしたものである。
【0077】
また、この発明は、画像情報変換処理方法において、入力画像信号から切り出される画素データから、選択すべき画素位置に関する情報の一部を設定を参照して、データを選択的に出力するステップを有するようにしたものである。
【0078】
このため、上述したように、コセレクタに供給される画素データ(被選択データ)に係る配線の本数を、L×(N−M+1)とすることができる。また、ソフトウエアに画素の選択処理におけるメモリアクセスの回数をL×(N−M+1)とすることができる。
【0079】
このため、従来の構成、すなわち入力画像信号から切り出される画素データの全てをセレクタに供給するにおいては、セレクタに供給される画素データ(被選択データ)に係る配線の本数がL×(N−M+1)とされていたことに比較して、配線の本数を削減することができる。また、従来のソフトウエアによる処理、すなわち入力画像信号から切り出される画素データの全てを対象とする処理においては、メモリアクセスの回数がL×(N−M+1)とされていたことに比較して、メモリアクセスの回数を削減することができる。
【0080】
従って、LSIチップの面積削減や、プログラムサイズの削減が可能となるので、コストの低減に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的な画像情報変換処理系の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】 一般的な予測係数算出処理系の構成の一例を示すブロック図である。
【図3】 この発明の一実施形態によってなされる画像情報変換処理における画素の配置の一例を示す略線図である。
【図4】 一般的な画像情報変換処理系の一部の構成について詳細に説明するためのブロック図である。
【図5】 この発明の一実施形態の構成について説明するためのブロック図である。
【図6】 この発明の一実施形態の一部の構成について説明するためのブロック図である。
【図7】 この発明の一実施形態の他の一部の構成について説明するためのブロック図である。
【図8】 この発明の一実施形態における実施の一例における一部の構成を示すブロック図である。
【図9】 この発明の一実施形態における実施の一例における他の一部の構成を示すブロック図である。
【図10】 この発明の一実施形態における実施の他の例における一部の構成を示すブロック図である。
【図11】 この発明の一実施形態における実施の他の例における他の一部の構成を示すブロック図である。
【図12】 この発明の他の一実施形態について説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・タップ選択回路、2020〜202M-1・・・コセレクタ、3020〜302M-1・・・コセレクタ、4020〜402M-1・・・コセレクタ、201、301、401・・・マスクコード発生回路
Claims (11)
- 入力画像信号からより高い解像度の出力画像信号へ変換するようにした画像情報変換装置において、
注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を、入力画像信号から選択する第1の画素データ選択手段と、
上記第1の画素データ選択手段によって選択される画素データから、レベル分布のパターンを検出し、検出した上記パターンに基づいて上記注目点が属する空間クラスを示す空間クラスコードを決定する空間クラス検出手段と、
上記空間クラス検出手段にて上記決定された空間クラスコードを参照して、上記入力画像信号から、所定個数の画素データを切り出し、切り出される画素データから、上記注目点を含み、上記注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を選択する第2の画素データ選択手段と、
上記空間クラス毎に予め決定された予測係数データを記憶し、上記クラスコードと、上記入力画像信号の信号形式と出力画像信号の信号形式との組合わせに応じて決まる情報変換のモードとに従って上記予測係数データを選択的に出力する記憶手段と、
上記記憶手段の出力と、上記第2の画素データ選択手段によって得られる画素データとに基づいて、上記出力画像信号を推定するための演算処理を行う演算処理手段とを有し、
上記第2の画素データ選択手段は、
上記空間クラス検出手段にて上記決定された空間クラスコードに基づいて上記選択されるべき近傍画素の位置情報に対応するNビットのマスクコードを生成する画素位置情報生成手段と、
上記選択されるべき近傍画素の個数に等しいM個のコセレクタとを有し、
第1のコセレクタでは、初期値と、上記生成されたNビットのマスクコードの第1ビットからN−M+1ビットとの論理積により得られた値に基づいて、上記切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、上記出力された画素データを示す第1のマスク情報を後段へ供給し、
第2のコセレクタでは、上記第1のコセレクタから供給された第1のマスク情報と、上記生成されたNビットのマスクコードの第2ビットからN−M+1ビットとの論理積により得られた値に基づいて、上記切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、上記出力された画素データを示す第2のマスク情報を後段へ供給することを特徴とする画像情報変換装置。 - 入力画像信号からより高い解像度の出力画像信号へ変換するようにした画像情報変換装置において、
注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を、入力画像信号から選択する第1の画素データ選択手段と、
上記第1の画素データ選択手段によって選択される画素データから、レベル分布のパターンを検出し、検出した上記パターンに基づいて上記注目点が属する空間クラスを示す空間クラスコードを決定する空間クラス検出手段と、
上記空間クラス検出手段にて上記決定された空間クラスコードを参照して、上記入力画像信号から、所定個数の画素データを切り出し、切り出される画素データから、上記注目点を含み、上記注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を選択する第2の画素データ選択手段と、
上記空間クラス毎に予め決定された予測係数データを記憶し、上記クラスコードと、上記入力画像信号の信号形式と出力画像信号の信号形式との組合わせに応じて決まる情報変換のモードとに従って上記予測係数データを選択的に出力する記憶手段と、
上記記憶手段の出力と、上記第2の画素データ選択手段によって得られる画素データとに基づいて、上記出力画像信号を推定するための演算処理を行う演算処理手段とを有し、
上記第2の画素データ選択手段は、
上記空間クラス検出手段にて上記決定された空間クラスコードに基づいて上記選択されるべき近傍画素の位置情報に対応するNビットのマスクコードを生成する画素位置情報生成手段と、
上記選択されるべき近傍画素の個数に等しいM個のコセレクタとを有し、
第1のコセレクタでは、上記生成されたNビットのマスクコードの第1ビットから第N−Mビットと、上記生成されたNビットのマスクコードの第N−M+1ビットとの結合により得られた値に基づいて、上記切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、上記出力された画素データを示す第1のマスク情報を後段へ供給し、
第2のコセレクタでは、上記第1のコセレクタから供給された第1のマスク情報と、上記生成されたNビットのマスクコードの第N−M+2ビットとの結合により得られた値に基づいて、上記切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、上記出力された画素データを示す第2のマスク情報を後段へ供給することを特徴とする画像情報変換装置。 - 入力画像信号からより高い解像度の出力画像信号へ変換するようにした画像情報変換装置において、
注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を、入力画像信号から選択する第1の画素データ選択手段と、
上記第1の画素データ選択手段によって選択される画素データから、レベル分布のパターンを検出し、検出した上記パターンに基づいて上記注目点が属する空間クラスを示す空間クラスコードを決定する空間クラス検出手段と、
上記入力画像信号から、上記入力画像信号内の複数のフレーム内において、上記注目点と所定の位置関係にある近傍画素を選択する第2の画素データ選択手段と、
上記第2の画素データ選択手段によって選択される画素データから、フレーム間差分絶対値の総和を計算し、計算結果に基づいて動きを表す動きクラスコードを決定する動きクラス検出手段と、
上記空間クラスコードと上記動きクラスコードとを合成してクラスコードを生成するクラス合成手段と、
上記クラス合成手段にて上記生成されたクラスコードを参照して、上記入力画像信号から、所定個数の画素データを切り出し、切り出される画素データから、上記注目点を含み、上記注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を選択する第3の画素データ選択手段と、
上記クラス毎に予め決定された予測係数データを記憶し、上記クラスコードと、上記入力画像信号の信号形式と出力画像信号の信号形式との組合わせに応じて決まる情報変換のモードとに従って上記予測係数データを選択的に出力する記憶手段と、
上記記憶手段の出力と、上記第3の画素データ選択手段によって得られる画素データとに基づいて、上記出力画像信号を推定するための演算処理を行う演算処理手段とを有し、
上記第3の画素データ選択手段は、
上記クラス合成手段にて上記生成されたクラスコードに基づいて上記選択されるべき近傍画素の位置情報に対応するNビットのマスクコードを生成する画素位置情報生成手段と、
上記選択されるべき近傍画素の個数に等しいM個のコセレクタとを有し、
第1のコセレクタでは、初期値と、上記生成されたNビットのマスクコードの第1ビットからN−M+1ビットとの論理積により得られた値に基づいて、上記切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、上記出力された画素データを示す第1のマスク情報を後段へ供給し、
第2のコセレクタでは、上記第1のコセレクタから供給された第1のマスク情報と、上記生成されたNビットのマスクコードの第2ビットからN−M+1ビットとの論理積により得られた値に基づいて、上記切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、上記出力された画素データを示す第2のマスク情報を後段へ供給す ることを特徴とする画像情報変換装置。 - 入力画像信号からより高い解像度の出力画像信号へ変換するようにした画像情報変換装置において、
注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を、入力画像信号から選択する第1の画素データ選択手段と、
上記第1の画素データ選択手段によって選択される画素データから、レベル分布のパターンを検出し、検出した上記パターンに基づいて上記注目点が属する空間クラスを示す空間クラスコードを決定する空間クラス検出手段と、
上記入力画像信号から、上記入力画像信号内の複数のフレーム内において、上記注目点と所定の位置関係にある近傍画素を選択する第2の画素データ選択手段と、
上記第2の画素データ選択手段によって選択される画素データから、フレーム間差分絶対値の総和を計算し、計算結果に基づいて動きを表す動きクラスコードを決定する動きクラス検出手段と、
上記空間クラスコードと上記動きクラスコードとを合成してクラスコードを生成するクラス合成手段と、
上記クラス合成手段にて上記生成されたクラスコードを参照して、上記入力画像信号から、所定個数の画素データを切り出し、切り出される画素データから、上記注目点を含み、上記注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を選択する第3の画素データ選択手段と、
上記クラス毎に予め決定された予測係数データを記憶し、上記クラスコードと、上記入力画像信号の信号形式と出力画像信号の信号形式との組合わせに応じて決まる情報変換のモードとに従って上記予測係数データを選択的に出力する記憶手段と、
上記記憶手段の出力と、上記第3の画素データ選択手段によって得られる画素データとに基づいて、上記出力画像信号を推定するための演算処理を行う演算処理手段とを有し、
上記第3の画素データ選択手段は、
上記クラス合成手段にて上記生成されたクラスコードに基づいて上記選択されるべき近傍画素の位置情報に対応するNビットのマスクコードを生成する画素位置情報生成手段と、
上記選択されるべき近傍画素の個数に等しいM個のコセレクタとを有し、
第1のコセレクタでは、上記生成されたNビットのマスクコードの第1ビットから第N−Mビットと、上記生成されたNビットのマスクコードの第N−M+1ビットとの結合により得られた値に基づいて、上記切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、上記出力された画素データを示す第1のマスク情報を後段へ供給し、
第2のコセレクタでは、上記第1のコセレクタから供給された第1のマスク情報と、上記生成されたNビットのマスクコードの第N−M+2ビットとの結合により得られた値に基づいて、上記切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、上記出力された画素データを示す第2のマスク情報を後段へ供給することを特徴とする画像情報変換装置。 - 請求項3または4において、
上記コセレクタは、
上記切り出される画素データの個数から上記選択されるべき近傍画素の個数を差し引くことによって得られる数に1を加えた個数の画素データが供給されることを特徴とする画像情報変換装置。 - 請求項3または4において、
上記入力画像信号は、
走査線数が525本のインターレス画像信号であり、
上記出力画像信号は、
走査線数が525本のプログレッシブ画像信号であることを特徴とする画像情報変換装置。 - 請求項3または4において、
上記入力画像信号は、
走査線数が525本のインターレス画像信号であり、
上記出力画像信号は、
走査線数が1050本のインターレス画像信号であることを特徴とする画像情報変換装置。 - 入力画像信号からより高い解像度の出力画像信号へ変換するようにした画像情報変換方法において、
注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を、入力画像信号から選択する第1の画素データ選択ステップと、
上記第1の画素データ選択ステップによって選択される画素データから、レベル分布のパターンを検出し、検出した上記パターンに基づいて上記注目点が属する空間クラスを示す空間クラスコードを決定する空間クラス検出ステップと、
上記入力画像信号から、上記入力画像信号内の複数のフレーム内において、上記注目点と所定の位置関係にある近傍画素を選択する第2の画素データ選択ステップと、
上記第2の画素データ選択ステップによって選択される画素データから、フレーム間差分絶対値の総和を計算し、計算結果に基づいて動きを表す動きクラスコードを決定する動きクラス検出ステップと、
上記空間クラスコードと上記動きクラスコードとを合成してクラスコードを生成するクラス合成ステップと、
上記クラス合成ステップにて上記生成されたクラスコードを参照して、上記入力画像信号から、所定個数の画素データを切り出し、切り出される画素データから、上記注目点を含み、上記注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を選択する第3の画素データ選択ステップと、
上記クラス毎に予め決定された予測係数データを記憶し、上記クラスコードと、上記入力画像信号の信号形式と出力画像信号の信号形式との組合わせに応じて決まる情報変換のモードとに従って上記予測係数データを選択的に出力する記憶ステップと、
上記記憶ステップの出力と、上記第3の画素データ選択ステップによって得られる画素データとに基づいて、上記出力画像信号を推定するための演算処理を行う演算処理ステップとを有し、
上記第3の画素データ選択ステップは、
上記生成されたクラスコードに基づいて上記選択されるべき近傍画素の位置情報に対応するNビットのマスクコードを生成するステップと、
上記選択されるべき近傍画素の個数に等しいM個のコセレクタによって、
第1のコセレクタでは、初期値と、上記生成されたNビットのマスクコードの第1ビットからN−M+1ビットとの論理積により得られた値に基づいて、上記切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、上記出力された画素データを示す第1のマスク情報を後段へ供給し、
第2のコセレクタでは、上記第1のコセレクタから供給された第1のマスク情報と、上記生成されたNビットのマスクコードの第2ビットからN−M+1ビットとの論理積により得られた値に基づいて、上記切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、上記出力された画素データを示す第2のマスク情報を後段へ供給することを特徴とする画像情報変換方法。 - 入力画像信号からより高い解像度の出力画像信号へ変換するようにした画像情報変換方法において、
注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を、入力画像信号から選択する第1の画素データ選択ステップと、
上記第1の画素データ選択ステップによって選択される画素データから、レベル分布のパターンを検出し、検出した上記パターンに基づいて上記注目点が属する空間クラスを示す空間クラスコードを決定する空間クラス検出ステップと、
上記入力画像信号から、上記入力画像信号内の複数のフレーム内において、上記注目点と所定の位置関係にある近傍画素を選択する第2の画素データ選択ステップと、
上記第2の画素データ選択ステップによって選択される画素データから、フレーム間差分絶対値の総和を計算し、計算結果に基づいて動きを表す動きクラスコードを決定する動きクラス検出ステップと、
上記空間クラスコードと上記動きクラスコードとを合成してクラスコードを生成するクラス合成ステップと、
上記クラス合成ステップにて上記生成されたクラスコードを参照して、上記入力画像信号から、所定個数の画素データを切り出し、切り出される画素データから、上記注目点を含み、上記注目点に対して所定の位置関係にある近傍画素を選択する第3の画素データ選択ステップと、
上記クラス毎に予め決定された予測係数データを記憶し、上記クラスコードと、上記入力画像信号の信号形式と出力画像信号の信号形式との組合わせに応じて決まる情報変換のモードとに従って上記予測係数データを選択的に出力する記憶ステップと、
上記記憶ステップの出力と、上記第3の画素データ選択ステップによって得られる画素データとに基づいて、上記出力画像信号を推定するための演算処理を行う演算処理ステップとを有し、
上記第3の画素データ選択ステップは、
上記生成されたクラスコードに基づいて上記選択されるべき近傍画素の位置情報に対応するNビットのマスクコードを生成するステップと、
上記選択されるべき近傍画素の個数に等しいM個のコセレクタによって、
第1のコセレクタでは、上記生成されたNビットのマスクコードの第1ビットから第N−Mビットと、上記生成されたNビットのマスクコードの第N−M+1ビットとの結合により得られた値に基づいて、上記切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、上記出力された画素データを示す第1のマスク情報を後段へ供給し、
第2のコセレクタでは、上記第1のコセレクタから供給された第1のマスク情報と、上記生成されたNビットのマスクコードの第N−M+2ビットとの結合により得られた値に基づいて、上記切り出される画素データの一部の内から、1個の画素データを選択的に出力し、上記出力された画素データを示す第2のマスク情報を後段へ供給することを特徴とする画像情報変換方法。 - 請求項8において、
上記入力画像信号は、
走査線数が525本のインターレス画像信号であり、
上記出力画像信号は、
走査線数が525本のプログレッシブ画像信号であることを特徴とする画像情報変換方法。 - 請求項8において、
上記入力画像信号は、
走査線数が525本のインターレス画像信号であり、
上記出力画像信号は、
走査線数が1050本のインターレス画像信号であることを特徴とする画像情報変換方法。
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