JP4096126B2 - 情報受信装置および方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報受信装置および方法に関し、特に、移動通信網を利用して、インターネットなどを介して情報の提供を受け、受信することができるようにした、小型で携帯に便利な、情報受信装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、インターネットに代表される各種のネットワークが普及し、ネットワークを介して、各種の情報の提供を受けることができるようになってきた。このインターネットに対して、移動通信網を介してアクセスするようにすれば、このようなアクセスを行うことができる携帯端末を携帯することで、任意の移動先で情報の提供を受けることが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこのような携帯端末においては、受信した情報をLCDなどの表示画面に表示し、使用者に、その画面を直接視認させるようにしている。また、提供されてきた情報の中から所望の情報を選択する入力を携帯端末において行う必要があるが、このような入力には、キーボード、マウス、ペンなどのポインティングデバイスを利用するようにしていた。その結果、装置をさらに小型化し、携帯に便利なようにすることが困難である課題があった。
【0004】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、より小型化を可能とし、携帯に便利な装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の情報受信装置は、所定の情報提供者より伝送されてくる情報を受信する受信手段と、伝送されてくる少なくとも1枚の仮想画面の情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された仮想画面の少なくとも一部の範囲の画像を表示する表示手段と、情報受信装置の動きに基づいて仮想画面の範囲の一部の範囲を表示手段に表示させる範囲として指定する指定手段と、表示手段に表示されている画像を、光学的に拡大して使用者に視認させる視認手段と、使用者の操作に対応して操作信号を発生する1つの操作手段と、操作手段が操作信号を発生したときに指定手段の表示範囲の指定により表示手段の表示領域の所定の位置に表示されている画像を選択し、選択した画像に対応する制御を行ったり、最初に仮想画面を表示手段の表示画面の大きさに縮小した縮小画面の情報を受信して表示し、操作手段が操作信号を発生したときに仮想画面の情報を更に受信して表示する制御を行う制御手段とを備えることを特徴とする。
【0006】
請求項9に記載の情報受信方法は、所定の情報提供者より伝送されてくる情報を受信する受信ステップと、伝送されてくる少なくとも1枚の仮想画面の情報を記憶する記憶ステップと、記憶ステップで記憶された仮想画面の少なくとも一部の範囲の画像を表示手段に表示させる表示ステップと、情報受信装置の動きに基づいて仮想画面の範囲の一部の範囲を表示手段に表示させる範囲として指定する指定ステップと、表示ステップで表示されている画像を、光学的に拡大して使用者に視認させる拡大ステップと、使用者の操作に対応して操作信号を発生する操作ステップと、操作ステップで操作信号が発生されたときに指定ステップでの表示範囲の指定により表示手段の表示領域の所定の位置に表示されている画像を選択し、選択した画像に対応する制御を行ったり、最初に仮想画面を表示手段の表示画面の大きさに縮小した縮小画面の情報を受信して表示し、操作ステップで操作信号が発生されたときに仮想画面の情報を更に受信して表示する制御を行う制御ステップとを備えることを特徴とする。
【0007】
請求項1に記載の情報受信装置および請求項9に記載の情報受信方法においては、所定の情報提供者より伝送されてくる情報が受信され、伝送されてくる少なくとも1枚の仮想画面の情報が記憶され、記憶された仮想画面の少なくとも一部の範囲の画像が表示され、情報受信装置の動きに基づいて仮想画面の範囲の一部の範囲が表示手段に表示させる範囲として指定され、表示されている画像が、光学的に拡大され使用者に視認させられ、使用者の操作に対応して操作信号が発生され、操作信号が発生されたときに指定手段の表示範囲の指定により表示手段の表示領域の所定の位置に表示されている画像を選択し、選択した画像に対応する制御が行われたり、最初に仮想画面を表示手段の表示画面の大きさに縮小した縮小画面の情報が受信されて表示され、操作信号が発生されたときに仮想画面の情報を更に受信されて表示される制御が行われる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定することを意味するものではない。
【0009】
請求項1に記載の情報受信装置は、所定の情報提供者より伝送されてくる情報を受信する受信手段(例えば、図7の通信部17)と、伝送されてくる少なくとも1枚の仮想画面の情報を記憶する記憶手段(例えば、図7のRAM16、HDDカード24)と、記憶手段に記憶された仮想画面の少なくとも一部の範囲の画像を表示する表示手段(例えば、図7のLCD3)と、情報受信装置の動きに基づいて仮想画面の範囲の一部の範囲を表示手段に表示させる範囲として指定する指定手段(例えば、図7の3軸ジャイロセンサ1)と、表示手段に表示されている画像を、光学的に拡大して使用者に視認させる視認手段(例えば、図4のビューファインダ53)と、使用者の操作に対応して操作信号を発生する1つの操作手段(例えば、図1の操作ボタン52)と、操作手段が操作信号を発生したときに指定手段の表示範囲の指定により表示手段の表示領域の所定の位置に表示されている画像を選択し、選択した画像に対応する制御を行ったり、最初に仮想画面を表示手段の表示画面の大きさに縮小した縮小画面の情報を受信して表示し、操作手段が操作信号を発生したときに仮想画面の情報を更に受信して表示する制御を行う制御手段(例えば、図7のCPU14)とを備えることを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の情報受信装置は、仮想画面の範囲の一部の範囲を表示手段に表示させる範囲として指定する指定手段(例えば、図7の3軸ジャイロセンサ1)をさらに備えることを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の情報受信装置は、指定手段は、表示手段に表示させる範囲を確定するとき操作される操作手段(例えば、図1の操作ボタン52)をさらに備えることを特徴とする。
【0012】
請求項7に記載の情報受信装置は、受信された信号に基づいて情報受信装置の現在の位置を検出する位置検出手段(例えば、GPSカード22およびGPSアンテナ23)を更に備えることを特徴とする。
請求項8に記載の情報受信装置は、受信手段により受信された情報に含まれる音声情報を出力する出力手段(例えば、図1のヘッドホン54L,54R)を更に備えることを特徴とする。
【0013】
図1は、本発明の情報受信装置の構成例を示す斜視図である。この情報受信装置は、本体51とヘッドホン54L,54Rにより構成されている。本体51には、操作ボタン52とビューファインダ53が設けられている。操作ボタン52は、各種の選択を確定するとき操作される。ビューファインダ53は、使用者が表示画面を視認するとき、のぞき込むように使用される。本体51で受信した信号のうち音声信号は、コード55を介して左右のヘッドホン54L,54Rに供給されるようになされている。また、本体51には、ストラップ56が設けられており、例えば、図2に示すように、このストラップ56を首にかけ、ヘッドホン54L,54Rを、それぞれ使用者の左右の耳に装着して、使用することができるようになされている。
【0014】
図3は、使用者が、ビューファインダ53をのぞいている状態を表している。このビューファインダ53の中には、図4に示すように、所定の画像を表示するLCD3、このLCD3に表示されている画像を拡大して、使用者に視認させるためのレンズ71(凸レンズ71Aと凹レンズ71Bにより構成されている)、およびLCD3の表示画像を明るく視認させるためのバックライト30が設けられている。使用者は、LCD3の画像を、レンズ71で拡大して視認することになるので、LCD3自体は小さくても、より大きな画像として、これを視認することができる。なお、バックライト30の後方には、後述する図7に示す各回路により構成されている回路部51Aが配置されている。
【0015】
また、図5は、ビューファインダ53から視認される範囲を模式的に表している。同図に示すように、ビューファインダ53では、より大きな仮想画面61のうちの一部の範囲を表示画面62として見ることができるようになされている。そして、仮想画面61のその他の領域を表示画面62に表示させたい場合には、ビューファインダ53(本体51)を、その方向に向けさせるように使用される。例えば、図5において、仮想画面61の右上方向の領域を表示画面62に表示させたい場合には、本体51を現在の位置から右上方向に傾ける操作が行われる。右下方向の範囲を表示画面62に表示させたい場合には、本体51を右下方向に向ける操作が行われる。
【0016】
図6は、本体51に情報を提供するシステムの構成例を示している。この構成例においては、サーバ(サイト)81が、インターネット82に接続されており、このインターネット82には、また、プロバイダ83が接続されている。本体51は、図7を参照して後述するように、無線で電話回線を利用した通信を行うことができる通信部17を有しており、基地局85−1乃至85−3のうち、最寄りの基地局(例えば、基地局85−1)と通信を行い、この基地局85−1から交換機84を介してプロバイダ83にアクセスする。そして、プロバイダ83がさらに、インターネット82を介してサーバ81に接続する処理を行う。このようにして、本体51とサーバ81が接続され、サーバ81から提供される情報が、インターネット82を介してプロバイダ83に供給され、プロバイダ83から交換機84、基地局85−1を介して、無線で本体51に伝送されるようになされている。
【0017】
図7は、本体51の内部の構成例を示すブロック図である。3軸ジャイロセンサ1は、X軸、Y軸、Z軸の各座標軸に対応した振動ジャイロ1a、1b、1cを有している。
【0018】
振動ジャイロは、振動している物体に回転角速度を加えると、その振動と直角方向にコリオリ力が生じる特性を有しており、このコリオリ力Fは、次のように表される。
【0019】
F=2mvω
(ただし、mは質量、vは速度、ωは角速度)
【0020】
従って、角速度ωは、コリオリ力Fに比例することになり、コリオリ力Fを検出することにより、回転角速度を検出することができる。
【0021】
振動ジャイロ1aには、駆動用圧電磁器4aと検出用圧電磁器4bが設けられており、駆動用圧電磁器4aにはオシレータ25の発振出力である交番信号が印加されるようになされている。この状態で、振動ジャイロ1aがθ方向に回転されると、検出用圧電磁器4bにコリオリ力Fが加わり、電圧Eが発生する。
【0022】
検出用圧電磁器4bより出力される微小な電圧は、アンプ7において増幅され、A/D変換器10においてディジタルのデータとされる。
【0023】
振動ジャイロ1aに加わった角速度ωと、発生する電圧Eは、比例関係を有しており、例えば、X軸回りに右方向に回転させたとき、電圧Eが上昇し、左方向に回転させたとき、電圧Eが下降するように配置される。
【0024】
振動ジャイロ1b,1cについても、振動ジャイロ1aの場合と基本的に同様であり、振動ジャイロ1bによってY軸回りの角速度が検出され、アンプ8において増幅された後、A/D変換器11においてディジタルのデータに変換される。同様に、振動ジャイロ1cによって、Z軸回りの角速度が検出され、アンプ9において増幅された後、A/D変換器12においてディジタルのデータに変換される。
【0025】
操作ボタン52は、ユーザの操作に対応して操作信号を発生し、入出力インタフェース13に供給するようになされている。CPU14は、バス26を介して各種のICなどと接続されている。ROM15は、装置全体のシステムプログラムの他、例えば、ワードプロセッサ機能用のカナ漢字変換プログラムおよびそのための辞書テーブルなどが書き込まれている。RAM16には、動作上必要なデータの他、受信データなどが随時記憶される。
【0026】
LCD3は、カラーLCDコントローラ18の制御により、所定の表示を行うようになされている。通信部17はモデムを内蔵しており、アンテナ17Aを介して基地局85と電話回線を利用した通信を行うようになされている。バックライト30は、バックライトコントローラ19の制御により、LCD3を後方から照明するようになされている。
【0027】
必要に応じて設けられるPCカードインタフェース20にはコネクタ27が設けられ、GPS装置としてのPCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)規格に適合したPCMCIA型GPSカード(以下、単にGPSカードと略記する)22が挿入される。CPU14は、PCカードインタフェース20を介して、GPSカード22とデータ、プログラム等の授受ができるようになされている。また、GPSカード22には、GPS衛星からの電波を受信し、対応する信号を出力するGPSアンテナ23が接続されるようになされている。GPSカード22は、GPSアンテナ23によって受信された信号に基づいて現在位置を検出し、現在位置に対応する位置データを出力するようになされている。
【0028】
やはり、適宜、追加されるPCカードインタフェース21にはコネクタ28が設けられ、例えば記憶装置としてのPCMCIA型ハードディスクカード(以下、単にHDDカードと略記する)24が接続されるようになされている。HDDカード24には、受信データ等が記憶される。
【0029】
また、入出力インタフェース13は、A/D変換器10乃至12より供給された3軸ジャイロセンサ1の検出信号をバス26を介してCPU14に供給するようになされている。また、操作ボタン52より供給される操作信号を、バス26を介してCPU14に供給するようになされている。さらに、RAM16またはHDDカード24に記憶された受信データのうち、音声データの供給を受け、ヘッドホン54L,54Rに出力するようになされている。電池31は、各部に必要な電力を供給している。
【0030】
次に、図8と図9のフローチャートを参照して、その動作について説明する。図8は、本体51(情報受信装置)の処理を表し、図9は、サーバ81の処理を表している。
【0031】
図8のフローチャートに示す処理は、本体51の電源をオンしたとき開始される。最初に、ステップS1において、CPU14は、プロバイダ83を介してサーバ81に対してアクセスを行う。すなわち、ROM15またはRAM16には、予め契約しているプロバイダ83の電話番号と、サーバ81のURLが登録されている。CPU14は、これを読み出し、通信部17を制御して、最初にプロバイダ83に対してアクセスさせる。基地局85−1、交換機84を介して、プロバイダ83に対して電話回線が接続されたとき、CPU14は、さらにプロバイダ83に対して、サーバ81のURLを出力する。プロバイダ83は、入力されたURLに対応してインターネット82を介して、サーバ81にアクセスする。
【0032】
サーバ81においては、図9のステップS21において、このようにしてウェブスコープ(本体51)からアクセスがあるまで待機し、アクセスがあったとき、ステップS22において、通信確率処理を実行する。すなわち、これにより、サーバ81と本体51の間で、通信路が確立することになる。
【0033】
本体51においては、図8のステップS2において、通信が確立するまで待機し、通信が確立したとき、ステップS3に進み、メニュー画面のデータが受信されるまで待機する。
【0034】
すなわち、サーバ81は、図9のステップS22において、通信確立処理を実行した後、ステップS23に進み、メニュー画面データを本体51に出力する。このメニュー画面データは、インターネット82、プロバイダ83、交換機84、基地局85−1を介して、本体51に伝送される。
【0035】
本体51において、CPU14は、通信部17を介して、このメニュー画面データが受信されるまでステップS3で待機し、メニュー画面データが受信されたとき、ステップS4に進み、受信したデータをRAM16またはHDDカード24に記憶させる。このようにして、RAM16またはHDDカード24には、図5に仮想画面61として示した画像データが記憶される。HDDカード24が接続されている場合、比較的大きな記憶容量があるので、仮想画面61のデータと、これを縮小し、表示画面62に、その全体が表示できる大きさの縮小画面のデータを同時に伝送し、これを受信して記憶させるようにすることができる。HDDカード24が装着されておらず、RAM16の記憶容量も必ずしも充分ではない場合には、最初に、仮想画面61を表示画面62の大きさに縮小した縮小画面のデータだけを受信し、その後で、例えば操作ボタン52が操作されたとき、大きな(縮小していない)仮想画面62のデータを受信するようにすることもできる。
【0036】
次に、ステップS5に進み、本体51のCPU14は、3軸ジャイロセンサ1の出力から、本体51の向けられている方向を読み取り、ステップS6において、その読み取られた方向に対応する範囲の画像データを、仮想画面61の画像データの中から読み出し、これをカラーLCDコントローラ18を介してLCD3に出力し、表示させる。
【0037】
なお、このとき、最初は(データ受信直後においては)、仮想画面61の中央の画面を読み出し、表示させるようにすることも可能である。
【0038】
ただし、仮想画面61を表示画面62の大きさに縮小した画面が伝送されてきている場合には、表示画面62に仮想画面61の全体が、1つの画面として表示される。
【0039】
次に、ステップS7に進み、CPU14は、操作ボタン52が操作されたか否かを判定し、操作されていない場合には、ステップS5に戻り、再び、3軸ジャイロセンサ1の出力から、本体51の方向を読み取り、ステップS6において、その読み取った方向に対応する範囲の画像データを読み出し、LCD3に出力し、表示させる。
【0040】
すなわち、使用者は、仮想画面61のうち、いま表示されていない範囲の画像を見たいときは、その方向に、本体51を傾けるようにする。このようにすれば、仮想画面61の所望の方向の画像をLCD3に表示させることができる。ただし、縮小した仮想画面が表示されているときは、その外周に残りの画像(未表示の画像)は存在しないので、本体51を傾けても表示は変化しない。使用者は、このLCD3に表示された画像を、レンズ71により拡大して視認することができる。
【0041】
使用者は、所望の動作を選択するとき、その動作を選択するための画像(アイコン)を表示画面62の所定の位置(この例の場合、中央)に位置するように、本体51の方向を制御する。そして、選択したいと思うアイコンが表示画面62の所望の位置(中央)に配置されたとき、操作ボタン52をオンする。ステップS7で、操作ボタン52がオンされたと判定された場合、ステップS8に進み、CPU14は、そのとき表示されているアイコンに対応する処理を実行する。
【0042】
例えば、そのとき表示画面62の中央に、次のメニュー画面を選択するためのアイコンが表示されているとき、CPU14は、そのアイコンの仮想画面61内における位置座標、または、そのアイコンに対応する制御信号を、通信部17を介してサーバ81に出力する。
【0043】
サーバ81においては、図9のステップS24において、本体51から何らかの要求があるまで待機し、何らかの要求があったと判定された場合、ステップS25に進み、その要求に対応する処理を実行する。例えば、いまの場合、他のメニューの伝送を要求する信号が入力されてきたので、その要求されたメニューに対応する画像を読み出し、これを本体51に出力する。
【0044】
本体51においては、ステップS8で、これを通信部17を介して受信し、再び、RAM16またはHDDカード24に記憶させる。その後、ステップS5に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行する。
【0045】
このように、装置の方向を検知し、所定の画像を、画面の所定の位置に配置した状態において、選択を行わせるようにすることにより、選択のためのボタンが1つだけでよくなり、より小型化することが可能となる。
【0046】
次に、図10乃至図35を参照して、具体的なLCD3における表示例について説明する。図10は、図11乃至図35に示す、各表示例の変化のフローを示すものである。本体51の電源をオンしたとき、最初にLCD3には、例えば、図11にフレーム1として示す画像が、サーバ81から伝送されてきて表示される。なお、図11乃至図35において、略楕円形の形状をしているものが、本体51(の正面)であり、その内部に表示されているのが、ビューファインダ53を介して視認している画像である。楕円形の外側の画像は、本体51を使用している場所の周囲の画像を表している。また、楕円形の図形の下に表示されている、ほぼ半円形の形状の画像は、操作ボタン52を概念的に表したものである。
【0047】
この図11の表示例においては、中央に、サーチエンジン名としてWeb&scopeサーチエンジンの文字が表示され、その上方に、音楽情報サービスサイト(サーバ)に対するアクセスを行うためのアイコン(選択画像)が表示されている。そして、その他、各方向にグルメ情報、タウン情報など、必要な情報の提供を受けるサイトにアクセスするためアイコンが表示されている。
【0048】
いま、音楽情報サービスサイトにアクセスするものとすると、使用者は、本体51を、音楽情報サービスサイトのアイコンが表示されている上方向に指向させる。これにより、LCD3には、図12にフレーム5として示すように、音楽情報サービスサイトにアクセスするためのアイコンが中央に位置するように表示される。
【0049】
そこで、使用者が、操作ボタン52をオンすると、CPU14は、音楽情報サービスサイトに対するアクセスを行う。通信路が形成されると、この音楽情報サービスサイトは、図13にフレーム17として示すような画像を伝送してくる。これがLCD3に出力され、表示される。この図13の表示画面においては、例えば、その右上方向に、カタログ検索のためのアイコンが表示されている。従って、ここで、右上方向に本体51を指向させれば、例えば、図14にフレーム22として示すように、カタログ検索のためのアイコンが中央に表示された状態となる。
【0050】
また、図13のフレーム17の画面においては、その左下方向に、自己の好みに対応した音楽を集めたコーナを選択するためのマイフェイバリッツのアイコンが表示されている。従って、本体51を左下方向に指向させれば、図15にフレーム38として示すように、マイフェイバリッツのアイコンが中央に表示された状態となる。
【0051】
さらに、図13のフレーム17の画像において、その右下には、ヒットチャートを検索する場合のアイコンが表示されている。従って、本体51を右下方向に指向させれば、図16にフレーム53として示すように、ヒットチャート検索のアイコンが中央に表示された状態となる。
【0052】
また、図13のフレーム17の画面において、その上方には、クラブ音楽情報サービスのメニューを選択するためのアイコンが表示されている。従って、図13のフレーム17に示す画面において、上方向に、本体51を指向させれば、図17にフレーム69として示すように、クラブ音楽情報サービスの選択アイコンが中央に表示された状態となる。
【0053】
なお、これらの各アイコンは、周囲にあるとき所定の色で表示されているが、中央に配置されたとき、それまでの色とは異なる色で表示されるようになされている。このように、色を変化させることで、その色が変化したアイコンが、いま選択対象とされていることを使用者に認識させることができる。
【0054】
図14のフレーム22の画面において、カタログ検索を行う場合の処理について、さらに説明する。図14のフレーム22の画面が表示されている状態において、操作ボタン52を操作すると、図18にフレーム81として示す画面が表示される。この画面においては、ジャズ、ロック・ポップス、映画音楽、クラシックなどの検索すべきジャンルを決定することができる画面とされている。いま、ロック・ポップスを選択するものとすると、図18のフレーム81の画面が表示されている状態において、使用者は、本体51を右上方向に指向させる。これにより、画像が、図19にフレーム84として示すように、ロック・ポップスのアイコンが中央に表示された状態の画像に変化する。この状態において、操作ボタン52を操作すると、図20にフレーム95として示すような画像が、LCD3に表示される。
【0055】
この図20のフレーム95の画像においては、アーティスト名、タイトル、または曲名を選択するアイコンが表示されている。使用者が、いま、アーティスト名を選択するものとすると、図20のフレーム95の画像が表示された状態において、使用者は、本体51を上方に指向させる。これにより、LCD3の表示は、図21にフレーム99として示す状態に変化する。
【0056】
この画像においては、アーティスト名のアイコンが中央に表示されている。そこで、この状態で、操作ボタン52が操作されると、図22にフレーム118として示すように、カタカナの五十音表が画面に表示された状態となる。そして、使用者は、このカタカナの五十音表の所望の文字が中央に位置するように、本体51を指向させ、所望の文字が中央に表示されたとき、操作ボタン52をオンする。このような操作を繰り返すことで、カタカナ文字で、アーティスト名を入力する。いまの場合、「アーテスト」の文字が入力されている。
【0057】
次に、このようなアーティスト名の入力が完了したとき、使用者は、本体51を五十音表の右上方向に指向させる。すると、そこには、図23にフレーム122として示すように、「Go」の文字を表示したボタン(アイコン)が表示されている。そして、この「Go」のボタンが画面の中央に位置するように、本体51の角度を調整した後、操作ボタン52をオンすることにより、アーティスト名の入力を完了する。
【0058】
アーティスト名の入力が完了すると、図24にフレーム131として示すように、いま入力したアーティスト名の曲名情報が伝送されてきて、表示される。この状態において、使用者は、所望の曲名が画面の中央に位置するように、本体51の角度を調整する。そして、所望の曲名が、画面の中央に表示された状態になったとき、操作ボタン52をオンする。これにより、いま、例えば、「アルバム名999」が選択されている。
【0059】
このような入力が行われると、いま、選択した音楽を提供する会社のサイトにアクセスが行われる。そして、その会社のサイトから、例えば、図25にフレーム132として示すような画像が伝送されてきて、表示される。その後、さらに、そのサイトから、選択した曲(または、選択したアルバムに含まれる曲)の音楽データが伝送されてきて、適宜、RAM16に記憶される。また、画像データも伝送されてきて、RAM16に記憶される。音声データは、RAM16に記憶された場合は、そこから読み出され、記憶されない場合は、直接、入出力インタフェース13を介して、ヘッドホン54L,54Rに出力される。また、画像データは、カラーLCDコントローラ18を介してLCD3に出力され、表示される。このようにして、例えば、図26にフレーム134として示すような画像が表示される。この表示例では、曲タイトル(曲タイトルXXX)と歌詞(歌詞歌詞歌詞・・・)が表示されている。
【0060】
このような状態において、使用者が、操作ボタン52を、例えば3秒以上押し続けると、画面上には、図27にフレーム140として示すように、Return,Stop,Continue,登録の文字が表示されたメニューバーが表示される。使用者は、このように表示されたボタン(アイコン)の中から、所望のボタンを選択することで、所望の操作を行うことができる。例えば、Stopのボタンを選択すれば、現在再生されている曲が停止される。また、例えば、図28にフレーム149として示すように、「登録」のボタンを選択すれば、いま、再生されている曲が、マイフェイバリッツに登録される。すなわち、この音楽を提供している会社のサイトのデータベース中に、使用者のマイフェイバリッツのデータとして、この曲が登録される。このような登録が行われると、図29にフレーム159として示すように、登録の確認を使用者によって行わせるために、「マイフェイバリッツに登録されました」のメッセージが表示される。
【0061】
このようなマイフェイバリッツに対する登録を行うと、例えば、図15にフレーム38として示す、マイフェイバリッツの画像が表示された状態において、操作ボタン52をオンすると、音楽会社のサイトは、その使用者のマイフェイバリッツとして登録された曲のタイトルを表す画像を伝送してくる。これにより、例えば、図30にフレーム166として示すような画像がLCD3に表示される。この画像に示すように、図28と図29の表示画面で登録した「曲タイトルXXX」が、マイフェイバリッツの曲名に含まれている。
【0062】
なお、使用者のマイフェイバリッツのデータは、本体51のRAM16にブックマークとして登録させるようにすることもできる。音楽に関する情報が、URL(Uniform Resource Locator)などのアドレスを有する場合、このURLも、RAM16に記憶しておく。そして、使用者が、このRAM16に記憶されているマイフェイバリッツの中から所望の音楽を選択した場合、その音楽に対応するURLにアクセスするようにしてもよい。
【0063】
一方、図16のフレーム53として示す、ヒットチャート検索のアイコンが表示されている状態において、操作ボタン52が操作されると、図31にフレーム173として示すような画像が伝送されてきて、表示される。この表示例においては、ロンドン、ロサンゼルス、ホンコンなどのトップ10を選択したり、国内におけるトップ40を選択するアイコンが表示されている。いま、国内のアイコンを選択するとすると、使用者は、本体51を右上方向に指向させる。その結果、LCD3の表示は、図32にフレーム179として示すような状態に変化する。この状態においては、国内トップ40のアイコンが画面の中央に表示された状態となっている。この状態において、操作ボタン52が操作されると、サイトは、図33において、フレーム188として示す画像を伝送してくる。この画像には、国内におけるシングル版のトップ40の曲名のリストが表示されている。
【0064】
その曲名の中から、所望の曲名が画面の中央にくるように、本体51の角度を調整し、さらに操作ボタン52を操作すると、その曲を提供するサイトにアクセスが行われる。そして、そのサイトは、例えば、図34にフレーム189として示すような画像を伝送してくる。そして、この画像が、LCD3に表示される。
【0065】
さらに、そのサイトは、その指定された曲の音楽データと、対応する画像を伝送してくる。図35のフレーム197の画像は、このようにして、いま、使用者が選択した曲の画像の表示例を示している。この表示例においても、選択した曲のアーティスト名(あああ)、その曲のタイトル(曲名ABC)、およびその曲の歌詞(歌詞歌詞歌詞・・・)が表示されている。
【0066】
また、図17のフレーム69で示すクラブ音楽情報サービスのアイコンが中央に表示されている状態において、操作ボタン52が操作されると、そのサイトは、例えば、図36にフレーム204として示すような画像を伝送してくる。この表示例においては、アーティスト、ディスクジョッキー(DJ)などの個人的なサイトを検索することができるようになされている。
【0067】
例えば、図36にフレーム204として示す画像が表示されている状態において、「アーティストB」のサイトを選択するには、使用者は、本体51を左上方向に指向させる。このようにすると、図37にフレーム208として示すように、「アーティストB」のアイコンが画面の中央に表示された状態となる。このような状態において、使用者が、操作ボタン52をオンすれば、図38にフレーム225として示すような画像が、そのサイトから伝送されてきて表示される。
【0068】
以上の実施の形態においては、主に、音楽情報を受信する場合を例として説明したが、例えば、ニアビデオオンディマンドとして利用することも可能である。また、本体51側からアクセスを行うのではなく、例えば、インターネットラジオなどのように、ブロードキャストまたはマルチキャストとして、伝送されてくるものを受信するようにしてもよいことは勿論である。
【0069】
また、本発明は、インターネットに代表されるネットワークを介して複数のテキストを相互に関連づけて参照したり、引用したりすることができるようにした、ハイパーメディア情報にも適用することができる。
【0070】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1に記載の情報受信装置および請求項9に記載の情報受信方法によれば、装置の小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の情報受信装置の外観の構成を示す斜視図である。
【図2】 図1の情報受信装置の使用状態を説明する図である。
【図3】 図1の情報受信装置の他の使用状態を説明する図である。
【図4】 図1の情報受信装置のビューファインダ53の構成例を示す図である。
【図5】 仮想画面と表示画面の関係を説明する図である。
【図6】 図1の情報受信装置が使用されるシステムの全体の構成を示すブロック図である。
【図7】 図1の本体51の内部の構成例を示すブロック図である。
【図8】 図7の本体51の動作を説明するフローチャートである。
【図9】 図6のサーバ81の動作を説明するフローチャートである。
【図10】 表示の変化を説明する図である。
【図11】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図12】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図13】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図14】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図15】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図16】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図17】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図18】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図19】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図20】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図21】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図22】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図23】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図24】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図25】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図26】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図27】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図28】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図29】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図30】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図31】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図32】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図33】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図34】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図35】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図36】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図37】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。
【図38】 図1のビューファインダ53の表示例を示すディスプレー上に表示した画像を示す図である。

Claims (9)

  1. 受信した情報を制御する情報受信装置であって、
    所定の情報提供者より伝送されてくる情報を受信する受信手段と、
    伝送されてくる少なくとも1枚の仮想画面の情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された仮想画面の少なくとも一部の範囲の画像を表示する表示手段と、
    前記情報受信装置の動きに基づいて前記仮想画面の範囲の一部の範囲を前記表示手段に表示させる範囲として指定する指定手段と、
    前記表示手段に表示されている画像を、光学的に拡大して使用者に視認させる視認手段と、
    使用者の操作に対応して操作信号を発生する1つの操作手段と、
    前記操作手段が操作信号を発生したときに前記指定手段の表示範囲の指定により前記表示手段の表示領域の所定の位置に表示されている画像を選択し、選択した画像に対応する制御を行ったり、最初に前記仮想画面を前記表示手段の表示画面の大きさに縮小した縮小画面の情報を受信して表示し、前記操作手段が操作信号を発生したときに前記仮想画面の情報を更に受信して表示する制御を行う制御手段と
    を備えることを特徴とする情報受信装置。
  2. 前記指定手段は、前記表示手段の方向を判定するジャイロセンサを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報受信装置。
  3. 前記指定手段は、前記情報受信装置の回転方向を検出し、検出した前記受信装置の回転方向に対応する範囲を前記表示手段に表示させる範囲として指定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報受信装置。
  4. 前記指定手段は、前記情報受信装置の回転によって発生するコリオリ力により発生する電圧に基づいて、前記情報受信装置の回転角速度を検出することにより、前記情報受信装置の回転方向を検出する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報受信装置。
  5. 前記制御手段は、前記表示手段の表示領域の所定の位置に表示されている画像の色を変更する制御を更に行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報受信装置。
  6. 前記制御手段は、前記操作手段が操作信号を発生したとき前記表示手段の表示領域の中央に表示されている画像を選択する制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報受信装置。
  7. 受信された信号に基づいて前記情報受信装置の現在の位置を検出する位置検出手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報受信装置。
  8. 前記受信手段により受信された前記情報に含まれる音声情報を出力する出力手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報受信装置。
  9. 受信した情報を制御する情報受信装置の情報受信方法において、
    所定の情報提供者より伝送されてくる情報を受信する受信ステップと、
    伝送されてくる少なくとも1枚の仮想画面の情報を記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップで記憶された仮想画面の少なくとも一部の範囲の画像を表示手段に表示させる表示ステップと、
    前記情報受信装置の動きに基づいて前記仮想画面の範囲の一部の範囲を前記表示手段に表示させる範囲として指定する指定ステップと、
    前記表示ステップで表示されている画像を、光学的に拡大して使用者に視認させる拡大ステップと、
    使用者の操作に対応して操作信号を発生する操作ステップと、
    前記操作ステップで操作信号が発生されたときに前記指定ステップでの表示範囲の指定により前記表示手段の表示領域の所定の位置に表示されている画像を選択し、選択した画像に対応する制御を行ったり、最初に前記仮想画面を前記表示手段の表示画面の大きさに縮小した縮小画面の情報を受信して表示し、前記操作ステップで操作信号が発生されたときに前記仮想画面の情報を更に受信して表示する制御を行う制御ステップと
    を備えることを特徴とする情報受信方法。
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