JP4095871B2 - 超音波探触子用滅菌・消毒保護袋及びその製造方法 - Google Patents

超音波探触子用滅菌・消毒保護袋及びその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は超音波探触子用滅菌・消毒保護袋及びその製造方法に関し、特にケーブル及びコネクタ付きの超音波探触子を薬液中で滅菌・消毒する際に、コネクタ部分を防水保護するための超音波探触子用滅菌・消毒保護袋に属する。
【0002】
【従来の技術】
超音波を人体に入射してその反射波を利用し、人体の各部を診断する超音波診断装置は、現在医療において必要不可欠である。その中の1つである、超音波探触子の一例を図6に示す。
この超音波探触子500は、生体と接触してこの生体に超音波を入射し、その反射波を受波する探触子510と、超音波診断装置本体と電気的に接続してこの超音波診断装置本体との間で信号の授受を行うコネクタ530と、探触子510・コネクタ530間を接続するケーブル520と、を有する構造となっている。
【0003】
このような超音波探触子500は、術中時や穿刺術時に滅菌、消毒が行われるが、近年、薬液による高度の消毒、滅菌の要望が高まり、超音波探触子500全体を丸ごと薬液中に浸す必要性に迫られている。しかしながら、そのコネクタ530部分は、超音波診断装置本体との間で電気的な接続を行うため、防水構造とはなっていない。
【0004】
そこで、この超音波探触子500全体を丸ごと薬液中に浸して滅菌、消毒する際に、そのコネクタ530部分を防水保護するために、図7(a),(b)に示すように、コネクタ530部分に、市販のポリエチレン袋600をかぶせてその開口部分からケーブルを引き出し、この開口部分寄りの部分をしぼってその上からケーブル520ごと、ひも700で縛り付ける、という方法が一般的に採用されていた。すなわち、従来の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の一般的な例としては、市販のポリエチレン袋600を用いていた。
【0005】
なお、超音波探触子500に対し滅菌、消毒が必要な部分は、探触子510と、これにつながるケーブル520の限定された部分であり、コネクタ530はその必要がないが、滅菌、消毒の自動化が進み、ケーブル520及びコネクタ530を含めて薬液に浸すのが簡便であるので、コネクタ部分に袋をかぶせる、という方法が採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋は、市販のポリエチレン袋600を用いて、超音波探触子500のコネクタ530部分にかぶせ、このポリエチレン袋600の開口部分からケーブル520を引き出してその開口部分寄りの部分をしぼり、その上からケーブル520ごと、ひも700で縛り付ける構造となっている。しかし、ポリエチレン袋600の、ひも700で縛り付けた部分に多数のしわが発生し、このしわを通して薬液が内部に侵入するため、コネクタ530に対する十分な防水保護ができない、という問題点があった。
【0007】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑みて、超音波探触子を薬液中で滅菌、消毒する際に、ケーブル引出し部分から内部に薬液が侵入するのを防ぐことができて、コネクタを保護することができる超音波探触子用滅菌・消毒保護袋及びその製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋は、超音波診断装置へ接続されるコネクタ及びケーブル付きの超音波探触子を滅菌、消毒する際に前記コネクタを薬液に対し防水保護するための、合成樹脂シート製の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋であって、その開口部には気密封止可能な封止部を有し、その袋内に前記コネクタを収納し、このコネクタからのケーブルが袋外へと出ている状態で前記封止部で前記開口部を封止したときに、ケーブル引出し部分の合成樹脂シートがこのケーブルの外周に密着し、この状態でこのケーブル引出し部分に対し、その上から巻きつけられてこの部分を封止するケーブル引出し部分封止部を備えた構造であることを特徴とするものである。
【0009】
本発明の第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋は、
袋状を成すその内側に前記コネクタを収容しこれをカバーするコネクタ封入部と、
このコネクタ封入部の開口部分が、その縁を延長する方向に広げられ、かつこの縁の延長部分に対し予め定められた幅を有して前記コネクタ封入部から横方向に突出し、この突出した部分の前記縁の延長部分と相対向する辺の部分の重なり合う2枚のシート間が前記コネクタ封入部との付根部分から互いにつながり、前記横方向に突出した部分の先端は重なり合う2枚のシート間が開放されて、前記コネクタ封入部内のコネクタからのケーブルを前記コネクタ封入部から外部へと引き出し、かつその周囲を包む、ケーブル引出し部と、
前記コネクタ封入部の開口部分、及びその延長部分を封止する、開口シール部と、
前記ケーブル引出し部の、前記縁の延長部分と相対向する辺の部分につながって延び、前記ケーブル引出し部に包まれて前記開口シール部で封止されたケーブルに対し、その上から巻きつけられて互いに結ばれる、2枚のケーブル縛りひも部と、
を含んで構成される。
【0010】
本発明の第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法は、前記第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋を製造するための方法であって、次の各工程を含むことを特徴とする。
(イ)市販のファスナー付き合成樹脂シート製袋を、コネクタ封入部とケーブル縛りひも部とが区分されるように切断し、ケーブル引出し部の突出先端部分となる部分を切断し、前記ケーブル縛りひも部となる部分が2枚に分離するように切断する、市販ファスナー付袋の切断工程
(ロ)前記コネクタ封入部となる部分の、前記ケーブル縛りひも部側の辺の部分、及び前記ケーブル引出し部となる部分の、前記ケーブル縛りひも部とつながる部分を、連続して、その重なり合う2枚のシート間で溶着する、シート間溶着工程
【0011】
本発明の第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法は、前記第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋を製造するための他の方法であって、次の各工程を含むことを特徴とする。
(イ)合成樹脂シートを2つ折りにたたんで重ね合せ、コネクタ封入部と、このコネクタ封入部に、その開口部分となる側でつながって横方向に延びるケーブル引出し部と、このケーブル引出し部の前記開口部分につながる縁と相対向する辺側でつながって、前記コネクタ封入部と並行して延びる2枚のケーブル縛りひも部と、が形成される部分を残し切断する、シートの切断・成形工程
(ロ)前記コネクタ封入部の、開口部分とは逆側の辺の部分、及びこの辺とつながり、前記ケーブル縛りひも部と並行な辺の部分、並びに前記ケーブル引出し部の、前記ケーブル縛りひも部側の辺の部分を、連続して、その重なり合う2枚のシート間で溶着する、シート間溶着工程
(ハ)前記コネクタ封入部の開口部分、及び前記ケーブル引出し部の前記開口部分とつながる辺の部分を、連続して、その2枚のシート間でシールするための、開口シール部を形成する、開口シール部形成工程
【0012】
また、前記開口シール部形成工程が、前記コネクタ封入部の開口部分、及び前記ケーブル引出し部の前記開口部分とつながる辺の部分に対し、その重なり合う2枚のシートのうちの片方に、両面接着テープを、その片面に非接着性テープが付着した状態で接着して、開口シール部を形成する工程であり、前記重なり合う2枚のシート間をシールする際には、前記非接着性テープを除去して前記重なり合う2枚のシート間を接着、シールするようにして、構成される。
【0013】
本発明の第2の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋は、前記第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋における、2枚のケーブル縛りひも部に代えて、ケーブル引出し部の、コネクタ封入部の開口部分が延長された部分の縁と相対向する辺の部分につながって帯状に延び、その片側の面に、両面接着テープが接着、配置されて、前記ケーブル引出し部に包まれ、かつ開口シール部で封入されたケーブルに対し、その上から巻きつけられて前記両面接着テープで固定される、ケーブル巻付け帯部、を含んで構成される。
【0014】
本発明の第2の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法は、前記第2の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋を製造するための方法であって、次の各工程を含むことを特徴とする。
(イ)市販のファスナー付き合成樹脂シート製袋を、コネクタ封入部とケーブル巻付け帯部とが区分されるように切断し、ケーブル引出し部の突出先端部分となる部分を切断する、市販ファスナー付袋の切断工程
(ロ)前記コネクタ封入部となる部分の、前記ケーブル巻付け帯部側の辺の部分、及び前記ケーブル引出し部となる部分の、前記ケーブル巻付け帯部とつながる部分を、連続して、その重なり合う2枚のシート間で溶着し、前記ケーブル巻付け帯部となる部分を、その重なり合う2枚のシート間で溶着する、シート間溶着工程
(ハ)重なり合う2枚のシート間が溶着されたケーブル巻付け帯部の片方の面に両面接着テープを、その片面に非接着性テープが付着した状態で接着、配置する、両面接着テープ接着配置工程
【0015】
本発明の第2の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法は、前記第2の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋を製造するための他の方法であって、次の各工程を含むことを特徴とする。
(イ)合成樹脂シートを2つ折りにたたんで重ね合せ、コネクタ封入部と、このコネクタ封入部に、その開口部分となる側でつながって横方向に延びるケーブル引出し部と、このケーブル引出し部の前記開口部分につながる縁と相対向する辺側でつながって、前記コネクタ封入部と並行して延びる2枚のケーブル巻付け帯部と、が形成される部分を残し切断する、シートの切断・成形工程
(ロ)前記コネクタ封入部の、開口部分とは逆側の辺の部分、及びこの辺とつながり、前記ケーブル巻付け帯部と並行な辺の部分、並びに前記ケーブル引出し部の、前記ケーブル巻付け帯部側の辺の部分を、連続して、その重なり合う2枚のシート間で溶着し、かつ、前記ケーブル巻付け帯部を、その重なり合う2枚のシート間で溶着する、シート間溶着工程
(ハ)前記コネクタ封入部の開口部分、及び前記ケーブル引出し部の前記開口部分とつながる辺の部分を、連続して、その2枚のシート間でシールするための、開口シール部を形成する、開口シール部形成工程
(ニ)重なり合う2枚のシート間が溶着されたケーブル巻付け帯部の片方の面に両面接着テープを、その片面に非接着性テープが付着した状態で接着、配置する、両面接着テープ接着配置工程
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の一実施の形態は、コネクタ及びケーブル付きの超音波探触子を滅菌、消毒する際に上記コネクタを薬液に対し防水保護するための、合成樹脂シート製の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋であって、
袋状を成すその内側に上記コネクタを収容しこれをカバーするコネクタ封入部と、
このコネクタ封入部の開口部分が、その縁を延長する方向に広げられ、かつこの縁の延長部分に対し予め定められた幅を有して上記コネクタ封入部から横方向に突出し、この突出した部分の上記縁の延長部分と相対向する辺の部分の重なり合う2枚のシート間が上記コネクタ封入部との付根部分から互いにつながり、上記横方向に突出した部分の先端は重なり合う2枚のシート間が開放されて、上記コネクタ封入部内のコネクタからのケーブルを上記コネクタ封入部から外部へと引き出し、かつその周囲を包む、ケーブル引出し部と、
上記コネクタ封入部の開口部分、及びその延長部分を封止する、開口シール部と、
上記ケーブル引出し部の、上記縁の延長部分と相対向する辺の部分につながって延び、上記ケーブル引出し部に包まれて上記開口シール部で封止されたケーブルに対し、その上から巻きつけられて互いに結ばれる、2枚のケーブル縛りひも部と、
を含んで構成され、上記ケーブル引出し部は、その開口部分の延長された縁に相対向する辺と上記開口シール部との幅が、その突出先端部分で、上記ケーブルを包み上記開口シール部で封止したときに、上記ケーブルの周囲に密着する程度の寸法となっている。
【0017】
このような構成とすることにより、この超音波探触子用滅菌・消毒保護袋からケーブルを引き出す部分に、しわの出来るのを抑えることができて、超音波探触子全体を薬液に浸した状態でも、内部に薬液が入り込むのを防ぐことができ、防水構造になっていないコネクタを薬液から保護することができる。
【0018】
また、本発明の第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法の一実施の形態は、上記構造を有する超音波探触子用滅菌・消毒保護袋を製造するための方法であって、次の各工程を含んで構成される。
(イ)市販のファスナー付き合成樹脂シート製袋を、コネクタ封入部とケーブル縛りひも部とが区分されるように切断し、ケーブル引出し部の突出先端部分となる部分を切断し、上記ケーブル縛りひも部となる部分が2枚に分離するように切断する、市販ファスナー付袋の切断工程
(ロ)上記コネクタ封入部となる部分の、上記ケーブル縛りひも部側の辺の部分、及び上記ケーブル引出し部となる部分の、上記ケーブル縛りひも部とつながる部分を、連続して、その重なり合う2枚のシート間で溶着する、シート間溶着工程
【0019】
このような方法とすることにより、市販のファスナー付き合成樹脂シート製袋から、ケーブル引出し部分にしわが寄りにくく内部への薬液の侵入を防止することができる超音波探触子用滅菌・消毒保護袋を、容易に、かつ安価に形成、製造することができる。
なお、市販のファスナー付き合成樹脂シート製袋を使用しないで、1枚の合成樹脂シートから直接製造することもできる。この場合、開口部分のシールを両面接着テープで行うことにより、その部分の形成が容易となる。
【0020】
また、本発明の第2の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の一実施の形態は、上記第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋における、2枚のケーブル縛りひも部に代えて、ケーブル引出し部の、コネクタ封入部の開口部分が延長された部分の縁と相対向する辺の部分につながって帯状に延び、その片側の面に、両面接着テープが接着、配置されて、上記ケーブル引出し部に包まれ、かつ開口シール部で封入されたケーブルに対し、その上から巻きつけられて上記両面接着テープで固定される、ケーブル巻付け帯部、を含んで構成される。
【0021】
この第2の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法は、上記第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法における、2枚のケーブル縛りひも部を、その重なり合う2枚のシート間で溶着し、その片方の面に、両面接着テープをその片面に非接着性テープが付着した状態で接着、配置して、この溶着されて両面接着テープが接着、配置されたケーブル縛りひも部を、ケーブル巻付け帯部とすればよい。
この第2の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋、及びその製造方法においても、前述と同様の作用効果が得られる。
【0022】
【実施例】
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の一実施例を示す斜視図、図2(a),(b)はこの第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋に、ケーブル及びコネクタ付きの超音波探触子のコネクタ部分を入れてその開口部分をシールする前の状態、及びシールし、かつそのケーブル縛りひも部でケーブル引出し部分を縛り付けた状態を示す斜視図である。
【0023】
この実施例の第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋は、1枚の合成樹脂シート、例えばポリエチレンシートで形成されて、溶着部111により袋状を成してその内側にコネクタ530を収容しこれをカバーするコネクタ封入部110と、このコネクタ封入部110へコネクタ530を出し入れする開口部112が、その縁を延長する方向に広げられ、かつこの縁の延長部分(112e)に対し予め定められた幅(後述)を有してコネクタ封入部110から横方向に突出し、この突出した部分の上記縁の延長部分(112e)と相対向する辺の部分の重なり合う2枚のシート間が溶着部111でコネクタ封入部110との付根部分から互いにつながり、横方向に突出した部分の先端は重なり合う2枚のシート間が開放されて、コネクタ封入部110内のコネクタ530から延びるケーブル520をこのコネクタ封入部110から外部へと引き出し、かつその周囲を包むケーブル引出し部120と、コネクタ封入部110の開口部112及びそのケーブル引出し部120への延長部分を封止する、ファスナー型の開口シール部130と、ケーブル引出し部120の、開口部120の縁の延長部分(112e)と相対向する辺の部分につながってコネクタ封入部110に対し並行に延び、ケーブル引出し部120に包まれて開口シール部130で封止されたケーブル520をその上から縛りつける、2枚のケーブル縛りひも部140と、コネクタ封入部110の周囲の溶着部111にV字状に形成されたVカット部150と、を含む構造となっている。
【0024】
この実施例においては、図2(a)に示すように、超音波探触子500のコネクタ530部分をコネクタ封入部110内に収容し、ケーブル520をケーブル引出し部120に押し込んで、図2(b)に示すように、開口部112及びその延長部分(112e)を開口シール部130で封止した後、ケーブル520を、ケーブル縛りひも部140によりケーブル引出し部120の上から縛りつける。
【0025】
このケーブル引出し部120は、その開口部112の延長部分(112e)の縁に相対向する辺と開口シール部130との幅が、突出した先端部分で、ケーブル520を包み開口シール部130で封止したときに、ケーブル520の周囲に密着する程度の寸法となっている。
【0026】
従って、ケーブル520をケーブル引出し部120で包んで開口シール部130で封止した後、その上からケーブル縛りひも部140で縛りつけたときに、このケーブル引出し部120の部分にしわが発生するのを抑えることができ、薬液中に浸されたとしても、コネクタ封入部110内に薬液等が浸入するのを防ぐことができる。
【0027】
なお、Vカット部150は、滅菌、消毒が終了した後、コネクタ530を急いで超音波診断装置に接続する必要性が生じた場合、付着する薬液等を拭い去った後、このVカット部150でコネクタ封入部110を破り、コネクタ530をその外部に取り出して接続すればよい。
【0028】
次に、この第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法について説明する。
前述の図1に示された第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋は、その説明にもあるように、1枚の合成樹脂シート、例えばポリエチレンシートで形成、製造されている。
その製造方法は、まず、ポリエチレンシートを2つ折りにたたんで重ね合せ、コネクタ封入部110、ケーブル引出し部120、開口シール部130、及びケーブル縛りひも部140となる部分を残して切除し(シート切断・成形工程)、ケーブル引出し部120とケーブル縛りひも部140との境界部分、及びこれとつながり、コネクタ封入部110の周囲の、開口部112及びケーブル引出し口部分以外の部分を溶着(溶着部111)し(シート間溶着工程)、開口部112の部分(ケーブル引出し部120の部分も含む)にファスナー等の開口シール部130を形成する。また、必要に応じて、コネクタ封入部110の周囲の溶着部111の設定位置に、Vカット部150を形成し、図1に示された第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋が完成する。
【0029】
この実施例では、開口シール部130をファスナー型としているが、これに代えて、開口部112の部分の、重なり合う2枚のシートのうちの何れか一方に、両面接着テープを、その非接着性テープが付着した状態で接着しておき、使用時に、コネクタ及びケーブルを収容した後、この非接着性テープをはがし、開口部112の、2枚のシート間を接着するようにすることもできる。
【0030】
図3(a),(b)は第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法の他の例を、製造工程順に示したその側面図である。
この製造方法は、まず、市販のファスナー付き合成樹脂シート製袋(例えばポリエチレン袋、以下ポリエチレン袋という)を、コネクタ封入部(110)、ケーブル引出し部(120)、ケーブル縛りひも部(140)となる部分を残して切除し、このとき、ケーブル引出し部の突出先端部分となる部分を切除すると共に、ケーブル縛りひも部(140)が2枚に分離するように、その外側の部分も切除する(ファスナー付ポリエチレン袋の切断工程)。
【0031】
続いて、コネクタ封入部(110)となる部分の、ケーブル縛りひも部(140)側の辺部分、及びケーブル縛りひも部(140)・ケーブル引出し部(120)間の境界部分の、重なり合う2枚のシート間を、連続して溶着し(シート間溶着工程)、この第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋が完成する。
【0032】
すなわち、市販のファスナー付ポリエチレン袋から、極めて容易、かつ安価に、目的とする袋を造り出すことができる。
なお、これらの製造方法において、不要部分の切除する工程、シートの溶着工程等は、その順序を、製造しやすいように入れ換えることができる。
【0033】
図4は本発明の第2の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の一実施例を示す斜視図、図5(a),(b)はこの第2の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋に、ケーブル及びコネクタ付きの超音波探触子のコネクタ部分を入れてその開口部分をシールする前の状態、及びシールし、かつそのケーブル巻付け帯部でケーブル引出し部分を巻き付けた状態を示す斜視図である。
【0034】
この実施例の第2の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋は、前述の第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋における、2枚のケーブル縛りひも部140の部分を、その重なり合う2枚のシート間で溶着し(溶着部111a)、その片側の面に、両面接着テープ146を、その非接着性テープ147が付着したままの状態で接着、配置して、この部分をケーブル巻付け帯部145とした構造を成し、ケーブル及びコネクタ付きの超音波探触子500のコネクタ530をコネクタ封入部110に収容してそのケーブル520をケーブル引出し部120から引き出し、開口シール部130により開口部112をシールした後、両面接着テープ146の非接着性テープ147を剥離除去し、ケーブル引出し部120の上から、ケーブル巻付け帯部145を巻き付けて、その部分を両面接着テープ146で固定する構造となっている。
【0035】
この第2の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋における作用効果は、第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋と同様であり、更に、ケーブル引出し部120の封止が、その上からケーブル巻付け帯部145を巻きつけるだけでできるので、より一層容易になる、という効果がある。
なお、この第2の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法は、前述したその構造の部分で説明したとおりである。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、超音波探触子用滅菌・消毒保護袋を、コネクタ封入部の開口部分がその縁を延長する方向に広げられてこの縁の延長部分に、この縁に対し設定された幅でコネクタ封入部とつながり、かつ、開口部延長部分の縁とは逆側の重なり合う2枚のシート間がつながったケーブル引出し部を形成し、かつこのケーブル引出し部とつながった2枚のケーブル縛りひも部、又はこれら2枚を溶着してその片面に両面接着テープを接着、配置したケーブル巻付け帯部を形成し、コネクタ封入部の開口部、及びその延長部分に、その重なり合う2枚のシート間を封止する開口シール部を設けて、コネクタ封入部にコネクタを収容し、このコネクタとつながるケーブルをケーブル引出し部に収めて開口シール部でシールした後、ケーブルを、ケーブル引出し部ごと、ケーブル縛りひも部で縛りつけるか、ケーブル巻付け帯部で巻きつける構造とし、ケーブル引出し部の、突出先端部分の幅を、シールしたときにケーブルの周囲に密着する程度の寸法とすることにより、ケーブルを縛りつけ、又はケーブルに巻きついた際に、ケーブル引出し部分にしわが発生するのを防ぐことができて、超音波探触子全体を薬液等に浸して滅菌・消毒する場合でも、コネクタ封入部内に薬液等が浸入するのを防止することができる、という効果がある。
【0037】
また、このような超音波探触子用滅菌・消毒保護袋は、合成樹脂シートから直接製造することもできるが、市販のファスナー付き合成樹脂製袋を加工して製造することもでき、この場合、製造が容易でかつ低コストとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示された実施例により、超音波探触子のコネクタ及びケーブルを収容、カバーして、ケーブルの引出し部分を縛り付けた状態を、その順で示した斜視図である。
【図3】本発明の第1の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法を説明するための、製造工程順に示したその側面図である。
【図4】本発明の第2の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の一実施例を示す斜視図である。
【図5】図4に示された実施例により、超音波探触子のコネクタ及びケーブルを収容、カバーして、ケーブルの引出し部分をその上から巻き付けた状態を、その順で示した斜視図である。
【図6】超音波探触子用滅菌・消毒保護袋でカバーされるコネクタを備えた、超音波探触子全体の一例を示す斜視図である。
【図7】従来の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の一例を、コネクタ及びケーブルをカバーした状態で示した斜視図である。
【符号の説明】
110 コネクタ封入部
111 溶着部
112 開口部
120 ケーブル引出し部
130 開口シール部
140 ケーブル縛りひも部
145 ケーブル巻付け帯部
146 両面接着テープ
147 非接着性テープ
150 Vカット部
200 ファスナー付ポリエチレン袋
210 ファスナー
300 切断部
500 超音波探触子
510 探触子
520 ケーブル
530 コネクタ
600 ポリエチレン袋
700 ひも

Claims (8)

  1. 超音波診断装置へ接続されるコネクタ及びケーブル付きの超音波探触子を滅菌、消毒する際に前記コネクタを薬液に対し防水保護するための、合成樹脂シート製の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋であって、その開口部には気密封止可能な封止部を有し、その袋内に前記コネクタを収納し、このコネクタからのケーブルが袋外へと出ている状態で前記封止部で前記開口部を封止したときに、ケーブル引出し部分の合成樹脂シートがこのケーブルの外周に密着し、この状態でこのケーブル引出し部分に対し、その上から巻きつけられてこの部分を封止するケーブル引出し部分封止部材を備えた構造であることを特徴とする超音波探触子用滅菌・消毒保護袋。
  2. 袋状を成すその内側に前記コネクタを収容しこれをカバーするコネクタ封入部と、
    このコネクタ封入部の開口部分が、その縁を延長する方向に広げられ、かつこの縁の延長部分に対し予め定められた幅を有して前記コネクタ封入部から横方向に突出し、この突出した部分の前記縁の延長部分と相対向する辺の部分の重なり合う2枚のシート間が前記コネクタ封入部との付根部分から互いにつながり、前記横方向に突出した部分の先端は重なり合う2枚のシート間が開放されて、前記コネクタ封入部内のコネクタからのケーブルを前記コネクタ封入部から外部へと引き出し、かつその周囲を包む、ケーブル引出し部と、
    前記コネクタ封入部の開口部分、及びその延長部分を封止する、開口シール部と、
    前記ケーブル引出し部の、前記縁の延長部分と相対向する辺の部分につながって延び、前記ケーブル引出し部に包まれて前記開口シール部で封止されたケーブルに対し、その上から巻きつけられて互いに結ばれる、2枚のケーブル縛りひも部と、
    を含んで成る、請求項1記載の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋。
  3. 請求項2に記載の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法であって、次の各工程を含むことを特徴とする超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法。
    (イ)市販のファスナー付き合成樹脂シート製袋を、コネクタ封入部とケーブル縛りひも部とが区分されるように切断し、ケーブル引出し部の突出先端部分となる部分を切断し、前記ケーブル縛りひも部となる部分が2枚に分離するように切断する、市販ファスナー付袋の切断工程
    (ロ)前記コネクタ封入部となる部分の、前記ケーブル縛りひも部側の辺の部分、及び前記ケーブル引出し部となる部分の、前記ケーブル縛りひも部とつながる部分を、連続して、その重なり合う2枚のシート間で溶着する、シート間溶着工程
  4. 請求項2に記載の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法であって、次の各工程を含むことを特徴とする超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法。
    (イ)合成樹脂シートを2つ折りにたたんで重ね合せ、コネクタ封入部と、このコネクタ封入部に、その開口部分となる側でつながって横方向に延びるケーブル引出し部と、このケーブル引出し部の前記開口部分につながる縁と相対向する辺側でつながって、前記コネクタ封入部と並行して延びる2枚のケーブル縛りひも部と、が形成される部分を残し切断する、シートの切断・成形工程
    (ロ)前記コネクタ封入部の、開口部分とは逆側の辺の部分、及びこの辺とつながり、前記ケーブル縛りひも部と並行な辺の部分、並びに前記ケーブル引出し部の、前記ケーブル縛りひも部側の辺の部分を、連続して、その重なり合う2枚のシート間で溶着する、シート間溶着工程
    (ハ)前記コネクタ封入部の開口部分、及び前記ケーブル引出し部の前記開口部分とつながる辺の部分を、連続して、その2枚のシート間でシールするための、開口シール部を形成する、開口シール部形成工程
  5. 前記開口シール部形成工程が、前記コネクタ封入部の開口部分、及び前記ケーブル引出し部の前記開口部分とつながる辺の部分に対し、その重なり合う2枚のシートのうちの片方に、両面接着テープを、その片面に非接着性テープが付着した状態で接着して、開口シール部を形成する工程であり、前記重なり合う2枚のシート間をシールする際には、前記非接着性テープを除去して前記重なり合う2枚のシート間を接着、シールするようにする、請求項4記載の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法。
  6. 請求項2に記載の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋における、2枚のケーブル縛りひも部に代えて、ケーブル引出し部の、コネクタ封入部の開口部分が延長された部分の縁と相対向する辺の部分につながって帯状に延び、その片側の面に、両面接着テープが接着、配置されて、前記ケーブル引出し部に包まれ、かつ開口シール部で封入されたケーブルに対し、その上から巻きつけられて前記両面接着テープで固定される、ケーブル巻付け帯部、を含んで成る、超音波探触子用滅菌・消毒保護袋。
  7. 請求項6に記載の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法であって、次の各工程を含むことを特徴とする超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法。
    (イ)市販のファスナー付き合成樹脂シート製袋を、コネクタ封入部とケーブル巻付け帯部とが区分されるように切断し、ケーブル引出し部の突出先端部分となる部分を切断する、市販ファスナー付袋の切断工程
    (ロ)前記コネクタ封入部となる部分の、前記ケーブル巻付け帯部側の辺の部分、及び前記ケーブル引出し部となる部分の、前記ケーブル巻付け帯部とつながる部分を、連続して、その重なり合う2枚のシート間で溶着し、前記ケーブル巻付け帯部となる部分を、その重なり合う2枚のシート間で溶着する、シート間溶着工程
    (ハ)重なり合う2枚のシート間が溶着されたケーブル巻付け帯部の片方の面に両面接着テープを、その片面に非接着性テープが付着した状態で接着、配置する、両面接着テープ接着配置工程
  8. 請求項6に記載の超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法であって、次の各工程を含むことを特徴とする超音波探触子用滅菌・消毒保護袋の製造方法。
    (イ)合成樹脂シートを2つ折りにたたんで重ね合せ、コネクタ封入部と、このコネクタ封入部に、その開口部分となる側でつながって横方向に延びるケーブル引出し部と、このケーブル引出し部の前記開口部分につながる縁と相対向する辺側でつながって、前記コネクタ封入部と並行して延びる2枚のケーブル巻付け帯部と、が形成される部分を残し切断する、シートの切断・成形工程
    (ロ)前記コネクタ封入部の、開口部分とは逆側の辺の部分、及びこの辺とつながり、前記ケーブル巻付け帯部と並行な辺の部分、並びに前記ケーブル引出し部の、前記ケーブル巻付け帯部側の辺の部分を、連続して、その重なり合う2枚のシート間で溶着し、かつ、前記ケーブル巻付け帯部を、その重なり合う2枚のシート間で溶着する、シート間溶着工程
    (ハ)前記コネクタ封入部の開口部分、及び前記ケーブル引出し部の前記開口部分とつながる辺の部分を、連続して、その2枚のシート間でシールするための、開口シール部を形成する、開口シール部形成工程
    (ニ)重なり合う2枚のシート間が溶着されたケーブル巻付け帯部の片方の面に両面接着テープを、その片面に非接着性テープが付着した状態で接着、配置する、両面接着テープ接着配置工程
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