JP4098292B2 - 磁気転写装置用保持ユニット、磁気転写装置、及び磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

磁気転写装置用保持ユニット、磁気転写装置、及び磁気記録媒体の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4098292B2
JP4098292B2 JP2004268570A JP2004268570A JP4098292B2 JP 4098292 B2 JP4098292 B2 JP 4098292B2 JP 2004268570 A JP2004268570 A JP 2004268570A JP 2004268570 A JP2004268570 A JP 2004268570A JP 4098292 B2 JP4098292 B2 JP 4098292B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
magnetic
magnetic field
holding
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004268570A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006085811A (ja
Inventor
実 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2004268570A priority Critical patent/JP4098292B2/ja
Priority to PCT/JP2005/017213 priority patent/WO2006030928A1/en
Priority to US11/662,473 priority patent/US7710672B2/en
Priority to EP05785804A priority patent/EP1789957A4/en
Publication of JP2006085811A publication Critical patent/JP2006085811A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4098292B2 publication Critical patent/JP4098292B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/86Re-recording, i.e. transcribing information from one magnetisable record carrier on to one or more similar or dissimilar record carriers
    • G11B5/865Re-recording, i.e. transcribing information from one magnetisable record carrier on to one or more similar or dissimilar record carriers by contact "printing"

Description

本発明は、磁気転写装置用保持ユニット、磁気転写装置、及び磁気記録媒体の製造方法に関する。
磁気記録媒体の製造技術として、表面に所定の凹凸パターンを有し、少なくとも表面が磁性化された転写用原盤(マスタ担体)を用い、被転写体(スレーブ媒体)に対して、転写用原盤の表面凹凸パターンに応じた情報を磁気転写する技術がある。
従来は、例えば、転写用原盤をエア吸引により吸引保持する機構を有する一対の挟持部材を用い、該一対の挟持部材にて転写用原盤及び被転写体を挟持した状態で、外側から磁界を印加しつつ、一対の挟持部材を回動させることで、転写用原盤及び被転写体に所定方向の磁界を印加し、磁気転写を行っている(特許文献1等)。
特開2002−163823号公報
上記先行技術では、転写用原盤及び被転写体に対して、一対の挟持部材を介して磁界が印加される。特に比較的小径の磁気記録媒体を製造する場合、転写用原盤及び被転写体に対して良好に磁界を印加するには、挟持部材を極力薄くし、転写用原盤及び被転写体に対して、磁界印加手段を極力近接させることが好ましい。
しかしながら、上記先行技術では、挟持部材に、転写用原盤をエア吸引により吸引保持する機構が備えられているため、挟持部材の薄型化には限界がある。
一方、磁気転写では、転写用原盤及び被転写体を略完全密着させて、微細な磁気パターンの転写を行うため、転写用原盤及び被転写体の平面度や厚みの精度が高レベルに要求される。そのため、転写装置や磁気記録媒体の高コスト化に繋がっている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、磁気転写用原盤及び磁気転写前の磁気記録媒体を挟持する挟持部材の薄型化を図ると共に、磁気転写装置及び磁気記録媒体の低コスト化を図ることが可能な磁気記録媒体の製造技術を提供することを目的とするものである。
本発明者は上記課題を解決するべく鋭意検討し、以下の磁気転写装置用保持ユニット、磁気転写装置、及び磁気記録媒体の製造方法を発明した
本発明の磁気転写装置用保持ユニットは、磁気転写用原盤の表面と磁気転写前の磁気記録媒体の被転写面とを密着させ、前記磁気転写用原盤の表面上の情報を前記被転写面に転写する磁気転写装置において、前記磁気転写用原盤を保持する、互いに近接離間れる一対の挟持部材を備えた磁気転写装置用保持ユニットであって、前記磁気転写用原盤が、弾性材を介して又は介さず、前記一対の挟持部材の一方又は双方に接着固定され、前記一対の挟持部材を各々着脱自在に保持する一対の保持部材を備え、前記一対の挟持部材及び/又は前記一対の保持部材には、前記磁気転写用原盤及び前記磁気転写前の磁気記録媒体に対して磁界を印加する磁界印加手段の少なくとも一部が挿入される、磁界印加手段挿入部が設けられたことを特徴とする。
本発明は、「片面磁気転写」と「両面磁気転写」の双方に適用可能であるが、片面磁気転写の場合、一対の挟持部材のうち一方に磁気転写用原盤が接着固定され、両面磁気転写の場合、一対の挟持部材の双方に磁気転写用原盤が接着固定される。
本発明の磁気転写装置用保持ユニットは、前記一対の保持部材を各々装着する一対の保持部材ベースをさらに備えていることがより好ましい。
本発明の磁気転写装置は、上記の本発明の磁気転写装置用保持ユニットと、前記磁気転写用原盤及び前記磁気転写前の磁気記録媒体に対して磁界を印加する磁界印加手段と、前記磁界印加手段の少なくとも一部を前記磁界印加手段挿入部に挿入した状態で、前記磁界印加手段を回動する回動手段とを備えたことを特徴とする。本発明の磁気転写装置は、前記磁界印加手段は一対設けられ、前記磁気転写用原盤及び前記磁気転写前の磁気記録媒体に対して、両側から磁界が印加されることが好ましい。
本発明の磁気記録媒体の製造方法は、上記の本発明の磁気転写装置を用い、前記磁気転写用原盤及び前記磁気転写前の磁気記録媒体の両側に対称に、前記一対の磁界印加手段を配して磁気転写を行うと共に、前記一対の磁界印加手段による磁界印加の停止を同時に実施することを特徴とする。
本発明では、磁気転写用原盤を保持する一対の挟持部材に磁気転写用原盤を接着固定する構成としているので、挟持部材を従来に比して薄型化することができる。また、磁気転写用原盤を挟持部材に接着する接着材によって、磁気転写用原盤及び磁気転写前の磁気記録媒体の平面平行性や平面平滑性がある程度補正できるので、磁気転写用原盤及び磁気転写前の磁気記録媒体の平面度や厚みの精度が従来ほどは要求されず、磁気転写装置や磁気記録媒体の低コスト化を図ることができる。
次に、図面を参照し、両面磁気転写用を例として、本発明に係る実施形態について説明する。各図においては、視認しやすくするため、実際には同断面にはない構成要素を同断面上に示してある箇所もある。なお、この実施形態においては、磁気転写を単に「転写」と記載し、また、磁気転写前の磁気記録媒体を「被転写体」とし、磁気転写後の磁気記録媒体を「転写体」として、区別して表記している。
「転写装置用保持ユニット、転写装置」
はじめに、本発明に係る一実施形態の転写装置用保持ユニット、及びこれを備えた転写装置の構造について説明する。図1は転写装置の全体図、図2は転写装置用保持ユニットの拡大図、図3は図2の要部拡大図、図4は磁気転写の原理を示す図であり、いずれも厚み方向断面図である。
図3に示す如く、本実施形態の転写装置1は、被転写体20の両面(被転写面)に転写用原盤11、12の表面を密着させ、転写用原盤11、12の表面上の情報を被転写体20の両面に転写するものである。
図1に示す如く、転写装置1は、転写用原盤11、12及び被転写体20を保持する転写装置用保持ユニット2(以降、「保持ユニット2」と略記)と、保持ユニット2にて転写用原盤11、12及び被転写体20を保持させた状態で、これに磁界を印加する磁界印加手段3とを主として構成されている。
転写用原盤11、12及び被転写体20としてはいずれも、平面視、中心部に開口部を有するディスク状物が使用され、これらの表面及び断面の構造は、製造される磁気記録媒体に応じて適宜選定設計される。
図4(b)に示す如く、転写用原盤11(12)としては、例えば、表面に転写情報に応じた微細な凹凸パターン(転写パターン)Pを有する金属製等のマスタ基板13と、その表面形状に沿って積層された磁性層14とを備えたマスタ担体等が使用される。被転写体20としては、両面に磁気記録層(図示略)を有するスレーブ媒体が使用される。
ここで、簡単に磁気転写の原理について説明しておく。
磁気記録媒体の製造では、図4(a)に示すように、あらかじめ、被転写体(スレーブ媒体)20に対して、トラック方向又は厚み方向に磁界Hinを印加し、磁気記録層(図示略)を初期磁化させる(トラック方向に磁界Hinを印加した場合について図示してある)。この状態で、同図(b)に示すように、被転写体20を転写用原盤11(12)に対向密着させ、初期磁化の方向と略反対方向に転写用磁界Hduを印加する。この際、転写用磁界Hduは、転写用原盤11(12)において、被転写体20と密着した磁性層14の凸部14aにのみ略選択的に吸い込まれる。その結果、面内記録の場合、被転写体20の磁気記録層では、凸部14aに密着した部分の初期磁化は反転せず、その他の部分の初期磁化が反転する。垂直記録の場合には逆に、被転写体20の磁気記録層では、凸部14aに密着した部分の初期磁化が反転し、その他の部分の初期磁化は反転しない。このようにして、転写用原盤11(12)の凹凸パターンPに応じた磁化パターンが被転写体20に磁気転写される。両面転写では、この磁気転写が両面同時に行われる。
本実施形態では、保持ユニット2は、転写装置1に設けられたユニットベース60にボルト等の固定部材61にて着脱自在に装着される。固定部材61は複数箇所に設けられ、必要に応じて、各固定部材61の保持ユニット2への挿入具合を調整し、保持ユニット2の平面平行性を調整することができる。
図2に示す如く、保持ユニット2は、転写用原盤11、12を保持する、互いに近接離間せしめられる一対の挟持部材31、32と、該一対の挟持部材31、32をさらに保持する一対の保持部材41、42とを主として構成されている。すなわち、保持ユニット2は、従来と大きく異なり、転写用原盤11、12及び被転写体20を2重に保持する構造を有する。
図3に示す如く、本実施形態では、転写用原盤11、12が、接着剤や両面粘着テープ等の接着材13を介して、挟持部材31、32に接着固定され、転写用原盤11、12の間に被転写体20が介挿され、転写用原盤11、12及び被転写体20の保持が行われる。また、必要に応じて、転写用原盤11(12)と対応する挟持部材31(32)との間には、弾性材が介挿されるが、この場合、転写用原盤11(12)と弾性材、及び弾性材と挟持部材31(32)が各々接着固定される。
また、下側の挟持部材31の内面には、転写用原盤11及び被転写体20の中央開口部に挿通される挿通部材33が突設されており、これによって被転写体20は着脱自在に保持される。
「背景技術」の項で挙げた先行技術(特許文献1等)では、転写用原盤をエア吸引により吸引保持する機構を採用しているので、転写用原盤と挟持部材との位置調整を行い、下側と上側の転写用原盤の位置関係を調整することができる。これに対し、本実施形態では、転写用原盤11、12は挟持部材31、32に接着固定するので、転写用原盤11(12)と挟持部材31(32)との位置調整は、接着時を除けば実施できない。したがって、詳細については後記するが、転写装置1では、新規の位置調整機構を採用している。ただし、転写用原盤11、12を交換等する際には、挟持部材31、32から転写用原盤11、12を強制剥離し、取り外すことは可能である。
一対の挟持部材31、32の対向面間等にはO-リング34が適宜設けられ、一対の挟持部材31、32の内部を密閉できる構成になっている。
上記した如く、保持ユニット2には、挟持部材31、32をさらに保持する一対の保持部材41、42が設けられている。また、この一対の保持部材41、42を各々装着する一対の保持部材ベース51、52がさらに設けられている。
保持部材41、42の周縁部には、各々、挟持部材31、32の端部形状に応じた、複数のL字状部材43、44が突設されている。各L字状部材43、44は、保持部材41、42に対してボルト等の固定部材47、48にて固定されており、緩締自在である。本実施形態では、保持部材41、42とL字状部材43、44にて、挟持部材31、32の端部を上下から挟むことで、挟持部材31、32が保持部材41、42に着脱自在に保持される。
保持部材ベース51、52には各々、保持部材41、42を側面側から押圧する少なくとも一対の押圧部材53、54が取り付けられている。対をなす押圧部材53、54は略同一線上に配置され、対をなす押圧部材53、54によって、保持部材41、42は側面側から挟持押圧され、保持部材ベース51、52に装着される。押圧部材53、54による押圧力は調整でき、これによって、保持部材41、42は着脱自在とされている。
転写装置1にはさらに、上側の挟持部材32を保持部材42及び保持部材ベース52ごと、上下に移動させる移動機構(図示略)が備えられている。
(位置調節機構)
上記したように、本実施形態では、転写用原盤11、12は挟持部材31、32に接着固定するので、転写用原盤11(12)と挟持部材31(32)との位置調整は、接着時を除けば実施できない。そこで、本実施形態では、一対の挟持部材31、32の位置関係を調節する位置調節機構を備える構成としている。具体的には、位置調節機構として、(A)上側の挟持部材32をこれと対応する保持部材42に対して移動させ、挟持部材32と保持部材42との位置関係を調節する機構と、(B)一対の保持部材41、42と、対応する保持部材ベース51、52との位置関係を調節する機構とを備えている。
すなわち、本実施形態では、一対の挟持部材31、32にて転写用原盤11、12を保持させてから、一対の挟持部材31、32の位置関係を調節し、一対の挟持部材31、32に固定された一対の転写用原盤11、12の位置関係を調整する。
ここで、上記位置調節機構(A)として、転写装置1には、マイクロメータ70にて挟持部材32の位置調整を行う機構が備えられている。具体的には、転写装置1には、上側の挟持部材32を側面側から押圧し位置を微調整する、少なくとも一対のマイクロメータ70が設けられている。対をなすマイクロメータ70は略同一線上に配置される。位置調整は、保持部材42にボルト等にて固定されたL字状部材44を緩めて、挟持部材32を可動とし、マイクロメータ70にて挟持部材32を押圧し、挟持部材32がL字状部材44から脱落しない範囲内で、挟持部材32の位置をずらすことで、実施できる。
ある時点における転写用原盤11、12の位置は、コンパレータ、顕微鏡、レーザ変位計、ダイアルメータ等にて確認できるので、この情報をフィードバックして、マイクロメータ70にて上記位置調節を行えばよい。また、実際に製造された磁気記録媒体の偏芯のレベルをフィードバックして、マイクロメータ70にて上記位置調節を行ってもよい。
本実施形態では、上記のように上側の挟持部材32の位置を調整してから、下側の挟持部材31に保持された被転写体20と、上側の挟持部材32に保持された転写用原盤12とを対向密着させ、磁気転写が行われる。
上記のように、転写装置1は、上側の挟持部材32と、これと対応する保持部材42との位置関係を調節する位置調節機構(A)を備えたものであるが、位置調節機構(A)と同様の構成のまま、位置調節機構(A)に代えて、又は位置調節機構(A)と合わせて、上側の挟持部材32を、これと対応する保持部材42ごと移動させ、一対の挟持部材31、32の位置関係を調節する機構(C)を備える構成とすることもできる。
本実施形態には、上記の位置調節機構(B)として、保持部材ベース51、52に設けられた押圧部材53、54を、ある範囲内で位置調整することで、保持部材41、42と、対応する保持部材ベース51、52との位置関係を調節する機構が備えられている。
位置調節機構(B)としては、上記機構に変えて、保持部材ベース51(52)に、一対の押圧部材53(54)のうち片方のみを設けて、保持部材ベース51(52)上において、保持部材41(42)を片方からのみ支持し、保持部材41(42)と保持部材ベース51(52)との位置関係を調整する機構を採用することもできる。
いずれの構成を採用するにせよ、位置調節機構(B)にて、いったん押圧部材53、54の位置を調整すれば、保持部材41、42を取り外し、再装着する場合も、位置再現性が確保できる。したがって、位置調整機構(B)にて、保持部材41(42)と保持部材ベース51(52)との位置関係をいったん調整すれば、保持部材ベース51(52)から保持部材41(42)を取り外し、オフライン操作にて、転写用原盤11(12)を接着固定した挟持部材31(32)を、位置調整して保持部材41(42)に取り付け、これを位置調整することなく、保持部材ベース51(52)に再装着するだけで、転写用原盤11と12の位置関係を調整できる。
(磁界印加機構)
上記した如く、転写装置1には、保持ユニット2により保持された転写用原盤11、12及び被転写体20に対して磁界を印加する磁界印加手段3が備えられている。磁界印加手段3は電磁コイルや永久磁石等からなり、保持ユニット2の上下両側に略対称に一対設置される。
さらに、本実施形態では、保持ユニット2を構成する、挟持部材31、32及び保持部材41、42の内部には、各々、磁界印加手段3の少なくとも一部が挿入される、磁界印加手段挿入部35、36、45、46が設けられている。
本実施形態において、磁界印加手段挿入部45、46は、保持部材41、42を上下に貫通する開口部からなり、磁界印加手段挿入部35、36は、挟持部材31、32の保持部材41、42側に形成された凹部からなる。保持ユニット2にて保持された転写用原盤11、12及び被転写体20と、磁界印加手段挿入部35、36、45、46とは、略同軸上に位置している。
保持部材ベース51、52にも同様の磁界印加手段挿入部55、56が設けられている。
さらに、転写装置1には、磁界印加手段3を上下に移動させる移動機構(図示略)と、磁界印加手段3の少なくとも一部を磁界印加手段挿入部35、36、45、46に挿入した状態で、磁界印加手段3を回動する回動手段(図示略)が備えられている。
転写装置1では、磁界印加手段3の少なくとも一部を磁界印加手段挿入部35、36、45、46、55、56に挿入し、磁界印加手段3を転写用原盤11、12及び被転写体20に近接させ、保持ユニット2は固定したまま、磁界印加手段3を回動することで、磁気転写が行われる。
磁気転写に際しては、一対の磁界印加手段3による磁界印加の停止を同時に実施する。また、一対の磁界印加手段3による磁界印加の開始を同時に実施することが好ましい。
本実施形態の転写装置1は、以上のように構成されている。
「転写体の製造方法」
次に、本発明に係る一実施形態の転写体の製造方法として、上記の転写装置1を用いた磁気記録媒体の製造方法を説明する。
(工程1)
製造にあたっては、あらかじめ、転写用原盤11、12を各々、挟持部材31、32に接着材13を介して接着固定しておく。上記した如く、接着材13としては、接着剤や両面粘着テープ等が使用できる。接着剤としては、自然硬化型接着剤、熱硬化型接着剤、光硬化型接着剤、2剤混合型接着剤、雰囲気中の水分と反応する反応性接着剤、嫌気性接着剤等が使用でき、硬化態様に応じて、接着条件を適宜設計する。接着剤の塗布方法としては、スピンコート法、ディスペンス法等が挙げられる。両面粘着テープとしては、テープ全体が粘着性を有するもの(基材なし)、粘着性を有しない基材の両面に粘着剤層を有するもの等が使用できる。
上記接着は、転写用原盤11、12と挟持部材31、32との間に、雰囲気ガスや異物が介在しないよう、減圧下(例えば20kPa以下)で行うことが好ましい。この際、転写用原盤11、12の表面に異物が付着しないよう、転写用原盤11、12の表面を保護フィルム等で保護しておくことが好ましい。
転写装置1は、挟持部材31、32の位置関係を調整する位置調整機構を備えているので、転写用原盤11、12と挟持部材31、32との接着に際しては、厳密な位置合わせは必要ない。ただし、必要に応じて、位置合わせを行うことは差し支えない。
(工程2)
はじめに、保持部材41、42を、各々対応する保持部材ベース51、52に装着固定する。この際、位置調整機構(B)にて、保持部材41、42と、対応する保持部材ベース51、52との位置関係を調節しておく。
次に、保持部材41、42に各々、挟持部材31、32を装着し、L字状部材43、44にて固定する。この際、保持部材ベース51、52から保持部材41、42を取り外し、オフライン操作にて、保持部材41、42に挟持部材31、32を装着し、これらを位置調整することなく保持部材ベース51、52に再装着することが好ましい。
(工程3)
次に、保持部材ベース51/保持部材41/挟持部材31(この挟持部材31には転写用原盤11がすでに取り付けられてある)からなる保持ユニット2の下側部分4を、転写装置1のユニットベース60に装着し、固定部材61にて固定する。別途、保持部材ベース52/保持部材42/挟持部材32(この挟持部材32には転写用原盤12がすでに取り付けられてある)からなる保持ユニット2の上側部分5を、下側部分4と離間させて、転写装置1に装着する。
(工程4)
次に、図4(a)で示した如く、あらかじめ所定方向に磁界を印加した被転写体20を、挟持部材31に取り付けられた転写用原盤11上に供給する。被転写体20の位置は、挿通部材33や必要に応じて設けられる位置決めピン等にて適宜調整される。
(工程5)
次に、位置調節機構(A)にて、保持ユニット2の下側部分4と上側部分5の位置関係を調整する。具体的には、上側部分5をなす保持部材42に固定されたL字状部材44を緩めて挟持部材32を可動とし、マイクロメータ70にて挟持部材32の位置を調整する。これによって、一対の挟持部材31、32の位置関係を調節し、結果として、転写用原盤31と32の位置関係を調節する。
(工程6)
上記のように位置調整を行った後、保持ユニット2の上側部分5を降下させて、下側部分4と合わせる。この際、被転写体20に転写用原盤12を対向密着させる。
(工程7)
次に、一対の磁界印加手段3を、磁界印加手段挿入部35、36、45、46、55、56に挿入して回動させ、保持ユニット2に保持された、転写用原盤11、12及び被転写体20に対して、図4(b)に示した如く、磁界を印加する。この操作によって、磁気転写が行われ、磁気記録媒体(転写体)が製造される。
磁気転写を終了する際には、一対の磁界印加手段3による磁界印加の停止を同時に実施する。一対の磁界印加手段3による磁界印加の停止のタイミングがずれると、転写用原盤11、12及び被転写体12に対して、不要な垂直方向の磁界が印加され、磁気情報の転写に影響を与える恐れがある。
特に、一対の磁界印加手段3による磁界印加の停止を同時に実施することが重要であるが、一対の磁界印加手段3の操作は、すべて同時に実施することが最も好ましい。すなわち、磁界印加手段3の回動開始、磁界印加手段3による磁界印加の開始、磁界印加手段3による磁界印加の停止、磁界印加手段3の回動停止は、各々、上下一対の磁界印加手段3で同時に実施することが最も好ましい。
さらに、一対の磁界印加手段3は、転写用原盤11、12及び被転写体20の周方向の位相が常に略等しくなるよう、同期回動させ、被転写体20に対して両側から印加される磁界強度を常に略等しくすることが好ましい。
(工程8)
同じ転写用原盤11、12を用いて、複数の被転写体20に磁気転写を行う際には、保持ユニット2の下側部分4と上側部分5とを再び離間させて、製造された磁気記録媒体を取り出し、再度、工程4以降の工程を繰り返せばよい。2回目以降は位置調整は特に必要ない。ただし、必要に応じて再度位置調整を行うことは差し支えない。
転写用原盤11、12を交換する場合には、転写用原盤11、12を挟持部材31、32から強制剥離し、工程1以降の工程を繰り返せばよい。また、別の挟持部材31、32を用いて、工程1以降の工程を繰り返してもよい。
上記実施形態の転写装置用保持ユニット2、及びこれを備えた転写装置1では、転写用原盤11、12を挟持する一対の挟持部材31、32に、転写用原盤11、12を接着固定する構成としている。したがって、挟持部材31、32に転写用原盤をエア吸引により吸引保持する機構が不要であるので、挟持部材31、32を従来に比して著しく薄型化することができる。
また、転写用原盤11、12を挟持部材31、32に接着する接着材13によって、転写用原盤11、12及び被転写体20の平面平行性や平面平滑性がある程度補正できるので、転写用原盤11、12及び被転写体20の平面度や厚みの精度が従来ほどは要求されない。そのため、転写装置1や磁気記録媒体(転写体)の低コスト化を図ることができる。
転写用原盤11、12を挟持部材31、32に接着固定すると、転写用原盤11(12)と挟持部材31(32)との位置調整は、接着時を除けば実施できないが、上記実施形態では、一対の挟持部材31、32の位置関係を調節する位置調節機構を設けることで、転写用原盤11、12の位置調整を行う構成としている。
具体的には、上記実施形態では、位置調整を行うために、一対の挟持部材31、32を各々着脱自在に保持する一対の保持部材41、42を設けて、転写用原盤11、12及び被転写体20を2重に保持する構造を採用すると共に、上側の挟持部材32と保持部材42との位置関係を調節する機構(A)等を採用している。
したがって、挟持部材31、32の薄型化等の上記効果を確保しつつ、良好に位置調整を実施でき、良好に転写が実施できる。
なお、上記実施形態では、上側の挟持部材32についてのみ、位置調整機構(A)を採用しているが、一対の挟持部材31、32のうち少なくとも一方に対して、位置調整機構(A)を設ける構成とすればよい。
また、保持ユニット2を2重構造にすると、保持ユニット2全体の厚みは大きくなってしまうが、上記実施形態では、挟持部材31、32及び保持部材41、42に、磁界印加手段3の少なくとも一部が挿入される、磁界印加手段挿入部35、36、45、46を設ける構成としているので、磁界印加手段3は、挟持部材31、32に保持された転写用原盤11、12及び被転写体20に対して近接させることができる。
したがって、保持部材41、42の存在によって、挟持部材31、32の薄型化のメリットが損なわれることがない。しかも、挟持部材31、32の全体の薄型化に加えて、磁界印加手段挿入部35、36を設けたことで、挟持部材31、32の磁界印加部分はさらに薄型化されるので、従来に比して、磁界印加手段3を、転写用原盤11、12及び被転写体20に対して、著しく近接させることができる。そのため、比較的小径の磁気記録媒体を製造する場合にも、良好に磁界を印加することができる。
なお、挟持部材31、32の磁界印加部分の薄型化を考慮すれば、磁界印加手段挿入部は、挟持部材31、32及び保持部材41、42のすべてに設けることが最も好ましいが、磁界印加手段挿入部は、少なくとも一方の挟持部材31、32及び/又は少なくとも一方の保持部材41、42に設ければよい。
さらに、転写装置1では、磁界印加手段3を回動させる回動手段を設ける構成としているので、転写用原盤11、12及び被転写体20が固定された状態で、磁気転写を行うことができる。そのため、保持ユニット2を回動する場合に比して、保持ユニット2の構造を簡略化できる。
上記実施形態の転写装置1、及びこれを用いた磁気記録媒体(転写体)の製造方法によれば、転写用原盤11、12と被転写体20に対して、至近距離から磁界を印加できるので、従来に比して、転写精度の高い磁気記録媒体が製造できる。
なお、上記実施形態は一例にすぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において適宜設計変更可能である。
両面転写についてのみ説明したが、本発明は片面転写にも同様に適用可能である。片面転写では、転写用原盤は一枚のみ使用され、挟持部材31、32のうち一方に転写用原盤が接着固定される。この場合には一般に、転写用原盤を保持しない他方の挟持部材に弾性材が取り付けられるが、この弾性材も挟持部材に接着固定すればよい。かかる構成でも、上記実施形態を適用することで、良好に位置調整が行える。
挟持部材31、32による被転写体20の保持態様、挟持部材31、32と保持部材41、42との固定態様、保持部材41、42と保持部材ベース51、52との固定態様、位置調節機構等については、適宜設計変更可能である。
本発明は、表面に所定の凹凸パターンを有する磁気転写用原盤を磁気記録媒体に密着させ、磁気転写用原盤の凹凸パターンに応じた磁気情報を転写する、磁気転写の技術に好ましく適用することができる。
本発明に係る一実施形態の転写装置の全体図である。 本発明に係る一実施形態の転写装置用保持ユニットを示す図である。 図2の要部拡大図である。 磁気転写の原理を示す図である。
符号の説明
1 転写装置
2 転写装置用保持ユニット
3 磁界印加手段
11、12 転写用原盤
13 接着材
20 被転写体
31、32 挟持部材
41、42 保持部材
51、52 保持部材ベース
35、36、45、46 磁界印加手段挿入部
70 マイクロメータ(位置調節機構)

Claims (5)

  1. 磁気転写用原盤の表面と磁気転写前の磁気記録媒体の被転写面とを密着させ、前記磁気転写用原盤の表面上の情報を前記被転写面に転写する磁気転写装置において、前記磁気転写用原盤を保持する、互いに近接離間れる一対の挟持部材を備えた磁気転写装置用保持ユニットであって、
    前記磁気転写用原盤が、弾性材を介して又は介さず、前記一対の挟持部材の一方又は双方に接着固定され
    前記一対の挟持部材を各々着脱自在に保持する一対の保持部材を備え、
    前記一対の挟持部材及び/又は前記一対の保持部材には、前記磁気転写用原盤及び前記磁気転写前の磁気記録媒体に対して磁界を印加する磁界印加手段の少なくとも一部が挿入される、磁界印加手段挿入部が設けられたことを特徴とする磁気転写装置用保持ユニット。
  2. 前記一対の保持部材を各々装着する一対の保持部材ベースをさらに備えたことを特徴とする請求項に記載の磁気転写装置用保持ユニット。
  3. 請求項に記載の磁気転写装置用保持ユニットと、
    前記磁気転写用原盤及び前記磁気転写前の磁気記録媒体に対して磁界を印加する磁界印加手段と、
    前記磁界印加手段の少なくとも一部を前記磁界印加手段挿入部に挿入した状態で、前記磁界印加手段を回動する回動手段とを備えたことを特徴とする磁気転写装置。
  4. 前記磁界印加手段は一対設けられ、前記磁気転写用原盤及び前記磁気転写前の磁気記録媒体に対して、両側から磁界が印加されることを特徴とする請求項に記載の磁気転写装置。
  5. 請求項に記載の磁気転写装置を用い、
    前記磁気転写用原盤及び前記磁気転写前の磁気記録媒体の両側に対称に、前記一対の磁界印加手段を配して磁気転写を行うと共に、
    前記一対の磁界印加手段による磁界印加の停止を同時に実施することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
JP2004268570A 2004-09-15 2004-09-15 磁気転写装置用保持ユニット、磁気転写装置、及び磁気記録媒体の製造方法 Active JP4098292B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004268570A JP4098292B2 (ja) 2004-09-15 2004-09-15 磁気転写装置用保持ユニット、磁気転写装置、及び磁気記録媒体の製造方法
PCT/JP2005/017213 WO2006030928A1 (en) 2004-09-15 2005-09-12 Magnetic transfer holder unit, transfer apparatus, method of manufacturing a transfer medium, and magnetic recording medium
US11/662,473 US7710672B2 (en) 2004-09-15 2005-09-12 Magnetic transfer holder unit, transfer apparatus, method of manufacturing a transfer medium, and magnetic recording medium
EP05785804A EP1789957A4 (en) 2004-09-15 2005-09-12 MAGNETIC TRANSMISSION MOUNTING UNIT, TRANSMISSION DEVICE, METHOD OF MANUFACTURING A TRANSMISSION MEDIUM AND MAGNETIC TRANSMISSION MEDIA

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004268570A JP4098292B2 (ja) 2004-09-15 2004-09-15 磁気転写装置用保持ユニット、磁気転写装置、及び磁気記録媒体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006085811A JP2006085811A (ja) 2006-03-30
JP4098292B2 true JP4098292B2 (ja) 2008-06-11

Family

ID=36060174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004268570A Active JP4098292B2 (ja) 2004-09-15 2004-09-15 磁気転写装置用保持ユニット、磁気転写装置、及び磁気記録媒体の製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7710672B2 (ja)
EP (1) EP1789957A4 (ja)
JP (1) JP4098292B2 (ja)
WO (1) WO2006030928A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4761166B2 (ja) * 2007-06-15 2011-08-31 富士フイルム株式会社 磁気転写用マスター体の製造方法
WO2010093469A1 (en) * 2009-02-13 2010-08-19 Hostopia. Com Inc. Method and system for email recipient behaviour tracking

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0778337A (ja) * 1993-09-10 1995-03-20 Sony Corp 磁気記録転写装置
TW342495B (en) * 1996-07-22 1998-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Master information carrier, method of producing the same, and method for recording master information signal on magnetic recording medium
JP3361740B2 (ja) 1998-03-23 2003-01-07 松下電器産業株式会社 マスター情報磁気記録装置及び磁気記録媒体の製造方法
CN1227652C (zh) * 2000-03-31 2005-11-16 松下电器产业株式会社 磁复制方法及磁复制装置
JP2001307322A (ja) * 2000-04-21 2001-11-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気転写方法及びその装置
JP2002163823A (ja) 2000-09-12 2002-06-07 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気転写装置
JP4211214B2 (ja) * 2000-10-13 2009-01-21 富士電機デバイステクノロジー株式会社 垂直磁気媒体を用いた磁気転写装置およびその方法
JP3953765B2 (ja) * 2001-04-16 2007-08-08 富士フイルム株式会社 磁気転写装置
JP3996784B2 (ja) * 2002-02-07 2007-10-24 松下電器産業株式会社 磁気転写装置
JP3727603B2 (ja) * 2002-03-15 2005-12-14 富士写真フイルム株式会社 磁気転写装置のホルダー
EP1376548A3 (en) * 2002-06-25 2008-07-30 FUJIFILM Corporation Magnetic transfer system
JP3994934B2 (ja) * 2002-06-28 2007-10-24 富士フイルム株式会社 磁気転写装置
US6985314B1 (en) * 2002-06-28 2006-01-10 Seagate Technology Llc Method and apparatus for fixed-gap, constant-field patterning of magnetic media by contact printing
US20040040668A1 (en) 2002-08-27 2004-03-04 Fuji Photo Film Co., Ltd. Holder for magnetic transfer device
JP2004086995A (ja) 2002-08-27 2004-03-18 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気転写装置のホルダー
JP2004171673A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気転写装置
JP4053450B2 (ja) 2003-03-27 2008-02-27 富士フイルム株式会社 磁気転写方法
US20050083597A1 (en) * 2003-10-15 2005-04-21 Seagate Technology Llc Device and method for precision alignment and mounting of stamper/imprinter for contact patterning of magnetic recording media
JP2005166197A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気転写マスターの位置測定装置および位置決め装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006085811A (ja) 2006-03-30
WO2006030928A1 (en) 2006-03-23
US20080068736A1 (en) 2008-03-20
EP1789957A1 (en) 2007-05-30
EP1789957A4 (en) 2008-10-08
US7710672B2 (en) 2010-05-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5299736B2 (ja) フィルム貼付装置
US6804070B2 (en) Magnetic transfer apparatus
JP4098292B2 (ja) 磁気転写装置用保持ユニット、磁気転写装置、及び磁気記録媒体の製造方法
KR20020035776A (ko) 자기전사방법 및 장치 및 자기기록매체
KR20020089141A (ko) 자기전사방법 및 자기전사장치
JP4053450B2 (ja) 磁気転写方法
JP4761169B2 (ja) 磁気転写装置、磁気転写方法、及び磁気転写用被転写媒体製造方法
US20060139785A1 (en) Magnetic transfer method and apparatus
KR20020069135A (ko) 자기전사방법 및 자기전사장치
JP2003242638A (ja) 磁気転写装置
JP2004086995A (ja) 磁気転写装置のホルダー
JP2004234710A (ja) 磁気転写装置
JP4761166B2 (ja) 磁気転写用マスター体の製造方法
KR20020088366A (ko) 자기전사방법 및 자기전사장치
JP2002183948A (ja) 磁気転写方法および磁気転写装置
KR20030031415A (ko) 자기전사장치
JP4188926B2 (ja) 磁気転写装置および磁気転写方法
JP2004030747A (ja) 磁気転写方法
JPH02269030A (ja) スタンバ裏打ち法
JP2005071535A (ja) 磁気転写用マスター担体
JP2008300032A (ja) 磁気転写装置および磁気転写方法
JP2004079027A (ja) 磁気転写装置のホルダー
JP2004103111A (ja) 磁気転写装置のホルダー
JP2003281718A (ja) 磁気転写方法
KR20020064203A (ko) 자기전사방법 및 자기전사장치

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061208

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071211

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080312

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5