JP4902322B2 - 自転車のハンドルロック装置 - Google Patents
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Description
この場合、図12(b)に示すように、ハンドルが前を向いているときは転倒しにくいが、図12(c)に示すように、ハンドルが横を向くと極めて短時間に重心が移動し、バランスが崩れて自転車は転倒する。
ハンドルロック装置は、例えば、下記特許文献1に開示されるように、自転車に組み込まれ、ハンドルの軸をフレームのヘッドチューブの部分で固定する構造のものが多い。
この自転車のハンドルロック装置は、停車時や駐輪時の自転車のハンドルの回転を防止するもので、自転車のメインフレームFに跨乗する二股部1と、該二股部1から延設され、前輪の泥よけDを固定するための泥よけステーSとスポークSPの間に挿入される2本の脚部2とを備えている。
二股部1の上部には、環3が設けられており、この環3には、二股部1をメインフレームFの跨乗位置に保持する吊り部材4が付設されている。
吊り部材4は、チェーン等の紐状体からなり、図2に示すように、その先端はハンドルバーやその近傍に係着される。
脚部2と二股部1は、例えば、金属や合成樹脂製のパイプ等の棒材や板材により一体に形成することができる。
これにより、メインフレームFと泥よけステーSにより支持された2本の脚部2により前輪のタイヤ付近が挟まれ、前輪及びハンドルの回転を防止する。
また、使用しないときは、例えば、図3に示すように、ハンドルに掛けて移動することができる。この場合、吊り部材4をハンドルロック装置の紛失や盗難防止に役立てることもできる。
そして、このハンドルロック装置は、使用しないときは取り外せることから、走行中の誤作動を防止する機構は不要であり、さらに、金属やプラスチック製の棒材や板材をU字状に形成することによって作製できることから、簡単な構造により安価に製造することができる。
この自転車のハンドルロック装置は、自転車のハンドルの回転を防止するもので、自転車のメインフレームFに固定される取付部5と、該取付部5に上下に揺動可能に支持され、所定の揺動位置でその先端部がフロントフォークAの上部後面を押さえるストッパ片6とを備えている。
板部材51には、ばね53により板部材51の内側に付勢され、ストッパ片6のラッチ片61と係合することにより、ストッパ片6の揺動を仮固定するラッチボール54が設けられている。
ストッパ片6の先端部はフロントフォークAの上部の幅程度に拡幅されるとともに、両端が所要突出するように形成されている。
ストッパ片6は、図5、図6(a)に示すように、本参考例では、ストッパ片6がフロントフォークA上部の回転軸と略直交する位置まで揺動した状態で、その先端部がフロントフォークAの上部後面に当接し、フロントフォークAの左右端部を後方から押さえることにより、フロントフォークAが回転しないように固定する。
また、ストッパ片6は、使用しないときは、図5の1点鎖線に示すように、メインフレームF1まではね上げられ、ラッチ片61とラッチボール54の係合によりその位置に保持される。
また、ストッパ片6の揺動を仮固定するラッチ機構を設けることにより、ストッパ片6を任意の揺動位置で仮固定することができる。
この自転車のハンドルロック装置は、自転車のハンドルの回転を防止するもので、自転車のメインフレームFに固定される取付部7と、該取付部7に上下に揺動可能に支持された二股のストッパ片8とを備え、ストッパ片8が所定の揺動位置で前輪Bを挟むようにしている。
板部材71には、ストッパ片8の揺動を、ロック位置と解除位置とでそれぞれ仮固定するラッチ機構(図示省略)が設けられている。
ストッパ片8の先端側は前輪の幅程度の二股に形成されるとともに、略鉛直に降ろした状態で、前輪BのリムB1に届く程度の長さに設けられている。
ストッパ片8は、図7に示すように、本参考例では、ストッパ片8が下に揺動した状態で、前輪後部のタイヤB2や泥よけDを挟むことにより、前輪Bを固定するようにしている。
また、ストッパ片8は、使用しないときは、図7の1点鎖線に示すように、下側のメインフレームF1と略平行となる位置まではね上げられ、ラッチ機構(図示省略)によりその位置に保持される。
また、ストッパ片8の揺動を仮固定するラッチ機構を設けることにより、ストッパ片8を任意の揺動位置で仮固定することができる。
この自転車のハンドルロック装置は、自転車のハンドルの回転を防止するもので、自転車のフロントフォークAの上部に固定される取付部9と、該取付部9に上下に揺動可能に支持された二股のストッパ片10とを備え、ストッパ片10が所定の揺動位置でメインフレームFを挟むようにしている。
片方の揺動支持部94には、後述するストッパ片10のラッチボール13が嵌合する凹部94aが、ストッパ片10のロック位置と解除位置とにそれぞれ設けられている。
ストッパ片10は、その先端側がメインフレームFの幅程度の二股に形成されるとともに、斜め上にはね上げた状態で、メインフレームFを挟むことにより、フロントフォークAを介して前輪Bを固定するようにしている。
また、ストッパ片10は、使用しないときは、1点鎖線に示すように、斜め下に降ろされる。
ストッパ片10は、ばね12により揺動支持部94側に付勢された状態で内挿されたラッチボール13を有し、揺動支持部94の凹部94aと、このラッチボール13とで構成されるラッチ機構により、ロック位置と解除位置とでそれぞれ仮固定することができる。
また、本実施例においては、ストッパ片10を、図10(a)に示すように、内側面を略平行に形成したコ字状の部材から構成したが、これに限定されず、例えば、図10(b)に示すように、内側面を先端側が開く傾斜面に形成したコ字状の部材から構成することもでき、これにより、ストッパ片10を斜め上にはね上げることにより、メインフレームFを確実に挟むことができる。
また、本実施例においては、ストッパ片10を、ロック位置と解除位置との間でフリーの状態になるようにしているが、例えば、捻りばね等を用いることによって、ストッパ片10を、ロック位置側又は解除位置側に付勢するようにすることもできる。
また、ストッパ片10の揺動を仮固定するラッチ機構を設けることにより、ストッパ片10を任意の揺動位置で仮固定することができる。
2 脚部
3 環
4 吊り部材
5 取付部
51 板部材
52 ボルト
53 ばね
54 ラッチボール
6 ストッパ片
61 ラッチ片
7 取付部
71 板部材
72 ボルト
8 ストッパ片
9 取付部
91 挟持片
92 ボルト
93 凹穴
94 揺動支持部
94a 凹部
10 ストッパ片
11 ボルト
12 ばね
13 ラッチボール
13a ボルト(仮固定機構)
F メインフレーム
D 泥よけ
S 泥よけステー
SP スポーク
A フロントフォーク
B 前輪
B1 リム
C ブレーキ及び泥よけ止め部材
Claims (2)
- 自転車のハンドルの回転を防止する自転車のハンドルロック装置において、自転車のフロントフォークの上部に該フロントフォークと共に動くように固定される取付部と、該取付部に上下に揺動可能に支持された二股のストッパ片とを備え、ストッパ片を該ストッパ片の先端側を斜め上にはね上げた状態の揺動位置でメインフレームを挟むようにし、使用しないときは斜め下に降ろした状態にするようにしたことを特徴とする自転車のハンドルロック装置。
- ストッパ片の揺動を仮固定するラッチ機構を設けたことを特徴とする請求項1記載の自転車のハンドルロック装置。
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