JP4098819B1 - 自転車用荷台 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自転車用の荷台においては走行時や乗降時に乗り手の邪魔にならないように、積載部の長手方向が自転車の前進方向に沿うように配置されることが望まれる。しかし、このような積載部に比較的大きな荷物を積載するとカーブ走行中に自転車の横方向に荷物が転落することが良くある。よって、荷物の大きさに合わせて積載部上面のサイズを変化可能にすることが望まれるが、展開式の構造であれば荷物を積載した際に展開した状態を維持する為の当たり部分に大きなストレスが加わることが考えられる。また、スライド式の構造であれば嵌合部に大きなストレスが加わるし、自転車のように屋外使用が前提とされる乗り物において摺動部の摺動抵抗の増加による操作性の低下が懸念される。
【解決手段】 自転車(50)の前進方向(30)、及び後輪(33)の回転軸線(31)に略垂直な揺動軸線(3)を中心に揺動部(2)が揺動可能な構造とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自転車用の荷台に関する。
自転車用の荷台においては、特許文献1のように自転車の後輪の上方に荷物を積載可能な積載部を備えるものが知られている。
また、特許文献2から5のように、積載部上面のサイズを変化可能とするアイデアが知られている。
特開2003−095164号公報 特開2006−213308号公報 特開2005−186789号公報 特開2003−072619号公報 実開平06−010091号公報
自転車用の荷台においては走行時や乗降時に乗り手の邪魔にならないように、積載部の長手方向が自転車の前進方向に沿うように配置されることが望まれる。しかし、このような積載部に比較的大きな荷物を積載するとカーブ走行中に自転車の横方向に荷物が転落することが良くある。よって、荷物の大きさに合わせて積載部上面のサイズを変化可能にすることが望まれるが、特許文献2から4のような展開式の構造であれば荷物を積載した際に展開した状態を維持する為の当たり部分に大きなストレスが加わることが考えられる。また、特許文献5のようなスライド式の構造であれば嵌合部に大きなストレスが加わるし、自転車のように屋外使用が前提とされる乗り物において摺動部の摺動抵抗の増加による操作性の低下が懸念される。
本発明の実施形態図等を用いて以下に説明するが、これは本発明の内容をより把握しやすいようにする為で、添付の特許請求の範囲を縮小するものではない。
はじめに、図4を用いて一般的な自転車及び自転車用荷台について説明する。
自転車50のフレームはシートチューブ37、シートステイ40、チェーンステイ41等から構成されており、シートステイ40及びチェーンステイ41の接続部は後輪33を回転軸線31を中心に回転可能に支持している。また、サドル39を支持するポスト38はシートチューブ37の内部に挿入されてクランプ部42によって固定されている。
荷台の積載部4は後輪33の上方に配置されており、積載部4の上面に荷物を積載可能である。また、積載部4の一端部から伸びるアーム21はクランプ部42に接続されクランプボルトによって固定されており、他端部から伸びるアーム22は回転軸線31を中心とするハブ軸に接続されスタンド36等と共にハブナットによって固定されている。
また、シートチューブ37又はポスト38に接続されるアームのみで積載部4が自転車50に設置されるタイプの荷台もよく知られている。
発明1に係る自転車用荷台は、例えば図1から4のように、
長手方向が自転車50の前進方向30に沿うように自転車50の後輪33の上方に設置され、一端部及び他端部に凸状部を備えるベース部1と、
前進方向30、及び後輪33の回転軸線31に略垂直な揺動軸線3を中心に揺動可能にベース部1に支持される揺動部2と、
を備える積載部4は、
ベース部1の長手方向に揺動部2の長手方向が沿わない例えば図1のような第1状態と、
前記第1状態から揺動軸線3を中心に揺動部2が揺動してベース部1の長手方向に揺動部2の長手方向が沿うように収納される例えば図2及び3のような第2状態と、
を有し、
前記第1状態及び前記第2状態において前記凸状部の上面9及び10、及び揺動部2の上面11から構成される積載部4の上面に荷物を積載可能である、
自転車用荷台である。
発明2に係る自転車用荷台は、発明1の自転車用荷台において、例えば図1から3のように、
揺動軸線3は揺動部2の略中央部に配置される、
自転車用荷台である。
以上のように本発明では、前進方向30及び回転軸線31に略垂直な揺動軸線3を中心に揺動可能な構造としたことによって積載部4上面のサイズを変化可能にしながら、荷物を積載した際に第1状態を維持する為の構造が大げさにならず、第1状態と第2状態の間の操作が揺動操作であるので揺動部2の先端部を操作することで摺動抵抗の影響が軽減され、簡便な操作性が得られる。
また、発明2では、本発明の効果に加えて、第1状態において揺動部2の両端部におよそ均等に加重されるのでベース部1が揺動部2を支持する部分のストレスが軽減される。
〔第1実施形態〕
図1から3において、ベース部1は板状に一体成型されたポリアセタール等の樹脂製であり、一端部の凸状部に貫通穴12及び上面9、他端部の凸状部に貫通穴13及び上面10、略中央部に揺動軸線3を中心とする貫通穴23を備えている。
また、揺動部2は板状に一体成型されたポリアセタール等の樹脂製であり、一端部に貫通穴14、他端部に貫通穴15、略中央部に揺動軸線3を中心とする貫通穴16、揺動軸線3を中心に配置される貫通穴6及び8を備えている。
また、ベース部1に重なるようにベース部1両端部の凸状部の間に揺動部2が配置され、貫通穴16及び23を貫通するボルト5及びナット20によってベース部1及び揺動部2が相対揺動可能に連結されている。
また、図1のような第1状態において貫通穴6に先端部が係合されフランジ部17が貫通穴6の縁に当接するように付勢部材19であるバネによって付勢されている係止片7が、ベース部1の穴18の内部で移動可能に設置されている。この係止片7を押して穴18の内部に移動させて係止片7と貫通穴6の係合を解き、揺動部2をおよそ90度揺動させて図2及び3のような第2状態にすることで係止片7の先端部は貫通穴8に係合する。よって、第1状態及び第2状態においてベース部1及び揺動部2の相対揺動は不能であり、係止片7を押すことで可能となる。
また、貫通穴12から15は指を掛ける為、又は荷造り紐を掛ける為のものである。
また、自転車50への取り付けに際しては、ベース部1からアームを伸ばしてアーム先端部を自転車50に固定するようにしても良いし、また、例えば図4のような一般的な荷台の積載部4の上面にベース部1を載せて固定できる固定手段のみを設けておいても良い。
第1実施形態の積載部4の第1状態を表す平面図 第1実施形態の積載部4の第2状態を表す平面図 図2の線分A−A断面図 一般的な自転車50及び自転車用荷台付近の拡大図
符号の説明
1. ベース部
2. 揺動部
3. 揺動軸線
4. 積載部
5. ボルト
6,8,12,13,14,
15,16,23. 貫通穴
7.
係止片
9,10,11. 上面
17. フランジ部
18. 穴
19. 付勢部材
20. ナット
21,22. アーム
30. 前進方向
31. 回転軸線
32. 地面
33. 後輪
34. クランク
35. ペダル
36. スタンド
37. シートチューブ
38. ポスト
39. サドル
40. シートステイ
41. チェーンステイ
42. クランプ部
50. 自転車

Claims (2)

  1. 長手方向が自転車の前進方向に沿うように前記自転車の後輪の上方に設置され、一端部及び他端部に凸状部を備えるベース部と、
    前記前進方向、及び前記後輪の回転軸線に略垂直な揺動軸線を中心に揺動可能に前記ベース部に支持される揺動部と、
    を備える積載部は、
    前記ベース部の長手方向に前記揺動部の長手方向が沿わない第1状態と、
    前記第1状態から前記揺動軸線を中心に前記揺動部が揺動して前記ベース部の長手方向に前記揺動部の長手方向が沿うように収納される第2状態と、
    を有し、
    前記第1状態及び前記第2状態において前記凸状部の上面、及び前記揺動部の上面から構成される前記積載部の上面に荷物を積載可能である、
    自転車用荷台。
  2. 前記揺動軸線は前記揺動部の略中央部に配置される、
    請求項1に記載の自転車用荷台。
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